JP3749376B2 - 仮撚り複合糸及びその製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、少なくとも3本のフィラメント糸を仮撚り加工してなる仮撚り複合糸及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
この種の仮撚り複合糸としては、例えば、特公平1−20254号公報において開示されたものが存在する。この仮撚り複合糸は、二重部、四重部及び六重部の多層な巻き付き構造を備えている。二重部は、第1の糸に対して第2の糸及び第3の糸がそれぞれ一重に巻き付くことで構成されている。四重部は、第1の糸に対して第2の糸或いは第3の糸の一方が一重に巻き付くとともに、他方が三重に巻き付いてスラブを形成することで構成されている。六重部は、第1の糸に対して第2の糸及び第3の糸がそれぞれ三重に巻き付いてスラブを形成することで構成されている。四重部及び六重部のスラブ形態が、例えば、仮撚り複合糸の天然繊維の風合いを醸し出すこととなる。
【0003】
ところが、前記二重部においては、第1の糸に対して第2の糸及び第3の糸が単に一重に巻き付くのみであり、スラブを有していないその外観は、巻き付き構造が単調となっていた。従って、例えば、仮撚り複合糸全体において二重部の割合が多くなると、四重部及び六重部のスラブ形態による印象が弱まって、天然繊維の風合いを醸し出しているとは言い難かった。
【0004】
本発明は、上記従来技術に存在する問題点に着目してなされたものであって、その目的は、変化に富んだ巻き付き構造の二重部を有する新規な仮撚り複合糸及びその製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の発明では、少なくとも3本のフィラメント糸を仮撚り加工することで製造され、第1の糸に対して第2の糸及び第3の糸がそれぞれ一重に巻き付くことで形成された第1二重部と、第2の糸に対して第1の糸及び第3の糸がそれぞれ一重に巻き付くことで形成された第2二重部と、第3の糸に対して第1の糸及び第2の糸がそれぞれ一重に巻き付くことで形成された第3二重部と、第1の糸に対して第2の糸或いは第3の糸の一方が三重に巻き付くとともに他方が一重に巻き付くことで形成された四重部と、第1の糸に対して第2の糸及び第3の糸がそれぞれ三重に巻き付くことで形成された六重部とを備えた仮撚り複合糸である。
【0006】
請求項2の発明では、前記四重部は、第1の糸に対して第2の糸或いは第3の糸の一方が三重に巻き付いた上に他方の糸が一重に巻き付くことで形成されてなり、他方の糸には巻き付き方向が反転する部分が存在する。
【0007】
請求項3の発明では、少なくとも3本のフィラメント糸を同時に仮撚り加工することによって、第1の糸に対して第2の糸及び第3の糸がそれぞれ一重に巻き付くことで形成された第1二重部と、第2の糸に対して第1の糸及び第3の糸がそれぞれ一重に巻き付くことで形成された第2二重部と、第3の糸に対して第1の糸及び第2の糸がそれぞれ一重に巻き付くことで形成された第3二重部と、第1の糸に対して第2の糸或いは第3の糸の一方が三重に巻き付くとともに他方が一重に巻き付くことで形成された四重部と、第1の糸に対して第2の糸及び第3の糸がそれぞれ三重に巻き付くことで形成された六重部とを備えた仮撚り複合糸を製造するに際し、未延伸糸をセミドローしてなる第1の糸に対して、延伸糸である第2の糸及び第3の糸を少なくとも30%以上のオーバーフィードで別々に供給しながら第1の糸の加撚域で別々に合流させる仮撚り複合糸の製造方法である。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の仮撚り複合糸を具体化した一実施形態について説明する。
図1〜図5に示すように、本実施形態の仮撚り複合糸は、第1〜第3の糸11〜13を仮撚り加工することで製造され、第1〜第3二重部21〜23、四重部24及び六重部25の多層でかつ変化に富んだ巻き付き構造を備えている。第1〜第3二重部21〜23、四重部24及び六重部25の各配置は図面番号順に限定されるものではなく、ランダムとなっている。なお、巻き付き構成の理解を容易とするため、各図面においては第1〜第3の糸11〜13が緩く巻き付いた状態で示してあるが、実際には各糸11〜13間の巻き付きは強固なものであり、内層側が露出するようなことはない。
【0009】
図1に示すように、前記第1二重部21は、第1の糸11に対して第2の糸12及び第3の糸13がそれぞれ解撚方向に一重に巻き付くことで構成されている。図4に示すように、四重部24は、第1の糸11に対して第2の糸12が三重に巻き付いてスラブを形成するとともに、このスラブの上に第3の糸13が解撚方向に一重に巻き付くことで構成されている。図示しないが、四重部24としては、第1の糸11に対して第2の糸12が解撚方向に一重に巻き付くとともに、この上に第3の糸13が三重に巻き付いてスラブを形成してなるものも存在する。図5に示すように、六重部25は、第1の糸11に対して第2の糸12が三重に巻き付いてスラブを形成するとともに、このスラブの上に第3の糸13が三重に巻き付いてスラブを形成することで構成されている。前述した各スラブは、最外層側が加撚方向に巻き付き、内層側は巻き付き方向が交互に反転された状態となっている。
【0010】
本実施形態が、特公平1−20254号公報の技術と比較して特徴的なのは、第2二重部22及び第3二重部23を備えていることである。すなわち、図2に示すように、第2二重部22は、第2の糸12に対して第1の糸11及び第3の糸13がそれぞれ解撚方向に一重に巻き付くことで構成されている。図3に示すように、第3二重部23は、第3の糸13に対して第1の糸11及び第2の糸12がそれぞれ解撚方向に一重に巻き付くことで構成されている。
【0011】
つまり、第2二重部22及び第3二重部23は、第1二重部21において芯をなす第1の糸11と、鞘をなす第2の糸12及び第3の糸13との芯鞘関係の逆転が生じている。従って、二重部21〜23全体としては、スラブを有していないにもかかわらず巻き付き構造が複雑となっている。その結果、例えば、仮撚り複合糸全体において二重部21〜23の割合が多くなったとしても、主として四重部24及び六重部25のスラブ形態が醸し出す天然繊維がごとき印象を、二重部21〜23が阻害するおそれがない。また、第1二重部21においては第2の糸12及び第3の糸13に隠れて殆ど露出されることのなかった第1の糸11が、第2二重部22及び第3二重部23においては露出することとなる。従って、例えば、第1〜第3の糸11〜13の色をそれぞれ異ならせた場合、色彩効果が十分に発揮される。
【0012】
また、図4に示すように、前記四重部24においては、最外層に巻き付いた第3の糸13に巻き付き方向の反転が生じている。つまり、解撚方向に巻き付いていた第3の糸13が、その途中において巻き付き方向を加撚方向に反転している。従って、四重部24の巻き付き構造がより複雑となり、スラブの効果が高められている。
【0013】
織編地は上記構成の仮撚り複合糸を使用して製造される。例えば、織地を得る場合には、経糸及び緯糸の少なくとも一方に本実施形態の仮撚り複合糸を使用している。従って、独特の風合いと外観を有した、今までにはなかった織編地となる。特に、第1〜第3の糸11〜13の色をそれぞれ異ならせた仮撚り複合糸を使用した場合、色彩効果が十分に発揮された織編地となる。
【0014】
次に、本実施形態の仮撚り複合糸を製造する方法について説明する。
図6は、2ヒータ仮撚り加工機の模式図である。第1の糸11は未延伸のフィラメント糸であり、送り出しローラ31を経てホットピン32を通ることにより、フルドロー値の20%〜80%でセミドローされ、フィードローラ33を経て加撚域に供給される。
【0015】
第2の糸12及び第3の糸13は延伸されたフィラメント糸であり、それぞれフィードローラ36,37によって第1の糸11より少なくとも30%オーバーフィードされながら、給糸ガイド38,39を介して供給され、加撚域において第1の糸11と別々に合流される。各給糸ガイド38,39は、第1の糸11の糸条走行方向線から少なくとも30mm離れた位置に配置されている。
【0016】
加撚域で合流された第1〜第3の糸11〜13は、ファーストヒータ40及びスピンナ41を通過して、デリバリローラ42、セカンドヒータ43及びセカンドデリバリローラ44を経てドラム45上でチーズ46として巻き取られる。
【0017】
さて、前記第1〜第3二重部21〜23、四重部24及び六重部25における一重の巻き付きは、加撚域で加えられた撚りが、解撚域において解撚されることで形成されている。第1の糸11に対する第2の糸12或いは第3の糸13の三重の巻き付きは、第2の糸12及び第3の糸13の第1の糸11に対するオーバーフィード量と、スピンナ41の回転による糸条の撚りの伝播による加撚域においての第2の糸12及び第3の糸13の積極的な振れにより形成される。
【0018】
第2二重部22及び第3二重部23において、第1の糸11が第2の糸12或いは第3の糸13に巻き付いた形態の撚り、つまり、第1二重部21とは芯鞘関係が逆転した撚りは、解撚時に形成される。これは、第1の糸11として延伸糸をセミドローして供給するとともに、この第1の糸11に対して、延伸糸である第2の糸12及び第3の糸13を少なくとも30%以上のオーバーフィードで別々に供給しながら第1の糸11の加撚域で別々に合流させることで形成される。このような製造方法を採ることでの副次的な効果として、前述したように四重部24においては、第3の糸13の途中に解撚されない部分が発生し、巻き付き方向に反転が生じることとなる。
【0019】
次に、図6に示す2ヒータ仮撚り加工機を用いて以下の加工条件で仮撚り加工を行った。
第1の糸11:ポリエステル175デニール48フィラメントの未延伸糸
第2の糸12:ポリエステル75デニール36フィラメントの延伸糸
第3の糸13:ポリエステル30デニール12フィラメントの延伸糸
スピンナ41の回転数:150,000RPM
仮撚り数:1,860T/M
フィードローラ36のフィード率:+8.0%
フィードローラ37のフィード率:+7.5%
セカンドデリベリローラ42のフィード率:+8.0%
第1の糸11の糸条方向線と第2の糸用の給糸ガイド38との間の距離:150mm
第1の糸11の糸条方向線と第3の糸用の給糸ガイド39との間の距離:210mm
ファーストヒータ40の温度:210℃
セカンドヒータ43の温度:200℃
第1の糸11のアウトドロー比:80%(1.4倍)
第1の糸11に対する第2の糸12のオーバーフィード:1.6倍
第1の糸11に対する第3の糸13のオーバーフィード:1.85倍
上記のような加工条件によって、第1二重部21とは芯鞘関係が逆転した第2二重部22及び第3二重部23が著しく発生した、複雑な巻き付き形態の二重部21〜23を有し、しかも、四重部24においては第3の糸13の途中に巻き付き方向の反転が生じた新規な仮撚り複合糸を得ることができた。また、この仮撚り複合糸を使用することで、従来にはなかった、独特な風合いと外観を有する新規な織編地を得ることができた。
【0020】
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、第1の糸11のセミドローを冷延伸により行うようにしても良い。この場合、仮撚り加工機の構成にホットピン32は不要となる。
【0021】
上記実施形態から把握できる技術的思想について記載すると、第1〜第3の糸11〜13にそれぞれ異なる色の糸を使用した請求項1又は2に記載の仮撚り複合糸。
【0022】
このようにすれば、仮撚り複合糸の色彩効果が高まる。
【0023】
【発明の効果】
上記構成の本発明によれば、従来にはなかった、複雑な巻き付き形態の二重部を有する新規な仮撚り複合糸を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1二重部の模式図。
【図2】 第2二重部の模式図。
【図3】 第3二重部の模式図。
【図4】 四重部の模式図。
【図5】 六重部の模式図。
【図6】 2ヒータ仮撚り加工機の模式図。
【符号の説明】
11…第1の糸、12…第2の糸、13…第3の糸、21…第1二重部、22…第2二重部、23…第3二重部、24…四重部、25…六重部。

Claims (3)

  1. 少なくとも3本のフィラメント糸を仮撚り加工することで製造され、第1の糸に対して第2の糸及び第3の糸がそれぞれ一重に巻き付くことで形成された第1二重部と、第2の糸に対して第1の糸及び第3の糸がそれぞれ一重に巻き付くことで形成された第2二重部と、第3の糸に対して第1の糸及び第2の糸がそれぞれ一重に巻き付くことで形成された第3二重部と、第1の糸に対して第2の糸或いは第3の糸の一方が三重に巻き付くとともに他方が一重に巻き付くことで形成された四重部と、第1の糸に対して第2の糸及び第3の糸がそれぞれ三重に巻き付くことで形成された六重部とを備えた仮撚り複合糸。
  2. 前記四重部は、第1の糸に対して第2の糸或いは第3の糸の一方が三重に巻き付いた上に他方の糸が一重に巻き付くことで形成されてなり、他方の糸には巻き付き方向が反転する部分が存在する請求項1に記載の仮撚り複合糸。
  3. 少なくとも3本のフィラメント糸を同時に仮撚り加工することによって、第1の糸に対して第2の糸及び第3の糸がそれぞれ一重に巻き付くことで形成された第1二重部と、第2の糸に対して第1の糸及び第3の糸がそれぞれ一重に巻き付くことで形成された第2二重部と、第3の糸に対して第1の糸及び第2の糸がそれぞれ一重に巻き付くことで形成された第3二重部と、第1の糸に対して第2の糸或いは第3の糸の一方が三重に巻き付くとともに他方が一重に巻き付くことで形成された四重部と、第1の糸に対して第2の糸及び第3の糸がそれぞれ三重に巻き付くことで形成された六重部とを備えた仮撚り複合糸を製造するに際し、未延伸糸をセミドローしてなる第1の糸に対して、延伸糸である第2の糸及び第3の糸を少なくとも30%以上のオーバーフィードで別々に供給しながら第1の糸の加撚域で別々に合流させる仮撚り複合糸の製造方法。
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