JP3769696B2 - 視線誘導道路標識柱 - Google Patents

視線誘導道路標識柱 Download PDF

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は、車道のセンターライン、車線変更線、分離帯などに利用され、車両などが接触したときに曲がる視線誘導道路標識柱の改良に関している。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の視線誘導道路標識柱は、自動車などが接触すると、中空のポールが曲がって、衝撃を吸収し、乗員および車両を保護している。ポールは、均一な厚さをもつ中空パイプからなっており、設置目的に応じた色調の顔料を混入した熱可塑性エラストマーを押し出し成形や射出成形によってつくられている。
【0003】
ところで、このような視線誘導道路標識柱は、路面からの高さが大きくなればなるほど、ドライバからの認識がしやすくなる。しかし、高さがたかくなと、ポールの長さが大きくなり、屈曲したあとのポールの復帰性が悪化する。
【0004】
これを防ぐために、高さの大きな視線誘導道路標識柱では、通常、ポールの内側に補強材として、パイプや発泡合成樹脂のブロックなどをポール内部に挿入して、ポールの曲げ剛さを増大させている。
【0005】
図4はそのような視線誘導道路標識柱の一例を示している。この視線誘導道路標識柱において、ポールP1 は、図5に示すように、均一な厚さをもつ、熱可塑性エラストマーの中空のパイプからなっており、キャップC1 が上端開口にかん合かつ固定され、ねじ部材F1 が下端開口にはめられ、かつ樹脂Q1 によって固定されている。補強材R1 は、ポールP1 と同じ材質の中空パイプからなっており、ポールP1 の下端からポールP1 の内部にかん合され、かつポールP1 に固定されている。道路への設置は、脚部材Mを路床に埋設し、ポールP1 の下端に台座S1 をはめ、ねじ部材F1 を脚部材Mにねじ込むことによってなされる。
【0006】
図6はより高さの大きな視線誘導道路標識柱を示している。この視線誘導標識柱におけるポールP2 も、均一の厚さをもつ、熱可塑性エラストマーの中空のパイプからなり、キャップC2 が上端開口にかん合かつ固定され、ねじ部材F2 が下端開口にはめられかつ樹脂Q2 によって固定されている。道路への設置は、脚部材Mを路床に埋設し、台座S2 をポールP2 の下端にはめ、ねじ部材F2 を脚部材Mにねじ込むことによってなされている。補強材R2 は、中空パイプからなり、ポールP2 の下端からポールP2 にはめ込まれているが、中空パイプからなる第二の補強材R3 がさらに補強材R2 の内部にはめ込まれている。ポールはこれらの補強材R2 ,R3 によって曲げ剛さを増大させられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、後者の視線誘導道路標識柱は、ポールおよびキャップの他に、補強材の成形をおこない、ポールに組み付けなければならず、補強材の組み付けやポールおよび補強材の成形などのためのコストが前者の視線誘導道路標識柱に比較してかなり高くなる。
【0008】
本発明の目的は、高さがたかくなっても、ポールの曲げ剛さのたかい視線誘導道路標識柱をより低いコストでもって製造することができるようにさせることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、曲げ剛さを増大させる補強材を内部に組み込まれた中空のポールを備えるポリウレタン樹脂系の熱可塑性エラストマーを用いて作られた視線誘導道路標識柱において、補強材が、ポールの長手方向にそって延び、ポールの内面から突出してポールと一体に形成され、内部に溝或いは中空孔を有する複数の突起からなること、を特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、曲げ剛さを増大させる補強材を内部に組み込まれた中空のポールをもつ視線誘導道路標識柱において、ポールが650〜800mmの高さ、40〜150mmの外径および1〜5mm以上の厚さをもつ熱可塑性エラストマーの円形断面パイプからなり、補強材が、ポールの長手方向にそって延び、ポールの内面からポールの直径方向に突出し、ポールの長手方向中心軸に関して等角度間隔に配置された、ポールの厚さと同じかあるいはそれ以上の幅および高さをもつ、ポールと一体に形成され、内部に溝或いは中空孔を有する複数の突起からなり、該突起の溝の断面形状が円形あるいは楕円形断面であること、を特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の視線誘導道路標識柱はポールの断面二次モーメントが突起によって増大し、ポールの曲げ剛さが大きくなるため、ポールの長さをのばして、視線誘導道路標識柱の高さを大きくしても、ポールの弾性復元が確実になされる。そして、ポールは、長手方向に沿う横断面形状が一定しているため、押出成形や射出成形などによってポールの成形と同時に補強材の製造もおこなえる。
【0011】
本発明のある実施形態において、本発明の視線誘導道路標識柱は曲げ剛さを増大させる補強材を内部に組み込まれた中空のポールをもつが、ポールは650〜800mmの高さ、40〜150mmの外径および1〜5mm以上の厚さをもつ熱可塑性エラストマーの円形断面パイプからなり、そして、補強材はポールの長手方向にそって延び、ポールの内面からポールの直径方向に突出し、ポールの長手方向中心軸に関して等角度間隔に配置された、ポールの厚さと同じかあるいはそれ以上の幅および高さをもつ、ポールと一体に形成された複数の突起からなっている。突起は、ほぼ半円柱の形態をなすソリッドなものから、あるいはほぼ半円柱の形態をなすとともに、長手方向に延びる中空孔あるいは溝を内部にもつ、半円柱の形態に形成されたものから、もしくは半円柱の形態に形成されているとともに、該半円柱の頂部に突起の長手方向にそってはしる溝を具備するものからなっており、120゜あるいは90゜の角度間隔でもってポールの内面に配置されている。
【0012】
本発明の視線誘導道路標識柱の実施例は、以下に、図1ないし図3を参照して説明する。
【0013】
この視線誘導道路標識柱は、図1に示すように、ポール10、キャップ20および台座30を具備している。
【0014】
ポール10は、汎用のポリウレタン樹脂系の熱可塑性エラストマーを成形することによってつくられた、両端を開放された中空の円形断面パイプからなっているが、補強材を一体に設けられている。
【0015】
補強材はポール10の上下端にわたって延びる突起11からなっている。突起11は、図2に示すように、たとえば三本あり、ポール10の長手方向中心軸に関して等間隔角度でもって、ポール10の内面に配置されている。突起11の各々は、全体として横断面形状がほぼ半円形をなしているとともに、内部に溝12を具備している。溝12は、断面形状が円形あるいは楕円形断面をもつもので、突起11の半円形の頂部に位置し、かつ突起11の長手方向に沿って延びるように突起11に設けられている。各々の突起11におけるポール10の内面からの高さHおよび幅Wは、ポール10の厚さTに等しいか、あるいは、それよりも大きい。
【0016】
ポール10の下端開口に組み込まれたねじ部材13は、ポール10を設置するためのもので、ヘッドをポール10の内部に位置させ、ねじ軸をポール10から突起させてポール10の下端開口内に配置されているとともに、ポール10の下端開口内に充填した注型のウレタン樹脂14によってポール10に結合されている。樹脂14の一部は、突起11の間に位置してポール10の下端付近に設けられている孔15に入り込み、ポール10と強固に結合されている。
【0017】
さらに、ポール10の外表面には、三つの反射体16たがいに間隔をおき、ポール10の長手方向に沿って配置されている。反射体自体は、再帰性反射シートをテープの形態に切断し、ポール10の周面に巻き付けかつこれに接着することによって、蛍光塗料をポール10の周面に塗布するなどすることによって形成されている。なお、図示されていないが、ポール10の周面には空気抜き孔が設けられ、変形したときに内部空間の空気を外部空間に排出し、復元するときに、外部空間の空気を内部空間に吸い込み、ポール10がスムーズに変形および復元するようにさせている。
【0018】
キャップ20は、たとえば、上部がドームの形態をなし、下部が円筒をなす、発泡ウレタン樹脂のなどの合成樹脂の成形物からなるもので、下部をポール10の上端開口にはめ込まれ、かつポール10に接合されている。
【0019】
台座30は、ほぼ逆に伏せた皿の形態をなすもので、高密度ポリエチレン樹脂のような車両などに踏まれても損傷しない機械的強さをもつ合成樹脂を成形することによってつくられたソリッドなものからなっており、図1によく示されているように、中央にポール10の下端よりわずかに大きな径をもつ凹み31を、凹み31の中央にポール10のねじ部材13よりもわずかに大きな径をもつ貫通孔32を具備している。
【0020】
この視線誘導道路標識柱は、たとえば、車道に沿って比較的短い間隔で配置して、センターライン、車線変更線、分離帯などを構成させられる。
【0021】
道路にたいする設置は図1において参照符号40で示されている脚部材を用いてなされる。脚部材40は、アルミニウムの機械加工物やダイカスト成形物などからなる、外周面に浅い環状の凹みをもつ、全体形状がほぼ円筒の形態をなすもので、中央にねじ孔41を設けられている。ねじ孔41はポール10のねじ部材13のねじ軸に対応するねじをもっている。この脚部材40は、道路に穴50を掘り、ねじ孔41が路面を向くように穴50に容れられ、穴50に注入されかつ固化させられたエポキシ樹脂系接着剤などの接着剤51によって路床に結合されている。
【0022】
脚部材40にたいするポール10の取り付けは、台座30をポール10の下端にはめ、ポール10の下端を台座30にある凹み31の底に突き当て、ねじ部材13の自由端を台座30にある孔32を貫通させて台座30をポール10に組み付けたあと、該アッセンブリのねじ部材13のねじ軸を脚部材40のねじ孔41にねじ込むことによってなされている。
【0023】
自動車がこの視線誘導道路標識柱のポール10に接触すると、ポール10が曲って衝撃を逃がし、自動車の運転者および乗員をけがさせず、自動車も損傷させない。ポール10にたいするロードがなくなると、ポール10は弾性復元し、視線誘導標識としての機能をただちに回復する。このときに、本発明による視線誘導道路標識柱では、ポール10の断面二次モーメントが突起11によって大きくなっており、ポール10の曲げ剛さが補強材をもたない従来の視線誘導道路標識柱よりも増大しているため、ポール10の長さを大きくして、ドライバーからの視認性をたかめても、補強材なしに、復元を確実におこなえる。ポールの復元性は、たとえば高さが650〜800mm、外径Dが40〜150mm、厚さTが1〜5mmのポール10の場合、突起11の高さHおよび幅Wはポール10の厚さTと同じにすることによって、従来の視線誘導道路標識柱と同じにすることができる。
【0024】
ポールの内面に形成される突起は、溝に代って中空孔をもつものであってもよく、さらに、溝のない半円形横断面をもつものや、多角形横断面をもつものであっても、ポールの曲げ剛さを向上させることができる。図3は後者の突起を備える視線誘導標識柱の一例を示している。
【0025】
ポール110は、両端を開放され、厚さが一定した、汎用のポリウレタン樹脂系熱可塑性エラストマーを成形することによってつくられた中空のパイプからなっている。このポール110も内面に突起111からなる補強材を一体に形成されている。突起111は、ポール110の上下端にわたってポール内面に配置され、かつポール110と一体に形成されている。突起111の数は、たとえば四本あり、ポール110の長手方向中心軸に関して等間隔角度でもって配置されている。各々の突起111は、横断面がほぼ半円形をなしており、ポール110の内面からの高さHおよび幅Wは、ポール110の厚さTに等しいか、あるいは、それよりも大きく形成されている。なお、この視線誘導道路標識柱における他の構成は、図1および図2に関連して説明した視線誘導道路標識柱と同じに構成されている。
【0026】
道路への設置も、図1および図2に関連して説明した視線誘導道路標識柱と同じに、台座30をポール110の下端にはめ、ねじ部材における台座を貫通しているねじ軸を脚部材40にねじ込むことによってなされる。
【0027】
自動車がこの視線誘導道路標識柱のポール110に接触すると、ポール110が曲って衝撃を逃がし、自動車の運転者および乗員をけがさせず、自動車も損傷しない。ポール110にたいするロードがなくなると、ポール110は復元し、視線誘導標識としての機能をただちに回復する。このときに、本発明による視線誘導道路標識柱では、ポール110の断面二次モーメントが突起111によって大きくなり、ポール110の曲げ剛さが補強材をもたない従来の視線誘導道路標識柱よりも増大するため、ポール110の長さを大きくして、ドライバーからの視認性をたかめても、補強材なしに、復元を確実におこなえる。ポール110の復元性は、この視線誘導道路標識柱においても、高さが650〜800mm、外径Dが40〜150mm、厚さTが少なくとも1〜5mm以上のポール110の場合、突起111の高さHおよび幅Wを厚さTと同じにすることによって、従来の視線誘導道路標識柱と同じにすることができる。
【0028】
比較のために、図2および図3に示す横断面をもつ本発明による視線誘導道路標識柱と、図4および図6に示す補強材をもたない視線誘導道路標識柱をつくって、地面に同じ脚部材を埋設し、各々の視線誘導道路標識柱をねじ込み、ポール10,110が角度90゜に曲げるのに必要な力の最大値を測定した結果はつぎのとおりである。
【0029】
本発明による視線誘導道路標識柱として、外径Dが80mm、路面から上端までの高さHが650mm、厚さTが2.5mm、突起11,111の高さHが6mm、幅Wが10mm、材質が汎用ポリウレタン樹脂系エラストマーからなる図2および図3に示す横断面をもつポールを準備して、このポールを角度90゜まで曲げるのに必要な荷重の最大値を測定したところ、いずれのポールも6kgfである。
【0030】
図4に示す従来の視線誘導道路標識柱として、外径が80mm、地表面から上端までの高さが650mm、厚さTが2.5mm、材質が同じ汎用のポリウレタン樹脂系エラストマーからなる中空円形断面パイプの形態をなすポールに、外径が65mm、厚さが2.5mm、高さが350mmのサイズをもち、汎用のポリウレタン樹脂からなる中空円形断面パイプの形態をなす補強材を組み付けたものを準備して、これを角度90゜まで曲げるのに必要な荷重の最大値を測定したところ、6kgfである。また、図6に示す従来の視線誘導道路標識柱として、外径が80mm、地表面から上端までの高さが800mm、厚さTが2.5mm、材質が汎用のポリウレタン樹脂系エラストマーからなっている中空円形断面パイプの形態をなすポールに、外径が65mm、厚さが2.5mm、地表面からの高さが650mmのサイズをもつ汎用ポリウレタン樹脂からなる中空円形断面パイプと、外径が50mm、厚さが2.5mm、地表面からの高さが200mmのサイズをもつ汎用ポリウレタン樹脂からなる中空円形断面パイプとからなる補強材を組み付けたものを準備して、これを角度90゜まで曲げるのに必要な荷重の最大値を測定すると、6kgfである。本発明による視線誘導道路標識柱は、補強材を特別に組み込むことなしに、従来の視線誘導道路標識柱と同じ曲げ剛さを得られている。
【0031】
本発明による視線誘導道路標識柱の製造は、図1および図2に関連して説明した視線誘導道路標識柱の場合、たとえば、ポール10、キャップ20および台座30を成形し、ポール10の上端開口にキャップ20をはめかつこれらを接合するとともに、ポール10の下端開口にねじ部材13をはめ、注型ポリウレタン樹脂によってねじ部材13を固定することによってなされる。図3に関連して説明した視線誘導道路標識柱も同様にして製造される。ポール10,110を成形するときに、これらのポール10,110の横断面はポール10,110の長手方向のどこにおいても一定しているため、ポール10,110と一緒に補強材を構成する突起11,111も押出成形や射出成形によって製造をおこなえ、従来のこの種の視線誘導道路標識柱のように補強材の別成形やポールへの組み込みなどの作業をまったく必要としない。これらの視線誘導道路標識柱の製造コストを分析してみると、図4および図6に関連する従来の視線誘導道路標識柱は、ポールおよび補強材の材料コスト、成形コストおよび組み立てコストが全体の約60%を占めているが、本発明による視線誘導道路標識柱では、補強材の材料コスト、成形コストおよび組み付けコストを必要としないため、前述の60%のコストのうち約20%が削減されている。
【0032】
【発明の効果】
本発明によれば、補強材の別成形やポールにたいする組み付けまったくを必要とせずに、ポールの曲げ剛さを向上させることができるため、視認性がたかく、復帰性にすぐれた視線誘導道路標識柱をより低いコストでもって得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の視線誘導道路標識柱の一実施例を示す、半分を断面にされた正面図である。
【図2】図1のA−A線にそう拡大横断面図である。
【図3】本発明の視線誘導道路標識柱の一実施例におけるポールの横断面図である。
【図4】従来の視線誘導道路標識柱の半分を断面にされた正面図である。
【図5】図4のB−B線にそう拡大横断面図である。
【図6】従来の他の視線誘導道路標識柱の半分を断面にされた正面図である。
【符号の説明】
10,110…ポール
11,111…突起

Claims (2)

  1. 曲げ剛さを増大させる補強材を内部に組み込まれた中空のポールを備えるポリウレタン樹脂系の熱可塑性エラストマーを用いて作られた視線誘導道路標識柱において、補強材が、ポールの長手方向にそって延び、ポールの内面から突出してポールと一体に形成され、内部に溝或いは中空孔を有する複数の突起からなることを特徴とする視線誘導道路標識柱。
  2. 曲げ剛さを増大させる補強材を内部に組み込まれた中空のポールをもつ視線誘導道路標識柱において、ポールが650〜800mmの高さ、40〜150mmの外径および1〜5mm以上の厚さをもつ熱可塑性エラストマーの円形断面パイプからなり、補強材が、ポールの長手方向にそって延び、ポールの内面からポールの直径方向に突出し、ポールの長手方向中心軸に関して等角度間隔に配置された、ポールの厚さと同じかあるいはそれ以上の幅および高さをもつ、ポールと一体に形成され、内部に溝或いは中空孔を有する複数の突起からなり、該突起の溝の断面形状が円形あるいは楕円形断面であることを特徴とする視線誘導道路標識柱。
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