JP2002358243A - コンテンツ再生装置 - Google Patents

コンテンツ再生装置

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JP2002358243A
JP2002358243A JP2001167579A JP2001167579A JP2002358243A JP 2002358243 A JP2002358243 A JP 2002358243A JP 2001167579 A JP2001167579 A JP 2001167579A JP 2001167579 A JP2001167579 A JP 2001167579A JP 2002358243 A JP2002358243 A JP 2002358243A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 CPU18は、主電源スイッチ42がオンさ
れた時点からオフされる時点までの電源オン時間Ton
と、主電源スイッチ42がオフされた時点から再度オン
される時点までの電源オフ時間Toffとを測定する。そ
して、この測定した各時間TonおよびToffの総和Tを
求め、この求めた総和Tが、メモリカード12に記録さ
れているオーディオデータの有効期間Taを超えたとき
に、そのオーディオデータを無効(再生不能)とする。 【効果】 任意に設定可能なカレンダ日付を利用してオ
ーディオデータの有効期間Taを管理すると言う従来の
装置とは異なり、有効期限の経過したオーディオデータ
の不正使用を確実に防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、音楽や画像などのコ
ンテンツを再生するコンテンツ再生装置に関し、特にた
とえば、有効期間を持つコンテンツを再生する、コンテ
ンツ再生装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来のこの種のコンテンツ再生装置におい
ては、装置自身が有するカレンダ機能を利用して、コン
テンツの有効期間を管理していた。すなわち、装置自身
のカレンダの日付と、コンテンツの有効期間とを照合
し、装置自身のカレンダ日付がコンテンツの有効期間を
経過したときに、そのコンテンツを無効(再生不能)と
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、装置自身のカ
レンダ日付は、任意の日付に設定することができるの
で、既に有効期間が経過したコンテンツであっても、装
置自身のカレンダ日付を当該有効期間内の日付に変更す
れば、そのコンテンツは再生可能となる。したがって、
かかる任意に設定可能なカレンダ日付を利用してコンテ
ンツの有効期間を管理するという上述の従来技術では、
有効期間が経過したコンテンツの不正使用を確実に防止
することができないという問題がある。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、有
効期間が経過したコンテンツの不正使用を確実に防止す
ることのできる、コンテンツ再生装置を提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、有効期間を
持つコンテンツを再生するコンテンツ再生装置におい
て、主電源のオン操作からオフ操作までの第1時間を測
定する第1測定手段、オフ操作から次回のオン操作まで
の第2時間を測定する第2測定手段、第1時間および第
2時間の総和を算出する総和算出手段、および算出され
た総和が有効期間を超えたときコンテンツの再生を無効
とする無効手段を備えることを特徴とする、コンテンツ
再生装置である。
【0006】
【作用】この発明では、第1測定手段が、主電源のオン
操作からオフ操作までの第1時間を測定し、第2測定手
段が、主電源のオフ操作からオン操作までの第2時間を
測定する。そして、総和算出手段が、第1時間および第
2時間の総和を算出し、この算出された総和が有効期間
を超えたときに、無効手段が、そのコンテンツを無効と
する。
【0007】この発明の他の実施例では、バックアップ
電源をさらに備える。そして、第2測定手段は、バック
アップ電源によって駆動されかつ時間をカウントするカ
ウント手段、およびオフ操作が行われたときのカウント
手段によるカウント値と次回のオン操作が行われるとき
のカウント手段によるカウント値とに基づいて第2時間
を算出する算出手段を含む。
【0008】また、この発明のさらに他の実施例では、
第2測定手段は、電荷が蓄積されるキャパシタ、オフ操
作に応答してキャパシタに蓄積された電荷を放電させる
放電手段、オン操作に応答してキャパシタの端子電圧を
検出する検出手段、および検出された端子電圧に基づい
て第2時間を算出する算出手段を含む。
【0009】
【発明の効果】この発明によれば、主電源のオン操作か
らオフ操作までの時間とオフ操作から次回のオン操作ま
での時間とを順次測定し、この測定した各時間の累積値
に基づいてコンテンツの有効期間を管理する。したがっ
て、任意に設定可能なカレンダ日付に基づいてコンテン
ツの有効期間を管理するという上述の従来技術とは異な
り、有効期間が経過したコンテンツの不正使用を確実に
防止できるという効果がある。
【0010】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0011】
【実施例】図1に示すこの実施例のコンテンツ再生装置
10は、たとえば携帯型のもので、メモリカード12に
記録されているコンテンツとしての音声や音楽などのオ
ーディオデータを再生するためのものである。メモリカ
ード12は、着脱自在な記録媒体であり、スロット14
に装着されたときに、メモリインタフェース16を介し
てCPU(Central Processing Unit)18と電気的に
接続される。なお、オーディオデータは、MP3(MPEG
-1 AUDIO Layer 3)やAAC(MPEG-2 Advanced Audio
Coding)などの所定の圧縮フォーマットで圧縮された状
態で、メモリカード12に記録されている。また、メモ
リカード12には、この圧縮されたオーディオデータを
伸長するためのデコードソフトウェア(復号プログラ
ム)も記録されている。
【0012】CPU18は、操作キー20から再生開始
命令が与えられると、具体的には操作キー20を構成す
る図示しない再生キーが押下されると、メモリカード1
2からオーディオデータとデコードソフトウェアとを取
り込み、取り込んだオーディオデータとデコードソフト
ウェアとを、DSP(Digital Signal Processor)22
に供給する。
【0013】DSP22は、CPU18から供給された
デコードソフトウェアを用いてオーディオデータを伸長
(復号)し、この伸長後のオーディオデータをD/A変
換器24に入力する。D/A変換器24は、入力された
オーディオデータをアナログの音声信号に変換する。そ
して、この変換後の音声信号は、オーディオアンプ26
によって増幅された後、出力端子28を介してヘッドフ
ォン30に入力され、これによって、音声(または音
楽)が再生される。なお、再生動作を停止するには、操
作キー20を構成する図示しない停止キーを押下すれば
よい。すると、操作キー20からCPU18に再生停止
命令が与えられ、これによって、CPU18は再生動作
を停止するようDSP22を制御する。
【0014】なお、CPU18には、現在時刻を計時す
るためのRTC(Real Time Clock)回路32が接続さ
れ、CPU18は、このRTC回路32から供給される
現在時刻データに基づいてカレンダ機能を実現する。ま
た、CPU18には、液晶のディスプレイ34が接続さ
れ、このディスプレイ34には、CPU18の動作に応
じた各種情報が表示される。さらに、CPU18には、
EEPROM(Electrically Erasable Programmable R
OM)36が接続されるとともに、外部インタフェース3
8を介してUSB(Universal Serial Bus)端子40が
接続される。
【0015】これらCPU18を始めとする各回路は、
主電源スイッチ42がオン(ON)されたときに電源回
路44から供給される電源電圧Vccによって駆動され
る。そして、電源回路44は、バッテリ46から与えら
れる直流電圧DCVに基づいて、電源電圧Vccを生成す
る。ただし、RTC回路32については、電源スイッチ
42がオフ(OFF)されているときにも駆動する必要
があるので、バックアップ電池48を電源とする。な
お、主電源スイッチ42のオフ操作は、CPU18によ
って制御される。すなわち、CPU18は、操作キー2
0から電源オフ命令が与えられたとき、具体的には操作
キー20を構成する電源オフスイッチが押下されたと
き、主電源スイッチ42をオフする。
【0016】一方、オーディオデータは、インターネッ
トからダウンロードすることができる。すなわち、図示
しないパーソナルコンピュータによってインターネット
にアクセスし、所望のオーディオデータを一旦パーソナ
ルコンピュータにダウンロードする。そして、このダウ
ンロード後、パーソナルコンピュータ(厳密には、パー
ソナルコンピュータのUSB端子)をUSB端子40に
接続し、パーソナルコンピュータにダウンロードしたオ
ーディオデータを、USB端子40および外部インタフ
ェース38を介してCPU18に転送する。これによっ
て、CPU18は、転送されたオーディオデータを、メ
モリインタフェース16を介してメモリカード12に記
録する。これ以外にも、オーディオデータは、CD(Co
mpact Disc)やDAT(Digital Audio Tape)などから
取り込むこともできる。
【0017】ところで、この実施例のコンテンツ再生装
置10は、試聴用のオーディオデータなどのように有効
期間Taを持つデータを再生するときに、有効期間Taが
経過しているものについては無効(再生不能)とする機
能を備えている。これを実現するために、この実施例の
コンテンツ再生装置10では、図2に示すように、主電
源スイッチ42がオンされた時点tonからオフされる時
点toffまでのいわゆる電源オン時間Tonと、主電源ス
イッチ42がオフされた時点toffから再度オンされる
時点tonまでのいわゆる電源オフ時間Toffとを、順次
測定する。そして、オーディオデータの有効期間の初
日、たとえば当該オーディオデータがメモリカード12
に記録された日toを基準とし、この基準日toからの電
源オン時間Tonと電源オフ時間Toffとの総和(累積
値)Tを算出する。そして、この算出した総和Tとオー
ディオデータの有効期間Taとを比較して、総和Tが有
効期間Taを超えたときに、そのオーディオデータを無
効とする。なお、基準日toに関するデータは、オーデ
ィオデータと関連付けた状態で、上述のEEPROM3
6に記憶される。
【0018】このようにして電源オン時間Tonと電源オ
フ時間Toffとの総和Tに基づいてオーディオデータの
有効期間を管理するために、CPU18は、図3〜図5
のフロー図に従う処理を行う。なお、これらの処理に従
ってCPU18の動作を制御するための制御プログラム
は、図示しないメモリに記憶されている。
【0019】図3を参照して、主電源スイッチ42がオ
ンされると、CPU18は、ステップS1において、R
TC回路32から現在の時刻(主電源スイッチ42がオ
ンされた時刻)tonに関する現在時刻データを取得す
る。そして、ステップS3において、EEPROM36
から前回主電源スイッチ42がオフされた時刻toffに
関するデータを取得する。なお、主電源スイッチ42を
初めてオンしたときには、この時刻toffに関するデー
タとしてtoff=0というデータがEEPROM36に
記憶されている。
【0020】このようにして各時刻tonおよびtoffに
関するデータを取得した後、CPU18は、ステップS
5において、これら各時刻tonおよびtoffの時間差
(ton−toff)から電源オフ時間Toffを算出する。そ
して、ステップS7において、EEPROM36から上
述の総和Tに関するデータを取得する。なお、有効期間
を持つオーディオデータがメモリカード12に記録され
たときに、この総和Tに関するデータとしてT=0とい
うデータがEEPROM36に記憶される。
【0021】そして、ステップS9において、ステップ
S7で取得した総和TとステップS5で算出した電源オ
フ時間Toffとの和を求め、この求めた和を新たな総和
Tとして認識する。そして、ステップS11において、
電源オン時間Tonを測定するためのカウンタをリセット
(Ton=0)した後、ステップS13において、電源オ
ン時間Tonのカウントを開始する。なお、ここで言うカ
ウンタは、上述のRTC回路32とは全く別個のもので
あり、CPU18によってソフトウェア的に構成しても
よいし、ハードウェア回路によって構成してもよい。
【0022】さらに、CPU18は、ステップS15に
おいて、操作キー20から上述した電源オフ命令が与え
られたか否かを判断し、電源オフ命令が与えられていな
い場合には、ステップS17において、操作キー20か
ら再生開始命令が与えられたか否かを判断する。このス
テップS17において、再生開始命令が与えられると、
CPU18は、図4のフロー図に示すステップS19に
進む。
【0023】ステップS19において、CPU18は、
再生しようとするオーディオデータが有効期間Taを有
するものであるか否かを判断する。ここで、再生しよう
とするオーディオデータが有効期間Taを有する場合に
は、ステップS21において、メモリカード12から有
効期間Taに関するデータを取得する。そして、ステッ
プS23において、上述の総和Tと有効期間Taとを比
較して、総和Tが有効期間Taを超えている場合には、
ステップS25に進み、そのオーディオデータを再生不
能とする。具体的には、オーディオデータの再生をせず
に、既に有効期間Taが経過している旨のメッセージを
ディスプレイ34に表示する。そして、このステップS
25の処理後、CPU18は、図3のステップS15に
戻る。
【0024】一方、ステップS23において、総和Tが
有効期間Taを超えていない場合には、CPU18は、
ステップS27に進み、そのオーディオデータの再生を
開始する。そして、ステップS29において、操作キー
20から上述した再生停止命令が与えられたか否かを判
断し、再生停止命令が与えられていない場合には、ステ
ップS31において、オーディオデータの再生が終了し
たか否かを判断する。このステップS31において、オ
ーディオデータの再生が終了していない場合には、ステ
ップS29に戻り、再生が終了した場合には、図3のス
テップS15に戻る。なお、ステップS29において、
操作キー20から再生停止命令が与えられると、CPU
18は、ステップS33に進み、ここで再生動作を停止
した後、ステップS15に戻る。
【0025】ステップS15において、電源オフ命令を
受けると、CPU18は、図5のフロー図に示すステッ
プS35に進む。そして、このステップS35におい
て、RTC回路32から現在の時刻(電源オフ命令を受
けた時刻)toffに関する現在時刻データを取得し、こ
の取得した時刻toffに関するデータを、ステップS3
7においてEEPROM36に記憶する。
【0026】さらに、ステップS39において、上述の
総和Tと現時点(電源オフ指令を受けた時点)までに測
定した電源オン時間Tonとの和を求め、この求めた和を
新たな総和Tとして認識する。そして、この総和Tに関
するデータを、ステップS41においてEEPROM3
6に記憶した後、ステップS43において、実際に主電
源スイッチ42をオフし、一連の動作を終了する。
【0027】以上のように、この第1実施例のオーディ
オ再生装置10によれば、電源オン時間Tonと電源オフ
時間Toffとを順次測定し、この測定した各時間Tonお
よびToffの総和Tに基づいて、オーディオデータの有
効期間Taを管理する。したがって、任意に設定可能な
カレンダ日付に基づいて有効期間Taを管理するという
上述の従来技術とは異なり、当該有効期間Taを厳格に
管理することができ、有効期間Taの経過したオーディ
オデータの不正使用を確実に防止することができる。
【0028】なお、電源オフ時間Toffについては、R
TC回路32から得られる時刻tonおよびtoffに関す
るデータに基づいて算出しているので、一見、RTC回
路32を(不正に)操作することによって、電源オフ時
間Toffを任意に変更できるように考えられる。しか
し、電源オフ時には、RTC回路32を操作することは
できないので、たとえRTC回路32による計時時刻が
正確でなくても、電源オフ時間Toffについては、正確
に測定できる。
【0029】次に、図6を参照して、第2実施例のコン
テンツ再生装置10は、上述の図1に示す第1実施例の
構成において、RTC回路32およびバックアップ電池
48に代えて、CPU18に接続される計時回路50を
設けたものである。これ以外の構成については、第1実
施例と同様であるので、これら同様な部分には図1と同
一符号を付して、詳細な説明を省略する。
【0030】この第2実施例では、計時回路50を構成
する後述のキャパシタ52の放電特性を利用して、電源
オフ時間Toffを測定する。この点で、RTC回路32
によって計時された時刻tonおよびtoffを利用して電
源オフ時間Toffを測定する、という上述の第1実施例
と異なる。
【0031】図7を参照して、上述のキャパシタ52
は、スイッチ回路54を介して回路電圧Vccと接地電位
(GND)との間に接続されている。スイッチ回路54
のオン/オフ動作は、CPU18によって制御される。
そして、キャパシタ52の両端に抵抗器56が接続され
ている。さらに、抵抗器56(キャパシタ52)の両端
間の電圧Vは、バッファアンプ58を介してA/D変換
器60に入力され、このA/D変換器60によってディ
ジタル化されたデータは、CPU18に供給される。
【0032】この図7の構成において、たとえば、今、
スイッチ回路54をオンしてキャパシタ52を充電した
後、スイッチ回路54をオフしてキャパシタ52に蓄積
された電荷を放電させるとする。この場合、抵抗器56
の両端間の電圧Vは、次の数1で表される。
【0033】
【数1】V=E・exp(−t/CR)[V] なお、Eは、放電開始時点(t=0)でのキャパシタ5
2の両端間の電圧であり、E≒Vccである。そして、C
はキャパシタ52の容量、Rは抵抗器54の抵抗値であ
る。また、バッファアンプ58の入力インピーダンスは
無限大(∞)であるとする。
【0034】そして、数1を、時間tについての式に展
開すると、次の数2のようになる。
【0035】
【数2】t=CR(logE−logV)[s] ここで、キャパシタ52の容量C,抵抗器56の抵抗値
R,および放電開始時点でのキャパシタ52の両端間の
電圧E(≒Vcc)が、各々既知であることを鑑みると、
抵抗器54の両端間の電圧Vを測定することによって、
スイッチ回路54をオフしてからの時間tを認識するこ
とができる。したがって、CPU18の動作として、操
作キー20から上述した電源オフ命令が与えられたとき
に(時点toffにおいて)、一旦、スイッチ回路54を
オンした後、このスイッチ回路54をオフするようにす
る。そして、主電源スイッチ42がオンされたときに
(時点tonにおいて)、電圧Vを検出し、この検出した
電圧Vを数2の式に代入して放電時間tを求め、この求
めた放電時間tを電源オフ時間Toffとして特定する。
【0036】このようにすれば、上述したRTC回路3
2を用いなくても、図7に示すような比較的に簡単な回
路構成で電源オフ時間Toffを測定できる。なお、キャ
パシタ52としては、容量Cの大きいものを用いるのが
望ましい。また、抵抗器56としても、抵抗値Rの大き
いものを用いるのが望ましい。なお、抵抗器56を用い
なくても、自然放電の条件下で放電時間tを求めてもよ
い。
【0037】なお、上述の各実施例では、コンテンツと
してオーディオデータを再生する場合について説明した
が、たとえば画像データなどの他のコンテンツを再生す
る装置にも、本発明を適用してもよい。また、コンテン
ツ再生装置10は、携帯型である必要はなく、たとえば
机上や所定のラックなどへ据え置きするタイプのもので
もよい。
【0038】そして、オーディオデータを記録する媒体
として、メモリカード12を用いたが、これに限らな
い。たとえば、光磁気ディスクや磁気テープなどの他の
記録媒体を用いてもよい。
【0039】また、図5のステップS57において、デ
ィスプレイ36にエラーメッセージを表示するようにし
たが、このエラーメッセージの表示という視覚的な態様
に代えて(またはこれと同時に)、たとえばブザーを鳴
らしたり、あるいは音声を出力したりするなど、当該エ
ラーメッセージを聴覚的な態様によって出力してもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1の実施例におけるコンテンツの有効期間の
管理方法を説明するための図解図である。
【図3】図1の実施例におけるCPUの動作を示すフロ
ー図である。
【図4】図3のフロー図に続くCPUの動作を示すフロ
ー図である。
【図5】図3のフロー図に続くCPUの動作を示す図4
とは別のフロー図である。
【図6】この発明の第2実施例の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図7】図6の実施例における計時回路の詳細を示す図
である。
【符号の説明】
12…メモリカード 18…CPU 20…操作キー 32…RTC回路 36…EEPROM 42…主電源スイッチ 44…電源回路 46…バッテリ 48…バックアップ電池

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有効期間を持つコンテンツを再生するコン
    テンツ再生装置において、 主電源のオン操作からオフ操作までの第1時間を測定す
    る第1測定手段、 前記オフ操作から次回の前記オン操作までの第2時間を
    測定する第2測定手段、 前記第1時間および前記第2時間の総和を算出する総和
    算出手段、および前記総和が前記有効期間を超えたとき
    前記コンテンツを無効とする無効手段を備えることを特
    徴とする、コンテンツ再生装置。
  2. 【請求項2】バックアップ電源をさらに備え、 前記第2測定手段は、前記バックアップ電源によって駆
    動されかつ時間をカウントするカウント手段、および前
    記オフ操作が行われたときの前記カウント手段によるカ
    ウント値と前記次回のオン操作が行われるときの前記カ
    ウント手段によるカウント値とに基づいて前記第2時間
    を算出する算出手段を含む、請求項1記載のコンテンツ
    再生装置。
  3. 【請求項3】前記第2測定手段は、電荷が蓄積されるキ
    ャパシタ、前記オフ操作に応答して前記キャパシタに蓄
    積された前記電荷を放電させる放電手段、前記オン操作
    に応答して前記キャパシタの端子電圧を検出する検出手
    段、および検出された前記端子電圧に基づいて前記第2
    時間を算出する算出手段を含む、請求項1記載のコンテ
    ンツ再生装置。
JP2001167579A 2001-06-04 2001-06-04 コンテンツ再生装置 Expired - Fee Related JP3754325B2 (ja)

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