JP3756546B2 - 操作体の施錠機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、例えば、Tバールーフ自動車のルーフパネルの着脱に使用される着脱パネルロック装置における操作体の施錠機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車のTバールーフのルーフパネルは手動着脱式になっており、車体に対して装着したときに離脱を阻止するロック装置が設けられ、また、このロック装置には不用意なロック解除を防止するために施錠機構が設けられている。
この種の従来技術は、実公平2−30589号公報に開示されているように、ロック装置は、車体に対して着脱自在に装着されるパネルに、各外端がパネルの両端から出没自在で突出することにより車体に対して係合可能な一対のロックピンと、パネルに対して枢支軸を介して支持されていて回動用の把持部を有する操作体とを備えており、前記操作体を把持部を持って回動操作することにより一対のロックピンを没入すべく操作体と一対のロックピンの内端側とを連動連結して構成されている。
【0003】
また、施錠機構は、操作体と係合して操作体の回動を阻止する係止部材を、操作体の回動方向と直交する方向に往復移動可能に配置し、静止位置の操作体に対して係止部材を移動させて操作体の係合部に係脱自在に係合し、係合方向に係止部材を付勢するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来技術では、係止部材は操作体の係合部に係合している状態から人為的に付勢手段に抗して移動しないと、施錠解除はできない構造になっているが、係止部材を移動しないようにする手段が存在しないため、操作体に強力な力を加えて過負荷で回動すると、無理やりに係止部材が押し動かされることがある。
【0005】
また、前記従来技術では、係止部材は操作体の回動方向と直交する方向に配置されかつ長いストロークで往復移動するようになっているので、コンパクトな構成にするのが困難になっている。
本発明は、操作体の係合部に係脱自在に係合する作動部材の係合体に、操作体からの過負荷押動があっても係合部から離脱するのを阻止する係止部を形成することにより、操作体を無理やり回動しょうとしても回動を阻止できるようにした操作体の施錠機構を提供することを目的とする。
【0006】
本発明は、車体に着脱されるパネルの基台に操作体を回動可能に支持し、この操作体の回動によって出没して車体に対して係脱する一対のロックピンを操作体に連動連結し、基台に作動部材をシーソ揺動可能に支持しその一端側に操作体に形成した係合部と係脱自在に係合する係合体を設け、この係合体に操作体からの押動があっても係合部から離脱するのを阻止する係止部を形成することにより、操作体を無理やり回動しょうとしても回動を阻止でき、パネルの不本意な離脱が防止でき、かつ作動部材を操作体と略同一面で支持可能にすることによりコンパクトに構成できるようにした操作体の施錠機構を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明における課題解決のための第1の具体的手段は、車体2に対して着脱自在に装着されるパネル3に基台13を固定し、この基台13に枢支軸5を介して操作体6を回動可能に支持し、この操作体6の回動によってパネル3の両側端から外端が出没して車体2に対して係脱する一対のロックピン4を設け、ロックピン4突出時に操作体6の回動方向と交差する方向の移動で操作体6に係脱自在に係合して回動を阻止する施錠機構17を設けたものにおいて、
前記操作体6に前記ロックピン4に設けたカム係合体7が挿通係合する係合カム9を設けて当該ロックピン4を操作体6と連動連結しており、前記係合カム9には、ロックピン4が突出した際に係合体7に係合することでロックピン4を没入方向に押してもロックピン4がロック状態からアンロック状態になるのを阻止するカム面9Aを形成しており、前記施錠機構17は、基台13に支持軸19を介してシーソ揺動可能に支持された作動部材20の一端側に操作体6に形成した係合部16と係脱自在に係合する係合体18を設け、前記ロックピン4がロック状態のときに前記操作体6が回動して、当該操作体6が係合体18を押しても係合体18が係合部16から離脱するのを防止する係止部26を係合体18に形成している点にある。
【0008】
本発明における課題解決のための第2の具体的手段は、前記係合体(18)は作動部材(20)に端部が固定された樹脂製筒材(18A)と、作動部材(20)と樹脂製筒材(18A)とに貫通したピン材(18B)とを有する点にある。
【0009】
本発明における課題解決のための第3の具体的手段は、前記係合カム(9)がカム係合体(7)を押したときの面圧を確保するように、係合カム(9)のカム溝の周囲が立ち上がっている点にある。
【0010】
【作用】
パネル3を車体2に装着してロックピン4が突出状態にあるとき、操作体6に形成した係合部16に揺動部材(作動部材)20の一端側の係合体18が係合しており、ロックピン4を没入させる方向の操作体6の回動が規制され、静止した施錠状態になっている。
【0011】
前記揺動部材20は他端を押すと揺動して、一端側の係合体18を操作体6の回動方向と交差する方向に移動し、操作体6の係合部16から離脱する。これにより、操作体6の施錠は解除される。
前記揺動部材20を揺動することなく操作体6を回動操作すると、操作体6の過負荷が係合体18を係合部16から押し出そうとするが、操作体6が係合体18の係止部26と係止し、係合体18が係合部16から抜け出るのが阻止され、これにより操作体6の回動が阻止され、操作体6の無理な回動による不本意な施錠機構17の解除が防止される。
【0012】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図3、7〜10において、2は乗用自動車で例示した車体で、そのルーフはTバールーフとなっていて、開口2Aを開閉すべくガラス又はプラスチック製の左右一対のパネル3が着脱自在に装着されており、各パネル3には下縁に沿ってロック装置1が設けられ、トリム12によって包囲されている。
【0013】
13はロック装置1の基台で、ケーシング12A(又はトリム12)を介してパネル3にボルト固定されており、この基台13に枢支軸5を介して操作体6が回動自在に枢支され、また、枢支軸5を中心にして前後に一対のガイド溝8Aが形成され、このガイド溝8Aによって案内部8が形成されている。
案内部8の一対のガイド溝8Aの中心線は直線であり、枢支軸5を通っており、その溝内にはピンにブッシュを嵌合して形成されたカム係合体7が摺動自在にかつピン軸線方向移動不能に係合しており、従って、カム係合体7は枢支軸5に対して遠近方向に移動可能である。8Bはガイド溝8Aの遠方端部に形成されたカム係合体7挿通用の大径孔部である。
【0014】
左右一対のカム係合体7にはロックピン4の内端側が連結されおり、このロックピン4の外端側はパネル3の両端に位置し、パネル3から出没自在である。ロックピン4の外端は突出することにより車体2に形成した係合孔14に係合可能であり、係合孔14に係合することにより、車体2に対して装着されたパネル3の離脱を阻止する。
【0015】
前記操作体6はこれを回動操作するための把持部6Aが外周から突出状に形成されると共に、一対の係合カム9が形成されている。この各係合カム9は中途部が円弧状でその両端が直線状のカム溝であり、前記カム係合体7が挿通係合されている。
各係合カム9の内端は枢支軸5の近傍に位置し、外端は枢支軸5から離れて操作体6の外周近傍に位置しており、図3の実線状態から操作体6を反時計方向に回動して2点鎖線状態にすると、係合カム9はカム係合体7に対してその外端(遠方端部)が係合した状態から円弧部に移り、そしてその内端が係合するようになり、カム溝が枢支軸5に近づくことにより、カム係合体7は枢支軸5に対して遠隔位置から近傍位置まで移動し、カム係合体7が案内部8のガイド溝8Aによって案内されていることにより枢支軸5に向かって直線移動する。
【0016】
前記係合カム9の内外端は、それぞれカム係合体7が係合しているとき、ガイド溝8Aに対して略直交するカム面9aを形成しており、このカム面9aによってロックピン4から押動力を加えても、操作体6が逆駆動されないようになっている。特に、ロックピン4が突出したロック状態から没入するアンロック状態になるのを阻止する。
【0017】
前記ロックピン4は中途部で折曲されていて、その外端がパネル3の下縁に可及的に近い位置で出没するようになっており、スプリングで突出方向に付勢していても良い。また、係合カム9はカム溝の周囲を立ち上がらせて、カム係合体7を押動するときの面圧を確保している。
操作体6の把持部6Aは枢支軸5から放射方向に延設され、ハンドル部材15が嵌合されており、ロックピン4を突出したとき斜め下に位置し、ロックピン4を没入したとき枢支軸5の略真下に位置し、90度未満の回動でロックピン4を出没可能になっている。
【0018】
この操作体6における把持部6Aの延設方向は、枢支軸5より下側に変位した位置から水平に延設しても良く、また、枢支軸5から放射方向でかつ水平に延設しても良く、その回動角度は90度又はそれ以上でも良く、係合カム9の形状を変更することにより、回動角度を変更できる。
22は操作体6と基台13とに両端が係止されたスプリングで、操作体6の回動途中で不安定切り換えされ、ロック状態では図3時計方向に、アンロック状態では図3反時計方向にそれぞれ操作体6を付勢していて、それぞれ逆方向に安易に回動するのを規制している。また、操作体6はカム係合体7がカム面9aに係合しているとき、自重等では回動しない静止状態になっている。
【0019】
前記操作体6の外周には切欠状の係合部16が形成されており、この係合部16に施錠機構17の係合体18が係脱自在になっており、この係合体18が係合部16に係合することにより施錠され、操作体6はロックピン4を突出したロック状態に保持される。
前記施錠機構17は図1〜4に詳細に示しており、基台13を切り起こして形成した一対の支持壁40に支持軸19を支持し、この支持軸19を介して揺動部材(作動部材)20をシーソ揺動可能に支持しており、この揺動部材20の一端側を操作体6の回動方向に対して交差(略直交)方向に往復移動可能にし、この一端側に係合体18を設け、他端側に押しボタン21を設け、スプリング41によって係合体18が係合部16に係合する方向に付勢されている。
【0020】
即ち、施錠機構17は操作体6と同様に基台13に支持されかつ基台13とトリム12との間に配置されており、揺動部材20は操作体6と略同一面上に位置し、かつ僅かな揺動で係合体18を係合部16に係脱自在にしている。
前記係合体18は、揺動部材20に爪付きフランジ部18aが固定された樹脂製筒材18Aと、揺動部材20の上側から樹脂製筒材18A内まで貫通したピン材18Bとを有し、前記樹脂製筒材18A及びピン材18Bには外周から径内側に切欠状の係止部26が形成されており、この係止部26は操作体6をアンロック方向に回動したときに係合し、係合体18が係合部16から抜け出るのを阻止する。
【0021】
前記樹脂製筒材18Aの爪付きフランジ部18aは、係合部16との係合時に、操作体6の上面と当接可能であり、振動等があっても騒音の発生を防止できる。
押しボタン21は揺動部材20にネジ止めされていて、揺動部材20を揺動したときに基台13と当接してその揺動を規制するストッパ部21Aを一体的に有する。
【0022】
23はトリム12に押しボタン21を操作するために形成された窓であり、押しボタン21はこの窓23から指を挿入することにより、図1下方向に押すことができ、操作体6が静止状態(ロック状態)にあるとき、係止部26が引っ掛かることなく係合体18を係合部16から離脱できる。
トリム12には押しボタン21を押したときに窓23に露出する解錠表示部24が形成されている。この解錠表示部24は有色塗装又はロック解除等の表示であり、係合体18が施錠状態にあるのか、又は解錠状態にあるのかを表示する。
【0023】
なお、ロックピン4がアンロック状態のとき、押しボタン21の押し操作を解除すると、操作体6が回動しているため係合体18が操作体6に当接することになり、揺動部材20は傾動した状態が維持され、解錠表示部24が露出してアンロック状態を表示する。
図1の(I)、図3及び図4の実線状態は施錠機構17の施錠状態を示しており、ロックピン4が突出状態にあるとき、操作体6に形成した係合部16に揺動部材20の一端側の係合体18が係合しており、ロックピン4を没入させる方向の操作体6の回動を規制している。
【0024】
図1の(I)の状態から押しボタン21を押すと、図1の(II)のように、押しボタン21は揺動部材20を下向きに揺動、即ち支持軸19を中心とするシーソ揺動をさせ、係合体18を操作体6から離す方向に移動させて係合部16から離脱させ、操作体6の施錠を解除し、作業を行うための回動操作を許容するようになる。
【0025】
前記図1の(I)の状態から押しボタン21を押さずに操作体6を回動すると、図4に2点鎖線で示すように、操作体6は係合体18の係止部26と係止し、操作体6から係合体18を強制的に離脱させるのを阻止し、従って操作体6も係合体18によって回動が阻止される。
図5は係合体18の第1変形例を示しており、爪付きフランジ部18aの下側の操作体6に対応する部位に円形部18bを有し、その円形部18bの下側に係止部26が形成されており、この係止部26は樹脂製筒材18Aにのみ形成されている。
【0026】
この第1変形例では、操作体6に過負荷回動しても、初期段階では円形部18bに当接してその回動を阻止し、更に操作体6の過負荷が増加して係合体18に離脱させるような力が作用したときに、係合体18がずれ動いて係止部26が操作体6と係合し、係合部16からの係合体18の離脱を阻止しかつ操作体6の回動を阻止する。なお、円形部18bが樹脂製であるため、操作体6が衝突しても騒音の発生は防止される。
【0027】
図6は係合体18の第2変形例を示しており、係合体18は樹脂製筒材がなく、金属製ピン材のみで形成され、ピン材に係止部26が形成されている。この係止部26は操作体6の対向部位より下側に位置するが、対向部位に形成してもよい。
なお、本発明は前記実施例及び変形例に限定されるものではなく、種々変形することができる。例えば、操作体6はTバールーフ以外のルーフのロック装置の操作レバーであってもよく、静止位置から回動することにより何らかの作業をする回動体であって、その回動を必要に応じて阻止するものであればよい。また、係止部26は切欠形状に形成されているが、周溝、凹み形状等でもよい。
【0028】
【発明の効果】
以上詳述した本発明によれば、静止位置から回動することにより作業を行う操作体6に係合部16を形成し、操作体6の回動方向と交差する方向に往復移動可能な作動部材20に係合部16と係脱自在な係合体18を設け、この係合体18に操作体6からの押動によって係合部16から離脱するのを阻止する係止部26を形成しているので、操作体6を無理やり回動しようとしても係合体18の係止部26が係止して係合部16からの係合体18の抜けが阻止でき、操作体6は回動困難になり、施錠機構の機能が充分に発揮できる。
【0029】
また、車体2に対してパネル3を着脱自在に装着する操作体6の施錠機構17において、基台13に支持軸19を介してシーソ揺動可能に支持された作動部材20の一端側に操作体6に形成した係合部16と係脱自在に係合する係合体18を設け、この係合体18に操作体6からの押動によって係合部16から離脱するのを阻止する係止部26を形成しているので、操作体6の無理やりの回動による係合部16からの係合体18の抜けが阻止でき、施錠機構17の機能が充分に発揮でき、しかも操作体6と作動部材20を含む施錠機構17とを略同一面で支持可能にすることによりコンパクトに構成できる。
【0030】
更に、前記係合体18は作動部材20に端部が固定された樹脂製筒材18Aと、作動部材20と樹脂製筒材18Aとに貫通したピン材18Bとを有するので、係合体18と係止部26との間の、振動、衝突等による騒音の発生を減少することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例及びその解錠行程を示す断面説明図である。
【図2】同分解斜視図である。
【図3】ロック装置の要部の正面図である。
【図4】施錠機構の施錠状態を示す要部の断面平面図である。
【図5】係合体の第1変形例を示す断面図である。
【図6】係合体の第2変形例を示す断面図である。
【図7】ロック装置の分解斜視図である。
【図8】ロック装置全体の斜視図である。
【図9】ロック装置全体の分解斜視図である。
【図10】Tバールーフのパネルを離脱した状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 ロック装置
2 車体
3 パネル
4 ロックピン
5 枢支軸
6 操作体
7 カム係合体
8 案内部
9 係合カム
13 基台
16 係合部
17 施錠機構
18 係合体
19 支持軸
20 作動部材(揺動部材)
26 係止部

Claims (3)

  1. 車体(2)に対して着脱自在に装着されるパネル(3)に基台(13)を固定し、この基台(13)に枢支軸(5)を介して操作体(6)を回動可能に支持し、この操作体(6)の回動によってパネル(3)の両側端から外端が出没して車体(2)に対して係脱する一対のロックピン(4)を設け、ロックピン(4)突出時に操作体(6)の回動方向と交差する方向の移動で操作体(6)に係脱自在に係合して回動を阻止する施錠機構(17)を設けたものにおいて、
    前記操作体(6)に前記ロックピン(4)に設けたカム係合体(7)が挿通係合する係合カム(9)を設けて当該ロックピン(4)を操作体(6)と連動連結しており、前記係合カム(9)には、ロックピン(4)が突出した際に係合体(7)に係合することでロックピン(4)を没入方向に押してもロックピン(4)がロック状態からアンロック状態になるのを阻止するカム面(9A)を形成しており、
    前記施錠機構(17)は、基台(13)に支持軸(19)を介してシーソ揺動可能に支持された作動部材(20)の一端側に操作体(6)に形成した係合部(16)と係脱自在に係合する係合体(18)を設け、前記ロックピン(4)がロック状態のときに前記操作体(6)が回動して、当該操作体(6)が係合体(18)を押しても係合体(18)が係合部(16)から離脱するのを防止する係止部(26)を係合体(18)に形成していることを特徴とする操作体の施錠機構。
  2. 前記係合体(18)は作動部材(20)に端部が固定された樹脂製筒材(18A)と、作動部材(20)と樹脂製筒材(18A)とに貫通したピン材(18B)とを有することを特徴とする請求項に記載の操作体の施錠機構。
  3. 前記係合カム(9)がカム係合体(7)を押したときの面圧を確保するように、係合カム(9)のカム溝の周囲が立ち上がっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の操作体の施錠機構。
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