JP3780215B2 - 眼科装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は被検眼の位置合わせ手段としてのジョイスティックを有する眼科装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、眼科装置では、被検者が顔を載置する顔受けが設置された基台とその基台上を前後・左右に摺動する摺動台、その摺動台上に載置され上下方向に移動可能な検眼部とで構成されており、摺動台上に設けられたジョイスティックを持って、操作者である検者が該摺動台を基台上で前後左右に移動させ、また、そのジョイスティックを回転させることによりその回転力をねじ機構などを利用して検眼部を上下に移動させたりすることにより、被検眼と検眼部の光軸合わせやピント合わせを行っている。
【0003】
その際、ジョイスティックは基台との接触点を中心にジョイスティックを傾倒させることによって微妙に摺動台を前後左右に移動させる微動動作と基台上を摺動させることによって大きく前後左右に移動させる粗動動作が可能な機械的構造で構成されている。
【0004】
このような機械的なジョイスティックによる検眼部を移動させる操作機構に対して、最近では、モーターとネジ送り機構などで電動駆動する眼科装置も出てきており、例えば特開平8−126611号公報では、ジョイスティックに傾倒角検出装置を備えてジョイスティックの傾倒角から検眼部を電動駆動しようとするものが提案されている。
【0005】
このような電動駆動の眼科装置では、被検者の片眼から他眼への移動、例えば右目の測定の後にもう一方の左目の測定を行う為の左目側への検眼部の移動は、通常位置合わせに使用しているジョイスティックによる移動指示のほかに、左右切換用のスイッチが設けられていて、そのスイッチを押すことにより所定距離だけ、左目側に移動するというものが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例では、左右切換スイッチを押した時のジョイスティックの状態にかかわらず所定距離だけ反対眼側に移動するので、移動した後にジョイスティックを使ってアライメント位置を微調整するのにジョイスティックによる微動動作が出来る範囲が殆ど残っていなくて一度大きくジョイスティックで検眼ユニットを移動させてから、あらためてアライメントし直す必要がある場合があった。
【0007】
また、このような問題点は左右切換スイッチの押釦動作時だけではなく、検眼ユニットが被検眼の標準的な位置に当たる初期位置にセットされる電源投入時や、一人の被検者の測定が終了して次の被検者の為に初期位置に復帰させる必要があるときにも、起こりうる問題であった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記のような課題を解決する為に、本出願にかかる発明の眼科装置では、(1)上述の左右切換スイッチのような第二の移動指示手段による検眼ユニットを移動させる際に第一の移動指示手段であるジョイスティックの傾倒方向及び傾倒角度を検出して、その検出結果に基づき、上記第二の移動指示手段による検眼ユニットの移動を制御する制御手段を設けた。
【0009】
(2)上記制御手段は、第二の移動指示手段としての左右切換スイッチ押釦後の検眼ユニットの移動距離をジョイスティックの傾倒方向・傾倒角度を加味して算出、駆動制御を行う。
【0010】
(3)上記の制御手段が第二の移動指示手段としての左右切換スイッチ押釦後の検眼ユニットの駆動制御を左右切換スイッチ押釦直前のジョイスティックの傾倒方向・傾倒角度からではなく、直前の測定が終了した時の検眼ユニットの位置とその時のジョイスティックの傾倒方向・傾倒角度から算出して駆動制御を行うようにした。
【0011】
(4)上記制御手段は、第二の移動指示手段としての電源投入後の検眼ユニットの移動距離をジョイスティックの傾倒方向・傾倒角度を加味して算出、駆動制御を行うようにした。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、本提案の第一の実施形態を適用した検眼装置の構成図である。
【0013】
装置の外装カバー1には、被検者が額を当接する額当て2、被検者の顎を載置する顎受け台3が設けられている。
【0014】
被検者は額を額当て2に当接して、顎受け台3に顎を載置した状態で被検者から見たこの検眼装置の正面図である図2に示した覗き窓4R,4Lに両眼を合わせて内部を覗き込む。
【0015】
陥没部1aは、被検者が上記状態で内部を覗き込んだときに、被検者の鼻が装置にぶつからないように、鼻を回避する凹部である。
【0016】
外装カバー1の内部には、後述する駆動機構によって被検者に対して前後左右上下に駆動され位置合わせを行われる検眼ユニット5が設けられている。
【0017】
この検眼ユニット5は、例えば被検眼の眼屈折力や角膜形状を測定する光学系などであるが、本発明ではその構成が発明の主旨に直接関係しないので、その詳細な説明を省略する。
【0018】
また、この検眼ユニット5には被検眼の前眼部を撮像して後述の表示装置32に表示する光学系が設けられている。
【0019】
検眼ユニット5の底面には、送りナット付きのジョイント部材6が設置されていて、送りネジ7に螺合している。
【0020】
送りネジ7の一端7aと駆動モータ9の出力軸9aはカップリング10によって連結されている。
【0021】
該駆動モータ9は、ステージ台8に固定されていて、駆動モータ9の回転によって検眼ユニット5は被検眼に近づいたり遠ざかったりするよう、ステージ台8に対して駆動される構成に成っている。
【0022】
該ステージ台8の下面には送りネジ12に螺合する送りナット部11aを有するジョイント部材11が固定されている。
【0023】
送りネジ12の下端12aと駆動モータ14の出力軸14aはカップリング15によって連結されている。
【0024】
駆動モータ14はステージ台13に固定されており、駆動モータ14が回転することによって送りネジ12とそれに螺合するジョイント部材11の働きで、検眼ユニット5や駆動モータ9が設置されているステージ台8を上下に駆動することができるようになっている。
【0025】
ステージ台13と前記ジョイント部材11の間には、検眼ユニット5や駆動モータ9が設置されているステージ台8、ジョイント部材11の重量による駆動モータ14の負荷を軽減するために、圧縮ばね16が設けられている。
【0026】
ステージ台8の下面に設置されたガイド棒17はステージ台13の一部に設けられたガイド溝部13aに嵌入していて、駆動モータ14の回転により検眼ユニット5やステージ台8が回転しないような働きをしている。
【0027】
ステージ台18は前記ステージ台13を搭載していてその下面には、ガイド棒19、20を嵌入する案内部18a,18b、送りネジ21と螺合する送りナット部18cが設けられている。
【0028】
前記ガイド棒19,20は、被検眼の眼幅方向に平行(紙面垂直方向)に基台22の取付け部22aに固定されている。
【0029】
送りネジ21も、前述の送りネジ7や送りネジ12と同じくカップリング(不図示)によって駆動モータ36(不図示)に連結されている。
【0030】
駆動モータ36は、前述の駆動モータ9や14と同様、基台22の取付け部22aに固定されている。
【0031】
すなわち、以上に述べたように駆動モータ9,14,25の回転により、検眼ユニット5は被検者に対して、前後左右および上下に駆動され位置合わせされる構造になっている。
【0032】
被検者がその顎を載置する顎受け台3は、顎受け支柱23はその内部に上下駆動用のネジ部23aが設けられており、そのネジ部23aと螺合するネジ棒24、その下端部24aと駆動モータ25の出力軸25aがカップリング26によって連結されている。
【0033】
また、駆動モータ25は前記基台22に、取付け板27を介して不動に取り付けられている。
【0034】
上記の構成によって、駆動モータ25の回転により、顎受け台3が上下に駆動され、被検眼の位置合わせのための補助となる。
【0035】
28の矢印で示される面には図3の構成になっている操作パネル部が設置されている。
【0036】
28aは測定の結果を操作部28の下部に設置されたプリンター34に出力するためのプリントスイッチである。
【0037】
28b,28cは前記顎受け台3の上下駆動スイッチであり、28bを押すことによって顎受け台3が上昇、28cを押すことによって顎受け台3が下降するようになっている。
【0038】
28dは左右切換スイッチである。
【0039】
検眼ユニット5が被検者の左目側にある時にこのスイッチを押すと検眼ユニット5は反対眼の右目側に移動する。
【0040】
その移動量は、一般的な眼幅値である60mmを基準として後述するようにジョイスティック29の状態により移動量は変動する。
【0041】
更に、29は検眼ユニット5を被検眼に対して前後・左右・上下に駆動するために、その駆動方向及び移動量を指示するための指示手段たるジョイスティック装置であり、図4にそのジョイスティック装置29の外観図を示す。
【0042】
操作者である検者は操作桿40を持って、矢印で示すF、B方向に操作桿40を傾けることにより、検眼ユニット5を被検眼に近づけたり遠ざけたりするように操作し矢印で示すR,L方向に操作桿40を傾けることにより、検眼ユニット5を被検眼の左右眼幅方向に移動するように操作し、矢印で示すU、D方向に操作桿40を回転させることにより、検眼ユニット5を上下方向に移動するように操作する。
【0043】
41はキートップであり、被検眼と検眼ユニット5の位置合わせ、ピント合わせをジョイスティック装置29で完了した後、検眼ユニット5で被検眼の測定・撮影の開始を指示するスイッチのキートップである。
【0044】
ジョイスティック装置29の構造を説明するために、ジョイスティック装置29を図4の矢印R,L方向に切断した断面図を図5に示す。
【0045】
図5において操作桿40は、ベアリング45に止め輪46によって固定されており、そのベアリング45はスペーサ44を介し止め輪43によって操作桿軸42に固定されている。
【0046】
よって、操作桿40は操作桿軸42に対して回転可能な構造になっている。
【0047】
操作桿40の上部の開口部には釦41が嵌入されていて、釦41は軸47の一端に一体成形されていて、釦41下部付近に廻り止め軸48が軸47に貫通している。
【0048】
破線40aで示した位置の断面図を図6に示す。
【0049】
操作桿40には、溝40bが設けられていて廻り止め軸48が溝40bに嵌入しているので、操作桿40の回転は廻り止め軸48によって軸47を回転させるようになっている。
【0050】
また、釦41が押された場合は廻り止め軸48は溝40bに沿って下方に移動するような溝になっている。
【0051】
ばね49は軸47に取り付けられた止め輪50と前述の止め輪46の間に配置されていて、釦41が押されていないときは釦41及び軸47を上方に押し上げるために設けられている。
【0052】
軸47は操作桿軸42に対して回転および上下動可能なように、操作桿軸42の内部に嵌入されている。
【0053】
軸47の下端は止めネジ52及び53、軸継ぎ手51によってロータリーエンコーダー54の入力軸54aに接合されている。
【0054】
54のロータリーエンコーダーは、入力軸54aの回転角を検出し、かつ入力軸54aを軸方向に押すことによりスイッチ機能を有した部品であり、角度検出の方法が非接触の光学式のものや抵抗値変化を利用するものなど一般に市販されているものなので、その構造についての説明はここでは省略する。
【0055】
ロータリーエンコーダー54は座金55、ナット56によってエンコーダー本体が回転や移動をしないように取付け板57に固定されていて、取付け板57はネジ58によってスリーブ59に取り付けられている。
【0056】
スリーブ59は操作桿軸42の下端に止めネジ60によって固定されている。
【0057】
上述した構造によって、操作桿軸42に対して回転する軸47の回転角をロータリーエンコーダ54は検出し、操作桿軸42の内部を軸47は上下に移動できるので、釦41を押すことによりロータリーエンコーダ54のスイッチをON/OFFさせることが可能な構造になっている。
【0058】
このように操作桿軸42の内部を回転自在で摺動可能な軸47を設けて、その終端に検出部品の入力部(エンコーダーの入力軸)を接続することで簡単な構造になり、回転部分によく起こる検出部品のケーブルのねじれなどの問題にも対処できる構造である。
【0059】
操作桿軸42は図8で示すようにピン69,70により回転軸61の溝61aに嵌入されて回転軸61に支持されているので、矢印R,Lとは直交する方向、つまり紙面に垂直な矢印F,Bの方向に操作桿40を傾倒させることにより、回転軸61を矢印F,B方向に回転させることができる。
【0060】
回転軸61の一端はケース62に設けられた穴に嵌入されており止め輪66により穴から抜けないように、また回転軸61を図面右方向に適切な押圧力で押しケース62と回転軸61のフランジ部61bで適切な摩擦力が生じるように固定されている。
【0061】
他端には図で示すようにポテンションメーター64の入力軸64aが嵌入されていて止めネジ63によって回転軸61と結合されている。
【0062】
ポテンションメーター64は、前記ロータリーエンコーダー54とは異なり、回転角の検出のみを行う角度検出部品であり、回転角の変化を抵抗値変化として出力するもので、一般に市販されている。
【0063】
ポテンションメーター64は図のようにナット65によってケース62に固定されているので、操作桿40のF,B方向への傾倒角度を回転軸61の回転角度として検出できるようになっている。
【0064】
また、図のように回転軸61の一端には、ねじりコイルばね67が嵌められていて、ばね押し板68が回転軸61に対して固定されている。
【0065】
ねじりコイルばね67とばね押し板68の働きを図7に示す。
【0066】
図7はねじりコイルばね67、ばね押し板68を回転軸61の軸線の方向から見た図であり、
図7(A)は操作桿軸42が垂直に立っている状態を示している。
【0067】
図7(B)は矢印F方向に操作桿軸42を20°だけ傾けたときの状態を示した状態を表している。
【0068】
図7(A)の状態から(B)の状態までの操作桿軸42を0°から20°まで傾けるまでの間は、ねじりコイルばね67はケース62の突起部62aによって広がらないように押さえつけられていて、ばね押し板68のアクチュエータ部68aがねじりコイルばね67に触れていないので、前述した回転軸61のフランジ部61bとケース62との摩擦により、操作桿軸42は傾けた位置(0°〜20°までの角度)でその状態を維持できる。
【0069】
(C)は(B)の20°を超えて更に矢印F方向に操作桿軸42を倒した時の状態を表している。
【0070】
(B)の状態から(C)の状態まで、つまり操作桿軸42を20°から35°まで傾けると、ばね押し板68のアクチュエータ部68aが回転軸61の回転とともにねじりコイルばね67にトルクを加えながら回転するので、操作者が操作桿40から手を離して操作桿軸42を矢印Fの方向に傾けようとする力を解除すると、ねじりコイルばね67のばね力により(B)の状態に戻ろうとする構造になっている。
【0071】
上述の角度20°は、ばね押し板68のアクチュエータ部68aとケース62の突起部62aとの位置関係によるので、あらかじめこの角度20°を設定することができ、操作者が操作桿40を傾けた後に操作桿40から手を離してもその場所で傾いたままの状態を維持している範囲と、操作桿40から手を離すとねじりコイルばね67によって傾きが戻される範囲を設定することができる構造になっている。
【0072】
図8は、図5の断面とは紙面垂直方向、つまり矢印F,B方向に切断したジョイスティック装置29の断面構成図である。
【0073】
本断面図では、図5に示した回転軸61の代わりに回転板71の溝71aに操作桿軸42が嵌入されていて紙面垂直方向、つまり矢印R,L方向に操作桿軸42を傾けると、操作桿軸42は嵌入されたピン69,70の軸線を中心に回転、傾倒する。その操作桿軸42の傾倒により回転板71はケース62の穴に嵌入、支持された回転軸71bを中心に回転する。
【0074】
回転板71の他端にはネジ72によって回転軸73が接続されていて、回転板71の回転に伴って回転軸73も回転するようになっている。
【0075】
尚、回転板71を回転軸73にネジ72によって固定する際に、適切な押圧力でケース62と回転軸73のフランジ部73a及び回転板71とケース62が接触し摩擦力が生じるように固定されている。
【0076】
該回転軸73にはポテンションメーター64と同様なポテンションメーター75の入力軸75aが嵌入されており止めネジ74によって回転軸73に接続されている。回転軸73の回転、すなわち操作桿軸42の傾倒動作に伴って、ポテンションメーター75の入力軸75aが回転し、操作桿軸42の傾倒角度をポテンションメーター75は検出できるようになっている。
【0077】
76はポテンションメーター75をケース62に固定するためのナットである。
【0078】
ねじりコイルばね77、ばね押し板78は図5のねじりコイルばね67、ばね押し板68と同じ役割をする部材であり、ケース62の突起部62bは図5の突起部62aと同じ働きをする突起部であるので、図8の紙面垂直方向、つまり矢印R,L方向にも上述の矢印F方向と同じように、所定の傾倒角度20°までは操作者が操作桿40を傾けた後に操作桿40から手を離しても前述の回転板71とケース62及び回転軸73のフランジ部73aとケース62の間の摩擦力でその場所で傾いたままの状態を維持していて、20°を超えると操作桿40から手を離すとねじりコイルばね77によって傾きが戻される構造になっている。
【0079】
31はモニターケースであり、内部に液晶モニターなどの表示装置32を格納していて、検者に被検眼の前眼部像を表示するようになっている。
【0080】
このモニターケース31の側面には、外装カバー1の穴(不図示)部に嵌入する支点軸31aが形成されていてこの軸を中心にモニターケース31を矢印の方向に傾斜させて、検者の見やすい位置に固定することができるようになっている。
【0081】
33は本実施形態の装置に電力を供給する電源であり、装置下部に設置されている。
【0082】
図9は本実施形態の検眼装置の制御を行う制御部と各デバイスの関係を示したブロック図である。
【0083】
35は以上に述べた検眼装置の検眼ユニット5を移動させる駆動モータや測定結果をプリンタ34へ印字したりする等の制御を行う制御部であり、マイクロプロセッサやプログラムを格納しているROM、周辺機器のインターフェイスなどを含んでいる。
【0084】
この制御部35には、検眼ユニット5を被検眼に対して上下左右方向および前後に駆動するための駆動モータ9,14,36が不図示のモータドライバを経由して接続されていてそれらの駆動を制御している。
【0085】
また、操作パネル28に搭載されているプリントスイッチ28aや顎受け上下動のスイッチ28b,28c,左右切換スイッチ28dが接続されていてそれらのスイッチの信号により、接続された顎受け駆動用のモータ25を駆動制御したり、プリンタ34への印字制御を行ったり、検眼ユニット5の左右方向への駆動を行っている。
【0086】
また、前述の検眼ユニット5内に設けられた被検眼の前眼部観察用の撮像素子からの映像信号は表示装置32へのキャラクタやマークをミックスするなどの処理をする為、制御部35と表示装置32、検眼ユニット5の各々が接続されている。
【0087】
ジョイスティック装置29の前後方向操作の出力であるポテンショメーター64の出力はA/D変換器80を介して制御部35に接続されていて、その出力結果から制御部35は後述するようにモータ9を駆動制御する。
【0088】
ジョイスティック装置29の左右方向操作の出力であるポテンショメーター75の出力はA/D変換器81を介して制御部35に接続されていて、その出力結果から制御部35は後述するようにモータ36を駆動制御する。
【0089】
また、ジョイスティック装置29の回転操作の出力であるロータリーエンコーダ54の回転角度の出力もA/D変換器82を介して制御部35に接続されていて、その出力結果から制御部35はモータ14を駆動して、検眼ユニット5の上下駆動を制御する一方、釦41のスイッチ操作によるロータリーエンコーダー54からの出力を検出して、検眼ユニット5の測定動作の制御も行う。
【0090】
図10はポテンショメーター75の出力である抵抗値Rの変化とジョイスティックの左右方向の傾倒角θの関係を示したものである。
【0091】
本実施形態では、抵抗値RがR2からR3の間であるジョイスティックの傾倒角度が−20°から+20°の間では、ジョイスティックの操作量に対する検眼ユニット5の移動を位置制御にするようなっている。
【0092】
すなわち、図11に示すジョイスティックの前後方向への傾倒角度と検眼ユニット5の前後方向への移動量xは、傾倒角度−20°から+20°の間はジョイスティックが垂直に立っている0°を基準に傾倒角度に比例して−6mmから+6mmまで検眼ユニット5が左右に移動するよう制御部35は、モータ36を駆動する。
【0093】
抵抗値RがR1からR2及びR3からR4の間であるジョイスティックの傾倒角度が−35°から−20°の間及び+20°から+35°では、ジョイスティックの操作量に対する検眼ユニット5の移動を速度制御にするようなっている。
【0094】
すなわち、図12に示すジョイスティックの左右方向への傾倒角度と検眼ユニット5の左右方向への移動速度Vxは、−20°を超えて−35°の間の角度で傾倒させたまま維持すると、傾倒させた方向に速度15mm/秒の速さで移動し続け、+20°を超えて+35°の間の角度で傾倒させたまま維持すると傾倒させた方向に速度15mm/秒の速さで移動するように制御部35は、モータ36を駆動する。
【0095】
図13は表示装置32に表示された被検眼の前眼部像の動きを表す図である。
【0096】
表示装置32には被検眼の前眼部像が横方向約16mmの範囲が映し出されており、ジョイスティック装置29を操作して、被検眼の中心TcがアライメントマークMの中に入るよう検眼ユニット5を移動させる。
【0097】
図13(A)の場合のように、被検眼中心TcとアライメントマークMがわずかしか離れていない場合には、ジョイスティックで微妙に位置合わせを行いたいので、ジョイスティックの操作量に比例して表示装置に映し出される前眼部像が移動する制御の方が、アライメント位置が少し行き過ぎた場合も行き過ぎた距離だけジョイスティックの傾倒角を戻してやれば良いので操作性が良い。
【0098】
また、図13(B)の場合のように被検眼中心TcとアライメントマークMが大きく離れている場合には、すばやくアライメントマークMの付近まで被検眼中心Tcを移動させたいので、その場合はジョイスティックを20°を超えて、ばね力に抗して倒しつづけることにより一定の速度(15mm/秒)でジョイスティックを倒した方向に移動するので、すばやい操作が可能となる。
【0099】
被検眼中心Tcが図13(A)のようにアライメントマークMの近傍にまで来たら、ジョイスティックを倒す力を抜いてジョイスティックの傾倒角を20°以下の所まで戻してやれば、位置制御に制御方法が移るので、微妙なアライメント操作が可能となる。
【0100】
以上述べたジョイスティックの操作に対する制御方法は、前後方向の操作についても同様であり、ピント調整で検眼部5が既にベストピント位置の付近にあり微妙なピント調整を行いたいときは、ジョイスティックの摩擦力が作用する−20°から+20°の範囲でジョイスティックの傾倒角に対応した位置制御を行い、大きくピントがずれている時は20°を超えるばね力が作用する範囲でジョイスティックに力を加え続けて速度制御でピント合わせを行う。
【0101】
上下方向の操作については、被検眼が変ってもほぼ上下方向の高さは一定しているので、ジョイスティックの回転操作に対しては上記のように位置制御、速度制御の切り替えを行わず、ジョイスティックの回転角に比例して検眼ユニット5を所定距離移動させる移動量制御としているが、上述したジョイスティックの速度制御を行う傾倒角度にジョイスティックが倒されている場合には、ジョイスティックにはばね力が作用しており、その姿勢を維持しようとするせいで操作桿40が検者により間違って廻されてしまう危険性があるので、制御部35にはジョイスティックが速度制御の範囲にある場合には、ジョイスティックの回転角度を検出するロータリーエンコーダー54の出力を無視して検眼ユニット5の上下方向の駆動を禁止する手段が含まれている。
【0102】
更にジョイスティックの上端部に設けられたスイッチのキートップ41の押釦操作も、粗動動作での移動中の測定は検者の操作ミスによるもので、余計な測定動作を防止するために、制御部35にはジョイスティックが速度制御の範囲にある場合には、キートップ41のスイッチ操作を検出するロータリーエンコーダー54の出力を無視して検眼ユニット5の測定動作を禁止する手段も含まれている。
【0103】
上述の構成を有する本実施形態の検眼装置での測定の手順を以下に説明する。
【0104】
不図示の電源スイッチを操作者がONにすると、本装置の検眼ユニット5は一般的な眼幅64mmの半分の距離だけ、被検眼右目方向に自動で移動して測定開始まで待機する。
【0105】
その後、被検者が顎受け台3に顎を載置して顔を装置に安定させると、少なくとも被検眼の一部はモニターに映出されているので、操作者はジョイスティック29を上述のように操作して被検眼と検眼ユニット5の位置合わせを行い、位置合わせが完了した後にキートップ41を押釦して所望の回数右目の測定を行う。
【0106】
右目の測定が終了した後、操作者は操作パネル部28にある左右切換スイッチを押して、検眼ユニット5を反対眼の左目側に移動させる。
【0107】
検眼ユニット5は一般的な眼幅64mmを基準として、右目の測定位置から64mm左目側に移動するように設定されているが、左右切換スイッチ28dが押された時にジョイスティック29が垂直な位置から傾いていた場合、その傾倒角度に対応した距離だけ移動量64mmに加減して検眼ユニット5を移動するように制御部35は駆動制御を行う。
【0108】
図14は上述の動作を説明する為の図であり、モニター32の側から本装置を見た検眼ユニット5とジョイスティック29の関係を表す図である。
【0109】
図14において、検眼ユニット5は被検者の右目の測定を終了したときに実線で示す5の位置にある。右目の測定を終え、検者は続いて左目の測定を行う為に左右切換スイッチ28dを押して検眼ユニット5を左目側に移動させる。
【0110】
左右切換スイッチ28dを押した時に、ジョイスティック29が中立位置であるところの垂直に立っていれば(ジョイスティック29を示す実線の位置29の状態ならば)、検眼ユニット5は左右切換スイッチ28dを押した後、一点鎖線5′に示したように右目測定終了時の位置から64mmだけ左目側(図では右方向)に移動して左目の測定の為に待機するように、制御部35は駆動制御を行う。
【0111】
右目測定終了時にジョイスティック29が破線の位置29″のように20°右目側(図中左方向)に傾いた状態で左右切換スイッチ28dを押した場合、検眼ユニット5は所定の移動距離64mmよりもジョイスティックの傾きに相当する距離だけ移動量を加減して移動させるように制御部35は駆動制御を行う。
【0112】
図14に示す実施形態の場合、ジョイスティック29″の傾き量20°は図11のグラフから中立位置から6mmの変位量を与えるので、左右切換スイッチ28dを押した後、検眼ユニット5は64mmから6mm少ない58mmだけ左目側に移動して、5″の位置まで移動する。
【0113】
左右切換スイッチ28dの押釦時にジョイスティック29の傾きを考慮しなかった場合、図15に示すように左目側に検眼ユニット5を移動させた時に左目の位置がモニター32のほぼ中央に位置しているにもかかわらず、微調整しようとジョイスティック29を更に左側に傾けるとジョイスティック29の傾きは20°を越えてしまうので、図12のグラフに示したように速度制御の領域に入ってしまうので、微動操作が難しく、操作性が悪くなってしまう。
【0114】
本提案のように右目測定終了時、すなわち被検者の右目と検眼ユニット5の位置関係が合っている状態から左目側に移動させる際に、ジョイスティック29の傾き量を考慮することで、図16に示すように左目側に検眼ユニット5を移動させた後にジョイスティック29を中立位置に戻した場合に、ほぼ左目の中心に検眼ユニット5の測定光軸が合っているので、その後の微調整がジョイスティック29の中立位置からの微動動作により行うことができ、操作性が良いものとなる。
【0115】
上記の説明では、説明を簡単にする為に、右目測定の終了後、ジョイスティック29を検者が操作したり、触れることなく左右切換スイッチ28dを押して左目側に移動させるものとして説明してきたが、右目測定終了から左右切換スイッチ28dを押す前にジョイスティック29を動かしてしまうと、上で述べたように左目側に移動した時、ジョイスティック29による微調整が容易な位置に検眼ユニット5が位置しない可能性があるので、右目の最終測定が行われた検眼ユニット5の位置とその時のジョイスティック29の傾き方向と傾き量を記憶しておき、左右切換スイッチ28dが押された時は、左右切換スイッチ28d押釦時の検眼ユニット5の位置とジョイスティック29の傾き量から移動量を算出するのではなく、右目の最終測定時の検眼ユニット5の位置から、64mmに最終測定終了時のジョイスティック29の傾き量を加減して検眼ユニット5を左目側に移動するように制御部35が駆動制御するようにすれば、より操作性が良くなる。
【0116】
また、上記の説明では被検眼の眼幅方向についてのみ述べたが、前後方向の検眼ユニット5の駆動制御についても同様に行うことができる。
【0117】
すなわち、右目測定終了時の検眼ユニット5の前後方向の位置とその時のジョイスティック29の前後方向の傾き方向と傾き量を記憶しておき、左右切換スイッチ28dが押されて左目側に移動させる時に右目測定時にピントが合った位置をジョイスティックの中立位置(垂直に立った状態)での前後方向の位置となるように、制御部35が検眼ユニット5の駆動制御を行うようにすることで、左右方向(眼幅方向)でのジョイスティック29の操作性改善だけでなく、前後方向についても操作性を良く出来るという効果がある。
【0118】
上述の説明では、ジョイスティック29の状態と左右切換スイッチ28dの押釦動作による検眼ユニット5の駆動制御の関係であるが、左右切換スイッチのみならず、測定終了後のプリントスイッチ28aの押釦後、検眼ユニット5の初期位置への移動の際のジョイスティック29の状態による駆動制御や、電源投入時に検眼ユニット5が初期位置へ移動する際のジョイスティック29の状態による駆動制御や、また、例えば、検眼の途中で測定をキャンセルして次の被検者の為に初期位置に検眼ユニット5を初期位置に移動して待機させる為の初期位置復帰スイッチなどを上記のような実施形態の眼科装置に設けた場合の、該初期位置復帰スイッチ押釦時の初期位置復帰動作の駆動制御についても、検眼ユニット5が移動させられるべき初期位置とジョイスティック29のその時の状態を考慮して制御部35が駆動制御することで、上述した効果と同様の良好な操作性を実現することが出来る。
【0119】
【発明の効果】
以上説明したように本出願に係る発明の眼科装置では、(1)眼を測定・観察・撮影する為の光学系を備えた検眼ユニットと、前記検眼ユニットを被検眼に対して駆動する方向及び駆動量を指示する第一の指示手段としての操作桿を備えたジョイスティック機構と、前記操作桿の傾倒方向と傾倒角度を検出する検出手段と、前記検眼ユニットを被検眼に対して駆動する方向及び駆動量を指示する第二の指示手段と、前記検出手段による検出結果及び第二の指示手段からの信号により前記検眼ユニットとを駆動する駆動手段を有する眼科装置において、前記操作桿の傾倒方向と傾倒角度の前記検出手段による検出結果に基づき、前記第二の駆動指示手段による検眼ユニットの駆動量を算出し、駆動制御を行う制御手段を設けたので、第二の駆動指示手段である左右切換スイッチを押して検眼ユニットを移動させた後や電源投入後の検眼ユニットの初期位置への移動の後も、その後のジョイスティックによるアライメントの微調整が行い易い位置に検眼ユニットを駆動制御できるという効果がある。
【0120】
(2)前記第二の指示手段は前記検眼ユニットを被検者の片眼から他眼へ移動させる為の左右切換スイッチであり、該左右切換スイッチによる検眼ユニットの他眼への移動量は、左右切換スイッチを押釦する直前の測定が終了した時の検眼ユニットの位置とその時の前記操作桿の傾倒方向及び傾倒角度の検出結果を記憶しておき、その検出結果に基づいて駆動制御を行うようにしたので例えば右目の測定が終了して左右切換スイッチを押す前にジョイスティックを動かして被検眼と検眼ユニットの位置関係がずれたとしても、左右切換スイッチによる検眼ユニットの反対眼への移動後にジョイスティックでアライメントの微調整が行い易い位置に検眼ユニットを駆動制御できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る眼科装置の断面構成図である。
【図2】本発明の実施形態に係る眼科装置の接眼部正面図である。
【図3】操作パネル28のレイアウトの説明図である。
【図4】ジョイスティック装置29の外観図である。
【図5】ジョイスティック装置29の断面構成図である。
【図6】ジョイスティック装置29の細部断面図である。
【図7】ねじりコイルばね67とばね押し板68の動作説明図である。
【図8】ジョイスティック装置29の断面構成図である。
【図9】本発明の実施形態に係る眼科装置のブロック構成図である。
【図10】ジョイスティックの傾倒角度とポテンショメーター64の出力抵抗値の関係を表すグラフである。
【図11】ジョイスティックの傾倒角度と検眼ユニット5の移動距離の関係を表すグラフである。
【図12】ジョイスティックの傾倒角度と検眼ユニット5の移動速度の関係を表すグラフである。
【図13】位置合わせ中の表示装置32に表示される被検眼前眼部を示す図である。
【図14】ジョイスティックの傾倒状態と検眼ユニット5の移動量の説明図。
【図15】本発明を適用しない場合の被検眼前眼部のモニター画面。
【図16】本発明を適用した場合の被検眼前眼部のモニター画面。
【符号の説明】
5 検眼ユニット
7,12,21 送りネジ
9、14,36 駆動モータ
28d 左右切換スイッチ
29 ジョイスティック装置
35 制御部
42 操作桿軸
47 軸
61 回転軸
62a 突起部
67,77 ねじりコイルばね
68,78 ばね押し板
71 回転板

Claims (4)

  1. 眼を測定・観察・撮影する為の光学系を備えた検眼ユニットと、
    前記検眼ユニットを被検眼に対して駆動する方向及び駆動量を指示する第一の指示手段としての操作桿を備えたジョイスティック機構と、
    前記操作桿の傾倒方向と傾倒角度を検出する検出手段と、
    前記検眼ユニットを被検眼に対して駆動する方向及び駆動量を指示する第二の指示手段と、
    前記検出手段による検出結果及び第二の指示手段からの信号により前記検眼ユニットを駆動する駆動手段と、を有する眼科装置において、
    前記操作桿の傾倒方向と傾倒角度の前記検出手段による検出結果に基づき、前記第二の駆動指示手段による検眼ユニットの駆動量を算出し、駆動制御を行う制御手段、
    を有することを特徴とする眼科装置。
  2. 前記第二の指示手段は前記検眼ユニットを被検者の片眼から他眼へ移動させる為の左右切換スイッチである請求項1に記載の眼科装置。
  3. 前記左右切換スイッチによる検眼ユニットの他眼への移動量は、左右切換スイッチを押釦する直前の測定が終了した時の検眼ユニットの位置とその時の前記操作桿の傾倒方向及び傾倒角度の検出結果を記憶しておき、その検出結果に基づいて、駆動制御を行うことを特徴とする請求項2に記載の眼科装置。
  4. 前記第二の指示手段は電源スイッチとし、電源投入後の所定位置への移動の際、前記操作桿の傾倒方向及び傾倒角度の検出結果に基づいて、駆動制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の眼科装置。
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