JP2795176B2 - ワイヤハーネス外装シート用治具および該治具を用いた外装シートのワイヤハーネス取付方法 - Google Patents
ワイヤハーネス外装シート用治具および該治具を用いた外装シートのワイヤハーネス取付方法Info
- Publication number
- JP2795176B2 JP2795176B2 JP6137567A JP13756794A JP2795176B2 JP 2795176 B2 JP2795176 B2 JP 2795176B2 JP 6137567 A JP6137567 A JP 6137567A JP 13756794 A JP13756794 A JP 13756794A JP 2795176 B2 JP2795176 B2 JP 2795176B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- wire harness
- jig
- peripheral surface
- outer peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/14—Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、結束したワイヤハーネ
スに外装シートを巻き付けて取り付けるための治具およ
び該治具を用いた外装シートのワイヤハーネス取付方法
に関し、自動車用、電気配電盤用あるいは弱電機器用等
のワイヤハーネスにおいて、防水対策として、ワイヤハ
ーネスの外周部に樹脂製の外装シートを巻き付ける場合
に好適に用いられるものである。
スに外装シートを巻き付けて取り付けるための治具およ
び該治具を用いた外装シートのワイヤハーネス取付方法
に関し、自動車用、電気配電盤用あるいは弱電機器用等
のワイヤハーネスにおいて、防水対策として、ワイヤハ
ーネスの外周部に樹脂製の外装シートを巻き付ける場合
に好適に用いられるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数本の電線を結束してワイヤハ
ーネスを形成するために、集束した電線群の外周面に熱
収縮性フィルムを巻き付け、該フィルムの端部に設けた
粘着剤により固着し、その後、加熱してフィルムを熱収
縮させて電線群の外周面に固定するようにしたものが提
案されている。(実開昭60−21114号公報参照)
ーネスを形成するために、集束した電線群の外周面に熱
収縮性フィルムを巻き付け、該フィルムの端部に設けた
粘着剤により固着し、その後、加熱してフィルムを熱収
縮させて電線群の外周面に固定するようにしたものが提
案されている。(実開昭60−21114号公報参照)
【0003】あるいは、複数本の電線をテープで結束し
た後、防水領域に樹脂製の防水シートを作業員が手で巻
き付けて、該防水シートの巻付終端に塗布した接着剤で
固定することが行われている。
た後、防水領域に樹脂製の防水シートを作業員が手で巻
き付けて、該防水シートの巻付終端に塗布した接着剤で
固定することが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の集束し
た電線群の外周面にフィルムあるいはシートを巻き付け
ていく作業は、いずれの場合も、作業員が手で巻き付け
ていくために、時間がかかり、かつ、仕上がりが悪い問
題がある。また、前記のように、巻き付けたフィルムを
加熱して熱収縮させる場合には、フィルムを巻き付けた
状態で隙間が発生していても、熱収縮により隙間はなく
なるが、熱収縮作業の工程が必要となり、作業性が悪い
欠点がある。一方、後記のように、シートの巻端を接着
剤で固着するだけの場合は、手作業でシートを巻き付け
るために、シートの間に隙間が発生しやすく、かつ、シ
ートにシワが発生する問題がある。上記のように隙間お
よびシワが発生した場合、隙間およびシワから水が侵入
して、防水のためにシートを巻き付けても浸水が発生し
てしまう欠点がある。
た電線群の外周面にフィルムあるいはシートを巻き付け
ていく作業は、いずれの場合も、作業員が手で巻き付け
ていくために、時間がかかり、かつ、仕上がりが悪い問
題がある。また、前記のように、巻き付けたフィルムを
加熱して熱収縮させる場合には、フィルムを巻き付けた
状態で隙間が発生していても、熱収縮により隙間はなく
なるが、熱収縮作業の工程が必要となり、作業性が悪い
欠点がある。一方、後記のように、シートの巻端を接着
剤で固着するだけの場合は、手作業でシートを巻き付け
るために、シートの間に隙間が発生しやすく、かつ、シ
ートにシワが発生する問題がある。上記のように隙間お
よびシワが発生した場合、隙間およびシワから水が侵入
して、防水のためにシートを巻き付けても浸水が発生し
てしまう欠点がある。
【0005】本発明は上記した欠点を解消せんとするも
ので、シートをワイヤハーネスの外周面に対して隙間お
よびシワの発生なく、しかも、迅速に巻き付けることが
出来る治具および該治具を用いたワイヤハーネスへのシ
ートの取付方法を提供することを目的としている。
ので、シートをワイヤハーネスの外周面に対して隙間お
よびシワの発生なく、しかも、迅速に巻き付けることが
出来る治具および該治具を用いたワイヤハーネスへのシ
ートの取付方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、請求項1で、集束したワイヤハーネスの
外周面に樹脂製のシートを巻き付けるための治具であっ
て、上記シートの長さと略同等の長さを有し、長さ方向
の両端が開口していると共に長さ方向に沿ってワイヤハ
ーネス挿入用の開口を有し、内径がワイヤハーネスの外
径と略同等な本体部と、上記本体部の内周面に設けた弾
性材部とからなり、ワイヤハーネスの外周面に上記シー
トの一部を巻き付けた状態で該シートの外周面に外嵌し
て、残りのシートをワイヤハーネスの外周面に巻き付け
るように回転させて用いる構成としているワイヤハーネ
ス外装シート用治具を提供している。
め、本発明は、請求項1で、集束したワイヤハーネスの
外周面に樹脂製のシートを巻き付けるための治具であっ
て、上記シートの長さと略同等の長さを有し、長さ方向
の両端が開口していると共に長さ方向に沿ってワイヤハ
ーネス挿入用の開口を有し、内径がワイヤハーネスの外
径と略同等な本体部と、上記本体部の内周面に設けた弾
性材部とからなり、ワイヤハーネスの外周面に上記シー
トの一部を巻き付けた状態で該シートの外周面に外嵌し
て、残りのシートをワイヤハーネスの外周面に巻き付け
るように回転させて用いる構成としているワイヤハーネ
ス外装シート用治具を提供している。
【0007】上記本体部は、可撓性を有する樹脂で、ワ
イヤハーネスの略半側外周面に外.嵌する半円筒形状あ
るいは半角筒形状に成形しており、該本体部の内周面全
体にスポンジあるいは毛状突起を植設した樹脂シートか
らなる上記弾性部材を固着している。(請求項2) 尚、本体部は円筒形状の一部に、長さ方向(軸方向)に
スリットからなる開口を設けた形状としても良いが、こ
の場合、ワイヤハーネスに外嵌する時およびワイヤハー
ネスより取り外す時に、スリット状の開口を押し広げ
て、本体部を撓ませながら、外嵌及び取り外しを行う必
要がある。また、本体部の内周面に設ける弾性材部は内
周面全体に設けることが好ましいが、所要箇所に部分的
に設けても良い。
イヤハーネスの略半側外周面に外.嵌する半円筒形状あ
るいは半角筒形状に成形しており、該本体部の内周面全
体にスポンジあるいは毛状突起を植設した樹脂シートか
らなる上記弾性部材を固着している。(請求項2) 尚、本体部は円筒形状の一部に、長さ方向(軸方向)に
スリットからなる開口を設けた形状としても良いが、こ
の場合、ワイヤハーネスに外嵌する時およびワイヤハー
ネスより取り外す時に、スリット状の開口を押し広げ
て、本体部を撓ませながら、外嵌及び取り外しを行う必
要がある。また、本体部の内周面に設ける弾性材部は内
周面全体に設けることが好ましいが、所要箇所に部分的
に設けても良い。
【0008】また、本発明は、請求項3で、長さ方向の
両端および長さ方向に沿って開口を有すると共にワイヤ
ハーネスの外径と略同等の内径を有する本体部と、該本
体部の内周面に設けた弾性材部とからなる治具を用い
て、ワイヤハーネスの外周面に樹脂製のシートを巻き付
ける方法として、集束したワイヤハーネスの外周面に樹
脂製のシートの一側部を巻き付け、ついで、上記巻き付
けたシートに、該シートと略同一の長さを有する上記治
具を外嵌し、上記治具を、巻き付けたシートの表面に対
して滑らせながら、シートの巻付方向に回転させて、シ
ートの残りをワイヤハーネスの外周面に巻き付けてい
き、上記シートを終端まで巻き付けた後に、上記治具を
ワイヤハーネスより取り外し、ついで、シートの終端に
予め塗布している接着剤を、既に巻き付けたシートの外
周面に押さえて固着し、よって、シートをワイヤハーネ
スの外周面に巻き付けることを特徴とする治具を用いた
外装シートのワイヤハーネス取付方法を提供している。
両端および長さ方向に沿って開口を有すると共にワイヤ
ハーネスの外径と略同等の内径を有する本体部と、該本
体部の内周面に設けた弾性材部とからなる治具を用い
て、ワイヤハーネスの外周面に樹脂製のシートを巻き付
ける方法として、集束したワイヤハーネスの外周面に樹
脂製のシートの一側部を巻き付け、ついで、上記巻き付
けたシートに、該シートと略同一の長さを有する上記治
具を外嵌し、上記治具を、巻き付けたシートの表面に対
して滑らせながら、シートの巻付方向に回転させて、シ
ートの残りをワイヤハーネスの外周面に巻き付けてい
き、上記シートを終端まで巻き付けた後に、上記治具を
ワイヤハーネスより取り外し、ついで、シートの終端に
予め塗布している接着剤を、既に巻き付けたシートの外
周面に押さえて固着し、よって、シートをワイヤハーネ
スの外周面に巻き付けることを特徴とする治具を用いた
外装シートのワイヤハーネス取付方法を提供している。
【0009】上記シートには、巻付始端にも接着剤を予
め塗布しておき、該シートの巻付始端側をシートにU字
状に巻き付けた状態で、接着剤を対向するシートに固着
して、円筒形状とし、この状態で、巻き付けていない部
分のシートを上記治具で巻き付けていくことが好まし
い。
め塗布しておき、該シートの巻付始端側をシートにU字
状に巻き付けた状態で、接着剤を対向するシートに固着
して、円筒形状とし、この状態で、巻き付けていない部
分のシートを上記治具で巻き付けていくことが好まし
い。
【0010】上記シートを巻き付けるワイヤハーネス
は、予めテープを巻き付けて結束しておいても良いし、
あるいは、テープで結束せずに、集束した状態の電線群
に対して、直接シートを巻き付けて、テープの代わりの
結束材としてシートを用いてもよい。この場合、シート
は結束材兼保護材あるいは防水材となる。
は、予めテープを巻き付けて結束しておいても良いし、
あるいは、テープで結束せずに、集束した状態の電線群
に対して、直接シートを巻き付けて、テープの代わりの
結束材としてシートを用いてもよい。この場合、シート
は結束材兼保護材あるいは防水材となる。
【0011】上記外装シートは、特に、防水領域に位置
させるワイヤハーネスの外周面に巻き付けることが好ま
しい。この場合には、電線群は予めテープで結束してお
き、この結束したワイヤハーネスの外周面に防水用の上
記外装シートを巻き付けている。上記外装シートとして
は、ポリエチレンシートが好適に用いられ、防水領域の
長さに等しい長さに上記ポリエチレンシートを切断して
使用している。
させるワイヤハーネスの外周面に巻き付けることが好ま
しい。この場合には、電線群は予めテープで結束してお
き、この結束したワイヤハーネスの外周面に防水用の上
記外装シートを巻き付けている。上記外装シートとして
は、ポリエチレンシートが好適に用いられ、防水領域の
長さに等しい長さに上記ポリエチレンシートを切断して
使用している。
【0012】
【作用】請求項1に記載の治具を用いると、該治具の本
体部の内径をワイヤハーネスの外径と略等しくしてお
り、しかも、本体部の内面に弾性材部を設けているた
め、該治具はワイヤハーネスの外周面にシートを挟んで
密嵌した状態で取り付けられる。また、治具の長さをシ
ートの長さと略等しくしているため、外嵌した治具によ
り、シートはその長さ方向全体にわたってワイヤハーネ
スの外周面に治具の弾性材部を介して押し付けられ、シ
ートとワイヤハーネスとの間に隙間が発生させない。
体部の内径をワイヤハーネスの外径と略等しくしてお
り、しかも、本体部の内面に弾性材部を設けているた
め、該治具はワイヤハーネスの外周面にシートを挟んで
密嵌した状態で取り付けられる。また、治具の長さをシ
ートの長さと略等しくしているため、外嵌した治具によ
り、シートはその長さ方向全体にわたってワイヤハーネ
スの外周面に治具の弾性材部を介して押し付けられ、シ
ートとワイヤハーネスとの間に隙間が発生させない。
【0013】上記治具を用いて、請求項3に記載のよう
に、治具をシートの巻付方向に回転させると、治具はワ
イヤハーネスに巻き付けたシートの外周面に対して滑り
ながら、まだ巻き付けていない残りのシートを治具の内
面に巻き込みながら、ワイヤハーネスの外周面に巻き付
けていく。このように、ワイヤハーネスの外周面に密嵌
する治具により巻き付けていくため、巻き付けられるシ
ートの間に隙間およびシワを発生させずに、巻き付けて
いくことが出来る。しかも、治具を回転させるだけでよ
いため、シートの巻付作業を迅速に行う事が出来る。
に、治具をシートの巻付方向に回転させると、治具はワ
イヤハーネスに巻き付けたシートの外周面に対して滑り
ながら、まだ巻き付けていない残りのシートを治具の内
面に巻き込みながら、ワイヤハーネスの外周面に巻き付
けていく。このように、ワイヤハーネスの外周面に密嵌
する治具により巻き付けていくため、巻き付けられるシ
ートの間に隙間およびシワを発生させずに、巻き付けて
いくことが出来る。しかも、治具を回転させるだけでよ
いため、シートの巻付作業を迅速に行う事が出来る。
【0014】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例により詳細
に説明する。図1から図3は第1実施例を示し、図1は
本発明に係わる治具1の第1実施例を示し、図2は該治
具1によりワイヤハーネスW/Hに巻き付けられるシー
ト2を示し、図3(A)〜(F)はシート2を治具1によ
りワイヤハーネスW/Hに巻き付ける方法を示す。
に説明する。図1から図3は第1実施例を示し、図1は
本発明に係わる治具1の第1実施例を示し、図2は該治
具1によりワイヤハーネスW/Hに巻き付けられるシー
ト2を示し、図3(A)〜(F)はシート2を治具1によ
りワイヤハーネスW/Hに巻き付ける方法を示す。
【0015】治具1は、樹脂より成形した可撓性を有す
る半円筒形状の本体部10と、該本体部10の内周面1
0aの全面に接着剤11で固着したスポンジからなる弾
性材部12とからなる。上記本体部10は長さL1がシ
ート2の長さL2と同一長さに設定しており、かつ、内
径R1がワイヤハーネスW/Hの外径R2と略同一に設
定している。該本体部10は、その長さ方向の両端に開
口10b、10cを設けていると共に、長さ方向に沿っ
た側面に開口10dを設けている。弾性材部12は本体
部10と同様に半円筒形状に予め成形しており、その外
周面に接着剤11を塗布して本体部10の内周面10a
に固着している。
る半円筒形状の本体部10と、該本体部10の内周面1
0aの全面に接着剤11で固着したスポンジからなる弾
性材部12とからなる。上記本体部10は長さL1がシ
ート2の長さL2と同一長さに設定しており、かつ、内
径R1がワイヤハーネスW/Hの外径R2と略同一に設
定している。該本体部10は、その長さ方向の両端に開
口10b、10cを設けていると共に、長さ方向に沿っ
た側面に開口10dを設けている。弾性材部12は本体
部10と同様に半円筒形状に予め成形しており、その外
周面に接着剤11を塗布して本体部10の内周面10a
に固着している。
【0016】シート2は、ワイヤハーネスW/Hの防水
領域Sの長さに等しい長さL2としており、長さ方向X
に連続したシートを長さL2で切断して用いている。
尚、予め長さL2の定尺物としてシート2を形成してお
いても良い。該シート2の長さ方向Xと直交する幅方向
Yの長さL3は、ワイヤハーネスW/Hの外周の約3倍
の長さに設定している。シート2の一面側(図中、上面
側)の幅方向Yの両端には、予め接着剤20a、20b
を塗布している。上記シート2は、本実施例ではポリエ
チレンシートを使用している。尚、ポリエチレンシート
に限定されず、防水性能を有する可撓性を有する樹脂シ
ートであれば、任意に用いられる。
領域Sの長さに等しい長さL2としており、長さ方向X
に連続したシートを長さL2で切断して用いている。
尚、予め長さL2の定尺物としてシート2を形成してお
いても良い。該シート2の長さ方向Xと直交する幅方向
Yの長さL3は、ワイヤハーネスW/Hの外周の約3倍
の長さに設定している。シート2の一面側(図中、上面
側)の幅方向Yの両端には、予め接着剤20a、20b
を塗布している。上記シート2は、本実施例ではポリエ
チレンシートを使用している。尚、ポリエチレンシート
に限定されず、防水性能を有する可撓性を有する樹脂シ
ートであれば、任意に用いられる。
【0017】上記シート2を治具1を用いてワイヤハー
ネスW/Hに巻き付ける工程を図3に基づいて説明する
と、まず、図3(A)に示すように、布線用図板15に
立設したY字形状の布線治具16の受部16aにワイヤ
ハーネスW/Hを構成する多数の電線wを挿入して布線
する。ついで、上記電線群を粘着テープ17で螺旋状に
巻き付けて結束し、ワイヤハーネスW/Hを形成する。
ネスW/Hに巻き付ける工程を図3に基づいて説明する
と、まず、図3(A)に示すように、布線用図板15に
立設したY字形状の布線治具16の受部16aにワイヤ
ハーネスW/Hを構成する多数の電線wを挿入して布線
する。ついで、上記電線群を粘着テープ17で螺旋状に
巻き付けて結束し、ワイヤハーネスW/Hを形成する。
【0018】ついで、図3(A)および(B)に示すよ
うに、上記ワイヤハーネスW/Hの防水領域Sに、シー
ト2を取り付ける。即ち、シート2を、その巻付始端2
a側をワイヤハーネスW/Hの上面に略U字形状に被せ
る。この時、接着剤20a、20bは対向するシート内
面側2bに位置するように被せ、かつ、巻付終端2c
は、巻付始端側2aより下方へ垂れ下がった状態となる
ようにしている。この状態で、巻付始端2a側の接着剤
20aを対向するシート内面2bに接触させ、シワがよ
らないように伸ばしながら押し付けて、ワイヤハーネス
W/Hを囲む円筒部2dを形成する。
うに、上記ワイヤハーネスW/Hの防水領域Sに、シー
ト2を取り付ける。即ち、シート2を、その巻付始端2
a側をワイヤハーネスW/Hの上面に略U字形状に被せ
る。この時、接着剤20a、20bは対向するシート内
面側2bに位置するように被せ、かつ、巻付終端2c
は、巻付始端側2aより下方へ垂れ下がった状態となる
ようにしている。この状態で、巻付始端2a側の接着剤
20aを対向するシート内面2bに接触させ、シワがよ
らないように伸ばしながら押し付けて、ワイヤハーネス
W/Hを囲む円筒部2dを形成する。
【0019】ついで、図3(C)に示すように、治具1
を、その本体部の開口10dを下向きとして、シート2
を被せたワイヤハーネスW/Hの上半周部に外嵌する。
即ち、開口10dよりシート2を被せたワイヤハーネス
W/Hを治具1内に挿入する。この状態で、治具1の本
体部10の内径R1をワイヤハーネスW/Hの外径R2
と略同一としており、かつ、本体部10の内面にスポン
ジからなる弾性材部12が取付られているため、治具1
は弾性材部12を圧縮しながらシート2を介してワイヤ
ハーネスW/Hの外周面に押圧される。よって、上記U
字形状に巻き付けたシート2の上半周部は、治具1によ
りワイヤハーネスW/Hに隙間なく密着される。
を、その本体部の開口10dを下向きとして、シート2
を被せたワイヤハーネスW/Hの上半周部に外嵌する。
即ち、開口10dよりシート2を被せたワイヤハーネス
W/Hを治具1内に挿入する。この状態で、治具1の本
体部10の内径R1をワイヤハーネスW/Hの外径R2
と略同一としており、かつ、本体部10の内面にスポン
ジからなる弾性材部12が取付られているため、治具1
は弾性材部12を圧縮しながらシート2を介してワイヤ
ハーネスW/Hの外周面に押圧される。よって、上記U
字形状に巻き付けたシート2の上半周部は、治具1によ
りワイヤハーネスW/Hに隙間なく密着される。
【0020】ついで、図3(D)に示すように、治具1
を図中矢印方向のシート2の巻付方向に回転させる。治
具1を回転させると、治具1はワイヤハーネスW/Hに
巻き付けたシート2の外周面に対して滑りながら、まだ
巻き付けていない残りの部分2fを治具1の内部に巻き
込みながら、この残りの部分2fをワイヤハーネスW/
Hに巻き付けていく。即ち、ワイヤハーネスW/Hの外
周面に既に巻き付けたシートの外面2gのまわりに上記
残りの部分2fを隙間なく巻き付ける。
を図中矢印方向のシート2の巻付方向に回転させる。治
具1を回転させると、治具1はワイヤハーネスW/Hに
巻き付けたシート2の外周面に対して滑りながら、まだ
巻き付けていない残りの部分2fを治具1の内部に巻き
込みながら、この残りの部分2fをワイヤハーネスW/
Hに巻き付けていく。即ち、ワイヤハーネスW/Hの外
周面に既に巻き付けたシートの外面2gのまわりに上記
残りの部分2fを隙間なく巻き付ける。
【0021】ついで、図3(E)に示すように、上記残
りの部分2fの巻付終端2cが巻き付けられると、該巻
付終端2cに塗布している接着剤20bが既に巻き付け
られているシート2の外面2gに接着され、シート2の
巻付状態を保持する。この状態で、治具1より取り外
す。
りの部分2fの巻付終端2cが巻き付けられると、該巻
付終端2cに塗布している接着剤20bが既に巻き付け
られているシート2の外面2gに接着され、シート2の
巻付状態を保持する。この状態で、治具1より取り外
す。
【0022】ついで、図3(F)に示すように、巻付終
端2cの部分を長さ方向に伸ばしながら押さえていき、
接着剤20bにより確実にシート2を巻付状態で固着す
る。その後、必要に応じて、シート2を巻き付けた部分
を含むワイヤハーネス全体に外装用の粘着テープを巻き
付ける。
端2cの部分を長さ方向に伸ばしながら押さえていき、
接着剤20bにより確実にシート2を巻付状態で固着す
る。その後、必要に応じて、シート2を巻き付けた部分
を含むワイヤハーネス全体に外装用の粘着テープを巻き
付ける。
【0023】上記のように、治具1を用いて、シート2
をワイヤハーネスW/Hに巻き付けると、シート2を長
さ方向全体にわたってワイヤハーネスW/Hの外周面に
押し付けながら巻き付けることが出来る。よって、ワイ
ヤハーネスW/Hの外周面とシート2の間には隙間およ
びシワが発生することなく、確実に巻き付けることが出
来る。かつ、上記のように、治具1を回転させるだけで
よいため、シート2の巻付作業を迅速に行う事が出来
る。
をワイヤハーネスW/Hに巻き付けると、シート2を長
さ方向全体にわたってワイヤハーネスW/Hの外周面に
押し付けながら巻き付けることが出来る。よって、ワイ
ヤハーネスW/Hの外周面とシート2の間には隙間およ
びシワが発生することなく、確実に巻き付けることが出
来る。かつ、上記のように、治具1を回転させるだけで
よいため、シート2の巻付作業を迅速に行う事が出来
る。
【0024】図4および図5は治具の変形例を示すもの
である。図4に示す治具1は、半円筒形状の本体部10
の内周面10aに、毛状突起13を植設した樹脂シート
からなる上記弾性部材12'を固着している。図5に示
す治具1は、本体部10および弾性材部12を半角筒形
状に形成している。
である。図4に示す治具1は、半円筒形状の本体部10
の内周面10aに、毛状突起13を植設した樹脂シート
からなる上記弾性部材12'を固着している。図5に示
す治具1は、本体部10および弾性材部12を半角筒形
状に形成している。
【0025】尚、本発明は上記構成に限られず、例え
ば、本体部を円筒形状に形成し、その一部に長さ方向の
スリットからなる開口を設けた形状としても良い。この
場合、ワイヤハーネスに外嵌する時およびワイヤハーネ
スより取り外す時に、スリット状の開口を押し広げて、
本体部を撓ませながら、外嵌及び取り外しを行う。ま
た、シートは防水用に限らず、保護用として用い、防水
領域以外の所要領域のワイヤハーネスに巻き付けても良
い。さらに、上記実施例では、電線群を予めテープで結
束しているが、図3(A)に示す布線治具に電線群を収
容した状態で、テープで結束せず、直接的にシートを電
線群の外周に巻き付けて、シートをテープの代わりの結
束材を兼ねるようにしても良い。
ば、本体部を円筒形状に形成し、その一部に長さ方向の
スリットからなる開口を設けた形状としても良い。この
場合、ワイヤハーネスに外嵌する時およびワイヤハーネ
スより取り外す時に、スリット状の開口を押し広げて、
本体部を撓ませながら、外嵌及び取り外しを行う。ま
た、シートは防水用に限らず、保護用として用い、防水
領域以外の所要領域のワイヤハーネスに巻き付けても良
い。さらに、上記実施例では、電線群を予めテープで結
束しているが、図3(A)に示す布線治具に電線群を収
容した状態で、テープで結束せず、直接的にシートを電
線群の外周に巻き付けて、シートをテープの代わりの結
束材を兼ねるようにしても良い。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1の治具は、本体部の内径をワイヤハーネスの
外径と略等しくし、しかも、本体部の内面に弾性材部を
設けているため、ワイヤハーネスの外周面にシートを挟
んで密嵌した状態に取り付けることが出来る。また、治
具の長さをシートの長さと略等しくしているため、外嵌
した治具により、シートはその長さ方向全体にわたって
ワイヤハーネスの外周面に対して押し付けられ、隙間が
発生することを確実に防止している。
の請求項1の治具は、本体部の内径をワイヤハーネスの
外径と略等しくし、しかも、本体部の内面に弾性材部を
設けているため、ワイヤハーネスの外周面にシートを挟
んで密嵌した状態に取り付けることが出来る。また、治
具の長さをシートの長さと略等しくしているため、外嵌
した治具により、シートはその長さ方向全体にわたって
ワイヤハーネスの外周面に対して押し付けられ、隙間が
発生することを確実に防止している。
【0027】また、請求項2では、上記弾性材部をスポ
ンジあるいは毛状突起を植設した樹脂シートにより設け
ているため、該弾性材部とワイヤハーネスの外周面との
間に介在させたシートに対して損傷を与えることを確実
に防止することが出来る。
ンジあるいは毛状突起を植設した樹脂シートにより設け
ているため、該弾性材部とワイヤハーネスの外周面との
間に介在させたシートに対して損傷を与えることを確実
に防止することが出来る。
【0028】上記治具を用いて、請求項3のようにワイ
ヤハーネスにシートを取り付けた場合、ワイヤハーネス
の外周にシートを介在させた状態で、治具を回転させる
だけで、治具がシートの外周面に対して滑りながら、ま
だ巻き付けていない残りのシートを治具の内面に巻き込
んで、該シートをワイヤハーネスの外周面に巻き付けて
いるため、この巻付作業を迅速に行うことが出来る。ま
た、上記のように治具の本体部の内径とワイヤハーネス
の外径を略同一に形成すると共に、本体部の内部には弾
性材部を設けているため、シートとワイヤハーネスの外
周面との間には、隙間およびシワが発生することなく確
実に巻き付けることが出来る。よって、巻き付けるシー
トに隙間やシワが発生することに伴う種々の問題を解消
することが出来る。
ヤハーネスにシートを取り付けた場合、ワイヤハーネス
の外周にシートを介在させた状態で、治具を回転させる
だけで、治具がシートの外周面に対して滑りながら、ま
だ巻き付けていない残りのシートを治具の内面に巻き込
んで、該シートをワイヤハーネスの外周面に巻き付けて
いるため、この巻付作業を迅速に行うことが出来る。ま
た、上記のように治具の本体部の内径とワイヤハーネス
の外径を略同一に形成すると共に、本体部の内部には弾
性材部を設けているため、シートとワイヤハーネスの外
周面との間には、隙間およびシワが発生することなく確
実に巻き付けることが出来る。よって、巻き付けるシー
トに隙間やシワが発生することに伴う種々の問題を解消
することが出来る。
【図1】 本発明の治具を示す斜視図である。
【図2】 ワイヤハーネスに巻き付けるシートを示す斜
視図である。
視図である。
【図3】 (A)(B)(C)(D)(E)(F)はワイヤハーネス
にシートを巻き付ける作業工程を示す概略図である。
にシートを巻き付ける作業工程を示す概略図である。
【図4】 治具の変形例を示す斜視図である。
【図5】 治具の他の変形例を示す斜視図である。
1 治具 2 シート 10 本体部 10a 内周面 10b,10c,10d 開口 12 弾性材部 20a,20b 接着剤 W/H ワイヤハーネス L1 治具の長さ L2 シートの長さ
Claims (3)
- 【請求項1】 集束したワイヤハーネスの外周面に樹脂
製の外装シートを巻き付けるための治具であって、 上記シートの長さと略同等の長さを有し、長さ方向の両
端が開口していると共に長さ方向に沿ってワイヤハーネ
ス挿入用の開口を有し、内径がワイヤハーネスの外径と
略同等な本体部と、 上記本体部の内周面に設けた弾性材部とからなり、 ワイヤハーネスの外周面に上記シートの一部を巻き付け
た状態で該シートの外周面に外嵌して、残りのシートを
ワイヤハーネスの外周面に巻き付けるように回転させて
用いる構成としているワイヤハーネス外装シート用治
具。 - 【請求項2】 上記本体部は可撓性を有する樹脂で、ワ
イヤハーネスの略半側外周面に外嵌する半円筒形状ある
いは半角筒形状に成形しており、該本体部の内周面全体
にスポンジあるいは毛状突起を植設した樹脂シートから
なる上記弾性部材を固着している請求項1に記載の治
具。 - 【請求項3】 長さ方向の両端および長さ方向に沿って
開口を有すると共にワイヤハーネスの外径と略同等の内
径を有する本体部と、該本体部の内周面に設けた弾性材
部とからなる治具を用いて、ワイヤハーネスの外周面に
樹脂製の外装シートを巻き付ける方法であって、 集束したワイヤハーネスの外周面に樹脂製の上記シート
の一側部を巻き付け、 ついで、上記巻き付けたシートに、該シートと略同一の
長さを有する上記治具を外嵌し、 上記治具を巻き付けたシートの表面に対して滑らせなが
ら、シートの巻き付け方向に回転させて、シートの残り
をワイヤハーネスの外周面に巻き付けていき、 上記シートを終端まで巻き付けた後に、上記治具をワイ
ヤハーネスより取り外し、 ついで、シートの終端に予め塗布している接着剤を、既
に巻き付けたシートの外周面に押さえて固着し、 よって、シートをワイヤハーネスの外周面に巻き付けて
固着することを特徴とする治具を用いた外装シートのワ
イヤハーネス取付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6137567A JP2795176B2 (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | ワイヤハーネス外装シート用治具および該治具を用いた外装シートのワイヤハーネス取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6137567A JP2795176B2 (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | ワイヤハーネス外装シート用治具および該治具を用いた外装シートのワイヤハーネス取付方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH088596A JPH088596A (ja) | 1996-01-12 |
JP2795176B2 true JP2795176B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=15201741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6137567A Expired - Lifetime JP2795176B2 (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | ワイヤハーネス外装シート用治具および該治具を用いた外装シートのワイヤハーネス取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2795176B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10036805A1 (de) * | 2000-07-28 | 2002-02-07 | Tesa Ag | Verfahren zur Ummantelung von langgestrecktem Gut, wie insbesondere Kabelsätzen |
JP2006310066A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | ハーネス及びハーネスの製造方法 |
JP5112625B2 (ja) * | 2005-11-07 | 2013-01-09 | 矢崎総業株式会社 | 被覆電線外装シート及びワイヤーハーネス |
JP5857897B2 (ja) * | 2012-07-10 | 2016-02-10 | 住友電装株式会社 | 電線に対する保護シート材の巻き付け方法及び電線に対する保護シート材の巻き付け用の治具 |
JP5942903B2 (ja) * | 2013-03-14 | 2016-06-29 | 住友電装株式会社 | ワイヤハーネス保護シート巻き機 |
JP5994761B2 (ja) * | 2013-10-11 | 2016-09-21 | 住友電装株式会社 | 止水構造付電線および止水構造付電線の製造方法 |
JP6981892B2 (ja) * | 2018-02-07 | 2021-12-17 | 矢崎総業株式会社 | ワイヤハーネス及びワイヤハーネス製造方法 |
-
1994
- 1994-06-20 JP JP6137567A patent/JP2795176B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH088596A (ja) | 1996-01-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0077115B1 (en) | Improvements in the joining of optical fibre cables | |
JP3174728B2 (ja) | 熱収縮性遮蔽チューブ及びその形成方法 | |
CA1123761A (en) | Closure for a heat shrinkable longitudinally-slit cable-sleeve tube | |
EP0147130B1 (en) | Wraparound closure | |
JP2795176B2 (ja) | ワイヤハーネス外装シート用治具および該治具を用いた外装シートのワイヤハーネス取付方法 | |
WO1993005677A1 (en) | Method and device for use in treating hair | |
US5577310A (en) | Support for fitting a shrinkable sleeve | |
GB2397762A (en) | Apparatus and method for hair thickening using a heat shrinkable sleeve | |
EP1279210B1 (en) | Cable enclosure | |
JPH117856A (ja) | ワイヤハーネスへの保護材の外装構造 | |
JPH0935537A (ja) | 屈曲部を有するワイヤハーネスおよび該ワイヤハーネスの形成方法 | |
JP2832881B2 (ja) | 中芯入りコードの端に連結用輪をつくる方法 | |
JP3901286B2 (ja) | 電線保護部材の巻き付け方法及び巻き付け治具 | |
JP2761630B2 (ja) | 引下線用端末キャップ | |
JP2006087203A (ja) | クランプ固定構造、クランプ固定方法、および治具 | |
US20240145949A1 (en) | Cold shrink core | |
HU194447B (en) | End-element for cable drop as well as method for making insulated cable drop therewith | |
JP3580345B2 (ja) | 常温収縮チューブ | |
JPH0430787Y2 (ja) | ||
JPH07130235A (ja) | ワイヤハーネス用結束具およびワイヤハーネスの結束方法 | |
JPS6128163Y2 (ja) | ||
JP3760180B2 (ja) | ケーブル接続部構成部品の外嵌補助具 | |
GB2113019A (en) | Electric cable junction sealing | |
JPS639063Y2 (ja) | ||
JPH0632719Y2 (ja) | フェライトコア固定構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980526 |