JP3776321B2 - 後付けシャッターの取付構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シャッターの取付けに関するもので、特に、既存の戸建て住宅の増改築などに伴って、既設の窓枠の前に壁の上から後付けする後付けシャッターの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、戸建て住宅において窓の前面に面格子を取付けることによって防犯上の対策がなされているが、近年、既存の戸建て住宅の増改築などに伴って、開口部の面格子による閉塞感に代わって開放感を得られることから、既設の窓枠に取付けられていた面格子を取り去り、この取り去った面格子の代わりに巻き上げ巻き下ろし式のシャッターを既設の窓枠の前面に取付けることが増加してきている。
【0003】
従来の既設の窓枠の前面に後付けする後付けシャッターの取付構造を図8により説明する。図8は、従来の後付けシャッターの取付構造の部分拡大図である。符号1は、外壁面で躯体の柱2の外側に取付けられた種々のサイディングボードによって構成されている。そして、この躯体の柱2の外側に取付けられた外壁面1の前面に後付けシャッター取付枠体の側枠3の取付片4が、ネジ5によって取付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このように後付けシャッター取付枠体は、外壁面1の前面に取付けられているが、外壁面1を形成しているサイディングボードは、種々の材料と材質からなっており、例えば、モルタル系や陶磁系などのセメント系のサイディングボード、木質系のサイディングボード、樹脂系のサイディングボード、金属系のサイディングボードやこれらの複合されたサイディングボードなどが使用されている。
【0005】
いずれの材料と材質のサイディングボードであっても、ボード自体の厚さが、ある程度の厚みのあるものであれば、硬さと共に圧縮強度もあり、例え、ボードに後付けシャッター取付枠体等をネジなどによって取付けた場合にでも、ネジ止め部分が凹んで、左右の取付け位置に設計寸法との狂いを発生する恐れはない。
【0006】
しかし、ボード自体の厚さが薄く、また、木質系、樹脂系や金属系などのサイディングボードの場合には、該ボードに取付けられる部材の重さやネジ止めを強く締め付けた場合に、サイディングボードに部分的に凹み部6を生じ易く、特に、取付けられる部材の前方への突出長さがある時には、図8に点線で図示されているように、先端部では、左右で最大2aの長さ分だけ後付けシャッター取付枠体の側枠3、3の間で設計誤差を生ずることとなる。このため、該取付枠体の側枠3、3の先端部にあるシャッター案内溝でシャッターをスムースに案内することができなくなるばかりでなく、シャッターが上げ下げできなくなると云う不都合を生ずる場合も起こる。
【0007】
そこで、本発明は、上述した課題によりなされたもので、シャッター巻上げ部の収納部とシャッター収納部とを一体とした後付けシャッターの取付枠体を既設の窓枠の四周外側の外壁面に取付ける際、既設住宅の外壁面と後付けシャッターの取付枠体との間に壁付けアタッチメントを介装することにより、後付けシャッターの取付枠体の外壁面への取付面積を大きくしたので、シャッターの取付枠体を直接外壁面に取付けるのに対して、外壁面に凹み部を生ずることなく確実に取付けると共に、壁付けアタッチメントと外壁面との間、及び、固着具隠し化粧カバーと壁付けアタッチメントとの間、又は、壁付けアタッチメントと外壁面との間、及び、固着具隠し化粧カバーと壁付けアタッチメントとの間、及び、固着具隠し化粧カバーと取付枠体との間にそれぞれシーリングポケット部を形成し、壁付けアタッチメントと外壁面との間のシーリングポケット部、及び又は、固着具隠し化粧カバーと壁付けアタッチメントとの間のシーリングポケット部、及び又は、固着具隠し化粧カバーと取付枠体との間のシーリングポケット部にコーキング材を充填するようにした後付けシャッターの取付構造を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の請求項1に記載の発明は、既設の窓枠の四周外側の外壁面に後付けシャッターの取付枠体を取付ける際、該外壁面と後付けシャッターの取付枠体との間に、固着具で取付けられる後付けシャッターの取付枠体の取付片と同一若しくは幅広で且つ面積も大きな壁付けアタッチメントを介装して取付けると共に、前記取付片と共に取付けられた化粧カバー材受け体に固着具隠し化粧カバーを弾性力で挟んで係止すると共に、壁付けアタッチメントと外壁面との間、及び、固着具隠し化粧カバーと壁付けアタッチメントとの間に、それぞれシーリングポケット部を形成し、壁付けアタッチメントと外壁面との間のシーリングポケット部にコーキング材を充填したことを特徴とするものである。
【0009】
また、上記の目的を達成するため、本発明の請求項2に記載の発明は、固着具隠し化粧カバーと前記取付枠体との間に形成したシーリングポケット部にコーキング材を充填したことを特徴とするものである。また、上記の目的を達成するため、本発明の請求項3に記載の発明は、既設の窓枠の四周外側の外壁面に後付けシャッターの取付枠体を取付ける際、該外壁面と後付けシャッターの取付枠体との間に、固着具で取付けられる後付けシャッターの取付枠体の取付片と同一若しくは幅広で且つ面積も大きな壁付けアタッチメントを介装して取付けると共に、前記取付片と共に取付けられた化粧カバー材受け体に固着具隠し化粧カバーを弾性力で挟んで係止すると共に、壁付けアタッチメントと外壁面との間、固着具隠し化粧カバーと壁付けアタッチメントとの間、及び、固着具隠し化粧カバーと前記取付枠体との間にそれぞれシーリングポケット部を形成し、これらシーリングポケット部にコーキング材を充填したことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の後付けシャッターの取付構造の実施の形態を図1〜図7によって説明する。図1は戸建て住宅の既設の窓の外観図であり、図2は本発明の壁付けアタッチメントの斜視図、図3は本発明の後付けシャッターの取付構造の斜視図、図4は固着具隠し化粧カバーの斜視図、図5は本発明の後付けシャッターの取付構造の横断面図、図6は図5の部分拡大図、図7は本発明の後付けシャッターの取付構造の縦断面図である。
【0011】
図1に図示されているように、戸建て住宅の既設の窓枠Aは、住宅の開口部に取付けられた左右の縦枠7、7と上枠8と下枠9とで構成されており、外壁面1より若干突出している。そして、このように構成された窓枠A内に引き違い式の障子体10、10が開閉可能に設けられている。なお、引き違い式の開閉体に限定されることなくスイング式の開閉体であってもよい。
【0012】
次に、図2に示す本発明の壁付けアタッチメント11について説明すると、壁付けアタッチメント11は、ネジ孔16を有する左右の板状縦部材12、12と同じくネジ孔16を有する上下の板状上部材13、板状下部材14と、ネジ孔16を有する板状中部材15とからなっている。なお、この壁付けアタッチメント11の各部材は、図5および6で示すように箱状の部材であってもよい。そして、壁付けアタッチメント11の幅は、後述するこの上に固着具で取付けられる後付けシャッター取付枠体17の取付片4の幅と同一若しくは幅広で且つ面積も同一若しくは大きくなるように形成されている。
【0013】
次に、図3に示す本発明の後付けシャッター取付枠体17について説明すると、後付けシャッター取付枠体17は、上枠18、下枠19と左右の側枠3、3とで構成されており、更に、このように構成された後付けシャッター取付枠体17の内部には、該内部をシャッター巻上げ部の収納部21とシャッター収納部22とに区分する仕切枠20が取付けられている。また、上枠18、下枠19と左右の側枠3、3との外壁面1側には、取付片4、4、4、4が外側に延出して形成されている。符号24は、外壁面1に上枠18、下枠19、各左右の側枠3、3をネジなどの固着具で取付けるためのネジ孔である。
【0014】
次に、図4に示す固着具隠し化粧カバー25について説明すると、固着具隠し化粧カバー25は、断面U字状の左右の側部化粧カバー材26、26と同じく断面U字状の上部化粧カバー材27と下部化粧カバー材28と、これらの端部同士を接続する接続部材29とで構成されている。また、固着具隠し化粧カバー25の各化粧カバー材26、26、と27、28の内側となる外側面には突起条30が形成されている。また、各化粧カバー材26、26、27、28の側面端は内方に曲折又は引っ掛かり部が形成されている。
【0015】
次に、図面の図4〜7によって本発明の後付けシャッターの取付構造について説明すると、既設の窓枠Aの四周外側の外壁面1に、壁付けアタッチメント11として箱状の部材で形成された箱状の壁付けアタッチメント部材111を固着具の一種であるネジ33によりネジ止めする。そして、このように外壁面1にネジ止めされた箱状の壁付けアタッチメント部材111の上に、予め、施工現場等で上枠18と下枠19と両側枠3、3とで組み立てられた後付けシャッター取付枠体17を載せると共に、後付けシャッター取付枠体17の各側枠から延出形成されている取付片4のネジ孔24をネジ35で箱状の壁付けアタッチメント部材111の上に取付ける。このネジ止めする際に断面U字形の化粧カバー材受け体36、36、…のピースを各取付片4の各ネジ孔24毎にネジ止めする。なお、ネジに換えてボルトや釘などの固着具によって取付けてもよい。
【0016】
そして、このように既設の窓枠Aの四周外側の外壁面1に取付けられた後付けシャッター取付枠体17のシャッター巻上げ部の収納部21にシャッターとシャッター巻上げ駆動部を取付け収納すると共に、シャッター巻上げ部の収納部21の前面は、図7に示すように化粧カバー板41で閉塞される。
【0017】
既設の窓枠Aの四周外側に箱状の壁付けアタッチメント部材111を介して取付けられた後付けシャッター取付枠体17の取付片4に、4本の断面U字状の化粧カバー材26、26、27、28と4つの接続部材29とで構成されたネジ隠し化粧カバー25の断面U字の開口側を後付けシャッター取付枠体17の各取付片4と共にネジ止めされた断面U字形の化粧カバー材受け体36、36、…に被せて嵌める。
【0018】
断面U字形の化粧カバー材受け体36の端部外側には引っ掛かり部が形成されており、また、ネジ隠し化粧カバー25の各化粧カバー材26、26、27、28の側面端は内方に曲折又は引っ掛かり部を形成しているので、化粧カバー材受け体36の端部外側に形成されている引っ掛かり部に各化粧カバー材26、26、27、28の側面端に形成されている内方に曲折又は引っ掛かり部が、弾性力で挟んで引っ掛かり係止される。
【0019】
そして、このように既設の窓枠Aの外側の外壁面に取付けされた後付けシャッター取付枠体17の側枠3と、後付けシャッター取付枠体17の取付片4と共にネジ止めされた化粧カバー材受け体36に係止された化粧カバー材26の内側となる外側面に形成された突起条30との間に形成されるシーリングポケット部37に沿ってコーキング材を充填する。また、前記化粧カバー材26の外側となる外側面下部と前記箱状の壁付けアタッチメント部材111との間に形成されるシーリングポケット部38と、外壁面1と前記箱状の壁付けアタッチメント部材111の外側面に形成されたシーリングポケット部39に沿ってコーキング材を充填する。
【0020】
特に、雨水が溜まり易く、その結果内部に雨水が入り易い後付けシャッター取付枠体17の上枠18部分の取付けについて説明すると、壁面を構成する断熱壁パネル40の外壁面1の既設の窓枠の四周外側に沿って箱状の部材で形成された箱状の壁付けアタッチメント部材111をネジ33によりネジ止めする。そして、この箱状の壁付けアタッチメント部材111の上に、後付けシャッター取付枠体17を載せると共に、後付けシャッター取付枠体17の各側枠から延出形成されている取付片4のネジ孔24をネジ35で箱状の壁付けアタッチメント部材111の上に取付ける。このネジ止めする際に断面U字形の化粧カバー材受け体36、36、…のピースを各取付片4の各ネジ孔24毎にネジ止めする。
【0021】
そして、断面U字形で端部外側には引っ掛かり部が形成された化粧カバー材受け体36のピースが、このネジ止めの際に、各ネジ孔24毎にネジ止めされ、この化粧カバー材受け体36に固着具隠し化粧カバー25の化粧カバー材27の断面U字の開口側を被せて嵌め弾性力で挟んで引っ掛かけ係止する。このとき、化粧カバー材25の上枠27側の側面には、他の枠体と同様に突起条30が形成されているので、上枠27の外側面と突起条30が形成され化粧カバー材27の側面との間、化粧カバー材27の他側面と箱状の壁付けアタッチメント部材111との間、及び、外壁面1と箱状の壁付けアタッチメント部材111との間にそれぞれ形成されたシーリングポケット部37、38、39に沿ってコーキング材34、32を充填する。
【0022】
このように後付けシャッターの取付枠体を既設の窓枠の外側に沿って外壁面に取付ける際、既設住宅の外壁面と後付けシャッターの取付枠体との間に壁付けアタッチメントを介装すると共に、シャッターの取付枠体の外壁面への取付面積を後付けシャッターの取付枠体の取付片と同一若しくは大きくしているので、例え、後付けシャッターの取付枠体を取付ける外壁面を構成するサイディングボードの厚みが薄く、また、木質系、樹脂系や金属系などのサイディングボードの場合であっても、外壁面に凹み部を生ずることなく確実に取付けることができる。このため、後付けシャッターの取付枠体の外壁面への取付け歪みがなくなり、この後付けシャッターの取付枠体にシャッターを案内させる場合にもスムースに案内することができる。
【0023】
また、化粧カバー材受け体に係止された化粧カバー材によって、後付けシャッター取付枠体の取付片をネジ止めしたネジの頭を覆い隠すことができると共に、該化粧カバー材の両外側と後付けシャッター取付枠体の側枠及び外壁面との間に少し大きめのコーキング材を溜めるためのシーリングポケット部を形成しているので、このポケット部にコーキング材を打ち易くすると共に多くのコーキング材を溜めることができ、コーキング材の充填による作業不良による雨水の浸入を確実に防止することができ、コーキング材に亀裂が発生しても内部に雨水などの水が入り込むのを防ぐことができる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の請求項1に記載の後付けシャッターの取付構造は、後付けシャッターの取付枠体を既設の窓枠の四周外側の外壁面に取付ける際、既設住宅の外壁面と後付けシャッターの取付枠体との間に壁付けアタッチメントを介装すると共に、シャッターの取付枠体の外壁面への取付面積は、後付けシャッターの取付枠体の取付片と同一若しくは大きくしているので、例え、後付けシャッターの取付枠体を取付ける外壁面を構成するサイディングボードの厚みが薄く、また、木質系、樹脂系や金属系などのサイディングボードの場合であっても、外壁面に凹み部を生ずることなく確実に取付けることができる。このため、後付けシャッターの取付枠体の外壁面への取付け歪みがなくなり、この後付けシャッターの取付枠体にシャッターを案内させる場合にもスムースに案内することができると云う効果を奏する。また、壁付けアタッチメントと外壁面との間のシーリングポケット部を形成することにより、このシーリングポケット部にコーキング材を打ち易くすると共に多くのコーキング材を溜めることができ、コーキング材の充填による作業不良による雨水の浸入を確実に防止することができ、コーキング材に亀裂が発生しても内部に雨水などの水が入り込むのを防ぐと云う効果を奏する。
【0025】
また、本発明の請求項2に記載の後付けシャッターの取付構造は、既設の窓枠の四周外側の外壁面に後付けシャッター取付枠体の外方に延出する取付片を取付け、該取付片と共に取付けられた化粧カバー材受け体に固着具隠し化粧カバーを弾性力で挟んで係止しているので、この固着具隠し化粧カバー材によって、後付けシャッター取付枠体の取付片を取付けた固着具の頭を覆い隠すことができると云う効果を奏する。また、前記固着具隠し化粧カバーと前記取付枠体との間に形成したシーリングポケット部にシーリングポケット部にコーキング材を打ち易くすると共に多くのコーキング材を溜めることができ、コーキング材の充填による作業不良による雨水の浸入を確実に防止することができ、コーキング材に亀裂が発生しても内部に雨水などの水が入り込むのを防ぐと云う効果を奏する。
【0026】
また、本発明の請求項3に記載の後付けシャッターの取付構造は、既設の窓枠の四周外側の外壁面に後付けシャッターの取付枠体を取付ける際、既設住宅の外壁面と後付けシャッターの取付枠体との間に壁付けアタッチメントを介装すると共に、シャッターの取付枠体の外壁面への取付面積は、後付けシャッターの取付枠体の取付片と同一若しくは大きくしているので、例え、後付けシャッターの取付枠体を取付ける外壁面を構成するサイディングボードの厚みが薄く、また、木質系、樹脂系や金属系などのサイディングボードの場合であっても、外壁面に凹み部を生ずることなく確実に取付けることができる。このため、後付けシャッターの取付枠体の外壁面への取付け歪みがなくなり、この後付けシャッターの取付枠体にシャッターを案内させる場合にもスムースに案内することができると云う効果を奏する。また、壁付けアタッチメントと外壁面との間、固着具隠し化粧カバーと壁付けアタッチメントとの間、及び、固着具隠し化粧カバーと前記取付枠体との間にそれぞれシーリングポケット部を形成することにより、このシーリングポケット部にコーキング材を打ち易くすると共に多くのコーキング材を溜めることができ、コーキング材の充填による作業不良による雨水の浸入を確実に防止することができ、コーキング材に亀裂が発生しても内部に雨水などの水が入り込むのを防ぐと云う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】戸建て住宅の既設の窓の外観図、
【図2】本発明の壁付けアタッチメントの斜視図、
【図3】本発明の後付けシャッターの取付構造の斜視図、
【図4】ネジ隠し化粧カバーの斜視図、
【図5】本発明の後付けシャッターの取付構造の横断面図、
【図6】図5の部分拡大図、
【図7】図7は本発明の後付けシャッターの取付構造の縦断面図、
【図8】従来の後付けシャッターの取付構造の部分拡大図である。
【符号の説明】
A 既設の窓枠、 1 外壁面、 2 躯体の柱、
3 後付けシャッター取付枠体の側枠、 4 取付片、 5 ネジ、
6 凹み部、 7 縦枠、 8 上枠、 9 下枠、 10 障子体、
11 壁付けアタッチメント、 111 箱状の壁付けアタッチメント部材、12 板状縦部材、 13 板状上部材、 14 板状下部材、
15 板状中部材、 16 ネジ孔、 17 後付けシャッター取付枠体、18 後付けシャッター取付枠体の上枠、
19 後付けシャッター取付枠体の下枠、
20 後付けシャッター取付枠体の仕切枠、
21 シャッター巻上げ部の収納部、 22 シャッター上下部、
24 ネジ孔、 25 固着具隠し化粧カバー、 26 側部化粧カバー材、
27 上部化粧カバー材、 28 下部化粧カバー材、 29 接続部材、
30 突起条、 31 開口部、 32 サッシ枠、 33 ネジ、
35 ネジ、 36 化粧カバー材受け体、 37 窪み部、 38 窪み部、39 窪み部、 40 断熱壁パネル、 41 化粧カバー板、
42 シャッター巻上げ部、 43 シャッター。

Claims (3)

  1. 既設の窓枠の四周外側の外壁面に後付けシャッターの取付枠体を取付ける際、該外壁面と後付けシャッターの取付枠体との間に、固着具で取付けられる後付けシャッターの取付枠体の取付片と同一若しくは幅広で且つ面積も大きな壁付けアタッチメントを介装して取付けると共に、前記取付片と共に取付けられた化粧カバー材受け体に固着具隠し化粧カバーを弾性力で挟んで係止すると共に、壁付けアタッチメントと外壁面との間、及び、固着具隠し化粧カバーと壁付けアタッチメントとの間に、それぞれシーリングポケット部を形成し、壁付けアタッチメントと外壁面との間のシーリングポケット部にコーキング材を充填したことを特徴とする後付けシャッターの取付構造。
  2. 前記固着具隠し化粧カバーと前記取付枠体との間に形成したシーリングポケット部にコーキング材を充填したことを特徴とする請求項1に記載の後付けシャッターの取付構造。
  3. 既設の窓枠の四周外側の外壁面に後付けシャッターの取付枠体を取付ける際、該外壁面と後付けシャッターの取付枠体との間に、固着具で取付けられる後付けシャッターの取付枠体の取付片と同一若しくは幅広で且つ面積も大きな壁付けアタッチメントを介装して取付けると共に、前記取付片と共に取付けられた化粧カバー材受け体に固着具隠し化粧カバーを弾性力で挟んで係止すると共に、壁付けアタッチメントと外壁面との間、固着具隠し化粧カバーと壁付けアタッチメントとの間、及び、固着具隠し化粧カバーと前記取付枠体との間にそれぞれシーリングポケット部を形成し、これらシーリングポケット部にコーキング材を充填したことを特徴とする後付けシャッターの取付構造。
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