JP3749936B2 - 車両乗員検知装置及びその調整方法 - Google Patents

車両乗員検知装置及びその調整方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、荷重センサによる荷重計測結果に基づいて車両乗員の状態を検知するように構成された車両乗員検知装置及び計測基準値の調整方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車両シートに着座した乗員を判別するための車両乗員検知装置において、車両シートの着座部に圧力センサを配置し乗員の荷重による圧力の変化を検出して乗員状態を判別する方式、車両シートの着座部に感圧センサ(シートセンサ)を配置し、着座した乗員の臀部の大きさと加圧和とで乗員状態を判別する方式、或いは、歪みセンサで乗員の重さを計測して乗員状態を判別する方式等、種々の方式を採用したものが提案されている。そして、いずれの方式を採用する車両乗員検知装置においても、車両シートやセンサの組付けにより発生する歪み等の影響があり、正確な乗員検知精度を確保する為には組付け状態での車両乗員の種類を判別するための乗員判別閾値や車両シートの空席時荷重を示すゼロ点荷重閾値等の判別閾値を調整する必要があった。
【0003】
このような課題に鑑みて、従来、組付け時に発生する歪みによる誤差を機械的構造により吸収するように構成した車両乗員検知装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−258232号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1に記載された従来技術においては、本来の荷重計測機構部に加えて、誤差要因となる歪みを吸収するための機構をも備えるため、装置全体が大型化し、車両シート下部に搭載することが困難になるという問題がある。更に、構造上、誤差吸収範囲が限られている為、精度的にも十分な性能を確保できないという問題があった。
【0006】
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、荷重センサの車両シートへの組付け後に判別閾値の調整を行うことが可能な車両乗員検知装置及び車両乗員検知装置の調整方法を提供することを解決すべき課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、請求項に記載の車両乗員検知装置は、車両乗員の状態を検知するための車両乗員検知装置において、車両シートにおける荷重を検出するための荷重センサと、車両乗員の状態を荷重計測結果に基づいて判別するための少なくとも一つの判別閾値を記憶する閾値記憶手段とを備え、その閾値記憶手段は、読み出し専用メモリと、書き換え可能な不揮発性メモリとから構成され、前記読み出し専用メモリには、前記判別閾値の設計目標値が記憶され、前記不揮発性メモリには、前記設計目標値に対する差分が調整値として記憶されることを特徴とする。
【0008】
従って、荷重センサが、車両シートにおける荷重を検出し、閾値記憶手段の読み出し専用メモリに記憶された判別閾値の設計目標値及び不揮発性メモリに記憶された調整値によって表される荷重センサの車両シートへの組付け後や荷重センサを組付けた車両シートの車両への組付け後等の調整後の判別閾値を用いて、車両乗員の状態を高い精度で検知することができる。また、判別閾値の設計目標値が極めて信頼性の高い読み出し専用メモリに記憶され、調整値のみが不揮発性メモリに記憶されるので、万が一、不揮発性メモリにおいてデータ化け、消去、調整工程飛び等が生じたとしても、判別閾値の設計目標値を用いて必要最低限の判別性能を確保することができる。
【0009】
また、請求項に記載の車両乗員検知装置は、前記不揮発性メモリの記憶内容を外部から通信によって書き換え可能に構成されたことを特徴とする。
【0010】
従って、荷重センサの車両シートへの組付け後等に、較正検査ツール等を用いて外部から通信によって不揮発性メモリの内容を書き換えることにより、容易且つ確実に判別閾値の調整を行うことができる。
【0011】
また、請求項に記載の車両乗員検知装置は、前記閾値記憶手段が、前記判別閾値として前記車両シートの空席時荷重を示すゼロ点荷重閾値を記憶することを特徴とする。
【0012】
従って、荷重センサの車両シートへの組付け後等に調整されたゼロ点荷重閾値を基準として荷重が計測されるので、車両乗員の状態を高精度に判別することができる。
【0013】
また、請求項に記載の車両乗員検知装置は、前記不揮発性メモリが、前記判別閾値の調整が完了したことを示す調整完了情報を更に記憶することを特徴とする。
【0014】
従って、不揮発性メモリに記憶された調整完了情報を参照することにより、前工程において判別閾値の調整が完了しているか否かを、後工程において確実に認識することができる。また、事故やクレーム等の発生時に、調整完了情報を参照することにより原因解析を行うことができる。
【0015】
また、請求項5に記載の車両乗員検知装置の調整方法は、車両シートにおける荷重を検出するための荷重センサと、車両乗員の状態を荷重計測結果に基づいて判別するための少なくとも一つの判別閾値を記憶する閾値記憶手段とを有する車両乗員検知装置の調整方法において、前記閾値記憶手段は、前記判別閾値の設計目標値が記憶される読み出し専用メモリと、前記設計目標値に対する差分が調整値として書き込まれる書き換え可能な不揮発性メモリとから構成され、前記荷重センサを前記車両シートに組付けた後、所定の荷重条件下で前記荷重センサによって前記車両シートにおける荷重を計測し、その計測結果に基づいて前記閾値記憶手段における前記不揮発性メモリに前記差分を書き込むことにより前記判別閾値の調整を行うことを特徴とする。
【0016】
従って、荷重センサを前記車両シートに組付けることによって発生する歪みによって荷重センサの出力にずれが生じた場合に、荷重センサを車両シートに組付けた後、所定の荷重条件下で荷重センサによって車両シートにおける荷重を計測し、その計測結果に基づいて閾値記憶手段における不揮発性メモリに判別しきい値の設計目標値に対する差分を調整値として書き込むことにより荷重センサの出力ずれに対応した判別閾値とすることができる。
【0017】
よって、読み出し専用メモリに記憶された判別閾値の設計目標値及び不揮発性メモリに記憶された調整値によって表される調整後の判別閾値を用いて、車両乗員の状態を高い精度で検知することができる。また、判別閾値の設計目標値が極めて信頼性の高い読み出し専用メモリに記憶され、調整値のみが不揮発性メモリに記憶されるので、万が一、不揮発性メモリにおいてデータ化け、消去、調整工程飛び等が生じたとしても、判別閾値の設計目標値を用いて必要最低限の判別性能を確保することができる。
【0018】
また、請求項6に記載の車両乗員検知装置の調整方法は、前記不揮発性メモリの記憶内容を外部から通信によって書き換えることにより、前記判別閾値の調整を行うことを特徴とする。
【0019】
従って、較正検査ツール等を用いて不揮発性メモリの記憶内容を外部から通信によって書き換えることにより、容易且つ確実に判別閾値の調整を行うことができる。
【0020】
また、請求項7に記載の車両乗員検知装置の調整方法は、前記判別閾値の調整が完了した時、前記不揮発性メモリに調整完了情報を記憶させることを特徴とする。
【0021】
従って、判別閾値の調整が完了した時、不揮発性メモリに調整完了情報を記憶させるので、不揮発性メモリに記憶された調整完了情報を参照することにより、前工程において判別閾値の調整が完了しているか否かを、後工程において確実に認識することができる。また、事故やクレーム等の発生時に、調整完了情報を参照することにより原因解析を行うことができる。
【0022】
また、請求項8に記載の車両乗員検知装置の調整方法は、前記荷重センサが組付けられた車両シートを車両に組付けた後、前記所定の荷重条件における荷重の計測、及びその計測結果に基づく前記判別閾値の調整を行うことを特徴とする。
【0023】
従って、荷重センサが組付けられた車両シートを車両に組付けることによって発生する歪みによって荷重センサの出力にずれが生じた場合に、荷重センサが組付けられた車両シートを車両に組付けた後、所定の荷重条件下で荷重センサによって車両シートにおける荷重を計測し、その計測結果に基づいて閾値記憶手段に記憶される判別閾値の調整を行うことにより、荷重センサの出力ずれに対応した判別閾値とすることができる。
【0024】
よって、判別閾値が調整された車両乗員検知装置によれば、車両シートにおける計測結果を調整済みの判別閾値と比較することにより、車両乗員の状態を高い精度で検知することができる。尚、荷重センサを前記車両シートに組付ける際に判別閾値の調整を行うことに加えて、更に、荷重センサが組付けられた車両シートを車両に組付ける際に判別閾値の調整を行うようにしてもよく、或いは、荷重センサが組付けられた車両シートを車両に組付ける際にのみ判別閾値の調整を行うようにしてもよい。
【0025】
また、請求項に記載の車両乗員検知装置の調整方法は、前記閾値記憶手段が、前記判別閾値として前記車両シートの空席時荷重を示すゼロ点荷重閾値を記憶し、前記車両シートに荷重を印加しない状態で前記荷重センサによって荷重を計測し、その計測結果に基づいて前記ゼロ点荷重閾値の調整を行うことを特徴とする。
【0026】
従って、車両シートに荷重を印加しない状態で荷重センサによって荷重を計測し、その計測結果に基づいてゼロ点荷重閾値の調整を行うので、調整されたゼロ点荷重閾値を基準として荷重が計測され、車両乗員の状態を高精度に判別することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した車両乗員検知装置及び車両乗員検知装置の調整方法の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
【0028】
図1は、本実施形態の車両乗員検知装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。図2は、車両乗員検知装置1を構成する各構成要素の車両における配置構成を示す模式的平面図である。図3は、各構成要素の車両における配置構成を示す車両シート付近(図2において一点鎖線で囲まれた部分)の斜視図である。
【0029】
車両乗員検知装置1は、図1に示すように、乗員検知電子制御装置(以下、乗員検知ECUと称する)10と、4つの歪み式荷重センサ21,22,23,24とを備えている。尚、歪み式荷重センサ21〜24が、本発明の荷重センサを構成するものである。
【0030】
乗員検知ECU10は、車両シート5の下方に配置されており(図2、3参照)、図1に示すように、CPU(中央処理装置)11と、EEPROM13と、較正検査ツール用通信インタフェース(I/F)14と、エアバッグECU用通信インタフェース(I/F)15とから構成されている。尚、図2,3では車両乗員検知装置1を運転席に設けた例を示したが、他の座席に設ける構成としてもよい。例えば、車両運転時に空席となったり、子供が着座する可能性がある助手席に、本実施形態の車両乗員検知装置1が設けられることが好ましい。
【0031】
CPU11は、図示しない車両バッテリに接続されたイグニションキースイッチに接続され、イグニションキースイッチからのオン/オフ信号により起動/停止が切り替えられるように構成され、図示しない電源によって電力が供給されることにより動作する。CPU11は、マスクROM11a,RAM11bを内蔵し、マスクROM11aに格納された乗員検知処理プログラム等を読み出して実行するように構成されている。マスクROM11aには、更に、ゼロ点荷重閾値の設計目標値Woth及び乗員判別閾値の設計目標値Wthが記憶されている。また、RAM11bには、CPU11によってワークエリアとして使用される領域等が確保されている。尚、マスクROM11aが、本発明の読み出し専用メモリを構成するものである。
【0032】
ここで、ゼロ点荷重閾値とは、空席時における計測基準となる閾値であり、車両シート5の自重を含んだ空席時荷重を示すものである。乗員判別閾値とは、乗員の種類を荷重により判別するための閾値であり、例えば、乗員が大人であるか子供であるかを判別するために用いられる。尚、ゼロ点荷重閾値及び乗員判別閾値は、それぞれ本発明における判別閾値に相当するものである。
【0033】
EEPROM13は、電気的に記憶内容を書き換え可能な不揮発性メモリであって、ゼロ点荷重閾値の調整値ΔWoth及び乗員判別閾値の調整値ΔWthが記憶される。尚、ゼロ点荷重閾値の調整値として、ゼロ点荷重閾値の設計目標値に対する差分が記憶され、乗員判別閾値の調整値として、乗員判別閾値の設計目標値に対する差分が記憶される。従って、調整後のゼロ点荷重閾値は、ゼロ点荷重閾値の設計目標値と調整値との和により表され、調整後の乗員判別閾値は、乗員判別閾値の設計目標値と調整値との和によって表される。尚、EEPROM13が、本発明の閾値記憶手段を構成するものである。
【0034】
較正検査ツール用通信I/F14は、通信線を介して後述する較正検査ツールTに接続可能に構成され、CPU11と較正検査ツールTとの間で双方向のシリアル通信を行うためのインタフェース回路である。
【0035】
エアバッグECU用通信I/F15は、通信線を介して、エアバッグ44を制御するためのエアバッグECU43に接続され、CPU11において判別された乗員状態の判別結果を、通信線を介してエアバッグECU43へ伝送する作用を有するインタフェース回路である。
【0036】
歪み式荷重センサ21〜24は、図2及び図3に示すように、車両シート5のシートレール6上にて右側前部及び後部、左側前部及び後部にそれぞれ設けられ、車両シート5各部に加わる荷重を電気信号として出力する歪み式荷重センサである。
【0037】
エアバッグECU43は、車両乗員保護装置としてのエアバッグ44の展開制御を行うための制御装置であり、図2及び図3に示すように、車室内に設置されて乗員検知ECU10の通信I/F15と通信線を介して接続されている。エアバッグECU43は、図示しないGセンサによって車両の衝突を検知した場合に、乗員検知ECU10から伝送された乗員状態に応じてエアバッグ44の展開制御、すなわち、バッグ展開の実行/停止や、乗員の種類(大人/子供等)に応じたバッグ展開量の制御を行う。
【0038】
エアバッグECU43は、例えば、乗員検知ECU10から伝送された乗員状態が”空席”である場合には、車両の衝突が検知された場合であってもバッグの展開は実行されない。また、車両の衝突が検知され且つ乗員状態が”乗員が大人”である場合は、バッグを最大限に展開する制御が行われる。一方、車両の衝突が検知され且つ乗員状態が”乗員が子供”である場合は、例えば、バッグの展開を抑制若しくは停止する制御が行われる。
【0039】
較正検査ツールTは、乗員検知ECU10においてゼロ点荷重閾値及び乗員判別閾値の調整を行うために、車両乗員検知装置1とは別体で用意される装置であり、ゼロ点荷重閾値及び乗員判別閾値の調整実行時に乗員検知ECU10の通信I/F14と接続される。較正検査ツールTは、図示しないCPU、ROM、RAM、キーボード等の操作部及び表示部等によって構成され、ROM等の記憶手段に記憶された調整モードプログラムをCPUが読み出して実行することにより、乗員検知ECU10のEEPROM13に記憶されたゼロ点荷重閾値の調整値ΔWoth及び乗員判別閾値の調整値ΔWthを通信によって書き換えることができるものである。
【0040】
次に、本実施形態におけるゼロ点荷重閾値及び乗員判別閾値の調整方法について、図4のフローチャートを参照しつつ説明する。尚、ゼロ点荷重閾値及び乗員判別閾値の調整は、荷重センサ21〜24を車両シート5に組付けた後、及び荷重センサ21〜24が組付けられた車両シート5を車両に組み込んだ後に行われるものである。
【0041】
まず、較正検査ツールTを、乗員検知ECU10の通信I/F14に接続する(ステップ1、以下S1と略記する。他のステップも同様。)。次に、較正検査ツールTより乗員検知ECU10へ調整開始コマンドを送信し、乗員検知ECU10を調整可能な状態にする(S2)。尚、通常モードとは、乗員状態の検知を実行する通常の動作モードであり、調整可能な状態とは、較正検査ツールからの送信を受け付け可能とし、その送信に対応してECU内の情報を送信及び書き換えることが可能な状態である。
【0042】
次に、車両シート5に荷重を印加しない(おもりを載せない)状態において、空席時の各荷重センサ21〜24の出力を通信I/F14を介して較正検査ツールTにて受信すると共に表示部にて出力を確認する(S3)。そして、空席時出力が許容範囲内であることをを確認する(S4)。尚、空席時出力が許容範囲内でない場合、荷重センサ21〜24のいずれかが故障していると判断することも可能である。
【0043】
次に、較正検査ツールTにて、空席時の荷重総和、すなわち、荷重センサ21〜24の出力の総和W’othを演算し(S5)、更に、空席時の荷重総和W’othとゼロ点荷重閾値の設計目標値Wothとの差分ΔWothを算出する(S6)。そして、較正検査ツールTより乗員検知ECU10へ、ゼロ点荷重差分値ΔWothの書き込みコマンドを送出することにより、ゼロ点荷重差分値ΔWothを調整値としてEEPROM13に書き込む(S7)。
【0044】
次に、車両シート5に乗員判別閾値の設計目標値Wth相当の荷重を印加する(S8)。具体的には、例えば、Wth相当のおもりを車両シート5に載せる。尚、図3は、おもりを車両シート5上に載せた状態を示している。この状態で、荷重センサ21〜24の出力の総和を演算し(S9)、更に、荷重印加時の荷重総和W’thと乗員判別閾値の設計目標値Wthとの差分ΔWthを算出する(S10)。そして、較正検査ツールTより乗員検知ECU10へ、乗員判別閾値の差分値ΔWthの書き込みコマンドを送出することにより、乗員判別閾値の差分値ΔWthを調整値としてEEPROM13に書き込む(S11)。
【0045】
次に、車両シート5に種々の荷重条件を設定し、乗員検知ECU10にて乗員状態の判別検査を実施し、判別結果を較正検査ツールTにより受信する(S12)。そして、較正検査ツールTの表示部にて判別結果が正しいか確認する(S13)。若しくは、車両に設置された判別ランプにて判別結果が正しいか確認する。尚、乗員状態の判別検査、及び通常モードにおける乗員状態の判別では、ROM11aに記憶されたゼロ点荷重閾値の設計目標値WothとEEPROM13に記憶されたゼロ点荷重閾値の調整値ΔWothとの和が、調整後のゼロ点荷重閾値として用いられ、ROM11aに記憶された乗員判別閾値の設計目標値WthとEEPROM13に記憶された乗員判別閾値の調整値ΔWthとの和が、調整後の乗員判別閾値として用いられる。
【0046】
最後に、較正検査ツールTより乗員検知ECU10へ、調整完了フラグの書き込みコマンドを送出することにより、調整完了フラグをEEPROM13に書き込み(S14)、調整の全工程を終了する。尚、調整完了フラグが、本発明の調整完了情報に相当するものである。
【0047】
以上詳述したことから明らかなように、本実施形態によれば、荷重センサ21〜24を車両シート5に組付けることによって発生する歪みによって荷重センサ21等の出力にずれが生じた場合に、荷重センサ21等を車両シート5に組付けた後、所定の荷重条件下で荷重センサ21等によって車両シート5における荷重を計測し、その計測結果に基づいてEEPROM13に記憶されるゼロ点荷重閾値の調整値ΔWoth及び乗員判別閾値の調整値ΔWthを書き換えることにより、ゼロ点荷重閾値及び乗員判別閾値を荷重センサ21等の出力ずれに対応させて調整することができる。
【0048】
よって、車両乗員検知装置1によれば、荷重センサ21等の車両シート5への組付け後等に調整されたゼロ点荷重閾値を基準として荷重が計測されるので、車両乗員の状態を高精度に判別することができる。また、荷重センサ21等の車両シートへの組付け後等に調整された乗員判別閾値を用いて、車両乗員の種類を高精度に判別することができる。
【0049】
また、乗員検知ECU10には、通信I/F14が設けられ、較正検査ツールTを用いてEEPROM13の記憶内容を外部から通信によって書き換えることができるので、調整値ΔWoth及びΔWthを書き換えることにより、容易且つ確実にゼロ点荷重閾値及び乗員判別閾値の調整を行うことができる。
【0050】
また、乗員検知ECU10において、閾値記憶手段が、マスクROM11aとEEPROM13とから構成され、ゼロ点荷重閾値及び乗員判別閾値の各設計目標値Woth及びWthが予めマスクROM11aに記憶され、EEPROM13に各設計目標値に対する差分ΔWoth及びΔWthを調整値として書き込むので、万が一、EEPROM13においてデータ化け、消去、調整工程飛び等が生じたとしても、より信頼性の高いマスクROM11aに記憶された各設計目標値を用いて必要最低限の判別性能を確保することができる。
【0051】
また、調整工程が完了した時、EEPROM13に調整完了情報としての調整完了フラグが記憶されるので、EEPROM13に記憶された調整完了フラグを参照することにより、前工程において判別閾値の調整が完了しているか否かを、後工程において確実に認識することができる。また、事故やクレーム等の発生時に、調整完了フラグを参照することにより原因解析を行うことができる。
【0052】
例えば、シートメーカにおいて、荷重センサ21等の車両シート5(具体的には、シートレール6)への組付けが行われる。その後、車両メーカにおいて、荷重センサ21等が組付けられた車両シート5の車両フロアへの組付けが行われる。さらに、車両が市場に出荷された後、事故等の原因により自動車ディーラ等で車両シート5の交換が行われる際に、荷重センサ21等の車両シート5への組付け又は重センサ21等が組付けられた車両シート5の車両フロアへの組付けが行われる場合がある。そして、各組付け工程においてゼロ点荷重閾値及び乗員判別閾値の調整が行われた場合に、調整完了フラグを、それぞれEEPROM13上の異なるアドレスに記憶することにより、各調整完了フラグを不良原因解析用の工程履歴として活用することが可能である。
【0053】
尚、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を施すことが可能である。
【0054】
例えば、前記実施形態では、乗員状態の判別結果をエアバッグ44の展開制御を行うための車両乗員保護制御装置43に伝送する構成としたが、他の車両乗員保護装置、例えば、プリテンショナ付きシートベルトの制御装置へ伝送する構成としてもよい。
【0055】
また、較正検査用I/Fを乗員検知ECUに設けず、エアバッグECU等、他のECUの較正検査用I/Fを用いて較正検査ツールTを接続するようにしてもよい。
【0056】
また、ゼロ点及び乗員判別閾値の補正量は、4個の荷重センサを個別に補正してもよく、或いは、4個の荷重センサをまとめて補正してもよい。また、車両乗員検知装置における荷重センサの個数は4個には限られず、例えば、1個又は2個の荷重センサで構成することも可能である。
【0057】
また、前記実施形態では、閾値記憶手段の一部を不揮発性メモリにより構成したが、全部を不揮発性メモリにより構成してもよい。すなわち、前記実施形態では、EEPROM13に各設計目標値に対する差分ΔWoth及びΔWthを調整値として書き込み、マスクROM11aに記憶されたゼロ点荷重閾値及び乗員判別閾値の設計目標値とEEPROM13に記憶されたそれぞれの調整値とを用いて判別を行う構成としたが、調整後のゼロ点荷重閾値(Woth+ΔWoth)、及び調整後の乗員判別閾値(Wth+ΔWth)をそれぞれEEPROM13に書き込み、EEPROM13に記憶された調整後のゼロ点荷重閾値及び乗員判別閾値だけを用いて判別を行うように構成してもよい。本変形例においてEEPROM13の記憶内容が消去等された際には、マスクROM11aに記憶されたゼロ点荷重閾値及び乗員判別閾値の各設計目標値Woth及びWthをそれぞれ用いて乗員判別を行うことにより、必要最低限の判別性能を確保することができる。
【0058】
【発明の効果】
以上述べたように本発明の車両乗員検知装置によれば、判別閾値の設計目標値が極めて信頼性の高い読み出し専用メモリに記憶され、調整値のみが不揮発性メモリに記憶されるので、万が一、不揮発性メモリにおいてデータ化け、消去、調整工程飛び等が生じたとしても、判別閾値の設計目標値を用いて必要最低限の判別性能を確保することができるという効果を奏する。
【0059】
また、本発明の車両乗員検知装置の調整方法によれば、荷重センサを前記車両シートに組付けることによって発生する歪みによって荷重センサの出力にずれが生じた場合に、荷重センサを車両シートに組付けた後、所定の荷重条件下で荷重センサによって車両シートにおける荷重を計測し、その計測結果に基づいて閾値記憶手段における不揮発性メモリに判別しきい値の設計目標値に対する差分を調整値として書き込むことにより荷重センサの出力ずれに対応した判別閾値とすることができるという効果を奏する。また、読み出し専用メモリに記憶された判別閾値の設計目標値及び不揮発性メモリに記憶された調整値によって表される調整後の判別閾値を用いて、車両乗員の状態を高い精度で検知することができるという効果を奏する。また、判別閾値の設計目標値が極めて信頼性の高い読み出し専用メモリに記憶され、調整値のみが不揮発性メモリに記憶されるので、万が一、不揮発性メモリにおいてデータ化け、消去、調整工程飛び等が生じたとしても、判別閾値の設計目標値を用いて必要最低限の判別性能を確保することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の車両乗員検知装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図2】 車両乗員検知装置の各構成要素の車両における配設位置を示す模式的平面図である。
【図3】 車両乗員検知装置の各構成要素の車両における配設位置及び車両シートに乗員判別閾値の設計目標値に相当するおもりを載せた状態を示す車両シート付近の斜視図である。
【図4】 ゼロ点荷重閾値及び乗員判別閾値の調整方法の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…車両乗員検知装置、5…車両シート、10…乗員検知ECU、11…CPU、11a…マスクROM(読み出し専用メモリ、閾値記憶手段)、13…EEPROM(不揮発性メモリ、閾値記憶手段)、14…較正検査ツール用通信インタフェース、21,22,23,24…歪み式荷重センサ(荷重センサ)。

Claims (9)

  1. 車両乗員の状態を検知するための車両乗員検知装置において、
    車両シートにおける荷重を検出するための荷重センサと、
    車両乗員の状態を荷重計測結果に基づいて判別するための少なくとも一つの判別閾値を記憶する閾値記憶手段とを備え、
    その閾値記憶手段は、読み出し専用メモリと、書き換え可能な不揮発性メモリとから構成され、
    前記読み出し専用メモリには、前記判別閾値の設計目標値が記憶され、
    前記不揮発性メモリには、前記設計目標値に対する差分が調整値として記憶されることを特徴とする車両乗員検知装置。
  2. 前記不揮発性メモリの記憶内容を外部から通信によって書き換え可能に構成されたことを特徴とする請求項1に記載の車両乗員検知装置。
  3. 前記閾値記憶手段は、前記判別閾値として前記車両シートの空席時荷重を示すゼロ点荷重閾値を記憶することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両乗員検知装置。
  4. 前記不揮発性メモリは、前記判別閾値の調整が完了したことを示す調整完了情報を更に記憶することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の車両乗員検知装置。
  5. 車両シートにおける荷重を検出するための荷重センサと、車両乗員の状態を荷重計測結果に基づいて判別するための少なくとも一つの判別閾値を記憶する閾値記憶手段とを有する車両乗員検知装置の調整方法において、
    前記閾値記憶手段は、前記判別閾値の設計目標値が記憶される読み出し専用メモリと、前記設計目標値に対する差分が調整値として書き込まれる書き換え可能な不揮発性メモリとから構成され、
    前記荷重センサを前記車両シートに組付けた後、所定の荷重条件下で前記荷重センサによって前記車両シートにおける荷重を計測し、その計測結果に基づいて前記閾値記憶手段における前記不揮発性メモリに前記差分を書き込むことにより前記判別閾値の調整を行うことを特徴とする車両乗員検知装置の調整方法。
  6. 前記不揮発性メモリの記憶内容を外部から通信によって書き換えることにより、前記判別閾値の調整を行うことを特徴とする請求項に記載の車両乗員検知装置の調整方法。
  7. 前記判別閾値の調整が完了した時、前記不揮発性メモリに調整完了情報を記憶させることを特徴とする請求項又はに記載の車両乗員検知装置の調整方法。
  8. 前記荷重センサが組付けられた車両シートを車両に組付けた後、前記所定の荷重条件における荷重の計測、及びその計測結果に基づく前記判別閾値の調整を行うことを特徴とする請求項5乃至のいずれかに記載の車両乗員検知装置の調整方法。
  9. 前記閾値記憶手段は、前記判別閾値として前記車両シートの空席時荷重を示すゼロ点荷重閾値を記憶し、
    前記車両シートに荷重を印加しない状態で前記荷重センサによって荷重を計測し、その計測結果に基づいて前記ゼロ点荷重閾値の調整を行うことを特徴とする請求項5乃至のいずれかに記載の車両乗員検知装置の調整方法。
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