JP3776294B2 - 多層型収納付き建物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、収納空間を上下階方向に備えた多層型収納付き建物に関するものである。
【0002】
【背景の技術】
例えば、一般住宅や集合住宅等の建物内には、物品を収納するために押入、天袋、納戸等が設けられ、また近年では床下空間を利用した床下収納庫、さらには屋根裏収納などが設けれている。
【0003】
近年においてはその家族構成や生活パターンの変化と共に、住戸内にも家具その他の多くの物品が揃えられ、また、その物品の使用形態も季節等に応じて多用化していることなどから、必要に応じてこれらの物品を建物内に収納しておくための大きな収納空間を必要とするようになってきている。この点は、土地の高騰に伴う敷地の有効利用および建物内容積の有効利用の観点からも、建物内に可能な限り大きくしかも効率的な収納空間を設けておくことが望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の収納構造においては、単に収納空間を平面的に広くしたいわゆる大型の収納部を床下等に形成したとすると、物品の出し入れ等を行う際に使い勝手が悪いという問題があった。また、このように収納空間を平面的に広く形成しても、例えば間取りとの関係などにおいて開閉蓋を設ける場所や設置数などに制約を受けるためにこれを有効利用しにくいという問題もあった。
【0005】
また、収納空間を大きく取ると、建物内の居住空間の配置に制約が生じてしまい、居住空間への採光及び通風の面でも問題が生じてしまう。
本発明は、以上のような点を考慮してなされたもので、いわゆる蔵のような大きな収納空間を設けてこれを有効利用することができる上に使い勝手も非常に良好であり、また、快適な居住空間も得ることができる多層型収納付き建物を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の多層型収納付き建物は、上下階にわたって複数の居室を配置した建物において、建物本体内に室内階段を設け、この室内階段に沿って上下階方向に多層構造の複数の収納空間を設けるとともに、玄関前に、前記室内階段の一階部分を対面させ、前記収納空間及び前記室内階段を構成する構成材により、角筒形のコアを形成するとともに、このコア内に前記収納空間及び室内階段を配置し、前記室内階段を、前記収納空間に接離するように折り返す折り返し階段とし、前記室内階段を、前記収納空間に接離するように折り返す折り返し階段とし、各階の上方に位置する収納空間の出入り口付近に室内階段の踊り場を設け、各階の下方に位置する収納空間の出入り口を、各階の所定の居室に面するようにしたたことを特徴とする。
また、請求項2に記載の多層型収納付き建物は、請求項1記載の多層型収納付き建物において、前記建物に、下階から上階に吹き抜ける吹抜け空間を前記コアに対向して設け、前記吹抜け空間の平面視における幅と、前記コアの平面視における幅とを等しくしたことを特徴とする。
また、請求項3に記載の多層型収納付き建物は、請求項2に記載の多層型収納付き建物において、前記建物に、ルーフバルコニーを前記吹抜け空間の上部に設け、このルーフバルコニーの平面視における幅と、前記コアの平面視における幅とを等しくしたことを特徴とする。
【0007】
この発明によると、収納空間が建物本体内に上下階方向に区画された多層構造となっているので、これら収納空間の天井高は例えば一般の居室よりも低くなるが、逆に手の届く範囲となるので、上部が無駄な空間とならない。そして、室内階段及び収納空間の平面スペースがコンパクトになるので、居住空間を大きくとることができる。
【0008】
また、玄関前に、室内階段の一階部分を対面させるようにしたので、住人が上下階を移動する際の動きやすさ、すなわち、動線を効果的に配置することができる。
また、前記収納空間の出入り口付近に室内階段の踊り場を設けてもよい。このようにすると、踊り場から収納空間へと直接出入りすることができ、収納空間の使い勝手も極めて良好なものとなる。
【0009】
また、前記収納空間の出入り口を、各階の所定の居室に面するようにしてもよい。このようにすると、居室から収納空間へ直接出入りすることができるので、蔵のような大きな収納空間を設けてもこれを有効利用できる上に使い勝手もさらに良好なものとなる。
一方、前記室内階段及び前記収納空間を、建物本体の外壁に沿って配置し、これら前記室内階段及び前記収納空間に隣接する最上階の居室をルーフバルコニ−としてもよい。このようにすると、快適な居住空間を提供することができる。
【0010】
また、前記ルーフバルコニ−の屋根部に、天窓を設けてもよい。このようにすると、ルーフバルコニー内には光や風が入り込むので、さらに快適な居住空間となる。
さらに、前記ルーフバルコニ−の床部に、前記天窓からルーフバルコニー内に入り込んだ光や風を下階の居室に取り入れる吹き抜け部を設けてもよい。
このようにすると、上下階の居室に光や風が入り込むので、さらに快適な居住空間を得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。
図1から図5は、第1実施形態の多層型収納付き建物であり、本実施形態は、上下階にわたって複数の居室を配置した建物において、建物内に室内階段S1、S2、S3、S4を設け、これら室内階段S1、S2、S3、S4に沿って上下階方向に多層構造の複数の収納空間K1、K2、K3…を設け、三階の居室28をルーフバルコニ−28としている。
【0012】
以下、これらについて説明すると、本実施形態はパネル組立型の3階建て住戸が例示されており、図1は一階1Fの平面図、図2は2階2Fの平面図、図3は3階3Fの平面図、図4は住戸の内部構造を示す立面図、図5は地階L部分を示す平面図である。
【0013】
図1に示す一階1Fには、それぞれ複数の居室2、4、玄関6、浴室8、洗面所10、トイレ11、キッチン12等が設けられている。
図2に示す二階2Fにも、居室14、キッチン18、浴室20、洗面所22等が設けられている。
図3に示す三階3Fにも、複数の居室24、26、28、30等が設けられている。
【0014】
そして、住戸内の妻方向の外壁側には、地階Lから一階1Fに通じる室内階段S1、一階1Fから2階2Fに通じる室内階段S2、2階2Fから3階3Fに通じる室内階段S3、3階3Fから屋根裏空間Uに通じる室内階段(梯子)S4が設けられているとともに、これら室内階段S1…に沿って多層構造の収納空間K1、K2、K3、K4、K5、K6、K7が設けられている。
【0015】
最下層の収納空間K1は地階Lの空間を利用している。また、最上層の収納空間K7は、屋根裏空間Uを利用している。収納空間K2は一階1Fの洗面所10に面しており、内部に物品が収納可能となっている。
収納空間K3は、一階1Fから2階2Fに通じる室内階段S2の踊り場32に面しており、この踊り場32の出入り口を開けて内部に物品が収納可能となっている。
【0016】
収納空間K4は、二階2Fから三階3Fに通じる室内階段S3の踊り場34に面しており、この踊り場34の出入り口を開けて内部に物品が収納可能となっている。
また、収納空間K6は、三階3Fの居室24に面しており、出入り口を開けて内部に物品が収納可能となっている。
【0017】
そして、室内階段S1、S2、S3、S4、収納空間K1、K2、K3、K4、K5、K6、K7を構成するパネル体を含む構成材により、住戸の妻方向の外壁側にタワー状の構造体、すなわち住戸の地階Lから屋根裏空間Uにかけて角筒型のコアが形成されている。
一方、図3に示すように、ルーフバルコニ−とした三階3Fの居室(以下、ルーフバルコニ−と称する)28は、その床部に、下階に光や風を採り入れる吹き抜け部40が設けられている。また、このルーフバルコニ−28の屋根部には、天窓42が設けられている。
【0018】
また、図2に示す二階2Fの符号16で示す空間は、吹き抜け空間である。この吹き抜け空間16を設けたことで、一階1Fの居室4は天井が高い空間となる。そして、一階1Fの居室4には、三階3Fのルーフバルコニ−28に天窓40から入り込んだ光や風が、ルーフバルコニ−28の床部に設けた吹き抜け部40を通って一階1Fの居室4に向かう。
【0019】
本実施形態によると、収納空間K1、K2、K3、K4、K5、K6、K7が住戸内に上下階方向に区画された多層構造となっているので、これら収納空間の天井高は例えば一般の居室よりも低くなるが、逆に手の届く範囲となるので、上部が無駄な空間とならない。そして、室内階段S1、S2、S3、S4、及び収納空間K1、K2、K3、K4、K5、K6、K7の平面スペースがコンパクトになるので、住戸内の居住空間を大きくとることができる。
【0020】
また、玄関前6に、室内階段の一階部分S2を対面させるようにしたので、住人が上下階を移動する際の動線を効果的に配置することができる。
また、収納空間K3、K4の出入り口付近に室内階段S2、S3の踊り場32、34を設けているので、各踊り場から収納空間へと直接出入りすることができ、収納空間の使い勝手も極めて良好なものとなる。
また、収納空間K2、K5、K6の出入り口を、各階の居室10、22、24に面するようにしているので、各居室から収納空間へ直接出入りすることができ、蔵のような大きな収納空間を設けてもこれを有効利用できる上に使い勝手もさらに良好なものとなる。
【0021】
そして、三階の居室の一部をルーフバルコニ−28とし、このルーフバルコニ−28の屋根部に天窓42を設けており、ルーフバルコニー28内には光や風が入り込んでいるので、快適な居住空間を提供することができる。
さらに、ルーフバルコニ−28の床部に、天窓42からルーフバルコニー28内に入り込んだ光や風を下階の居室に取り入れる吹き抜け部40を設けているので、一階の居室4に光や風が入り込み、さらに快適な居住空間を得ることができる。
【0022】
次に、図6は第2実施形態の2階建ての多層型収納付き建物を示すものであり、本実施形態は、地階Lから一階1Fに通じる室内階段S1、一階1Fから2階2Fに通じる室内階段S2、2階2Fから屋根裏空間Uに通じる室内階段(梯子)S4が設けられ、これら室内階段S1…に沿って多層構造の収納空間K1、K2、K3、K6、K7を設けている。そして、室内階段S2の踊り場58に収納空間K3が面しており、収納空間K2に、一階1Fの居室52が面し、収納空間K6に、2階2Fの居室56が面している。このような構造とすることにより、第1実施形態と同様の効果が得られる。
【0023】
次に、図7は第3実施形態の多層型収納付き建物を示すものであり、本実施形態は、地階Lから一階1Fに通じる室内階段S1、一階1Fから半2階2HFに通じる室内階段S2、半2階2HFから2階2Fに通じる室内階段S6、2階2Fから屋根裏空間Uに通じる室内階段(梯子)S6が設けられ、これら室内階段S1…に沿って多層構造の収納空間K1、K2、K3、K5、K6、K7を設けている。そして、一階1Fの居室60と二階2Fの居室64との間の空間に新たに収納空間K8を設けている。
【0024】
このような構造とすることにより、第1実施形態と同様の効果が得られるとともに、さらに蔵のような大きな収納空間を設けることができる。
なお、上記各実施形態は、本発明を二階建、三階建住宅に適用した例を示したが、その他の種々建物などにも適用できることは言うまでもない。また、各収納空間の天井高としては、使い勝手を考慮した場合、普通の身長の大人が腰や頭を少し低くした状態で歩ける程度の高さ、例えば1.4m程度以上の高さであれば十分であるが、収納物品の形状や収納の仕方、あるいは階高、間取りなどの関係で一部の収納空間についてそれ以下の高さにすることも可能である。また、各収納空間への階段の位置としても、間取りや収まり等の関係で適宜変更してもよい。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る多層型収納付き建物によれば、いわゆる蔵のような大きな収納空間を設けてこれを有効利用することができる上に使い勝手も非常に良好であり、また、快適な居住空間も得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態の建物の一階を示す平面図である。
【図2】第1実施形態の建物の2階を示す平面図である。
【図3】第1実施形態の建物の3階を示す平面図である。
【図4】第1実施形態の建物を示す立面図である。
【図5】第1実施形態の建物の地下を示す平面図である。
【図6】第2実施形態の建物を示す立面図である。
【図7】第3実施形態の建物を示す立面図である。
【符号の説明】
10、22、24 居室
28 ルーフバルコニ−
30、34 踊り場
42 天窓
40 吹き抜け部
K1 地階の収納空間
K2、K3、K4、K6、 収納空間
K5 屋根裏の収納空間
S1、S2、S3、S4 室内階段
Claims (3)
- 上下階にわたって複数の居室を配置した建物において、建物本体内に室内階段を設け、この室内階段に沿って上下階方向に多層構造の複数の収納空間を設けるとともに、玄関前に、前記室内階段の一階部分を対面させ、
前記収納空間及び前記室内階段を構成する構成材により、角筒形のコアを形成するとともに、このコア内に前記収納空間及び室内階段を配置し、
前記室内階段を、前記収納空間に接離するように折り返す折り返し階段とし、
各階の上方に位置する収納空間の出入り口付近に室内階段の踊り場を設け、各階の下方に位置する収納空間の出入り口を、各階の所定の居室に面するようにしたことを特徴とする多層型収納付き建物。 - 前記建物に、下階から上階に吹き抜ける吹抜け空間を前記コアに対向して設け、前記吹抜け空間の平面視における幅と、前記コアの平面視における幅とを等しくしたことを特徴とする請求項1記載の多層型収納付き建物。
- 前記建物に、ルーフバルコニーを前記吹抜け空間の上部に設け、このルーフバルコニーの平面視における幅と、前記コアの平面視における幅とを等しくしたことを特徴とする請求項2に記載の多層型収納付き建物。
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