JP3774936B2 - 壁面の形成方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は壁面の形成方法に関し、従来の壁面の単調さを解消して、より変化に富み、かつ立体感のある壁面を形成できるようにした壁面の形成方法を提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ゲル状の多彩模様塗料を用いて建築物の壁に吹き付け、微妙な色の濃淡の重なりを持つ、自然の石や土の雰囲気に極めて近い壁面に施工することが行われている。
【0003】
そして上記ゲル状の多彩模様塗料としては、特公昭58−55991号公報に見られるような、着色分散粒子および透明液状粒子を、分散媒に溶解しない状態で分散させたものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述のゲル状の多彩模様塗料を用い、微妙な色の濃淡の重なりを持つ、自然の石や土の雰囲気に極めて近い壁面を形成しようとして研究を進めていたところ、確かに多彩模様塗料により、平面的色調模様に深みを与えて立体感のある色調模様が得られた。
【0005】
しかしながら、通常のスプレイ塗装、刷毛、ローラー、カーテンフローコーター等の周知の塗装法では、平面的な色調模様を充分改善するまでには至らないことが判明した。
【0006】
そこで、ゲル状の多彩模様塗料を用いてこれを多層に形成することも試みても見たが、1層の単調な平面的色調模様と何ら変わらない平面的色調模様しか得られなかった。ちなみにスポンジ、刷毛等で点接触式に押し付けると、表面が先端の尖った微細な凹凸を持つ状態の塗布層が形成され、非常に変化に富み、かつ立体感のある壁面を形成できることが判明した。
【0007】
この発明は従来例の上記欠点を解消しようとするもので、従来の壁面の単調さを解消して、より変化に富み、かつ立体感のある壁面を形成できる壁面の形成方法を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
すなわちこの発明の壁面の形成方法は、下地上に下塗り材を塗布し、下塗り材の乾燥後、この下塗り材上にゲル状の多彩模様塗料を、スポンジ、刷毛等で押し付けて表面が先端の尖った微細な凹凸を持つ状態の塗布層を形成し、 該塗布層を多層に形成したことを特徴とするものである。
【0009】
削除
【0010】
削除
【0011】
さらにこの発明の壁面の形成方法は、上記ゲル状の多彩模様塗料の前記塗布層を、層ごとに色相を変えて多層に形成したことをも特徴としている。
【0012】
上記において、下塗り材は酢酸ビニル、アクリル等からなる樹脂エマルジョンが好適に利用できる。この下塗り材としては、無機骨材、体質顔料等を含有する遮蔽性のあるものが望ましい。
【0013】
ゲル状の多彩模様塗料としては、着色分散粒子および半透明液状粒子を、分散媒に溶解しない状態で分散させたものが望ましい。すなわち、メチルセルロースとアルギン酸ナトリウムなどの水性ゾル分散媒中に高粘度のラッカーエナメルまたは合成樹脂エナメルおよび着色顔料を使用しないラッカーまたは合成樹脂塗料を肉眼で見える程度の大きさの粒子として分散させたもの、あるいは水性ゾル中にエマルジョン塗料を水性ゲルでカプセル化して分散させたものなどである。
【0014】
記半透明液状粒子は、当該粒子中に着色顔料を含まず、主成分は塗料ビヒクルのみまたは塗料ビヒクル中に炭酸カルシウム、硫酸バリウム、タルク、クレー、二酸化ケイ素等の体質顔料を分散させたものである。
【0015】
さらに、分散媒と分散粒子の種類を適宜変えることによって
1) 油性分散媒と油性粒子
2) 油性分散媒と水性粒子
3) ビヒクルと固体粒子
等の組み合わせからなるゲル状の多彩模様塗料が得られる。
【0016】
本発明においては、上記ゲル状の多彩模様塗料をスポンジ、刷毛等で点接触式に押し付けて塗布層を形成する。このようにスポンジ、刷毛等でゲル状の多彩模様塗料を点接触式に押し付けて塗布層を形成すると、ゲル状の多彩模様塗料が先端の尖った微細な凹凸を持つ状態の塗布層となり、微妙な色の濃淡の重なりを持つ壁面を形成することができる。
【0017】
そして、このゲル状の多彩模様塗料をスポンジ、刷毛等で点接触式に押し付けて形成した塗布層を、さらに多層に形成することにより、ドット状の微妙な色の濃淡の重なりを持ち、なおかつ、一層では得られない、より変化に富んだ色調の壁面を形成することができる。したがって印刷のような表現方法で、重ね塗りのようなくすんだ模様しか得られないものと比較して、鮮明でカラフルな模様を得ることができる。
【0018】
またこのゲル状の多彩模様塗料をスポンジ、刷毛等で点接触式に押し付けて形成した塗布層を多層に形成する際、グラデーション模様や適宜のモチーフを表現することにより、壁面をカラフルで個性的なものとすることができる。
【0019】
この発明の壁面の形成方法は、以上のようにゲル状の多彩模様塗料をスポンジ、刷毛等で点接触式に押し付けて塗布層を形成する構成としたので、従来の壁面の単調さを解消して、より変化に富み、かつ立体感のある壁面を形成できる壁面の形成方法を提供することができるようになった。
【0020】
またこの発明に係る壁面の形成方法によれば、ゲル状の多彩模様塗料をスポンジ、刷毛等で点接触式に押し付けて形成した塗布層を多層に形成する際、グラデーション模様や適宜のモチーフを表現することにより、壁面をカラフルで個性的なものとすることができるようになった。
【0021】
さらにこの発明に係る壁面の形成方法をコンクリートの打ち放し面に適用したところ、自然なコンクリートの打ち放し面のままの壁面を得ることができ、しかもひび割れやシミ、ムラ等の現れたコンクリートの打ち放し面の再生にも効果を発揮することが判明した。
【0022】
【発明の実施の形態】
次に、この発明に係る壁面の形成方法の一実施例を図面に基いて述べる。
【0023】
図1および図2において、11は、この発明の壁面の形成方法によって得た壁面構造を示すものである。
【0024】
ア)先ず最初に下地処理を施したコンクリートモルタル等の下地1上に、下塗り材2を塗布する。
【0025】
イ)上記下塗り材2を数時間以上乾燥した後に、その全面にゲル状の多彩模様塗料がスポンジ、刷毛等で点接触式に押し付けて塗布される。塗布作業は手作業でも、またゆっくりと叩く動作をするようにした電動工具を用いて行なってもよいが、いずれにしてもゲル状の多彩模様塗料の塗布層3の表面が、先端の尖った微細な凹凸を持つ状態になるような手段で行なうことが必要である。
【0026】
また、使用するゲル状の多彩模様塗料の粘度も、やはり塗布層3の表面が、先端の尖った微細な凹凸を持つ状態になるような粘度に調整して使用することが必要である。
【0027】
ウ)次に上述のようにして形成した塗布層3の乾燥後、さらにその上に再度ゲル状の多彩模様塗料がスポンジ、刷毛等で点接触式に押し付けられて次の塗布層4が塗布、形成される。この塗布層4は上記塗布層3の全面に塗布しても、塗布層5のように部分的に塗布してもよい。なおこの塗布層4以下の、図の一点鎖線で示した工程は省略することができる。
【0028】
上記塗布層3,4,5〜を多層に形成する場合には、層ごとに色相を変えて塗布することにより、グラデーション模様等の微妙な色の濃淡の重なりを持ち、なおかつ、一層では得られない、より変化に富んだ色調の壁面を形成することができる。また下塗り材2として多彩模様塗料を使用することにより、塗布層3との組み合わせのみで使用したり、多層として、より一層複雑な模様を形成することもできる。
【0029】
上記多層に形成した塗布層3,4,5は、それぞれ点接触式に押し付けられてドット状をなしている。図3および図4はその状態をより端的に表現したものである。すなわち、ドット状の各塗布層3,4,5が積層され、微妙な色の濃淡の重なりを持ち、なおかつ、一層では得られない、より変化に富んだ色調の壁面を形成することができる。したがって印刷のような表現方法で、重ね塗りのようなくすんだ模様しか得られないものと比較して、鮮明でカラフルな模様を得ることができる。
【0030】
最後にクリア等を塗布することにより、壁面を保護することが望ましい。もちろん、このクリア等は塗布しなくともよい。
【0031】
この発明の壁面の形成方法を、ひび割れやシミ、ムラ等の現れたコンクリートの打ち放し面の再生に使用する場合は、次のような工程で行うことができる。
【0032】
a)先ず高圧洗浄等の手段でコンクリート壁面の表面清掃を行なう。
【0033】
b)次に、ひび割れ箇所等の劣化部の除去、ケレンを行なう。
【0034】
c)そして下地調整をする。
【0035】
d)その後上記壁面の形成方法を適用する。
(実施例)コンクリートモルタル壁の表面に下塗り材として反応性のアクリル樹脂エマルジョンを塗布した。得た下塗り材の膜厚は0.5〜1mmであった。
【0036】
これを常温で約6時間乾燥した後、ゲル状の多彩模様塗料をスポンジ、刷毛等で点接触式に押し付けて塗布した。
【0037】
ゲル状の多彩模様塗料の組成は次のとおりであった。
* 黒色系の多彩模様塗料の配合例
(分散媒)
含水ケイ酸マグネシウム4%水中分散液 25
重ホウ酸アンモニウム5%水溶液 5
ナトリウム・カーボキシメチルセルローズ1%水溶液 25
水 45
上記各水中分散液および水溶液を配合して激し攪拌混合した後、水を加えて希釈する。
(黒色エマルジョン分散体)
A)
プライマルAC−34(日本アクリル化学社製アクリル系エマルジョンN.V46%)
38.0
非イオン性グアルゴム誘導体1.5%水溶液(Stein Hall & Co.製 Jaguar J2S1)
28.5
B)
黒色酸化鉄 5.7
タルク 6.7
クレー 6.7
オロタン731(日本アクリル化学社製アニオン性高分子分散剤N.V25%)
1.1
水 13.3
上記A)の成分を充分混合した中に、別に攪拌混合して調製したB)の顔料分散物を加え、さらに攪拌混合する。
【0038】
これを上記分散媒と60:40の比で混合し、黒色エマルジョンベースの粒子サイズが3〜5mmになるまでゆるやかに攪拌する。
透明エマルジョン分散体)
C)
プライマルAC−34 38.0
Jaguar J2S1 1.5%水溶液 28.5
D)
炭酸カルシウム 5.7
タルク 6.7
クレー 6.7
オロタン731 1.1
水 13.3
上記C)の成分を充分混合した中に、別に攪拌混合して調製したD)の顔料分散物を加え、さらに攪拌混合する。
【0039】
これを上記分散媒と60:40の比で混合し、半透明エマルジョンベースの粒子サイズが3〜5mmになるまでゆるやかに攪拌する。
(多彩模様塗料)
黒色エマルジョン分散体 10
透明エマルジョン分散体 90
上記両者を混合し、黒および半透明が均一になるまでゆるやかに攪拌することにより黒色系の多彩模様塗料を得た。
【0040】
* 黒色系以外の多彩模様塗料の配合例
また上記黒色エマルジョン分散体に代えて、コバルトブルー(青色)、カドミウムイエロー(黄色)の各分散体を調製し、それぞれ青色系の多彩模様塗料、黄色系の多彩模様塗料等からなる多彩模様塗料を得た。
* 所望の色彩の多彩模様塗料の配合例
さらに、これらの多彩模様塗料を適宜混合して、所望の色彩の多彩模様塗料を得た。
【0041】
【発明の効果】
この発明の壁面の形成方法は、以上のようにゲル状の多彩模様塗料をスポンジ、刷毛等で点接触式に押し付けて塗布層を形成する構成としたので、従来の壁面の単調さを解消して、より変化に富み、かつ立体感のある壁面を形成できる壁面の形成方法を提供することができるようになった。
【0042】
またこの発明に係る壁面の形成方法によれば、ゲル状の多彩模様塗料をスポンジ、刷毛等で点接触式に押し付けて形成した塗布層を多層に形成する際、グラデーション模様や適宜のモチーフを表現することにより、壁面をカラフルで個性的なものとすることができるようになった。
【0043】
さらにこの発明に係る壁面の形成方法をコンクリートの打ち放し面に適用したところ、自然なコンクリートの打ち放し面のままの壁面を得ることができ、しかもひび割れやシミ、ムラ等の現れたコンクリートの打ち放し面の再生にも効果を発揮することが判明した。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の壁面の形成方法の一実施例を示すフローチャートである。
【図2】この発明の壁面の形成方法で得た壁面構造の断面図である。
【図3】この発明の壁面の形成方法で得た壁面構造を端的に表現した状態の断面図である。
【図4】その平面図である。
【符号の説明】
1 下地
2 下塗り材
3,4,5 塗布層
11 壁面構造

Claims (2)

  1. 下地上に下塗り材を塗布し、下塗り材の乾燥後、この下塗り材上にゲル状の多彩模様塗料を、スポンジ、刷毛等で押し付けて表面が先端の尖った微細な凹凸を持つ状態の塗布層を形成し、 該塗布層を多層に形成したことを特徴とする壁面の形成方法。
  2. 前記塗布層を、層ごとに色相を変えて多層に形成してなる請求項1に記載の壁面の形成方法。
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