JP3765510B2 - コネクタ - Google Patents

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    • H01R13/4362Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion comprising a temporary and a final locking position

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、端子収容室内の端子を係止するための端子係止具を備えたコネクタの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
コネクタにおける端子の固定は、一般に端子に切起し片を一体に設けて、コネクタハウジング内の端子収容室の底壁に係合させて固定するか、収容室の天壁から一体に形成した可撓性係止腕を端子の電気接触部の肩部または孔に係合させて固定していた。
しかし、切起し片や係止腕は小さく、雌雄コネクタの着脱の繰返し等によって損傷しやすく、端子が抜け出したり、接触不良を起す等の欠点があった。
【0003】
そこで、特公平4−23391号公報に開示されているように、ハウジングの外周壁中間部に各端子収容室と連通する貫通孔を設け、この貫通孔から端子の軸方向と直交し、かつ端子の一側に位置するように端子係止具を差込んで、該端子係止具の板状の突起の側面を端子に係合させて、端子と収容室間の上記固定手段と併せて二重に係止するようにしたものがある。
【0004】
図15は従来の二重係止コネクタの一例を示したものであり、(A)は係止前の断面図、(B)は係止後の断面図である。
図15において、50はコネクタハウジング、51は端子収容室である。また、52は端子収容室51に一体に設けた可撓性係止腕であり、図示しない端子の電気接触部の後端の肩部に係合して端子を係止する。
【0005】
端子係止具53は、ハウジング50の外周壁から各端子収容室51に連通して設けた貫通孔55内を端子の軸方向と直交する方向に移動し、端子係止具53に設けた突起54が図示しない端子の係止溝と係合して係止する構造である。
即ち、図15(A)において、端子係止具53は下方に位置し、従って係止突起54も下方に位置し、端子収容室51内に端子を挿入することができる。
【0006】
端子を端子収容室51に挿入すると、可撓性係止腕52が端子の前記肩部に係合して第1の係止が行われる。次いで、端子係止具53を押し上げると、図15(B)に示すように、係止突起54も上方に移動して、端子の係止部と係合して第2の係止が行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、従来の二重係止コネクタの第2の係止は端子係止具53を端子の軸方向と直交して移動させることによりその係止突起54も移動して、端子の係止部と係合するようになっていた。
従って、端子係止具53の移動距離(ストローク)は、ハウジング50に設けられた上下に隣合う端子収容室51,51間の距離以下であって非常に短かい。
【0008】
一方、端子の第2の係止が行われているか否かの判断は、端子係止具53がハウジング50より突出しているか否かを目視により行っているが、上記のように突出している長さは非常に小さいから、一見して判断し難く、第2の係止手段の係止忘れが発生するおそれがあった。
本発明は、端子係止具による端子の係止状態の良否を外部から容易に判断できるようにしたコネクタを提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を達成するため、本発明は請求項1に記載のように、前後両端に開口する端子収容室を設けたコネクタハウジングの中間部に、該端子収容室に挿着される端子の軸方向と直交して端子収容部および端子係止部を有する端子係止具を装着し、前記端子係止具を、前記端子収容部が端子収容室と連通しかつ前記端子係止部が端子収容室から外れて端子の挿抜を可能とする待機位置と、端子係止部が端子収容室内に移動して端子と係合する係止位置との間で移動させるようにしたコネクタにおいて、前記端子係止具の側面にカムピンを設けると共に、該カムピンと係合する傾斜したスライド面を有するカム棒を備えた検知部材を前記コネクタハウジングの後端側から抜き差し可能に装着し、前記カムピンとスライド面とが係合した状態において、前記端子係止具の前記待機位置から係止位置への短い移動を、前記検知部材の端子軸と平行な長い移動により行わせる構造としたコネクタであって、前記検知部材が前記コネクタハウジングの後端部を構成するリアハウジングとして形成され、該リアハウジングに前記カム棒が設けられている構成を採用した。
【0010】
上記構成によれば、端子係止具が待機位置から係止位置に移動して端子を係止するまでにカム棒を押込む距離(挿入ストローク)が大となる。従って、端子係止具による端子の係止状態の良否をストロークの大きな検知部材の差し込み具合で判断することができ、目視による確認が容易であり、係止不良や係止忘れを防止することができる。
さらに検知部材をコネクタハウジングの後端部を構成するリアハウジングとして形成し、該リアハウジングにカム棒を設けたので、カム棒がコネクタハウジングの後端部を構成するリアハウジングに設けられているから、コネクタハウジングの部品点数の増加を押さえ、組立て工数が減少する。
【0011】
請求項2の発明は、前記コネクタハウジングと前記検知部材に前記端子係止具を前記待機位置に保持する仮ロック手段と、前記係止位置に保持する本ロック手段を設けたものであるから、検知部材をコネクタハウジングに取り付けたままで端子の挿入、抜き出しが可能であり、取扱が便利であり、端子挿着後は本ロック手段により端子抜けを確実に防止することができる。
また、請求項3の発明は、前記検知部材のカム棒の先端に挿入検知片を設け、前記コネクタハウジングの前壁に挿入検知孔を設け、検知部材の前記本ロック位置において前記挿入検知片の先端部が前記挿入検知孔に進入し、外部から視認しうる構造としたものである。従って、検知部材の装着の良否、即ち端子の係止状態の良否をコネクタハウジングの前後いずれからでも判断することができる。
【0012】
請求項4の発明は、前記コネクタハウジングが、端子収容室を有するハウジング本体と、該端子収容室と連通する端子収容部を有して該ハウジング本体の前部に着脱可能に装着されるフロントホルダとから構成され、前記端子係止具は前記ハウジング本体とフロントホルダとの間に移動可能に介装され、かつ前記ハウジング本体にはその後端側から前記カム棒を抜き差しする貫通孔が設けられていることを特徴とする。
また、請求項5の発明は、前記コネクタハウジングが、前部に端子収容室を有し後半部に空室を形成したハウジング本体と、該空室に収容される端子係止具およびリヤホルダとから形成され、該端子係止具およびリヤホルダにはそれぞれ前記ハウジング本体の端子収容室と連通する端子収容部が形成されると共に、前記検知部材のカム棒が前記空室の側壁とリヤホルダ間の間隙から抜き差しされることを特徴とする。
請求項4,5の発明によれば、いずれもコネクタハウジングが、ハウジング本体とフロントホルダ、或いはハウジング本体,端子係止具とリヤホルダのように幾つかの部品に分割して形成されているから、コネクタハウジングの成形金型の構造が簡素化され、複雑な構造の端子収容室を有するコネクタハウジングの成形が容易となる。
【0013】
前記端子係止具には、請求項6に記載のように、前記端子収容部を挟んで前記端子係止部とは反対側に端子と係合して第1の係止を行う可撓性係止腕が設けられているのが好ましい。このように、端子の第1の係止を行う可撓性係止腕を端子係止部に設けることにより、上記金型がより簡素化されると共に、寸法精度を高めることができる。
【0014】
請求項7の発明は、前記カム棒に、前記カムピンと接触して端子係止具を端子の軸方向と直交する方向に移動させる傾斜したスライド面を有するカム溝を設けたものである。これにより、カムピン即ち端子係止具を上下いずれの方向にも移動させることができ、前記待機位置から係止位置への移動操作と共にその逆の操作が可能となる。
前記カム溝の先端は、請求項8に記載のように、前記カムピンに対する幅広の導入部として形成されていることが好ましい。カム溝の先端を溝幅より広くすることにより、カム棒を押込む前に端子係止具がどの位置にあっても、カム棒を少し押込むと端子係止具は常に待機位置となり、容易に端子を端子収容室に挿入することができる。
【0015】
請求項9の発明は前記リアハウジングのコネクタハウジングとの係止手段を前記端子係止具のロックと兼用させるようにしたものである。この場合には、リアハウジングの係止と同時にカム棒も係止されるので、コネクタの構成が簡単となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態の一具体例を図1〜図3を参照して説明する。
図1は本発明に係る二重係止機構を備えたコネクタの分解斜視図、図2は図1の組立状態の中央縦断面図、図3は同じく端子係止具のカム棒部分の縦断面図であり、図2(A),図3(A)はそれぞれ係止前、図2(B),図3(B)はそれぞれ係止後を示し、また図4は図3(A)のX−X断面図である。
図1において、コネクタAは、防水フード2を備えたハウジング本体1、フロントホルダ3、端子係止具4、パッキング7、検知部材としてのスライダ8、雌端子12、およびスペーサ15などから構成されている。
スライダ8はカム溝10を有する一対のカム棒9,9を備え、スペーサ15は図示しない相手方コネクタのロッキングアームを固定するためのものである。また、雌端子12は既知の構成であり、相手方ピン端子(図示せず)を受け入れる前方の筒状の電気接触部12Aと後方の電線接続部12Bとを細首部13を介して連設したものである。
【0017】
図2,図4に示すように、合成樹脂絶縁体製のハウジング本体1の内部には、上下二段に複数の端子収容室17が並設され、各室には雌端子12に対する可撓性係止腕18が底壁から一体に設けられると共に、その背壁から左右両側に前記カム棒9に対する貫通孔19が設けられている。後述するように、この貫通孔19にカム棒9を挿入すると、先端のカム溝10が端子係止具4のカムピン5に接触するようになっている。
【0018】
ハウジング本体1の外周壁の前半部には前述のように防水フード2が一体に膨出して形成されている。
この外周壁の前半部は、図2,図3に示すように、段差状に形成され、前方の低段部分1aには前記パッキング7を介してフロントホルダ3が冠着される。低段部分1aは左右の側壁1b,1bを残して上下が開放され、各側壁1bの上下縁は四隅のリブ1cにより補強されると共に、上下のリブ1cと側壁1bとによりスライダ8のカム棒9に対する挿入ガイド溝が形成されている。また、各リブ1cの内面には係止突起1dが突設され、リブ1cの先端1c1 は側壁1bの端面から僅かに突出している。
一方、ハウジング本体1の外周壁の後半部には、上側に前記防水フード2に連成した通路2aに臨んでスペーサ受け1eが設けられ、また、下側に前記スライダ8に対する本係止突起1f1 が、両側に仮係止突起1f2 がそれぞれ設けられている。
【0019】
フロントホルダ3は前壁3aとその周壁3bとを備える。この前壁3aから内部に向けて前記端子収容室17に対応して筒状の端子収容部3cが設けられ、また、内部両側には前記貫通孔19と連通してハウジング本体1の側壁1bの部分が挿入される通路(図示せず)が区画形成されて、該通路の片面に前記リブ1cの係止突起1dに係合する係止溝(図示せず)が凹設されると共に、前壁3aの四隅にはリブ1cに対する位置決め嵌合孔3dが設けられている。さらに、前壁3aの左右両側は上記通路と連通して挿入検知孔3eが設けられ、この挿入検知孔3eから前記カム棒9の後述する挿入検知片9aを視認できるようになっている。
【0020】
端子係止具4は一対のカムピン5と端子係止部としての複数の係止突起6とを備えている。
図5に示すように、端子係止具4は枠体4aに端子収容室17と対応して複数の格子4bを設け、枠体4aの左右両側のフレームの外面に前記カムピン5を突設し、格子4bの左右両面および前記フレームの内面に各段の端子収容室17に対応する係止突起6を設けて成り、格子4bは前記端子収容室17の側壁の一部を構成する。
図2(A)に示すように、端子係止具4により雌端子12が係止されていない状態では、端子係止具4は最下位置にあり、上下の係止突起6,6間の空間と、係止突起6と枠体4aの上部フレームとの空間がそれぞれ端子挿通路を形成し、端子収容室17と連通して雌端子12の挿抜が可能である。
【0021】
スライダ8には、前述のように一対のカム棒9,9が端子軸と平行に前方に突出して設けられ、該カム棒9の前半部の内面側にはカム溝10が形成され、さらにカム棒9の先端にはカム溝10の下側から前方にのびる挿入検知片9aが一体に突設されている。
カム溝10は、図3に示すように、先端のラッパ状に開いた導入部10a、これに続く前方の低段部10b、中間の傾斜部10cおよび後方の高段部10dとから成り、全体として後方ほど高くなる傾斜溝として形成されている。低段部10bと高段部10dとは端子軸と平行な段差Hを有する水平溝であり、両段部10b,10dは傾斜部10cを介して連結されている。この傾斜部10cと前記カムピン5との係合により端子係止具4を端子軸と直交方向に昇降させる。
また、スライダ8の内部には、各端子収容室17に対応して複数の電線挿通孔11aを設けた防水ゴム栓11が嵌着され、外周両側および下側にはハウジング本体1に対する可撓性のロッキングアーム16が設けられている。
【0022】
次に、コネクタAの組立について説明する。
先ず、ハウジング本体1の外周壁前半部の低段部分1aにパッキング7を外挿した状態で、両側の側壁1b,1b間に端子係止具4を挿入してフロントホルダ3を被せる。すると、側壁1bがフロントホルダ3内の前記通路内に進入して、リブ1cの先端部1c1 が位置決め嵌合孔3dに嵌合され、同時にリブ1cの係止突起1dが該通路内の前記係止溝に係合するから、フロントホルダ3はハウジング本体1にロックされる。
これにより、端子係止具4は、図2に見られるように、フロントホルダ3とハウジング本体1との間に介装されて、上下に移動可能に保持された状態となる。
【0023】
一方、ハウジング本体1の後端部からスライダ8を装着する。即ち、カム棒9を前記貫通孔19に合わせてスライダ8をハウジング本体1に向けて押し込む。
カム棒9が図3(A)で示す位置まで挿入されると、両側のロッキングアーム16の係止孔16aが仮係止突起1f2 と係合して(図4参照)、スライダ8はハウジング本体1に仮ロックされる。同時に、端子係止具4が上下いずれの位置にあってもカムピン5がカム溝10の先端のラッパ状に開いた導入部10aの溝壁によりスライドして最下の低段部10b即ち待機位置まで戻される。この待機位置では、前述したように、端子係止具4の係止突起6が端子収容室17外に位置するから、雌端子12を自由に挿入できる状態となる。
【0024】
スライダ8の仮ロック状態または待機位置において、その防水ゴム栓11の電線挿通孔11aから雌端子12を通して端子収容室17に挿入すると、可撓性係止腕18の係止突起18aが雌端子12の電気接触部12Aの後方肩部14に係合して第1の係止(図2(B)参照)が行われる。
【0025】
雌端子12の第1の係止後、第2の係止を開始する。第2の係止はスライダ8即ちカム棒9を更に貫通孔19内に押し込み、挿入して行う。
カム棒9の押し込みにより、端子係止具4のカムピン5はカム溝10の低段部10bを経て傾斜部10cによりスライドして上昇し、カムピン5が後方の高段部10dに達する。即ち、端子係止具4は待機位置から係止位置に移動し、その端子係止具4の係止突起6,6が図4に示すように雌端子12の電気接触部12Aの後方肩部14に両側から係合する位置となり(図4参照)、第2の係止が行われる。
カムピン5がカム溝10の高段部10dの入口に達した後、更にカム棒9を押し込むと、カムピン5は高段部10dの終端に達して停止するが、同時に下側のロッキングアーム16の係止孔16aが本係止突起1f1 と係合するから、スライダ8はハウジング本体1に本ロックされる。
従って、スライダ8が本ロックとなれば、第2の係止も確実に行われていることになり、これは外部から即ちコネクタBの背後から容易に判断することができる。さらに、図3(B)に示されるように、本ロック状態では、フロントホルダ3の前壁3aの挿入検知孔3eにカム棒9の先端の挿入検知片9aが入り、該挿入検知片9aの端面9bと前壁3aとが面一となるから、コネクタBの前方側から本ロック状態を確認することができる。
【0026】
以上の実施例では、カム棒9を実質的にコネクタハウジングの後端部分(リヤハウジング)を構成するスライダ8と一体に設けた例について説明したが、ハウジング本体1とリヤハウジング(スライダ8)との間,またはリヤハウジングの背後に別途に環状の検知部材を設け、カム棒9をこの環状検知部材に突出させるようにしてもよい。
このような検知部材により第2の係止が行われたか否かを検知させるようにしても、図3(B)に示すように、端子係止具4をHだけ上方に移動させるためにはカム棒9を水平方向にLだけ押込む必要があり、Hに比べてLは非常に大きく、容易に検知することができる。
【0027】
また、カム棒9にはカム溝10を設けてカムピン5を上方に押上げるようにしていたが、カムピン5を上方に押上げるには必ずしも溝構造にする必要はなく、傾斜したスライド面としてもよい。
【0028】
図6は本発明の第2の実施例を示す。図6のコネクタBは、複数の端子収容室251 を上下二段に並設したハウジング本体21、その後半部に収容される端子係止具22とリヤホルダ23、および検知部材としてのスライダ24とから構成され、これらの構成部材22〜24にはそれぞれ上記端子収容室251 に対応する複数の端子収容部252 〜254 が並設され、これらは連通してそれぞれ一つの端子収容室25を構成する。なお、端子収容室25ごとに端子抜取り用の治具挿入孔25′が設けられている。
【0029】
ハウジング本体21は、その内部前方に前記複数の端子収容室251 を有し、後方には図9に示すように空室26が形成され、上記端子係止具22とリヤホルダ23を収容するようになっている。この空室26の開口端側には、その上部側壁26aに複数(図示の例では3個)のロック用突起27が、また左右両側壁26bの下方に1個のロック用突起27′が設けられ、各突起27,27′には挿入案内用のテーパ27a,27a′が形成されている。また、両側壁26bの外面にはスライダ24の後述する係止窓39と係合する係止突起28が設けられている。
【0030】
端子係止具22は、図7にも示されるように、前記複数の端子収容部252 と共に一対のカムピン29を備え、さらに各端子収容部252 には前記雌端子12に対する可撓性係止腕30(図14参照)と係止突起31が設けられている。
即ち、端子係止具22は枠体22aに複数の格子22bを設けて前記複数の端子収容部252 を上下二段に区画形成し、枠体22aの左右両側のフレームの外面にカムピン29を突設すると共に、該フレームの内面および格子22bの左右両面に各段の端子収容部252 に対応する2次係止用の係止突起31を設けてある。これは前記端子係止具4と同様の構成であるが、枠体22aは前記枠体4aに比べて肉厚に形成されており、端子収容部252 を挟んで係止突起31と反対側に上記可撓性係止腕30を一体に設けてある。
【0031】
端子係止具22はスライダ24の係止位置への押し込みにより矢線P方向に下降する。そして、図8に示すように、両側の係止突起31が雌端子12の電気接触部12Aの後端肩部14に係合して雌端子12の2次係止を行う。
【0032】
リヤホルダ23は前記複数の端子収容部253 を有する直方体として形成されている。リヤホルダ23には、その前面23aの上端に複数の挿入案内用テーパ32が形成されると共に、背面23dの下端部にも同様のテーパ32′(図10参照)が形成されている。また、上面23bの後端に複数のロック溝33が、さらに、左右両側面23cの下方には鉤型の固定ロック腕34が設けられている。固定ロック腕34は前端にテーパ34aを形成した水平なガイド突条34bと後端の垂直な肩部34cとから成り、肩部34cの後端面はリヤホルダ23の背面23dから上記ロック溝33の奥行と同じ寸法だけ凹んで形成されている。
【0033】
スライダ24は、前述の複数の端子収容部254 を開口した背壁35とその周壁36とによりカバー体として形成され、ハウジング本体21の後端に冠着されるようになっている。背壁35には前記スライダ8と同様にカム溝38を有する一対のカム棒37が突設され、周壁36の左右両側に前記係止突起28と係合する係止窓39が開設されている。また、背壁35の下方にはリヤホルダ23に対する位置決め板40が突設されており、該位置決め板の先端にはテーパ40aが形成されている。
なお、スライダ24のカム溝38は前記カム溝10とは上下逆の構成であり、図10に示すように、先端のラッパ状に開いた導入部38aに続き前方の高段部38b、中間の傾斜部38cおよび後端の低段部38dとから成り、全体として後方に向けて低くなる傾斜溝として形成されている。
【0034】
次に、図9〜図12を参照してコネクタBの組立について説明する。
先ず、図9に示すように、ハウジング本体21の後部の空室26に端子係止具22、リヤホルダ23の順に収容する。空室26の開口端側にはロック用の突起27,27′が位置しているが、そのテーパ27a,27a′がリヤホルダ23の前面のテーパ32,固定ロック腕34のテーパ34aと摺接するから、収容は円滑に行われる。
【0035】
次いで、図10に示すように、ハウジング本体21の後端側からスライダ24を装着する。
即ち、空室26において、その左右側壁26bとリヤホルダ23間の隙間にスライダ24のカム棒37を挿入すると、最下位置にある端子係止具22のカムピン29にカム溝38の先端のラッパ状に開いた導入部38aの溝壁が衝合する。同時にスライダ24の位置決め板40の先端がリヤホルダ23の背面23dに達し、接触する。
【0036】
さらにカム棒37を挿入すると、カムピン29は溝壁との摺接により上方にスライドして、図11に示すように一旦高段部38bまで持ち上げられ、端子係止具22は最上の待機位置に達する。
端子係止具22の上昇と同時に、リヤホルダ23もテーパ32′と40aとの摺接係合により位置決め板40により拾い上げられ、端子係止具22と同レベルとなる。これによりハウジング本体21の端子収容室251 、端子係止具22,リヤホルダ23およびスライダ24の各端子収容部252 ,253 および254 はそれぞれ同軸即ち横一直線に並んで連通し一つの端子収容室25を構成するので、雌端子12の挿抜が可能になる。即ち、図13に示すように、端子係止具22の可撓性係止腕30は端子収容室25に臨んでいるが、その係止部31はそれから外れて位置する。
【0037】
そこで、後端の端子収容部254 から雌端子12を挿入すると、その電気接触部12Aが端子係止具22における可撓性係止腕30を押し上げ(または押し下げ)つつ進入し、完全に挿入すると、可撓性係止腕30が弾性復帰してその係止突起30aが電気接触部12Aの後方肩部14と接触して1次係止が行われる(図8参照)。
なお、雌端子12の抜き取りが必要であれば、ハウジング本体21の前記治具挿入孔25′からドライバなどの治具を差し込み、係合を解除すればよい。
【0038】
また、リヤホルダ23の上昇により、その上面23bのロック溝33にはハウジング本体21の一方の係止突起27が係合し(図9参照)、他方の係止突起27′は固定ロック腕34の肩部34cのストッパとなるから、スライダ24は端子係止具22,リヤホルダ23と共にハウジング本体1に対して仮ロックされる。
【0039】
雌端子12の完全挿入、1次係止の後、さらに奥深くカム棒37を挿入すると、カムピン29はカム溝38の傾斜部38cにより下方にスライドし、図12に示すように低段部38dまで下降して、端子係止具22は最下の係止位置に達する。
この端子係止具22の下降により、図8および図14に示すように、各端子収容部252 における両側の係止突起31が雌端子12の細首部13において前記後方肩部14に係合して、2次係止が行われる。
そして、カム棒37を最奥まで挿入すると、水平な低段部38dではカムピン29の上下方向の移動はなく、スライダ24の前記係止窓39がハウジング本体21の係止突起28に係合して、スライダ24はハウジング本体21に本ロックされる。
【0040】
以上、第2の実施例においても、第1の実施例と同様に、端子係止具22をHだけ下降させるためには、カム棒37を水平方向にLだけ押し込む必要があり、LはHよりはるかに大きいから、容易に検知することができる。
また、カム棒39の先端とハウジング本体21の前壁には、第1の実施例と同様に挿入検知片と挿入検知孔を設けることができる。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば次の効果が得られる。
端子係止具にカムピンを設け、コネクタハウジングの後端部より先端が傾斜したスライド面またはカム溝を設けたカム棒を押込むことによってスライド面またはカム溝とカムピンが接触して端子係止具を端子の軸方向と直交する方向に移動して端子を係止するようにしたから、端子を係止するまでにカム棒を押込む距離(挿入ストローク)が大となり、目視確認が容易であり、従って端子の係止状態の良否を容易に判断することができ、係止不良や係止忘れを防止することができる(請求項1,7)。
【0042】
請求項2の発明によれば、コネクタハウジングと検知部材に端子係止具を前記待機位置に保持する仮ロック手段と、前記係止位置に保持する本ロック手段を設けてあるから、検知部材をコネクタハウジングに取り付けたままで端子の挿入、抜き出しが可能で取扱が便利であり、端子挿着後は本ロック手段により端子抜けを確実に防止することができる。
また、請求項3の発明によれば、検知部材のカム棒の先端に挿入検知片を設け、コネクタハウジングの前壁に挿入検知孔を設け、検知部材の前記本ロック位置において前記挿入検知片の先端部が前記挿入検知孔に進入し、外部から視認しうる構造としたから、検知部材の装着の良否、即ち端子の係止状態の良否をコネクタハウジングの前後いずれからでも判断することができる。
【0043】
請求項4,5の発明においては、いずれもコネクタハウジングが、ハウジング本体とフロントホルダ、或いはハウジング本体,端子係止具とリヤホルダのように幾つかの部品に分割して形成されているから、コネクタハウジングの成形金型の構造が簡素化され、複雑な構造の端子収容室を有するコネクタハウジングの成形が容易となる。
この端子係止具に、請求項6の発明では、端子収容部を挟んで前記端子係止部とは反対側に端子と係合して第1の係止を行う可撓性係止腕を設けるようにしたので、上記金型がより簡素化されると共に、寸法精度を高めることができる。
【0044】
請求項8の発明では、前記カム溝の先端を溝幅より広くしたので、カム棒を押込む前に端子係止具がどの位置にあっても、カム棒を少し押込むとカム溝とカムピンとの係合により端子係止具は常に待機位置となり、容易に端子を端子収容室に挿入することができる。
また、請求項1の発明では、検知部材をコネクタハウジングの後端部を構成するリアハウジングとして形成し、該リアハウジングにカム棒を設けたから、コネクタハウジングの部品点数の増加を押さえ、組立て工数が減少する
さらに、前記リアハウジングのコネクタハウジングとの係止手段を前記端子係止具のロックと兼用させるようにしたので、リアハウジングの係止と同時にカム棒も係止され、コネクタの構成が簡単となる(請求項)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す二重係止コネクタAの分解斜視図である。
【図2】図1の組立状態の中央縦断面図であり、(A)は雌端子の二重係止前、(B)は係止後を示す。
【図3】同じく図1の端子係止具のカム棒部分の縦断面図であり、(A)は係止前、(B)は係止後を示す。
【図4】図3(A)のX−X断面図である。
【図5】端子係止具の正面図である。
【図6】本発明の第2の実施例を示す二重係止コネクタBの分解斜視図である。
【図7】図6の端子係止具22の正面図である。
【図8】図6の端子係止具22による端子の二重係止状態を示す部分断面図である。
【図9】図6のコネクタBの組立過程を示す説明図である。
【図10】図9の次の組立過程(スライダ24の挿入開始)を示す説明図である。
【図11】図10の次の組立過程(端子係止具22の待機位置)を示す説明図である。
【図12】図11の次の組立過程(端子係止具22の係止位置)を示す説明図である。
【図13】図10に対応する端子係止具22の待機位置を示すコネクタBの部分断面図である。
【図14】図11に対応する端子係止具22の係止位置を示すコネクタBの部分断面図である。
【図15】(A)は従来の二重係止コネクタの係止前の断面図、(B)は係止後の断面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング本体
1f1 本係止突起
1f2 仮係止突起
3 フロントホルダ
3c 端子収容部
3e 挿入検知孔
4,22 端子係止具
5,29 カムピン
6,31 係止突起
8,24 (検知部材としての)スライダ
9,37 カム棒
9a 挿入検知片
10,38 カム溝
10a,38a (カム溝の)導入部
12 雌端子
14 肩部
16 ロッキングアーム
16a 係止孔
17,25 端子収容室
18,30 可撓性係止腕
19 貫通孔
23 リヤホルダ
26 空室
28 係止突起
39 係止窓

Claims (9)

  1. 前後両端に開口する端子収容室を設けたコネクタハウジングの中間部に、該端子収容室に挿着される端子の軸方向と直交して端子収容部および端子係止部を有する端子係止具を装着し、
    前記端子係止具を、前記端子収容部が端子収容室と連通しかつ前記端子係止部が端子収容室から外れて端子の挿抜を可能とする待機位置と、端子係止部が端子収容室内に移動して端子と係合する係止位置との間で移動させるようにしたコネクタにおいて、
    前記端子係止具の側面にカムピンを設けると共に、該カムピンと係合する傾斜したスライド面を有するカム棒を備えた検知部材を前記コネクタハウジングの後端側から抜き差し可能に装着し、
    前記カムピンとスライド面とが係合した状態において、前記端子係止具の前記待機位置から係止位置への短い移動を、前記検知部材の端子軸と平行な長い移動により行わせる構造としたコネクタであって、
    前記検知部材が前記コネクタハウジングの後端部を構成するリアハウジングとして形成され、該リアハウジングに前記カム棒が設けられていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記コネクタハウジングと前記検知部材に前記端子係止具を前記待機位置に保持する仮ロック手段と、前記係止位置に保持する本ロック手段を設けて成る請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記検知部材のカム棒の先端に挿入検知片を設け、前記コネクタハウジングの前壁に挿入検知孔を設け、検知部材の前記本ロック位置において前記挿入検知片の先端部が前記挿入検知孔に進入し、外部から視認しうる構造である請求項1または2記載のコネクタ。
  4. 前記コネクタハウジングが、端子収容室を有するハウジング本体と、該端子収容室と連通する端子収容部を有して該ハウジング本体の前部に着脱可能に装着されるフロントホルダとから構成され、
    前記端子係止具は前記ハウジング本体とフロントホルダとの間に移動可能に介装され、かつ前記ハウジング本体にはその後端側から前記カム棒を抜き差しする貫通孔が設けられている請求項1,2または3記載のコネクタ。
  5. 前記コネクタハウジングが、前部に端子収容室を有し後半部に空室を形成したハウジング本体と、該空室に収容される端子係止具およびリヤホルダとから形成され、該端子係止具およびリヤホルダにはそれぞれ前記ハウジング本体の端子収容室と連通する端子収容部が形成されると共に、前記検知部材のカム棒が前記空室の側壁とリヤホルダ間の間隙から抜き差しされる請求項1,2または3記載のコネクタ。
  6. 前記端子係止具には、前記端子収容部を挟んで前記端子係止部とは反対側に端子と係合して第1の係止を行う可撓性係止腕が設けられている請求項4に記載のコネクタ。
  7. 前記カム棒に、前記カムピンと接触して端子係止具を端子の軸方向と直交する方向に移動させる傾斜したスライド面を有するカム溝が設けられている請求項1ないし6のいずれかに記載のコネクタ。
  8. 前記カム溝の先端が前記カムピンに対する幅広の導入部として形成されている請求項7記載のコネクタ。
  9. 前記リアハウジングのコネクタハウジングとの係止手段を前記端子係止具のロックと兼用させるようにした請求項1ないし8のいずれかに記載のコネクタ。
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