JP3754325B2 - コンテンツ再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、音楽や画像などのコンテンツを再生するコンテンツ再生装置に関し、特にたとえば、有効期間を持つコンテンツを再生する、コンテンツ再生装置に関する。
【0002】
【従来技術】
従来のこの種のコンテンツ再生装置においては、装置自身が有するカレンダ機能を利用して、コンテンツの有効期間を管理していた。すなわち、装置自身のカレンダの日付と、コンテンツの有効期間とを照合し、装置自身のカレンダ日付がコンテンツの有効期間を経過したときに、そのコンテンツを無効(再生不能)としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、装置自身のカレンダ日付は、任意の日付に設定することができるので、既に有効期間が経過したコンテンツであっても、装置自身のカレンダ日付を当該有効期間内の日付に変更すれば、そのコンテンツは再生可能となる。したがって、かかる任意に設定可能なカレンダ日付を利用してコンテンツの有効期間を管理するという上述の従来技術では、有効期間が経過したコンテンツの不正使用を確実に防止することができないという問題がある。
【0004】
それゆえに、この発明の主たる目的は、有効期間が経過したコンテンツの不正使用を確実に防止することのできる、コンテンツ再生装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は、有効期間を持つコンテンツを再生するコンテンツ再生装置において、主電源のオン操作からオフ操作までの第1時間を測定する第1測定手段、オフ操作から次回のオン操作までの第2時間を測定する第2測定手段、第1時間および第2時間の総和を算出する総和算出手段、および算出された総和が有効期間を超えたときコンテンツの再生を無効とする無効手段を備えることを特徴とする、コンテンツ再生装置である。
【0006】
【作用】
この発明では、第1測定手段が、主電源のオン操作からオフ操作までの第1時間を測定し、第2測定手段が、主電源のオフ操作からオン操作までの第2時間を測定する。そして、総和算出手段が、第1時間および第2時間の総和を算出し、この算出された総和が有効期間を超えたときに、無効手段が、そのコンテンツを無効とする。
【0007】
この発明の他の実施例では、バックアップ電源をさらに備える。そして、第2測定手段は、バックアップ電源によって駆動されかつ時間をカウントするカウント手段、およびオフ操作が行われたときのカウント手段によるカウント値と次回のオン操作が行われるときのカウント手段によるカウント値とに基づいて第2時間を算出する算出手段を含む。
【0008】
また、この発明のさらに他の実施例では、第2測定手段は、電荷が蓄積されるキャパシタ、オフ操作に応答してキャパシタに蓄積された電荷を放電させる放電手段、オン操作に応答してキャパシタの端子電圧を検出する検出手段、および検出された端子電圧に基づいて第2時間を算出する算出手段を含む。
【0009】
【発明の効果】
この発明によれば、主電源のオン操作からオフ操作までの時間とオフ操作から次回のオン操作までの時間とを順次測定し、この測定した各時間の累積値に基づいてコンテンツの有効期間を管理する。したがって、任意に設定可能なカレンダ日付に基づいてコンテンツの有効期間を管理するという上述の従来技術とは異なり、有効期間が経過したコンテンツの不正使用を確実に防止できるという効果がある。
【0010】
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0011】
【実施例】
図1に示すこの実施例のコンテンツ再生装置10は、たとえば携帯型のもので、メモリカード12に記録されているコンテンツとしての音声や音楽などのオーディオデータを再生するためのものである。メモリカード12は、着脱自在な記録媒体であり、スロット14に装着されたときに、メモリインタフェース16を介してCPU(Central Processing Unit)18と電気的に接続される。なお、オーディオデータは、MP3(MPEG-1 AUDIO Layer 3)やAAC(MPEG-2 Advanced Audio Coding)などの所定の圧縮フォーマットで圧縮された状態で、メモリカード12に記録されている。また、メモリカード12には、この圧縮されたオーディオデータを伸長するためのデコードソフトウェア(復号プログラム)も記録されている。
【0012】
CPU18は、操作キー20から再生開始命令が与えられると、具体的には操作キー20を構成する図示しない再生キーが押下されると、メモリカード12からオーディオデータとデコードソフトウェアとを取り込み、取り込んだオーディオデータとデコードソフトウェアとを、DSP(Digital Signal Processor)22に供給する。
【0013】
DSP22は、CPU18から供給されたデコードソフトウェアを用いてオーディオデータを伸長(復号)し、この伸長後のオーディオデータをD/A変換器24に入力する。D/A変換器24は、入力されたオーディオデータをアナログの音声信号に変換する。そして、この変換後の音声信号は、オーディオアンプ26によって増幅された後、出力端子28を介してヘッドフォン30に入力され、これによって、音声(または音楽)が再生される。なお、再生動作を停止するには、操作キー20を構成する図示しない停止キーを押下すればよい。すると、操作キー20からCPU18に再生停止命令が与えられ、これによって、CPU18は再生動作を停止するようDSP22を制御する。
【0014】
なお、CPU18には、現在時刻を計時するためのRTC(Real Time Clock)回路32が接続され、CPU18は、このRTC回路32から供給される現在時刻データに基づいてカレンダ機能を実現する。また、CPU18には、液晶のディスプレイ34が接続され、このディスプレイ34には、CPU18の動作に応じた各種情報が表示される。さらに、CPU18には、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)36が接続されるとともに、外部インタフェース38を介してUSB(Universal Serial Bus)端子40が接続される。
【0015】
これらCPU18を始めとする各回路は、主電源スイッチ42がオン(ON)されたときに電源回路44から供給される電源電圧Vccによって駆動される。そして、電源回路44は、バッテリ46から与えられる直流電圧DCVに基づいて、電源電圧Vccを生成する。ただし、RTC回路32については、電源スイッチ42がオフ(OFF)されているときにも駆動する必要があるので、バックアップ電池48を電源とする。なお、主電源スイッチ42のオフ操作は、CPU18によって制御される。すなわち、CPU18は、操作キー20から電源オフ命令が与えられたとき、具体的には操作キー20を構成する電源オフスイッチが押下されたとき、主電源スイッチ42をオフする。
【0016】
一方、オーディオデータは、インターネットからダウンロードすることができる。すなわち、図示しないパーソナルコンピュータによってインターネットにアクセスし、所望のオーディオデータを一旦パーソナルコンピュータにダウンロードする。そして、このダウンロード後、パーソナルコンピュータ(厳密には、パーソナルコンピュータのUSB端子)をUSB端子40に接続し、パーソナルコンピュータにダウンロードしたオーディオデータを、USB端子40および外部インタフェース38を介してCPU18に転送する。これによって、CPU18は、転送されたオーディオデータを、メモリインタフェース16を介してメモリカード12に記録する。これ以外にも、オーディオデータは、CD(Compact Disc)やDAT(Digital Audio Tape)などから取り込むこともできる。
【0017】
ところで、この実施例のコンテンツ再生装置10は、試聴用のオーディオデータなどのように有効期間Taを持つデータを再生するときに、有効期間Taが経過しているものについては無効(再生不能)とする機能を備えている。これを実現するために、この実施例のコンテンツ再生装置10では、図2に示すように、主電源スイッチ42がオンされた時点tonからオフされる時点toffまでのいわゆる電源オン時間Tonと、主電源スイッチ42がオフされた時点toffから再度オンされる時点tonまでのいわゆる電源オフ時間Toffとを、順次測定する。そして、オーディオデータの有効期間の初日、たとえば当該オーディオデータがメモリカード12に記録された日toを基準とし、この基準日toからの電源オン時間Tonと電源オフ時間Toffとの総和(累積値)Tを算出する。そして、この算出した総和Tとオーディオデータの有効期間Taとを比較して、総和Tが有効期間Taを超えたときに、そのオーディオデータを無効とする。なお、基準日toに関するデータは、オーディオデータと関連付けた状態で、上述のEEPROM36に記憶される。
【0018】
このようにして電源オン時間Tonと電源オフ時間Toffとの総和Tに基づいてオーディオデータの有効期間を管理するために、CPU18は、図3〜図5のフロー図に従う処理を行う。なお、これらの処理に従ってCPU18の動作を制御するための制御プログラムは、図示しないメモリに記憶されている。
【0019】
図3を参照して、主電源スイッチ42がオンされると、CPU18は、ステップS1において、RTC回路32から現在の時刻(主電源スイッチ42がオンされた時刻)tonに関する現在時刻データを取得する。そして、ステップS3において、EEPROM36から前回主電源スイッチ42がオフされた時刻toffに関するデータを取得する。なお、主電源スイッチ42を初めてオンしたときには、この時刻toffに関するデータとしてtoff=0というデータがEEPROM36に記憶されている。
【0020】
このようにして各時刻tonおよびtoffに関するデータを取得した後、CPU18は、ステップS5において、これら各時刻tonおよびtoffの時間差(ton−toff)から電源オフ時間Toffを算出する。そして、ステップS7において、EEPROM36から上述の総和Tに関するデータを取得する。なお、有効期間を持つオーディオデータがメモリカード12に記録されたときに、この総和Tに関するデータとしてT=0というデータがEEPROM36に記憶される。
【0021】
そして、ステップS9において、ステップS7で取得した総和TとステップS5で算出した電源オフ時間Toffとの和を求め、この求めた和を新たな総和Tとして認識する。そして、ステップS11において、電源オン時間Tonを測定するためのカウンタをリセット(Ton=0)した後、ステップS13において、電源オン時間Tonのカウントを開始する。なお、ここで言うカウンタは、上述のRTC回路32とは全く別個のものであり、CPU18によってソフトウェア的に構成してもよいし、ハードウェア回路によって構成してもよい。
【0022】
さらに、CPU18は、ステップS15において、操作キー20から上述した電源オフ命令が与えられたか否かを判断し、電源オフ命令が与えられていない場合には、ステップS17において、操作キー20から再生開始命令が与えられたか否かを判断する。このステップS17において、再生開始命令が与えられると、CPU18は、図4のフロー図に示すステップS19に進む。
【0023】
ステップS19において、CPU18は、再生しようとするオーディオデータが有効期間Taを有するものであるか否かを判断する。ここで、再生しようとするオーディオデータが有効期間Taを有する場合には、ステップS21において、メモリカード12から有効期間Taに関するデータを取得する。そして、ステップS23において、上述の総和Tと有効期間Taとを比較して、総和Tが有効期間Taを超えている場合には、ステップS25に進み、そのオーディオデータを再生不能とする。具体的には、オーディオデータの再生をせずに、既に有効期間Taが経過している旨のメッセージをディスプレイ34に表示する。そして、このステップS25の処理後、CPU18は、図3のステップS15に戻る。
【0024】
一方、ステップS23において、総和Tが有効期間Taを超えていない場合には、CPU18は、ステップS27に進み、そのオーディオデータの再生を開始する。そして、ステップS29において、操作キー20から上述した再生停止命令が与えられたか否かを判断し、再生停止命令が与えられていない場合には、ステップS31において、オーディオデータの再生が終了したか否かを判断する。このステップS31において、オーディオデータの再生が終了していない場合には、ステップS29に戻り、再生が終了した場合には、図3のステップS15に戻る。なお、ステップS29において、操作キー20から再生停止命令が与えられると、CPU18は、ステップS33に進み、ここで再生動作を停止した後、ステップS15に戻る。
【0025】
ステップS15において、電源オフ命令を受けると、CPU18は、図5のフロー図に示すステップS35に進む。そして、このステップS35において、RTC回路32から現在の時刻(電源オフ命令を受けた時刻)toffに関する現在時刻データを取得し、この取得した時刻toffに関するデータを、ステップS37においてEEPROM36に記憶する。
【0026】
さらに、ステップS39において、上述の総和Tと現時点(電源オフ指令を受けた時点)までに測定した電源オン時間Tonとの和を求め、この求めた和を新たな総和Tとして認識する。そして、この総和Tに関するデータを、ステップS41においてEEPROM36に記憶した後、ステップS43において、実際に主電源スイッチ42をオフし、一連の動作を終了する。
【0027】
以上のように、この第1実施例のオーディオ再生装置10によれば、電源オン時間Tonと電源オフ時間Toffとを順次測定し、この測定した各時間TonおよびToffの総和Tに基づいて、オーディオデータの有効期間Taを管理する。したがって、任意に設定可能なカレンダ日付に基づいて有効期間Taを管理するという上述の従来技術とは異なり、当該有効期間Taを厳格に管理することができ、有効期間Taの経過したオーディオデータの不正使用を確実に防止することができる。
【0028】
なお、電源オフ時間Toffについては、RTC回路32から得られる時刻tonおよびtoffに関するデータに基づいて算出しているので、一見、RTC回路32を(不正に)操作することによって、電源オフ時間Toffを任意に変更できるように考えられる。しかし、電源オフ時には、RTC回路32を操作することはできないので、たとえRTC回路32による計時時刻が正確でなくても、電源オフ時間Toffについては、正確に測定できる。
【0029】
次に、図6を参照して、第2実施例のコンテンツ再生装置10は、上述の図1に示す第1実施例の構成において、RTC回路32およびバックアップ電池48に代えて、CPU18に接続される計時回路50を設けたものである。これ以外の構成については、第1実施例と同様であるので、これら同様な部分には図1と同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
【0030】
この第2実施例では、計時回路50を構成する後述のキャパシタ52の放電特性を利用して、電源オフ時間Toffを測定する。この点で、RTC回路32によって計時された時刻tonおよびtoffを利用して電源オフ時間Toffを測定する、という上述の第1実施例と異なる。
【0031】
図7を参照して、上述のキャパシタ52は、スイッチ回路54を介して回路電圧Vccと接地電位(GND)との間に接続されている。スイッチ回路54のオン/オフ動作は、CPU18によって制御される。そして、キャパシタ52の両端に抵抗器56が接続されている。さらに、抵抗器56(キャパシタ52)の両端間の電圧Vは、バッファアンプ58を介してA/D変換器60に入力され、このA/D変換器60によってディジタル化されたデータは、CPU18に供給される。
【0032】
この図7の構成において、たとえば、今、スイッチ回路54をオンしてキャパシタ52を充電した後、スイッチ回路54をオフしてキャパシタ52に蓄積された電荷を放電させるとする。この場合、抵抗器56の両端間の電圧Vは、次の数1で表される。
【0033】
【数1】
V=E・exp(−t/CR)[V]
なお、Eは、放電開始時点(t=0)でのキャパシタ52の両端間の電圧であり、E≒Vccである。そして、Cはキャパシタ52の容量、Rは抵抗器54の抵抗値である。また、バッファアンプ58の入力インピーダンスは無限大(∞)であるとする。
【0034】
そして、数1を、時間tについての式に展開すると、次の数2のようになる。
【0035】
【数2】
t=CR(logE−logV)[s]
ここで、キャパシタ52の容量C,抵抗器56の抵抗値R,および放電開始時点でのキャパシタ52の両端間の電圧E(≒Vcc)が、各々既知であることを鑑みると、抵抗器54の両端間の電圧Vを測定することによって、スイッチ回路54をオフしてからの時間tを認識することができる。したがって、CPU18の動作として、操作キー20から上述した電源オフ命令が与えられたときに(時点toffにおいて)、一旦、スイッチ回路54をオンした後、このスイッチ回路54をオフするようにする。そして、主電源スイッチ42がオンされたときに(時点tonにおいて)、電圧Vを検出し、この検出した電圧Vを数2の式に代入して放電時間tを求め、この求めた放電時間tを電源オフ時間Toffとして特定する。
【0036】
このようにすれば、上述したRTC回路32を用いなくても、図7に示すような比較的に簡単な回路構成で電源オフ時間Toffを測定できる。なお、キャパシタ52としては、容量Cの大きいものを用いるのが望ましい。また、抵抗器56としても、抵抗値Rの大きいものを用いるのが望ましい。なお、抵抗器56を用いなくても、自然放電の条件下で放電時間tを求めてもよい。
【0037】
なお、上述の各実施例では、コンテンツとしてオーディオデータを再生する場合について説明したが、たとえば画像データなどの他のコンテンツを再生する装置にも、本発明を適用してもよい。また、コンテンツ再生装置10は、携帯型である必要はなく、たとえば机上や所定のラックなどへ据え置きするタイプのものでもよい。
【0038】
そして、オーディオデータを記録する媒体として、メモリカード12を用いたが、これに限らない。たとえば、光磁気ディスクや磁気テープなどの他の記録媒体を用いてもよい。
【0039】
また、図5のステップS57において、ディスプレイ36にエラーメッセージを表示するようにしたが、このエラーメッセージの表示という視覚的な態様に代えて(またはこれと同時に)、たとえばブザーを鳴らしたり、あるいは音声を出力したりするなど、当該エラーメッセージを聴覚的な態様によって出力してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例におけるコンテンツの有効期間の管理方法を説明するための図解図である。
【図3】図1の実施例におけるCPUの動作を示すフロー図である。
【図4】図3のフロー図に続くCPUの動作を示すフロー図である。
【図5】図3のフロー図に続くCPUの動作を示す図4とは別のフロー図である。
【図6】この発明の第2実施例の概略構成を示すブロック図である。
【図7】図6の実施例における計時回路の詳細を示す図である。
【符号の説明】
12…メモリカード
18…CPU
20…操作キー
32…RTC回路
36…EEPROM
42…主電源スイッチ
44…電源回路
46…バッテリ
48…バックアップ電池

Claims (3)

  1. 有効期間を持つコンテンツを再生するコンテンツ再生装置において、
    主電源のオン操作からオフ操作までの第1時間を測定する第1測定手段、
    前記オフ操作から次回の前記オン操作までの第2時間を測定する第2測定手段、
    前記第1時間および前記第2時間の総和を算出する総和算出手段、および
    前記総和が前記有効期間を超えたとき前記コンテンツを無効とする無効手段を備えることを特徴とする、コンテンツ再生装置。
  2. バックアップ電源をさらに備え、
    前記第2測定手段は、前記バックアップ電源によって駆動されかつ時間をカウントするカウント手段、および前記オフ操作が行われたときの前記カウント手段によるカウント値と前記次回のオン操作が行われるときの前記カウント手段によるカウント値とに基づいて前記第2時間を算出する算出手段を含む、請求項1記載のコンテンツ再生装置。
  3. 前記第2測定手段は、電荷が蓄積されるキャパシタ、前記オフ操作に応答して前記キャパシタに蓄積された前記電荷を放電させる放電手段、前記オン操作に応答して前記キャパシタの端子電圧を検出する検出手段、および検出された前記端子電圧に基づいて前記第2時間を算出する算出手段を含む、請求項1記載のコンテンツ再生装置。
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