JP3750837B2 - 育苗容器段積装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、育苗容器段積装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】
従来公知の、特開昭63−154527号公報には、育苗容器の移送台の終端部に育苗容器を乗せて下降する受桟を設けて構成した育苗容器段積装置について記載されている。
【0003】
【発明を解決すべき課題】
前記公知例は、湿った土を供給したとき等、ある条件のとき、育苗容器5が受桟に摺動するとき、上下に振動することがあるという課題がある。
【0004】
【発明の目的】
育苗容器の受渡しの際の振動抑制。
【0005】
【課題を解決する手段】
よって、本発明は、合成樹脂製の薄板73に下方に突き出るようにポット74を前後左右に所定間隔を置いて多数形成した育苗容器5を移送しうる移送台1の終端部に、前記育苗容器5を摺動載置させて下降して段積する左右一対の受桟34を設けたものにおいて、前記左右の受桟34の始端部上方位置には、リンクにより前後回動する前後方向の振動抑制体47を、始端側が高く終端側に至に従い低くなるように傾斜させて待機させ、振動抑制体47の下面に育苗容器5が当接すると育苗容器5は振動抑制体47の下面に摺接しながら前進するように構成した育苗容器段積装置としたものである。
よって、本発明は、前記振動抑制体47を待機位置と育苗容器5上面に摺接する作用位置とに回動させるリンクは、前記振動抑制体47と、固定部に固定した上側取付部材51と、前記振動抑制体47と上側取付部材51とを連結する後側ロッド49および前側ロッド53とにより構成し、前記前側ロッド53は後側ロッド49より長く形成すると共に、上側取付部材51に上動は自由に吊設した育苗容器段積装置としたものである。
本発明は、前記後側ロッド49は上下を水平方向に屈曲させてコの字形状にした育苗容器段積装置としたものである。
【0006】
【実施例】
本発明の一実施例を図面により説明すると、1は育苗容器5を移送する移送台で、床2上に支脚3、3により水平に載置される。前記育苗容器5は、当業者において、セルトレイ、プラグトレイ、ポットシートと呼ばれているもので、合成樹脂製の平面視四角形状の薄板73に前後左右に所定間隔を置いて多数のポット74を形成し、該ポット74群より外側のとなる薄板73の左右両側にはそれぞれ所定間隔を置いて育苗容器5の移送方向と平行であって一列の係合孔75を並設し、該係合孔75の外側縁は後述する支持レール76の上面を摺接する摺接部77に形成している。
前記移送台1は、育苗容器5の移送方向に長く形成され、左右側に前記支持レール76を設け、また、所定位置には前記育苗容器5の係合孔75に係合する移送爪車4が取付けられている。6は育苗容器5の供給側、7は育苗容器の取出側で、育苗容器5を供給側6に供給載置すると、モーターで回転する移送爪車4により取出側7に向けて横送する。
【0007】
移送台1上には床土供給装置8、播種装置9、覆土供給装置10等がその順に設けられる。11は床土供給装置8のホッパー、12は同繰出ベルト、13は床土であり、床土供給装置8と播種装置9との間には、育苗容器5内の床土13を均平にする床土均平ブラシ14が取付けられる。
15は播種装置9の種子ホッパー、16は同繰出ロール、17は種子であり、播種装置9と覆土供給装置10との間には移送爪車4等を駆動させるモーター18が設けられる。19は覆土供給装置10のホッパー、20は同繰出ベルト、21は覆土である。
【0008】
取出側7の延長部の床2上には育苗容器5の段積装置22が設けられる。段積装置22は、前後左右に4本の後柱23、23および前柱24、24を設け、左側の後柱23と前柱24の上下に上部軸25と下部回転軸26をそれぞれ軸支し、右側の後柱23と前柱24の上下にも上部軸25と下部回転軸26をそれぞれ軸支する。
左側および右側の下部回転軸26には下部スプロケット28、28がそれぞれ固定されるが、上部軸25は後述するように上下動のみ自在に取付け、左右の上部軸25のそれぞれにはチエン案内レール64を設け、前後一対の下部スプロケット28、28とチエン案内レール64とに、チエン29、29がそれぞれ掛け回わされる。
【0009】
前記チエン案内レール64は、平板で縦方向に長く形成され、上部は前記下部スプロケット28と同径であって前記上部軸25を中心する半円弧形状の円弧部65に形成し、下部は切離して形成するが下部スプロケット28の上方近傍に位置させる。前記上部軸25とチエン案内レール64とは固定され、上部軸25は左側および右側の後柱23と前柱24に形成した長孔66より前後に突出させ、該突出端部に上部軸25およびチエン案内レール64を上動するように付勢するバネ67を取付ける。
前記左右の後柱23と前柱24には支持腕68を設け、該支持腕68にチエン案内レール64の長孔69を当てがいボルト70より固定する。したがって、最初ボルト70を緩めることによりチエン29、29を張り、この状態でボルト70を閉めてチエン案内レール64を支持腕68に固定し、チエン29、29が緩んだときは、再びボルト70を緩めとバネ67によりチエン案内レール64が上動してチエン29、29を張る。71は上部補強枠、72は育苗容器案内ガイドである。
【0010】
左側および右側の後柱23、23からは移送台1方向に突出す早送りベルト台32が設けられ、早送りベルト台32には、早送りベルト33が取付られる。早送りベルト33は前記モーター30により回転する。
早送りベルト33の左右の駆動ローラー35は前記前側チエン29の近傍に臨ませ、左右の駆動ローラー35の何れか一方の上方位置には、前記育苗容器5の左右両側の係合孔75に係合する駆動爪車80を設ける。駆動爪車80は左右方向の連結軸81に固定され、連結軸81の両端は左右一対のアーム82の先端にそれぞれ回転自在に軸着され、各アーム82の基部は固定部83に回動自在にそれぞれ軸着する。そして、駆動ローラー35の回転軸86に前記モーター30の回転を伝達し、回転軸86の回転を連結軸81に伝達して駆動爪車80と駆動ローラー35とが同一の周速度で回転するように構成する。84は下方に付勢するバネ、87はモーター30により回転する無端チエン、88はプーリ、89はある程度伸縮する伝動ベルトであり、駆動爪車80が上下しても回転伝達する。なお、図示は省略するが、駆動爪車80の下方回動を規制する突起を固定部83に設けている。
【0011】
前後一対のチエン29、29には、早送りベルト33より乗移る受桟34が設けられる。前後一対のチエン29、29は左右に設けられ、チエン29群は、センサ38によりモータ39を駆動させて回転する。実施例では、チエン29、29には、一対の受桟34を設けているので、一方が下降するとセンサ40に当接してモータ39を停止させ、他方を待機させる。
前記受桟34、34の下方には受台41を設け、受台41には左右一対の搬送ベルト42を設け、搬送ベルト42は自由回転の支持ローラ43により支持され、搬送ベルト42上に所定数育苗容器1が段積すると、モータ44に通電して前記搬送ベルト42を回転させ、移転部45に搬送する。移転部45は自由回転の転輪46を並設し、転輪46に段積育苗容器1を受け入れ、任意の手段により取出す。
【0012】
しかして、前記左右の受桟34の始端部上方位置には、振動抑制体47を設ける。振動抑制体47は前後方向の軸部材により形成し、始端部は上方に円弧状に屈曲させている。振動抑制体47の始端側には断面U型形状の取付板部48を固定し、取付板部48の始端側には後側ロッド49の下端を軸止する。後側ロッド49は正面視コ型形状に形成し、後側ロッド49の下部を取付板部48に挿通して軸止し、割ピン50により止着する。後側ロッド49の屈曲部は、上側取付部材51の横方向に貫通する挿通孔52に挿通し、挿通孔52よりの突出部を割ピン50により止着する。後側ロッド49より終端側の取付板部48には前側ロッド53の下部を軸止する。前側ロッド53の下部には横筒54を溶接固定し、横筒54を前記取付板部48に形成した前側挿通孔55に重合させ、ピン56により軸止し、ピン56の端部は割ピン50により止着する。前記前側ロッド53の上部は上側取付部材51に形成した上下に貫通し前後に長い長孔57に挿通し、その突出部に割ピン50を取付け、上側取付部材51に下動は規制されるが上動自由に吊設する。
【0013】
前記振動抑制体47と後側ロッド49と前側ロッド53と上側取付部材51によりリンクを構成し、振動抑制体47は始端側が高く終端側に至に従い低くなるようにして待機し、育苗容器5により押されて終端側に回動すると、振動抑制体47は略水平の作用状態になって育苗容器5の上面に接触し、育苗容器5が上下に振動するのを抑制する。
したがって、前側ロッド53は後側ロッド49より長く形成して、待機状態のとき振動抑制体47の終端側を低くし、振動抑制体47が作用状態になると、前側ロッド53の上端は長孔57より上方に突出する。
また、前記後側ロッド49には常時始端側に回動するようにバネ61を設け、また、上側取付部材51には所定位置に停止させるストッパ突起62を設ける。
前記上側取付部材51は、その両端を後柱23、23に固定した横杆63に固定する。
【0014】
【作用】
次に作用を述べる。
移送台1の支持レール76上に育苗容器5の摺接部77が位置するように供給すると、移送爪車4が育苗容器5の係合孔75に係合して移送させ、育苗容器5の各ポット74が床土供給装置8の下方を通過するとき床土13の供給を受け、播種装置9の下方を通過するとき種籾17が播かれ、覆土供給装置10の下方を通過するとき覆土21が供給されて終端部7に至る。終端部7では早送りベルト台32の早送りベルト33に乗り移る。早送りベルト33は、モーター30により移送爪車4よりも早く回転しているので、早送りされ、段積装置22の受桟34に乗り移る。
【0015】
この場合、前記左右の駆動ローラー35の上方位置には、前記育苗容器5の左右両側の係合孔75に係合する左右一対の駆動爪車80を設け、駆動爪車80と駆動ローラー35とが同一の周速度で回転するように構成されているから、育苗容器5は駆動爪車80を押し上げ、駆動爪車80はアーム82により回動し、駆動爪車80は係合孔75に係合して移送し、育苗容器5の終端部も駆動爪車80と駆動ローラー35により挾持されて段積装置22に向けて送り、段積装置22の受桟34に確実に乗り移つらせる。即ち、駆動ローラー35による移送では、育苗容器5の底面との間の摩擦抵抗が小となると、スリップし、特に育苗容器5の終端部では駆動ローラー35に掛る重量が軽くなるのでスリップしやすいが、駆動爪車80は係合孔75に係合しているので、スリップを防止し、確実に移送し、また、駆動爪車80と駆動ローラー35とにより上下に挾持して同一の周速度で回転するので、駆動ローラー35の回転が育苗容器5の移送に良好に作用する。
【0016】
すると、育苗容器5はセンサ38に突き当り、モータ39は回転し、すると、下部回転軸26をそれぞれ回転させ、下部回転軸26はチエン29、29を回転させ、段積装置22の受桟34に乗り移った育苗容器5は、受桟34により下降して段積みされ、受桟34はセンサ40に接触してモータ39を停止させ、他方の受桟34が待機位置に至る。
この場合、受桟34は、チエン29に対して上方回動は自由であるが、下方回動しないように取付けてあるから、下降するときは育苗容器5を支持し、一段目の育苗容器5を下降させたときはそのまま下方に退避し、2段目のときは段積された育苗容器5の上面に接触して上方回動して退避する。
【0017】
しかして、前記作業を反復すると、受台41を構成する搬送ベルト42上に所定数育苗容器5が段積され、これを検知すると、搬送ベルト42を駆動回転させて、移転部45に搬送し、任意の手段により取出す。
しかして、育苗容器5は合成樹脂製の薄板73に多数のポット74を形成しているため、撓みやすく、受桟34上に摺動するとき、その中央部は支持されていないので、上下に振動することがあるが、前記左右の受桟34の始端部上方位置には、リンクにより前後回動する振動抑制体47を、始端側が高く終端側に至に従い低くなるようにして待機させているから、育苗容器5は振動抑制体47の下面に当接すると、振動抑制体47は育苗容器5の上面に密着したまま終端側へ向けて上方回動し、次に、育苗容器5は振動抑制体47の下面に摺接しながら前進する。
【0018】
この場合、リンクを構成する後側ロッド49は始端側にバネ61により付勢されているから、振動抑制体47はバネ61の弾力により常時育苗容器5の上面に弾着する。
したがって、育苗容器5の上下振動を抑制する。
また、振動抑制体47は育苗容器5の上面に摺接するだけであるから、育苗容器5のポット74内に播種された種子に影響を及ぼすことはない。
【0019】
しかして、振動抑制体47の始端側には断面U型形状の取付板部48を固定し、取付板部48の始端側には正面視コ型形状に形成した後側ロッド49の下端を軸止し、後側ロッド49の屈曲部を上側取付部材51に軸止しているので、ロッドを軸止するための横軸が不要となって、部品点数を減少させる。
前側ロッド53は、後側ロッド49より長く形成し、下部をピン56により回動自在に軸着し、上部は上側取付部材51の長孔57より上下自在に挿通して割ピン50により抜止めしているから、振動抑制体47を終端側を低くして待機させ、かつ、作用状態のとき、上方に自由に逃げることができて振動抑制体47を略水平状態にすることができる。
【0020】
【発明の効果】
本発明は、合成樹脂製の薄板73に下方に突き出るようにポット74を前後左右に所定間隔を置いて多数形成した育苗容器5を移送しうる移送台1の終端部に、前記育苗容器5を摺動載置させて下降して段積する左右一対の受桟34を設けたものにおいて、前記左右の受桟34の始端部上方位置には、リンクにより前後回動する前後方向の振動抑制体47を、始端側が高く終端側に至に従い低くなるように傾斜させて待機させ、振動抑制体47の下面に育苗容器5が当接すると育苗容器5は振動抑制体47の下面に摺接しながら前進するように構成した育苗容器段積装置としたものであるから、育苗容器5は振動抑制体47の下面に密着したまま終端側へ向けて前進して、育苗容器5の上下振動を抑制することができ、また、振動抑制体47は育苗容器5の上面に摺接するだけであるから、育苗容器5のポット74内に播種された種子に影響を及ぼすことはないという効果を奏する。
本発明は、前記振動抑制体47を待機位置と育苗容器5上面に摺接する作用位置とに回動させるリンクは、前記振動抑制体47と、固定部に固定した上側取付部材51と、前記振動抑制体47と上側取付部材51とを連結する後側ロッド49および前側ロッド53とにより構成し、前記前側ロッド53は後側ロッド49より長く形成すると共に、上側取付部材51に上動は自由に吊設した育苗容器段積装置としたから、前記前側ロッド53は後側ロッド49より長く形成すると共に、上側取付部材51に上動は自由に吊設するという構成のみで、振動抑制体47を、始端側が高く終端側に至に従い低くなるように傾斜させて待機させ、また、作用位置で振動抑制体47は育苗容器5の上面に密着させることができ、構成が簡単で、コストを低くできる効果を奏する。
本発明は、前記後側ロッド49は上下を水平方向に屈曲させてコの字形状にした育苗容器段積装置としたものであるから、ロッドを軸止するための横軸が不要となって、部品点数を減少させることができ、コストを低くできる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体縦断側面図。
【図2】 育苗容器(プラグトレイ)の斜視図。
【図3】 移送爪車部分の拡大図。
【図4】 側面図。
【図5】 側面図。
【図6】 駆動爪車への伝動機構の斜視図。
【図7】 側面図。
【図8】 チエンの斜視図。
【図9】 側面図。
【図10】 振動抑制体の分解斜視図。
【図11】 同作用状態側面図。
【符号の説明】
1…移送台、2…床、3…移送台の支脚、4…移送爪車、5…育苗容器、6…供給側、7…取出側、8…床土供給装置、9…播種装置、10…覆土供給装置、11…ホッパー、12…繰出ロール、13…床土、14…床土均平ブラシ、15…ホッパー、16…繰出ロール、17…種子、18…モーター、19…ホッパー、20…繰出ベルト、21…覆土、22…段積装置、23…後柱、24…前柱、25…上部回転軸、26…下部回転軸、28…下部スプロケット、29…チエン、30…モーター、32…早送りベルト台、33…早送りベルト、34…受桟、35…案内ロール、36…軸、37…送爪車、38…センサ、39…モータ、40…センサ、41…受台、42…搬送ベルト、45…移転部、46…転輪、44…モータ、47…振動抑制体、48…取付板部、49…後側ロッド、50…割ピン、51…上側取付部材、52…挿通孔、53…前側ロッド、54…横筒、55…前側挿通孔、56…ピン、57…長孔、61…バネ、62…ストッパ突起、63…横杆、64…チエン案内レール、65…円弧部、66…長孔、67…バネ、68…支持腕、70…ボルト、71…上部補強枠、72…育苗容器案内ガイド、73…薄板、74…ポット、75…係合孔、76…支持レール、77…摺接部、80…駆動爪車、81…連結軸、82…アーム、83…バネ。

Claims (3)

  1. 合成樹脂製の薄板73に下方に突き出るようにポット74を前後左右に所定間隔を置いて多数形成した育苗容器5を移送しうる移送台1の終端部に、前記育苗容器5を摺動載置させて下降して段積する左右一対の受桟34を設けたものにおいて、前記左右の受桟34の始端部上方位置には、リンクにより前後回動する前後方向の振動抑制体47を、始端側が高く終端側に至に従い低くなるように傾斜させて待機させ、振動抑制体47の下面に育苗容器5が当接すると育苗容器5は振動抑制体47の下面に摺接しながら前進するように構成した育苗容器段積装置。
  2. 請求項1において、前記振動抑制体47を待機位置と育苗容器5上面に摺接する作用位置とに回動させるリンクは、前記振動抑制体47と、固定部に固定した上側取付部材51と、前記振動抑制体47と上側取付部材51とを連結する後側ロッド49および前側ロッド53とにより構成し、前記前側ロッド53は後側ロッド49より長く形成すると共に、上側取付部材51に上動は自由に吊設した育苗容器段積装置。
  3. 請求項2において、前記後側ロッド49は上下を水平方向に屈曲させてコの字形状にした育苗容器段積装置。
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