JP3752728B2 - プリント基板の製造方法及びプリント基板 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子部品を実装するプリント基板の製造方法及びその製造方法によって製造されたプリント基板の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子部品を実装するプリント基板には、電子部品を挿入するための微細な穴の他、該プリント基板を筐体等の支持体にネジ止め等により取り付けるための取付穴が開けられている。このうち、電子部品を挿入するための穴は、微細であるためドリル等により開けられるが、前記取付穴は、プリント基板を大量生産する際には、プレス加工による型抜きを行うことにより開けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記取付穴は、通常、プリント基板の端縁の近傍に設けられるため、取付穴を開ける位置がプリント基板の端縁に近過ぎたり、取付穴の径が大き過ぎたりすると、基板強度の不足から、型抜きの際に基板にひび割れもしくは破損を発生させる場合があった。
【0004】
従って、このような事態を防ぐためには、取付穴を開ける部分から基板の端縁までの部分を広くするべく基板の大きさを拡大する必要があり、プリント基板の小型化を図ることができない場合があった。
【0005】
そこで、本発明は、基板を拡大することなく、取付穴の型抜きの際に、プリント基板にひび割れもしくは破損を発生させることのないプリント基板の製造方法及びプリント基板を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載のプリント基板の製造方法は前記課題を解決するために、表面を有する電気絶縁性の基板の該表面を介して開けられる貫通穴であって該基板を支持体に取り付けるための貫通穴が開けられる部分の一部分を少なくとも含み、該部分から前記基板の端縁までの間の部分に、補強部材として導電性部材からなるパターンを形成する工程と、前記パターンを更に補強部材としての被覆部材により一様に被覆する工程と、前記パターン上に被覆された前記被覆部材上であって、前記貫通穴が開けられる部分の一部分を少なくとも含み、該部分から前記基板の端縁までに、更に補強部材としての電気絶縁性の部材を設ける工程と、を備えることを特徴する。
【0007】
請求項1に記載のプリント基板の製造方法によれば、補強部材としてのパターン及び被覆部材が設けられる部分は基板の層厚が増加し、層の強度に応じて基板の強度を向上させる。また、前記パターン及び被覆部材が設けられる部分に、更に電気絶縁性の部材が設けられるので、当該部分の層厚はより一層増加し、層の強度に応じて基板の強度をより一層向上させる。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
請求項に記載のプリント基板の製造方法は、上述した請求項に記載のプリント基板の製造方法において、前記補強部材を前記基板の裏面における前記部分に対応する部分に設ける工程を更に備えることを特徴とする。
【0012】
請求項に記載のプリント基板の製造方法によれば、貫通穴が開けられる部分の一部分を含み、該部分から基板の端縁までの間の部分は、基板表面だけでなく、裏面にも補強部材が設けられるので、基板の層厚がより一層増加し、層の強度に応じて基板の強度をより一層向上させる。
【0013】
請求項に記載のプリント基板の製造方法は、上述した請求項1又は請求項2に記載のプリント基板の製造方法において、前記補強部材としての電気絶縁性の部材が設けられ部分に対応する前記基板の裏面の部分に、補強部材としての電気絶縁性の部材を設ける工程を更に備えることを特徴とする。
【0014】
請求項に記載のプリント基板の製造方法によれば、貫通穴が開けられる部分の一部分を含み、該部分から基板の端縁までの間の部分は、基板表面においては補強部材としてのパターン及び被覆部材並びに電気絶縁性の部材が設けられ、基板裏面においては、補強部材としての電気絶縁性の部材が設けられるので、当該部分における基板の層厚がより一層増加し、層の強度に応じて基板の強度をより一層向上させる。
【0015】
請求項に記載のプリント基板の製造方法は、上述した請求項から請求項のいずれか一項に記載のプリント基板の製造方法において、前記補強部材としての電気絶縁性の部材は、プリント基板のシルク印刷用のシルクであることを特徴とする。
【0016】
請求項に記載のプリント基板の製造方法によれば、通常のプリント基板のパターンを被覆するために用いられる被覆部材よりも、層厚の厚いシルク印刷用のシルクが補強部材として基板に設けられるため、層厚の増加により、層の強度に応じて基板の強度を向上させる。
【0017】
請求項に記載のプリント基板は前記課題を解決するために、表面を有する電気絶縁性の基板であって当該基板を支持体に取り付けるための貫通穴が開けられる基板と、前記貫通穴が開けられる部分の一部分を少なくとも含み、該部分から前記基板の端縁までの間の部分に設けられた補強部材としての導電性部材からなるパターンと、前記パターン上に一様に被覆された被覆部材と、前記被覆部材上であって、前記貫通穴が開けられる部分の一部分を少なくとも含み、該部分から前記基板の端縁までに設けられた電気絶縁性の部材と、を備えることを特徴とする。
【0018】
請求項に記載のプリント基板によれば、補強部材としてのパターン及び被覆部材を設けた部分は基板の層厚が増加し、層の強度に応じて基板の強度を向上させる。また、前記パターン及び被覆部材が設けられた部分に、更に電気絶縁性の部材を設けたので、当該部分の層厚はより一層増加し、層の強度に応じて基板の強度をより一層向上させる。
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
請求項に記載のプリント基板は、上述した請求項に記載のプリント基板において、前記補強部材を前記基板の裏面における前記部分に対応する部分に更に備えることを特徴とする。
【0023】
請求項に記載のプリント基板によれば、貫通穴が開けられる部分の一部分を含み、該部分から基板の端縁までの間の部分は、基板表面だけでなく、裏面にも補強部材が設けられているので、基板の層厚がより一層増加し、層の強度に応じて基板の強度をより一層向上させる。
【0024】
請求項に記載のプリント基板は、上述した請求項5又は請求項6に記載のプリント基板において、補強部材としての電気絶縁性の部材を、前記補強部材としての電気絶縁性の部材が設けられた部分に対応する前記基板の裏面の部分に、更に備えることを特徴とする。
【0025】
請求項に記載のプリント基板によれば、貫通穴が開けられる部分の一部分を含み、該部分から基板の端縁までの間の部分は、基板表面においては補強部材としてのパターン及び被覆部材並びに電気絶縁性の部材が設けられ、基板裏面においては、補強部材としての電気絶縁性の部材が設けられているので、当該部分における基板の層厚がより一層増加し、層の強度に応じて基板の強度をより一層向上させる。
【0026】
請求項に記載のプリント基板は、上述した請求項から請求項に記載のプリント基板において、前記補強部材としての電気絶縁性の部材は、プリント基板のシルク印刷用のシルクであることを特徴とする。
【0027】
請求項に記載のプリント基板によれば、通常のプリント基板のパターンを被覆するために用いられる被覆部材よりも、層厚の厚いシルク印刷用のシルクが補強部材として基板に設けられるため、層厚の増加により、層の強度に応じて基板の強度を向上させる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の形態におけるプリント基板の製造工程を示す工程図である。図1に示すように、先ず、フェノール樹脂等からなる基板1上に、導電性部材として銅2を設け(工程1)、次に、予め設計されたパターン配置に従って、パターンが形成される部分に印刷によりインク3を塗布し(工程2)、エッチングにより前記インク3が印刷された以外の部分の銅2を除去する(工程3)。この後、銅2から形成されるパターン上に残ったインク3を除去することにより(工程4)、例えば図2に示すようなパターン4が基板1上に形成される。
【0029】
次に、半田付けの際等のパターン間の短絡を防ぐために、図2に示すパターン4の電極部5に相当する位置のみに、図3に示すように開口部7を有し、かつ、電気絶縁性の被覆部材8が塗布されたレジストフィルム6を用い、印刷により被覆部材8を前記銅2及び基板1上に設ける(図1において工程5)。これにより、基板1及び該基板1上のパターン4は、電極部5を残して絶縁され、半田付け工程の際等におけるパターン間の短絡が防止される。
【0030】
そして、以上のようにして形成されるプリント基板には、図2に示すように該プリント基板を筐体等の支持体に取り付けるための貫通穴としての取付穴9を型抜きにより設ける必要があるが、従来は、基板1上に前記のような被覆部材8を設けた面に、型抜きを行って取付穴9を開けていたため、基板1の強度が十分ではなく、基板1にひび割れもしくは破損を発生させる場合があった。
【0031】
そこで、本実施形態では、前記したような工程を用いて、取付穴9を設ける部分から基板1の端縁に至る部分においても銅2からなるパターン4と被覆部材8を設け、更に、通常、プリント基板上に図4に示すような文字10等を印刷する際に用いられるシルク印刷により補強部材としてのシルク11を設けた(図1において工程6)。
【0032】
このシルク11を設ける部分は、取付穴9を開ける部分の少なくとも一部分を含み、該部分から基板1の端縁12までの部分とした。
このように、取付穴9が開けられる部分の一部から基板1の端縁12に至る部分に補強部材の一例として、パターン4及び被覆部材8並びにシルク11が設けられるので、当該部分における基板1の層厚は増加し、層の強度に応じて基板の強度が増加する。従って、基板を拡大することなく型抜きにより取付穴9を開けても(図1において工程7)、基板1にひび割れもしくは破損が発生し難くなる。
【0033】
なお、本実施形態に用いた被覆部材8とシルク11の層厚を測定したところ、被覆部材8が約8μm、また、シルク11が約15μmであった。このように、シルク11の層厚は、被覆部材8の層厚の約二倍程度であるため、層の強度に応じて基板の強度の向上を図ることができる。
【0034】
なお、前記部分におけるシルク11は、図4に示すように、取付穴9の径よりも大きな径の領域13を一様に塗りつぶすようにしても良い。また、当該領域13に相当する基板1の裏面の領域14にも図5に示すように同様なシルク11を設けることにより、より一層の基板1の強度の向上を図ることが可能となる。
【0035】
また、本実施形態では、取付穴9から基板1の端縁12までの部分に設ける補強部材は、該部分の全域に一様に設ける必要はなく、取付穴9の開けられる部分を含み、基板1の端縁12側に延びていれば良い。
【0036】
また、本実施形態では、補強部材として、基板表面においてはパターン4と被覆部材8とシルク11を用いる場合について説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、シルク11だけ、あるいはパターン4と被覆部材8だけでも、基板1の強度の向上を図ることができる。
【0037】
また、本実施形態では、片面基板の場合について説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、両面基板の場合であって、パターン形成後に穴を開けるような特殊なものの場合には、基板の両面に上述したような補強部材を設けても良い。
【0038】
【発明の効果】
請求項1に記載のプリント基板の製造方法によれば、補強部材としてのパターン及び被覆部材が設けられる部分は基板の層厚が増加するので、層の強度に応じて基板の強度を向上させることができ、基板を拡大することなく、ひび割れもしくは破損を防止することができる。また、前記パターン及び被覆部材が設けられる部分に、更に電気絶縁性の部材が設けられるので、当該部分の層厚がより一層増加し、層の強度に応じて基板の強度をより一層向上させることができる。その結果、基板を拡大することなく、基板のひび割れもしくは破損の発生を防止することができる。
【0039】
【0040】
【0041】
請求項に記載のプリント基板の製造方法によれば、貫通穴が開けられる部分の一部分を含み、該部分から基板の端縁までの間の部分は、基板表面だけでなく、裏面にも補強部材が設けられるので、基板の層厚がより一層増加し、層の強度に応じて基板の強度をより一層向上させることができる。その結果、基板を拡大することなく、基板のひび割れもしくは破損の発生を防止することができる。
【0042】
請求項に記載のプリント基板の製造方法によれば、貫通穴が開けられる部分の一部分を含み、該部分から基板の端縁までの間の部分は、基板表面においては補強部材としてのパターン及び被覆部材並びに電気絶縁性の部材が設けられ、基板裏面においては、補強部材としての電気絶縁性の部材が設けられるので、当該部分における基板の層厚がより一層増加し、層の強度に応じて基板の強度をより一層向上させることができる。その結果、基板を拡大することなく、基板のひび割れもしくは破損の発生を防止することができる。
【0043】
請求項に記載のプリント基板の製造方法によれば、通常のプリント基板のパターンを被覆するために用いられる被覆部材よりも、層厚の厚いシルク印刷用のシルクが補強部材として基板に設けられるため、層厚の増加により、層の強度に応じて基板の強度を向上させることができる。その結果、基板を拡大することなく、基板のひび割れもしくは破損の発生を防止することができる。また、通常のプリント基板の製造工程に行われるシルク印刷工程により補強部材としてのシルクを設けることができるので、補強部材を設けるためだけの新たな工程を設ける必要がなく、コストの上昇を防止することができる。
【0044】
請求項に記載のプリント基板によれば、補強部材としてのパターン及び被覆部材を設けた部分は基板の層厚が増加し、層の強度に応じて基板の強度を向上させることができる。その結果、基板を拡大することなく、基板のひび割れもしくは破損の発生を防止することができる。また、前記パターン及び被覆部材が設けられた部分に、更に電気絶縁性の部 材を設けたので、当該部分の層厚はより一層増加し、層の強度に応じて基板の強度をより一層向上させることができる。その結果、基板を拡大することなく、基板のひび割れもしくは破損の発生を防止することができる。
【0045】
【0046】
【0047】
請求項に記載のプリント基板によれば、貫通穴が開けられる部分の一部分を含み、該部分から基板の端縁までの間の部分は、基板表面だけでなく、裏面にも補強部材が設けられているので、基板の層厚がより一層増加し、層の強度に応じて基板の強度をより一層向上させることができる。その結果、基板を拡大することなく、基板のひび割れもしくは破損の発生を防止することができる。
【0048】
請求項に記載のプリント基板によれば、貫通穴が開けられる部分の一部分を含み、該部分から基板の端縁までの間の部分は、基板表面においては補強部材としてのパターン及び被覆部材並びに電気絶縁性の部材が設けられ、基板裏面においては、補強部材としての電気絶縁性の部材が設けられているので、当該部分における基板の層厚がより一層増加し、層の強度に応じて基板の強度をより一層向上させることができる。その結果、基板を拡大することなく、基板のひび割れもしくは破損の発生を防止することができる。
【0049】
請求項に記載のプリント基板によれば、通常のプリント基板のパターンを被覆するために用いられる被覆部材よりも、層厚の厚いシルク印刷用のシルクが補強部材として基板に設けられるため、層厚の増加により、層の強度に応じて基板の強度を向上させることができる。その結果、基板を拡大することなく、基板のひび割れもしくは破損の発生を防止することができる。また、通常のプリント基板の製造工程に行われるシルク印刷工程により補強部材としてのシルクを設けることができるので、補強部材を設けるためだけの新たな工程を設ける必要がなく、コストの上昇を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態におけるプリント基板の製造工程を示す工程図である。
【図2】 本発明の実施の形態におけるプリント基板上のパターンの一例を示す平面図である。
【図3】 本発明の実施の形態におけるプリント基板上に被覆部材を設けるためのレジストシートを示す平面図である。
【図4】 本発明の実施の形態におけるプリント基板表面のシルク印刷部を示す平面図である。
【図5】 本発明の実施の形態におけるプリント基板裏面のシルク印刷部を示す平面図である。
【符号の説明】
1…基板
2…銅
3…インク
4…パターン
8…被覆部材
11…シルク
12…端縁

Claims (8)

  1. 表面を有する電気絶縁性の基板の該表面を介して開けられる貫通穴であって該基板を支持体に取り付けるための貫通穴が開けられる部分の一部分を少なくとも含み、該部分から前記基板の端縁までの間の部分に、補強部材として導電性部材からなるパターンを形成する工程と、
    前記パターンを更に補強部材としての被覆部材により一様に被覆する工程と、
    前記パターン上に被覆された前記被覆部材上であって、前記貫通穴が開けられる部分の一部分を少なくとも含み、該部分から前記基板の端縁までに、更に補強部材としての電気絶縁性の部材を設ける工程と、
    を備えることを特徴するプリント基板の製造方法。
  2. 前記補強部材を前記基板の裏面における前記部分に対応する部分に設ける工程を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のプリント基板の製造方法。
  3. 前記補強部材としての電気絶縁性の部材が設けられた部分に対応する前記基板の裏面の部分に、補強部材としての電気絶縁性の部材を設ける工程を更に備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプリント基板の製造方法。
  4. 前記補強部材としての電気絶縁性の部材は、プリント基板のシルク印刷用のシルクであることを特徴とする請求項から請求項のいずれか一項に記載のプリント基板の製造方法。
  5. 表面を有する電気絶縁性の基板であって当該基板を支持体に取り付けるための貫通穴が開けられる基板と、
    前記貫通穴が開けられる部分の一部分を少なくとも含み、該部分から前記基板の端縁までの間の部分に設けられた補強部材としての導電性部材からなるパターンと、
    前記パターン上に一様に被覆された被覆部材と、
    前記被覆部材上であって、前記貫通穴が開けられる部分の一部分を少なくとも含み、該部分から前記基板の端縁までに設けられた電気絶縁性の部材と、
    を備えることを特徴とするプリント基板。
  6. 前記補強部材を前記基板の裏面における前記部分に対応する部分に更に備えることを特徴とする請求項に記載のプリント基板。
  7. 補強部材としての電気絶縁性の部材を、前記補強部材としての電気絶縁性の部材が設けられた部分に対応する前記基板の裏面の部分に、更に備えることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のプリント基板。
  8. 前記補強部材としての電気絶縁性の部材は、プリント基板のシルク印刷用のシルクであることを特徴とする請求項から請求項のいずれか一項に記載のプリント基板。
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