JP4724363B2 - レンズ鏡筒及び撮像装置 - Google Patents

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本発明は、撮像装置に装着される沈胴式のレンズ鏡筒に関する。
従来、撮像手段としてCCD等の固体撮像素子を用い、倍率が2〜3倍程度の沈胴式レンズ鏡筒を備えた電子スチルカメラ等のカメラがある。この種のカメラでは、WIDE(広角撮影)状態の時には、1群レンズと2群レンズの間隔が大きくなり、WIDE状態からTELE(TELESCOPE:望遠撮影)状態にズーミングすると、1群レンズはCCD面側に凸の移動(Uターン移動)を行うと共に、2群レンズはWIDE状態の位置から被写体側に大きく繰り出して1群レンズと2群レンズの間隔が小さくなるような変倍動作を行い、非撮影時には、前記レンズ群を鏡筒内に収納して沈胴状態とするズームレンズが用いられている。
このようなレンズ群の沈胴動作及び変倍動作に対応するため、鏡筒を2段式とし、1群レンズを鏡筒1段目(最前段)に保持し、2群レンズを鏡筒2段目に保持し、鏡筒2段目に1群レンズと2群レンズの沈胴動作及び変倍動作に対応可能としたカムを設けることで、沈胴動作及び変倍動作を行っていた(例えば、特許文献1参照)。
特許第3297658号
しかしながら、3倍程度を超えるような高倍率の焦点距離変化を行うズームレンズの場合、WIDE時の1群レンズの繰り出し量が増えるので、WIDE時における1群レンズ及び2群レンズの間隔が更に大きくなり、WIDE時とTELE時の1群レンズ及び2群レンズの間隔の差も倍率2〜3倍程度のズームレンズの場合よりも更に大きくなってしまう。
そのため、上述した従来例のように2段式の鏡筒とし、鏡筒1段目(最前段)に保持された1群レンズと鏡筒2段目に保持された2群レンズの沈胴動作及び変倍動作に対応したカムを鏡筒2段目に設けることで、沈胴動作及び変倍動作を行おうとすると、沈胴状態で変倍動作時の1群レンズ及び2群レンズの間隔の差が大きいので、これら1群レンズ及び2群レンズの移動量を確保するために鏡筒2段目の部分の光軸方向の全長が長くなってしまい、コンパクトな沈胴長が得られないという課題があった。
本発明の目的は、広角撮影時と望遠撮影時の1群レンズと2群レンズの間隔差が大きい高倍率の光学系でもズームレンズ鏡筒の沈胴長をコンパクトにすることを可能としたレンズ鏡筒及び撮像装置を提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明のレンズ鏡筒は、第1のレンズ、および当該第1のレンズよりも後段側にある第2のレンズとを光軸方向に移動させることでズーミング動作を行い、沈胴可能なレンズ鏡筒において、第1の溝が形成された第3の筒と、前記第1の溝と係合し光軸方向の相対的な移動を規制する第2のカムフォロアを有する筒であって、前記第2のレンズを光軸方向の相対的な移動を規制するよう前記第2のレンズを保持する保持部材のカムフォロア部が係合する第2の溝と当該第2の溝のほか第3の溝とが形成された第2のカム筒と、前記第2のカム筒の内周にある部材と係合して更に前記第3の溝と係合し回転が伝達される第1のカムフォロアを有する筒であって、前記第1のレンズの光軸方向の相対的な移動を規制する第4の溝が形成された第1のカム筒とを有し、前記第2のカム筒を前記第1のカム筒および前記第3の筒よりも光軸方向の全長を長くすることによって、光軸方向の全長を短くする場合よりも沈胴長を短くすることを特徴とする。
また、本発明のレンズ鏡筒は、前記第1の溝、前記第3の溝、および前記第4の溝は、非線形カムであることを特徴とする。
また、本発明の撮像装置は、前記レンズ鏡筒を装着可能としたことを特徴とする。
更に、本発明は、複数のレンズを光軸方向に移動させることでズーミング動作を行うレンズ保持機構において、基部に固定された固定筒と、前記固定筒に対して光軸方向に進退可能な少なくとも3段の進退筒と、前記固定筒に係合すると共に光軸を中心に回動可能な回転筒とを備え、最前段の進退筒の外周側に次々段以降の進退筒と前記固定筒と前記回転筒を順次同心状に配設し、前記最前段の進退筒に1つのレンズを保持し、前記次々段以降の進退筒に他のレンズをそれぞれ保持し、前記固定筒及び前記次々段以降の進退筒に、非線形カムを光軸方向に沿った状態でそれぞれ形成する、構成としてもよい。
本発明によれば、第1の溝が形成された第3の筒と、前記第1の溝と係合し光軸方向の相対的な移動を規制する第2のカムフォロアを有する筒であって、前記第2のレンズを光軸方向の相対的な移動を規制するよう前記第2のレンズを保持する保持部材のカムフォロア部が係合する第2の溝と当該第2の溝のほか第3の溝とが形成された第2のカム筒と、前記第2のカム筒の内周にある部材と係合して更に前記第3の溝と係合し回転が伝達される第1のカムフォロアを有する筒であって、前記第1のレンズの光軸方向の相対的な移動を規制する第4の溝が形成された第1のカム筒とを有し、前記第2のカム筒を前記第1のカム筒および前記第3の筒よりも光軸方向の全長を長くすることによって、光軸方向の全長を短くする場合よりも沈胴長を短くするので、広角撮影時と望遠撮影時のレンズ間の間隔差が大きい高倍率の光学系を備えた場合でも、従来のようにレンズの移動量を確保するために2段目部分の光軸方向の全長を長くすることが不要となり、レンズ鏡筒における進退筒等の各部材を鏡筒内部に収納した状態の時の長さである沈胴長をコンパクトにすることができる。
また、本発明によれば、撮像装置がレンズ鏡筒を装着可能としているので、レンズ鏡筒を装着した撮像装置全体の形状を小型化することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る沈胴状態のズームレンズ鏡筒及びレンズ群の構成を示す断面図、図2は、図1の沈胴位置からWIDE位置とした状態を示す断面図、図3は、図1の沈胴位置からTELE位置とした状態を示す断面図、図9は、ズームレンズ鏡筒の分解斜視図、図10は、後述の第一カム筒8と2群保持部材6が直進筒13に組み付いた状態を示す斜視図、図11は、後述の第二カム筒14が固定筒19に組み付いた状態を示す斜視図である。
図1乃至図3、図9乃至図11において、ズームレンズ鏡筒(レンズ鏡筒)は、1群保持部材5、第一カム筒8、第二カム筒14、固定筒19、回転筒20等の複数の部材から構成されると共に、レンズ群(1群レンズ1、2群レンズ2、3群レンズ3、4群レンズ4)、絞り・シャッタユニット26等を鏡筒内部に備えている。
ズームレンズ鏡筒は、上記各部材を鏡筒内部に収納した状態である沈胴状態(図1)、広角撮影が可能な状態であるWIDE状態(図2)、望遠撮影が可能な状態であるTELE状態(図3)に設定することが可能である。1群レンズ1、2群レンズ2、3群レンズ3は、光軸方向に移動可能であり、4群レンズ4は、固定である。1群保持部材5は、1群レンズ1を保持している。2群保持部材6は、2群レンズを保持している。1群カムフォロア7は、1群保持部材5に圧入固定されている。
第一カム筒8は、内面に1群カムフォロア7に対応する非線形のカム溝8aが形成されている。直進部材9は、1群保持部材5を光軸方向にガイドする直進ガイド部9aを備え、第一カム筒8に形成された抜け防止のための溝8bに嵌合しており、第一カム筒8にねじ止めされている。リング部材10は、その外周部に直進部材自身の回転を規制するための凸部10aが形成されており、直進部材9にねじ止めされている。第一カム筒8にねじ止めされた直進部材9、リング部材10は、第一カム筒8の溝8bに対して所定の位相で組み込むことが可能となっている。
カムフォロア11は、第一カム筒8に対応して設けられている。ナット部材12は、カムフォロア11を第一カム筒8に固定している。直進筒13は、リング部材10の凸部10aが嵌合する直進ガイド溝13aと、2群保持部材6を光軸方向に直進させガイドするための直進ガイド部13bと、直進筒自身の回転規制を行うための凸部13cと、後述の第二カム筒14に対する抜け防止のための凸部13dと、後述のカム部13eが形成されている。
第二カム筒14は、2群保持部材6と一体で形成されているカムフォロア部6aに対応する非線形のカム溝14aと、カムフォロア11に回転を伝達するための直進溝14bと、直進筒13の抜け防止のための上記凸部13dを所定の位相で組み込み可能な抜け防止のための溝部14cが形成されている。カムフォロア15は、第二カム筒14に圧入固定されている。ピン部材16は、第二カム筒14に取り付けられている。ナット部材17は、ピン部材16を第二カム筒14に固定している。
ベース部材18は、不図示の撮像装置(例えば電子スチルカメラ等のカメラ)の本体部分に装着されるものであり、4群レンズ4を保持している。固定筒19は、ベース部材18に取り付け固定されており、内面に、カムフォロア15に対応する非線形のカム溝19aと、カム溝19aと同じ軌跡を有するピン部材16に対応するカム孔19bと、直進筒13の回転規制のための凸部13cに対応する直進溝19cが形成されている。
回転筒20は、外周にギア部20aが形成されると共に、内面にピン部材16に回転を伝達するための直進溝20bが形成されており、固定筒19の外周側で光軸を中心に回動可能となっている。光学部材21は、ベース部材18に嵌め込まれている。固体撮像素子としてのCCD22は、不図示の機構によりベース部材18に取り付けられている。3群保持部材23は、3群レンズ3を保持している。3群ガイド部材24は、3群保持部材23を光軸方向にガイドする。
ガイドカバー部材25は、2群保持部材6に取り付けられており、3群ガイド部材24を位置決め固定する。絞り・シャッタユニット26は、2群保持部材6に取り付けられている。1群キャップ部材27は、1群保持部材5に取り付けられている。ギア部材28は、不図示の駆動部からの回転駆動力を回転部材20のギア部20aに伝達する。カバー部材29は、ベース部材18に取り付けられている。
図4は、1群レンズ1と2群レンズ2の光学軌跡を示す図である。
図4において、2点鎖線は、1群レンズ1、2群レンズ2、3群レンズ3、4群レンズ4の中心線(Y軸)と該中心線に直交する線(X軸)とから形成される座標平面上における、1群レンズ1と2群レンズ2の光学配置の軌跡(1群レンズのカム軌跡、2群レンズのカム軌跡)をそれぞれ示したものである。図中、「沈端」は沈胴位置、「WIDE」はWIDE位置、「TELE」はTELE位置である。
次に、上記のごとく構成された本実施の形態のズームレンズ鏡筒における、沈胴位置(図1)からWIDE位置(図2)及びTELE位置(図3)への進退動作について図1乃至図11を参照しながら詳細に説明する。
図5は、固定筒19の内面展開図であり、図6は、直進筒13の内面展開図であり、図7は、第二カム筒14の内面展開図であり、図8は、第一カム筒8の内面展開図である。
まず、沈胴位置(図1)において、不図示の駆動部からの回転駆動力がギア部材28を介して回転筒20のギア部20aに伝達されると、回転筒20が回転する。
回転筒20が回転すると、回転筒20内周側の固定筒19の内面には、図5に示すように、カムフォロア15(非線形カムに係合するカム部材)に対応する非線形のカム溝19aと、カム孔19bが形成されており、カム孔19bを貫通しているピン部材16が回転筒20の直進溝20bと係合しているので、固定筒19内周側の第二カム筒14は、カムフォロア15とカム溝19aを介して回転しながらカム軌跡に沿って光軸方向へ移動する(図2、図3参照)。このとき、第二カム筒14内周側の直進筒13は、回転規制のための凸部13cと固定筒19の直進ガイド溝19cとによって回転を規制されている。
第二カム筒14が回転すると、第二カム筒14内周側の直進筒13の内面には、図6に示すように、カムフォロア11(非線形カムに係合するカム部材)のテーパ部11aに対応する非線形のカム部13eと、カムフォロア11の直線部11bが貫通するための貫通孔13fが形成されており、カムフォロア11の直線部11bが第二カム筒14の直進溝14bと係合しているので、直進筒13内周側の第一カム筒8は、回転しながらカム軌跡に沿って光軸方向へ移動する(図2、図3参照)。このとき、直進部材9、リング部材10は、直進筒13の直進溝13aとリング部材10の回転規制部10aとによって回転を規制されている。
第一カム筒8が回転すると、第一カム筒8の内面には、図8に示すように、1群カムフォロア7(非線形カムに係合するカム部材)に対応する非線形のカム溝8aが形成されているので、第一カム筒8内周側の1群保持部材5は、第一カム筒8の回転に伴い光軸方向へ所定量移動する(図2、図3参照)。このとき、1群保持部材5は、直進部材9の直進ガイド部9aによって回転を規制されている。
第二カム筒14の内面には、図7に示すように、2群保持部材6のカムフォロア部6a(非線形カムに係合するカム部材)に対応する非線形のカム溝14aが形成されているので、第二カム筒14内周側の2群保持部材6は、第二カム筒14の上記回転に伴い、2群保持部材6のカムフォロア部6aと第二カム筒14のカム溝14aを介して光軸方向へ所定量移動する(図2、図3参照)。このとき、2群保持部材6は、直進筒13の直進ガイド溝13aと2群保持部材6の回転規制部6bとによって回転を規制されている。
3群保持部材23は、2群保持部材6に取り付けられている不図示の駆動部によって光軸方向の移動が可能となっており、ズーム位置に応じて光軸方向へ所定量移動する(図2、図3参照)。
ズームレンズ鏡筒の上記各部材が以上のように進退動作すると、固定筒19の非線形のカム溝19a、直進筒13の非線形のカム部13e、第一カム筒8の非線形のカム溝8aの軌跡の合成が、図4に示したように1群レンズ1のカム軌跡となり、固定筒19の非線形のカム溝19a、第二カム筒14の非線形のカム溝14aの軌跡の合成が、図4に示したように2群レンズ2のカム軌跡となることで、ズーミング動作が行われる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、ズームレンズ鏡筒を、1群保持部材5(1段目)、第一カム筒8(2段目)、第二カム筒14(3段目)、固定筒19、回転筒20等の複数の部材から構成し、ズームレンズ鏡筒をWIDE状態とする時には、1群レンズ1を1群保持部材5(1段目)に保持し、2群レンズ2を2群保持部材6を介して第二カム筒14(3段目)に保持し、進退動作させるので、図4に示したようなWIDE時とTELE時の1群レンズ1と2群レンズ2の間隔差が大きい高倍率の光学系を備えた場合でも、従来のように1群レンズ及び2群レンズの移動量を確保するために鏡筒2段目部分の光軸方向の全長を長くすることが不要となり、ズームレンズ鏡筒の上記各部材を鏡筒内部に収納した状態の時の長さである沈胴長をコンパクトにすることができる。また、ズームレンズ鏡筒を装着した撮像装置全体の形状を小型化することも可能となる。
[他の実施の形態]
上記実施の形態では、固定筒19の内面に形成した非線形のカム溝19aの形状(図5)、直進筒13の内面に形成した非線形のカム部13eの形状(図6)、第二カム筒14の内面に形成した非線形のカム溝14aの形状(図7)、第一カム筒8の内面に形成した非線形のカム溝8aの形状(図8)は、図示の形状に限定されるものではない。
上記実施の形態では、ズームレンズ鏡筒が4つのレンズ(1群レンズ1、2群レンズ2、3群レンズ3、4群レンズ4)を備えた場合を例に挙げたが、レンズの配設数は本構成に限定されるものではない。
上記実施の形態では、ズームレンズ鏡筒を電子スチルカメラに適用した場合を例に挙げたが、ズームレンズ鏡筒の適用は電子スチルカメラに限定されるものではない。
本発明の実施の形態に係る沈胴状態のズームレンズ鏡筒及びレンズ群の構成を示す断面図である。 図1の沈胴位置からWIDE位置とした状態を示す断面図である。 図1の沈胴位置からTELE位置とした状態を示す断面図である。 1群レンズと2群レンズの光学軌跡を示す図である。 固定筒の内面展開図である。 直進筒の内面展開図である。 第二カム筒の内面展開図である。 第一カム筒の内面展開図である。 ズームレンズ鏡筒の分解斜視図である。 第一カム筒と2群保持部材が直進筒に組み付いた状態を示す斜視図である。 第二カム筒が固定筒に組み付いた状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 1群レンズ
2 2群レンズ
3 3群レンズ
4 4群レンズ
5 1群保持部材
6 2群保持部材
7 1群カムフォロア
8 第1カム筒
9 直進部材
11 カムフォロア
13 直進筒
14 第2カム筒
15 カムフォロア
19 固定筒
20 回転筒
23 3群保持部材
28 ギア部材

Claims (3)

  1. 第1のレンズ、および当該第1のレンズよりも後段側にある第2のレンズとを光軸方向に移動させることでズーミング動作を行い、沈胴可能なレンズ鏡筒において、
    第1の溝が形成された第3の筒と、
    前記第1の溝と係合し光軸方向の相対的な移動を規制する第2のカムフォロアを有する筒であって、前記第2のレンズを光軸方向の相対的な移動を規制するよう前記第2のレンズを保持する保持部材のカムフォロア部が係合する第2の溝と当該第2の溝のほか第3の溝とが形成された第2のカム筒と、
    前記第2のカム筒の内周にある部材と係合して更に前記第3の溝と係合し回転が伝達される第1のカムフォロアを有する筒であって、前記第1のレンズの光軸方向の相対的な移動を規制する第4の溝が形成された第1のカム筒とを有し、
    前記第2のカム筒を前記第1のカム筒および前記第3の筒よりも光軸方向の全長を長くすることによって、光軸方向の全長を短くする場合よりも沈胴長を短くすることを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記第1の溝、前記第3の溝、および前記第4の溝は、非線形カムであることを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記請求項1または2に記載のレンズ鏡筒を装着可能としたことを特徴とする撮像装置。
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