JP3787339B2 - 安定化されたハロアルキニル殺菌剤組成物 - Google Patents

安定化されたハロアルキニル殺菌剤組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP3787339B2
JP3787339B2 JP2003274455A JP2003274455A JP3787339B2 JP 3787339 B2 JP3787339 B2 JP 3787339B2 JP 2003274455 A JP2003274455 A JP 2003274455A JP 2003274455 A JP2003274455 A JP 2003274455A JP 3787339 B2 JP3787339 B2 JP 3787339B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
weight
compound
percent
iodo
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003274455A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004051635A (ja
Inventor
ビバリー・ジーン・エル・アンマ
スーザン・リン・ナガハシ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm and Haas Co
Original Assignee
Rohm and Haas Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm and Haas Co filed Critical Rohm and Haas Co
Publication of JP2004051635A publication Critical patent/JP2004051635A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3787339B2 publication Critical patent/JP3787339B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N47/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid
    • A01N47/08Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid the carbon atom having one or more single bonds to nitrogen atoms
    • A01N47/10Carbamic acid derivatives, i.e. containing the group —O—CO—N<; Thio analogues thereof
    • A01N47/12Carbamic acid derivatives, i.e. containing the group —O—CO—N<; Thio analogues thereof containing a —O—CO—N< group, or a thio analogue thereof, neither directly attached to a ring nor the nitrogen atom being a member of a heterocyclic ring

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

(背景技術)
本発明は金属イオンの存在下でハロアルキニル殺菌剤を含有する水性組成物に関する。特に、本発明は、金属イオンがキレート化金属イオンの形で供給されるハロプロパルギル殺菌剤の安定化組成物を指向する。通常、この水性組成物は、3−イソチアゾロンなどの追加の殺菌剤化合物を含有し、そして微生物による汚染に対する塗料の保存におけるなどの種々の最終使用用途で有用である。
基材、特に木材を物理的及び微生物的劣化に抗して保護するために、種々のタイプの被覆物が使用される。これらの被覆物は、通常、塗料、ラッカー及びワニスの形であるが、殺菌剤用キャリアとして機能し、環境に抗する保護バリアも提供する。特にラテックス塗料などの水性ベース被覆物が使用される。
被覆組成物で使用されるよく知られた類の殺菌剤は、ハロアルキニル化合物、特にハロプロパルギル化合物、及び特に3−ヨード−2プロピニルブチルカーバメート(IPBC)などのヨードプロパルギル基を含有する化合物をベースとしたものである。ハロプロパルギルカーバメートを包含するハロアルキニル化合物は、水性及び有機溶媒の両方の混合物中で種々の他の構成成分と配合されて、被覆物材料を形成する。時には、追加の殺菌剤がこの配合物に包含されて、この殺菌剤活性の全体の効能を増進する。例えば、4,5−ジクロロ−2−n−オクチル−3−イソチアゾロンなどの3−イソチアゾロンを水性被覆組成物に包含させる場合、金属イオン安定化剤を入れて、この3−イソチアゾロン成分の活性を延長させることが望ましい。しかしながら、金属イオンはハロアルキニル殺菌剤を化学的に劣化させ、そして配合物の全体の抗菌有効性を下げることが知られている。例えば、米国特許第5,916,930号(特許文献1)は、非キレート化遷移金属イオンとハロアルキニル化合物を含有するアルキッド組成物への添加剤として広範囲のキレート化剤を使用することを開示している。
米国特許第5,916,930号明細書
ハロアルキニル活性成分を別な方法で劣化させる金属イオンの存在を同時に許容する一方で、ハロアルキニル殺菌剤などの抗菌剤の活性を増進させる安定化水性組成物への必要性が存在する。本発明が取り組む問題は、キレート化金属イオンの存在下でハロアルキニル化合物の水性組成物を提供することにより、金属イオンの存在下でハロアルキニル殺菌剤を含有する殺菌剤配合物の安定性の欠如を克服することである。
(発明の説明)
本発明は、(a)この組成物の重量基準で0.5から20パーセントのハロアルキニル化合物、(b)この組成物の重量基準で0.3から10パーセントのキレート化金属イオン化合物、(c)この組成物の重量基準で40から99パーセントの水、及び(d)この組成物の重量基準でゼロから30パーセントまでの3−イソチアゾロン化合物を含む殺菌剤組成物を提供する。
本発明は、対象に、対象中へまたは対象上に微生物を阻害する量の上述の殺菌剤組成物を導入することを含む、対象における微生物の成長を阻害する方法を更に提供する。
別な実施形態においては、本発明は、(a)3−ヨード−2−プロピニルプロピルカーバメート、3−ヨード−2−プロピニルブチルカーバメート、3−ヨード−2−プロピニル−ヘキシルカーバメート、3−ヨード−2−プロピニルシクロヘキシルカーバメート及び3−ヨード−2−プロピニル−フェニルカーバメートの1つあるいはそれ以上から選ばれる、組成物の重量基準で5から10パーセントのハロアルキニル化合物、(b)キレート化金属イオン化合物がアミンキレート化剤と銅イオンの1:1モルの錯体であり、そしてこのアミンキレート化剤がエチレンジアミン四酢酸とこの塩、1,3−ジアミノプロパン四酢酸とこの塩、1,2−プロピレン−ジアミン四酢酸とこの塩、1,2−ジアミノシクロヘキサン四酢酸とこの塩、及びエチレンジアミンの1つあるいはそれ以上から選ばれる、組成物の重量基準で2から5パーセントのキレート化金属イオン化合物、(c)組成物の重量基準で60から70パーセントの水、(d)2−n−オクチル−3−イソチアゾロン、4,5−ジクロロ−2−n−オクチル−3−イソチアゾロン、ベンズイソチアゾロン及びベンズイソチアゾロンN−アルキル誘導体の1つあるいはそれ以上から選ばれる、組成物の重量基準で10から20パーセントの3−イソチアゾロン化合物、及び(e)界面活性剤、分散剤及び共溶媒の1つあるいはそれ以上から選ばれる、組成物の重量基準でゼロから20パーセントまでの補助剤を含む殺菌剤組成物を提供する。
(詳細な説明)
非キレート化形の金属イオン成分は水性組成物中でハロアルキニル化合物を劣化させるが、選ばれたキレート化金属イオンとハロアルキニル化合物を組み合わせて、このハロアルキニル活性成分の有効な殺菌活性と延長された安定性を有する水性組成物を提供することができることを本発明者らは見出した。
選ばれたキレート化(金属封鎖)剤がハロアルキニル活性成分の抗菌有効性を併行して劣化させずに、水性組成物中の他の殺菌成分に安定性を付与するのに充分な形で金属イオンを提供することが見出されていた。別な態様においては、本発明は、金属イオンをキレート化金属イオン化合物の形で提供することを含む、ハロアルキニル化合物と金属イオンを含有する水性組成物の抗菌活性を安定化する方法を包含する。
本明細書で使用するように、文脈が別に明示しない限り、次の用語は指定された定義を有する。用語「殺菌剤」または「抗菌剤」は、対象における微生物の成長を阻害あるいは制御する能力のある化合物を指し、殺菌剤は殺バクテリア剤、殺菌剤及び殺藻剤を包含する。用語「微生物」は、例えば、菌(酵母とカビなどの)、バクテリア及び藻を包含する。用語「対象」は、微生物による汚染を受ける工業システムあるいは製品を指す。次の略号をこの明細書で使用する:ppm=100万重量部当たりの部(重量/重量)、mL=ミリリットル。特記しない限り、掲げた範囲は両端の値を含み、組み合わせ可能であると読むべきであり、温度は摂氏度(°C)により、そしてパーセント(%)の参照は重量によるものである。
本発明の水性殺菌剤組成物は、通常、0.5から20%の、好ましくは2から15%の、そして更に好ましくは5から10%のハロアルキニル化合物、0.3から10%の、好ましくは0.5から7%の、そして更に好ましくは2から5%のキレート化金属イオン化合物、40から99%の、好ましくは50から90%の、そして更に好ましくは60から70%の水、及びゼロから30%までの、好ましくは1から25%の、そして更に好ましくは5から20%の3−イソチアゾロン化合物を含む。場合によっては、例えば界面活性剤、バインダー、分散剤、増粘剤、凍結防止剤、着色剤、顔料、共溶媒、安定化剤、他の抗菌剤、スケール防止剤及び腐食防止添加剤などの、ゼロから20%までの、典型的には、5から15%の補助材料をこの水性組成物に添加してもよく、典型的には、この補助剤は界面活性剤、分散剤及び共溶媒の1つあるいはそれ以上から選ばれる。
本発明の組成物で有用な好適なハロアルキニル化合物は、式(I)
Figure 0003787339
の化合物を包含し、ここで、Yはハロゲン(塩素、臭素、ヨウ素、フッ素)であり、aは1から3までの整数であり、そしてXは酸素、窒素、イオウまたは炭素原子を介して、隣接するメチレン(−CH−)基に結合した有機官能基である。式(1)でのX置換基を表わす好適な官能基は、例えば、エーテル、エステル、カーバメート、アミン、アミド、尿素、ニトリル、チオール、チアン、スルホン、スルホキサイド及びアルキル基を包含する。
好ましくは、このハロアルキニル化合物は、ハロプロパルギル(ハロプロピニル)誘導体、特に殺菌剤として活性なヨードプロパルギル誘導体である。代表的なハロプロパルギル化合物は、例えば、エステル、エーテル、アセタール、カーバメート及びカーボネートなどのヨードプロパルギルアルコール誘導体、及びピリミジン、チアゾリノン、テトラゾール、トリアジノン、スルファミド、ベンゾチアゾール、アンモニウム塩、カルボキサミド、ヒドロキサメート及び尿素のヨードプロパルギル誘導体を包含する。
これらの化合物の内で特に好ましいのは、式(II)
Figure 0003787339
により表わされるハロアルキニルカーバメートであり、ここで、Yはハロゲン(塩素、臭素、ヨウ素、フッ素)であり、aは1から3までの整数であり、そしてRは水素、1から20個の炭素原子を有する置換あるいは非置換アルキル基、6から20個の炭素原子を有する置換あるいは非置換アリール、アルキルアリールあるいはアルアルキル基、または3から10個の炭素原子を有する置換あるいは非置換シクロアルキルあるいはシクロアルケニル基である。好適なR置換基は、例えば、メチル、エチル、プロピル、n−ブチル、t−ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル、ドデシル及びオクタデシル、シクロヘキシル、フェニル、ベンジル、トリル、クミル、ハロゲン化アルキル及びアリール基(クロロブチル、クロロフェニル)、及びアルコキシアリール基(エトキシフェニル)を包含する。
特に好ましいのは、式(II)に対応するヨードプロパルギル−(ヨードプロピニルとしても知られている)カーバメートであり、ここで、Yはヨウ素であり、aは1であり、そしてRは(C−C)アルキル、シクロアルキルあるいはフェニル基である。本発明の組成物で有用な好適なヨードプロパルギルカーバメートは、例えば、3−ヨード−2−プロピニルプロピルカーバメート、3−ヨード−2−プロピニルブチルカーバメート(IPBC)、3−ヨード−2−プロピニルヘキシルカーバメート、3−ヨード−2−プロピニルシクロヘキシルカーバメート及び3−ヨード−2−プロピニルフェニルカーバメートを包含し、最も好ましいのは、3−ヨード−2−プロピニルブチルカーバメートまたは3−ヨード−2−プロパルギルブチルカーバメート(IPBC)である。
本発明の組成物で有用な好適なキレート化金属イオン化合物は、銅、亜鉛、第2鉄、マグネシウム、コバルト及び銀イオンの1つあるいはそれ以上から選ばれる金属イオンを含んでなり、好ましくはこの金属イオンは銅イオンである。
本発明の組成物で有用な好適なキレート化金属イオン化合物は、アルキレンポリアミンとカルボキシレート含有アミン化合物からなる群から選ばれる1つあるいはそれ以上のアミンキレート化剤によりキレート化された金属イオンを含む。
好ましくは、本発明の組成物で有用な好適なキレート化金属イオン化合物は、このキレート化金属化合物がアミンキレート化剤と金属イオン、好ましくは銅イオンとの1:1モルの錯体の形となっているものである。1:1モルの錯体とは、この金属イオンに対するこのアミンキレート化剤のモル比が1:1であると理解される。しかしながら、キレート化剤分子当たりの使用可能な結合部位数と金属イオンの原子価に基づく具体的なキレート化剤/金属イオンの組み合わせに依って、金属イオンに対するキレート化剤のこれ以外のモル比(2:1または3:1など、整数で)も本発明での使用に好適であることもある。例えば、エチレンジアミン(EDA)は、銅イオンと1:1、2:1または3:1モル比の錯体を形成することができる。
好適な本発明の組成物で有用な好適なアミンキレート化剤は、アルキレンポリアミンとカルボキシレート含有アミン化合物からなる群から選ばれるものを包含し、好ましくは、このカルボキシレート含有アミン化合物はカルボキシレート含有アルキレンポリアミン化合物である。好適なアルキレンポリアミンは、例えば、エチレンジアミン(EDA)、プロピレンジアミン(1,2−ジアミノプロパン)、ジエチレントリアミン及びトリエチレンテトラアミンを包含する。好適なカルボキシレート含有アミンとアルキレンポリアミン化合物は、例えば、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)とこれらの塩、ヒドロキシエチレンジアミン四酢酸とこれらの塩、エチレンジアミンジコハク酸(EDDS)とこれらの塩、イミノジコハク酸とこれらの塩、ニトリロトリ酢酸とこれらの塩、1,3−ジアミノプロパン四酢酸とこれらの塩、1,2−ジアミノシクロヘキサン四酢酸とこれらの塩、1,2−プロピレンジアミン四酢酸とこれらの塩を包含する。好ましくは、このアミンキレート化剤は、エチレンジアミン四酢酸とこれらの塩、1,3−ジアミノプロパン四酢酸とこれらの塩、1,2−プロピレンジアミン四酢酸とこれらの塩、1,2−ジアミノシクロヘキサン四酢酸とこれらの塩、及びエチレンジアミンの1つあるいはそれ以上から選ばれる。
上述のポリアミンキレート化剤のタイプは本発明の組成物での使用に好適であるが、すべてのキレート化剤が以降の有効な抗菌制御を可能とするのに充分な安定性をこのハロアルキニル活性成分に付与するとは限らないことを本発明者は見出した。予期に反して、芳香族ポリアミンキレート化剤といくつかの酸素含有キレート化剤がハロアルキニル活性成分の劣化に抗する安定化に効果がないことを本発明者は見出した。例えば、実施例3−1Cから3−4C(表3)を参照されたいが、ここでは、グルコン酸(グルコネート)、クエン酸(サイトレート)、アセトアセトネート及び2,2'−ジピリジル(2,2'−ビピリジン)のキレート化銅錯体が、これらの形の錯化された銅の存在下でIPBCの安定化に効果がないことが示されている。
本発明の組成物で有用な好適な3−イソチアゾロン化合物は、例えば、2−n−オクチル−3−イソチアゾロン、4,5−ジクロロ−2−n−オクチル−3−イソチアゾロン、4,5−ジクロロ−2−ベンジル−3−イソチアゾロン、2−シクロヘキシル−3−イソチアゾロン、2−メチル−3−イソチアゾロン、5−クロロ−2−メチル−3−イソチアゾロン、2−ベンジル−3−イソチアゾロン、ベンズイソチアゾロン及びベンズイソチアゾロンのN−アルキル誘導体を包含する。好ましくは、この3−イソチアゾロンは、2−n−オクチル−3−イソチアゾロン、4,5−ジクロロ−2−n−オクチル−3−イソチアゾロン、ベンズイソチアゾロン及びベンズイソチアゾロンのN−アルキル誘導体の1つあるいはそれ以上から選ばれる。
使用する場合、任意の補助材料は水性組成物の20%までを構成する。この組成物に添加される代表的な補助材料は、例えば、界面活性剤、分散剤及び共溶媒を包含する。好適な界面活性剤は、非イオン性及びアニオン性界面活性剤などのイオン性界面活性剤の両方を包含する。好適な共溶媒は、例えば、グリコール(たとえば、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール及びポリプロピレングリコールなどの)及びグリコールエーテル(たとえば、プロピレングリコールn−ブチルエーテル、プロピレングリコールt−ブチルエーテル、プロピレングリコールメチルエーテル、ジプロピレングリコールメチルエーテル、トリプロピレングリコールメチルエーテル及びプロピレングリコールn−ブチルエーテルなどの)を包含する。
微生物の影響を受ける対象に、対象中へまたは対象上に殺菌剤として有効な量の組成物を導入することにより、本発明の殺菌剤組成物を使用して、微生物の成長を阻害することができる。好適な対象は、例えば、冷却塔;空気洗浄器;ボイラー;鉱物スラリー;廃水処理;鑑賞用噴水;逆浸透濾過;ウルトラフィルトレーション;バラスト水;蒸発凝縮器;熱交換器;パルプ及び紙加工液;プラスチック;乳化液;分散液;塗料;ラテックス;ワニスなどの被覆物;しっくい、コーキング剤、及びシーラントなどの建築用製品;セラミック接着剤、カーペット裏打ち接着剤、及び積層用接着剤などの建築用接着剤;工業用あるいは民生用接着剤;写真用薬剤;印刷用液;浴室及びキッチンクリーナーなどの家庭用品;化粧品;トイレタリー;シャンプー;石けん;洗剤;工業用クリーナー;床用磨き剤;洗濯すすぎ水;金属加工液;コンベヤー用潤滑剤;油圧液;皮革及び皮革製品;テキスタイル;テキスタイル製品;合板、チップボード、フレークボード、積層梁、配向性ストランドボード、ハードボード、及びパーチクルボードなどの木材と木材製品;石油処理液;燃料;注入水、破壊液、及びドリリング泥水などの油井流体;農業補助保存剤;界面活性剤保存剤;医学用器具;診断用試薬保存剤;プラスチックあるいは紙の食品包装などの食品保存剤;プール;及び温泉を包含する。
好ましくは、本発明の殺菌剤組成物を使用して、乳化液、分散液、塗料、ラテックス、家庭用品、化粧品、トイレタリー、シャンプー、石けん、洗剤及び工業用クリーナーの1つあるいはそれ以上から選ばれる対象で微生物の成長を阻害する。特に、この殺菌剤組成物は乳化液、分散液、塗料及びラテックスなどの被覆物配合物中で有用である。
対象で微生物の成長を阻害あるいは制御するのに必要なこのハロアルキニル組成物の具体的な量は、ハロアルキニル化合物のレベルとタイプ、任意の追加の殺菌剤、及び保護を受ける具体的な対象に依存する。典型的には、対象において微生物の成長を制御するための本発明の殺菌剤組成物の量は、0.1から10,000ppmまでの全抗菌活性成分を対象において提供するならば、充分である。この全活性成分は、この対象において1から5000ppmの、更に好ましくは10から3000ppmまでの量で存在することが好ましい。
本発明のいくつかの実施形態を次の実施例で詳細に述べる。特記しない限りすべての比、部及びパーセントを重量で表わし、そして特記しない限り使用するすべての試剤は良好な市販品質のものである。この実施例と表中で使用する略号を対応する説明と共に下記に掲げる:
Figure 0003787339
(実施例1(キレート化銅化合物の製造))
この銅EDTA錯体を代表的な実施例として使用してキレート化金属化合物を次のように製造した。各々の場合、1:1モルの錯体を製造した。塩化銅(10.0gのCuCl・2HO,FW=170.5)、0.06モルを100mLの脱イオン水に溶解した。攪拌しながら、このキレート化剤(遊離の酸形またはナトリウム塩)、0.06モル(17.4gのEDTA)をこの塩化銅溶液に添加した。この混合物のpHをNaOHにより>9まで調整し、次に、この混合物を1時間攪拌した。次に、この混合物を結晶化皿に移し、100°Cで12−16時間加熱して、水を蒸発させた。この固体残渣を回収し、乳鉢と乳棒により粉砕して、このキレート化された金属化合物を乾燥粉末として得る。
(実施例2)
表1は、3−イソチアゾロンを含有する水性濃縮物配合物中でのIPBCの安定性に及ぼすいくつかの銅塩の効果を要約する。3−イソチアゾロン(12.3−13.6%のDCOIT)、ハロアルキニル化合物(5.9−6.6%のIPBC)、界面活性剤(1−2%)、共溶媒(10%のジプロピレングリコール/トリプロピレングリコール)、顔料(1%の二酸化チタン)及び増粘剤/分散剤(1−2%)の水中の濃縮物溶液(ほぼ65%)を製造し、銅イオンの非存在下及び銅イオンの存在下(2つの異なる銅塩の形で)の両方で昇温下(40°C)で4週間までの間貯蔵した。DCOITはこれらの条件下で安定であったが、この銅イオン(DCOIT用の慣用の安定化剤)はこの混合物のIPBC成分を全体的に劣化させた。これらの実験で使用される銅(第2銅イオンとして)の量は、混合物の0.5−0.6重量%に相当する。表1−3中の「残存する%DCOITまたは%IPBC」の100%よりも大きい値は、活性成分の100%保持を表わすと考えられる(分析測定の実験誤差内)。
Figure 0003787339
(実施例3)
表2は3−イソチアゾロンを含有する濃縮物配合物中のIPBCの安定性に及ぼす非キレート化金属イオン(硝酸塩とDBSA塩)に比較したキレート化金属イオン(EDTA錯体)の効果を要約する。実施例2に述べたDCOIT/IPBCと同一の濃縮物溶液を使用した。非キレート化金属イオンを含む両方の場合(比較例2−1C及び2−4C)、IPBCは40°Cで4週後に全体的に劣化した。キレート化剤をIPBC/DCOITと硝酸銅の混合物に添加した場合(比較例2−5C)、同一時間でほぼ80%のIPBCが劣化し、このように、この金属イオンはIPBCと接触する前にキレート化された形でなければならないことを実証した。既にキレート化された形になっている金属イオンをDCOITの安定化剤として使用した場合(2−2と2−3)にのみ、満足なIPBC安定性(4週後に少なくとも80%の保持)を維持した。これらの実験で使用される銅(第2銅イオンとして)の量は、2−1Cと2−2に対してこの混合物の約0.5重量%、2−4Cと2−5Cに対しては0.6%そして2−3に対してはほぼ1.2%に相当した。
Figure 0003787339
(実施例4)
表3は、本発明で有用な追加のキレート化金属イオン化合物(3−5から3−9)を本発明により必要とされるアルキレンポリアミンとカルボキシレート含有アミンキレート化化合物以外のキレート化剤を含むキレート化金属イオン化合物(比較例3−1Cから3−4C)に対して比較したものを示し、後者の群は不満足なIPBC安定性を示した。実施例2及び3で説明したものと同じように安定性試験を行った。これらの実験で使用される銅(第2銅イオンとして)の量はこの混合物の0.5重量%に相当した。
Figure 0003787339

Claims (10)

  1. (a)組成物の重量基準で0.5から20パーセントのハロアルキニル化合物、
    (b)組成物の重量基準で0.3から10パーセントのキレート化金属イオン化合物、
    (c)組成物の重量基準で40から99パーセントの水、及び
    (d)組成物の重量基準でゼロから30パーセントまでの3−イソチアゾロン化合物を含む、殺菌剤組成物。
  2. 前記ハロアルキニル化合物が3−ヨード−2−プロピニルプロピルカーバメート、3−ヨード−2−プロピニルブチルカーバメート、3−ヨード−2−プロピニルヘキシルカーバメート、3−ヨード−2−プロピニルシクロヘキシルカーバメート及び3−ヨード−2−プロピニルフェニルカーバメートからなる群の1つあるいはそれ以上から選ばれる、請求項1に記載の組成物。
  3. 前記キレート化金属化合物が銅、亜鉛、第2鉄、マグネシウム、コバルト及び銀イオンの1つあるいはそれ以上から選ばれる金属イオンを含む、請求項1に記載の組成物。
  4. 前記キレート化金属化合物がアルキレンポリアミンとカルボキシレート含有アミン化合物からなる群から選ばれる1つあるいはそれ以上のアミンキレート化剤によりキレート化された金属イオンを含む、請求項1に記載の組成物。
  5. 前記キレート化金属化合物がアミンキレート化剤と銅イオンの1:1モルの錯体の形になっている、請求項4に記載の組成物。
  6. 前記アミンキレート化剤がエチレンジアミン四酢酸とこれらの塩、ヒドロキシエチレンジアミン四酢酸とこれらの塩、1,3−ジアミノプロパン四酢酸とこれらの塩、1,2−ジアミノシクロヘキサン四酢酸とこれらの塩、1,2−プロピレンジアミン四酢酸とこれらの塩、エチレンジアミン、プロピレンジアミン、ジエチレントリアミン及びトリエチレンテトラアミンの1つあるいはそれ以上から選ばれる、請求項4に記載の組成物。
  7. 1から25パーセントの3−イソチアゾロン化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
  8. 前記3−イソチアゾロン化合物が2−n−オクチル−3−イソチアゾロン、4,5−ジクロロ−2−n−オクチル−3−イソチアゾロン、ベンズイソチアゾロン及びベンズイソチアゾロンのN−アルキル誘導体の1つあるいはそれ以上から選ばれる、請求項1に記載の組成物。
  9. (a)3−ヨード−2−プロピニルプロピルカーバメート、3−ヨード−2−プロピニルブチルカーバメート、3−ヨード−2−プロピニルヘキシルカーバメート、3−ヨード−2−プロピニルシクロヘキシルカーバメート及び3−ヨード−2−プロピニルフェニルカーバメートの1つあるいはそれ以上から選ばれる、組成物の重量基準で5から10パーセントのハロアルキニル化合物、
    (b)キレート化金属イオン化合物がアミンキレート化剤と銅イオンの1:1モルの錯体であり、そしてアミンキレート化剤がエチレンジアミン四酢酸とこれらの塩、1,3−ジアミノプロパン四酢酸とこれらの塩、1,2−プロピレンジアミン四酢酸とこれらの塩、1,2−ジアミノシクロヘキサン四酢酸とこれらの塩、及びエチレンジアミンの1つあるいはそれ以上から選ばれる、組成物の重量基準で2から5パーセントのキレート化金属イオン化合物、
    (c)組成物の重量基準で60から70パーセントの水、
    (d)2−n−オクチル−3−イソチアゾロン、4,5−ジクロロ−2−n−オクチル−3−イソチアゾロン、ベンズイソチアゾロン及びベンズイソチアゾロンのN−アルキル誘導体の1つあるいはそれ以上から選ばれる、組成物の重量基準で10から20パーセントの3−イソチアゾロン化合物、及び
    (e)界面活性剤、分散剤及び共溶媒の1つあるいはそれ以上から選ばれる組成物の重量基準でゼロから20パーセントまでの補助剤を含む、殺菌剤組成物。
  10. 対象における微生物の成長を阻害する方法であって、
    (a)組成物の重量基準で0.5から20パーセントのハロアルキニル化合物、
    (b)組成物の重量基準で0.3から10パーセントのキレート化金属イオン化合物、
    (c)組成物の重量基準で40から99パーセントの水、及び
    (d)組成物の重量基準でゼロから30パーセントまでの3−イソチアゾロン化合物を含む微生物を阻害する量の殺菌剤組成物を対象に、対象中へまたは対象上に導入することを含む、方法。
JP2003274455A 2002-07-18 2003-07-15 安定化されたハロアルキニル殺菌剤組成物 Expired - Lifetime JP3787339B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US39667602P 2002-07-18 2002-07-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004051635A JP2004051635A (ja) 2004-02-19
JP3787339B2 true JP3787339B2 (ja) 2006-06-21

Family

ID=29780540

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003274455A Expired - Lifetime JP3787339B2 (ja) 2002-07-18 2003-07-15 安定化されたハロアルキニル殺菌剤組成物

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7083801B2 (ja)
EP (1) EP1382248B1 (ja)
JP (1) JP3787339B2 (ja)
CN (1) CN1326456C (ja)
BR (1) BR0302127A (ja)
DE (1) DE60301766T2 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4502703B2 (ja) * 2004-04-30 2010-07-14 ユニオンケミカル株式会社 1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オンおよび1,2−ジアミノプロパンを含む工業用防腐防カビ剤
TW200603731A (en) * 2004-05-19 2006-02-01 Rohm & Haas Compositions with cyclopropenes and metal-complexing agents
EP1772055A1 (en) * 2005-10-04 2007-04-11 Rohm and Haas France SAS Synergistic microbicidal compositions comprising a N-alkyl-1,2-benzoisothiazolin-3-one
DE102006010199A1 (de) * 2006-03-06 2007-09-13 Lanxess Deutschland Gmbh Stabilisierung Iod-haltiger Biozide durch spezielle Azolverbindungen
US9723842B2 (en) * 2006-05-26 2017-08-08 Arch Chemicals, Inc. Isothiazolinone biocides enhanced by zinc ions
US8496952B2 (en) 2007-02-27 2013-07-30 Clariant Finance (Bvi) Limited Antimicrobial compositions comprising silver chloride and benzoisothiazoline
DE102007009450B4 (de) 2007-02-27 2012-11-15 Clariant International Ltd. Antimikrobielle Zusammensetzungen
JP4845225B2 (ja) * 2008-04-11 2011-12-28 ローム アンド ハース カンパニー 低融解性殺生物配合物
DE102008063093A1 (de) 2008-12-24 2010-07-01 Clariant International Limited Antimikrobielle Zusammensetzungen
EP2236033A1 (de) * 2009-04-01 2010-10-06 LANXESS Deutschland GmbH Stabilisierung Iod-haltiger Verbindungen
WO2010142790A1 (de) * 2009-06-12 2010-12-16 Lanxess Deutschland Gmbh Heterocyclische 3-ringverbindungen enthaltende anorganische trägermaterialien
JP2015003863A (ja) * 2013-06-19 2015-01-08 住化エンバイロメンタルサイエンス株式会社 木材用抗菌組成物
JP7217054B2 (ja) * 2017-08-15 2023-02-02 基嗣 田島 殺菌・抗菌用組成物
JP2019034921A (ja) * 2017-08-15 2019-03-07 基嗣 田島 殺菌・抗菌用組成物
EP3613834A1 (en) 2018-08-24 2020-02-26 The Procter & Gamble Company Treatment compositions comprising low levels of an oligoamine
EP3613835A1 (en) 2018-08-24 2020-02-26 The Procter & Gamble Company Treatment compositions comprising a surfactant system and an oligoamine
TW202102562A (zh) 2019-07-12 2021-01-16 美商陶氏全球科技有限責任公司 無溶劑組合物
CN114532359B (zh) * 2021-04-22 2024-01-30 北京洁尔爽高科技有限公司 一种稳定组合物及其应用和含该组合物的产品

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3969813A (en) * 1975-08-15 1976-07-20 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Method and apparatus for removal of semiconductor chips from hybrid circuits
US4466852A (en) * 1983-10-27 1984-08-21 At&T Technologies, Inc. Method and apparatus for demounting wafers
CA2027241A1 (en) * 1989-10-24 1991-04-25 Andrew B. Law Stabilized metal salt/3-isothiazolone combinations
CA2028223C (en) * 1989-11-02 2000-11-14 Jemin Charles Hsu Synergistic microbicidal combinations containing 4,5-dichloro-2-octyl-3-isothiazolone and certain commercial biocides
US5292763A (en) * 1989-11-03 1994-03-08 Rohm And Haas Company Synergistic microbicidal combinations containing 4,5-dichloro-2-octyl-3-isothiazolone and certain commercial biocides
US5468759A (en) * 1991-12-19 1995-11-21 Rohm And Haas Company Synergistic microbicidal combinations containing 4,5-dichloro-2-octyl-3-isothiazolone and certain commercial biocides
CA2090371A1 (en) * 1992-03-27 1993-09-28 William Frank Banholzer Water jet mixing tubes used in water jet cutting devices and method of preparation thereof
SG79917A1 (en) * 1995-04-26 2001-04-17 Canon Kk Liquid ejecting method with movable member
KR0165467B1 (ko) * 1995-10-31 1999-02-01 김광호 웨이퍼 디본더 및 이를 이용한 웨이퍼 디본딩법
FR2752332B1 (fr) * 1996-08-12 1998-09-11 Commissariat Energie Atomique Dispositif de decollement de plaquettes et procede de mise en oeuvre de ce dispositif
US5916930A (en) * 1996-11-20 1999-06-29 Troy Corporation Stabilization of biocidal activity in air drying alkyds
JPH11349415A (ja) * 1998-06-04 1999-12-21 Taisho Technos Co Ltd 防菌防かび剤組成物
DE10040814A1 (de) * 2000-08-21 2002-03-07 Thor Gmbh Synergistische Biozidzusammensetzung
KR101133361B1 (ko) 2007-08-10 2012-04-06 니폰게이긴조쿠가부시키가이샤 접합 방법 및 접합 구조물의 제조 방법

Also Published As

Publication number Publication date
US7083801B2 (en) 2006-08-01
US20040014736A1 (en) 2004-01-22
EP1382248B1 (en) 2005-10-05
CN1475116A (zh) 2004-02-18
DE60301766D1 (de) 2005-11-10
BR0302127A (pt) 2004-08-17
EP1382248A1 (en) 2004-01-21
DE60301766T2 (de) 2006-06-14
CN1326456C (zh) 2007-07-18
JP2004051635A (ja) 2004-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3787339B2 (ja) 安定化されたハロアルキニル殺菌剤組成物
EP0910951B1 (en) Stable microbicide formulation
KR20160058875A (ko) 벤조산염 또는 소르브산염을 포함하는 살균 조성물
US20040198714A1 (en) Microbicidal composition
US6255331B1 (en) Stable biocidal compositions
JP6535658B2 (ja) フェノキシエタノールを含む殺微生物性組成物
US5955486A (en) Stable microbicide formulation
US20020128311A1 (en) Halocyanoacetamide antimicrobial compositions
EP0435439B1 (en) Aldehyde stabilizers for 3-isothiazolones
JP4026833B2 (ja) 殺菌剤組成物
US20040198713A1 (en) Microbicidal composition
EP1082901B1 (en) Isothiazolone concentrates
EP1110454A2 (en) 5-Carboxanilido-haloalkylthiazoles as antimicrobial and marine antifouling agents
US6153633A (en) Stable 3-isothiazolone compositions
EP0236119A1 (en) Preservative compositions and uses thereof
EP0447041A1 (en) The use of hexamethylenetetramine as a stabilizer for 3-isothiazolones
JP2005082596A (ja) イソチアゾロン誘導体およびピリオンジスルフィドに基づく低塩含量または塩フリーの殺菌剤組成物
JPH0558817A (ja) 4,5−ジクロロ−2−シクロヘキシル−3−イソチアゾロン及びある種の市販殺生物剤を含む殺生物性配合物
KR20000017371A (ko) 안정한 살균 조성물
US20040198729A1 (en) Microbicidal composition
JP2004043421A (ja) 2−メルカプトピリジン−n−オキシド誘導体およびそれを含有する防菌防黴剤
US20030065192A1 (en) Antimicrobial compounds and methods of use
JP2003081944A (ja) 2−メルカプトピリジン−n−オキシド誘導体およびそれを含有する防菌防黴剤

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060220

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060228

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060324

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3787339

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100331

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100331

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110331

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110331

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120331

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130331

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130331

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140331

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term