JP3782198B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP3782198B2
JP3782198B2 JP06726697A JP6726697A JP3782198B2 JP 3782198 B2 JP3782198 B2 JP 3782198B2 JP 06726697 A JP06726697 A JP 06726697A JP 6726697 A JP6726697 A JP 6726697A JP 3782198 B2 JP3782198 B2 JP 3782198B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
receiving housing
terminal
flat cable
receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP06726697A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10255922A (ja
Inventor
次雄 安保
佳克 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority to JP06726697A priority Critical patent/JP3782198B2/ja
Priority to US09/030,070 priority patent/US6083025A/en
Priority to KR10-1998-0005934A priority patent/KR100496409B1/ko
Priority to DE1998605567 priority patent/DE69805567T2/de
Priority to EP19980301455 priority patent/EP0872918B1/en
Publication of JPH10255922A publication Critical patent/JPH10255922A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3782198B2 publication Critical patent/JP3782198B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/627Snap or like fastening

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電線を接続した多数の接続端子をハウジングに収容したコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から電気機器等の電線同士の接続をコネクタを用いて行う場合に、コネクタの接続端子の極数が多い場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このように接続端子が多極化していると、これらの接続端子をハウジングに組み付ける作業性が悪いという問題点がある。
【0004】
本発明の目的は、上述した問題点を解決し、多数の接続端子をハウジングに容易に組み付けることが可能なコネクタを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係るコネクタは、複数枚のフラットケーブルの各導体にそれぞれ接続した多数の接続端子を、円形の壁面で囲まれ接触面を隔壁により複数の区画に区分した受けハウジング内に二次元的に配置したコネクタにおいて、複数のグループに分けた前記フラットケーブルの先端ごとに略扇形平板状の絶縁部材を取り付け、前記接続端子を前記絶縁部材上に前記フラットケーブルの面と直交する方向に向けて面状に配列し、前記絶縁部材を前記受けハウジング内に異なる側方から挿入して前記隔壁により位置決めすることにより、前記受けハウジング内で前記接触面として組み付け、相手側挿込ハウジングと接続するに際し前記隔壁は相手側挿込ハウジングの接触面に設けた溝部に嵌合することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は例えば自動車のダッシュパネルPに受けハウジング1をブラケット2を介して取り付けた状態の斜視図、図2はダッシュパネルPに取り付けた状態の受けハウジング1とこの受けハウジング1に嵌合する挿込ハウジング3の斜視図、図3は受けハウジング1の分解斜視図、図4は両ハウジング1、3を嵌合した状態の断面図である。
【0008】
受けハウジング1はダッシュパネルPに固定されたブラケット2に、上下、左右及び前後方向に若干移動できるように保持されており、挿込ハウジング3は図示しないインストルメントパネルに固定されている。受けハウジング1には、少なくとも1つの折曲部4aを備えた積層フラットケーブル4の端末部5が、受けハウジング1の側方の例えば直交する4方向から受けハウジング1内に導入されている。積層フラットケーブル4の略扇状形をした各端末部5には凸型端子6が固着されており、挿込ハウジング3には電線7に接続され、凸型端子6と接続する凹型端子8が収容されている。
【0009】
図5は凹型端子8と凸型端子6の未だ電線に接続していない状態の部分断面図を示している。凹型端子8には、凸型端子6を受け入れる端子接続部10と、若干幅狭の中間部11と、電線7の芯線を圧着する芯線圧着部12とが設けられている。端子接続部10は筒状とされ、そこには複数の例えば3個の切欠き13が形成されることにより3個の可撓片14が設けられている。可撓片14の先端側は内方に折り返され、凸型端子6を受け入れて圧接し得る可撓接片15が形成されている。
【0010】
凸型端子6には凹型端子8の可撓接片15の間に圧入される接続部16と、積層フラットケーブル4の端末部5の後述するカバーの端子露出孔に嵌合される嵌合部17と、積層フラットケーブル4の後述する導体の露出部に固着される固着部18とが設けられている。接続部16の突端は、嵌合部17から突出する例えば3枚の突片をすぼめることにより形成できる。
【0011】
挿込ハウジング3の円柱状の本体20の上面には凹部21が形成され、本体20には凹型端子8を収容するための多数の端子収容孔22が複列に設けられており、これらの端子収容孔22に凹型端子8が抜け出すことがないように係止されている。図6の下面斜視図にも示すように、本体20の上部にはフランジ部23が設けられ、フランジ部23の下面にはテーパ部24が設けられている。本体20の下面の中心には軸部25が下向きに突設され、この軸部25の下端にはガイド部25aと環状溝25bが下端から順次に設けられている。軸部25の周囲の本体20の下面26は、段部26aを有して軸部25側が階段状に高くされている。下面26の周縁側には4個の係止突起27が下方に向かって突出されている。そして、軸部25と係止突起27の間には、受けハウジング1の後述する隔壁が嵌合する嵌合溝28が形成されている。なお、凹部21とフランジ部23は必要に応じて設ければよい。
【0012】
一方、図7の断面斜視図に示すように受けハウジング1の筒状の本体30の下部には底壁31が設けられ、この底壁31の外周面は本体30の外周面の外側にフランジ状に突出されている。本体30の内部には、挿込ハウジング3の本体20を嵌合する嵌合孔32と、挿込ハウジング3のテーパ部24を嵌合するテーパ孔33とが設けられている。底壁31の上面の中心には、挿込ハウジング3の軸部25が挿通する挿通孔34aを有する筒部34が上向きに設けられ、挿通孔34aの上部はテーパ部を有するガイド孔34bとされている。この際に、底壁31の外周面は本体30の外周面と一致させてもよい。
【0013】
また、本体30の下部には積層フラットケーブル4の端末部5を嵌合孔32内に導入するケーブル導入窓35が、例えば直交する4方向に形成されている。ケーブル導入窓35の例えば両側壁には、積層フラットケーブル4の端末部5をロックするための図示しないロック用溝が形成されている。隣接するケーブル導入窓35同士の間の本体30には、底壁31に形成された収容孔31aに通ずるスリット36が形成され、スリット36と筒部34の間には挿込ハウジング3の嵌合溝28に嵌合する隔壁37が設けられ、積層フラットケーブル4の各端末部5は隔壁37により仕切られた個所にそれぞれ収容されるようになっている。本体30の上部外周にはブラケット2に係合する例えば4個の係合片38が外向きに突設されている。そして、底壁31の下面に形成された円形の収容溝31aには、中央部を上方に膨出しその膨出を反転可能にした金属板から成る板ばね39が収容されている。
【0014】
図8の平面図、図9の断面図に示すように、板ばね39は中央部の平坦な頂部39aと、この頂部39aから緩やかに下降する傾斜部39bと、頂部39aよりも低く位置する裾部39cとを有している。板ばね39の頂部39aには、挿込ハウジング3の軸部25が圧入される挿通孔39dが形成され、傾斜部39bには複数の孔39eが形成され、裾部39cには4個の係合片39fが上向きに突設されている。そして、板ばね39は受けハウジング1の収容溝31aに収容され、頂部39が収容溝31aの天壁により圧迫された状態で裾部39cは保持部31bにより保持されている。なお、板ばね39の頂部39aは、傾斜部39bに連続する弯曲面とすることができる。また、孔39eは必ずしも設ける必要はないが、孔39eを設けた方が板ばね39を円滑に反転させることが可能となる。
【0015】
図10の断面図に示すように、ブラケット2の筒状の本体40の下部は肉厚部40aとされ、本体40の下部には外周面が本体40の外周面とほぼ一致する底壁41が設けられている。本体40の内部は受けハウジング1の本体30を水平方向に若干移動自在に収容するコネクタ収容孔42とされ、コネクタ収容孔42の入口には内向きの係合部43が設けられている。この係合部43には、受けハウジング1の係合片38を全方向へ若干移動自在に収容する係合孔43aが形成されている。なお、本体40の下部を肉厚部としたが、底壁41と台部45の強度を損なわなければ設ける必要はない。
【0016】
また、本体40の下部には積層フラットケーブル4の端末部5を導入するケーブル導入窓44が設けられている。底壁41の上面にはハウジング1の収容溝31aの内径よりも十分に小さい外径を有する台部45が設けられており、この台部45には挿込ハウジング3の軸部25を、受けハウジング1の筒部34を通して嵌合する嵌合孔46が形成されている。なお、本体40の下部を肉厚部としたが、底壁41と台部45の強度を損なわなければ設ける必要はない。
【0017】
図11は積層フラットケーブル4の端末部5の斜視図、図12は分解斜視図であり、積層フラットケーブル4は積層された例えば4枚のフラットケーブル50〜53から構成され、フラットケーブル50〜53は箔状導体50a〜53aが両面から絶縁シート50b〜53bにより保護され、可撓性が与えられている。フラットケーブル50〜53の幅は上位に従って広くされ、導体50a〜53aにはそれぞれ凸型端子6が上向きに溶着されている。この際に、2個の積層フラットケーブル4を使用する場合には、フラットケーブル50〜53の幅は上位が狭くなる。
【0018】
積層フラットケーブル4の端末部5では、4枚の縁縁プレート54〜57が後方に退くように積み重ねられ、これらの縁縁プレート54〜57の先端は、受けハウジング1の隔壁37同士の間に導入される形状とされている。縁縁プレート54〜57にはフラットケーブル50〜53の導体50a〜53aの露出部と、絶縁シート50b〜53bの一部とを収容するケーブル収容溝54a〜57aがそれぞれ形成されている。最下位の縁縁プレート54の上面には例えば2本のピン部54bが形成され、上位の縁縁プレート55〜57にはピン部54bを挿通するピン挿通孔55b〜57bが形成されている。
【0019】
最上位の縁縁プレート57の上面には絶縁性のカバー58が被せられている。カバー58はフラットケーブル50〜53の導体50a〜53aの上面にそれぞれ当接する導体当接面58a〜58dを有する階段状とされ、これらの導体当接面58a〜58dには凸型端子6を露出させる多数の端子露出孔58eと、最下位の絶縁プレート54のピン部54bを嵌合保持する図示しないピン孔が形成されている。そして、絶縁プレート54〜57とカバー58の後部は、受けハウジング1のケーブル導入窓35に密に嵌合する形状とされると共に、例えば中間の絶縁プレート56の両側面には、受けハウジング1のケーブル導入窓35の両側壁のロック用溝に錠止されるロック用突起56cが形成されている。
【0020】
このような構成による受けハウジング1とブラケット2を組み付ける際には、先ず受ハウジング1の収容溝31aに板ばね39を取り付けてから、図13に示すようにブラケット2のコネクタ係合部43を外方へ撓ませて、受けハウジング1の底壁31をブラケット2のコネクタ収容孔42に嵌め込み、受けハウジング1の係合片38をブラケット2の係合孔43aに嵌入する。これにより、受けハウジング1の底壁31がブラケット2の底壁41に当接し、ブラケット2の台部45が受けハウジング1の収容溝31aに嵌入する。このとき、受けハウジング1はブラケット2に対して隙間Aを有して水平方向に移動自在となっており、隙間Bを有して上下方向へ移動自在となっている。そして、受けハウジング1を保持したブラケット2をダッシュパネルPの近傍に持ってゆき固定する。
【0021】
次に、図1に示したようにブラケット2と積層フラットケーブル4をダッシュパネルPの所定位置に固定する際には、ブラケット2はインストルメントパネルに固定した挿込ハウジング3に対応する位置に固定し、積層フラットケーブル4は折曲部4aと端末部5を除く部分をダッシュパネルPに貼付する。そして、積層フラットケーブル4の端末部5をブラケット2のケーブル導入窓44と受けハウジング1のケーブル導入窓35を通して受けハウジング1の嵌合孔32内に押し込む。この際に、積層フラットケーブル4に折曲部4aが形成されているので、端末部5を全方向に容易に移動させながら押し込むことができる。これにより、図14の平面図に示すように積層フラットケーブル4の端末部5の側部が隔壁37に当接し、凸型端子6が受けハウジング1の嵌合孔32内に整列する。このとき、積層フラットケーブル4の端末部5のロック用突起56cがケーブル導入窓35の側壁のロック用溝に嵌合し、積層フラットケーブル4は折曲部4aと端末部5の間で受けハウジング1に従動するようになる。
【0022】
ダッシュパネルPにインストルメントパネルを組み付ける際には、図15に示すように挿込ハウジング3の軸部25が受けハウジング1の筒部34のガイド孔34bの入口に位置する。このとき、受けハウジング1と挿込ハウジング3の位置がずれていると、受けハウジング1が挿込ハウジング3に倣って傾斜し、一方の係合片38が係合孔43aの下壁に当接し、反対側の係合片38が係合孔43aの上壁に当接する。また、積層フラットケーブル4の端末部5は折曲部4aによって全方向へ移動自在になっているので、積層フラットケーブル4はケーブル導入窓35、44で浮き上がる。
【0023】
このような状態でインストルメントパネルを押し込むと、図16に示すように挿込ハウジング3の軸部25が受けハウジング1の筒部34の挿通孔34aに嵌合し、受けハウジング1が水平方向に変化しながらその隔壁37が挿込ハウジング3の嵌合溝28に嵌合し、挿込ハウジング3の本体20が受けハウジング1の嵌合孔32に嵌合する。そして、挿込ハウジング3の軸部25のガイド部25aが板ばね39の挿通孔39dに圧入する。更に、インストルメントパネルを押し込むと、図17に示すように板ばね39の挿通孔39dの周壁が軸部25の環状溝25bに圧入し、軸部25が板ばね39の頂部39aを押圧し、板ばね39が反転を始め水平状態に変形する。
【0024】
このとき、図18に示すように凸型端子6の接続部16は凹型端子8の可撓接片15に接触する。そして、インストルメントパネルを最終的に押し込むと、板ばね39の頂部39aが軸部25により押圧され、図4に示したようにそれまで頂部39aが上方に膨出していた板ばね39は反転して、頂部39aが下方に膨出することになり、板ばね39の頂部39aはブラケット2の底壁41に当接し、板ばね39の裾部39cが受けハウジング1を挿込ハウジング3側に付勢する。同時に、図19の部分断面図に示すように係合片39fが内方にすぼまり、受けハウジング1のスリット36を通って挿込ハウジング3の係止突起27に係合する。このとき、図20に示すように凸型端子6の接続部15は、凹型端子8の可撓接片15を撓ませながらそれらの間に若干進入し、両端子6、8の間に十分な接触圧が得られ、電気的接続が可能となる。
【0025】
一方、インストルメントパネルをダッシュパネルPから取り外す際には、挿込ハウジング3を引き抜くと、挿込ハウジング3の軸部25が板ばね39の挿通孔39dに圧入されているので、板ばね39の頂部39aが軸部25の動きに従動し、板ばね39は反転して図16に示した形状に復元する。これにより、受けハウジング1と挿込ハウジング3は容易に解離することができる。
【0026】
このように、実施例では複数の積層フラットケーブル4の端末部5を受けハウジング1のケーブル導入窓35に挿し込むことにより、全ての凸型端子6を受けハウジング1内に収容することができるので、その作業性を向上させることができる。また、端末部5を同一形状としたので、端末部5を容易に形成できる。更に、実施例のように端末部5を受けハウジング1の側方から収容すれば、受けハウジング1と挿込ハウジング3の結合方向の設置スペースを減少することが可能となる。
【0027】
なお、実施例では受けハウジング1に組み付けた積層フラットケーブル4の端末部5は同形状としたが、配線ミスを防止するために個々に形状が異なるようにしてもよい。
【0028】
また、絶縁プレート54〜57とカバー58の後部は、受けハウジング1のケーブル導入窓35に密に嵌合する形状としたが、それらの間にシール部材を介在させれば密封性を更に向上させることが可能となる。更に、受けハウジング1のケーブル導入窓35と積層フラットケーブル4の端末部5の側面にロック用溝とロック用突起56cをそれぞれ設けたが、それらを反対側に設けても、上下面に設けてもよい。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係るコネクタでは、電線を接続した多数の接続端子を絶縁部材の所定位置に固定しておき、絶縁部材をハウジングに組み付けるだけで、多数の接続端子をハウジングに容易に収容することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】受けハウジングをブラケットを介してダッシュパネルに取り付けた状態の実施例の斜視図である。
【図2】ダッシュパネルに取り付けた状態の受けハウジングと挿込ハウジングの分解斜視図である。
【図3】両ハウジングの分解斜視図である。
【図4】両ハウジングを嵌合した状態の断面図である。
【図5】凸型端子と凹型端子の部分断面図である。
【図6】挿込ハウジングの下面斜視図である。
【図7】受けハウジングの断面斜視図である。
【図8】板ばねの平面図である。
【図9】板ばねの断面図である。
【図10】ブラケットの断面斜視図である。
【図11】積層フラットケーブルの端末部の斜視図である。
【図12】端末部の分解斜視図である。
【図13】受けハウジングとブラケットの組立断面斜視図である。
【図14】積層フラットケーブルの端末部を受けハウジング内に導入した状態の平面図である。
【図15】両ハウジングの嵌合時の作用説明図である。
【図16】両ハウジングの嵌合時の作用説明図である。
【図17】両ハウジングの嵌合時の作用説明図である。
【図18】凸型端子と凹型端子の作用説明図である。
【図19】部分断面図である。
【図20】凸型端子と凹型端子の作用説明図である。
【符号の説明】
1 受けハウジング
2 ブラケット
3 挿込ハウジング
4 積層フラットケーブル
5 端末部
6 凸型端子
35、44 ケーブル導入窓
54〜57 絶縁プレート
56c ロック用突起

Claims (6)

  1. 複数枚のフラットケーブルの各導体にそれぞれ接続した多数の接続端子を、円形の壁面で囲まれ接触面を隔壁により複数の区画に区分した受けハウジング内に二次元的に配置したコネクタにおいて、複数のグループに分けた前記フラットケーブルの先端ごとに略扇形平板状の絶縁部材を取り付け、前記接続端子を前記絶縁部材上に前記フラットケーブルの面と直交する方向に向けて面状に配列し、前記絶縁部材を前記受けハウジング内に異なる側方から挿入して前記隔壁により位置決めすることにより、前記受けハウジング内で前記接触面として組み付け、相手側挿込ハウジングと接続するに際し前記隔壁は相手側挿込ハウジングの接触面に設けた溝部に嵌合することを特徴とするコネクタ。
  2. 前記フラットケーブルは前記絶縁部材に積層して取り付けた請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記絶縁部材は同一形状とした請求項1に記載のコネクタ。
  4. 前記受けハウジングの側部に前記絶縁部材を導入する窓部を設けた請求項1に記載のコネクタ。
  5. 前記受けハウジングをパネルに固定した場合に、前記窓部は前記パネルの表面側に位置するようにした請求項4に記載のコネクタ。
  6. 前記絶縁部材は前記受けハウジングにロックして固定する機構を有する請求項1に記載のコネクタ。
JP06726697A 1997-03-05 1997-03-05 コネクタ Expired - Fee Related JP3782198B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06726697A JP3782198B2 (ja) 1997-03-05 1997-03-05 コネクタ
US09/030,070 US6083025A (en) 1997-03-05 1998-02-25 Connector
KR10-1998-0005934A KR100496409B1 (ko) 1997-03-05 1998-02-25 코넥터
DE1998605567 DE69805567T2 (de) 1997-03-05 1998-02-27 Elektrischer Steckverbinder
EP19980301455 EP0872918B1 (en) 1997-03-05 1998-02-27 Connector

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06726697A JP3782198B2 (ja) 1997-03-05 1997-03-05 コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10255922A JPH10255922A (ja) 1998-09-25
JP3782198B2 true JP3782198B2 (ja) 2006-06-07

Family

ID=13339997

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06726697A Expired - Fee Related JP3782198B2 (ja) 1997-03-05 1997-03-05 コネクタ

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0872918B1 (ja)
JP (1) JP3782198B2 (ja)
KR (1) KR100496409B1 (ja)
DE (1) DE69805567T2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6932621B2 (en) * 2003-03-21 2005-08-23 The Boeing Company Connector interface pad for structurally integrated wiring
US11523530B2 (en) * 2020-01-03 2022-12-06 Aptiv Technologies Limited Self-aligning mechanical mount and electrical connection system for electronic modules with features for robotic assembly
USD1024062S1 (en) 2021-06-24 2024-04-23 Aptiv Technologies AG Electronic module housing

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3755771A (en) * 1972-03-01 1973-08-28 Bendix Corp Rack and panel connector assembly
US5067909A (en) * 1991-02-25 1991-11-26 Alden Products Company Locking multiple conductor electrical connector
JPH06310239A (ja) * 1993-04-23 1994-11-04 Satoshi Nagatomo 回転式一層給電配電用プラグコネクタ
JP2729567B2 (ja) * 1993-08-20 1998-03-18 矢崎総業株式会社 コネクタの締着機構
DE4427221A1 (de) * 1994-08-01 1996-02-08 Gsf Forschungszentrum Umwelt Retrovirus-induzierte Osteoklasten-Modulation für die Osteoporose-Therapie
EP0723315A3 (en) * 1995-01-20 1997-09-24 Mitsubishi Cable Ind Ltd Connector fitted with a bolt
JP3668528B2 (ja) * 1995-06-29 2005-07-06 菱星電装株式会社 ガイド付コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
KR19980079765A (ko) 1998-11-25
KR100496409B1 (ko) 2005-09-08
EP0872918B1 (en) 2002-05-29
JPH10255922A (ja) 1998-09-25
DE69805567T2 (de) 2002-11-07
EP0872918A1 (en) 1998-10-21
DE69805567D1 (de) 2002-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3799510B2 (ja) コネクタ
JP2529147B2 (ja) シ―ルド電気コネクタアッセンブリ
JP2863083B2 (ja) コネクタ用防水栓
TWI336978B (ja)
US5380220A (en) Connector
US5888103A (en) Crimping connector and method of producing the same
US20130323955A1 (en) Connector terminal and card edge type connector including this connector terminal
US6702623B2 (en) Connector
EP0911916A2 (en) Cathode-ray tube socket
JP3782198B2 (ja) コネクタ
US5997365A (en) Connector
JP2006147473A (ja) 多極同軸ケーブルコネクタ及びコネクタ組立て方法
JP3425696B2 (ja) 薄型コネクタ
WO2021079587A1 (ja) ジョイントコネクタ
JP3757021B2 (ja) コネクタ
JPH0550108B2 (ja)
JP3963519B2 (ja) コネクタ
JPH0982395A (ja) コネクタ
JP3300251B2 (ja) 圧接コネクタ
JPH0878117A (ja) ジョイントコネクタ
JPH10302911A (ja) コネクタ
WO2022264799A1 (ja) コネクタ
JP2002078153A (ja) 電気接続箱への中継端子組付構造及び組付方法
JP2002367712A (ja) コネクタ
JP3136124B2 (ja) 多極コネクタ用リテイナ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050608

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050823

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051021

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051122

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060123

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060228

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060309

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20060317

R154 Certificate of patent or utility model (reissue)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R154

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees