JP3750226B2 - ポインティングデバイスの通信制御方法 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯型パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ等の情報処理機器および家庭用ゲーム機器等に用いられるポインティングデバイスの通信制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のポインティングデバイスの通信制御方法について、図6及び図7を用いて説明する。
【0003】
図6は従来の携帯型パーソナルコンピュータに接続されたポインティングデバイスのブロック図、図7は同ポインティングデバイスの通信制御方法のタイミングチャートであり、同図において、1はコンピュータ本体、2はコンピュータ本体1に内蔵されたトラックボールやジョイスティック等の第1のポインティングデバイスであり、内部出入力線3と4によってコンピュータ本体1と第1のポインティングデバイス2の間が接続されて、携帯型パーソナルコンピュータ5が構成されている。
【0004】
また、6は机上等で携帯型パーソナルコンピュータ5を使用する場合に、コンピュータ本体1に更に外付け接続されて使用されるマウスやジョイスティック等の第2のポインティングデバイスであり、7と8はコンピュータ本体1と第2のポインティングデバイス6間の通信を行うための外部出入力線である。
【0005】
上記構成において、内蔵された第1のポインティングデバイス2或いは外付けされた第2のポインティングデバイス6を操作すると、ポインティングデバイス2または6を操作した情報の信号がコンピュータ本体入力線4または8からコンピュータ本体1に送信されるため、ポインティングデバイス2または6の操作によるディスプレイ画面上のカーソル(図示せず)の位置移動が行われる。
【0006】
また、コンピュータ本体1は電源起動時およびアプリケーションソフト起動時に、コンピュータ本体1に接続されているキーボード、ディスプレイ、ポインティングデバイス等の全ての周辺機器の種類を認識するために、図7(a)のデバイス番号要求信号3Aを各周辺機器にコンピュータ本体出力線3より送信し、これに対する図7(b)の各周辺機器からのデバイス番号応答信号4Aがコンピュータ本体入力線4よりコンピュータ本体1に送信されることによって、接続されている各周辺機器の種類を認識しコンピュータ本体1による各周辺機器への円滑な通信制御を行うように構成されているものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来のポインティングデバイスの通信制御方法においては、コンピュータ本体1に接続されている各周辺機器の種類を認識するためのコンピュータ本体1から各周辺機器へのデバイス番号要求信号は、図7に示すように各デバイスに対し1つのみであるため、内蔵接続された第1のポインティングデバイス2の他に、更に外付け接続されて使用される第2のポインティングデバイス6をコンピュータ本体1に接続した場合、コンピュータ本体1はポインティングデバイス2または6のデバイス番号応答信号の区分を認識できず、その結果、ポインティングデバイス2または6何れの操作によってもディスプレイ画面上のカーソル(図示せず)の位置移動が行われてしまい、また、ポインティングデバイス2または6どちらか一方を強制的に未使用状態にしたい場合も、機能が連動されているため両方が使用できない状態となり、誤動作が生じ易く使用勝手が悪いという課題があった。
【0008】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、コンピュータ本体に第1のポインティングデバイスを内蔵接続した携帯型パーソナルコンピュータに、更に第2のポインティングデバイスが外付け接続されても、コンピュータ本体が両方のポインティングデバイスのデバイス番号応答信号を認識できるポインティングデバイスの通信制御方法を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明のポインティングデバイスの通信制御方法は、コンピュータ本体からデバイス番号要求信号が送信されると、これを受信した第1のポインティングデバイスが、第2のポインティングデバイスに対しデバイス番号要求信号を送信し、第2のポインティングデバイスから受信したデバイス番号応答信号と共に自己のデバイス番号応答信号をコンピュータ本体に応答する構成としたものである。
【0010】
これにより、コンピュータ本体に第1のポインティングデバイスを内蔵接続した携帯型パーソナルコンピュータに、更に第2のポインティングデバイスが外付け接続されても、コンピュータ本体が両方のポインティングデバイスのデバイス番号応答信号を認識でき、誤動作がなく使用勝手の良いポインティングデバイスの通信制御方法が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、コンピュータ本体に内蔵接続された第1のポインティングデバイスと、この第1のポインティングデバイスに外付け接続された第2のポインティングデバイスからなり、コンピュータ本体から送信されたデバイス番号要求信号に対し、第1のポインティングデバイスは第2のポインティングデバイスにデバイス番号要求信号の送信を行い、これに対する第2のポインティングデバイスのデバイス番号応答信号と共に自己のデバイス番号応答信号をコンピュータ本体に応答するようにしたポインティングデバイスの通信制御方法としたものであり、コンピュータ本体の通信回路構成を変更することなく、コンピュータ本体が内蔵及び外付け両方のポインティングデバイスを認識でき、誤動作がなく使用勝手の良いポインティングデバイスの通信制御方法を得ることができるという作用を有する。
【0012】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、コンピュータ本体から2種類のデバイス番号要求信号が送信され、第1のポインティングデバイスは自己のデバイス番号要求信号を受信すると共に、第2のポインティングデバイスにデバイス番号要求信号の送信を行うようにしたものであり、外付けの第2のポインティングデバイスには何ら変更を加えることなく、内蔵及び外付け両方のポインティングデバイスを認識できるポインティングデバイスの通信制御方法が得られるという作用を有する。
【0013】
請求項3に記載の発明は、請求項1記載の発明において、コンピュータ本体から複数回のデバイス番号要求信号が送信され、第1のポインティングデバイスは自己のデバイス番号要求信号を受信すると共に、第2のポインティングデバイスにデバイス番号要求信号の送信を行うようにしたものであり、コンピュータ本体に簡単な変更を加えるだけで、内蔵及び外付け両方のポインティングデバイスを認識できるポインティングデバイスの通信制御方法が得られるという作用を有する。
【0014】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一つに記載の発明において、コンピュータ本体と第1のポインティングデバイス間、及び第1のポインティングデバイスと第2のポインティングデバイス間を各々連動するアナログスイッチを介して接続し、このアナログスイッチの切換えによって、直接あるいは第1のポインティングデバイスを介して、コンピュータ本体と第2のポインティングデバイスの送受信を行うようにしたものであり、第1のポインティングデバイスと第2のポインティングデバイスとの間に万一通信のトラブルが生じた場合でも、アナログスイッチを切換えることによって、コンピュータ本体と第2のポインティングデバイスとの直接の通信が可能となるという作用を有する。
【0015】
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図5を用いて説明する。
なお、従来の技術の項で説明した構成と同一構成の部分には同一番号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0016】
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態によるポインティングデバイスの通信制御方法を説明するための、携帯型パーソナルコンピュータに接続されたポインティングデバイスのブロック図、図2は同ポインティングデバイスの通信制御方法のタイミングチャートであり、同図において、1はコンピュータ本体、2はコンピュータ本体1に内蔵されたトラックボールやジョイスティック等の第1のポインティングデバイスであり、内部出入力線13と14によってコンピュータ本体1と第1のポインティングデバイス2の間が接続されて、携帯型パーソナルコンピュータ15が構成されている。
【0017】
また、6はコンピュータ本体1に更に外付け接続されて使用されるマウスやジョイスティック等の第2のポインティングデバイスであり、17と18は第1のポインティングデバイス2と第2のポインティングデバイス6間の通信を行うための外部出入力線である。
【0018】
上記構成において、電源起動時およびアプリケーションソフト起動時に、コンピュータ本体1に接続されている全ての周辺機器の種類を認識するための図2(a)の1バイトのデバイス番号要求信号13Aが、コンピュータ本体1から内部出力線13によって送信されると、これを受信した第1のポインティングデバイス2は、図2(b)のデバイス番号要求信号17Aを外部出力線17から第2のポインティングデバイス6へ送信し、外部入力線18によって第2のポインティングデバイス6から応答された図2(c)のデバイス番号応答信号18Aを2バイト目の応答信号14Bに、また自己の持っているデバイス番号応答信号14Aを1バイト目にした図2(d)の応答信号を、内部入力線14によってコンピュータ本体1に応答する。
【0019】
このように本実施の形態によれば、コンピュータ本体1は第1のポインティングデバイス2からのデバイス番号応答信号14Aと14Bによって第1のポインティングデバイス2と第2のポインティングデバイス6の区分を認識できるため、コンピュータ本体1の通信回路構成を変更することなく、コンピュータ本体1が内蔵及び外付け両方の第1、第2のポインティングデバイス2及び6を認識でき、誤動作がなく使用勝手の良いポインティングデバイスの通信制御方法を得ることができる。
【0020】
なお、第2のポインティングデバイス6が接続されていない場合は、第1のポインティングデバイス2は、コンピュータ本体1からのデバイス番号要求信号13Aに対し、自己のデバイス番号応答信号14Aのみをコンピュータ本体1に応答する。
【0021】
(実施の形態2)
図3は本発明の第2の実施の形態によるポインティングデバイスの通信制御方法のタイミングチャートであり、コンピュータ本体1と第1のポインティングデバイス2及び第2のポインティングデバイス6の接続構成は上記実施の形態1と同じであるので説明を省略し、通信制御方法の動作のみを説明する。
【0022】
同図において、コンピュータ本体1が第1のポインティングデバイス2へ、図3(a)の第1のポインティングデバイス2へのデバイス番号要求信号13Bと第2のポインティングデバイス6へのデバイス番号要求信号13Cの2種類の要求信号を一定間隔をおいて連続して送信すると、これを受信した第1のポインティングデバイス2は、自己のデバイス番号要求信号13Bを受け取ると共に、第2のポインティングデバイス6へのデバイス番号要求信号13Cに対する図3(b)のデバイス番号要求信号17Bを第2のポインティングデバイス6へ送信する。
【0023】
また、第1のポインティングデバイス2からのデバイス番号要求信号17Bを受信した第2のポインティングデバイス6は、図3(c)のデバイス番号応答信号18Bを第1のポインティングデバイス2へ応答し、これを受信した第1のポインティングデバイス2は、自己のデバイス番号要求信号13Bに対するデバイス番号応答信号14Cを1バイト目とし、第2のポインティングデバイス6から受信したデバイス番号応答信号18Bに対するデバイス番号応答信号14Dを2バイト目とした図3(d)の応答信号をコンピュータ本体1へ応答する。
【0024】
このように、コンピュータ本体1が第1のポインティングデバイス2へのデバイス番号要求信号13Bと第2のポインティングデバイス6へのデバイス番号要求信号13Cの2種類の要求信号を送信し、また第1のポインティングデバイス2からのデバイス番号応答信号14Cと14Dによって第1のポインティングデバイス2と第2のポインティングデバイス6の区分を認識するため、外付けの第2のポインティングデバイス6には何ら変更を加えることなく、内蔵及び外付け両方の第1、第2のポインティングデバイス2及び6が認識できるポインティングデバイスの通信制御方法を得ることができる。
【0025】
(実施の形態3)
図4は本発明の第3の実施の形態によるポインティングデバイスの通信制御方法のタイミングチャートであり、同図において、コンピュータ本体1が第1のポインティングデバイス2へ、図4(a)の電源起動時およびアプリケーションソフト起動時のリセット命令信号13Dに続けて同種のデバイス番号要求信号13Eと13Fを一定間隔をおいて連続して送信すると、これを受信した第1のポインティングデバイス2は、自己のデバイス番号要求信号13Eを受け取ると共に、2回目のデバイス番号要求信号13Fに対しては図4(b)のデバイス番号要求信号17Cを第2のポインティングデバイス6へ送信する。
【0026】
また、第1のポインティングデバイス2からのデバイス番号要求信号17Cを受信した第2のポインティングデバイス6は、図4(c)のデバイス番号応答信号18Cを第1のポインティングデバイス2へ応答し、これを受信した第1のポインティングデバイス2は、自己のデバイス番号要求信号13Eに対するデバイス番号応答信号14Eを1バイト目とし、第2のポインティングデバイス6から受信したデバイス番号応答信号18Cに対するデバイス番号応答信号14Fを2バイト目とした図4(d)の応答信号をコンピュータ本体1へ応答する。
【0027】
このように、コンピュータ本体1が同種のデバイス番号要求信号13Eと13Fを2回送信し、また第1のポインティングデバイス2からのデバイス番号応答信号14Eと14Fによって第1のポインティングデバイス2と第2のポインティングデバイス6の区分を認識するため、コンピュータ本体1に簡単な変更を加えるだけで、内蔵及び外付け両方の第1、第2のポインティングデバイス2及び6が認識できるポインティングデバイスの通信制御方法を得ることができる。
【0028】
(実施の形態4)
図5は本発明の第4の実施の形態によるポインティングデバイスの通信制御方法を説明するための、携帯型パーソナルコンピュータに接続されたポインティングデバイスのブロック図であり、同図において、1はコンピュータ本体、2はコンピュータ本体1に内蔵された第1のポインティングデバイスであり、コンピュータ本体1の内部出入力線13と14によってコンピュータ本体1と第1のポインティングデバイス2間が接続されて、携帯型パーソナルコンピュータ15が構成されると共に、コンピュータ本体1に更に外付けされた第2のポインティングデバイス6が外部出入力線17と18によって第1のポインティングデバイス2に接続されている。
【0029】
また、19と20は、コンピュータ本体1と第1のポインティングデバイス2間と、第1のポインティングデバイス2と第2のポインティングデバイス6間に各々設けられた連動するアナログスイッチで、一方の極は内部出入力線13と14及び外部出入力線17と18に接続され、他方の極は出入力線21と22によってコンピュータ本体1と第2のポインティングデバイス6間を直接接続するように構成されている。
【0030】
上記構成において、アナログスイッチ19と20が図示の状態にある場合は、コンピュータ本体1と第1のポインティングデバイス2及び第2のポインティングデバイス6の通信制御方法の動作は上記実施の形態1〜3と同様であるが、アナログスイッチ19と20を切換えた場合は、コンピュータ本体1からの出力線21によるデバイス番号要求信号に対し、第2のポインティングデバイス6がデバイス番号応答信号を入力線22によって直接コンピュータ本体1に応答する。
【0031】
このように、アナログスイッチ19と20の切換えによってコンピュータ本体1と第2のポインティングデバイス6が、直接或いは第1のポインティングデバイス2を介して接続される構成となっているため、第1のポインティングデバイス2と第2のポインティングデバイス6との間に万一通信のトラブルが生じた場合でも、アナログスイッチ19と20を切換えることによって、コンピュータ本体1と第2のポインティングデバイス6との直接の通信が可能となる。
【0032】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、コンピュータ本体に第1のポインティングデバイスを内蔵接続した携帯型パーソナルコンピュータに、更に第2のポインティングデバイスが外付け接続されても、コンピュータ本体が両方のポインティングデバイスのデバイス番号応答信号を認識でき、誤動作がなく使用勝手の良いポインティングデバイスの通信制御方法を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるポインティングデバイスの通信制御方法を説明するための、携帯型パーソナルコンピュータに接続されたポインティングデバイスのブロック図
【図2】同ポインティングデバイスの通信制御方法のタイミングチャート
【図3】本発明の第2の実施の形態によるポインティングデバイスの通信制御方法のタイミングチャート
【図4】本発明の第3の実施の形態によるポインティングデバイスの通信制御方法のタイミングチャート
【図5】本発明の第4の実施の形態によるポインティングデバイスの通信制御方法を説明するための、携帯型パーソナルコンピュータに接続されたポインティングデバイスのブロック図
【図6】従来のポインティングデバイスの通信制御方法を説明するための、携帯型パーソナルコンピュータに接続されたポインティングデバイスのブロック図
【図7】同ポインティングデバイスの通信制御方法のタイミングチャート
【符号の説明】
1 コンピュータ本体
2 第1のポインティングデバイス
6 第2のポインティングデバイス
13 内部出力線
13A,13B,13C,13E,13F デバイス番号要求信号
13D リセット命令信号
14 内部入力線
14A,14B,14C,14D,14E,14F デバイス番号応答信号
15 携帯型パーソナルコンピュータ
17 外部出力線
17A,17B,17C デバイス番号要求信号
18 外部入力線
18A,18B,18C デバイス番号応答信号
19,20 アナログスイッチ
21 出力線
22 入力線
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯型パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ等の情報処理機器および家庭用ゲーム機器等に用いられるポインティングデバイスの通信制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のポインティングデバイスの通信制御方法について、図6及び図7を用いて説明する。
【0003】
図6は従来の携帯型パーソナルコンピュータに接続されたポインティングデバイスのブロック図、図7は同ポインティングデバイスの通信制御方法のタイミングチャートであり、同図において、1はコンピュータ本体、2はコンピュータ本体1に内蔵されたトラックボールやジョイスティック等の第1のポインティングデバイスであり、内部出入力線3と4によってコンピュータ本体1と第1のポインティングデバイス2の間が接続されて、携帯型パーソナルコンピュータ5が構成されている。
【0004】
また、6は机上等で携帯型パーソナルコンピュータ5を使用する場合に、コンピュータ本体1に更に外付け接続されて使用されるマウスやジョイスティック等の第2のポインティングデバイスであり、7と8はコンピュータ本体1と第2のポインティングデバイス6間の通信を行うための外部出入力線である。
【0005】
上記構成において、内蔵された第1のポインティングデバイス2或いは外付けされた第2のポインティングデバイス6を操作すると、ポインティングデバイス2または6を操作した情報の信号がコンピュータ本体入力線4または8からコンピュータ本体1に送信されるため、ポインティングデバイス2または6の操作によるディスプレイ画面上のカーソル(図示せず)の位置移動が行われる。
【0006】
また、コンピュータ本体1は電源起動時およびアプリケーションソフト起動時に、コンピュータ本体1に接続されているキーボード、ディスプレイ、ポインティングデバイス等の全ての周辺機器の種類を認識するために、図7(a)のデバイス番号要求信号3Aを各周辺機器にコンピュータ本体出力線3より送信し、これに対する図7(b)の各周辺機器からのデバイス番号応答信号4Aがコンピュータ本体入力線4よりコンピュータ本体1に送信されることによって、接続されている各周辺機器の種類を認識しコンピュータ本体1による各周辺機器への円滑な通信制御を行うように構成されているものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来のポインティングデバイスの通信制御方法においては、コンピュータ本体1に接続されている各周辺機器の種類を認識するためのコンピュータ本体1から各周辺機器へのデバイス番号要求信号は、図7に示すように各デバイスに対し1つのみであるため、内蔵接続された第1のポインティングデバイス2の他に、更に外付け接続されて使用される第2のポインティングデバイス6をコンピュータ本体1に接続した場合、コンピュータ本体1はポインティングデバイス2または6のデバイス番号応答信号の区分を認識できず、その結果、ポインティングデバイス2または6何れの操作によってもディスプレイ画面上のカーソル(図示せず)の位置移動が行われてしまい、また、ポインティングデバイス2または6どちらか一方を強制的に未使用状態にしたい場合も、機能が連動されているため両方が使用できない状態となり、誤動作が生じ易く使用勝手が悪いという課題があった。
【0008】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、コンピュータ本体に第1のポインティングデバイスを内蔵接続した携帯型パーソナルコンピュータに、更に第2のポインティングデバイスが外付け接続されても、コンピュータ本体が両方のポインティングデバイスのデバイス番号応答信号を認識できるポインティングデバイスの通信制御方法を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明のポインティングデバイスの通信制御方法は、コンピュータ本体からデバイス番号要求信号が送信されると、これを受信した第1のポインティングデバイスが、第2のポインティングデバイスに対しデバイス番号要求信号を送信し、第2のポインティングデバイスから受信したデバイス番号応答信号と共に自己のデバイス番号応答信号をコンピュータ本体に応答する構成としたものである。
【0010】
これにより、コンピュータ本体に第1のポインティングデバイスを内蔵接続した携帯型パーソナルコンピュータに、更に第2のポインティングデバイスが外付け接続されても、コンピュータ本体が両方のポインティングデバイスのデバイス番号応答信号を認識でき、誤動作がなく使用勝手の良いポインティングデバイスの通信制御方法が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、コンピュータ本体に内蔵接続された第1のポインティングデバイスと、この第1のポインティングデバイスに外付け接続された第2のポインティングデバイスからなり、コンピュータ本体から送信されたデバイス番号要求信号に対し、第1のポインティングデバイスは第2のポインティングデバイスにデバイス番号要求信号の送信を行い、これに対する第2のポインティングデバイスのデバイス番号応答信号と共に自己のデバイス番号応答信号をコンピュータ本体に応答するようにしたポインティングデバイスの通信制御方法としたものであり、コンピュータ本体の通信回路構成を変更することなく、コンピュータ本体が内蔵及び外付け両方のポインティングデバイスを認識でき、誤動作がなく使用勝手の良いポインティングデバイスの通信制御方法を得ることができるという作用を有する。
【0012】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、コンピュータ本体から2種類のデバイス番号要求信号が送信され、第1のポインティングデバイスは自己のデバイス番号要求信号を受信すると共に、第2のポインティングデバイスにデバイス番号要求信号の送信を行うようにしたものであり、外付けの第2のポインティングデバイスには何ら変更を加えることなく、内蔵及び外付け両方のポインティングデバイスを認識できるポインティングデバイスの通信制御方法が得られるという作用を有する。
【0013】
請求項3に記載の発明は、請求項1記載の発明において、コンピュータ本体から複数回のデバイス番号要求信号が送信され、第1のポインティングデバイスは自己のデバイス番号要求信号を受信すると共に、第2のポインティングデバイスにデバイス番号要求信号の送信を行うようにしたものであり、コンピュータ本体に簡単な変更を加えるだけで、内蔵及び外付け両方のポインティングデバイスを認識できるポインティングデバイスの通信制御方法が得られるという作用を有する。
【0014】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一つに記載の発明において、コンピュータ本体と第1のポインティングデバイス間、及び第1のポインティングデバイスと第2のポインティングデバイス間を各々連動するアナログスイッチを介して接続し、このアナログスイッチの切換えによって、直接あるいは第1のポインティングデバイスを介して、コンピュータ本体と第2のポインティングデバイスの送受信を行うようにしたものであり、第1のポインティングデバイスと第2のポインティングデバイスとの間に万一通信のトラブルが生じた場合でも、アナログスイッチを切換えることによって、コンピュータ本体と第2のポインティングデバイスとの直接の通信が可能となるという作用を有する。
【0015】
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図5を用いて説明する。
なお、従来の技術の項で説明した構成と同一構成の部分には同一番号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0016】
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態によるポインティングデバイスの通信制御方法を説明するための、携帯型パーソナルコンピュータに接続されたポインティングデバイスのブロック図、図2は同ポインティングデバイスの通信制御方法のタイミングチャートであり、同図において、1はコンピュータ本体、2はコンピュータ本体1に内蔵されたトラックボールやジョイスティック等の第1のポインティングデバイスであり、内部出入力線13と14によってコンピュータ本体1と第1のポインティングデバイス2の間が接続されて、携帯型パーソナルコンピュータ15が構成されている。
【0017】
また、6はコンピュータ本体1に更に外付け接続されて使用されるマウスやジョイスティック等の第2のポインティングデバイスであり、17と18は第1のポインティングデバイス2と第2のポインティングデバイス6間の通信を行うための外部出入力線である。
【0018】
上記構成において、電源起動時およびアプリケーションソフト起動時に、コンピュータ本体1に接続されている全ての周辺機器の種類を認識するための図2(a)の1バイトのデバイス番号要求信号13Aが、コンピュータ本体1から内部出力線13によって送信されると、これを受信した第1のポインティングデバイス2は、図2(b)のデバイス番号要求信号17Aを外部出力線17から第2のポインティングデバイス6へ送信し、外部入力線18によって第2のポインティングデバイス6から応答された図2(c)のデバイス番号応答信号18Aを2バイト目の応答信号14Bに、また自己の持っているデバイス番号応答信号14Aを1バイト目にした図2(d)の応答信号を、内部入力線14によってコンピュータ本体1に応答する。
【0019】
このように本実施の形態によれば、コンピュータ本体1は第1のポインティングデバイス2からのデバイス番号応答信号14Aと14Bによって第1のポインティングデバイス2と第2のポインティングデバイス6の区分を認識できるため、コンピュータ本体1の通信回路構成を変更することなく、コンピュータ本体1が内蔵及び外付け両方の第1、第2のポインティングデバイス2及び6を認識でき、誤動作がなく使用勝手の良いポインティングデバイスの通信制御方法を得ることができる。
【0020】
なお、第2のポインティングデバイス6が接続されていない場合は、第1のポインティングデバイス2は、コンピュータ本体1からのデバイス番号要求信号13Aに対し、自己のデバイス番号応答信号14Aのみをコンピュータ本体1に応答する。
【0021】
(実施の形態2)
図3は本発明の第2の実施の形態によるポインティングデバイスの通信制御方法のタイミングチャートであり、コンピュータ本体1と第1のポインティングデバイス2及び第2のポインティングデバイス6の接続構成は上記実施の形態1と同じであるので説明を省略し、通信制御方法の動作のみを説明する。
【0022】
同図において、コンピュータ本体1が第1のポインティングデバイス2へ、図3(a)の第1のポインティングデバイス2へのデバイス番号要求信号13Bと第2のポインティングデバイス6へのデバイス番号要求信号13Cの2種類の要求信号を一定間隔をおいて連続して送信すると、これを受信した第1のポインティングデバイス2は、自己のデバイス番号要求信号13Bを受け取ると共に、第2のポインティングデバイス6へのデバイス番号要求信号13Cに対する図3(b)のデバイス番号要求信号17Bを第2のポインティングデバイス6へ送信する。
【0023】
また、第1のポインティングデバイス2からのデバイス番号要求信号17Bを受信した第2のポインティングデバイス6は、図3(c)のデバイス番号応答信号18Bを第1のポインティングデバイス2へ応答し、これを受信した第1のポインティングデバイス2は、自己のデバイス番号要求信号13Bに対するデバイス番号応答信号14Cを1バイト目とし、第2のポインティングデバイス6から受信したデバイス番号応答信号18Bに対するデバイス番号応答信号14Dを2バイト目とした図3(d)の応答信号をコンピュータ本体1へ応答する。
【0024】
このように、コンピュータ本体1が第1のポインティングデバイス2へのデバイス番号要求信号13Bと第2のポインティングデバイス6へのデバイス番号要求信号13Cの2種類の要求信号を送信し、また第1のポインティングデバイス2からのデバイス番号応答信号14Cと14Dによって第1のポインティングデバイス2と第2のポインティングデバイス6の区分を認識するため、外付けの第2のポインティングデバイス6には何ら変更を加えることなく、内蔵及び外付け両方の第1、第2のポインティングデバイス2及び6が認識できるポインティングデバイスの通信制御方法を得ることができる。
【0025】
(実施の形態3)
図4は本発明の第3の実施の形態によるポインティングデバイスの通信制御方法のタイミングチャートであり、同図において、コンピュータ本体1が第1のポインティングデバイス2へ、図4(a)の電源起動時およびアプリケーションソフト起動時のリセット命令信号13Dに続けて同種のデバイス番号要求信号13Eと13Fを一定間隔をおいて連続して送信すると、これを受信した第1のポインティングデバイス2は、自己のデバイス番号要求信号13Eを受け取ると共に、2回目のデバイス番号要求信号13Fに対しては図4(b)のデバイス番号要求信号17Cを第2のポインティングデバイス6へ送信する。
【0026】
また、第1のポインティングデバイス2からのデバイス番号要求信号17Cを受信した第2のポインティングデバイス6は、図4(c)のデバイス番号応答信号18Cを第1のポインティングデバイス2へ応答し、これを受信した第1のポインティングデバイス2は、自己のデバイス番号要求信号13Eに対するデバイス番号応答信号14Eを1バイト目とし、第2のポインティングデバイス6から受信したデバイス番号応答信号18Cに対するデバイス番号応答信号14Fを2バイト目とした図4(d)の応答信号をコンピュータ本体1へ応答する。
【0027】
このように、コンピュータ本体1が同種のデバイス番号要求信号13Eと13Fを2回送信し、また第1のポインティングデバイス2からのデバイス番号応答信号14Eと14Fによって第1のポインティングデバイス2と第2のポインティングデバイス6の区分を認識するため、コンピュータ本体1に簡単な変更を加えるだけで、内蔵及び外付け両方の第1、第2のポインティングデバイス2及び6が認識できるポインティングデバイスの通信制御方法を得ることができる。
【0028】
(実施の形態4)
図5は本発明の第4の実施の形態によるポインティングデバイスの通信制御方法を説明するための、携帯型パーソナルコンピュータに接続されたポインティングデバイスのブロック図であり、同図において、1はコンピュータ本体、2はコンピュータ本体1に内蔵された第1のポインティングデバイスであり、コンピュータ本体1の内部出入力線13と14によってコンピュータ本体1と第1のポインティングデバイス2間が接続されて、携帯型パーソナルコンピュータ15が構成されると共に、コンピュータ本体1に更に外付けされた第2のポインティングデバイス6が外部出入力線17と18によって第1のポインティングデバイス2に接続されている。
【0029】
また、19と20は、コンピュータ本体1と第1のポインティングデバイス2間と、第1のポインティングデバイス2と第2のポインティングデバイス6間に各々設けられた連動するアナログスイッチで、一方の極は内部出入力線13と14及び外部出入力線17と18に接続され、他方の極は出入力線21と22によってコンピュータ本体1と第2のポインティングデバイス6間を直接接続するように構成されている。
【0030】
上記構成において、アナログスイッチ19と20が図示の状態にある場合は、コンピュータ本体1と第1のポインティングデバイス2及び第2のポインティングデバイス6の通信制御方法の動作は上記実施の形態1〜3と同様であるが、アナログスイッチ19と20を切換えた場合は、コンピュータ本体1からの出力線21によるデバイス番号要求信号に対し、第2のポインティングデバイス6がデバイス番号応答信号を入力線22によって直接コンピュータ本体1に応答する。
【0031】
このように、アナログスイッチ19と20の切換えによってコンピュータ本体1と第2のポインティングデバイス6が、直接或いは第1のポインティングデバイス2を介して接続される構成となっているため、第1のポインティングデバイス2と第2のポインティングデバイス6との間に万一通信のトラブルが生じた場合でも、アナログスイッチ19と20を切換えることによって、コンピュータ本体1と第2のポインティングデバイス6との直接の通信が可能となる。
【0032】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、コンピュータ本体に第1のポインティングデバイスを内蔵接続した携帯型パーソナルコンピュータに、更に第2のポインティングデバイスが外付け接続されても、コンピュータ本体が両方のポインティングデバイスのデバイス番号応答信号を認識でき、誤動作がなく使用勝手の良いポインティングデバイスの通信制御方法を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるポインティングデバイスの通信制御方法を説明するための、携帯型パーソナルコンピュータに接続されたポインティングデバイスのブロック図
【図2】同ポインティングデバイスの通信制御方法のタイミングチャート
【図3】本発明の第2の実施の形態によるポインティングデバイスの通信制御方法のタイミングチャート
【図4】本発明の第3の実施の形態によるポインティングデバイスの通信制御方法のタイミングチャート
【図5】本発明の第4の実施の形態によるポインティングデバイスの通信制御方法を説明するための、携帯型パーソナルコンピュータに接続されたポインティングデバイスのブロック図
【図6】従来のポインティングデバイスの通信制御方法を説明するための、携帯型パーソナルコンピュータに接続されたポインティングデバイスのブロック図
【図7】同ポインティングデバイスの通信制御方法のタイミングチャート
【符号の説明】
1 コンピュータ本体
2 第1のポインティングデバイス
6 第2のポインティングデバイス
13 内部出力線
13A,13B,13C,13E,13F デバイス番号要求信号
13D リセット命令信号
14 内部入力線
14A,14B,14C,14D,14E,14F デバイス番号応答信号
15 携帯型パーソナルコンピュータ
17 外部出力線
17A,17B,17C デバイス番号要求信号
18 外部入力線
18A,18B,18C デバイス番号応答信号
19,20 アナログスイッチ
21 出力線
22 入力線
Claims (4)
- コンピュータ本体に内蔵接続された第1のポインティングデバイスと、この第1のポインティングデバイスに外付け接続された第2のポインティングデバイスからなり、コンピュータ本体から送信されたデバイス番号要求信号に対し、第1のポインティングデバイスは第2のポインティングデバイスにデバイス番号要求信号の送信を行い、これに対する第2のポインティングデバイスのデバイス番号応答信号と共に自己のデバイス番号応答信号をコンピュータ本体に応答するようにしたポインティングデバイスの通信制御方法。
- コンピュータ本体から2種類のデバイス番号要求信号が送信され、第1のポインティングデバイスは自己のデバイス番号要求信号を受信すると共に、第2のポインティングデバイスにデバイス番号要求信号の送信を行うようにした請求項1記載のポインティングデバイスの通信制御方法。
- コンピュータ本体から複数回のデバイス番号要求信号が送信され、第1のポインティングデバイスは自己のデバイス番号要求信号を受信すると共に、第2のポインティングデバイスにデバイス番号要求信号の送信を行うようにした請求項1記載のポインティングデバイスの通信制御方法。
- コンピュータ本体と第1のポインティングデバイス間、及び第1のポインティングデバイスと第2のポインティングデバイス間を各々連動するアナログスイッチを介して接続し、このアナログスイッチの切換えによって、直接あるいは第1のポインティングデバイスを介して、コンピュータ本体と第2のポインティングデバイスの送受信を行うようにした請求項1〜3のいずれか一つに記載のポインティングデバイスの通信制御方法。
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