JP2007206541A - レンズ鏡筒 - Google Patents

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Teppei Okuyama
哲平 奥山
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Abstract

【課題】外力による光学系の移動を確実に防止すると共に、フードの不使用時にフードを収納して保持すること。
【解決手段】フード環6は、光軸OPに沿って移動可能であり、案内領域(添字aで示し、フード環6の移動とズーム操作を連動する領域)、収納領域(添字bで示し、フード環6を退動して収納する領域)、ロック領域(即ち、第1ロック領域、添字cで示し、フード環6をロックすると同時に、レンズ群をロックする領域)、及び、ズーム領域(即ち、第2ロック領域、添字dで示し、フード環6をロックした状態でありながら、ズーム操作を行える領域)の4個の領域を取ることができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、フード移動機構を備えたレンズ鏡筒に関する。
ズーミングに伴い画角が変化するズームレンズの鏡筒では、画角に応じて不要な光線の入射をフードにより制限することが望ましい。
しかし、従来、ズームレンズに用いるフードでは、広角側の画角に合わせて遮光するように設定してあり、その結果、望遠側の画角に対して、十分な遮光能力が得られないといったことがある。
従来は、ズームの操作部材の駆動力をカム環の回転によりメカニカル的にフード可動機構に伝達し、フード筒が進退および沈胴・収納するように構成してある。
このような構成であると、手動でズームの操作部材を操作するレンズ交換可能なカメラシステムにおいて、従来と共通の操作系を実現することが容易であり、加えて、複数のレンズを交換して使用する際でも、ユーザーの混乱を招くことがない。
特開2001−215391号公報
ところで、カメラ用ズームレンズでは、携帯時に生じる加速度やズーム・光学系レンズ群の自重により、撮影者の意図せぬ状況で、レンズ群の移動が生起することがある。これは、携帯時の快適性を損なう。
しかしながら、従来は、ズーム・光学系レンズ群に対して外力が作用した際、レンズ群の設計者の意図せぬ移動が起こり、それに伴ってフードも伸縮してしまうというといった虞れがある。
一方、撮影時にフードが周囲に威圧感を与える場合、前ぼけを有効に活かした撮影を望む場合など、撮影対象によっては、フードの使用が適さない状況が存在し、必要に応じてフードを使用するか否かを選択できることが望ましい。
しかしながら、従来は、ズームに連動してフードの有効長が変化するが、フードの使用を選択することはできないといったことがある。
従って、簡便な方法でフードの有効長を変化でき、レンズ群の不用意な移動を防止すると共に、不使用時にフードを収納可能にしたいといった要望がある。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであって、外力による光学系の移動を確実に防止すると共に、フードの不使用時にフードを収納して保持することができる、レンズ鏡筒を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明に係るレンズ鏡筒は、光軸方向に沿って移動可能に設けたフードと、当該フードを移動するための操作手段と、前記フードの不使用時、当該フードを収納して保持する収納・保持手段と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、外力による光学系の移動を確実に防止すると共に、フードの不使用時にフードを収納して保持することができる。
以下、本発明の実施の形態に係るレンズ鏡筒を図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るレンズ鏡筒の半断面図である。図2は、図1のII−II線に沿った断面図である。図3は、図1に示した可動カム環の展開図である。図4は、図1に示した固定カム環の展開図である。
図1に示すように、レンズは、物体側から順に、第1レンズ群L1、第2レンズ群L2、 及び第3レンズ群L3からなる3群構成となっている。ズーミングにより第1レンズ群L1と第3レンズ群L3が、フォーカシングにより第2レンズ群L2が、光軸OPに沿って移動する。
符号1は、第2レンズ群L2を保持するレンズ室であり、不図示の機構により光軸OPに沿って移動し、フォーカシングを行う。符号2は、第3レンズ群L3を保持するレンズ室であり、不図示の機構によりズーム操作環5の回転により光軸OPに沿って移動し、ズーミングを行う。
符号4は、外筒であり、カメラボディ側のマウントに装着するためのバヨネット41が設けてある。外筒4の外周面には、後述するズーム操作環5を案内するためのズーム操作環案内溝42が形成してあり、外筒4の内周面には、後述するフード環6を案内するための直線状で光軸OP方向に延びるフード案内溝43が形成してある。
符号5は、ズーム操作環であり、外筒4に緩やかに嵌合してあり、外筒4に設けたズーム操作環案内溝42により周方向にのみ回転するようになっている。
符号6は、フード環であり、遮光を行う筒状のフード部61を有している。フード環6は、後に詳述するが、カムピン10に係合するフードカム溝62、外筒4のフード案内溝43に案内されて光軸OPに沿って移動する突起部63、及び、先端部に設けたローレット64を有している。
符号7は、第1レンズ室駆動環であり、第1レンズ群L1の保持及びこれを駆動するようになっている。
符号8は、回転カム環である。回転カム環8とズーム操作環5は、ズーム操作環回転伝達レバー51により連結してあり、ズーム操作環5の回転に伴って、回転カム環8は、円周方向に等しく回転のみするようになっている。
符号9は、固定カム環であり、外筒4に固定してある。
回転カム環8には、第1レンズ室駆動環7に固定したカムピン10に係合する回転カム溝81が形成してあると共に、固定カム環9には、カムピン10に係合する固定カム溝91が形成してある。
回転カム溝81は、図3に示すように、展開図では、光軸OPに対して斜めであって略円弧状に形成してある。固定カム溝91は、図4に示すように、展開図では、光軸OPに斜めであって直線状に形成してある。
従って、ズーム時には、ズーム操作環5の回転に連動して回転カム環8が回転すると、この回転カム環8の回転により、カムピン10は、回転のみする回転カム溝81と静止した固定カム溝91にならって、光軸OPの回りに回動しながら光軸OP方向に移動する。その結果、第1レンズ室駆動環7は、テレ端からワイド端まで、光軸OPの回りに回動しながら光軸OP方向に移動する。
なお、回転カム環8の内周面には、光軸OPに垂直で周方向に、光軸方向移動規制溝82が形成してあり、固定カム環9上に設けた光軸方向移動規制突起92に案内され、その結果、回転カム環8は、光軸OP方向への並進移動を拘束されるようになっている。
また、ワイド端時には、回転カム環8の内周面のクリック溝83と固定カム環9の外周面に固定したワイド端クリック機構用ばね11により、ズーム操作環5にクリック感をもたせ、ズームポジションがワイド端であることを撮影者に認知させるように構成してある。
図5(a)は、図1に示したフード環の展開図であり、(b)は、外筒に形成したフード案内溝の展開図である。図6は、フードカム溝、回転カム溝、及び固定カム溝の連結状態を示す展開図である。図7は、フード環のロック時に於けるクリック機構の部分断面図である。
本実施の形態では、フード環6は、光軸OPに沿って移動可能であり、案内領域(添字aで示し、フード環6の移動とズーム操作を連動する領域)、収納領域(添字bで示し、フード環6を退動して収納する領域)、ロック領域(即ち、第1ロック領域、添字cで示し、フード環6をロックすると同時に、レンズ群をロックする領域)、及び、ズーム領域(即ち、第2ロック領域、添字dで示し、フード環6をロックした状態でありながら、ズーム操作を行える領域)の4個の領域を取ることができる。
図5(a)に示すように、フード環6のフードカム溝62は、展開図では、光軸OPに対して斜めで略円弧状に形成した案内領域62a、光軸OPに対して斜めで略円弧状に形成した収納領域62b、光軸OPの回りに周方向に直線状に形成したロック領域62c(第1ロック領域)、及び、光軸OPに対して斜めで直線状に形成したズーム領域62d(第2ロック領域)の4個の領域のカム溝を有している。
図5(a)(b)に示すように、外筒4のフード案内溝43は、フード環6の突起部63を係合してフード環6を案内するが、案内領域に対応する直線部43a、及び収納領域に対応する直線部43bを有している。加えて、光軸OP回りの周方向に形成したロック領域(第1ロック領域)に対応する第1ロック部43c、及びこれに連続して周方向に形成したズーム領域(第2ロック領域)に対応する第2ロック部43dを有している。
図7に示すように、フード環6をロックする際には、フード環6を周方向に回動操作して、フード環6をロック領域(第1ロック領域)に案内し、次いで、ズーム領域(第2ロック領域)に案内するが、このロック時に於けるクリック機構が設けてある。
外筒4の内周側に形成した孔に、ボール44が収納してあり、このボール44を付勢するためのバネ45が設けてある一方、フード環6の外周側には、このボール44に係合するための2個の凹部65c,65dが形成してある。凹部65cは、ロック領域(第1ロック領域)に対応し、凹部65dは、ズーム領域(第2ロック領域)に対応してある。
なお、図3に示すように、回転カム環8の回転カム溝81は、第1レンズ室駆動環7をテレ端からワイド端まで移動するための案内領域81aに加えて、回転カム環8をフード環6の収納領域に回動操作し、フード環6を退動して収納する収納領域81bを有している。図4に示すように、固定カム環9の固定カム溝91も、案内領域91aに加えて、フード環6を収納するための収納領域91bを有している。
以上の構成に於いて、図8乃至図11を参照しつつ、ズーム操作とフード環6の移動及びロックを説明する。
図8(a)(b)は、フード環の使用時で、ズーム操作環5をテレ端に設定した状態の半断面図及び展開図である。図8(c)(d)は、ズーム操作環5をワイド端に設定した状態の半断面図及び展開図である。
ズーム時には、ズーム操作環5の回転に連動した回転カム環8の回転により、カムピン10は、回転のみする回転カム溝81の案内領域81aと静止した固定カム溝91の案内領域91aにならって、光軸OPの回りに回動しながら光軸OP方向に移動し、第1レンズ室駆動環7は、テレ端からワイド端まで、光軸OPの回りに回動しながら光軸OP方向に移動する。
このズーム時、図8(b)(d)に示すように、ガイドピン10は、フードカム溝62の案内領域62aにも沿って移動する。これにより、フード環6は、突起部63をフード案内溝43の直線部43aに係合させて直線案内され、その結果、テレ端からワイド端までのズーム操作環5の回転角に連動して、非回転の状態で移動する。フードの有効長を変化させ、ズーミング及びその画角変化に適した遮光を行うことができる。
なお、ワイド端時には、図1に示すように、回転カム環8のクリック溝83と固定カム環9のワイド端クリック機構用ばね11により、ズーム操作環5にクリック感をもたせ、ズームポジションがワイド端であることを撮影者に認知させている。
図9(a)(b)は、ズーム操作環5をフード環6の収納領域に回動操作し、フード環6を退動して収納した状態の半断面図及び展開図である。
ズーム操作環5をワイド端の状態からさらに回動操作すると、フード環6は、カムピン10を回転カム溝81の収納領域81b、固定カム溝91の収納領域91b、及びフードカム溝62の収納領域62bにならわせながら、非回転の状態で退動して収納領域に案内される。
なお、この収納領域の際、図5(b)に於いて、フード環6の突起部63は、フード案内溝43の直線部43aから直線部43bに移動する。
ここで、フードカム溝62の収納領域62bは、固定カム溝91の収納領域91bに対して急峻なカム形状となっている。そのため、フード環6は、第1レンズ群L1の沈胴量に対して大きく沈胴し、フード長を極端に短くすることができ、運搬時に高い利便性が得られる。
図9(c)(d)は、フード環6の不使用時で、フード環6をロック領域(第1ロック領域)に回動操作して、フード環6をロックすると同時に、レンズ群をロックした状態の半断面図及び展開図である。
フード環6のローレット64を回動操作すると、図5(b)に於いて、フード環6の突起部63は、フード案内溝43の直線部43bから第1ロック部43cに周方向に移動する。図9(c)(d)に於いては、フードカム溝62は、収納領域62bからのロック領域62c(第1ロック領域)に周方向に移動する。
これにより、フード環6をロックすると同時に、レンズ群をロックした状態にすることができる。即ち、第1レンズ群L1およびフード環6に対して外力が生じても、カムピン10が移動することはなく、第1レンズ群L1およびフード環6は、ロック状態となる。従って、外力による光学系の移動を確実に防止することができる。
なお、フード環6のローレット64を回動操作すると、図7に於いて、クリック機構は、ボール44に、フード環6の1個目の凹部65cが係合する。これにより、ロック状態であることを使用者に明確に認知させることができる。
図10(a)(b)は、フード環6の不使用時で、フード環6をズーム領域(第2ロック領域)に回動操作した状態の半断面図及び展開図である。
フード環6のローレット64を回動操作すると、図5(b)に於いて、フード環6の突起部63は、フード案内溝43の第1ロック部43cから第2ロック部43dに周方向に移動する。図10(a)(b)に於いては、フードカム溝62は、ロック領域62c(第1ロック領域)からズーム領域62d(第2ロック領域)に周方向に移動する。
これにより、フード環6をロックした状態で、ズーム操作が可能な準備段階に入る。なお、フード環6のローレット64を回動操作すると、図7に於いて、クリック機構は、ボール44に、フード環6の2個目の凹部65dが係合する。これにより、ズーム領域(第2ロック領域)に入ったことを使用者に明確に認知させることができる。
また、この状態から、固定カム溝91の案内領域91aとフードカム溝62のズーム領域62d(第2ロック領域)とは、互いに重なり合い、同一形状であり、かつ、その位置も一致するようになる。
図10(c)(d)は、フード環6の不使用時で、フード環6をズーム領域(第2ロック領域)でロックした状態でありながら、ズーム操作環5をワイド端に回動操作した状態の半断面図及び展開図である。図11(a)(b)は、フード環6の不使用時で、フード環6をズーム領域(第2ロック領域)でロックした状態でありながら、ズーム操作環5をテレ端に回動操作した状態の半断面図及び展開図である。
このズーム領域(第2ロック領域)状態で、ズームする際には、ズーム操作環5を回転すると、カムピン10は、回転カム溝81の案内領域81aと固定カム溝91の案内領域91aにならって、光軸OPの回りに回動しながら光軸OP方向に移動し、第1レンズ室駆動環7は、テレ端からワイド端まで、光軸OPの回りに回動しながら光軸OP方向に移動する。
この際、フード環6は、図5(b)に於いては、突起部63を第2ロック部43dに係合した状態であり、図10(a)(b)に於いては、フードカム溝62は、ロックピン10をズーム領域62d(第2ロック領域)に係合した状態にあり、ロック状態を維持することができる。
フード環6を使用してのズーム操作と、フード環6を不使用にしてのズーム操作とは、フード環6の第1及び第2ロック状態を介して、相互に自由に遷移可能であり、使用者は簡便な操作でフード環6の使用を選択することができる。しかも、フード環6の不使用時には、レンズ群をロックすることもできる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されず、種々変形可能である。
本発明の実施の形態に係るレンズ鏡筒の半断面図である。 図1のII−II線に沿った断面図である。 図1に示した可動カム環の展開図である。 図1に示した固定カム環の展開図である。 (a)は、図1に示したフード環の展開図であり、(b)は、外筒に形成したフード案内溝の展開図である。 フードカム溝、回転カム溝、及び固定カム溝の連結状態を示す展開図である。 フード環のロック時に於けるクリック機構の部分断面図である。 (a)(b)は、フード環の使用時で、ズーム操作環をテレ端に設定した状態の半断面図及び展開図である。(c)(d)は、フード環の使用時で、ズーム操作環をワイド端に設定した状態の半断面図及び展開図である。 (a)(b)は、ズーム操作環をフード環の収納領域に回動操作し、フード環を退動して収納した状態の半断面図及び展開図である。(c)(d)は、フード環の不使用時で、フード環をロック領域(第1ロック領域)に回動操作して、フード環をロックすると同時に、レンズ群をロックした状態の半断面図及び展開図である。 (a)(b)は、フード環の不使用時で、フード環をズーム領域(第2ロック領域)に回動操作した状態の半断面図及び展開図である。(c)(d)は、フード環の不使用時で、フード環をズーム領域(第2ロック領域)でロックした状態でありながら、ズーム操作環をワイド端に回動操作した状態の半断面図及び展開図である。 (a)(b)は、フード環の不使用時で、フード環をズーム領域(第2ロック領域)でロックした状態でありながら、ズーム操作環をテレ端に回動操作した状態の半断面図及び展開図である。
符号の説明
4…外筒(固定環)、5…ズーム操作環(操作部)、6…フード環(フード)、7…第1レンズ室移動環(レンズ移動環)、8…回転カム環、9…固定カム環(固定環)、10…カムピン、43…フード案内溝、43a,43b…案内領域及び収納領域(直線部)、43c,43d…ロック領域及びズーム領域(2段階の保持部)、62…フードカム溝、62a…案内領域、62b…収納領域、62c…ロック領域、62d…ズーム領域、63…突起部。

Claims (9)

  1. 光軸方向に沿って移動可能に設けたフードと、
    当該フードを移動するための操作手段と、
    前記フードの不使用時、当該フードを収納して保持する収納・保持手段と、を具備することを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記レンズ鏡筒は、焦点距離を変化させるズーム機構を備え、
    前記操作手段は、当該ズーム機構の操作部であり、
    当該操作部のズーム操作に連動して、前記フードの有効長を変化させることを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記収納・保持手段は、前記フードを収納して保持する際、前記ズーム機構をロックすることを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記収納・保持手段は、前記フードを収納して1段階目で保持した後、2段階目で保持することができ、
    前記フードを2段階目で保持している際、前記ズーム機構の操作部は、操作可能であることを特徴とする請求項2又は3に記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記ズーム機構は、
    カムピンに係合した固定カム溝を有する固定環と、
    前記カムピンに係合した回転カム溝を有する回転カム環と、
    前記操作部の操作に連動した当該回転カム環の回転により、前記カムピンを介して、光軸方向に案内されるレンズ移動環と、を具備することを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載のレンズ鏡筒。
  6. 前記収納・保持手段は、
    前記フードに形成した突起部と、
    固定環に形成され、当該突起部を案内するフード案内溝と、を有することを特徴とする請求項5に記載のレンズ鏡筒。
  7. 前記フード案内溝は、
    前記固定環に光軸方向に延在して形成され、前記突起部に係合して当該突起部を光軸方向に案内する直線部と、
    光軸回りの周方向に形成され、前記突起部に係合して当該突起部を2段階で保持する2段階の保持部と、を有することを特徴とする請求項6に記載のレンズ鏡筒。
  8. 前記フードは、
    前記カムピンに係合して、前記フードを移動、及び収納・保持するフードカム溝を有することを特徴とする請求項5に記載のレンズ鏡筒。
  9. 前記フードカム溝は、
    前記カムピンに係合して、前記フードを軸方向に案内する案内領域と、
    前記カムピンに係合して、当該案内領域で案内された前記フードを収納する収納領域と、
    光軸回りの周方向に沿って形成され、前記カムピンに係合して前記フードを保持する保持領域と、
    前記ズーム機構の操作部の操作に連動して前記カムピンが回転・移動する際、当該カムピンに係合するズーム領域と、を有することを特徴とする請求項8に記載のレンズ鏡筒。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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