JP3778325B2 - 化粧料用添加剤の製造方法及びそれを配合した化粧料 - Google Patents

化粧料用添加剤の製造方法及びそれを配合した化粧料 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スフィンゴ糖脂質のエモリエント効果を充分に発揮させ、肌荒れ改善効果に優れた化粧料用添加剤の製造方法及びそれを配合した化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、角質細胞間に存在する脂質が高い保湿能を有することが見いだされ、当該角質細胞間脂質の一種であるスフィンゴ糖脂質をエモリエント剤として配合した肌荒れ改善効果に優れた化粧料が提案されている(特開昭61−271205)。
【0003】
しかしながら、従来のスフィンゴ糖脂質を配合した化粧料の製造方法は、通常の化粧料と同様、ホモミキサー等の攪拌装置を用いた製造方法であるため、スフィンゴ糖脂質本来のエモリエント効果を充分に発揮させることかできず、得られた化粧料は、肌荒れ改善効果において、未だ満足できるものではなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明の目的は、スフィンゴ糖脂質のエモリエント効果を充分に発揮させ、肌荒れ改善効果に優れた化粧料用添加剤の製造方法及びそれを配合した化粧料を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、前記の目的を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、(1)スフインゴ糖脂質の水分散液からなる化粧料用添加剤の製造方法において、該スフインゴ糖脂質の粗分散液を単一のジェット流として噴射させ、対向して配置された底面で該ジェット流を方向転換させ、該ジェット流を包むように側壁に沿い逆流させることによって、該ジェット流と逆流との界面で発生する剪断力により該スフインゴ糖脂質の粗分散液の微粒子化処理を行うに際し、平均粒子径が70nm以下であり、かつ最大粒子径が300nm以下となるように微粒子化処理の処理圧力及び/又は処理回数を調整しながら行うことを特徴とする化粧料用添加剤の製造方法、(2)微粒子化処理を行うに際し、化粧料用添加剤中の分散物の平均粒子径が10〜70nmであり、かつ、最大粒子径が70〜300nmとなるように微粒子化処理の処理圧力及び/又は処理回数を調整しながら行う請求項1記載の化粧料用添加剤の製造方法を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下本発明を詳細に説明する。尚、本発明において「%」はすべて「重量%」であり、粒子径はすべて「体積換算」による粒子径である。
本発明において、「スフィンゴ糖脂質」とは、モノヘキソシルセラミド(セレブロシド)、D−ガラクトシル−(1→4)−D−グルコシル−(1→)セラミド、D−ガラクトシル−(1→4)−D−ガラクトシル−(1→)セラミド等のジヘキソシルセラミド、モノヘキソシルセラミド脂肪酸エステル等の中性オリゴシルセラミド、ガラクトシルセラミド硫酸エステル等のスルファチド、D−ガラクトシル−(1→3)−D−ガラクトシル−(1→4)−D−ガラクトシル−(1→4)−D−グルコシル−(1→)セラミド、D−ガラクトシル−(1→4)−D−ガラクトシル−(1→4)−D−グルコシル−(1→)セラミド等のグロボシド、N−アセチルノイラミン酸−(2→3)−D−ガラクトシル−(1→4)−D−グルコシル−(1→)セラミド等のヘマトシド、シアル酸+ヘキソースアミン+ヘキソース+セラミドのガングリオシド等のスフィンゴシン骨格を有する糖脂質であり、牛等の哺乳動物の脳や表皮、米糠、ふすま等の植物より常法の抽出方法により得ることが可能である。
【0007】
本発明において「スフィンゴ糖脂質の粗分散液」とは、本発明の微粒子化処理を施す前の分散液をいい、ホモミキサー等の攪拌装置でスフィンゴ糖脂質を精製水等の水をベースとした分散媒に分散させることで得られる。
【0008】
また、本発明において「スフィンゴ糖脂質の粗分散液を単一のジェット流として噴射させ、対向して配置された底面で該ジェット流を方向転換させ、該ジェット流を包むように側壁に沿い逆流させることによって、該ジェット流と逆流との界面で発生する剪断力により該スフィンゴ糖脂質の粗分散液の微粒子化処理を施す」とは、市販の微粒子化装置であるB.E.E.International Ltd.製のDeBEE2000又はこれに準ずる装置によりスフィンゴ糖脂質の粗分散液を処理することをいう。
以下、この微粒子化原理を図1及び図2に従って説明する。
スフィンゴ糖脂質の粗分散液1をノズル2より単一のジェット流3として噴射させ、対向して配置された底面4で該ジェット流3を方向転換させ、該ジェット流3を包むように側壁5に沿い逆流させることによって、該ジェット流3と逆流6との界面7で発生する剪断力により該スフィンゴ糖脂質の粗分散液の微粒子化処理を施す。
【0009】
本発明において「平均粒子径が70nm以下であり、かつ、最大粒子径が300nm以下の分散液」とは、本発明の製造方法により得られる分散液中のスフィンゴ糖脂質からなる分散物の粒子径を、市販の粒度分布分析装置であるPacific Scientific製のNICOMP Model370 又はこれに準ずる装置により測定したとき、平均粒子径が70nm以下であり、かつ、最大粒子径が300nm以下のものをいう。これより、スフィンゴ糖脂質のエモリエント効果を充分に発揮させ、肌荒れ改善効果に優れた化粧料用添加剤が得られる。。特に、平均粒子径が50nm以下であり、かつ、最大粒子径が200nm以下のものは、よりその効果に優れ好ましい。
尚、平均粒子径が10nmより小さい、あるいは、最大粒子径が70nmより小さいスフィンゴ糖脂質の分散液は、本発明の製造方法を含め実際には工業的規模で生産することは難しいので、本発明の製造方法により得られる化粧料用添加剤は、平均粒子径が10〜70nmであり、かつ、最大粒子径が70〜300nmである。
【0010】
本発明において「化粧料」とは、頭皮及び粘膜も含めた皮膚に塗布するもので水相を連続相とするものであれば特に限定するものではないが、例えば、化粧水、乳液、クリーム等が挙げられる。
また、本発明において「化粧料用添加剤を配合してある化粧料」とは、化粧料用添加剤をそのまま化粧料として用いるか、あるいは化粧料の一成分として配合することをいい、スフィンゴ糖脂質の濃度が0.01〜5%の化粧料用添加剤を化粧料の総量に対し1〜100%配合することで、スフィンゴ糖脂質の通常の配合量である0.01〜5%の化粧料が得られる。
【0011】
本発明の製造方法により得られる化粧用添加剤は、如何なる理由によりエモリエント効果を充分に発揮し、肌荒れ改善効果に優れているかは定かではないが、本発明の微粒子化原理で平均粒子径及び最大粒子径をコントロールすることにより、皮膚との親和性が改善され、このような効果を生じたのではないかと推察される。
【0012】
以下に、本発明の代表的な製造方法を説明するが、特に、この製造方法に限定するものではない。
A.化粧料用添加剤の製造方法
▲1▼スフィンゴ糖脂質の粗分散液の製造方法
スフィンゴ糖脂質を60〜80℃程度に加温した水に添加しホモミキサー等の攪拌装置を用いて分散させるか、あるいは、スフィンゴ糖脂質を水に添加しホモミキサー等の攪拌機を用い分散後、60〜80℃に加温しスフィンゴ糖脂質の粗分散液を製造する。
尚、本発明の化粧料用添加剤に多価アルコール、防腐剤等の他、通常化粧料に適用でれる成分を配合したい場合は、その成分が水溶性成分のときは、水溶性成分を溶解させた水溶液を上記の水に代えて製造するか、あるいは、水溶性成分が多価アルコールのようなときは、前述の製造方法の他、スフィンゴ糖脂質をその成分に溶解又は分散させたものを水に添加し製造するとよい。
また、化粧料用添加剤に配合したい成分が、油脂類や脂溶性成分のときは、その成分とスフィンゴ糖脂質とを60〜80℃で加熱混合したものを水に添加し製造するとよい。
【0013】
▲2▼微粒子化処理による化粧料用添加剤の製造方法
上記の製造方法で得られたスフィンゴ糖脂質の粗分散液を本発明の微粒子化原理を利用した微粒子化装置、例えば、市販品であるDeBEE2000を用い圧力20000psi以上で処理し、平均粒子径が70nm以下であり、かつ、最大粒子径が300nm以下とする。
【0014】
B.化粧料用添加剤配合の化粧料の製造方法
化粧料用添加剤を化粧料の水相原料の一成分として常法により化粧料を製造するか、あるいは、例えば、化粧水の場合は、化粧料用添加剤以外の成分で一旦化粧水を製造した後、化粧料用添加剤を混合して製造したり、また、乳液やクリームのような乳化系の場合は、水相と油相とを乳化した後、冷却工程で化粧料用添加剤を混合して製造する。
【0015】
次に、本発明を実施例・試験例に基づき、さらに詳細に説明する。
【実施例】
実施例1(化粧料用添加剤)
メチルパラベン2gを溶解させた精製水1960gを約75℃に加温し、ホモミキサー(特殊機化工業:T.K.ホモミクサー)を用い10000rpmで攪拌させながらセレブロシド40gを徐々に添加し、さらに、10分間攪拌してスフィンゴ糖脂質の粗分散液を調製した。次に、この粗分散液をDeBEE2000を用い圧力30000psiで2回微粒子化処理を施し、化粧料用添加剤を得た。得られた化粧料用添加剤は、スフィンゴ糖脂質からなる分散物の平均粒子径が32nmであり、最大粒子径が134nmであった。
【0016】
実施例2(化粧料用添加剤配合乳液)
下記の処方及び製造方法により実施例1で得られた化粧料用添加剤を配合した乳液を製造した。
Figure 0003778325
<製造方法>
(A)の各成分を合わせ、70℃に加熱混合し、一方、(B)の各成分を合わせ、70℃に加熱混合し、これをホモミキサー(特殊機化工業:T.K.ホモミクサー)を用い5000rpmで攪拌させながら上記の(A)の混合物を徐々に添加し乳化した。次に、この乳化物を冷却しながら(C)の各成分を混合し化粧料用添加剤を配合した乳液を製造した。
【0017】
【試験例】
試験例1
試験方法
実施例1のスフィンゴ糖脂質の粗分散液を用い、その後の微粒子化処理において、処理圧力、処理回数を変え表1に示す平均粒子径及び最大粒子径の化粧用添加剤を調製した。
上記の各化粧料用添加剤の肌荒れ改善効果を評価するため、肌荒れに悩む女性パネル20名に実施例1のスフィンゴ糖脂質の粗分散液を1ヵ月間使用させ、その後、各化粧料用添加剤を1ヵ月間使用させ、スフィンゴ糖脂質の粗分散液と比較しどの程度肌荒れ改善効果に優れているか評価させた。
尚、粒子径の測定は下記の条件で行った。
粒度分布分析装置:NICOMP Model370(Pacific Scientific製)
測定モード :Solid Particles (体積換算)
積算時間 :10分以上
Residual :2.0以下
【0018】
【表1】
Figure 0003778325
【0019】
表1より、平均粒子径が70nm以下であり、かつ、最大粒子径が300nm以下である本発明品は、殆どのパネラーが肌荒れ改善効果が優れている、あるいはやや優れているとの評価であった。特に、平均粒子径が50nm以下であり、かつ、最大粒子径が200nm以下である本発明品No.1及びNo.2は、殆どのパネラーが肌荒れ改善効果が優れているとの評価であった。
これより、本発明で得られる化粧料用添加剤は、スフィンゴ糖脂質のエモリエント効果を充分に発揮させ、肌荒れ改善効果に優れた添加剤であることが理解される。
【0020】
試験例2
試験方法
本発明で得られた化粧料用添加剤を配合した実施例2の化粧料(本発明品)と従来の製造方法で得られた化粧料(比較品)の肌荒れ改善効果を比較するため、肌荒れに悩む女性パネル20名に各化粧料を1ヵ月間使用させ評価させた。
尚、比較品の処方及び製造方法は、下記のとおりである。
Figure 0003778325
<製造方法>
(A)の各成分を合わせ、70℃に加熱混合し、一方、(B)の各成分を合わせ、70℃に加熱混合し、これをホモミキサー(特殊機化工業:T.K.ホモミクサー)を用い5000rpmで攪拌させながら上記の(A)の混合物を徐々に添加し乳化した。次に、この乳化物を冷却しながら(C)を混合し比較品の化粧料を製造した。
【0021】
【表2】
Figure 0003778325
【0022】
表2より、従来の製造方法で得られたスフィンゴ糖脂質配合化粧料(比較品)に比べ本発明で得られた化粧料用添加剤を配合した化粧料(本発明品)は、肌荒れ改善効果に優れていることが理解される。
【0023】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、スフィンゴ糖脂質のエモリエント効果を充分に発揮できる化粧料用添加剤を提供でき、また、この添加剤を配合した化粧料は、さらにその用途拡大が期待される。
【0024】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の微粒子化原理を説明するための側断面図である。
【図2】図1のA−A矢視の横断面図である。
【符号の説明】
1 リポソームの粗分散液
2 ノズル
3 ジェット流
4 底面
5 側壁
6 逆流
7 界面

Claims (2)

  1. スフインゴ糖脂質の水分散液からなる化粧料用添加剤の製造方法において、該スフインゴ糖脂質の粗分散液を単一のジェット流として噴射させ、対向して配置された底面で該ジェット流を方向転換させ、該ジェット流を包むように側壁に沿い逆流させることによって、該ジェット流と逆流との界面で発生する剪断力により該スフインゴ糖脂質の粗分散液の微粒子化処理を行うに際し、平均粒子径が70nm以下であり、かつ最大粒子径が300nm以下となるように微粒子化処理の処理圧力及び/又は処理回数を調整しながら行うことを特徴とする化粧料用添加剤の製造方法。
  2. 微粒子化処理を行うに際し、化粧料用添加剤中の分散物の平均粒子径が10〜70nmであり、かつ、最大粒子径が70〜300nmとなるように微粒子化処理の処理圧力及び/又は処理回数を調整しながら行う請求項1記載の化粧料用添加剤の製造方法。
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