JP3786163B2 - 潤滑油制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、トランスミッションハウジング内の潤滑油の水位を制御してトランスミッションの騒音特に、アイドル騒音を低減するようにした潤滑油制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
トランスミッションの潤滑油のレベル(水位)を制御するものとして変速装置の潤滑装置が開示されている(特開平8−233075号公報)。この潤滑装置は、エンジン始動時等のトランスミッションの潤滑油の油温が低いときには潤滑油のレベルを高くしてギヤによって掻き上げられたオイルがインプットシャフトやメインシャフト上のギヤの潤滑を行い、始動性を良好にし、また、トランスミッション潤滑油の油温が高いときには、潤滑油が劣化し易いので、ギヤによる攪拌作用を抑えて温度上昇を抑えるために潤滑油レベルを低くするように制御するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
トランスミッションの回転抵抗を一定にすれば、アイドル騒音を低減することができるが、上記従来の潤滑油のレベル制御は、低温時に油量を多く、且つ高温時に油量を少なくする制御であるために、アイドル騒音が発生する方向に、油量が制御されている。即ち、単に油温により潤滑油レベルを制御するだけであるために、アイドル時におけるトランスミッションの騒音(アイドル騒音)という観点から見ると、アイドル騒音が発生するという問題がある。
【0004】
このため、本発明では、トランスミッションの回転抵抗が一定となるようにトランスミッションハウジング内の潤滑油の水位を油温に応じて制御してトランスミッションの騒音特に、アイドル騒音の低減を図るようにした潤滑油制御装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1では、潤滑油水位制御手段は、トランスミッションの回転抵抗を、騒音を最小に低減させ、且つクラッチスプリングのバネ定数に応じて一義的に決まる所定値で略一定に保持すべく、温度検出手段が検出したトランスミッションハウジング内の潤滑油の上昇分に応じて、制御手段によりトランスミッションハウジング内の潤滑油の水位を高くして、トランスミッションの回転抵抗を略一定に保持する。これによりトランスミッションハウジング内の潤滑油温が変化してもトランスミッションの騒音を低減することができる。
【0006】
請求項2の発明では、潤滑油水位制御手段は、車両の停車検出手段の出力が停車であるときにのみトランスミッションハウジング内の潤滑油の水位制御を行い、走行時における出力損失を防止し、停車時におけるトランスミッションのアイドル騒音を低減する。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。
先ず、本発明の概要について説明する。
本願発明は、トランスミッションのアイドル騒音(所謂ガラガラ音)とトランスミッションハウジング内の潤滑油の油温変化との関係について検証した結果、以下のことが明らかになった。即ち、トランスミッションのアイドル騒音は、トランスミッションハウジング内の潤滑油の油温(以下「トランスミッション油温」という)変化に伴い変化し、或る温度でアイドル騒音が最小になる。そして、このアイドル騒音が最小になる油温は、クラッチスプリングのバネ定数(バネ特性)が決まると一義的に決まり、最小騒音は、クラッチ捩り特性上の平衡点(捩り角度中立点、トルク変動中立点)が、バネライン上の1・2段目切り替えトルク点近傍にある場合に発生する。
【0008】
図1はトランスミッション(T/M)のアイドル騒音レベル(クラッチのON(接)−OFF(断)差)とトランスミッション油温との関係の一例を示す特性図である。図1においてアイドル騒音は、トランスミッション油温がT1からT2(>T1)に向かう温度上昇時に低下し、当該油温T2から油温T3(>T2)に向かう温度上昇時に増大し、油温T2において最小となる。即ち、トランスミッションのアイドル騒音は、トランスミッション油温の変化に伴い変化し、或る温度で騒音が最小になる。
【0009】
また、図2に示すようにトランスミッションの回転抵抗(トルク)τは、トランスミッション油温Tの上昇による潤滑油の粘性の低下に伴い低下する。図2は、トランスミッションの回転抵抗(τ)とトランスミッション油温(T)との関係を示す。そこで、図1で示される騒音とトランスミッションの油温との関係を、図2に示す関係を用いてトランスミッションの騒音と回転抵抗との関係に置き換えると図3に示すように表される。図3は、トランスミッションの回転抵抗と騒音レベルとの関係を示す特性図である。この図3に示すように騒音レベルは、前記油温T2におけるトランスミッションの回転抵抗(トルク)τ2において最小となる。
【0010】
また、トランスミッションの回転抵抗(トルク)とクラッチ軸上の平衡トルクとが等しいとした場合、クラッチの平衡トルクと捩り角度との関係(クラッチの捩り特性)は、図4に示すようになる。図4において直線Iは、クラッチディスクの複数のクラッチスプリングの中の1段目のスプリングのバネライン特性を表し、直線IIは、2段目のスプリングのバネライン特性を表し、交点(折点)Aは、1・2段目切り替わりトルク点を表している。
【0011】
そこで、図4において、図3の騒音が最小となるトルクτ2(最小騒音トルク)におけるクラッチ捩り特性の平衡点(捩り角度中立点、トルク変動中立点)を求めると、1・2段目切り替わりトルク点A近傍に存在することが明らかとなった。即ち、最小騒音は、クラッチ捩り特性上の平衡点が、バネライン上の1・2段目切り替えトルク点A近傍にある場合に発生する。
【0012】
図1乃至図4に戻って検証するに、トランスミッション油温が油温T1に対応するトルクτ1のトルク点から油温T2に対応するトルクτ2のトルク点(図4の1・2段目切り替わりトルク点A近傍)に向かっての温度上昇時に(1)の影響が強く出て騒音が低下し、油温T2に対応するトルクτ2のトルク点(1・2段目切り替わりトルク点A近傍)を境(騒音の最小点)に、油温T2に対応するトルクτ2のトルク点から油温T3に対応するトルクτ3のトルク点に向かう温度上昇時に(2)の影響が強く出て騒音が増大したものと推定される。
【0013】
即ち、トランスミッションにおけるアイドル騒音の最小値は、トランスミッション油温上昇に伴い、(1)クラッチ内平衡点が低トルク側に移動し平衡点を中心にしたトルク変動・捩り角度変動による見掛けのバネ定数が低下すること(騒音は低下する方向)、及び(2)トランスミッションのD/P(ドライブピニオン)以降のギヤ列が動きやすくなること(騒音は増大する方向)等の影響が夫々相俟って現れたものと推定される。
【0014】
そこで、トランスミッションのアイドル騒音が最小となる油温T2における回転抵抗(トルク)τ2を保持するようにトランスミッションハウジング内の潤滑油の油量(水位)を制御する即ち、トランスミッション油温が低く粘性抵抗が大きいときには潤滑油量を少なくし(水位を低くし)、トランスミッション油温が高く粘性抵抗が小さいときには潤滑油量を多くする(水位を高くする)ことにより、トランスミッションのアイドル騒音を最小値に抑えることが可能となることが明らかとなった。
【0015】
図5は、本発明の実施形態として潤滑油制御装置の概略構成図を示す。図5においてエンジン1の出力側にトランスミッション2が設けられており、トランスミッションハウジング3には当該トランスミッションハウジング3内の潤滑油の水位を変更する水位変更手段5が設けられている。水位変更手段5は、トランスミッションハウジング3とオイルタンク6との間に接続された潤滑油通路7、8と、潤滑油通路7に介在されてオイルタンク6からトランスミッションハウジング3内に潤滑油を供給するオイルポンプ9と、潤滑油通路7に介在されて開弁時にトランスミッションハウジング3内の潤滑油をオイルタンク6に戻す開・閉制御弁10とにより構成されている。潤滑油供給通路7は、トランスミッションハウジング3内に収納されているカウンタシャフト4のギヤよりも上方位置に開口されている。これにより、トランスミッションハウジング3内への潤滑油供給時にカウンタギヤにオイルを散布することができ、潤滑を良好にする上で好ましい。また、潤滑油通路8は、トランスミッションハウジング3の下面に開口されている。
【0016】
エンジン1にはエンジンの回転数Nを検出するエンジン回転検出手段としてのエンジン回転センサ11が設けられており、トランスミッション2には車速Vを検出する停車検出手段としての車速センサ12と、トランスミッションハウジング3内の潤滑油の油温Tを検出する温度検出手段としての温度センサ13と、トランスミッションハウジング3内の潤滑油の水位Hを測定する水位測定手段としての水位センサ14が夫々設けられている。これらのセンサ11〜14は、潤滑油の水位制御を行う制御手段としての電子制御装置(ECU)15に接続されている。電子制御装置15は、これらの各センサ11〜14からの信号により車両の運転状態に応じて制御弁9を開・閉制御して、トランスミッション2の回転抵抗即ち、カウンタシャフト4の回転抵抗が所定のトルク(設定値)を保持するように、トランスミッションハウジング3内の潤滑油の水位Hを制御する。
【0017】
即ち、電子制御装置15は、図6に示すようにトランスミッションハウジング3内の油量Qをパラメータとし、トランスミッション油温Tとトランスミッション2のカウンタシャフト4の回転抵抗(トルク)τとの関係を表すマップを備えている。例えば、特性曲線Iは、トランスミッション油温が図1に示す油温T2においてトランスミッションハウジング3内の潤滑油が油量Q2即ち、水位がH2のときにカウンタシャフト4の回転抵抗が図3に示す最小値(以下「設定値」という)τ2であることを示す。特性曲線IIは、トランスミッション油温が油温T2よりも低い油温T1(<T2)においてトランスミッションハウジング3内の潤滑油が油量Q1(<Q2)即ち、水位がH1(<H2)のときにカウンタシャフト4の回転抵抗が設定値τ2であることを示す。また、特性曲線IIIは、トランスミッション油温が油温T2よりも高い油温T3(>T2)においてトランスミッションハウジング3内の潤滑油が油量Q3(>Q2)即ち、水位がH3(>H2)のときにカウンタシャフト4の回転抵抗が設定値τ2であることを示す。
【0018】
従って、電子制御装置15により、トランスミッション油温Tの変化に応じてトランスミッションハウジング3内の潤滑油量Q即ち、水位Hを制御することで、トランスミッション2のカウンタギヤ4の回転抵抗(トルク)を設定値τ2に制御することができる。
以下に作用を図7の制御手順により説明する。
【0019】
電子制御装置15は、エンジン回転数Nが所定の回転数例えば、アイドル回転数N0以下であるか否かを判定し(ステップS1)、アイドル回転数以下のときには車速Vが所定の車速例えば、略停車状態に近い車速V0以下である(停車している)か否かを判定し(ステップS2)、停車しているときには潤滑油の油温Tが油温(T2−ΔT)よりも低いか否かを判定する(ステップS3)。ここに、温度(−ΔT)は、不感帯幅を示す。潤滑油の油温Tが油温(T2−ΔT)よりも低い例えば、油温T1(<T2)のときには、電子制御装置15は、オイルポンプ9を停止させた状態で制御弁10を開弁してトランスミッションハウジング3内の潤滑油をオイルタンク6に戻して水位を下げ(ステップS4)、水位Hが所定の水位H1(<H2)まで低下したか否かを判定し(ステップS5)、水位H1に達したときに制御弁10を閉弁して当該制御を終了する(ステップS6)。これにより、トランスミッション2の回転抵抗が設定値τ2に保持され、アイドル騒音が最小値に低減される。
【0020】
電子制御装置15は、ステップS3において潤滑油の油温Tが油温(T2−ΔT)よりも高いときには油温Tが油温(T2+ΔT)よりも高いか否かを判定する(ステップS7)。ここに、温度(+ΔT)は、不感帯幅を示す。ステップS3及びステップS7において、油温T2に対して(±ΔT)の不感帯即ち、ヒステリシスを設けて制御のハンチングを防止している。潤滑油の油温Tが油温(T2+ΔT)よりも高い例えば、油温T3(>T2)のときには電子制御装置15は、制御弁10を閉弁した状態でオイルポンプ9を駆動し、オイルタンク6からトランスミッションハウジング3内に潤滑油を供給して水位を上げ(ステップS8)、水位Hが所定の水位H3(>H2)まで上昇したか否かを判定し(ステップS9)、水位H3に達したときにオイルポンプ9を停止して当該制御を終了する(ステップS10)。これにより、トランスミッション2の回転抵抗が設定値τ2に保持され、アイドル騒音が最小値に低減される。
【0021】
電子制御装置15は、ステップS7において潤滑油の油温Tが油温(T2+ΔT)よりも低いとき即ち、油温Tが油温(T2−ΔT)と(T2+ΔT)との間(不感帯温度±ΔTの範囲内)にあるときにはオイルポンプ9を停止させ、且つ制御弁10を閉弁してトランスミッションハウジング3内の潤滑油の水位をH2に保持する(ステップS11)。
【0022】
このように、トランスミッションハウジング3内の潤滑油のカウンタギヤに対する回転抵抗(トルク)を、アイドル騒音が最も小さい設定値τ2に保持すべく、トランスミッションハウジング3内の潤滑油の水位Hをトランスミッション油温Tに応じて制御する。
ところで、走行中は、トランスミッション2のカウンタシャフト4のギヤには一定方向のトルクが加わっていることで歯打による騒音の発生が少なく、しかも風切音や走行音が大きいことでトランスミッションの騒音は特に問題にならない。また、油温が上昇することで粘性抵抗が低くなり、トランスミッション2の回転抵抗(カウンタギヤの攪拌抵抗)が小さくなり、燃費が良くなる。
【0023】
そこで、走行中は、トランスミッションハウジング3内の潤滑油の水位制御をしない。即ち、ステップS1においてエンジン回転数Nがアイドル回転数N0よりも高いとき、又はステップS2において車速VがV0よりも高いときにはオイルポンプ9を停止させ、且つ制御弁10を閉弁する(ステップS11)。本実施例を取り入れると、走行後の停車中のトランスミッションハウジング3内の潤滑油温度が高くなるが、停車状態の検出と潤滑油水位制御とにより確実に回転抵抗を設定値に制御することができ、トランスミッションのアイドル騒音を低減することができる。
【0024】
尚、油温T2は、トランスミッション毎にその値が変化し得るため、トランスミッションハウジング内等に配設したマイク等によって、実際の騒音レベルから検出しても良い。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、トランスミッションの回転抵抗を、騒音を最小に低減させ、且つクラッチスプリングのバネ定数に応じて一義的に決まる所定値で略一定に保持すべく、トランスミッション油温の上昇分に応じてトランスミッションハウジング内の潤滑油水位を高くすることで、油温が上昇してもトランスミッションの回転抵抗を略一定に保持することができる。これにより、トランスミッションの騒音を低減することができる。
【0026】
請求項2の発明では、トランスミッションハウジング内の潤滑油の油温が高い油温になる走行中では、潤滑油水位制御は行わないことで、ギヤの攪拌抵抗による出力ロスを防止することができ、燃費の向上が図られる。また、停車状態を検出して停車時のみに潤滑油水位制御を行うことで、停車中のアイドル騒音を確実に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トランスミッションの騒音レベルと潤滑油の油温との関係を示す特性図である。
【図2】トランスミッションの回転抵抗と潤滑油の油温との関係を示す特性図である。
【図3】トランスミッションの回転抵抗と騒音レベルとの関係を示す特性図である。
【図4】クラッチの平衡トルクと捩り角度との関係を示す特性図である。
【図5】本発明に係る潤滑油制御装置を備えたエンジン及びトランスミッションの概略構成図である。
【図6】トランスミッションハウジング内の油量(水位)をパラメータとし、油温の変化とトランスミッションの回転抵抗との関係の一例を示す特性図である。
【図7】図5の潤滑油制御装置の制御手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 エンジン
2 トランスミッション
3 トランスミッションハウジング
5 潤滑油水位制御手段
9 オイルポンプ
10 制御弁
11 エンジン回転センサ
12 速度センサ
13 温度センサ
14 水位センサ
15 電子制御装置
Claims (2)
- トランスミッションハウジング内の潤滑油の温度を検出する温度検出手段と、
前記トランスミッションハウジング内の潤滑油水位を測定する水位測定手段と、
前記トランスミッションハウジング内の潤滑油水位を変更する水位変更手段と、
トランスミッションの回転抵抗を、騒音を最小に低減させ、且つクラッチスプリングのバネ定数に応じて一義的に決まる所定値で略一定に保持すべく、前記温度検出手段の出力上昇分に応じて前記水位変更手段による前記潤滑油水位を高く設定する潤滑油水位制御を行う制御手段と
を有することを特徴とする潤滑油制御装置。 - 車両が停車していることを検出する停車検出手段を更に有し、
前記制御手段は、前記停車検出手段の出力が停車であるときのみ前記潤滑油水位変更制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の潤滑油制御装置。
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