JP3786996B2 - 噴霧塗装装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の技術分野】
本発明は、対象物を塗装用粉末で噴霧塗装するために、上はキャビンの天井の下表面によって、側部はキャビン壁の内表面によって、また下は飛散して対象物に付着しない塗装用粉末を収集する粉末収集手段によって画定された塗装空間を形成するキャビンを有する噴霧塗装装置に関する。
対象物を塗装用粉末で噴霧塗装するための本発明にもとづく噴霧塗装装置は、自動塗装作業に適しているが、手動噴霧用ピストルを用いた塗装にも利用することができる。
【0002】
【従来の技術】
EP−B1−0200681によって、全部がプラスチック製のキャビンが知られている。CH−B−560558は、壁および屋根が二重壁構造で、その内側に開口が形成されており、壁の中間の空間に引き込まれた圧縮空気がキャビン内に流入してキャビンの内表面から粉末を吹きはらうことができるキャビンを開示している。AT−B−340021は、全部がプラスチックで製造するされるキャビンおよびそれに用いられる好適なプラスチック材料を開示している。これらのキャビンは、すべて、手動または自動ピストルによって噴霧された粉末が静電荷電され、それによって粉末が塗装する対象物に静電的に引きつけられる静電粉末噴霧塗装を行なうものである。対象物上の粉末層は、キャビン内ではなく、それに連なる塗料焼付け炉内で対象物の上で溶融され、それによって対象物と恒常的に結合される。
CH−B−577346は、水平断面が円形のいわゆるオメガ・キャビンにおいて、径方向中心に置かれた垂直に移動可能な回転式噴霧盤が粉末をキャビンの壁の方向へ噴霧するキャビンを開示している。塗装する対象物は、キャビンの壁と噴霧盤の間で上から見てギリシャ文字のオメガの形状にキャビンを通って搬送される。DE−A−4131287は、角状のオメガ・キャビンを開示している。
【0003】
これら公知のキャビン内で飛散して対象物に付着しない粉末は、大部分がキャビンの床に落下し、また少量はキャビンの壁に付着する。このような対象物に付着しない余分な粉末は、キャビンの床から吸い取られ、粉末分離装置、とくにサイクロンおよび/またはフィルター素子によって吸い取られる空気の流れから分離され、ふるいに掛けられ、つづいて新しい粉末と混ぜられた後、噴霧装置に送られて再び噴霧される。塗料の交換(ある種類の粉末から他の種類の粉末への交換)にあっては、キャビンの全内表面ばかりでなく、サイクロンおよびフィルター素子ならびに粉末導管も完全に清掃し、最初用いていた粉末の粒子がその後に用いる粉末と混ざり合わないようにしなければならない。わずかな粉末粒子でも、対象物の塗装に欠陥を生じ、塗装が役立たなくなるおそれがある。黒色または赤色の粉末から白色の粉末への交換またはその逆の場合を考えただけでもそのことは理解されよう。塗装の対象物が家庭用品であったり自動車の車体であったりする場合には、消費者がそのような塗装の欠陥に寛容であることは期待できない。余剰の粉末の回収によってたしかに製造コストは下がるが、さらに、塗料の交換にあたって多くの時間が必要となり、また、設備に長い休止時間が生じるのを避けようとすれば付加的な設備(例えば、交換可能な粉末分離装置、ふるい装置、流体導管)が必要となるという問題が生じる。したがって、多種類の塗料を用いた塗装すなわち対象物に多様な塗料を塗装する必要がある場合には、いわゆる余分な粉末の回収をともなう噴霧塗装作業は、利益が上がらず、逆に損失を招くおそれがあることがわかる。「損失を招く」とは、余分な粉末が選別されて再使用されずに廃棄物として投棄されることを意味する。清掃は、厄介で時間を要するばかりでなく、粉末がキャビン内およびその他の場所に堆積するおそれがある。このような理由から、金属キャビンに比較して粉末粒子の付着が強くなくまた量も少ないプラスチック・キャビンが金属キャビンに代わって用いられるようになっている。粉末粒子は、主としてプラスチック材料で構成されるが、セラミックまたは他の金属で構成される場合もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明が解決すべき課題は、良質な塗装を犠牲にすることなく塗料の交換または粉末の交換に必要な時間および/または付加的な設備に要する費用をさらに低減させることである。 本発明にもとづけば、これらの課題は、キャビンの天井または少なくともその外周縁部が、垂直のキャビンの壁の内表面に添って少なくとも粉末収集手段の近くまで下降できまた対象物の塗装が行なわれる出発点へ上昇できるリフト体として形成されすこと、該リフト体を保持して上に述べたように垂直方向に移動させる少なくとも一つの昇降装置が配設されていること、および、該リフト体がその垂直移動の間に対向するキャビンの壁の内表面を清掃するための清掃手段を有することを特徴とする噴霧塗装装置を提供することによって解決される。
上記の課題は、好ましくは、従属特許請求の範囲に記載の発明によってよりよく解決される。 本発明にもとづく粉末塗装装置は、迅速塗料交換システムを構成するものである。好ましい一実施形態にあっては、該装置は、キャビン、従属するふるい装置および粉末搬送装置を有するサイクロン分離装置、ならびに、一または複数の噴霧装置に塗装用粉末を供給するための特別の粉末容器またはコンテナー(それに入れて塗装用粉末が粉末製造業者から粉末利用者へ供給される容器)からなる粉末センターで構成される。
【0005】
同じ種類の粉末での作業を長期間つづけ、その間に短期間だけ他の種類の粉末を使用する必要があるような場合には、該他の粉末を「損失を招く」粉末として廃棄物としてキャビンから除去し、長期間用に配設された粉末回収装置に余剰粉末として供給しないことが好ましい。これによって、そのような塗料の交換あるいは粉末の交換のために粉末回収装置を清掃しなくてすむ。したって、キャビンのみを清掃すればよいことになる。キャビンの清掃中は、粉末回収装置の清掃をともなうか否かにかかわらず、キャビンの内表面から除去された粉末が粉末回収装置の吸取り空気流とは別にキャビン内で生成される吸取り空気流によって連続的に吸い取られるようにすることがのぞましい。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を、例として各種実施形態を示す添付の図面にもとづいて説明する。
図1から図3までに示す対象物2を噴霧塗装するための手動および自動両用式粉末塗装装置は、塗装空間6を形成するキャビン4を有し、該空間内で対象物2が一または複数の粉末装置8によって塗装される。キャビンの壁10およびキャビンの天井12.2は、水平断面図からわかるように、円形またはほぼ円形の全面が丸い形状を示し、理論上はその径方向の中心に垂直なキャビン4の中心軸16が通っている。この実施形態の図示しない変形例にあっては、キャビン4は、水平断面図が完全な円形ではなく円形に近い楕円形を示すように構成される。キャビンの壁10には、互いに径方向に対向する位置に垂直なスリット状の通路開口18および19が形成されており、これらによって、キャビンの壁10とキャビンの天井12.2は、二つの同じ大きさの部分に分けられる。キャビン4をこのように塗装空間の全長にわたって同じ部分に分割することによって、キャビン4の製造と運送が容易となる。通路開口18および19にはドアを配設することができるし、また、変形例においては、通路開口18および19がドアの中に形成される。塗装する対象物2は、搬送装置22のフック23に掛けられ、該搬送装置は、塗装の対象物を一方の通路開口18を通って塗装空間6の径方向中央領域24へ搬入し、対象物2はそこで塗装され、他方の通路開口19を通ってキャビン4から搬出される。中央領域24は、水平断面図からわかるように、塗装空間6の半径の径方向内側75%の範囲内にある領域である。
【0007】
キャビンの壁10には、中心軸16の周りで通路開口18および19に対して好ましくは90°ずらして径方向に対向する位置に、周囲を囲まれた垂直方向のスリット状の二つの噴霧開口26および28が形成され、噴霧装置8は、これらの噴霧開口を通って伸びている。一方の噴霧開口26の噴霧装置8の噴霧方向は、好ましは他方の噴霧開口28の噴霧装置8の噴霧方向32と心合わせされて対向するものとされる。噴霧装置8は、各噴霧開口26および28で、キャビン4の外側から、建物の床39に立っている昇降架台(図示せず)上に保持されている。自動制御式噴霧装置8の代わりに、手動操作式噴霧装置あるいは噴霧ガンを使用することもできる。
キャビンの床34は、キャビンの壁10の壁内表面40から落下する余剰粉末がこの壁の内表面40に触れることなくキャビンの床34上に落下する余剰粉末からキャビン4の外で分離できる構造に形成される。そのため、キャビンの床34は、外側収集手段34.1と内側収集手段34.2に分割される。外側収集手段34.1は、壁の内表面40の全内周に添って比較的狭い帯状に伸びている。内側収集手段34.2は、該外側収集手段34.1に取り囲まれて直接それに接し、キャビンの床34の外側収集手段の内側にある全領域を覆っている。両収集手段34.1および34.2は、その上に落下してくる粉末が関係のない他の収集手段に到達してそこの粉末と混ざり合うことのない構造に形成される。内側収集手段34.32の上に落下する余剰粉末は、外側収集手段34.1の余剰粉末と混ざり合うあるいはそれによって「汚染され」てはならない。それに対して、内側収集手段34.2の余剰粉末の小部分が外側収集手段34.1に到達しても問題とはならない(粉末の損失分として処理される以外は)。図1および2に示す実施形態にあっては、内側収集手段34.2が収集ホッパー42を備え、その下向きの先端部には吸塵装置の粉末吸取り導管44に接続されている。吸塵装置46の排気吸取り導管48は、フィルター素子50の入口側に接続され、吸塵装置46の排気から残留粉末が濾過される。該フィルター素子の出口側は、吸取りブロワー52に接続されている。吸塵装置46によって粉末吸取り導管44の粉末−空気流から分離された粉末は、吸塵装置の下端からふるい機械54に達し、さらに粉末容器56内に落下する。粉末容器56は、粉末製造業者から粉末利用者へ供給される新鮮な粉末を入れた容器をそのまま利用してもよい。新鮮な粉末と、吸塵装置46およびふるい機械54によって回収された余剰粉末は、粉末容器56から粉末導管56を介して噴霧装置8へ送られる。収集ホッパー42は、振動装置60によって振動させ、それによってその中を落下する粉末がホッパー先端部まで容易に滑り落ちることができるようにすることもできる。直径が最大のホッパー上縁部62は、横方向にその上の中央領域を越え、外側収集手段34.1と直接境を接している。
【0008】
外側収集手段34.1は、吸気収集導管66を有し、該導管は、キャビンの壁10の下端に配置されてキャビンの全周にわたって伸びている。吸気収集導管66は、その上側に、その全長にわたって配分された少なくとも一つの(スリット)または多数の吸取り開口68を有し、該開口は、壁の内表面40と移行壁部70の間に配置され、この両者と直接境を接している。吸気収集導管66の上側、したがってその吸取り開口68は、内側収集手段34.2のホッパー上縁部62より低い高さのところに位置する。移行壁部70は、円錐形状に下方に向かって外径が大きくなり、吸取り開口68とホッパー縁部62の間でのキャビンの床34のわずかな高さの差とわずかな径方向の幅の差を埋める構造になっている。したがって、壁の内表面40から落下する粉末粒子は、直接吸取り開口68に達するかまたはまず移行壁部70に達してそこから吸取り開口68内へ滑り落ちる。移行壁部70が例えばゴムのような可橈性の材料で形成される場合には、振動発生装置60の揺動がホッパー42からキャビンの壁10へ伝わるのが妨げられる。そのような揺動の伝達がのぞましい場合あるいは振動発生装置60を使用しない場合には、移行壁部70は、堅い材料、好ましくはプラスチック材料で形成される。他の実施形態にもとづけば、移行壁部70は、例えば円筒形などの他の形態を有するものとされるか、あるいは、完全に取り払ってホッパー42のホッパー縁部62が吸気収集導管66と直接境を接する構成とされる。
【0009】
吸気収集導管66は、第二の粉末吸取り導管74を介してフィルター素子50の入口側あるいは流れの上流側に接続され、第二の吸気流によって余剰粉末を分離できる構成となっている。フランジ素子によって吸気導管66の第二の吸気流から濾過された余剰粉末およびフィルター素子50の中で吸塵装置46の排気吸収導管48から分離された余剰粉末は、廃棄されて損失分となる。吸取りブロワー52は、したがって、収集ホッパー42内で第一の吸気流を、また吸気収集導管66の吸取り開口68内で第二の吸気流を生成する。粉末吸取り導管44および74の両者であるいは少なくとも両者の一方には、それを選択的に閉鎖するための止め部品74.2および/または74.3が配設されている。他の実施形態にあっては、各吸気流を生成するために別々の吸取りブロワー52が用いられる。
これらの実施形態の基礎にある考えは、噴霧されたが対象物2に付着しない粉末は、a)キャビンの壁10の内表面40に到達しない第一の余剰粉末ととくに噴霧装置8によって噴霧されて該内表面40に到達しその後に自らまたは清掃プロセスによって落下した第二の余剰粉末に分離し、b)第一の余剰粉末と第二の余剰粉末を互いに別々にキャビン4から除去するというものである。 収集手段34.1および/または34.2は、余剰粉末を該当する該収集手段によって吸い取る必要がある場合には吸取り導管44および/または74を介して吸取り空気流に接続されるが、該当する余剰粉末を該当する収集手段34.1および/または34.2によって収集する必要のない場合には吸取り空気流には接続されない。
【0010】
キャビンの天井12.2は、垂直のキャビンの壁の内表面40に添ってキャビン内をキャビンの床34まで下降自在である。キャビン12.2の外周120は、キャビンの壁の内表面40に隣接しており、キャビンの天井12.2がその最上端の出口位置(図1で実線で示される)からその最下端の位置(図2で一点鎖線で示される)まで下方へ移動する間にキャビンの壁の内表面40を清掃するための清掃手段を備えている。キャビンの天井12.2は、したがって、上下方向に移動自在の一種の「リフト」となっている。下方移動の際には、その外周120にある清掃手段によって、キャビンの壁の内表面40の全周囲がその全高にわたって自動的に清掃される。キャビンの天井12.2は、さらに、その下側が、キャビンの床の形状、少なくとも内側収集手段34.2の形状に合った形をしており、塗装空間6内にある天井の下表面122が収集ホッパー42と同様な円錐台形に形成され、それによって、形状的にも寸法的にも収集ホッパー42内に嵌まり込むように構成されている点に特徴がある。粉末交換のための清掃過程では、キャビンの天井12.2は、好ましくはキャビンの天井の下表面122とホッパー上表面124の間にわずかな隙間126が残されるまで下ろされる。この隙間126は、以下では粉末吸取り用隙間と呼ぶが、流れのスロットルとして作動する程度に狭く、それによって吸取りブロワー52から下降したキャビンの天井12.2の下の収集ホッパー52を通ってキャビンから吸い取られる空気の流れが加速される。加速された空気の流れは、粉末吸取り用隙間126の中を、下降したキャビンの天井12.2の下表面122およびホッパーの上を向いた内表面124に付着した粉末を除去しながら移動し、それによってこれらの表面122および124を徹底的に清掃する。
【0011】
キャビンの天井12.2は、一または複数の昇降架台によって保持されて上下に動かされる。図1ないし3に示す実施形態にあっては、キャビンの天井12.2には支持装置130が配設され、該支持装置は、キャビン4から通路開口18および19を通って外に伸び、また該通路開口18および19の内部でキャビンの天井12.2とともに垂直方向に移動することができる。支持装置130は、少なくとも一つのキャビンの外の搬送装置22の移動路32に隣接して配置された昇降装置134によって支持され、先に述べたようにして垂直方向に動かされる。支持装置130は、垂直方向の案内136の中を垂直に誘導することができ、したがって、昇降装置134は、持ち上げる力を生成する必要はあるが、キャビンの天井12.2とその支持装置130のキャビン4の中心軸16に対して横向きに働く横方向の力は受けない。昇降装置134は、搬送装置22と対象物2の搬送路132に隣接して配置する必要があるため、必然的に通路開口18または19の隣りに配設される。図示の好まし実施形態にあっては、両通路開口18および19のそれぞれに隣接して各一つの昇降装置134が配設されており、図3では、その第二の昇降装置134.2が図示されている。図示のように、横方向の力を釣り合わさせるために、四つの昇降装置134、134.2、134.3、および134.4がキャビン4の外側に配設されている。
【0012】
図1、2、および3に示す実施形態にあっては、キャビンの天井12.2は、二つのミラー対称形の同じ半体に分割されており、これらは、通路開口18および19に対して対称に、対象物2を有する搬送装置22の移動路132に隣接して配設され、また支持装置130によって相互に接続されている。支持装置130は、キャビンの一方の天井半体12.2.1を支持して対象物2の移動路132の方向の伸びる側材140とキャビンの他方の天井半体12.2.2を支持してそれに平行に配設された第二の側材142を有する。両側材140および142は、両端が、キャビン4の外部で横桁144および146にそれぞれ接続している。これら両横桁144および146は、キャビンの外部での粉末による塗装が生じるのを避けるために配設されるもので、対象物2を吊り下げたフック23がその上を越えて移動できる高さに配置されている。図示しない実施形態にあっては、両横桁144および146はなく、各縦材140および142は、独自の昇降装置134(134.2、134.3、134.4)によって支持されている。このようにすれば、縦材140および142は、それぞれのキャビンの天井半体12.2.1および12.2.2のともに分離することができ、またそれらと同期して下降および上昇鎖せることができる。
【0013】
図示しない他の実施形態にあっては、キャビンの天井の下表面122は、外側収集手段34.1のそれに対向する部分の形状、とくに吸気収集導管66および移行壁部70のそれに対向する部分の形状に見合った形にし、その間に粉末吸取り用隙間が形成され、その部分での空気の加速によってその表面に付着する粉末が除去され、吸気流によって運び去られる構成とされる。
図4は、キャビンの天井12.2の全周120にわたって配設されたキャビンの壁の内表面40の清掃用清掃手段を示す。これは、例えば以下に示す一または複数の手段であり、それが、キャビンの壁の全内表面にわたって配置され、また複数のこの種清掃手段を使用する場合には、それらを互いに上下に配置することも可能である。すなわち、圧縮空気場合によっては電離された空気をキャビンの壁の内表面40に吹き付けるための空気ノズル150、粉末の粒子をキャビンの壁の内表面40から吸い取るための吸気ノズル152、および、例えばブラシなどの擦る部品154またはスポンジなどの拭く部品156である。これらは、図4に概略が示されている。拭く部品156は、粉末をキャビンの壁の内表面40から拭き払うための棒たわしあるいはビロードまたは他の織物でつくられたものとすることができる。
【0014】
図2には、このような清掃手段の例として、部分156.1、156.2、156.3、156.4、156.5、および156.6の形状の拭き落とし部品156が示されている。これらは、水平面内でキャビンの壁の内表面40に環状に互いに接して配置されており、スプリング158によって弾性的にキャビンの壁の内表面40に押し付けられている。これらは、縦材140および142によって支持されている。これらの部分は、キャビンの壁の内表面を吹き払い、吸い取り、および/または乾かしまたは湿らせて拭き払いまたは擦り払うものとすることができる。スプリング158の代わりに、例えば圧縮空気シリンダーなど他の弾性的押付け部品を用いることもできる。 図示しない一実施形態にあっては、清掃手段のみを備えたキャビンの天井外周120は下降可能であるのに対して、この周囲120の径方向内側に配設されたキャビンの天井部分は下降することができない。そのような構成でも、上述のものと同じように清掃することができる。ただ、この場合には、粉末吸取り用隙間126は形成されないので、吸気流は、そのような隙間がなくともキャビンの床34の各構成部分からすべての粉末粒子を吸い取るのに十分なものでなければならない。 図5および6は、本発明にもとづくキャビン4.2を有する粉末塗装装置の他の一実施形態の側面図および上面図を示す。該キャビン4.2は、水平断面図がほぼ円形で、径方向垂直のキャビンの中心軸16に対して対称に下方に向かって狭くなるホッパーの形状のキャビンの床42.2を有し、重力によって下降する余剰粉末は、その上で径方向にキャビンの中央部に向かって滑り落ち、下方のホッパー開口42.3を通って例えばキャビン4.2の下に置かれた容器4.3の中に落下する。キャビンの床42.2として機能する収集用ホッパーは、キャビンの全内側水平断面にわたって伸びている。
【図面の簡単な説明】
【図1】対象物を塗装用粉末で噴霧塗装するための手動および自動作業式噴霧塗装装置のキャビンの軸方向垂直断面略図である。
【図2】図1の装置の主要部分を示す上面図である。
【図3】図1のキャビンの壁の拡大横断面図である。
【図4】キャビンの壁の内表面を清掃するための清掃手段の異なる実施形態を示す垂直断面略図である。
【図5】本発明にもとづく噴霧塗装装置の水平断面図が円形のキャビンの他の実施形態の側面図である。
【図6】図5の実施形態の上面図である。
【符号の説明】
2 対象物
4 キャビン
6 塗装空間
8 噴霧装置
10 壁
12 天井
26 噴霧開口
28 噴霧開口
34 床
42 収集ホッパー
46 吸塵装置
60 振動装置

Claims (10)

  1. 対象物を塗装用粉末で噴霧塗装するために、上はキャビンの天井の下表面(122)によって、側部はキャビン壁の内表面(40)によって、また下は飛散して対象物(2)に付着しない塗装用粉末を収集する粉末収集手段(34)によって画定された塗装空間(6)を形成するキャビン(4)有する噴霧塗装装置において、該キャビンの天井(12.2)または少なくともその外周縁部(120)が、垂直のキャビンの壁の内表面(40)に添って少なくとも粉末収集手段(34)の近くまで下降できまた対象物(2)の塗装が行なわれる出発点へ上昇できるリフト体として形成されること、該リフト体(12.2)を保持して上に述べたように垂直方向に移動させる少なくとも一つの昇降装置(134)が配設されていること、および、該リフト体(12.2)がその垂直移動の間に対向するキャビンの壁の内表面(40)を清掃するための清掃手段(150、152、154、156、156.1ないし156.6)を有し、
    下降可能な該キャビンの天井(12.2)の下向きの表面(122)は、粉末収集手段(34.1、34.2)の表面構造に適合して、両者が互いに上下にまたは交差してぴったり合いまたキャビンの天井(12.2)またはその下降可能なキャビンの天井部分(12.2.1、12.2.2)が粉末収集手段(34.1、34.2)の近くまで下降してきたときには両者の間に粉末吸取り用隙間(126)を形成するように構成されること、粉末収集手段(34.1、34.2)は、余剰粉末をキャビン(4)の外部へ吸い取る空気吸取り手段(66、42、44)を備え、キャビンの天井(12.2)またはキャビンの天井の部分(12.2.1、12.2.2)が下降しているときには、それによって形成される粉末吸取り用隙間(126)内で粉末吸取り用隙間(126)の表面に付着する粉末をよく引き離して吸い取ることことができる程度に吸取り用空気が加速される、ことを特徴とする噴霧塗装装置。
  2. 該少なくとも一つの昇降装置(134)は、キャビン(4)の外側に隣接して配置され、キャビンの壁の内表面(40)の内側にリフト体として形成されたキャビンの天井(12.2)またはキャビンの天井の部分(12.2.1、12.2 .2)に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の噴霧塗装装置。
  3. 該少なくとも一つの昇降装置(134)は、キャビンの壁(4)の少なくとも一つの貫通開口(18、19)を通ってリフト体として形成されたキャビンの天井(12.2)またはキャビンの天井の部分(12.2.1、12.2 .2)に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の噴霧塗装装置。
  4. キャビンの壁(4)の該貫通開口(18、19)は、塗装する対象物(2)が搬送装置(22)によってキャビンを通り抜けて搬送される貫通開口であること、および、該少なくとも一つの昇降装置(134)は、キャビン(4)の外側に隣接しまた塗装する対象物(2)の移動路に隣接して配設されることを特徴とする請求項3に記載の噴霧塗装装置。
  5. 内側収集手段(34.2;234)は、下向きに狭まった収集ホッパー(42)を備え、該ホッパーは、キャビンの床を形成しまた下方ホッパー中央に粉末排出口(44)を備えることを特徴とする先行するいずれかの請求項に記載の噴霧塗装装置。
  6. 該粉末収集手段(34)は、内側収集手段(34.2)と外側収集手段(34.1)に分割され、両者は飛散して塗装する対象物(2)に付着しない粉末を相互にやりとりすることなく収集すること、外側収集手段(34.1)は、キャビンの全内周その壁の内表面(40)に隣接していて、該壁の内表面(40)から落下する塗装噴霧をすべて受けとめるが、壁の内表面(40)に接触しない余剰粉末はまったくまたはその小部分しか外側収集手段(34.1)に達しないような幅に形成されること、および、内側収集手段(34.2)は、外側収集手段(34.1)の径方向内側にあるキャビン(4)の床領域全域にわたって伸びており、それによって余剰粉末の大部分を受けとめるがその落下領域の外側で壁の内表面(40)から落下する粉末は受けとめないことを特徴とする先行するいずれかの請求項に記載の噴霧塗装装置。
  7. 該内側収集手段(34.2)は、それによって受けとめられた余剰粉末をキャビン(4)から外部へ吸い取るために下流の第一の粉末吸取り装置(44、46、48、50、52)に接続されていることを特徴とする請求項6に記載の噴霧塗装装置。
  8. 該外側収集手段(34.1)は、それによって受けとめられた余剰粉末をキャビン(4)から外部へ吸い取るために下流の第二の粉末吸取り装置(66、68、74、50、52)に接続されていることを特徴とする請求項6に記載の噴霧塗装装置。
  9. 内側収集手段(34.2)の該第一の粉末吸取り装置(44、46、48、50、52、54、56)は、余剰粉末を回収および再利用するための粉末回収装置であることを特徴とする請求項7に記載の噴霧塗装装置。
  10. 該内側収集手段(34.2)は、回収された余剰粉末をその再利用のために吸取り空気流から分離する下流(42、44)の第一の粉末分離器(46)の吸取り口に接続されていること、該第一の粉末分離器(46)の排出口は、残余の余剰粉末を吸取り空気流からふるい分けるための下流(48)の第二の粉末分離器(50)の吸取り口に接続されていること、および、外側収集手段(34.1)は、それによって受けとめられた余剰粉末を吸い取るために下流(66、68、74)の第二の粉末分離器(50)の吸取り口に接続されていることを特徴とする請求項6に記載の噴霧塗装装置。
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