JP3785250B2 - 耐震壁 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、中層から超高層の建造物の骨組み(鉄筋構造、鉄骨鉄筋コンクリート構造、鉄筋コンクリート構造、および、これら構造の合成構造等の骨組み)を構成する上下の梁を鋼板により連結して、上記構造の耐震性を高める耐震壁に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、建造物の骨組を構成する上下の梁を鋼板により連結してなる耐震壁として、例えば、図4に示すような耐震壁P1が提案されている。同図(a)は耐震壁P1の正面図、(b)はその側面図である。
この耐震壁P1は、上下の梁P4,P5を鋼板P2で連結してなるもので、その鋼板P2には、鋼板P2の板面の上下に延びるスリットP3,P3…が設けられている。なお、側面図において柱H,Hは省略してある。
【0003】
このような耐震壁P1によれば、上下の梁P4,P5の長手方向の水平なずれに対して剛性および耐力が得られるようになっている。特に、スリットP3,P3…を設けたことにより、スリットP3,P3…の間の部分や、鋼板の側縁部分が柱状となり、該柱状部に大きな変形能力が生じるため、耐震壁P1に安定した復元能力が得られる。
【0004】
更に、上記のスリットP3,P3…の長さや数および配置を変えることで、耐震壁P1の剛性および耐力が調整可能になっている。建造物全体の耐震性を考えた場合、その骨組みを構成する各構成部分の剛性は、その構成部分の部位に応じたものであることが望まれるため、上記のようなスリットによる剛性や耐力の調整は有用なものになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図3のグラフ中に上記従来の耐震壁の特性線B1,B2を示す。グラフ中、縦軸は無次元化された耐力、横軸は水平方向の変形の度合を示している。
上記従来の耐震壁P1では、梁P4,P5の水平方向のずれに対して、最大耐力SB1,SB2に達した直後に、最も側方の柱状部P2a,P2aが面外変形を起こして、急激な耐力の低下を招き、安定した復元力が得られないという特性を有している。面外変形とは、鋼板の板面からその垂直方向の変位を伴う変形のことである。
【0006】
この発明は、上記の面外変形を防いで、本来の剛性、耐力の向上、並びに、安定した復元力の得られる耐震壁を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、
請求項1記載の発明は、建造物の骨組を構成する上下の梁を鋼板により連結してなる耐震壁において、
前記鋼板に、該鋼板の板面の上下方向に伸びるスリットが設けられ、
前記鋼板の側縁部にのみ補剛材が接合され、
この補剛材により前記側縁部の面外変形が抑えられている構成とした。
【0008】
この請求項1記載の発明によれば、上記側縁部に設けられた補剛材により、鋼板の最も側方の柱状部(最も側方のスリットと鋼板側端との間の部分)の面外変形が抑えられるので、最大耐力の向上、および、安定した復元力の獲得が計られる。即ち、補剛材が接合されてないものでは、上下の梁の水平方向(梁の長手方向)のずれに対して、最大耐力に達した直後に上記柱状部が面外変形して急激に耐力を失うという特性があったのに対して、この発明では耐震壁の最大耐力が増すと共に、最大耐力直後の急激な耐力低下が発生せず、最大耐力後の安定した復元力が得られる。
【0009】
更に、上記補剛材は、鋼板の側縁部の面外変形を抑える程度の剛性で良いため、耐震壁全体の剛性に影響を与えない。従って、スリットの変化による耐震壁の剛性の調整を従来と同様に行うことが可能でありとても有用である。
【0010】
ここで、補剛材が接合される鋼板の側縁部とは、鋼板の側端面、鋼板の側端近傍の板面、側端近傍のスリットの上記側縁部側の内側面などのことである。
【0011】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の耐震壁において、
前記補剛材が、該補剛材の上端から上梁までの間、並びに、該補剛材の下端から下梁までの間にそれぞれ間隔を開けた状態で、前記鋼板の側縁部に接合されている構成とした。
【0012】
この請求項2記載の発明によれば、補剛材が上下の梁に接合されていないので、梁に変形が生じた場合でも、補剛材はこの梁の変形の影響を受けることがなく、補剛材に鋼板の側縁部の面外変形を防ぐという本来の機能のみを付加することが出来る。従って、この補剛材により鋼板の側縁部の面外変形が確実に抑えられることとなって、耐震壁の最大耐力の向上と最大耐力後の安定した復元力を確実に得ることが出来る。
【0013】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の耐震壁において、
前記補剛材が、前記鋼板の上端から下端まで亘り、前記上下の梁に接合されている構成とした。
【0014】
この請求項3記載の発明によれば、補剛材が鋼板の側縁部の上端から下端に亘って上下の梁に接合されているので、耐震壁の水平方向の変形に対して鋼板の側縁部に生じる応力の勾配が、上端から下端に掛けてなだらかなものとなる。従って、補剛材により鋼板の側縁部の剛性の補いが確実に行われることとなって、鋼板の側縁部の面外変形が確実に抑えられ、この面外変形の抑止により耐震壁の最大耐力の向上および最大耐力後の安定した復元力を確実に得ることが出来る。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について、図1と図2の図面を参照しながら説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、この発明の第1の実施の形態の耐震壁1を示すもので、(a)はその正面図、(b)は側面図である。なお、同図(b)において、柱H,Hは省略してある。
【0016】
この実施の形態の耐震壁1は、上下の梁4,5を鋼板2により接合し、更に、この鋼板2に補剛材7,7を接合して構成される。上下の梁4,5は柱H,Hに架設され、これら柱H,Hと共に建造物の骨組を構成している。
鋼板2は、平面視矩形の板面を有する板状の剛材で、その板面には上下に延びる複数のスリット3,3…が設けられている。この鋼板2の上下の端部は、上下の梁4,5にそれぞれ剛接合されている。
【0017】
スリット3,3…は、耐震壁1に求められる剛性および耐力に応じて、その位置や数および配置を変化させて設けられるものである。ここでは、複数のスリット3,3…が水平方向に等間隔に並んで、且つ、それぞれのスリット3,3…が上下の梁4,5から一定間隔を開けた状態で上下垂直に設けられている。
【0018】
そして、これら複数のスリット3,3…の間の部分に、水平方向(鋼板2の板面に沿った方向)に変形能力を有する柱状の柱状部2a,2a…が形成される。また、最も側方のスリット3,3と鋼板2の側端面との間の部分にも、側縁部としての柱状部2b,2bが形成される。
【0019】
補剛材7,7は、最も側方の柱状部2b,2bの面外変形(鋼板2の板面の垂直方向の変位を伴う変形)を抑えるためのもので、最も側方のスリット3,3と同じ長さか或いは少し長めに設けられ、鋼板2の側端面において上記スリット3,3の上端の高さから下端の高さに掛けて接合されており、上下の梁4,5から間隔を開けた状態で接合されている。この補剛材7,7は、柱状部2b,2bの水平変形(鋼板2の板面に沿った水平方向の変形)に対して比較的小さな剛性しか付加せず、柱状部2b,2bの面外変形に対しては比較的大きな剛性を付加するものになっている。
【0020】
上記のような構成の耐震壁1によれば、従来と同様に、上下の梁4,5の水平方向(鋼板2の板面に沿った方向)のずれに対して、鋼板2に形成された柱状部2a,2a…,2b,2bに所定の変形能力が発生するので、耐震壁1に所定のの剛性および耐力および復元能力が得られる。
【0021】
また、従来と同様に、上記のスリット3,3…の長さや数および配置を変化させることで、耐震壁1の剛性特性を適宜調整できるので、建造物全体から求められる耐震壁の剛性を、上記スリット3,3…の変化調整で容易に得ることが出来て、設計上とても有用である。
【0022】
更に、鋼板2の側縁部に設けられた補剛材7,7により、鋼板2の最も側方の柱状部2b,2bの面外変形が抑えられるので、最大耐力の向上、並びに、最大耐力後の安定した復元力を得ることが出来る。即ち、補剛材が接合されてない従来の耐震壁では、上下の梁の水平方向(梁の長手方向)のずれに対して、最大耐力に達した直後に最も側方の柱状部が面外変形して急激に耐力を失うという特性を有していたのに対して、この発明では上記の面外変形が防止されて、耐震壁の最大耐力が従来に較べて増すと共に、最大耐力直後の急激な耐力低下が発生せず、最大耐力後の安定した復元力が得られる。
【0023】
また、補剛材7,7は、最も側方の柱状部2b,2bの面外変形を抑える程度の剛性であるため、耐震壁1の全体の剛性には影響を与えず、スリット3,3…の変化による耐震壁1の剛性の調整を従来と同様に行うことが出来てとても有用である。
【0024】
また、補剛材7,7は、上下の梁4,5に接合されていないので、梁4,5に変形が生じた場合でも、補剛材7,7はこの梁4,5の変形の影響を受けることがなく、補剛材7,7に鋼板2の側縁部の面外変形を防ぐという本来の機能のみを付加することが出来る。従って、この補剛材7,7により鋼板2の最も側方の柱状部2b,2bの面外変形が確実に抑えられることとなって、耐震壁1の最大耐力の向上と最大耐力後の安定した復元力を確実に得ることが出来る。
【0025】
図3には、この実施の形態の耐震壁の特性線と補剛材を有さない耐震壁の特性線とを比較したグラフを示す。同図中、(a)はスリットの数が比較的に少ない耐震壁(例えば125mm間隔に3本のスリットを有する耐震壁)について較べたグラフ、(b)はスリットの数が比較的に多い耐震壁(例えば63mm間隔に7本のスリットを有する耐震壁)について較べたグラフである。
【0026】
これらのグラフ中、縦軸は、水平変位に対する耐力Heを鋼板の板厚t、幅B、降伏応力度σyの積で割った無次元化された耐力[He/tBσy]を、横軸は、水平変位の度合(鋼板の高さに対する水平変位の比R)を表している。また、特性線A1,A2は、この実施の形態の耐震壁2の特性を示すものであり、特性線B1,B2は、補剛材を有さない耐震壁の特性を示すものである。
【0027】
同グラフに示すように、この実施の形態の耐震壁2の最大耐力SA1,SA2は、補剛材を有さない耐震壁の最大耐力SB1,SB2と比較して30%〜40%以上も上昇しているのが分かる。
また、補剛材を有さない耐震壁は、最大耐力SB1,SB2に達した後、急激に耐力を失い、その後、復元力が得られていないのに対して、この実施の形態の耐震壁2は、最大耐力SA1,SA2に達した後、比較的緩やかに耐力が低下し、その後も、安定した復元力が得られている。
また、水平変形の初期の傾きが同じであることから、補剛材を有さない耐震壁の剛性と、この実施の形態の耐震壁2の剛性とは、ほぼ同一であることが分かる。
【0028】
なお、本発明は、この実施の形態の耐震壁1に限られるものでなく、例えば、補剛材の接合個所は、鋼板2の側端面の他、最も側方の柱状部2b,2bの板面や、最も側方のスリット3,3における柱状部2b,2b側の内側面など、最も側方の柱状部2b,2bの面外変形を抑える個所であればどこでも良い。また、補剛材は、柱状部2b,2bの上端から下端に架けて接合される必要もなく、柱状部2b,2bの面外変形が抑えられれば、柱状部2b,2bの上端から下端の内の一部分だけに接合されていても良い。その他、鋼板2に設けたスリットの数や配置など、具体的に示した細部構造等は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0029】
[第2の実施の形態]
図2は、この発明の第2の実施の形態の耐震壁10を示すもので、(a)はその正面図、(b)は側面図である。なお、同図(b)において、柱H,Hは省略してある。
【0030】
第2の実施の形態の耐震壁10は、補剛材12,12の接合個所に関して第1の実施の形態の耐震壁1と異なり、その他の構成は同様のものである。従って、同様の構成については同符号を振って説明を省略する。
【0031】
この実施の形態の耐震壁10では、補剛材12,12が、鋼板2の側端面の上端から下端に亘って剛接合されると共に、該補剛材12,12の上下の端部が上下の梁4,5にも剛接合されている。この補剛材12,12は、柱状部2b,2bの水平変形(鋼板2の板面に沿った水平方向の変形)に対しては比較的小さな剛性しか付加せず、柱状部2b,2bの面外変形に対しては比較的大きな剛性を付加するものになっている。
【0032】
この構成の耐震壁10によれば、第1の実施の形態の耐震壁1と同様の特性が得られると共に、補剛材12,12が鋼板2の側端面の上端から下端に亘って上下の梁4,5に接合されているので、耐震壁1の水平方向の変形に対して鋼板2の側端面に生じる応力の勾配が、上端から下端に掛けてなだらかなものとなる。従って、補剛材12,12により鋼板2の側縁部の剛性の補いが確実に行われることとなって、鋼板2の最も側方の柱状部2b,2bの面外変形が確実に抑えられ、この面外変形の抑止により耐震壁1の最大耐力の向上および最大耐力後の安定した復元力を確実に得ることが出来る。
【0033】
【発明の効果】
この請求項1記載の発明によれば、上記側縁部に設けられた補剛材により、鋼板の最も側方の柱状部(最も側方のスリットと鋼板側端との間の部分)の面外変形が抑えられるので、最大耐力の向上、および、安定した復元力の獲得が計られる。即ち、補剛材が接合されてないものでは、上下の梁の水平方向(梁の長手方向)のずれに対して、最大耐力に達した直後に上記柱状部が面外変形して急激に耐力を失うという特性があったのに対して、この発明では耐震壁の最大耐力が増すと共に、最大耐力直後の急激な耐力低下が発生せず、最大耐力後の安定した復元力が得られる。
【0034】
更に、上記補剛材は、鋼板の側縁部の面外変形を抑える程度の剛性で良いため、耐震壁全体の剛性に影響を与えない。従って、スリットの変化による耐震壁の剛性の調整を従来と同様に行うことが可能でありとても有用である。
【0035】
請求項2記載の発明によれば、補剛材が上下の梁に接合されていないので、梁に変形が生じた場合でも、補剛材はこの梁の変形の影響を受けることがなく、補剛材に鋼板の側縁部の面外変形を防ぐという本来の機能のみを付加することが出来る。従って、この補剛材により鋼板の側縁部の面外変形が確実に抑えられることとなって、耐震壁の最大耐力の向上と最大耐力後の安定した復元力を確実に得ることが出来る。
【0036】
請求項3記載の発明によれば、補剛材が鋼板の側縁部の上端から下端に亘って上下の梁に接合されているので、耐震壁の水平方向の変形に対して鋼板の側縁部に生じる応力の勾配が、上端から下端に掛けてなだらかなものとなる。従って、補剛材により鋼板の側縁部の剛性の補いが確実に行われることとなって、鋼板の側縁部の面外変形が確実に抑えられ、この面外変形の抑止により耐震壁の最大耐力の向上および最大耐力後の安定した復元力を確実に得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態の耐震壁を示すもので、(a)はその正面図、(b)は側面図である。
【図2】この発明の第2の実施の形態の耐震壁を示すもので、(a)はその正面図、(b)は側面図である。
【図3】この実施の形態の耐震壁の特性線、並びに、補剛材を有さない耐震壁の特性線とを比較したグラフを示す。
【図4】本発明に近い従来の耐震壁の一例を示すもので、(a)はその正面図、(b)は側面図である。
【符号の説明】
1,10 耐震壁
4,5 梁
2 鋼板
2a… 柱状部
2b,2b 柱状部(側縁部)
3,3… スリット
7,7 補剛材(第1の実施の形態)
12,12 補剛材(第2の実施の形態)
Claims (3)
- 建造物の骨組を構成する上下の梁を鋼板により連結してなる耐震壁において、
前記鋼板には、該鋼板の板面の上下方向に伸びる複数のスリットが設けられ、
前記鋼板の側縁部にのみ補剛材が接合され、
この補剛材により前記側縁部の面外変形が抑えられていることを特徴とする耐震壁。 - 前記補剛材は、該補剛材の上端から上梁まで間、並びに、該補剛材の下端から下梁まで間にそれぞれ間隔を開けた状態で、前記鋼板の側縁部に接合されていることを特徴とする請求項1記載の耐震壁。
- 前記補剛材は、前記鋼板の上端から下端まで亘り、前記上下の梁に接合されていることを特徴とする請求項1記載の耐震壁。
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