JPS6242659Y2 - - Google Patents

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JPS6242659Y2
JPS6242659Y2 JP1977101190U JP10119077U JPS6242659Y2 JP S6242659 Y2 JPS6242659 Y2 JP S6242659Y2 JP 1977101190 U JP1977101190 U JP 1977101190U JP 10119077 U JP10119077 U JP 10119077U JP S6242659 Y2 JPS6242659 Y2 JP S6242659Y2
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JP
Japan
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conveyor
sensor
seedling
box
detect
Prior art date
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JP1977101190U
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JPS5427018U (ja
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  • Sowing (AREA)
  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、育苗箱を載置搬送しながら床土充
填、播種もしくは覆土、その他育苗用の前処理を
施こすための育苗前処理用のコンベアに関する。
従来、この種のコンベアを用いるにあたつて駆
動開始並びに駆動停止操作を適時手動にて行なつ
ていたが、操作が面倒であるのみならず、停止操
作を忘れてコンベアを無駄に駆動し続けてしまう
虞れがあつた。
本考案は、上記実情に留意して為されたもので
あつて、コンベアの駆動、駆動停止の自動化をは
かるとともに、その為の装置を安価、且つ、確実
なものから得しめんとすることを目的とする。
上記目的を達成する為の本考案の特徴構成は、
育苗箱が搬送面上に載置されたことによるコンベ
アの撓み変位を検出するセンサーを設け、このセ
ンサーによる撓み変位有りの検出結果に基いてコ
ンベア駆動を自動的に開始させ、且つ、前記セン
サーによる撓み変位無しの検出結果に基いてコン
ベア駆動を自動的に停止させるべく構成し、さら
に、前記センサーを、中間部を揺動支点にして、
且つ、プーリと反対側の遊端部夫々を、育苗箱搬
送方向で重複する状態で配設した前後一対のテン
シヨンプーリと、これらテンシヨンプーリの前記
重複部位に対応して各テンシヨンプーリ夫々の揺
動アーム遊端部の作動を検出すべく配設された1
つのスイツチとから構成して、前記コンベア全体
の撓み変位を検出すべく構成した点にあり、斯か
る構成から次の作用効果を奏する。
すなわち、コンベア上に育苗箱が載置される
と、コンベアが重みで撓み、それをセンサーが感
知してコンベアを駆動するとともに、コンベアか
ら育苗箱が取り去られるとコンベアの復元によ
り、それをセンサーが感知してコンベアを駆動停
止する。
上記構成の結果、コンベアの駆動操作並びに停
止操作を行う必要がなく、コンベアの自動化がは
かられるに至つた。
殊に、本考案では、コンベアの駆動、駆動停止
の自動化をはかる手段として、育苗箱の重みによ
るコンベアの撓みを検出して行うものであるか
ら、例えば、リミツトスイツチや光りセンサーを
用いて、センサーの検出位置に育苗箱が置かれる
と、それを前記センサーが検出してコンベアを駆
動し、育苗箱がセンサーの位置を通過するとコン
ベアを駆動停止させて自動化をはかる場合のよう
に、複数個のセンサーを育苗箱搬送方向に並べて
おく必要がなく、少ないセンサーでもつてコンベ
アの駆動、駆動停止の自動化をはかる為の構造を
安価なものから構成し得る。
さらにまた、育苗箱の重みによるコンベアの撓
みを検出するに当たつて、コンベア全体の撓み変
位を少ないセンサーで検出するに当たつては、一
般に、コンベアの中間部に、コンベアの撓みによ
つて揺動する1つの揺動ローラと、その揺動ロー
ラの揺動を検出するスイツチとからなるセンサー
が設けられるが、斯かる場合には、コンベア始端
側、終端側の撓み変位が小さく、感度の良い検出
が不可能となる。これを避ける為に、コンベア始
端側、終端側に前記ローラとスイツチとからなる
センサーを夫々設けることも考えられるが、斯か
る場合には、2つのセンサーを必要とする。
然るに、本考案によれば、中間部を揺動支点に
して、且つ、プーリと反対側の遊端部夫々を、育
苗箱搬送方向で重複する状態で配設した前後一対
のテンシヨンプーリと、これらテンシヨンプーリ
の前記重複部位に対応して各テンシヨンプーリ
夫々の揺動アーム遊端部の作動を検出すべく配設
された1つのスイツチとによつてセンサーを構成
したから、前記テンシヨンプーリのいずれが揺動
しても1つのスイツチによつて検出することがで
き、1つのスイツチでもつて、且つ、前後一対の
テンシヨンプーリによつて、感度の良い検出が可
能となるに至つた。
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
図は、田植機装填用のマツト状苗を育成するた
めに用いる育苗箱1内の床土上に播種する装置を
示し、巻回駆動されるベルト式コンベア2の上方
箇所に、ホツパー3a内の種子をローラ3bの回
転に伴い下方に繰出し供給する種子供給装置3が
配備されるとともに、前記育苗箱1の上部には播
種器4が装着されている。
前記播種器4は、第3図イ,ロに示す如く、一
定間隔おきに種子挿通用長溝5…が形成された第
1播種枠4aと、前記長溝5…と同様の一定間隔
おきに長溝状種子案内孔6…が形成された第2播
種枠4bとを上下に重合して構成されるものであ
つて、第1播種枠4aを第2播種枠4bに対して
スライド移動させることにより、前記長溝5…の
下部を第2播種枠4bにて閉塞した種子貯留状態
(第3図イ参照)と、長溝5…と案内孔6…とが
合致した種子供給状態(第3図ロ参照)とに切換
え自在に構成されている。
そして、前記播種器4を種子貯留状態で育苗箱
1に装着し、この播種器4が装着された育苗箱1
を前記コンベア2にて搬送しながら、前記種子供
給装置3からの種子を、前記種子挿通用長溝5…
内に所定量づつ貯留し、種子貯留後前記播種器4
を種子供給状態に切換えて、前記育苗箱1の床土
上に列条に播種すべく構成されている。
又、前記コンベア2及び前記種子供給装置3の
ローラ3bは、電動モータ7と連動連結されるも
のであつて、このモータ7が次に述べる如く作動
状態と非作動状態とに切換えられるに伴い、駆動
状態と駆動停止状態とに切換えられるべく構成さ
れている。
すなわち、前記コンベア2の上部巻回部分、つ
まり、育苗箱搬送作用部分を、上方へ押圧弾性付
勢する一対のテンシヨンプーリー8,9が配備さ
れるとともに、これらプーリー8,9を先端に枢
支した揺動アーム8a,9aが、前記モータ7の
起動スイツチ10の操作片10aに接当し得るべ
く構成されている。
そして、前記コンベア2の載置面上に育苗箱1
が載置供給されて、その重みによりコンベア2が
下方へ移行すると、このコンベア2に押されて前
記テンシヨンプーリ8,9が下方に移動するに伴
い、揺動アーム8a,9aがスイツチ10の操作
片10aを揺動操作して、前記モータ7を作動さ
せるよう構成されるとともに、播種処理後、コン
ベア2から手動で育苗箱1を取除くか、コンベア
2の終端まで搬送された育苗箱1が次のローラコ
ンベア11上に送り出されると、スイツチ10へ
の接当押圧が解除されてモータ7の作動が停止さ
れるべく構成されている。つまり、育苗箱1をコ
ンベア2の搬送面上に載置供給すると、これが育
苗箱1の重量検出で検出され、コンベア2及び種
子供給装置3の駆動が自動的に開始され、播種処
理後コンベア2から育苗箱1が取除かれると、コ
ンベア2及び種子供給装置3の駆動が自動的に停
止されるべく構成されている。
前記テンシヨンプーリ8,9、起動スイツチ1
0をして、コンベア2を駆動駆動停止するセンサ
ーAと総称する。
尚、実施例では、種子供給装置3を、コンベア
2とともに駆動開始及び駆動停止させるようにし
たが、種子供給装置3の下部を育苗箱1が通過す
る時にのみ供給駆動させるようにしてもよい。
又、実施例では、播種処理するためのコンベア
2について例示したが、床土充填、潅水、覆土等
の育苗用前処理を施すためのコンベアについて本
案を用いてもよいことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る育苗前処理用のコンベアの
実施例を示し、第1図は播種装置の一部切欠き正
面図、第2図はテンシヨンプーリ装着部を示す概
略側面図、第3図イ,ロは播種器の縦断側面図で
ある。 1……育苗箱、8,9……テンシヨンプーリ、
8a,9a……揺動アーム、10……スイツチ、
A……センサー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 育苗箱1を載置搬送しながら床土充填、播種も
    しくは覆土、その他育苗用の前処理を施すための
    コンベアであつて、育苗箱1が搬送面上に載置さ
    れたことによるコンベアの撓み変位を検出するセ
    ンサーAを設け、このセンサーAによる撓み変位
    有りの検出結果に基いてコンベア駆動を自動的に
    開始させ、且つ、前記センサーAによる撓み変位
    無しの検出結果に基いてコンベア駆動を自動的に
    停止させるべく構成し、さらに、前記センサーA
    を、中間部を揺動支点にして、且つ、プーリと反
    対側の遊端部夫々を、育苗箱搬送方向で重複する
    状態で配設した前後一対のテンシヨンプーリ8,
    9と、これらテンシヨンプーリ8,9の前記重複
    部位に対応して各テンシヨンプーリ8,9夫々の
    揺動アーム8a,9a遊端部の作動を検出すべく
    配設された1つのスイツチ10とから構成して、
    前記コンベア全体の撓み変位を検出すべく構成し
    てあることを特徴とする育苗前処理用のコンベ
    ア。
JP1977101190U 1977-07-26 1977-07-26 Expired JPS6242659Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977101190U JPS6242659Y2 (ja) 1977-07-26 1977-07-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977101190U JPS6242659Y2 (ja) 1977-07-26 1977-07-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5427018U JPS5427018U (ja) 1979-02-22
JPS6242659Y2 true JPS6242659Y2 (ja) 1987-11-02

Family

ID=29039595

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977101190U Expired JPS6242659Y2 (ja) 1977-07-26 1977-07-26

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4943762A (ja) * 1972-08-30 1974-04-24

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50116067U (ja) * 1974-03-08 1975-09-22
JPS5132882U (ja) * 1974-09-03 1976-03-10

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4943762A (ja) * 1972-08-30 1974-04-24

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Publication number Publication date
JPS5427018U (ja) 1979-02-22

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