JP3773038B2 - テレビドアホン装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はテレビドアホン装置に係り、特に、室内機内の動作電源として供給される直流電源が上昇し異常電圧となることを防止することにより、異常状態においても完全な安全対策が図られたテレビドアホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、この種のテレビドアホン装置として、図2の回路ブロック図に示す構成のテレビドアホン装置が提案されている。
【0003】
同図に示す室内機52は、通常、住戸内に設置されており、CPU60、呼出検出回路61、モニタ62、通話回路63、スイッチングレギュレータ64、電圧変換回路65、子機電源供給回路66、多重・分離回路67が備えられている。また、CPU60には、呼出検出回路61、モニタ62、通話回路63、子機電源供給回路66がそれぞれ接続されており、子機電源供給回路66は、スイッチングレギュレータ64と電圧変換回路65との間に接続されている。さらに、多重・分離回路67には、呼出検出回路61、モニタ62、通話回路63、子機電源供給回路66がそれぞれ接続されているとともに、接続ラインLn51を介してカメラ付子機51が接続されており、このカメラ付子機51は、通常、住戸外、例えば、玄関先に設置され、呼出機能、映像撮像機能、通話機能等を有する(詳述、図示せず)。
【0004】
室内機52において、スイッチングレギュレータ64の制御回路70には、商用電源(AC100V)および電圧変換回路65のトランジスタ(スイッチングトランジスタ)Q51のエミッタに接続されたスイッチング回路71と、直列接続された電圧検出用抵抗R60、R61の接続点とがそれぞれ接続されており、スイッチング回路71と電圧変換回路65のトランジスタQ51のエミッタとの間には、他端が電圧検出用抵抗R61を介して基準電位点に接続された電圧検出用抵抗R60の一端と、子機電源供給回路66とがそれぞれ接続されている。
【0005】
室内機52において、電圧変換回路65の制御回路80には、エミッタがスイッチングレギュレータ64のスイッチング回路71に、コレクタがコイル(チョークコイル)L51を介して室内機52を構成する各回路(各部)にそれぞれ接続されたトランジスタQ51のベースと、直列接続された電圧検出用抵抗R70、R71の接続点とがそれぞれ接続されている。また、トランジスタQ51のコレクタとコイルL51の一端との間には、アノードが基準電位点に接続されたダイオードD51のカソードが接続されている。さらに、コイルL51の他端と室内機52を構成する各回路(各部)との間には、他端が電圧検出用抵抗R71を介して基準電位点に接続された電圧検出用抵抗R70の一端が接続されており、この接続点には、アノードが基準電位点に接続されたパワーツェナーダイオードPZDのカソードも接続されている。
【0006】
このように構成された従来例のテレビドアホン装置をなす図2の回路ブロック図に示す室内機52において、商用電源(AC100V)よりスイッチングレギュレータ64のスイッチング回路71を介して生成された直流電源は、電圧変換回路65のトランジスタQ51のエミッタおよび子機電源供給回路66に常時、供給されているとともに、電圧検出用抵抗R60、R61を介して分圧された後、制御回路70に常時、供給されている。
【0007】
また、室内機52において、スイッチングレギュレータ64の制御回路70は、電圧検出用抵抗R60、R61を介して分圧された直流電源の電圧レベルが一定となるようにスイッチング回路71を制御することにより、電圧変換回路65のトランジスタQ51のエミッタおよび子機電源供給回路66に供給される直流電源の電圧レベルは常時、一定となり、スイッチングレギュレータ64からの出力をなす直流電源は、当該テレビドアホン装置が呼出状態、すなわち、カメラ付子機51の呼出機能が能動とされている場合、これを検出したCPU60の制御により能動とされる子機電源供給回路66、多重・分離回路67、接続ラインLn51を介してカメラ付子機51に供給され、カメラ付子機51の映像撮像および通話を成立させるための動作電源となるばかりでなく、電圧変換回路65のトランジスタQ51のエミッタ、コレクタ、コイルL51を介して室内機52で使用する電圧レベルに降圧された後、室内機52の動作電源として各回路(各部)に常時、供給されているとともに、電圧検出用抵抗R70、R71を介して分圧された後、制御回路80に常時、供給されている。
【0008】
さらに、室内機52において、電圧変換回路65の制御回路80は、電圧検出用抵抗R70、R71を介して分圧された直流電源の電圧レベルが一定となるようにトランジスタQ51をオン/オフ制御することにより、室内機52の動作電源として各回路(各部)に供給されている直流電源の電圧レベルは常時、一定となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従来例のテレビドアホン装置をなす室内機52において、電圧変換回路65のトランジスタQ51のエミッタ、コレクタ間がショートモードで破壊した場合、電圧変換回路65からの出力をなす直流電源の電圧レベルは、スイッチングレギュレータ64からの出力をなす直流電源の電圧レベルのままであり、このように電圧変換回路65を介して降圧されていない直流電源が動作電源となる室内機52では、異常電圧の供給に基づいて不安定な状態となる。
【0010】
そこで、室内機52の電圧変換回路65では、トランジスタQ51のエミッタ、コレクタ間がショートモードで破壊した場合、パワーツェナーダイオードPZDをショートモードで破壊させることにより、出力をなす直流電源の電圧レベルが降圧されることに基づいて室内機52が不安定な状態となることを回避していた。
【0011】
しかしながら、従来例のテレビドアホン装置をなす室内機52において、電圧変換回路65のトランジスタQ51のエミッタ、コレクタ間がショートモードで破壊した場合、上述のようにパワーツェナーダイオードPZDをショートモードで破壊させたが、ショートモードで破壊してもパワーツェナーダイオードPZDにはショート電流が流れているため、ショート電流でオープン破壊しないだけの当該パワーツェナーダイオードが必要となり、コストが高くなるばかりでなく、当該パワーツェナーダイオードは必ずしも0Ωでショート破壊しないため、完全な安全対策とはならない難点があった。
【0012】
本発明は、上述の難点を解消するためになされたもので、室内機の電圧変換回路に電源供給しているスイッチングレギュレータの出力電圧を、電圧変換回路からの出力をなす直流電源の電圧レベルの上昇に基づいて低下させることにより、異常状態においても完全な安全対策が図れられたテレビドアホン装置を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本発明のテレビドアホン装置は、カメラ付子機と、カメラ付子機にて撮像された映像を出画するためのモニタを有しカメラ付子機と通話するための室内機とで構成され、室内機は、商用電源より直流電源を生成するためのスイッチングレギュレータと、直流電源を映像撮像および通話を成立させるための動作電源としてカメラ付子機に供給するための子機電源供給回路と、直流電源を室内機で使用する電圧に降圧するための電圧変換回路と、電圧変換回路からの出力における異常電圧を検出してスイッチングレギュレータの出力電圧を低下させるための電圧制御回路とを備えている。
【0014】
このようなテレビドアホン装置によれば、室内機を構成する各回路(各部)に動作電源を供給している電圧変換回路と、電圧変換回路に電源供給しているスイッチングレギュレータとの間にツェナーダイオードにより構成される電圧制御回路を接続し、電圧変換回路からの出力をなす直流電源の電圧レベルの上昇に基づいて、スイッチングレギュレータの出力電圧を低下、すなわち、出力される直流電源の電圧レベルを降圧させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるテレビドアホン装置を適用した好ましい形態の実施例について、図面を参照して説明する。
【0016】
図1は、本発明の一実施例によるテレビドアホン装置の構成を示す回路ブロック図であり、通常、住戸外、例えば、玄関先に設置されるカメラ付子機1と、住戸内に設置される室内機2とが接続ラインLn1を介して接続され構成されている。
【0017】
同図に示すカメラ付子機1には、玄関先の人物、例えば、来訪者が、住戸内の居住者を呼び出すために押下操作する呼出ボタン10と、呼出操作を行なった来訪者の映像を撮像するためのカメラ11と、来訪者が呼び出した居住者との通話を成立させるために使用する通話回路12と、カメラ11および通話回路12を能動とするための動作電源を供給する電源回路13と、カメラ11から接続ラインLn1を介して室内機2に伝送される映像信号の信号伝送路、通話回路12と接続ラインLn1を介して室内機2との間で送受信される音声信号の信号伝送路、室内機2から接続ラインLn1を介して供給された直流電源を電源回路13に給電する電源供給路をそれぞれ形成するための多重・分離回路14とが備えられている。
【0018】
同図に示す室内機2には、当該室内機および装置全体のシステムを動作制御するためのCPU20と、玄関先の来訪者によりカメラ付子機1の呼出ボタン10が押下操作されたことを呼出検出し、その旨の呼出検出信号をCPU20に送出するための呼出検出回路21と、CPU20により制御され、カメラ付子機1のカメラ11にて撮像された来訪者の映像を出画するためのモニタ22と、CPU20により制御され、住戸内の居住者がモニタ22に出画された映像を確認しながら来訪者との通話を成立させるために使用する通話回路23と、商用電源(AC100V)より直流電源を生成するためのスイッチングレギュレータ24と、スイッチングレギュレータ24からの出力をなす直流電源の電圧レベルを、室内機2で使用する電圧レベル、すなわち、動作電源の電圧レベルに降圧するための電圧変換回路25と、スイッチングレギュレータ24と電圧変換回路25との間に接続され、電圧変換回路25からの出力における異常電圧を検出してスイッチングレギュレータ24の出力電圧を低下、すなわち、出力される直流電源の電圧レベルを降圧させるための電圧制御回路26をなすツェナーダイオードZDと、CPU20により制御され、スイッチングレギュレータ24からの出力をなす直流電源を、映像撮像および通話を成立させるための動作電源としてカメラ付子機1に供給するための子機電源供給回路27と、カメラ付子機1から接続ラインLn1を介してモニタ22に伝送される映像信号の信号伝送路、通話回路23と接続ラインLn1を介してカメラ付子機1との間で送受信される音声信号の信号伝送路、スイッチングレギュレータ24から子機電源供給回路27を介して接続ラインLn1に供給される直流電源の電源供給路をそれぞれ形成するための多重・分離回路28とが備えられている。
【0019】
室内機2のスイッチングレギュレータ24には、当該スイッチングレギュレータを動作制御するための制御回路30と、制御回路30により制御され、商用電源(AC100V)より直流電源を生成するためのスイッチング回路31と、当該スイッチングレギュレータの出力電圧、すなわち、スイッチング回路31からの出力をなす直流電源を分圧するために直列接続された電圧検出用抵抗R10、R11とが備えられている。また、制御回路30には、商用電源(AC100V)および電圧変換回路25のトランジスタ(スイッチングトランジスタ)Q1のエミッタに接続されたスイッチング回路31と、直列接続された電圧検出用抵抗R10、R11の接続点とがそれぞれ接続されており、この接続点には、電圧制御回路26をなすツェナーダイオードZDのアノードが接続されている。さらに、スイッチング回路31と電圧変換回路25のトランジスタQ1のエミッタとの間には、他端が電圧検出用抵抗R11を介して基準電位点に接続された電圧検出用抵抗R10の一端と、子機電源供給回路27とがそれぞれ接続されている。
【0020】
室内機2の電圧変換回路25には、当該電圧変換回路を動作制御するための制御回路40と、制御回路40により制御され、スイッチングレギュレータ24からの出力をなす直流電源の電源供給路の形成をオン/オフするためのトランジスタ(スイッチングトランジスタ)Q1と、トランジスタQ1のエミッタ、コレクタを介した直流電源の電圧レベルを、室内機2で使用する電圧レベルに降圧するためのコイル(チョークコイル)L1と、アノードが基準電位点に、カソードがトランジスタQ1のコレクタとコイルL1の一端との間にそれぞれ接続されたダイオードD1と、コイルL1を介して降圧された直流電源を分圧するために直列接続された電圧検出用抵抗R20、R21とが備えられている。また、制御回路40には、エミッタがスイッチングレギュレータ24のスイッチング回路31に、コレクタがコイルL1の一端にそれぞれ接続されたトランジスタQ1のベースと、電圧検出用抵抗R20、R21の接続点とがそれぞれ接続されており、この接続点には、電圧制御回路26をなすツェナーダイオードZDのカソードが接続されている。さらに、コイルL1の他端と室内機2を構成する各回路(各部)との間には、他端が電圧検出用抵抗R21を介して基準電位点に接続された電圧検出用抵抗R20の一端が接続されている。
【0021】
このように構成された本発明の一実施例によるテレビドアホン装置において、以下、その動作を具体的に説明する。
【0022】
図1の回路ブロック図に示す室内機2において、商用電源(AC100V)よりスイッチングレギュレータ24のスイッチング回路31を介して生成された直流電源は、電圧変換回路25のトランジスタQ1のエミッタおよび子機電源供給回路27に常時、供給されているとともに、電圧検出用抵抗R10、R11を介して分圧された後、制御回路30に常時、供給されている。
【0023】
また、室内機2において、スイッチングレギュレータ24の制御回路30は、電圧検出用抵抗R10、R11を介して分圧された直流電源の電圧レベルが一定となるようにスイッチング回路31を制御することにより、電圧変換回路25のトランジスタQ1のエミッタおよび子機電源供給回路27に供給される直流電源の電圧レベルは常時、一定のレベルとなる。
【0024】
なお、当該テレビドアホン装置が待受状態、すなわち、カメラ付子機1の呼出ボタン10が押下操作されていない場合において、室内機2の子機電源供給回路27は、CPU20の制御により非能動とされ、スイッチングレギュレータ24からの出力をなす直流電源が子機電源供給回路27を介してカメラ付子機1に供給されることはない。
【0025】
次に、上述のように当該テレビドアホン装置が待受状態において、玄関先に居る来訪者が、住戸内の居住者を呼び出すためにカメラ付子機1の呼出ボタン10を押下操作すると、多重・分離回路14、接続ラインLn1、室内機2の多重・分離回路28を介して呼出検出回路21に呼出信号が伝送され、これを検出した呼出検出回路21からCPU20に呼出検出信号が送出される。また、呼出検出回路21からの呼出検出信号を検出したCPU20は、待受状態から呼出状態に移行され、モニタ22、通話回路23、子機電源供給回路27が能動となるようにそれぞれ制御することにより、スイッチングレギュレータ24からの出力をなす直流電源は、子機電源供給回路27、多重・分離回路28、接続ラインLn1、カメラ付子機1の多重・分離回路14を介して電源回路13に供給される。
【0026】
また、カメラ付子機1の電源回路13は、室内機2からの直流電源を当該カメラ付子機の映像撮像および通話を成立させるための動作電源としてカメラ11、通話回路12にそれぞれ供給することにより、カメラ11にて撮像された来訪者の映像信号の信号伝送路、すなわち、カメラ11から多重・分離回路14、接続ラインLn1、室内機2の多重・分離回路28を介してモニタ22への信号伝送路が形成され、モニタ22にて来訪者の映像が出画されるとともに、これを確認した居住者が使用する通話回路23と、多重・分離回路28、接続ラインLn1、カメラ付子機1の多重・分離回路14を介して来訪者が使用する通話回路12との間の信号伝送路が形成され、この信号伝送路を介して音声信号を送受信させることにより通話が成立する。
【0027】
次に、室内機2において、電圧変換回路25のスイッチングトランジスタQ1のエミッタ、コレクタ間がショートモードで破壊した場合、電圧変換回路25からの出力をなす直流電源の電圧レベルは、スイッチングレギュレータ24からの出力をなす直流電源の電圧レベルのままであり、このように電圧変換回路25を介して降圧されていない直流電源が動作電源となる室内機2では、異常電圧の供給に基づいて不安定な状態となる。
【0028】
そこで、室内機2では、スイッチングレギュレータ24と電圧変換回路25との間に電圧制御回路26をなすツェナーダイオードZDを接続することにより、このツェナーダイオードZDのカソードにはツェナー電位以上の電圧が印加されるため、ツェナーダイオードZDのカソード、アノード間は導通状態となり、スイッチングレギュレータ24の制御回路30は、ツェナーダイオードZDからの出力電圧が当該制御回路内部の基準電圧と同一のレベルとなるようにスイッチング回路31を制御する。また、制御回路30により制御されたスイッチング回路31の出力電圧、すなわち、出力される直流電源の電圧レベルは、電圧制御回路26をなすツェナーダイオードZDのツェナー電圧と制御回路30内部の基準電位とが加算された電圧レベルとなり、この電圧レベルは、正常時の電圧レベルと比較して低下(降圧)され、電圧変換回路25のトランジスタQ1のエミッタへの入力電圧の電圧レベルも低下(降圧)することから、電圧変換回路25からの出力をなす直流電源が動作電源となる室内機2を構成する各回路(各部)に異常電圧が供給されることはなく、室内機2が不安定な状態となることを回避でき完全な安全対策が図れる。
【0029】
なお、室内機2において、電圧制御回路26を構成するツェナーダイオードZDのアノードと、スイッチングレギュレータ24の制御回路30との間に抵抗およびラッチ回路(図示せず)を設けることにより、異常状態におけるスイッチングレギュレータ24の出力電圧、すなわち、出力される直流電源の電圧レベルを任意の電圧レベルに調整することもできる(詳述せず)。
【0030】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明のテレビドアホン装置によれば、室内機を構成する各回路(各部)に動作電源を供給している電圧変換回路と、電圧変換回路に電源供給しているスイッチングレギュレータとの間にツェナーダイオードにより構成される電圧制御回路を接続し、電圧変換回路からの出力をなす直流電源の電圧レベルの上昇、例えば、当該電圧変換回路のトランジスタのエミッタ、コレクタ間がショートモードで破壊した場合における直流電源の電圧レベルの上昇に基づいて、スイッチングレギュレータの出力電圧を低下、すなわち、出力される直流電源の電圧レベルを降圧させることにより、室内機を構成する各回路(各部)に異常電圧が供給されることはなく、室内機が不安定な状態となることを回避でき完全な安全対策が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例によるテレビドアホン装置の構成を示す回路ブロック図である。
【図2】 従来のテレビドアホン装置の構成を示す回路ブロック図である。
【符号の説明】
1‥‥‥カメラ付子機
2‥‥‥室内機
22‥‥‥モニタ
24‥‥‥スイッチングレギュレータ
25‥‥‥電圧変換回路
26‥‥‥電圧制御回路
27‥‥‥子機電源供給回路
Claims (1)
- カメラ付子機(1)と、前記カメラ付子機にて撮像された映像を出画するためのモニタ(22)を有し前記カメラ付子機と通話するための室内機(2)とで構成され、
前記室内機は、商用電源より直流電源を生成するためのスイッチングレギュレータ(24)と、前記直流電源を映像撮像および通話を成立させるための動作電源として前記カメラ付子機に供給するための子機電源供給回路(27)と、前記直流電源を前記室内機で使用する電圧に降圧するための電圧変換回路(25)と、前記電圧変換回路からの出力における異常電圧を検出して前記スイッチングレギュレータの出力電圧を低下させるための電圧制御回路(26)とを備えることを特徴とするテレビドアホン装置。
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