JPS6022062Y2 - 荷役グリツプ - Google Patents
荷役グリツプInfo
- Publication number
- JPS6022062Y2 JPS6022062Y2 JP11947181U JP11947181U JPS6022062Y2 JP S6022062 Y2 JPS6022062 Y2 JP S6022062Y2 JP 11947181 U JP11947181 U JP 11947181U JP 11947181 U JP11947181 U JP 11947181U JP S6022062 Y2 JPS6022062 Y2 JP S6022062Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grip
- grips
- claw
- boom
- hydraulic cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は主としてパワーシャベルのシャベルを外し、
その代りに取付ける荷役グリップに係るものである。
その代りに取付ける荷役グリップに係るものである。
従来この種の荷役グリップは、実開昭50−42538
公報にみられるものや第1図、第2図に示すように、グ
リップを構成する部分のリンクの数が極めて多く複雑で
あり、しかもグリップの旅回運動及びグリップの上下首
振運動はなく、また第3図に示すものにおいては、グリ
ップ部分が吊下式であるため、グリップ爪開閉の為の油
圧ラムもこのグリップ部に取付ける必要があり、グリッ
プ部全体の構造の複雑さと、重量が増加すること及び吊
下げ式であるため、掬い上げや、押し上げ作業、垂直に
起立するものを掴む作業はできないものであった。
公報にみられるものや第1図、第2図に示すように、グ
リップを構成する部分のリンクの数が極めて多く複雑で
あり、しかもグリップの旅回運動及びグリップの上下首
振運動はなく、また第3図に示すものにおいては、グリ
ップ部分が吊下式であるため、グリップ爪開閉の為の油
圧ラムもこのグリップ部に取付ける必要があり、グリッ
プ部全体の構造の複雑さと、重量が増加すること及び吊
下げ式であるため、掬い上げや、押し上げ作業、垂直に
起立するものを掴む作業はできないものであった。
この考案はこのような従来のグリップを改良したもので
あって、グリップのリンク機構を簡素化し、荷投機械の
ブームに設けた油圧ラムとも連結でき、グリップの俯仰
、節回を自由にし、全体としてグリップをコンパクトに
して作業性を高めるようにするためのものである。
あって、グリップのリンク機構を簡素化し、荷投機械の
ブームに設けた油圧ラムとも連結でき、グリップの俯仰
、節回を自由にし、全体としてグリップをコンパクトに
して作業性を高めるようにするためのものである。
この考案は湾曲した数本づ)の爪部材が適宜の間隔をお
いて平行に一体化した一対のグリップ類を、各爪部材の
中間において相対する側のグリップ類の爪部材と交叉さ
せて、これらの中間部において共通の枢軸で開閉自在に
枢着してあり、一方のグリップ類の爪部材のそれぞれの
基端はそれぞれ爪部材ごとに独立して、グリップ本体の
一部に直接短軸で枢着してあり、他方のグリップ類の爪
部材の基端はグリップ本体に補助リンクを介して枢着し
てあり、これら一方の爪部材とグリップ本体との枢着部
及び他の側の爪部材と補助リンクの枢着部はグリップ類
の開閉時に相互に相手方の爪部材及びこれと一体の部材
と接触しないよう、グリップ類の幅方向に相対的にずら
した位置に配設しである荷役グリップにおいて、前記グ
リップ本体の後部の中空大径軸はその軸線が前記共通の
枢軸と直角方向であり、かつ、支持部材に対し旋回駆動
自在に設けてあり、前記中空大径軸に位置するグリップ
顎開閉用油圧シリンダ装置の作動端は前記共通の枢軸に
連結してあり、その他端は、前記中空大径軸部と一体の
部材に連結してあり、前記支持部材には、荷投機械のブ
ーム先端に取付ける支持孔と、このブームに添って設け
た俯仰用油圧シリンダ装置の作動端を取付ける支持孔が
設けであることを特徴とする荷役グリップである。
いて平行に一体化した一対のグリップ類を、各爪部材の
中間において相対する側のグリップ類の爪部材と交叉さ
せて、これらの中間部において共通の枢軸で開閉自在に
枢着してあり、一方のグリップ類の爪部材のそれぞれの
基端はそれぞれ爪部材ごとに独立して、グリップ本体の
一部に直接短軸で枢着してあり、他方のグリップ類の爪
部材の基端はグリップ本体に補助リンクを介して枢着し
てあり、これら一方の爪部材とグリップ本体との枢着部
及び他の側の爪部材と補助リンクの枢着部はグリップ類
の開閉時に相互に相手方の爪部材及びこれと一体の部材
と接触しないよう、グリップ類の幅方向に相対的にずら
した位置に配設しである荷役グリップにおいて、前記グ
リップ本体の後部の中空大径軸はその軸線が前記共通の
枢軸と直角方向であり、かつ、支持部材に対し旋回駆動
自在に設けてあり、前記中空大径軸に位置するグリップ
顎開閉用油圧シリンダ装置の作動端は前記共通の枢軸に
連結してあり、その他端は、前記中空大径軸部と一体の
部材に連結してあり、前記支持部材には、荷投機械のブ
ーム先端に取付ける支持孔と、このブームに添って設け
た俯仰用油圧シリンダ装置の作動端を取付ける支持孔が
設けであることを特徴とする荷役グリップである。
今この考案を図示の代表的な実施態様に基づいて説明す
る。
る。
10は一対のグリップ類であって、グリップの一方の顎
である下顎11は湾曲した2本の同大の爪部材12が、
相当に広い間隔をおいて、平行に、数本の桟杆13によ
り、枢着点よりも爪先14側の部分で一体化しである。
である下顎11は湾曲した2本の同大の爪部材12が、
相当に広い間隔をおいて、平行に、数本の桟杆13によ
り、枢着点よりも爪先14側の部分で一体化しである。
グリップの他方の顎である上顎15は、湾曲した2本の
同大の爪部材16が、相当に広い間隔をおいて平行に、
数本の桟杆17により、枢着点よりも爪先18側の部分
で一体化しである。
同大の爪部材16が、相当に広い間隔をおいて平行に、
数本の桟杆17により、枢着点よりも爪先18側の部分
で一体化しである。
これら一対の下顎11と上顎15は、これらの爪部材1
2.16を交叉させ、各爪部材12,16の中間点にお
いて、共通の枢軸19によって枢着され、前記下顎11
と上顎15はこの枢軸19の周りに相対的に回動し開閉
自在になっている。
2.16を交叉させ、各爪部材12,16の中間点にお
いて、共通の枢軸19によって枢着され、前記下顎11
と上顎15はこの枢軸19の周りに相対的に回動し開閉
自在になっている。
20はグリップ本体であって、前記下顎11の各爪部材
12の基端21を、グリップ本体20の一部をなす独立
に突出したブラケット部22に短軸23によってそれぞ
れ独立に枢着しである。
12の基端21を、グリップ本体20の一部をなす独立
に突出したブラケット部22に短軸23によってそれぞ
れ独立に枢着しである。
他方上顎15の各爪部材16の基端25はそれぞれ同大
の補助リンク24の一端に短軸26で枢着され、補助リ
ンク24の他端は枢軸27によって前記グリップ本体2
0に枢着しである。
の補助リンク24の一端に短軸26で枢着され、補助リ
ンク24の他端は枢軸27によって前記グリップ本体2
0に枢着しである。
更に、前記下顎の1,1の爪部材12とグリップ本体2
0の枢着部は上顎15の2本の爪部材16の外側に位置
し、上顎15と補助リンク24の枢着部は下顎11の爪
部材12の間に位置し、相互に上顎、下顎の各部が接触
することなく開閉できるようにグリップ類の幅方向に位
置をづらして配設しである。
0の枢着部は上顎15の2本の爪部材16の外側に位置
し、上顎15と補助リンク24の枢着部は下顎11の爪
部材12の間に位置し、相互に上顎、下顎の各部が接触
することなく開閉できるようにグリップ類の幅方向に位
置をづらして配設しである。
図示の下顎11には一対の爪部材12の中間に先端14
は他の爪部材12と一致し、後端部が共通の枢軸19部
に達しない短爪部材12aが前記桟杆13によって一体
化しである(第6図参照)。
は他の爪部材12と一致し、後端部が共通の枢軸19部
に達しない短爪部材12aが前記桟杆13によって一体
化しである(第6図参照)。
グリップ本体20の後部は前記共通の枢軸19とは直角
方向の軸線をもつ中空大径軸28をなしており、この中
空大径軸28は支持部材29に対し旅回駆動自在に装備
しである。
方向の軸線をもつ中空大径軸28をなしており、この中
空大径軸28は支持部材29に対し旅回駆動自在に装備
しである。
図示の例においては、支持部材29の軸受部30を前記
中空大径軸28は貫通し、この後端に、同心にウオーム
ホイル31が固着してあり、このウオームホイル31と
噛合するウームギャ32は前記支持部材29の一部に支
承され、前記支持部材29に装備された油圧モータ33
によって駆動される。
中空大径軸28は貫通し、この後端に、同心にウオーム
ホイル31が固着してあり、このウオームホイル31と
噛合するウームギャ32は前記支持部材29の一部に支
承され、前記支持部材29に装備された油圧モータ33
によって駆動される。
従ってグリップ本体20及びこれに取付けられた上下の
顎11.15は、中空大径軸28の軸線の周りに旋回駆
動でき、その範囲は略270°としである(第5図、第
7図参照)。
顎11.15は、中空大径軸28の軸線の周りに旋回駆
動でき、その範囲は略270°としである(第5図、第
7図参照)。
前記支持部材29の一部は前記軸受部30よりこの半径
方向と平行な方向に突出する一対の取付ブラケット34
としてあり、これには軸受部30に接近したところ若干
離れたところにそれぞれ、荷投機械のブーム50と、俯
仰用油圧シリンダ装置の作動端(例えば可動ラム)51
の支持孔35.36が設けてあり、これら支持孔35,
36の軸線は軸受部30の軸線とは直角に設けである。
方向と平行な方向に突出する一対の取付ブラケット34
としてあり、これには軸受部30に接近したところ若干
離れたところにそれぞれ、荷投機械のブーム50と、俯
仰用油圧シリンダ装置の作動端(例えば可動ラム)51
の支持孔35.36が設けてあり、これら支持孔35,
36の軸線は軸受部30の軸線とは直角に設けである。
また、前記中空大径軸28内には、グリップ顎開閉用油
圧シリンダ装置37が配置され、この油圧シリンダ装置
37の作動端(例えば可動ラム)40は前記共通の枢軸
1゛9の中央部に枢支連結され、その他端38は前記ウ
オームホイル31と一体の部材39に連結されている。
圧シリンダ装置37が配置され、この油圧シリンダ装置
37の作動端(例えば可動ラム)40は前記共通の枢軸
1゛9の中央部に枢支連結され、その他端38は前記ウ
オームホイル31と一体の部材39に連結されている。
以上のように構成しているこの考案のものを使用するに
は、例えば荷投機械の一種たる自走式のパワーシャベル
のシャベル部分を外し、前記支持孔35.36の一方に
ブーム50の先端を枢着し、他方の支持孔36、俯仰用
油圧シリンダ装置の前記作動端51を枢着する。
は、例えば荷投機械の一種たる自走式のパワーシャベル
のシャベル部分を外し、前記支持孔35.36の一方に
ブーム50の先端を枢着し、他方の支持孔36、俯仰用
油圧シリンダ装置の前記作動端51を枢着する。
この場合、パワーシャベルの製造メーカーによって、ブ
ーム50や作動杆51の先端部の幅や軸径が異なるため
、第7図及び第8図に示すような顎付ブツシュ41を数
種用意しておき、この内径dと顎41の厚みbを選択し
て、支持孔35.36に嵌合させて連結する。
ーム50や作動杆51の先端部の幅や軸径が異なるため
、第7図及び第8図に示すような顎付ブツシュ41を数
種用意しておき、この内径dと顎41の厚みbを選択し
て、支持孔35.36に嵌合させて連結する。
次にブーム50に取付けである油圧パイプをグリップ顎
開閉用油圧シリンダ装置37及び油圧モータ33に油圧
用のフレキシブルパイプを介して接続する。
開閉用油圧シリンダ装置37及び油圧モータ33に油圧
用のフレキシブルパイプを介して接続する。
このようにすれば先ず、作動杆51を、ブーム50に対
して進退させることにより、本案のグリップのブーム5
0に対する俯仰角が、通常のパケットと同様変化できる
。
して進退させることにより、本案のグリップのブーム5
0に対する俯仰角が、通常のパケットと同様変化できる
。
次にグリップ顎開閉用油圧シリンダ装置37に油を送り
込むことにより、共通の枢着19を進退させて、上顎1
5及び下顎の11を開閉できる。
込むことにより、共通の枢着19を進退させて、上顎1
5及び下顎の11を開閉できる。
また油圧モータ33を正逆回転させることによって、グ
リップ本体20をこれに取付けである上下顎15.11
及びグリップ顎開閉用油圧シリンダ装置37と共に支持
部材29に対し、2700の範囲内で中空大径線の周り
に旋回させる。
リップ本体20をこれに取付けである上下顎15.11
及びグリップ顎開閉用油圧シリンダ装置37と共に支持
部材29に対し、2700の範囲内で中空大径線の周り
に旋回させる。
成上のように構成上作用する本件考案の荷役グリップは
次の効果を奏する。
次の効果を奏する。
先ず、第1番目の効果としては上下顎15,11を開閉
するためのグリップ顎開閉用油圧シリンダ装置37は、
グリップ本体20後部に形成した中空大径軸内に配置さ
れているため、場所取らず、上下顎15.11で把持し
荷役中の貨物が直接このグリップ顎開閉用油圧シリンダ
装置37に接触し破損、破壊する事故を皆無にでき、安
全な荷役作業を行な得る。
するためのグリップ顎開閉用油圧シリンダ装置37は、
グリップ本体20後部に形成した中空大径軸内に配置さ
れているため、場所取らず、上下顎15.11で把持し
荷役中の貨物が直接このグリップ顎開閉用油圧シリンダ
装置37に接触し破損、破壊する事故を皆無にでき、安
全な荷役作業を行な得る。
このグリップ顎開閉用油圧シリンダ装置37を収納する
グリップ本体の後部は前記のように中空大径軸28とし
であるため、油圧能力の高い大容量のグリップ顎開閉用
油圧シリンダ装置37をその内部に収納配置することが
可能となり、このグリップ顎開閉用油圧シリンダ装置3
7と共にトラブル機構を構成する上下顎15.11によ
り大きな把持力を発揮でき、重量のある被荷役物をも確
実に把持し荷役できると共に、この荷役に伴い上下顎1
5,11.グリップ顎開閉用油圧シリンダ装置37、爪
部材を介しててグリップ本体20の中空大径軸28に加
わる曲げ力、捩り力に対して、このグリップ本体20の
後部は、中空大径軸28としであるため、大重量の荷役
においても充分に耐え、変形することはない。
グリップ本体の後部は前記のように中空大径軸28とし
であるため、油圧能力の高い大容量のグリップ顎開閉用
油圧シリンダ装置37をその内部に収納配置することが
可能となり、このグリップ顎開閉用油圧シリンダ装置3
7と共にトラブル機構を構成する上下顎15.11によ
り大きな把持力を発揮でき、重量のある被荷役物をも確
実に把持し荷役できると共に、この荷役に伴い上下顎1
5,11.グリップ顎開閉用油圧シリンダ装置37、爪
部材を介しててグリップ本体20の中空大径軸28に加
わる曲げ力、捩り力に対して、このグリップ本体20の
後部は、中空大径軸28としであるため、大重量の荷役
においても充分に耐え、変形することはない。
更に、成上のように構成しているこの考案のものにおい
ては、公知のパワーシャベルのアタッチメントとして利
用できこのブームとはS゛平行取付けられている通常第
3油圧ラムと称せられている俯仰用油圧シリンダ装置の
作動端51に連結することによって、この考案の荷役グ
リップ全体を俯仰させることができ、従って、材木など
を荷役するときに、掬い上げたり、或はグリップを真下
に向けて材木を掴んだり、解放させたりでき、貨車、ト
ラックなどえの運び上げ及びおろしが容易である。
ては、公知のパワーシャベルのアタッチメントとして利
用できこのブームとはS゛平行取付けられている通常第
3油圧ラムと称せられている俯仰用油圧シリンダ装置の
作動端51に連結することによって、この考案の荷役グ
リップ全体を俯仰させることができ、従って、材木など
を荷役するときに、掬い上げたり、或はグリップを真下
に向けて材木を掴んだり、解放させたりでき、貨車、ト
ラックなどえの運び上げ及びおろしが容易である。
グリップ本体全体かはi 270°の範囲内で旅回でき
るから、垂直に柱や杭を建込むときや、抜去するときに
も使用できるし、グリップを真下に向けて、掴み上げた
材木などは荷投機械の向きを変えることなく、グリップ
の旅回によってその方向を変化させることができる。
るから、垂直に柱や杭を建込むときや、抜去するときに
も使用できるし、グリップを真下に向けて、掴み上げた
材木などは荷投機械の向きを変えることなく、グリップ
の旅回によってその方向を変化させることができる。
また、全体としてリンク数は少なく、特に爪部材12.
16の配置及び、一対の上下顎が、前述の共通な枢軸1
9で枢着され、この枢軸19を油圧ラム37で進退させ
るようにしたから、第5図に示すように上下顎を開いて
も、その基端21゜25の枢着部は、相互に相手方の爪
部材12,16と接触せず、上下の顎11.15を大き
く開口できる。
16の配置及び、一対の上下顎が、前述の共通な枢軸1
9で枢着され、この枢軸19を油圧ラム37で進退させ
るようにしたから、第5図に示すように上下顎を開いて
も、その基端21゜25の枢着部は、相互に相手方の爪
部材12,16と接触せず、上下の顎11.15を大き
く開口できる。
尚前述の上顎、下顎のグリップ本体に対する位置は、相
対的なものであって、上下が逆でもよく、通常下顎とな
る方が爪部材が3本となる。
対的なものであって、上下が逆でもよく、通常下顎とな
る方が爪部材が3本となる。
また支持孔35,36も、どちらにブーム50をとりつ
け、他方に作動杆51を取付けてもよいし、支持孔35
.36を共に軸受部30の片方突出したブラケット部3
4に設けたが、軸受部30の上下にブラケット部を突出
させこれに一個宛支持孔35又は36を設けてもこの考
案としては同一である。
け、他方に作動杆51を取付けてもよいし、支持孔35
.36を共に軸受部30の片方突出したブラケット部3
4に設けたが、軸受部30の上下にブラケット部を突出
させこれに一個宛支持孔35又は36を設けてもこの考
案としては同一である。
更に、グリップ本体20を旅回させる機構は、図示の構
造に限定されるわけではなく約270°の範囲で回動で
きるものであればこの考案としては同一である。
造に限定されるわけではなく約270°の範囲で回動で
きるものであればこの考案としては同一である。
図面はこの考案に係るものを示すものであって、第1図
乃至第3図は公知の装置の側面図、第4図はこの考案の
実施態様グリップが閉じている状態の側面図、第5図は
第4図のグリップを開いた状態の一部縦断側面図、第6
図はグリップを開いた状態の正面図、第7図は第4図か
らグリップ顎を除去した状態の背面図、第8図はブツシ
ュ斜視図、第9図は実施例の斜視図、第10図はこの考
案の装置を取付けた荷投機械の側面図である。 図中符号、10・・・・・・グリップ顎、11・・・・
・・下顎、12・・・・・・爪部材、13・・・・・・
桟杆、15・・・・・・上顎、16・・・・・・爪部材
、19・・・・・・共通の枢軸、20・・・・・・グリ
ップ本体、21・・・・・・爪部材の基端、22・・・
・・・ブラケット部、23・・・・・・短軸、24・・
・・・・補助リンク、25・・・・・・爪部材の基端、
26・・・・・・短軸、27・・・・・・枢軸、28・
・・・・・中空大径軸、29・・・・・・支持部材、3
0・・・・・・軸受部、31・・・・・・ウオームホイ
ル、32・・・・・・ウームギャ、33・・・・・・油
圧モータ、35.36・・・・・・支持孔、37・・・
・・・グリップ顎開閉用油圧シリンダ装置、50・・・
・・・ブーム、51・・・・・・作動杆。
乃至第3図は公知の装置の側面図、第4図はこの考案の
実施態様グリップが閉じている状態の側面図、第5図は
第4図のグリップを開いた状態の一部縦断側面図、第6
図はグリップを開いた状態の正面図、第7図は第4図か
らグリップ顎を除去した状態の背面図、第8図はブツシ
ュ斜視図、第9図は実施例の斜視図、第10図はこの考
案の装置を取付けた荷投機械の側面図である。 図中符号、10・・・・・・グリップ顎、11・・・・
・・下顎、12・・・・・・爪部材、13・・・・・・
桟杆、15・・・・・・上顎、16・・・・・・爪部材
、19・・・・・・共通の枢軸、20・・・・・・グリ
ップ本体、21・・・・・・爪部材の基端、22・・・
・・・ブラケット部、23・・・・・・短軸、24・・
・・・・補助リンク、25・・・・・・爪部材の基端、
26・・・・・・短軸、27・・・・・・枢軸、28・
・・・・・中空大径軸、29・・・・・・支持部材、3
0・・・・・・軸受部、31・・・・・・ウオームホイ
ル、32・・・・・・ウームギャ、33・・・・・・油
圧モータ、35.36・・・・・・支持孔、37・・・
・・・グリップ顎開閉用油圧シリンダ装置、50・・・
・・・ブーム、51・・・・・・作動杆。
Claims (1)
- 湾曲した数本づつの爪部材が適宜の間隔をおいて平行に
一体化した一対のグリップ類を、各爪部材の中間におい
て相対する側のグリップ類の爪部材と交叉させて、これ
らの中間部において共通の枢軸で開閉自在に枢着してあ
り、一方のグリップ類の爪部材のそれぞれの基端はそれ
ぞれ爪部材ごとに独立して、グリップ本体の一部に直接
短軸で枢着してあり、他方のグリップ類の爪部材の基端
はグリップ本体の補助リンクを介して枢着してあり、こ
れら一方の爪部材とグリップ本体との枢着部及び他の側
の爪部材と補助リンクの枢着部はグリップ類の開閉時に
相互に相手方の爪部材及びこれと一体の部材と接触しな
いよう、グリップ類の幅方向に相対的にずらした位置に
配設しである荷役グリップにおいて、前記グリップ本体
の後部の中空大径軸はその軸線が前記共通の枢軸と直角
方向であり、かつ、支持部材に対し旋回駆動自在に設け
てあり、前記中空大径軸内に配置されたグリップ顎開閉
用油圧シリンダ装置の作動端先端は前記共通の枢軸に連
結してあり、その他端は前記中空大径軸部と一体の部材
に連結してあり、前記支持部材には、荷投機械のブーム
先端に取付ける支持孔と、このブームに添って設けた俯
仰用油圧シリンダ装置の作動端をとりつける支持孔が設
けであることを特徴とする荷役グリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11947181U JPS6022062Y2 (ja) | 1981-08-12 | 1981-08-12 | 荷役グリツプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11947181U JPS6022062Y2 (ja) | 1981-08-12 | 1981-08-12 | 荷役グリツプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5827276U JPS5827276U (ja) | 1983-02-22 |
JPS6022062Y2 true JPS6022062Y2 (ja) | 1985-07-01 |
Family
ID=29913532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11947181U Expired JPS6022062Y2 (ja) | 1981-08-12 | 1981-08-12 | 荷役グリツプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022062Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-08-12 JP JP11947181U patent/JPS6022062Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5827276U (ja) | 1983-02-22 |
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