JPS647577B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS647577B2 JPS647577B2 JP3036482A JP3036482A JPS647577B2 JP S647577 B2 JPS647577 B2 JP S647577B2 JP 3036482 A JP3036482 A JP 3036482A JP 3036482 A JP3036482 A JP 3036482A JP S647577 B2 JPS647577 B2 JP S647577B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recess
- molded product
- resin molded
- backing
- volume
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 21
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C59/00—Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor
- B29C59/02—Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor by mechanical means, e.g. pressing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、樹脂成形品の表面に凹凸模様等を形
成するに適した凹部付形方法に関するものであ
る。
成するに適した凹部付形方法に関するものであ
る。
通常、樹脂成形品Ａに加熱押し型Ｂで凹部Ｃを
形成するときには、第１図示の如く溶融した樹脂
が成形する凹部の容積分だけ表面側に盛上り出
て、樹脂成形品の表面装飾性を損なつてしまうも
のである、この余肉分の盛上り出Ｄを避けるため
には、第２図示の如く樹脂成形品A′を中空にす
るか或いは内部を発泡樹脂層a′で中実にするかし
て、加熱押し型Ｂによる凹部Ｃの陥没を中空内ま
たは発泡樹脂層a′で逃がすようにすればよいこと
を先に提案した。然し、やはり、第１図示の場合
と同様に全体を同一樹脂で中実に形成した樹脂成
形品に対して、凹部を形成したい製品もある。
形成するときには、第１図示の如く溶融した樹脂
が成形する凹部の容積分だけ表面側に盛上り出
て、樹脂成形品の表面装飾性を損なつてしまうも
のである、この余肉分の盛上り出Ｄを避けるため
には、第２図示の如く樹脂成形品A′を中空にす
るか或いは内部を発泡樹脂層a′で中実にするかし
て、加熱押し型Ｂによる凹部Ｃの陥没を中空内ま
たは発泡樹脂層a′で逃がすようにすればよいこと
を先に提案した。然し、やはり、第１図示の場合
と同様に全体を同一樹脂で中実に形成した樹脂成
形品に対して、凹部を形成したい製品もある。
茲において、本発明は、斯る中実の樹脂成形品
に対して盛上りを生ずることなく凹部を形成でき
るところの凹部付形方法を提供すること、を目的
とする。
に対して盛上りを生ずることなく凹部を形成でき
るところの凹部付形方法を提供すること、を目的
とする。
即ち、本発明に係る凹部付形方法においては、
樹脂成形品の裏面に予め背抜き凹部を形成して置
き、その背抜き凹部の成形位置に相応する表面側
より裏面側が平坦になるまで肉厚部を陥没するこ
とにより、表面凹部を形成するようにされてい
る。
樹脂成形品の裏面に予め背抜き凹部を形成して置
き、その背抜き凹部の成形位置に相応する表面側
より裏面側が平坦になるまで肉厚部を陥没するこ
とにより、表面凹部を形成するようにされてい
る。
以下、これを第３，４図示の実施例に基づいて
説明すれば、次の通りである。
説明すれば、次の通りである。
図示実施例では、車輛のオーナメントとして使
用する中実の塩ビ押出成形品Ａに対し、高周波ウ
エルダ型Ｂでアルフアベツト文字に相応した表面
凹部Ｃを形成する場合に適用されている。
用する中実の塩ビ押出成形品Ａに対し、高周波ウ
エルダ型Ｂでアルフアベツト文字に相応した表面
凹部Ｃを形成する場合に適用されている。
この樹脂成形品Ａには、予め裏面側に背抜き凹
部Ｅを形成する。その背抜き凹部Ｅは、後に加え
る高周波ウエルダ型Ｂによる肉厚部陥没の逃げを
作るものであり、その陥没で裏面側を平坦にする
には陥没成形する表面凹部Ｃの容積と略同等以上
に形成すればよい。その容積は相対的に表面凹部
Ｃの付形面積より狭くしても深さを変えることに
より確保することができるが、その面積を略同等
以上として肉厚部の陥没を容易に行えるように形
取りするのが好ましい。
部Ｅを形成する。その背抜き凹部Ｅは、後に加え
る高周波ウエルダ型Ｂによる肉厚部陥没の逃げを
作るものであり、その陥没で裏面側を平坦にする
には陥没成形する表面凹部Ｃの容積と略同等以上
に形成すればよい。その容積は相対的に表面凹部
Ｃの付形面積より狭くしても深さを変えることに
より確保することができるが、その面積を略同等
以上として肉厚部の陥没を容易に行えるように形
取りするのが好ましい。
その樹脂成形品Ａに対しては、背抜き凹部Ｅの
形成位置に相応する表面を高周波ウエルダ型Ｂで
押圧するよう処理する。このウエルダ型Ｂの押圧
に伴つて、肉厚部Ｆは除々に陥没し、裏面側を平
坦にするまで背抜き凹部Ｅを埋めるようになる。
従つて、この表面凹部Ｃの付形によつては、樹脂
成形品Ａが中実であつても余肉が凹部Ｃの縁より
外に盛上らないから、凹部Ｃを美麗に形成でき
る。
形成位置に相応する表面を高周波ウエルダ型Ｂで
押圧するよう処理する。このウエルダ型Ｂの押圧
に伴つて、肉厚部Ｆは除々に陥没し、裏面側を平
坦にするまで背抜き凹部Ｅを埋めるようになる。
従つて、この表面凹部Ｃの付形によつては、樹脂
成形品Ａが中実であつても余肉が凹部Ｃの縁より
外に盛上らないから、凹部Ｃを美麗に形成でき
る。
なお、付形した凹部Ｃの内面には塗装、ホツト
スタンプ等により着色を施すことができ、また板
マークやワツペン等を嵌込み貼着してもよい。こ
の場合には、各施工面が凹部内に位置するため、
それらの摩耗や傷付けを防止することができる。
スタンプ等により着色を施すことができ、また板
マークやワツペン等を嵌込み貼着してもよい。こ
の場合には、各施工面が凹部内に位置するため、
それらの摩耗や傷付けを防止することができる。
以上の如く、本発明に係る凹部付形方法に依れ
ば、中実な樹脂成形品であつても縁の盛上りを生
ずることなく表面凹部を形成することができる。
ば、中実な樹脂成形品であつても縁の盛上りを生
ずることなく表面凹部を形成することができる。
第１図は中実な樹脂成形品に対する通常の凹部
付形状態を示す説明図、第２図は略中空同様にし
た樹脂成形品に対する凹部付形状態を示す説明
図、第３図ａ，ｂ及び第４図ａ，ｂは本発明に係
る中実な樹脂成形品に対する凹部付形工程及び状
態を示す説明図である。 Ａ：樹脂成形品、Ｂ：高周波ウエルダ型、Ｃ：
表面凹部、Ｅ：背抜き凹部、Ｆ：肉厚部。
付形状態を示す説明図、第２図は略中空同様にし
た樹脂成形品に対する凹部付形状態を示す説明
図、第３図ａ，ｂ及び第４図ａ，ｂは本発明に係
る中実な樹脂成形品に対する凹部付形工程及び状
態を示す説明図である。 Ａ：樹脂成形品、Ｂ：高周波ウエルダ型、Ｃ：
表面凹部、Ｅ：背抜き凹部、Ｆ：肉厚部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 予め樹脂成形品の裏面に背抜き凹部を形成
し、その背抜き凹部の成形位置に相応する表面側
より肉厚部を裏面側が略平坦になるまで押圧陥没
することにより、表面凹部を形成したことを特徴
とする樹脂成形品の表面に対する凹部付形方法。 ２ 上記背抜き凹部を、陥没成形する表面凹部の
容積と略同等以上としたところの特許請求の範囲
第１項記載の凹部付形方法。 ３ 上記背抜き凹部を、陥没成形する表面凹部の
面積と略同等以上としたところの特許請求の範囲
第１項記載の凹部付形方法。 ４ 上記押圧陥没を、高周波ウエルダの押し型で
行うところの特許請求の範囲第１項記載の凹部付
形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3036482A JPS58147313A (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 樹脂成形品の表面に対する凹部付形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3036482A JPS58147313A (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 樹脂成形品の表面に対する凹部付形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58147313A JPS58147313A (ja) | 1983-09-02 |
| JPS647577B2 true JPS647577B2 (ja) | 1989-02-09 |
Family
ID=12301805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3036482A Granted JPS58147313A (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 樹脂成形品の表面に対する凹部付形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58147313A (ja) |
-
1982
- 1982-02-26 JP JP3036482A patent/JPS58147313A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58147313A (ja) | 1983-09-02 |
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