JP3761371B2 - 炭酸ガス吸収材および燃焼装置 - Google Patents
炭酸ガス吸収材および燃焼装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3761371B2 JP3761371B2 JP28066799A JP28066799A JP3761371B2 JP 3761371 B2 JP3761371 B2 JP 3761371B2 JP 28066799 A JP28066799 A JP 28066799A JP 28066799 A JP28066799 A JP 28066799A JP 3761371 B2 JP3761371 B2 JP 3761371B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbon dioxide
- lithium silicate
- powder
- average particle
- lithium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02C—CAPTURE, STORAGE, SEQUESTRATION OR DISPOSAL OF GREENHOUSE GASES [GHG]
- Y02C20/00—Capture or disposal of greenhouse gases
- Y02C20/40—Capture or disposal of greenhouse gases of CO2
Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
- Gas Separation By Absorption (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、炭酸ガス吸収材および燃焼装置に係り、燃焼装置などで排出された高温の炭酸ガス吸収に優れた炭酸ガス吸収材、およびこの炭酸ガス吸収材を具備する燃焼装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、発動機などの炭化水素を主成分とする燃料を燃焼させる燃焼装置において、排気ガス中の炭酸ガスを回収するためには、炭酸ガス濃度の高い燃焼室近傍で炭酸ガス回収を行うことが効率的である。そのためには一般に炭酸ガスの吸収を300℃以上の環境下で行わなければならない。
【0003】
ところで、炭酸ガスの分離方法としては従来より酢酸セルロースを用いる方法、アルカノールアミン系溶媒による化学吸収法等が知られているが、これらの分離方法はいずれも導入ガス温度を200℃以下に押さえる必要がある。したがって、高温度でのリサイクルを要する燃焼装置からの排気ガスである炭酸ガスを高濃度な状態で回収するためには、排気ガスを一度、熱交換器等により200℃以下に冷却する必要がある。そのため、結果的に炭酸ガス分離のためのエネルギー消費量が多くなるという問題があった。
【0004】
一方、特開平9−99214号公報にはリチウム化ジルコニアからなる炭酸ガス吸収材が開示されている。このリチウムジルコネートは約500℃を超える温度域において炭酸ガスの回収が可能なため、必ずしも全ての温度の排気ガスから炭酸ガスの吸収・回収を実施することは困難である。また、特開平11−90219号公報には450℃以下の温度で炭酸ガスと反応して炭酸リチウムを生成する炭酸ガス吸収材として、アルミニウム、チタン、鉄およびニッケルから選ばれる少なくとも1種を含むリチウム化酸化物が開示されているが、これらの炭酸ガス吸収材を用いても、250℃程度での炭酸ガス吸収率は未だ十分なものではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来の炭酸ガス吸収剤においては、250℃近傍の温度域での炭酸ガス吸収効率の高い材料が見出されていなかった。
【0006】
本発明は、250℃近傍の温度域においても炭酸ガス吸収能の高い炭酸ガス吸収材を提供すること、およびこの炭酸ガス吸収材を具備することで、燃焼室から排気される燃焼ガス中の炭酸ガス量を少なくさせる燃焼装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、平均粒径0.1〜10μ m の一般式Li 4 SiO 4 で示されるリチウムシリケートを含有することを特徴とする炭酸ガス吸収材である。
【0009】
すなわち、本発明者らは、リチウムシリケートが、例えば、
Li4SiO4(s)+2CO2(g)→SiO2(s)+2Li2CO3(l)
なる反応が250℃程度の温度域で生じることを発見し、この温度域で炭酸ガス吸収材として使用可能な材料として有用であることを見出し本発明に至った。
【0010】
リチウムシリケートは、内部からリチウム(Li)が表面に拡散し、このLiが表面で炭酸ガスと反応することにより、炭酸ガスを吸収する。比較的低温下(250℃程度)においては、Liの拡散速度が低下する傾向にあるため、粉末粒径を小さくし、Liの拡散移動距離を小さくすることが望ましい。また、粉末の粒径が小さすぎると粉末の凝集が生じ、実効平均粒径が小さくならなかったり、新たに生じた界面の存在により、炭酸ガス吸収特性は逆に低下する恐れがある。このような理由から、リチウムシリケートの平均粒径はより好ましくは1〜5μmである。
【0011】
本発明の燃焼装置は、炭化水素を主成分とする燃料を燃焼させる燃焼装置であり、炭化水素を燃焼することで発生する炭酸ガスの排出流路に平均粒径0.1〜10μmの一般式Li 4 SiO 4 で示されるリチウムシリケートを配置したことを特徴とする燃焼装置である。
【0012】
すなわち、エネルギープラントや、発動機など、炭化水素を主成分とする燃料を燃焼させる燃焼装置において、燃焼により発生する炭酸ガスの流路にリチウムシリケートを配置することで、燃焼排ガス中の炭酸ガスの大気中への放出量を低減させることが可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明で用いられるリチウムシリケートは、一般式Li 4 SiO 4 で示されるリチウムシリケートである。
【0014】
また、炭酸ガス吸収材として用いるリチウムシリケートは、通常粉体または、炭酸ガスがその内部を通過できる程度に圧縮したリチウムシリケート粉体からなる成形体が使用される。また、リチウムシリケート粉末からなる多孔質体を用いることも可能であり、この場合、気孔率を30%〜60%程度にすることが好ましい。
【0015】
前述したように、100〜700℃の温度域で固体であるリチウムシリケートは炭酸ガスと反応し、固体である二酸化珪素と炭酸リチウムを生成することで、炭酸ガスを吸収する。また、前記反応は可逆性を持っており、二酸化珪素と炭酸リチウムとは、800℃程度で反応し、リチウムシリケートと炭酸ガスに分離する。
【0016】
このように、リチウムシリケートは、所望の場所で炭酸ガスを選択的に吸収し、吸収した炭酸ガスを再利用することが可能であり、さらに、炭酸ガスを放出した後に、炭酸ガス吸収材として再度使用することが可能な材料である。
【0017】
また、炭酸ガス吸収材として用いられるリチウムシリケート粉体は、またはリチウムシリケートの成形体を形成するシリケート粉末は、平均粒径が0.1〜10μmであることが望ましい。なお、前記平均粒径はレーザー回折法で測定すればよい。
【0018】
前記リチウムシリケートは内部からLiが表面に拡散し、表面で炭酸ガスと反応することにより炭酸ガスを吸収する。低温ではこのLiの拡散速度が小さく、また炭酸ガスとの反応速度も小さくなるため、炭酸ガス吸収特性が著しく低下する。粉末の平均粒径が小さくなると、Liの表面への拡散移動距離が小さくなるため、容易に炭酸ガスと反応するようになる。このような理由から平均粒径が小さいほど炭酸ガス吸収特性は向上することになる。ところが、或る値を下回ると粉末の凝集が起手るようになり、実効平均粒径が小さくならず、また、新たに生じた界面の存在により、炭酸ガス吸収特性は逆に低下する。したがって好ましい平均粒径は0.1〜10μmであり、より好ましくは1〜5μmである。
【0019】
前記リチウムシリケートには、さらにリチウム、ナトリウムおよびカリウムから選ばれるアルカリの炭酸塩が添加されることを許容する。このような炭酸塩を添加することによって、得られた吸収材の炭酸ガスの吸収・放出反応が促進される。
【0020】
前記炭酸塩の添加量は、前記リチウムシリケートに対して5〜30mol%にすることが好ましい。前記炭酸塩の添加重を5mol%未満にすると、炭酸ガスの吸収反応の促進効果を十分に発揮することが困難になる。一方、前記炭酸塩の添加重が30mol%を超えると炭酸ガスの吸収反応の促進効果が飽和するばかりか、吸収材の容積当たりの炭酸ガス吸収量が低下する恐れがある。より好ましい前記炭酸塩の添加量は、前記リチウムシリケートに対して10〜20mol%である。
【0021】
前述したように、リチウムシリケート粉末から形成された多孔質体を炭酸ガス吸収材として使用した場合、添加されるリチウム、ナトリウムおよびカリウムから選ばれるアルカリの炭酸塩はその細孔に保持される。このような多孔質体構造の炭酸ガス吸収材は、例えば次のような方法により作製される。まず、二酸化珪素および炭酸リチウムを所定量秤量し、メノウ乳鉢等で0.1〜1h混合する。得られた混合粉末をアルミナるつぼに入れ、大気中、箱型電気炉等で0.5〜20h熱処理する。その後再び遊星ボールミルで平均粒径が0.1〜10μmとなるまで粉砕し、リチウムシリケート原料粉末を得る。平均粒径は粉砕時間で制御する。続いてこのリチウムシリケート粉末を所定量秤量し、金型に充填し、圧縮成形して気孔率40%前後の成形体とすることにより多孔質体構造の炭酸ガス吸収材を作製する。
【0022】
このようにすることで、250℃程度の比較的低温下で、効率よく炭酸ガスを吸収する炭酸ガス吸収材を得ることができる。
【0023】
また、本発明の炭酸ガス吸収材の使用例を以下に挙げる。
【0024】
図1は、本発明の炭酸ガス吸収材を具備した発動機の概念図である。
【0025】
燃焼室1には、燃料供給口2および燃焼ガス排出口3と、燃料供給口2から導入されたガソリンなどの炭化水素系燃料を燃焼させるための点火手段7と、燃焼室1内の内圧に応じて駆動するピストン4が設けられている。燃料供給口2および燃焼ガス排出口3には、燃料を供給するタイミング、燃焼ガスを排出するタイミングが制御された弁3が配置されており、燃料供給、燃料の燃焼、燃焼ガスの排出の工程を繰返すことで、燃焼室1内の内圧を変化させて、ピストン4を駆動する。また、排出口3には、燃焼ガス排出路5が形成されており、燃焼ガスは燃焼ガス排出路5を通過して燃焼室1外部へ放出される。
【0026】
図1においては、本発明の炭酸ガス吸収材6−1を燃焼ガス排出路5に充填しており、この炭酸ガス吸収材により、燃焼ガス中の炭酸ガスを一部吸収することで、放出される燃焼ガス中の炭酸ガス濃度を低減することができる。
【0027】
また、燃焼ガス温度が高温の場合には、リチウム化ジルコニアなどのより高温で炭酸ガスを吸収する炭酸ガス吸収材6−2を排出口側に配置し、それぞれの炭酸ガス吸収材を所望の温度で機能させるように位置に配置することで、放出される燃焼ガス中の炭酸ガス濃度をより低減させることができる。
【0028】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【0029】
実施例1
平均粒径1μmの炭酸リチウム粉末と平均粒径O.8μmの二酸化珪素粉末をモル比で2:1となるように秤量し、メノウ乳鉢にて10min乾式混合した。得られた混合粉末を箱型電気炉にて、大気中1000℃で8h熱処理し、リチウムシリケート(Li2SiO3)粉末を得た。続いてこのリチウムシリケート粉末を遊星ボールミルにて16h粉砕し、リチウムシリケート粉末の平均粒径を3μmとした。
【0030】
平均粒径3μmのリチウムシリケート粉末を直径12mmの金型内に充填し、加圧成形することにより気孔率40%の成形体を作製した。
【0031】
実施例2
炭酸リチウム粉末と二酸化珪素粉末の混合比をモル比で4:1としリチウムシリケートとしてLi4SiO4を用いたこと以外は、実施例1と同様の方法で成形体を作製した。
【0032】
実施例3
炭酸リチウム粉末と二酸化珪素粉末の混合比をモル比で3:2としリチウムシリケートとしてLi6Si4O11を用いた以外は、実施例1と同様の方法で成形体を作製した。
【0033】
実施例4
炭酸リチウム粉末と二酸化珪素粉末の混合比をモル比で1:1とした以外は、実施例1と同様の方法で成形体を作製した。
【0034】
実施例5
遊星ボールミルの粉砕時間を64hとし、平均粒径0.1μmのリチウムシリケート粉末を用いて成形したこと以外は、実施例1と同様の方法で成形体を作製した。
【0035】
実施例6
遊星ボールミルの粉砕時間を32hとし、平均粒径1μmのリチウムシリケート粉末を用いて成形したこと以外は、実施例1と同様の方法で成形体を作製した。
【0036】
実施例7
遊星ボールミルの粉砕時間を8hとし、平均粒径5μmのリチウムシリケート粉末を用いて成形したこと以外は、実施例1と同様の方法で成形体を作製した。
【0037】
実施例8
遊星ボールミルの粉砕時間を2hとし、平均粒径9μmのリチウムシリケート粉末を用いて成形したこと以外は、実施例1と同様の方法で成形体を作製した。
【0038】
実施例9
遊星ボールミルの粉砕時間を96hとし、平均粒径0.05μmのリチウムシリケート粉末を用いて成形したこと以外は、実施例1と同様の方法で成形体を作製した。
【0039】
実施例10
遊星ボールミルによる粉砕処理を施さず、平均粒径30μmのリチウムシリケート粉末をそのまま成形したこと以外は、実施例1と同様の方法で成形体を作製した。
【0040】
比較例1
平均粒径1μmの炭酸リチウム粉末と、平均粒径1μmの酸化鉄とをモル比で1:1となるように秤量し、メノウ乳鉢にて10min乾式混合した。得られた混合粉末を実施例1と同様に熱処理しLiFeO2粉末を得た。この粉末を実施例1と同様に粉砕して平均粒径3μmとし、この粉末を用いて実施例1と同様に気孔率40%の成形体を得た。
【0041】
得られた実施例1〜10および比較例1の炭酸ガス吸収材を箱型電気炉に設置し、この電気炉内に炭酸ガス20vol%および窒素ガス80vol%からなる混合ガスを流通させながら250℃および450℃の温度で6h保持し、その前後の吸収材の重量増加を調べることにより、炭酸ガスの吸収量を測定した。その結果を表1に示す。
【0042】
なお、本測定において前記吸収材が設置された電気炉内に窒素ガスのみを供給して同様な実験を行なったところ、吸収材の重量増加が全く認められないことを確認した。
【0043】
また、実施例1〜8の吸収材を炭酸ガス20vol%および窒素ガス80vol%からなる混合ガスを流通させながら250℃に6h保持し、一旦室温に戻して重量を測定し、同様なガス条件で800℃に1h保持して重量減少を測定して、炭酸ガスの放出量を測定した。その結果を表1に合わせて示す。
【表1】
前記表1より、実施例1〜8で得られたリチウムシリケートからなる吸収材は、実施例9あるいは10の吸収材に比べて炭酸ガスの吸収量が著しく大きく、優れた炭酸ガス吸収特性を有することが明らかになった。すなわち平均粒径0.1〜10μmのリチウムシリケートの炭酸ガス吸収能が高いことが分る。実施例1、5より、より好ましい平均粒径は1〜5μmであることが明らかになった。
【0044】
また、炭酸ガス放出量は吸収量とほぼ同一であり、吸収・放出が可能な材料であることも確認された。
【0045】
さらに、粒径の効果は250℃以下での低温域で顕著であることが判明した。
【0046】
【発明の効果】
250℃以下での比較的低温度域で、炭酸ガス吸収能の高い炭酸ガス吸収材を得ることができる。また、この炭酸ガス吸収材を燃焼装置の燃焼ガス排出流路に配置することで、燃焼ガス中の炭酸ガス濃度を低減させた状態で排出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の燃焼装置の概念図。
【符号の説明】
1・・・燃焼室
2・・・燃料供給口
3・・・燃焼ガス排出口
4・・・ピストン
5・・・燃焼ガス排出路
6・・・炭酸ガス吸収材
7・・・点火手段
Claims (3)
- 平均粒径0.1〜10μmの一般式Li 4 SiO 4 で示されるリチウムシリケートを含有することを特徴とする炭酸ガス吸収材。
- リチウム、ナトリウムおよびカリウムから選ばれた少なくとも1種のアルカリの炭酸塩が添加され、
添加量は前記リチウムシリケートに対して5〜30mol%であることを特徴とする請求項1記載の炭酸ガス吸収材。 - 炭化水素を主成分とする燃料を燃焼させる燃焼装置において、
炭化水素を燃焼することで発生する炭酸ガスの排出流路に平均粒径0.1〜10μmの一般式Li 4 SiO 4 で示されるリチウムシリケートを配置したこと
を特徴とする燃焼装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28066799A JP3761371B2 (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 炭酸ガス吸収材および燃焼装置 |
US09/527,229 US6387845B1 (en) | 1999-03-23 | 2000-03-16 | Carbon dioxide gas absorbent containing lithium silicate |
EP00105362A EP1038576A3 (en) | 1999-03-23 | 2000-03-17 | Carbon dioxide gas absorbent |
CNB001088815A CN1214849C (zh) | 1999-03-23 | 2000-03-23 | 二氧化碳气体吸收剂 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28066799A JP3761371B2 (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 炭酸ガス吸収材および燃焼装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001096122A JP2001096122A (ja) | 2001-04-10 |
JP3761371B2 true JP3761371B2 (ja) | 2006-03-29 |
Family
ID=17628265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28066799A Expired - Fee Related JP3761371B2 (ja) | 1999-03-23 | 1999-09-30 | 炭酸ガス吸収材および燃焼装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3761371B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101008021B1 (ko) | 2008-02-19 | 2011-01-14 | 전남과학대학 산학협력단 | 리튬 실리케이트 분말의 제조방법 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004313916A (ja) | 2003-04-15 | 2004-11-11 | Bridgestone Corp | 二酸化炭素の吸脱着材及び吸脱着装置 |
JP4746457B2 (ja) * | 2006-03-24 | 2011-08-10 | 株式会社東芝 | 炭酸ガス吸収材、炭酸ガス分離装置および改質装置 |
JP4496208B2 (ja) | 2006-09-27 | 2010-07-07 | 株式会社東芝 | 二酸化炭素吸収材、二酸化炭素分離装置および改質装置 |
CN114646061B (zh) * | 2022-03-24 | 2023-07-14 | 中国船舶科学研究中心 | 一种深海火种灯及使用方法 |
-
1999
- 1999-09-30 JP JP28066799A patent/JP3761371B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101008021B1 (ko) | 2008-02-19 | 2011-01-14 | 전남과학대학 산학협력단 | 리튬 실리케이트 분말의 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001096122A (ja) | 2001-04-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3591724B2 (ja) | 炭酸ガス吸収材および炭酸ガス分離装置 | |
EP1038576A2 (en) | Carbon dioxide gas absorbent | |
KATO et al. | New series of lithium containing complex oxides, lithium silicates, for application as a high temperature CO2 absorbent | |
越崎健司 et al. | CO2 removal at high temperature using packed bed of lithium silicate pellets | |
JP4427498B2 (ja) | 炭酸ガス吸収材および炭酸ガス分離装置 | |
WO2004091774A1 (ja) | 二酸化炭素の吸脱着材及び吸脱着装置 | |
US20180354807A1 (en) | Carbon dioxide removal using lithium borate | |
US20080072760A1 (en) | Carbon dioxide absorbent, carbon dioxide separating apparatus, and reformer | |
JP3761371B2 (ja) | 炭酸ガス吸収材および燃焼装置 | |
JPWO2007032494A1 (ja) | 炭酸ガス吸収材、炭酸ガス吸収材の製造方法、炭酸ガス吸収方法、および炭酸ガス吸収装置 | |
JP4199150B2 (ja) | 化学反応材料 | |
JP3420036B2 (ja) | 炭酸ガス吸収材および炭酸ガス吸収方法 | |
JP2002282685A (ja) | 炭酸ガス吸収材および燃焼装置 | |
JP3396642B2 (ja) | 炭酸ガス吸収材、炭酸ガス分離方法および炭酸ガス分離装置 | |
US20060183628A1 (en) | Method of regenerating carbon dioxide gas absorbent | |
JP3857667B2 (ja) | 炭酸ガス吸収材、炭酸ガス吸収材の製造方法、炭酸ガスの吸収方法、炭酸ガス分離方法及び炭酸ガス分離装置 | |
JP3552207B2 (ja) | 炭酸ガス吸収体の製造方法 | |
JP3443550B2 (ja) | 炭酸ガス吸収材および炭酸ガス吸収材の製造方法 | |
JP2004216245A (ja) | 炭酸ガス吸収材及びその製造方法 | |
JP2019217464A (ja) | コアシェル型酸素吸放出材料、その製造方法、それを用いた排ガス浄化用触媒、及び排ガス浄化方法 | |
JP2001170480A (ja) | 炭酸ガス吸収材、炭酸ガス吸収材の製造方法および燃焼装置 | |
JP3443548B2 (ja) | 炭酸ガス吸収材 | |
JP2002085966A (ja) | 炭酸ガス吸収材、その製造方法および燃焼装置 | |
JP3751571B2 (ja) | 炭酸ガス吸収材の製造方法 | |
JP3840540B2 (ja) | 炭酸ガス吸収材及びその用途 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050720 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050927 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20051025 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051128 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060106 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060110 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100120 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110120 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120120 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130120 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |