JP3771760B2 - 圧電磁器組成物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、圧電磁器組成物に関し、特に、圧電共振子および発振子に好適に用いられる圧電磁器組成物に関するものである。
【0002】
【従来技術】
近年、無線通信や電気回路に用いられる周波数の高周波数化が進んでおり、これに伴って、これらの電気信号に対して用いられる共振子や発振子も高周波数に対応したものが要求され、開発が行われている。最近は、特に、高周波数に対応できる厚み縦振動モードや厚み滑り振動モードを利用した共振子や発振子の開発が進められている。
【0003】
このような圧電共振子および発振子用材料としては、非鉛系セラミック材料として、ニオブ酸アルカリ系の圧電セラミックスが開発されている。例えば、特公昭56−29396号公報には、(Na1-xLix)NbO3系セラミックスが開示されている。
【0004】
このセラミックスは厚み滑りモードにおいてP/V値に優れるという特徴を有しており、高い周波数定数を有し、かつ、比誘電率が小さく、高周波用フィルタや超音波遅延線などの用途に利用可能な圧電磁器であった。ここで、P/V値は、共振インピーダンスをR0、反共振インピーダンスをRaとした時、20log(Ra/R0)で表される値である。
【0005】
また、例えば、特開9−165262号公報には、Na1-xxNbO3をベースとするセラミック材料が開示されている。このセラミック材料は、周波数定数が高く、比較的高い機械的品質係数を有することから、圧電共振子や発振子などの用途に利用可能な圧電磁器であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特公昭56−29396号公報に開示されている(Na1-xLix)NbO3系セラミックスは、室温における厚み滑りモードのP/V値において優れるものの、80℃の高温ではP/V値が著しく劣化するため、広い温度範囲での利用が困難であるという問題があった。
【0007】
また、特開9−165262号公報で開示されているNa1-xxNbO3系セラミックスは、厚み縦モードのP/V値には比較的優れるものの、厚み滑りモードのP/V値が劣っていることから、同モードを利用した用途には適さないという問題があった。
【0008】
このように、室温から高温までの広い範囲において、厚み滑りモードの基本波におけるP/V値が高い圧電磁器組成物については、従来は見当らないという問題があった。
【0009】
本発明は、圧電特性の温度変化による劣化を小さくすることにより、広い温度範囲で厚み滑りモードのP/V値が高い圧電共振子および発振子などの用途に利用できる圧電磁器組成物を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の圧電磁器組成物は、金属元素としてLi、NbおよびNaと、Ba、Sr、Ca、Mgから選ばれる少なくとも1種とを含有し、該金属元素の酸化物のモル比による組成式を、xLiNbO3・yNaNbO3・zMNb26(ただし、x+y+z=1、M=Ba、Sr、CaおよびMgから選ばれた少なくとも一種の金属元素)としたとき、前記x、yおよびzで表される点が、下記点A−B−C−Aで囲まれる領域内に存在するとともに、V、Cr、Mn、Fe、Co、Niのうち少なくとも1種を、酸化物換算で全量中0.005〜2重量%含有することを特徴とする。
Figure 0003771760
このように、点(x,y,z)で表される組成を、A−B−C−Aで囲まれる範囲内に存在させるとともに、V、Cr、Mn、Fe、Co、Niのうち少なくとも1種を、酸化物換算で全量中0.005〜2重量%含有することによって、厚み滑りモードの基本波におけるP/V値(以後単にP/V値ということがある)を50dB以上、かつ、−20および80℃の範囲におけるP/V値の温度変化を15%以下とすることができる。
【0011】
ここで、第一遷移金属のV、Cr、Mn、Fe、CoおよびNiのうち少なくとも1種から選び、酸化物換算で全量中0.01〜2重量%含有することが好適で、厚み滑りモードの基本波におけるP/V値を高める効果がある。
【0012】
さらに、本発明の圧電磁器組成物は、周期律表第3a族元素のうち少なくとも1種を、酸化物換算で全量中0.05〜2重量%含有することが好ましい。これにより、圧電磁器組成物の焼結性を高め、かつ厚み滑りモードの基本波におけるP/V値をさらに高めることが可能となる。
【0013】
したがって、これらの圧電特性から、本発明の圧電磁器組成物を共振子または発振子として−20〜80℃の広い温度範囲で好適に使用することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の圧電磁器組成物は、モル比による組成式を、xLiNbO3・yNaNbO3・zMNb26(ただし、x+y+z=1、M=Ba、Sr、CaおよびMgから選ばれた少なくとも一種の金属元素)としたとき、図1に示すように、点(x,y,z)が点A(0.010,0.810,0.180)、B(0.300,0.690,0.010)、C(0.010,0.980,0.010)を頂点とする三角形で囲まれる領域内に存在するとともに、V、Cr、Mn、Fe、Co、Niのうち少なくとも1種を、酸化物換算で全量中0.005〜2重量%含有することを特徴とするものである。
【0015】
x、yおよびzで示される点(x,y,z)が、上記点A、B、Cを頂点とする三角形で囲まれる範囲内とした理由は、V、Cr、Mn、Fe、Co、Niのうち少なくとも1種を、酸化物換算で全量中0.005〜2重量%含有しているとき、厚み滑りモードの基本波におけるP/V値が50dB以上と大きく、25℃から−20または80℃の範囲におけるP/V値の変化が15%以下と小さくなるからである。
【0016】
特に、点A、B、Cを頂点とする三角形で囲まれる組成範囲において、前記x、yおよびzで表される点が、図2に示すように、下記点C−D−E−Cで囲まれる領域に存在するとともに、V、Cr、Mn、Fe、Co、Niのうち少なくとも1種を、酸化物換算で全量中0.05〜1.5重量%含有することが好ましい。
Figure 0003771760
これにより、圧電磁器組成物から得られる特性がさらに向上し、特に、厚み滑りモードのP/V値を55dB以上に改善することができる。
【0017】
また、本発明の圧電磁器組成物では、V、Cr、Mn、Fe、Co、Niの少なくとも1種が、全量中に酸化物換算で0.005〜2重量%含有していることが必要である。
【0018】
ここで、V、Cr、Mn、Fe、Co、Niの少なくとも1種からなる金属の含有量が0.005重量%よりも少ないとP/V値向上の効果が小さく、2重量%を越えると磁器の焼結性が悪化し、圧電特性が低下するからである。含有量は、特に0.05〜1.5重量%がさらに好ましい。
【0019】
また、V、Cr、Mn、Fe、Co、Niの中でも、特に厚み滑りモードのP/V値を向上する効果が大きいという理由から、Mnが酸化物換算で0.05〜1.5重量%含有することが望ましい。
【0020】
本発明の圧電磁器組成物を用いた圧電磁器において、主結晶はペロブスカイト型酸化物であり、第一遷移金属のV、Cr、Mn、Fe、Co、Niが、厚み滑りモードのP/V値を向上するという理由から、主結晶相の結晶粒子内に固溶していることが好ましい。しかし、上記の第一遷移金属の含有量が増加すると、それらの金属元素の一部が、主結晶の粒界部などにも存在する場合があるが、組成が本発明の範囲内であれば何ら差し支えない。
【0021】
さらに、周期律表第3a族元素のうち少なくとも1種を、酸化物換算で全量中0.05〜2重量%、特に0.2〜1重量%含有することが好ましい。この範囲内であれば、さらに厚み滑りモードの基本振動におけるP/V値を高くすることができる。
【0022】
この周期律表第3a族元素は、Sc、Yおよび希土類元素であり、圧電磁器組成物の焼結性と厚み滑りモードのP/V値とを向上するために、特にYb、Gd、Nd、Pr、Laなどが好ましい。この元素の含有量が酸化物換算で0.05重量%以下では添加効果が小さく、2重量%を越えると異相が多くなり、特性が劣化する傾向にあるからである。
【0023】
本発明の圧電磁器組成物からなる圧電磁器は、例えば、次のようにして製造することができる。まず、出発原料として、Li2CO3、Na2CO3、BaCO3、SrCO3、CaCO3、MgCO3、Nb25および第一遷移金属のV、Cr、Mn、Fe、Co、Niの酸化物の各粉末を所定の割合で混合し、900〜1050℃で3〜5時間仮焼した後、粉砕することによって所望の材料組成の基本粉末を作製する。
【0024】
周期律表第3a族元素の原料は酸化物としてYb23、Gd23、Nd23、Pr611、La23などを所望により用いることができる。これらの酸化物は、上述の基本粉末を作製する際に、仮焼する前に添加しても、仮焼の後に添加してもいずれでも差し支えない。
【0025】
この粉末に有機バインダーを混合し、金型プレス、静水圧プレス等により所望の形状に成形した後、大気中などの酸素含有雰囲気において、1150〜1300℃で2〜5時間焼成することによって磁器を得ることができる。
【0026】
なお、添加する第一遷移金属のV、Cr、Mn、Fe、Co、Niの酸化物は、上記の作製プロセス中、調合時だけでなく、仮焼した粉体に対して混合しても同様な効果が得られる。また、使用する原料粉末としては炭酸塩や酸化物だけでなく、酢酸塩または有機金属などの化合物のいずれであっても、焼成などの熱処理プロセスによって酸化物になるものであれば差し支えない。
【0027】
また、本発明の圧電磁器においては、原料粉末などに微少量含まれるAl、SiまたはTaなどの不可避不純物が混入する場合があるが、特性に影響のない範囲であれば何ら差し支えない。
【0028】
【実施例】
出発原料として、Li2CO3、Na2CO3、Nb25粉末を用い、所望によりBaCO3、SrCO3、CaCO3、MgCO3、V25、Cr23、MnO2、Fe23、Co34、NiO、Yb23、Gd23、Nd23、Pr611およびLa23粉末を用いて、次式で表される組成式におけるx、y、zが表1に示す値となるように秤量した。
【0029】
また、金属のV、Cr、Mn、Fe、Co、Niおよび/または周期律表第3a族元素の酸化物も表1に示す値になるように添加した。
【0030】
この混合物をZrO2ボールを用いたボールミルで12時間湿式混合した。次いで、この混合物を乾燥した後、大気中で1000℃で3時間仮焼し、該仮焼物を再び上記ボールミルで細かく粉砕した。その後、この粉砕物にポリビニルアルコール(PVA)などのバインダーを混合して造粒した。
【0031】
得られた粉末を150MPaの圧力で幅22mm×長さ35mm×厚さ1.5mmの寸法からなる角板状にプレス成形した。この成形体を大気中において1150〜1200℃で3時間焼成した。得られた磁器を0.5mmの厚みになるまで研磨した。
【0032】
さらに、この磁器を幅5mm×長さ30mm×厚み0.50mmの短冊形状に加工し、これらの端面部に銀電極を形成した後、200℃のシリコンオイル中で4kV/mmの直流電界を印加して分極処理を行った。この後、短冊を0.25mmの厚さまで研磨し、それらの上下面に、銀電極を蒸着し、幅1.5mm×長さ4mmの厚み滑りモードの圧電素子を作製した。
【0033】
そして、これらの圧電素子の共振インピーダンス(R0)、反共振インピーダンス(Ra)をインピーダンスアナライザーを用いて室温下(25℃)で測定し、厚み滑りモードの基本振動におけるP/V値を式:P/V値=20×Log(Ra/R0)からそれぞれ求めた。また、厚み滑りモードのP/V値を−20℃および80℃の温度下で測定した値から、室温(25℃)を基準としたP/V値の変化率(%)を求めた。得られた結果を表1に示す。
【0034】
【表1】
Figure 0003771760
【0035】
LiNbO3、NaNbO3、BaNb26からなり、組成式おけるx、y、zが本発明の範囲内である試料No.2〜8は、P/V値が50dB以上、−20および80℃におけるP/V値の温度変化が15%以内であった。
【0036】
また、金属として添加されたMnO2が本発明の範囲内である試料No.14〜20は、P/V値が50dB以上、−20および80℃におけるP/V値の温度変化が15%以内であった。特に、Mnが酸化物換算で0.05〜1.5重量%で、第一遷移金属のV、Cr、Mn、Fe、Co、Niのうち少なくとも1種を、酸化物換算で全量中0.05〜1.5重量%含有している本発明のさらに好適な試料No.16〜19は、P/V値が55dB以上、−20および80℃におけるP/V値の温度変化が12%以内であった。
【0037】
さらに、MNb26においてMが少なくともBa、Sr、Ca、Mgのうちから選ばれた1種以上である本発明の試料No.22〜30は、いずれもP/V値が55dB以上、−20および80℃におけるP/V値の温度変化が14%以内であった。
【0038】
さらにまた、周期律表第3a族元素を0.05〜2重量%添加した本発明の試料No.31〜41は、いずれもP/V値が60dB以上、−20および80℃におけるP/V値の温度変化が9%以内であった。特に、0.2〜1重量%添加したさらに好適な試料No.33〜35および37〜41は、P/V値が65dB以上、−20および80℃におけるP/V値の温度変化が9%以内であった。
【0039】
また、金属をMn以外の元素とした本発明の試料No.42〜45はP/V値が55dB以上、−20および80℃におけるP/V値の温度変化が12%以内であった。さらに、金属を2種以上添加した本発明の試料No.46〜48は、P/V値が57dB以上、−20および80℃におけるP/V値の温度変化が12%以内であった。
【0040】
特に、CDEで囲まれる範囲の試料No.4〜8、14〜20、22〜48は、P/V値が50dB以上であった。
【0041】
一方、組成式において点(x,y,z)が、点A−B−C−Aで囲まれる領域外にある試料No.1、9、10、11は、P/V値とP/V値の温度変化との要求値を同時に満足するものが得られなかった。
【0042】
また、金属として添加されたMnO2が本発明の範囲外である試料No.12、13、21は、P/V値が42dB以下、−20および80℃におけるP/V値の温度変化が28%以上であった。
【0043】
さらに、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni以外の金属であるTiを添加した本発明の範囲外の試料No.49は、P/V値が38dB、−20および80℃におけるP/V値の温度変化が28%であった。
【0044】
【発明の効果】
本発明の圧電磁器組成物では、厚み滑りモードのP/V値が大きく、−20および80℃におけるP/V値の温度変化が小さい圧電磁器に好適な圧電磁器組成物が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の圧電磁器組成物の組成範囲を示す組成図である。
【図2】本発明の圧電磁器組成物のさらに好適な組成範囲を示す組成図である。

Claims (2)

  1. 金属元素として少なくともLi、NbおよびNaと、Ba、Sr、Ca、Mgから選ばれる少なくとも1種とを含有し、該金属元素の酸化物のモル比による組成式を、
    xLiNbO3・yNaNbO3・zMNb26(ただし、x+y+z=1、M=Ba、Sr、CaおよびMgから選ばれた少なくとも一種の金属元素)と表したとき、前記x、yおよびzで表される点が、下記点A−B−C−Aで囲まれる領域内に存在するとともに、V、Cr、Mn、Fe、Co、Niのうち少なくとも1種を、酸化物換算で全量中0.005〜2重量%含有することを特徴とする圧電磁器組成物。
    Figure 0003771760
  2. 周期律表第3a族元素のうち少なくとも1種を、酸化物換算で全量中0.05〜2重量%含有することを特徴とする請求項1記載の圧電磁器組成物。
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