JP3761603B2 - 樹脂成形品 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、表面に微細な凹凸状シボが形成された樹脂成形品に関する。
【0002】
【従来の技術】
樹脂成形品は、品質観向上など装飾のため、表面に微細な凹凸状シボを成形時に施すことがある。一方、樹脂成形品においては、図5(a)に示すように、強度確保などの理由から形成されるリブやボス1などにより、リブやボス1における肉厚が他の部位の肉厚より厚くなる肉厚不均一部3が形成される場合がある。このような樹脂成形品は、肉厚が厚い部位である肉厚不均一部3に対応する表面に、若干の凹みとなる、いわゆるひけ5が発生する。図5(b)は、薄肉部から厚肉部に変化する厚肉部の部分が肉厚不均一部3となって、この部位の表面にひけ5が発生している状態を強調して示している。
【0003】
上記したような肉厚不均一部3を有してひけ5が発生する樹脂成形品に、凹凸状シボ7を施した場合には、ひけ5の発生した製品表面の凹凸状シボ7aが、それ以外の部位における凹凸状シボ7に比べて、凹凸模様のめりはりが不明瞭となって薄くなり、全体として製品表面の凹凸状シボ7が不均一となる傾向にある。
【0004】
その理由は、肉厚不均一部3においては、金型内に樹脂が充填される際の圧力が他の部位に比べて低く、このため、肉厚不均一部3における金型表面のシボ成形部となる凹凸形状の凹部に、樹脂が充分入り込まないためと考えられている。図6は、金型9,11間に樹脂が充填されることにより成形される樹脂成形品13を、凹凸状シボ7をわかりやすくするため拡大して示したもので、肉厚不均一部3における金型9のシボ成形部の凹部には、底部まで樹脂が充分入り込んでおらず、比較的大きな空間15が形成されているのがわかる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように、従来の樹脂成形品においては、ひけ発生部における凹凸状シボは、樹脂の充填圧力の関係から、他の部位に比べて不明瞭で薄くなる傾向にあり、全体として凹凸状シボの形成が不均一なものとなって品質観の低下を招くという問題がある。
【0006】
そこで、この発明は、ひけ発生部位における微細な凹凸状シボをより明瞭化し、凹凸状シボを全体として均一に見えるようにして品質観の低下を防止することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、この発明は、第1に、表面に装飾のための凹凸状シボを有する樹脂成形品において、肉厚が他の部位に比べて厚い部位の前記凹凸状シボを、この凹凸状シボの凹凸相互間の寸法が他の部位の凹凸状シボの凹凸相互間の寸法に対して大きくかつ、凹凸状シボにおける凹部の底部および凸部の先端部が、他の部位の凹凸状シボにおける凹部の底部および凸部の先端部とそれぞれ同一面となるよう形成した樹脂成形品としてある。
【0010】
第2に、表面に装飾のための凹凸状シボを有する樹脂成形品において、肉厚が他の部位に比べて厚い部位の前記凹凸状シボを、この凹凸状シボにおける凹部が他の部位の凹凸状シボにおける凹部より深くかつ、凹凸状シボにおける凸部の先端部が他の部位の凹凸状シボにおける凸部の先端部と同一面となるよう形成した樹脂成形品としてある。
【0011】
【作用】
上記第1または第2の樹脂成形品によれば、ひけ発生部における凹凸状シボが明瞭化され、他の部位の凹凸状シボを含めて凹凸状シボ全体が均一に見えるようになる。
【0012】
【実施例】
以下、この発明の実施例を図面に基づき説明する。
【0013】
図1は、この発明の参考例に係わるもので、樹脂成形品を樹脂成形金型により成形する際の断面図である。この樹脂成形品17は、一対の金型19,21の相互間に樹脂が充填されることで成形され、前記図6のものと同様に、薄肉部17aから厚肉部17bに変化する厚肉部17bの部分、すなわち厚肉部17bにおける薄肉部17aとの境界部分が肉厚不均一部23となっている。
【0014】
一方の金型19の表面には、樹脂成形品17の表面を全体としてほぼ均一な凹凸状シボ25を形成すべく、シボ成形部27が形成されている。なお、ここでの凹凸状シボ25も、前記図6のものと同様に、説明のため拡大して示してある。肉厚不均一部23におけるシボ成形部27aの形状は、他の部位のシボ成形部27の形状を縮小したように、凹部の深さを浅くし、樹脂充填時での圧力が他の部位より低い場合でも、樹脂が底部まで入り込みやすくしてある。これに対応して樹脂成形品17の肉厚不均一部23における凹凸状シボ25aは、他の部位の凹凸状シボ25を縮小した形状でかつ、凹凸状シボ25aにおける凹部の底部が他の部位の凹凸状シボ25の凹部の底部と同一面となるよう形成されている。
【0015】
上記樹脂成形金型による樹脂成形品17の成形時には、金型19,21相互間に樹脂が充填される際に、肉厚不均一部23で圧力が他の部位の圧力より低くなっても、樹脂は他の部位同様にシボ成形部27aの凹部の底部まで充分入り込む。この結果、樹脂成形品17における肉厚不均一部23の表面にひけが発生しても、樹脂成形品17の凹凸状シボ25は、ひけ発生部の凹凸状シボ25aが他の部位に対して不均一とはなるものの、ひけ発生部の凹凸状シボ25aも他の凹凸状シボ25同様に、めりはりのついた明瞭なものとなり、樹脂成形品17全体の凹凸状シボ25が均一に見え、かつひけが目立たなくなって品質観が向上する。
【0016】
図2は、この発明の第1実施例に係わるもので、樹脂成形品を樹脂成形金型により成形する際の断面図である。この実施例は、肉厚不均一部23における金型19のシボ成形部27aの形状を、凹部の深さを他の部位の凹部の深さと同一として凹凸相互間の寸法Pa が他の部位の凹凸相互間の寸法Pより大きくなるようにしてある。これにより、シボ成形部27aにおける凹部の容積が、他の部位におけるシボ成形部27の凹部の容積より大きくなり、樹脂充填時での圧力が他の部位より低い場合でも、樹脂が凹部の底部まで入り込みやすいものとなる。これに対応して樹脂成形品17の肉厚不均一部23における凹凸状シボ25aは、凹凸相互間の寸法Paが他の部位の凹凸相互間の寸法Pに対して大きくかつ、凹凸状シボ25aにおける凹部の底部および凸部の先端部が、他の部位の凹凸状シボ25における凹部の底部および凸部の先端部とそれぞれ同一面を形成する形状となっている。
【0017】
上記図2における樹脂成形金型による樹脂成形品17の成形時には、前記図1の参考例と同様に、ひけ発生部の凹凸状シボ25aが他の部位に対して不均一とはなるものの、ひけ発生部の凹凸状シボ25aも他の凹凸状シボ25同様に、めりはりのついた明瞭なものとなり、樹脂成形品17全体の凹凸状シボ25が均一に見え、かつひけが目立たなくなって品質観が向上する。
【0018】
図3は、この発明の第2実施例に係わるもので、樹脂成形品を樹脂成形金型により成形する際の断面図である。この実施例は、肉厚不均一部23におけるシボ成形部27aの形状を、図2のものに対し、凹部の最深部に突起27bを、凸部の先端に凹部27cをそれぞれ形成している。この凹部27cは、前記図1におけるシボ成形部27aの凹部と同様である。これに対応して、樹脂成形品17の肉厚不均一部23における凹凸状シボ25aは、前記図2のものに対し、凹凸状シボ25aの凸部の先端に凹部25bを、凹凸状シボ25aの凹部の最深部に凸部25cをそれぞれ形成した形状となっている。この凸部25cは、前記図1における凹凸状シボ25aの凸部と同様である。したがってこの実施例は、前記図1の参考例と図2の第1実施例とを組み合わせたものであると言える。
【0019】
この実施例においても、肉厚不均一部23におけるシボ成形部27aには、樹脂充填時での圧力が他の部位より低い場合でも、樹脂が底部まで充分入り込みやすいので、ひけ発生部の凹凸状シボ25aが他の部位に対して不均一とはなるものの、ひけ発生部の凹凸状シボ25aも他の凹凸状シボ25同様に、めりはりのついた明瞭なものとなり、樹脂成形品17全体の凹凸状シボ25が均一に見え、かつひけが目立たなくなって品質観が向上する。
【0020】
図4は、この発明の第3実施例に係わるもので、樹脂成形品を樹脂成形金型により成形する際の断面図である。この実施例は、肉厚不均一部23におけるシボ成形部27aの形状を、シボ成形部27aにおける凸部の先端が他の部位のシボ成形部27における凸部の先端に対して寸法tだけ突出するものとしてある。この突出寸法tは、樹脂成形品17の薄肉部17aと厚肉部17bとの肉厚の差とほぼ等しいものとする。シボ成形部27aの凹部の底部は、他の部位のシボ成形部27の凹部の底部とほぼ同一面に位置している。これに対応して、樹脂成形品17の肉厚不均一部23における凹凸状シボ25aは、凹凸状シボ25aにおける凹部が他の部位の凹凸状シボ25における凹部より深くかつ、凹凸状シボ25aにおける凸部の先端部が他の部位の凹凸状シボ25における凸部の先端部と同一面を形成している。
【0021】
上記図4における樹脂成形金型による樹脂成形品17の成形の際に、肉厚不均一部23におけるシボ成形部27aには、樹脂充填時での圧力が他の部位より低い場合でも、樹脂が底部まで入り込みやすくなり、ひけ発生部の凹凸状シボ25aが他の部位に対して不均一とはなるものの、ひけ発生部の凹凸状シボ25aも他の凹凸状シボ25同様に、めりはりのついた明瞭なものとなり、樹脂成形品17全体の凹凸状シボ25が均一に見え、かつひけが目立たなくなって品質観が向上する。
【0022】
【発明の効果】
以上説明してきたように、第1または第2の発明によれば、ひけ発生部における凹凸状シボが明瞭化され、他の部位の凹凸状シボを含めて凹凸状シボが全体として均一に見えるようになり、樹脂成形品の品質観を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の参考例を示す樹脂成形品を樹脂成形金型により成形する際の断面図である。
【図2】 この発明の第1実施例を示す樹脂成形品を樹脂成形金型により成形する際の断面図である。
【図3】 この発明の第2実施例を示す樹脂成形品を樹脂成形金型により成形する際の断面図である。
【図4】 この発明の第3実施例を示す樹脂成形品を樹脂成形金型により成形する際の断面図である。
【図5】 従来の樹脂成形品の断面図である。
【図6】 従来例を示す樹脂成形品を樹脂成形金型により成形する際の断面図である。
【符号の説明】
17 樹脂成形品
19,21 金型
23 肉厚不均一部
25,25a 凹凸状シボ
27,27a シボ成形部
Claims (2)
- 表面に装飾のための凹凸状シボを有する樹脂成形品において、肉厚が他の部位に比べて厚い部位の前記凹凸状シボを、この凹凸状シボの凹凸相互間の寸法が他の部位の凹凸状シボの凹凸相互間の寸法に対して大きくかつ、凹凸状シボにおける凹部の底部および凸部の先端部が、他の部位の凹凸状シボにおける凹部の底部および凸部の先端部とそれぞれ同一面となるよう形成したことを特徴とする樹脂成形品。
- 表面に装飾のための凹凸状シボを有する樹脂成形品において、肉厚が他の部位に比べて厚い部位の前記凹凸状シボを、この凹凸状シボにおける凹部が他の部位の凹凸状シボにおける凹部より深くかつ、凹凸状シボにおける凸部の先端部が他の部位の凹凸状シボにおける凸部の先端部と同一面となるよう形成したことを特徴とする樹脂成形品。
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