JP3752609B2 - 置敷タイルマット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、床の下地面に並べて置敷きするだけで美麗なタイルフロアを簡単に施工することができる置敷タイルマットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ベランダやバルコニーをタイルフロアにして美観を高める場合には、下地の上にタイルを並べてモルタルや接着剤で一枚ずつ固着していた。そのため、熟練を要し、施工に時間がかかるという問題があった。
【0003】
そこで、合成樹脂製のベースマットの上に複数枚のタイルをエポキシ系樹脂接着剤で接着したタイルマットが最近になって開発された。このタイルマットは、床の下地面に並べて置敷きするだけでタイルフロアを簡単に施工できる便利なマットであるが、次のような解決すべき問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
即ち、上記のタイルマットは、EVA(エチレン−酢酸ビニル共重合体)等の柔軟性を有する合成樹脂でベースマットを作製しているが、タイルに対して大きい接着力を有するエポキシ系樹脂接着剤は、EVA等で作製されたベースマットに対する接着力が弱いため、歩行者の荷重が繰り返しタイルにかかると、短期間でタイルが剥離するという問題があった。
【0005】
特に、上記のタイルマットは、平坦なタイル裏面をベースマットの上に平面的に接着しているため、歩行に伴って横向きの力がタイルに作用すると、タイルが横方向にベースマットから剪断剥離しやすいという問題があった。
【0006】
このような問題は、ベースマットとタイルの双方に対して優れた接着性を有する接着剤を用いてタイルをベースマットの上に接着すれば解決できるが、そのような接着剤は未だ開発されてないため解決には至っていない。
【0007】
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、その主たる目的とするところは、ベースマットに対するタイルの接着固定力が大きく、タイルに大きい横向きの力が作用しても簡単に剪断剥離することがない置敷タイルマットを提供することにある。更に、本発明は、簡単に切断して置敷タイルマットの寸法調整を容易に行えるようにすることや、置敷タイルマット同士を簡単に接続できるようにすることも目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明の請求項1に係る置敷タイルマットは、合成樹脂製のベースマットの上にタイルが接着剤で接着された置敷タイルマットであって、上記タイルの接着部分の裏面には凹部が形成されており、上記ベースマットの接着部分には切欠部が形成されると共に、その内側面に上部が鍔状に突出した段部が形成されており、上記切欠部の両側には上方へ突き出す小突起が形成されており、上記接着剤がベースマットの裏側から切欠部の段部を覆うように切欠部とタイル裏面の凹部に充填されて硬化していることを特徴とするものである。
【0009】
この置敷タイルマットのように、接着剤がベースマットの裏側から切欠部の段部を覆うように切欠部とタイル裏面の凹部に充填されて硬化していると、接着剤のベースマットに対する接着力が弱くても、接着剤が切欠部の段部に下方から係着した状態でタイルを強固に固定できるため、タイルに上向きの剥離力が作用したときにタイルの剥離を充分防止することができる。
【0010】
また、この置敷タイルマットのように、接着剤がベースマットの切欠部とタイル裏面の凹部に充填されて硬化していると、タイルに横向きの力が作用したときに、接着剤がタイルの横方向への移動を阻止する楔材の役目を果たすため、タイルが横方向に剪断薄利するのを充分防止することもできる。また、切欠部の両側に形成された上方へ突き出す小突起がなければ、接着剤が凹部に沿って流出するため接着剤を溜めることができないが、小突起を凹部に嵌め込むと、接着剤が該突起により堰き止められて流出しなくなるので、凹部及び切欠部に接着剤を確実に充填することができる。
【0011】
次に、本発明の請求項2に係る置敷タイルマットは、合成樹脂製のベースマットの上にタイルが接着剤で接着された置敷タイルマットであって、上記タイルの接着部分の裏面には凸部が形成されており、上記ベースマットの接着部分には凸部を収容する収容部と切欠部が連なって形成されると共に、切欠部の内側面に上部が鍔状に突出した段部が形成されており、上記接着剤がベースマットの裏側から切欠部の段部とタイル裏面と凸部の側面を覆うように切欠部に充填されて硬化していることを特徴とするものである。
【0012】
この置敷タイルマットも、接着剤がベースマットの裏側から切欠部の段部を覆うように切欠部に充填されて硬化することにより、接着剤が下方から段部に係着した状態でタイルを強固に固定しているため、タイルが上方へ剥離するのを充分に防止することができる。しかも、接着剤がタイルの裏面だけでなく凸部の側面まで覆うように充填されて硬化し、接着剤によってタイルが上下方向だけでなく横方向にも強く接着されているため、タイルが横方向に剪断剥離するのを充分防止することができる。
【0013】
次に、請求項3に係る置敷タイルマットは、上記請求項1の置敷タイルマットにおいて、ベースマットが、タイルを一枚づつ接着する方形支持体を連結部を介して縦横に複数連結したものであって、それぞれの方形支持体には切欠部が形成され、その内側面に上部が鍔状に突出した段部が形成されていることを特徴とするものである。
【0014】
このような置敷タイルマットは、連結部を切断することにより、余分なタイルを接着した方形支持体を分離するだけで、簡単に寸法調節を行うことができる。従って、この置敷タイルマットを使用すれば、タイルフロアの施工時に容易に端仕舞処理をすることができる。
【0015】
次に、請求項4に係る置敷タイルマットは、上記請求項2の置敷タイルマットにおいて、ベースマットが、タイルを一枚づつ接着する方形支持体を連結部を介して縦横に複数連結したものであって、それぞれの方形支持体には収容部と切欠部が連なって形成され、切欠部の内側面に上部が鍔状に突出した段部が形成されていることを特徴とするものである。
【0016】
この置敷タイルマットも、連結部を切断して余分なタイルを接着した方形支持体を分離することにより、簡単に寸法調節を行うことができるので、タイルフロアの施工時に容易に端仕舞処理をすることができる。
【0017】
更に、請求項5に係る置敷タイルマットは、上記請求項1〜4のいずれかの置敷タイルマットにおいて、ベースマットの隣接する二辺に接続用の被係合部が形成され、この被係合部に係合しうる接続用の係合部が他の隣接する二辺に形成されていることを特徴とするものである。
【0018】
このような置敷タイルマットは、係合部を隣のマットの被係合部に係合させることにより、簡単に接続しながら縦横に整然と並べて敷設することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の具体的な実施形態を詳述する。
【0020】
図1は本発明の一実施形態に係る置敷タイルマットの側面図、図2は同置敷タイルマットの斜視図、図3(a)及び(b)は同置敷タイルマットのベースマットの平面図及び底面図、図4は同置敷タイルマットのタイルを斜め下方から見た斜視図、図5は同置敷タイルマットの拡大部分底面図、図6は図5のA−A線拡大断面図(上下反転させた拡大断面図)、図7は図5のB−B線拡大断面図(上下反転させた拡大断面図)、図8は同置敷タイルマットの使用例の説明図、図9は同置敷タイルマットの接続状態を示す部分断面図である。
【0021】
この実施形態の置敷タイルマットMは、図1、図2に示すように、ベースマット1の上に複数枚(9枚)のタイル2を接着したものであり、ベースマット1は柔軟性のあるEVAや、ポリエチレンその他のポリオレフィンなどの合成樹脂で成形されている。
【0022】
このベースマット1は、図2、図3に示すように、タイル2を一枚づつ接着する方形支持体1aを縦横に3個づつ合計9個並べて、連結部1bにより連結一体化したものある。この連結部1bは、図5に示すように円筒状に形成されてベースマットの支持脚を兼ねており、隣り合う方形支持体1a,1aの間に2個づつ設けられている。そして、各連結部1bには、切断を容易にするための一対の細溝1c,1cが形成されており、この細溝1c,1cに沿って連結部1bを切断すると、余分の方形支持体1aを分離してベースマット1の縦横の寸法を簡単に調節できるようになっている。
【0023】
図2,図3,図5に示すように、各方形支持体1aの四隅の近傍部分にはU字形の切欠部1dが4つ形成されており、それぞれの切欠部1dの内側面には段部1eが鍔状に突出して形成されている。そして、各切欠部1dの両側には上方へ突き出す小突起1m,1mが形成されている。この小突起1m,1mは、後述するように接着剤を堰き止めるものである。また、方形支持体1aの中央部にはタイル2を支えるX形の支持バー1fが形成され、その交点の裏面には円筒状の支持脚1gが形成されている。
【0024】
更に、ベースマット1の隣接する二辺には、図2、図3に示すように接続用の被係合部1hが形成されており、この被係合部1hに係合しうる接続用の係合部1iが他の隣接する二辺に形成されている。接続用の被係合部1hは各方形支持体1aに2個づつ形成されており、これに対応して接続用の係合部1iも各方形支持体1aに2個づつ形成されている。
【0025】
この係合部1iはベースマット1の端部の支持脚を兼ねたものであり、図2、図6に示すように爪片1j,1jが該係合部1iの両側面に突設されている。この爪片1j,1jは、係合部1iを被係合部1hに嵌込んで係合接続したときに係合部1iが抜けるのを防止するためのものである。また、被係合部1hは、図2、図3に示すように、方形支持体1aの側方へコ字形に突き出して形成されており、各被係合部1hの内側には支持脚1kが設けられている。
【0026】
一方、タイル2の裏面には、図4に示すように、複数の溝形の凹部2aが平行に形成されており、このタイル2をベースマット1の方形支持体1aに載置すると、図5,図6に示すように、タイル裏面の凹部2aと方形支持体1aの切欠部1dが上下に重なるようになっている。そして、切欠部1dの両側に形成された突起1m,1mがタイル裏面の凹部2aに嵌り込むようになっている。
【0027】
この置敷タイルマットMは、上記のようにタイル2をベースマット1の各方形支持体1aに載置してタイル裏面の凹部2aに突起1m,1mを嵌め込み、その状態で図5〜図7に示すごとく接着剤3をベースマット1の裏側から切欠部1dの段部1eを覆うように切欠部1dと凹部2aに充填して硬化させることにより、タイル2をベースマット1の各方形支持体1aに接着したものである。
【0028】
その場合、突起1m,1mがなければ、接着剤3が溝形の凹部2aに沿って流失するため接着剤3を溜めることができないが、上記のように突起1m,1mを凹部2aに嵌め込むと、接着剤3が該突起1m,1mにより堰き止められて流失しなくなるので、凹部2a及び切欠部1dに接着剤3を確実に充填することができる。
【0029】
なお、接着剤3としては、タイル2に対して優れた接着力を有するエポキシ系樹脂接着剤などが好適に使用される。
【0030】
上記の置敷タイルマットMのように、接着剤3が切欠部1dの段部1eを覆うように充填されて硬化していると、接着剤3のベースマット1に対する接着力が弱くても、図6、図7に示すように接着剤3が下方から切欠部1dの段部1eに係着した状態でタイル2を強固に固定できるため、タイル2の上方向への剥離を防止することが可能となる。そして、接着剤3がベースマットの切欠部1dとタイル裏面の凹部2aに充填されて硬化していると、タイル2に横向きの力が作用したとき、接着剤3がタイル2の横方向への移動を阻止する楔材の役目を果たすため、タイル2の横方向への剪断剥離を防止することも可能となる。
【0031】
このような置敷タイルマットMは、図8に示すように、例えばバルコニー等の床の下地面4に置敷きし、図9に示すように隣り合う一方の置敷タイルマットMの係合部1iを他方の置敷タイルマットMの被係合部1hに上方から嵌め込んで係合させることにより、それぞれの置敷タイルマットMを接続しながら縦横に整然と並べて、簡単にタイルフロアを施工することができる。そして、床の端部に置敷きされるタイルマットMの寸法が大きすぎる場合には、ベースマット1を連結部1bのところで切断して寸法を小さく調節することにより、簡単にタイルフロアの端仕舞処理を行うことができる。
【0032】
以上の実施形態の置敷タイルマットMでは、タイル2の裏面に溝形の凹部2aを形成しているが、ベースマットの切欠部1dに対応する部分のタイル2の裏面に四角形、円形、楕円形など、種々の形状を有する独立した凹部を形成してもよい。このような凹部を形成すると、溝形の凹部2aのように接着剤3の流失を生じることがないので、切欠部1dの両側に形成した接着剤堰き止め用の小突起1m,1mを省略できる利点がある。
【0033】
図10は本発明の他の実施形態に係る置敷タイルマットの斜視図、図11(a)及び(b)は同置敷タイルマットのベースマットの拡大部分平面図及び拡大部分底面図、図12は同置敷タイルマットのタイルを斜め下方から見た斜視図、図13は同置敷タイルマットの拡大部分底面図、図14は図13のC−C線拡大断面図(上下反転させた拡大断面図)である。
【0034】
この実施形態の置敷タイルマットM1 も、ベースマット1の上に複数枚(9枚)のタイル2を縦横に並べて接着したものであるが、図12に示すように、タイル2の裏面には、小さな直方体形状の4つの凸部2bが形成されている。
【0035】
一方、ベースマット1は、図10、図11、図13に示すように、その方形支持体1aが方形枠の内側に2本の縦桟1n,1nと1本の横桟1pを設けた形状とされており、上記タイルの凸部2bを収容する収容部1q,1qが縦桟1nと方形枠にまたがって形成されている。そして、この収容部1qと接着剤を充填する切欠部1dが連なり、該切欠部1dの内側面には段部1eが形成されている。なお、このベースマット1では、上記の収容部1qを除いて、方形枠の内側面、縦桟1n及び横桟1pの両側面の全てに段部1eが形成されているが、段部1eは少なくとも切欠部1dの内側面に形成されていれば足るものである。
【0036】
この実施形態の置敷タイルマットM1 は、上記のタイル2をベースマット1の各方形支持体1aに載置して、タイル裏面の凸部2bを方形支持体1aの収容部1q,1qに嵌め込み、その状態で図13、図14に示すごとく、接着剤3をベースマット1の裏側から切欠部1dの段部1eとタイル2の裏面と凸部2bの側面を覆うように切欠部1dに充填して硬化させることにより、タイル2をベースマット1の各方形支持体1aに接着したものである。
【0037】
この置敷タイルマットM1 も、接着剤3が下方から切欠部1dの段部1eに係着した状態でタイル2を強固に固定するため、タイル2の上方向への剥離を防止することができ、また、接着剤3がタイル2の裏面だけでなく凸部2bの側面にも付着して、タイル2を上下方向だけでなく横方向にも強く接着するため、タイル2の横方向への剪断剥離を防止することができる。しかも、タイル2の裏面には、接着剤3の充填される凹部が存在しないので、接着剤3の使用量を減少させることができる。
【0038】
この置敷タイルマットM1 の他の構成は、前述した置敷タイルマットMと同様であるので、図10〜図14において同一部材には同一符号を付し、説明を省略する。また、この置敷タイルマットM1 の使用方法も、前述した置敷タイルマットMと同様であるので説明を省略する。
【0039】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の置敷タイルマットは、タイルの上方向への剥離や横方向への剪断剥離を充分に防止できるといった顕著な効果を奏すると共に、切断による寸法調整や置敷タイルマット相互の接続を容易に行えるといった効果を合わせて奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る置敷タイルマットの側面図である。
【図2】同置敷タイルマットの斜視図である。
【図3】同置敷タイルマットのベースマットを示すもので、(a)はその平面図、(b)はその底面図である。
【図4】同置敷タイルマットのタイルを斜め下方から見た斜視図である。
【図5】同置敷タイルマットの拡大部分底面図である。
【図6】図5のA−A線拡大断面図(上下反転させた拡大断面図)である。
【図7】図5のB−B線拡大断面図(上下反転させた拡大断面図)である。
【図8】同置敷タイルマットの使用例の説明図である。
【図9】同置敷タイルマットの接続状態を示す部分断面図である。
【図10】本発明の他の実施形態に係る置敷タイルマットの斜視図である。
【図11】同置敷タイルマットのベースマットを示すもので、(a)はその拡大部分平面図、(b)はその拡大部分底面図である。
【図12】同置敷タイルマットのタイルを斜め下方から見た斜視図である。
【図13】同置敷タイルマットの拡大部分底面図である。
【図14】図13のC−C線拡大断面図(上下反転させた拡大断面図)である。
【符号の説明】
M,M1 置敷タイルマット
1 ベースマット
1a 方形支持体
1b 連結部
1c 細溝
1d 切欠部
1e 段部
1h 接続用の被係合部
1i 接続用の係合部
1m 小突起
1q 収容部
2 タイル
2a 凹部
2b 凸部
3 接着剤
Claims (5)
- 合成樹脂製のベースマットの上にタイルが接着剤で接着された置敷タイルマットであって、上記タイルの接着部分の裏面には凹部が形成されており、上記ベースマットの接着部分には切欠部が形成されると共に、その内側面に上部が鍔状に突出した段部が形成されており、上記切欠部の両側には上方へ突き出す小突起が形成されており、上記接着剤がベースマットの裏側から切欠部の段部を覆うように切欠部とタイル裏面の凹部に充填されて硬化していることを特徴とする置敷タイルマット。
- 合成樹脂製のベースマットの上にタイルが接着剤で接着された置敷タイルマットであって、上記タイルの接着部分の裏面には凸部が形成されており、上記ベースマットの接着部分には凸部を収容する収容部と切欠部が連なって形成されると共に、切欠部の内側面に上部が鍔状に突出した段部が形成されており、上記接着剤がベースマットの裏側から切欠部の段部とタイル裏面と凸部の側面を覆うように切欠部に充填されて硬化していることを特徴とする置敷タイルマット。
- ベースマットが、タイルを一枚づつ接着する方形支持体を連結部を介して縦横に複数連結したものであって、それぞれの方形支持体には切欠部が形成され、その内側面に上部が鍔状に突出した段部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の置敷タイルマット。
- ベースマットが、タイルを一枚づつ接着する方形支持体を連結部を介して縦横に複数連結したものであって、それぞれの方形支持体には収容部と切欠部が連なって形成され、切欠部の内側面に上部が鍔状に突出した段部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の置敷タイルマット。
- ベースマットの隣接する二辺に接続用の被係合部が形成され、この被係合部に係合しうる接続用の係合部が他の隣接する二辺に形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の置敷タイルマット。
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