JP3760180B2 - ケーブル接続部構成部品の外嵌補助具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ケーブル接続部を形成する際に用いる筒状部品、これをケーブルなどに外嵌する際に用いる補助具、およびこの補助具を用いた接続部構成部品の外嵌方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
電力ケーブルなどの中間接続部や終端接続部を形成する際、ストレスコーンや絶縁筒、スペーサなどの筒状部品が用いられる。以下、ケーブルにストレスコーンを外嵌する手順を示す。
まず、ケーブル端部において導体、絶縁層、遮蔽層を露出する。通常、絶縁層表面は鏡面仕上げになっている。次に、絶縁層の表面にシリコングリースなどの潤滑剤を塗布し、ストレスコーン(例えば、ゴム成形品)を絶縁層に外嵌する。その際、ストレスコーンは内周面が平滑な円筒面で構成されたものを用いていた。
【0003】
しかし、上記の手段では、ストレスコーン内周面と絶縁層外周面との間に潤滑剤を十分回り込ませることができない。
このことは絶縁筒、スペーサといった筒状部品にも共通で、外嵌作業に相当な労力を必要とし、作業効率が悪いという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、接続部を構成する筒状部品(上記の例ではストレスコーン)内周面と被外嵌材(上記の例では絶縁層)外周面との間に潤滑剤が行き渡るように工夫したものである。
その第一の特徴は、筒状のケーブル接続部構成部品の外嵌補助具であって、少なくともその内周面に軸方向沿いの突起が1つ以上形成され、周方向の連続を分断する切断部が形成されたことにある。接続部を構成する筒状部品と被外嵌材の間にこの補助具の一部を介在させれば、突起により両者の間にわずかな隙間が形成され、潤滑剤を行き渡らせることができる。従って、複数の軸方向沿いの突起を並列することが好ましい。
具体例としては、可撓性の平板体の少なくとも一面に線状の突起を形成したものや、並列した線状体をシートで一体化し、シート表面に線状の突起を形成したものが挙げられる。使用時には筒状に丸めればよい。
【0005】
また、この補助具には外周側に突出する引き込み防止部を設けることが好ましい。例えば、補助具の一方の開口端から他端側に折り返される片状体を外周側に形成することが挙げられる。これは、筒状部品を被外嵌材に外嵌する際、両者の間に補助具が引き込まれることを防ぐものである。
前記具体例で引き込み防止部を形成するには、並列した線状体をシートで一体化したものを線状体とほぼ直交する方向を折り目として折り返し、線状体に沿った方向が軸方向となるよう筒状に形成すればよい。この折り返した箇所が引き込み防止部になる。
さらに、接続部構成部品を外嵌した後に補助具を除去するため、取り外し部を補助具の開口端などに設けることが好適である。具体的には、板状片やひもを設ける。
【0006】
第二の特徴は、この補助具を次のようにして用いることにある。
▲1▼上記の補助具をケーブル接続部構成部品の内周にはめ込む。
▲2▼その際、補助具の一部が接続部構成部品の開口端から露出するようにはめ込む。
▲3▼補助具が一部を露出してはめ込まれた状態で接続部構成部品を被外嵌材の所定位置にまで外嵌する。
▲4▼接続部構成部品を外嵌する際、被外嵌材と接続部構成部品との間に補助具が引き込まれないように行う。
▲5▼補助具の引き込みを防止するには、例えば次の手段が挙げられる。
・前記の引き込み防止部を補助具に設けておく。
・接続部構成部品の開口端から露出した補助具の一部を引きながら外嵌する。
・ある程度補助具が引き込まれることを考慮し、予め補助具の軸方向の長さを大きく採っておく。
▲6▼その後、補助具を除去する。補助具は周方向に連続していないので、被外嵌材の外周側に除去することができる。
【0007】
線状体を一体化した補助具では、次のように用いればよい。
▲1▼線状体とほぼ直交する方向を折り目として折り返す。
▲2▼線状体に沿った方向が軸方向となるように補助具を筒状に形成する。
▲3▼接続部構成部品の開口端にこの補助具をはめ込んで、折り返された箇所が接続部構成部品の内周側から開口端を経て外周側を覆うようにする。この折り返された箇所が引き込み防止部となる。
▲4▼補助具をはめ込んだまま被外嵌材に接続部構成部品を外嵌する。
▲5▼接続部構成部品を所定位置まで外嵌した後、補助具を除去する。
【0010】
【発明の実施の形態】
(線状体一体型補助具)
以下、図1〜3に基づいて、線状体一体型補助具を具体的に開示する。
図1(A)は本発明補助具の部分斜視図、(B)は補助具使用時の形態を示す斜視図である。
図示のように、本発明補助具1は、複数の線状体2を並列し、これをシート3で一体化したものである。線状体2のシート3による一体化により補助具の表面が波型に形成され、これをストレスコーンと絶縁層の間に挿入した場合、潤滑剤を回り込ませるための隙間を形成することができる。
【0011】
線状体2は、ストレスコーンの外嵌作業時に、潤滑剤を回り込ませる隙間を形成できれば何でもよい。針金ならストレスコーンとケーブル絶縁層の間で押し潰されることがなく、容易に入手でき、安価な点で好適である。線状体の径および並列間隔も、主に潤滑剤の回り込みが効果的に行えるか否かの観点から適宜選択する。例えば、径が0.5mmの針金を用いた場合、針金を5mm程度の間隔で並列すれば、ほぼストレスコーン内面の全周に潤滑剤を行き渡らせることができる。さらに、線状体の長さは、2〜3cm程度あれば十分である。ストレスコーンの外嵌時、ストレスコーン内周面とケーブル絶縁層との間に挿入される基部1A(後述)と、ストレスコーンの外周に露出する引き込み防止部1B(後述)とが確保できるように補助具を折り返して用いる。基部1Aの長さが1cm程度以上確保できれば、ストレスコーンの外嵌に伴って潤滑剤をストレスコーン内周面とケーブル絶縁層との間に行き渡らせることができる。基部1Aの長さが短すぎれば潤滑剤を十分行き渡らせることができず、長すぎれば不必要なだけで、かえって補助具を取り外すことが困難となる。さらに、補助具1の全体幅(線状体並列方向の長さ)はストレスコーンの内周長に対応させる。
【0012】
一方、シート3は線状体を所定間隔に保持できる可撓性のものであれば何でもよい。例えば、ビニールシート(フィルム)が挙げられる。シートの形状は、線状体2を一体化できれば、並列した線状体全面を覆うものの他、部分的に覆う帯状のシートでもよい。例えば、並列した線状体2と交差する方向に帯状シートを所定間隔で並列して線状体を一体化する。また、線状体2を一体化する手段としては、2枚のシートで並列した線状体を挟み込んで融着することの他、1枚のシート上に線状体を並列し、接着剤などで一体化することが挙げられる。
身近に手に入る材料でこのスペーサを作製するには、1本の針金を長さ方向沿いに帯状のビニールシートで挟み込んだもの(商品名:ビニタイ)を複数本用意し、これを並列して粘着テープなどで一体化すればよい。
【0013】
このような補助具1を用いる場合、図1(B)に示すように、線状体と直交する方向を折り目として折り返し、それを丸めて環状に形成する。折り返した部分を引き込み防止部1B、それ以外の部分を基部1Aとする。図では、補助具1が周方向に連続しているように見えるが、丸めた補助具1の端部を接合しているわけではない。本例では、この周方向に連続しない箇所が切断部に相当する。丸めた際の径は、基部1Aの外径がストレスコーンの内径に対応するようにする。引き込み防止部1Bの長さは、線状体の1/4から1/3程度でよい。
本例では、この補助具1にひも4を設けた。ストレスコーン外嵌後にこのひも4を引っ張ることで補助具を取り外す。
【0014】
ストレスコーンをケーブルに外嵌する手順を図2,3に基づいて説明する。
図2に示すように、ケーブル5は中心から外周に向かって、導体6、内部半導電層7、絶縁層8、外部半導電層9、遮蔽層10、外被11で構成される。終端接続部の形成に際しては、この端部の導体6や絶縁層8を所定長露出させ、絶縁層8の表面に潤滑剤を塗布しておく。このとき、絶縁層8の端部をテーパ加工する必要はない。一方、この絶縁層8に外嵌されるストレスコーン12は、両端が先細り状の筒状ゴム成形品で、内径は絶縁層8の外径よりも若干小さく形成されている。
【0015】
外嵌する際、ストレスコーン12のケーブル入口側開口端に補助具1をはめ込む。そのとき、補助具の基部1Aがストレスコーン12の内周側に、引き込み防止部1Bが外周側に位置するように装着する(図3参照)。そして、その状態でストレスコーン12をケーブル5に外嵌する。ストレスコーン内周面と絶縁層表面の間には補助具1によって隙間が形成されるため、この隙間を通して潤滑剤を行き渡らせることができ、円滑にストレスコーン12をはめ込むことができる。その際、補助具1を折り返していることで、補助具1がストレスコーン12と絶縁層8の間に引き込まれることもない。ストレスコーン12を所定位置まで外嵌できたら、ひも4を引っ張って補助具1を取り外す。補助具には周方向の連続を分断する切断部が設けられているため、ケーブルの外周側に取り外すことができる。なお、ひも4がなくても引き込み防止部1Bを引っ張って補助具を除去することもできる。
【0016】
以上の例では、補助具の基部と引き込み防止部の内周面・外周面が共に波型に形成されているが、潤滑剤の回り込みを確保するには基部の内周面に軸方向沿いの突起があればよい。基部の外周面にも軸方向沿いの突起を形成すれば、補助具の取り外しが容易に行える。従って、基部が長い場合には外周面にも軸方向沿いの突起を形成することが有効である
お、引き込み防止部は基部の外周側全周になくても部分的にあればよい。
【0017】
(弾丸型補助具)
また、本発明に類する参考例として、図4〜6に基づいて、弾丸型補助具を説明する。
この補助具20は、図4に示すように、内径dがケーブル導体の外径よりもわずかに大きく、外径Dがケーブル絶縁層の外径と同じか僅かに大きい環状部材で構成される。また、一端の外周縁21から他端の内周縁22に至る面を膨出した湾曲面で構成し、一端面を平面で構成した。
材質は、特に限定されないが、プラスチックなどが好ましい。内径は、ケーブル導体に補助具が円滑に外嵌できる程度に構成する。
【0018】
この補助具を用いてストレスコーンを外嵌する手順を図5,6に基づいて説明する。
ケーブル5は、先に図2の説明で述べたものと同様に、導体や絶縁層8を露出させ、補助具を導体に外嵌する。このとき、補助具他端の湾曲面がケーブル端部側に向き、一端の平面が絶縁層8の端面に当接するよう装着する。そして、図6に示すように、補助具20を装着したケーブル5にストレスコーン12をはめ込む。補助具20により、絶縁層8の先端は丸みを帯びた形状となっているため、円滑にストレスコーン12を外嵌することができる。特に、補助具20の外径を絶縁層8の外径よりも若干大きく構成することで、ストレスコーン12の内径を絶縁層外径よりも拡げることができ、ストレスコーン内周面と絶縁層外周面との間に潤滑剤を回り込ませることが可能となる。そして、ストレスコーン12を所定位置まではめ込んだ後、補助具20を除去する。
この補助具20を用いることにより、従来行っていたケーブル絶縁層8をテーパ状に削る必要がなく、容易にストレスコーンを外嵌することができる。
なお、この弾丸型補助具20と前記の線状体一体型の補助具1を併用してもよい。
【0019】
(突起付き接続部構成部品)
前記弾丸型補助具と同様に参考例として、図7に基づいて、突起付き接続部構成部品を説明する。ここでは、ストレスコーン部34に突起を設けている。
図7は、ケーブル終端部を構成する端末の断面図である。
この端末は先端から順に金属端子30、ゴム套管31、ゴムスペーサ32、接地金具33で構成され、開口側にストレスコーン部34が内蔵されている。金属端子30とゴム套管31には、軸方向に円筒状の空洞35,36
が形成され、金属端子30の空洞35にケーブルの導体が、ゴム套管31の空洞36にケーブルの絶縁層が収納される。即ち、ケーブルは図2に示した状態としておき、この端末に挿入される。
このような端末において、ストレスコーン部34の内周面に軸方向沿いの突起37を複数形成した。この突起37は、ストレスコーン部の内周面とケーブル絶縁層外周面との間に潤滑剤を回り込ませるための隙間を形成する役割を果たす。なお、接地金具33から側方に突出しているのは、接地金具座38である。
【0020】
図7において、ストレスコーン部の内周面における長さLの部分が外嵌時にケーブル絶縁層と摺接することになる。この部分の外嵌方向側(図の下方)に、内周を8等分するように突起37を形成した。突起37の高さは、ストレスコーン内周面とケーブル絶縁層外周面との間に潤滑剤を回り込ませることができる程度の隙間を形成できればよい。突起37の長さは、短すぎると潤滑剤を回り込ませるのに十分ではなく、長すぎるとストレスコーン内周面とケーブル絶縁層外周面との密着性を低下させ、電気的特性の低下を招く。
通常、ケーブルには図2の遮蔽層10から絶縁層8にまたがって外部半導電層9の露出部分を覆う導電性テープ(図示せず)が巻回される。このケーブルに端末を外嵌すると、導電性テープは長さLの中間位置ぐらいまで達する。従って、ストレスコーン部内周面における突起のない側が導電性テープと全周で接する程度に突起の長さを決めれば電気的に問題はない。
【0021】
以上の例では、ストレスコーン部の内周面に軸方向沿いの突起を設けたが、この他、絶縁筒、スペーサなど、接続部を構成する筒状部品にも本発明が適用できる。すなわち、絶縁筒をケーブルに外嵌する場合、スペーサをケーブルに外嵌する場合、さらにはケーブルに外嵌されたスペーサに絶縁筒を外嵌する場合などがある。いずれの場合も筒状部品の内周面に軸方向沿いの突起を設ければよい。
【0022】
【実施例】
次に、本発明の実施例として線状体一体型補助具を、参考例として弾丸型補助具・突起付ストレスコーン部を説明する。
上記に説明した補助具と端末を実際に作製した。その具体的な材質や寸法を以下に示す。
(線状体一体型補助具)
線状体
素材:針金 径:0.5mm 長さ:30mm 本数:7本
並列間隔:6mm
シート
素材:ポリプロピレン粘着テープ 大きさ:30×42mm
厚さ:0.1mm
一体化手段:並列した線状体を2枚のシートで挟み、両シートを接着した。
【0023】
(弾丸型補助具)
材質:ポリエチレン 内径:5.8mm 外径:14.5mm
長さ:5mm 曲面の半径:3.85mm
【0024】
(突起付きストレスコーン部)
材質:導電性ゴム 突起の長さ:2mm 突起の高さ:0.5mm
突起の本数:8本
【0025】
【試験例】
前記各実施例および参考例を用いて、実際にストレスコーンをケーブルに外嵌し、どの程度の荷重で作業が行えるかを試験した。用いたケーブル各部の寸法は次の通りである。
ケーブル導体外径:5.5mm ケーブル絶縁層外径:13.5mm
また、比較例として、補助具を用いないストレスコーンの外嵌作業と、突起のないストレスコーンを用いた外嵌作業を行い、どの程度の負荷で作業が行えるかを調べた。なお、補助具を用いない外嵌作業の際、ケーブル絶縁層の端部はテーパ状に形成した(テーパー距離20mm)。
【0026】
その結果を以下に示す。
Figure 0003760180
【0027】
これらの結果から明らかなように、本発明補助具を用いた場合、これを用いずに外嵌した場合に比べてわずかな力で作業を行えることがわかる。また、ストレスコーン内周面に突起を設けた場合も、円滑に外嵌作業を行えることがわかる。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明補助具を用いれば、ケーブルに接続部構成部品を容易に外嵌することができ、作業効率を改善することができる。特に、従来行っていたケーブル絶縁層をテーパ状に切削加工する作業を省略することができる。
また、本発明の接続部構成部品外嵌方法は、補助具の利用方法として好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明補助具を示すもので、(A)は一部斜視図、(B)は使用時の形態を示す斜視図である。
【図2】図1の補助具の使用方法を示す説明図である。
【図3】ストレスコーンに図1の補助具を装着した状態を示す斜視図である。
【図4】 参考例である弾丸型補助具の断面図である。
【図5】図4の補助具の使用方法を示す説明図である。
【図6】図4の補助具を用いてストレスコーンをケーブルに外嵌する際の説明図である。
【図7】 参考例であるストレスコーンを用いたケーブルの端末構造を示すもので、(A)は断面図で、(B)はA図のA-A’断面図である。
【符号の説明】
1,20 補助具 1A 基部 1B 引き込み防止部 2 線状体 3 シート
4 ひも 5 ケーブル 6 導体 7 内部半導電層 8 絶縁層
9 外部半導電層 10 遮蔽層 11 外被 12 ストレスコーン 21 外周縁
22 内周縁 30 金属端子 31 ゴム套管 32 ゴムスペーサ 33 接地金具
34 ストレスコーン部 35,36 空洞 37 突起 38 接地金具座

Claims (4)

  1. 並列した線状体をシートで一体化し、可撓性シート表面に線状の突起を形成したことを特徴とするケーブル接続部構成部品の外嵌補助具。
  2. 前記外嵌補助具を前記線状体とほぼ直交する方向を折り目として折り返し、該線状体に沿った方向が軸方向となるよう筒状に形成し、この折り返した箇所を引き込み防止部としたことを特徴とする請求項1に記載のケーブル接続部構成部品の外嵌補助具。
  3. 補助具の開口端板状片またはひもにより形成した取り外し部を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載のケーブル接続部構成部品の外嵌補助具。
  4. 筒状の外嵌補助具をケーブル接続部構成部品の内周にはめ込み、その状態で接続部構成部品を被外嵌材の所定位置にまで外嵌した後、補助具を除去するケーブル接続部構成部品の外嵌方法であって、
    前記外嵌補助具は、
    請求項1〜3のいずれかに記載の外嵌補助具を筒状に形成し
    該外嵌補助具のはめ込みは、該外嵌補助具の一部が接続部構成部品の開口端から露出するように行い、
    前記接続部構成部品の外嵌は、被外嵌材と接続部構成部品との間に該外嵌補助具が引き込まれないように行うことを特徴とするケーブル接続部構成部品の外嵌方法。
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