JP3752617B2 - 回転伝達装置 - Google Patents

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JP3752617B2 JP2000307543A JP2000307543A JP3752617B2 JP 3752617 B2 JP3752617 B2 JP 3752617B2 JP 2000307543 A JP2000307543 A JP 2000307543A JP 2000307543 A JP2000307543 A JP 2000307543A JP 3752617 B2 JP3752617 B2 JP 3752617B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば図5に例示したように、ビニールハウスの被覆シートbをシート巻軸cに巻き込んで巻き上げ又は巻き下すことにより換気開口gを開閉する通風換気に使用される回転伝達装置の技術分野に属し、更に云えば、ハンドルjの回転操作で巻軸cに回転を伝達しつつ取手でつかんだケーシングを追従移動(昇降)させ、巻軸によるシートの巻き上げ、巻き下しを行う回転伝達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ビニールハウスの通風換気に使用される従来の回転伝達装置は、図6に例示したように、ケーシングsの内部に設置された回転伝達機構(図示は省略)の回転軸の一側に巻軸cが接続され、他側にハンドルjの軸kが接続されている。同ケーシングsの一端側へ寄った位置に、支柱パイプdを垂直方向に通すパイプ通孔tが設けられている。同ケーシングsを片手でつかみ上下移動させる取手mも設けられている。取手mは、ケーシングsの前記パイプ通孔tを貫通させた前記支柱パイプdに対して、前記回転軸へ接続したハンドル軸kと同じ側のケーシング端部に、ハンドル軸k及び巻軸c(つまり回転軸)に対し直交する向きに設置されている。
【0003】
従って、被覆シートbを開閉するには、作業者が片方の手(左手)で取手mをつかみ、他方の手(右手)でハンドルjを回転操作して巻軸cを回転させつつ、取手mでつかんだケーシングsをシートbの巻き上げ又は巻き下しに追従動作させることにより行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようにシートbの開閉作業を回転伝達装置で行う際、作業者が片手でつかむ取手mと、他方の手で回転操作するハンドルjとが、支柱パイプdの位置に対し一側に片寄って配置され、しかもハンドル軸kと取手mとは直交する向きに配置されているため、作業者はハンドルjの回転にしたがい両手が接近して交錯するような窮屈な体勢となるので、両方の手に力を十分発揮させ難く、使いにくい。
【0005】
その上、支柱パイプdに沿って昇降するケーシングsに対し、取手mをつかむ手の力と、ハンドルjを回す力とが共に支柱パイプdの一側に片寄って作用するため、双方の力の合力は支柱パイプdに対してケーシングsを上下方向へギクシャクと傾ける(又はねじる)曲げモーメントとして不安定に作用する。そのためケーシングsは支柱パイプdに対し所謂「こじる現象」を生じてケーシングsのスムーズな上下移動をさせ難く、シートの開閉作業に熟練を要し、面倒な作業となっている。
【0006】
しかも、シートbの開閉は、ビニールハウスaの裾の地面位置から開始し、作業者が背伸びする高さ程度まで(地上約2m程度)行うから、必然、開閉作業は作業者が身をかがめた低い姿勢から、背伸びする高い姿勢にまで変化しなければならない。その間、取手mでつかんだケーシングsの移動と、ハンドルjの回転を同時並行して行わなければならないが、上述したように片手で取手mをつかみ、他方の手でハンドルjを回す窮屈な動作は、両方の手の力を十分発揮しずらい関係にあるため、作業者に強いる負担が大きく、使いにくいのである。
【0007】
本発明の目的は、取手とハンドル軸の位置を、支柱パイプを間に挟む両側の位置に分離して配置し、しかも好ましくは取手の向きと回転軸(ハンドル軸)とをほぼ平行な配置として、取手をつかむ手と、ハンドルを回転する手の両方が体勢良く自由に動かせて力を十分に発揮でき、ハンドルの円滑な回転操作で巻軸に回転力が確実に伝えられ、しかも取手を介してつかんだケーシングの昇降をスムーズとなし、シートの円滑な開閉を実現できる回転伝達装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための手段として、請求項1記載の発明の回転伝達装置は、ケーシング1の内部に、回転軸2の一側2aを巻軸8と接続され、他側2bはハンドル3と接続され、同ハンドル3により前記回転軸2を通じて前記巻軸8を回転することができ、巻軸8の単独の回転は止める構成の回転伝達機構4が設置されており、同ケーシング1には、支柱パイプ7が通され同支柱パイプ7に沿って上下移動を可能にするパイプ通孔5が設けられ、更に同ケーシング1を片手でつかむ取手6が設置されている回転伝達装置において、
記ケーシング1のほぼ中央部に設けられた支柱パイプ7を通すパイプ通孔5を間に挟んで、同ケーシング1の一側に回転軸2が配置され、その反対側に取手6が配置されており、
前記取手6は、回転軸2及び巻軸8とほぼ平行な方向に、且つ一端を片持ち支持された棒状体としてケーシング1から前記回転軸2のハンドル3とは反対向きに突き出す配置で設置されていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1〜図4に発明に係る回転伝達装置の実施形態を示した。
【0011】
この回転伝達装置は、図5のようにビニールハウスの被覆シートbをシート巻軸cに巻き込んで、巻き上げ、巻き下しをして開閉する通風換気に好適に実施される。
【0012】
回転伝達装置のケーシング1の内部には、図4に略示したように回転伝達機構4が設置されている。同回転伝達機構4の回転軸2の一側2aにシート巻軸8が継手2cで接続される。他側2bにはハンドル3の軸3aが接続されている(図1、図2)。シート巻軸8には、ビニールハウスの被覆シートbの下端部が巻き付けられている(図5参照)。
【0013】
回転伝達機構4の回転軸2とシート巻軸8及びハンドル軸3aはそれぞれ一直線に配置されている(図2)。回転伝達機構4は、既に種々公知であるように、ハンドル3の回転操作によってのみ前記シート巻軸8を回転することができ、一方、シート巻軸8の単独の回転は完全に止めるように構成されている(例えば、特許第2847618号公報参照)。シート巻軸8の回転を完全に止める反力手段として後述の支柱パイプ7が必要である。
【0014】
上記ケーシング1には、そのほぼ中央部にパイプ通孔5が上下方向に貫通して設けられている(図4参照)。このパイプ通孔5に支柱パイプ7が通され、前記回転伝達機構4がシート巻軸8の回転を止める際の反力を与える。シート巻軸8によるシートの巻き上げ、巻き下しに追従して、ケーシング1が支柱パイプ7に沿って上下方向に円滑に移動するように、前記パイプ通孔5に沿う配置で複数のガイドローラー9が設置されている(図4)。
【0015】
上記のようにケーシング1内に設置した回転伝達機構4の回転軸2、及び同回転軸2に軸3aを接続したハンドル3は、前記支柱パイプ7を通すパイプ通孔5を間に挟んだ一側に配置され、その反対側に取手6が配置されている。しかも取手6は回転軸2及びシート巻軸8とほぼ平行に突き出る配置とされている(図1、図3)。すなわち、取手6は、前記ハンドル3の位置とはパイプ通孔5を中心として反対側の位置に離れており、一端を片持ち支持された棒状体として設けられている。
【0016】
上記のように、取手6は、上記ハンドル軸3a及びシート巻軸8並びに回転軸2とほぼ平行な配置でケーシング1の一側に設置されているので、作業者がこの取手6をつかむ左手と、ハンドル3を回す右手とは、両腕を平行状態に伸ばしたり縮める形で楽に自由に操作できる。しかも両手の力は、支柱パイプ7の両側に分れてバランス良く作用するので、少なくともケーシング1を上下方向へこじるような動作にならない。
【0017】
したがって、シートを開閉するに際し、取手6をつかむ左手と、ハンドル3を回す右手とはそれぞれバランスよく動かせ、それぞれ十分に力を発揮できるので、取手6でつかんだケーシング1の昇降をスムーズに行え、ビニールハウスの地面位置から上方位置に至るまでのシートの開閉作業を楽な姿勢で円滑に行うことができるのである。
【0018】
【発明の効果】
発明に係る回転伝達装置は、取手とハンドル軸の位置が支柱パイプを間に挟む両側位置に分れて配置され、取手をつかむ手と、ハンドルを回す手の動作が体勢的に楽に行え、操作性が良く使い易い。また、左右の手に力を十分発揮できるから、取手でつかんだケーシングの昇降をスムーズに行え、ビニールハウスの被覆シートの開閉作業を楽々と円滑に能率的に行えるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回転伝達装置の使用状態を示した斜視図である。
【図2】回転伝達装置の一部省略した平面図である。
【図3】回転伝達装置の使用状態を図1とは異なる角度で示した斜視図である。
【図4】回転伝達装置の内部を示した断面図である。
【図5】ビニールハウスの換気手段を示した斜視図である。
【図6】従来の回転伝達装置を示した斜視図である。
【符号の説明】
1 ケーシング
2 回転軸
3 ハンドル
3a ハンドル軸
4 回転伝達機構
5 パイプ通孔
6 取手
7 支柱パイプ
8 巻軸

Claims (1)

  1. ケーシングの内部に、回転軸の一側を巻軸と接続され、他側はハンドルと接続され、同ハンドルにより前記回転軸を通じて前記巻軸を回転することができ、巻軸単独の回転は止める構成の回転伝達機構が設置されており、同ケーシングには、支柱パイプが通され同支柱パイプに沿って上下移動を可能にするパイプ通孔が設けられ、更に同ケーシングを片手でつかむ取手が設置されている回転伝達装置において、
    記ケーシングのほぼ中央部に設けられた支柱パイプを通すパイプ通孔を間に挟んで、同ケーシングの一側に回転軸が配置され、その反対側に取手が配置されており、
    前記取手は、回転軸及び巻軸とほぼ平行な方向に、且つ一端を片持ち支持された棒状体としてケーシングから前記回転軸のハンドルとは反対向きに突き出す配置で設置されていることを特徴とする、回転伝達装置。
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