JP3748385B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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    • G03G15/167Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer by introducing the second base in the nip formed by the recording member and at least one transfer member, e.g. in combination with bias or heat at least one of the recording member or the transfer member being rotatable during the transfer

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成方法に電子写真方式を採用した複写機、プリンタ及びファクシミリ等の画像形成装置に係り、より詳細には、像担持体上に形成された現像剤像を転写材上に転写する転写装置を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
像担持体として電子写真感光体(以下、感光体と略す)を用いた画像形成装置では、まず、帯電装置によって感光体の表面が均一に帯電され、光書き込み装置によって感光体の表面が露光されて静電潜像が形成される。次いで、静電潜像が現像装置の現像剤によって現像され、転写装置によって、搬送されてきた記録材上に静電潜像が転写された後、定着装置によって静電潜像が記録材上に定着され、画像形成物としてユーザー等に提供される。
【0003】
現像剤像が転写される転写工程において、最近では転写ローラ、転写ブラシ又は転写ブロックなどの転写体を像担持体表面に対して近接、もしくは当接させた転写方式が多く採用されている。これは、従来のコロナ放電線での放電による静電的転写方式よりも一般的にオゾンの発生量が少なく環境を考慮した方式の1つであるからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前述の転写ローラ、転写ブラシ又は転写ブロックなどの転写体を、像担持体表面に対して近接、もしくは当接させた転写方式を採用した場合、従来のコロナ放電線による静電的転写方式と比して、転写材を搬送するための空間的余裕が少なくなり、高い搬送精度を求められることとなる。
【0005】
即ち搬送精度が高くないと、転写材が搬送経路から逸脱して近接した部材に接触しやすくなり、転写材が折り曲がったり詰ってしまうという問題や、接触により転写済の現像剤像が乱れたり、像担持体表面に残留した残留トナー、およびその周辺に飛散するトナー等が転写体の表面に付着して転写作用に悪影響を与えてしまうという問題を招来する。さらに、湿度などの周囲環境や転写材のこしなどは様々なケースが想定されることから、広範囲に適切な搬送を行うのが困難となる。
【0006】
具体的に一例を示せば、転写材の後端部分が像担持体と転写体の間の対向領域を通過して抜け出した後に、転写材後端部分が転写体の表面に当接或いは接触し、転写体上にトナーが付着することがあり、後続の転写材後端部分が同様にして転写体に当接或いは接触すると、転写体に付着しているトナーが後続の転写材後端部分に付着してしまい、後端にトナーが付着した状態で転写材が定着され、転写材の後端部が黒く汚れた記録部となってしまうという問題があった。
【0007】
本発明は、上述した従来技術の問題点を鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、像担持体と転写体とが近接もしくは当接して設ける場合のように空間的余裕が少ない場合であっても、比較的簡単な構成で、適切且つ確実に転写材を搬送できる画像形成装置を提供することにある。
【0008】
また本発明の他の目的は、転写体の表面に転写材の後端部分が当接或いは接触しないように離間させて搬送できる画像形成装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述の課題を解決するための手段を以下のように構成している。
【0010】
(1)像担持体上の現像剤像を静電的に転写材上に転写する転写体からなる転写手段を備えた画像形成装置であって、前記像担持体と前記転写体の対向部位よりも転写材の搬送経路下流側に配設され、転写材の後端部が前記対向部位を通過した際に、前記後端部が前記転写体から離間されるよう転写材の裏面側より搬送を案内する転写材案内手段を有し、前記転写材案内手段は、円盤状の第1案内部材と、回転軸の鉛直方向断面が星形の第2案内部材とからなり、前記第1及び第2案内部材は、転写材の搬送方向に直交する転写材の幅方向と平行に軸支持され、一体的に回転自在であることを特徴とする。
【0011】
この構成によれば、像担持体と転写体とからなる前記対向領域近傍に空間的余裕が少ない場合であっても、比較的簡単な構成で、適切且つ確実に転写材を搬送できる。特に転写工程を終えた転写材の後端部分が転写体の表面に触れることもなく、転写材の後端部分におけるトナーの付着汚れも防止することができる。
【0012】
さらに、最初、転写材の先端が転写材案内手段に衝突する際に発生する転写材先端部分へのダメージを最小限に抑え、また、転写材案内手段が転写材の裏面に作用して転写材を定着装置側に向かって案内する際も、転写材の裏面に作用する転写材案内手段の接触面積を最小限に抑えてスムーズに案内支持することができる。
【0013】
また、第2案内部材の尖端部が適切に係合して転写材案内手段が一体的に回転しやすくなり摩擦を生じにくくすると共に、第1案内部材の外周円端部により、第2案内部材の尖端部間に転写材等が入り込むという不具合も回避できる。
【0014】
(2)像担持体上の現像剤像を静電的に転写材上に転写する転写体からなる転写手段を備えた画像形成装置であって、前記像担持体と前記転写体の対向部位よりも転写材の搬送経路下流側に配設され、転写材の後端部が前記対向部位を通過した際に、前記後端部が前記転写体から離間されるよう転写材の裏面側より搬送を案内する転写材案内手段を有し、転写材の搬送方向に直交する方向の転写材幅に対応して、該転写材幅方向と平行に複数の前記転写材案内手段が連設され、複数の前記転写材案内手段が、前記転写材幅方向のうちの両端部近傍と中心部近傍に対応して設けられ、転写材の裏面側より搬送を案内する転写材厚み方向の位置を各々異ならせて案内することを特徴とする。
【0015】
この構成によれば、像担持体と転写体とからなる前記対向領域近傍に空間的余裕が少ない場合であっても、比較的簡単な構成で、適切且つ確実に転写材を搬送できる。特に転写工程を終えた転写材の後端部分が転写体の表面に触れることもなく、転写材の後端部分におけるトナーの付着汚れも防止することができる。
【0016】
また搬送経路を搬送される転写材の幅方向に渡って全体を確実に案内支持することができる。さらに像担持体と転写体の間を通過してくる転写材のたわみ(反り)を考慮して、転写材にこしを与え、用紙全域に渡って無理なく案内支持することができる。
【0017】
(3)前記転写材案内手段は、転写材の搬送方向に直交する転写材の幅方向と平行に軸支持された回転体からなることを特徴とする。
【0018】
この構成によれば、転写材の搬送経路下流側への搬送(移送)に合わせて、転写材の裏面に当接した回転体が従動回転するので、転写材との摩擦も少なく、転写材をスムーズに定着側へ案内支持することができる。
【0019】
(4)転写材の搬送経路に沿った前記転写体と前記転写材案内部材との間に、転写材を除電する除電手段を備えたことを特徴とする。
【0020】
この構成によれば、転写材案内手段により案内されている転写材と除電手段までの距離が常に一定に保たれることとなって、転写材上に残留している電荷を全域に渡って均一に除電することが可能となる。
【0023】
)前記転写材案内手段は、導電性材料から形成されることを特徴とする。
【0024】
この構成によれば、転写材案内手段が転写材裏面との摩擦により帯電することもなく、転写材を安定して案内支持することができると共に、帯電した電荷により転写材上に静電的に支持されている現像剤像に対して悪影響を与えることを防止できる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施形態に係る画像形成装置の転写装置について図面を参照しつつ説明する。
【0026】
図1は、画像形成装置(以下、装置という)1の全体構成を説明するための全体断面図である。装置1は、下部(図1の向かって下方)に給紙部2を有し、その給紙部2から給紙された代表的な転写材たる用紙上に印字(画像形成)をおこない、印字された用紙を装置1の上部に設けた排紙部3へ画像形成面を下にして排出するように構成されている。従って、給紙部2および排紙部3をつなぐ用紙搬送路4は、装置1の下部から上方に向けて略鉛直方向に延設されており、途中、画像形成部5を通過することになる。
【0027】
画像形成部5には、図2にその要部拡大図を示しているように、代表的な像担持体である感光体ドラム6の周囲に、帯電装置7、露光装置(レーザ走査ユニット)8、現像装置9、転写手段たる転写装置10及びクリーニング装置11等が周設されている。用紙が感光体6と転写装置10(転写体103)との間(像担持体と転写体との対向部位)を通過(挿通)する際に、用紙上には感光体6上に形成された現像剤像たるトナー像が静電的に転写され、トナー像を転写された用紙は、用紙搬送路4の転写部下流側に配置された定着部12を通過することによって、トナー像が永久可視像として定着される。尚、感光体6は本実施形態のような円筒形状のドラム形状ではなく無端状のベルトタイプのものであっても良い。
【0028】
図1に示す13は、両面印字用の外付けタイプの用紙反転経路であって、長手方向が略鉛直方向になるよう用紙搬送路4と略並行に設けられており、転写材の第1面側に画像が記録された後、表裏を反転させて再度画像形成部5に向かって転写材を供給し第1面側の裏面である第2面側に画像形成すべく搬送することができる。また、上述の給紙部2は、装置1の下側にオプションにて、多段の給紙カセットを備えることも可能であり、サイズや材質等の異なる多種多彩な転写材を画像形成部5に向かって順次供給することができる。尚、用紙反転路13はなくても良いし、給紙部2も多段でなくても良い。
【0029】
図2は、転写装置10近傍の構成を説明するための要部拡大断面図である。図2において転写装置10には、感光体6の表面に当接、もしくは近接して配置され、回転体よりなる転写体(転写ローラ)103が設けられ、感光体6の表面と転写ローラ103の表面は一定の位置関係にあって、感光体6上に形成されたトナー像が転写材上に転写されるようになっている。
【0030】
転写ローラ103は例えば金属材からなる芯金にEPDM又はウレタン等の導電性弾性部材を巻装してなり、例えば外径14〜20mmφ、硬度30〜50度(アスカーC)である。転写体として以下では転写ローラを用いたものを例示するが、後述するように感光体6の表面に近接もしくは当接するように設けられた転写ブロック、転写ブラシであっても良い。
【0031】
また、用紙搬送路4において、前記転写部よりも用紙の搬送経路下流側には、トナー像が転写された用紙を感光体6から剥離しながら除電させるための除電手段たる除電装置15が設けられている。また、この除電装置15の用紙搬送経路下流側には、感光体6と転写ローラ103との間において転写工程を終えた用紙の裏面に作用して搬送経路の下流側に向かって案内支持する案内手段としての案内コロ105が設けられている。尚、便利のため、本願明細書においては、転写材において、像担持体に担持された静電潜像が転写される像担持体側を表面、その裏面である転写体側を裏面と称する。
【0032】
まず、図2に示すように、その長手方向が用紙搬送方向と直交する方向(紙面に垂直方向)に配置される転写装置10のケーシング101には、転写ローラ103とスプリング102とが設けられている。ここで転写ローラ103は、上述の通り、感光体6と当接或いは近接して配設されるべく、回転軸の軸方向が感光体6の軸方向と平行となるように配設される。またスプリング102はその一端側がケーシング101における転写ローラ103の軸方向と反対方向の側壁部に当接している一方、スプリング102の他端側は転写ローラ103の軸部に当接している。従って、転写ローラ103は、スプリング102の復元力により感光体6の方向へ付勢状態で保持されることとなる。
【0033】
また、ケーシング101の用紙搬送方向下流側には、用紙を帯電させている不要な電荷を除電させるための除電装置15が設けられ、さらにその下流側には、転写材案内手段たる案内コロ105が設けられている。
【0034】
従って本実施形態の装置において、用紙は、用紙搬送路4を介して下方側から上方へと搬送され、感光体ドラム6と転写ローラ103の間の対向領域(転写領域)を挿通搬送され、感光体6上に形成されているトナー像が用紙上に転写された後、用紙の裏面側が搬送経路下流側に設けられた案内コロ105の外周縁に案内されながら直線l方向に搬送されることとなる。
【0035】
ここで除電装置15は、例えば図3に示すように、用紙幅方向の裏面に対応する複数の放電尖端電極16を感光体6と略対向する一側縁に有し、図示しない高圧電源から−1.5KVの電圧が印加されるステンレス製の帯板状の電極板(厚さ0.1〜0.2mm)からなる除電部材17と、裏側から放電尖端電極16を支持すると共に、隣接する放電尖端電極16、16の間にあって電極の厚さよりも(tの分だけ)突出した突起18が複数形成された絶縁部材19と、除電部材17を保護するために除電部材17の長手方向全面で且つ前面(図2では除電装置15の頂面)に着脱自在に設けられる保護カバー(保護部材)25とから構成される。
【0036】
この保護カバー25は、絶縁部材19の突起18と対応する部分が、やや前方に迫り出して段違い状に折曲して形成され、図示は省略するが、凹凸嵌合や各種係合・掛止またはビス止め等の着脱可能な取り付け手段で、除電部材17の前面に取り付けられ、除電部材17を清掃したり交換する際には容易に取り外せるようになっている。
【0037】
さらに、図3上では図示されてないが、この保護カバー25の、やや前方に迫り出して段違い状に折曲して形成された部分、すなわち搬送経路の下流側には搬送される用紙の裏面側に作用して用紙を案内支持する案内コロ105が設けられている。従って本実施形態では、案内コロ105が除電装置15の除電部材17に設けられており、除電装置15から除電部材17を着脱することにより案内コロ105も着脱できるので、清掃や交換する際に別々に着脱することが不要となる。
【0038】
この案内コロ105を備えた転写装置10の斜視図を図4に示す。この案内コロ105は、感光体6と転写ローラ103の間から挿通搬送されてきた用紙の先端部分から後端部分にかけて用紙の裏面に作用し、さらに搬送経路の下流側に向かって用紙を案内するものである。ここで作用とは、感光体6と転写ローラ103の対向領域を通過した用紙が搬送経路をさらに進行した際、用紙の裏面に対し必要に応じて接触しながら用紙搬送を助長し案内することを指す。これにより像担持体と転写体とからなる前記対向領域近傍に空間的余裕が少ない場合であっても、比較的簡単な構成で、適切且つ確実に転写材を搬送できる。特に転写工程を終えた転写材の後端部分が転写体の表面に触れることもなく、転写材の後端部分におけるトナーの付着汚れも防止することができる。
【0039】
またこの案内コロは、用紙の搬送方向に直交する用紙の幅方向と平行に軸支持された回転体から構成されている。従って、転写材の搬送経路下流側への搬送(移送)に合わせて、転写材の裏面に当接した回転体が従動回転するので、転写材との摩擦も少なく、転写材をスムーズに定着側へ案内支持することができる。
【0040】
またさらに、拡大図としてあらわしているように、この案内コロ105は、円盤状の第1案内部材106と回転軸の鉛直方向断面が星型(スター型)の第2案内部材107から構成され、第1案内部材106と第2案内部材107とが共に回転自在となっている。以下の説明では、第2案内部材107が星型(回転軸方向に直交する方向の断面が星型)である場合を説明する。
【0041】
尚、但し第2案内部材が星型の場合には尖端部間の凹部に用紙先端等が係合しやすく好適な実施形態であるが、例えば尖端部を円周に沿って複数有する例えば多角形状でも良く、後述するように尖端部が転写材案内手段105の回転を助長できる。同様に第2案内部材は、回転軸の鉛直方向断面が十字状や*状のように回転軸中心で各々交わる平板状部材を組み合せたものであっても良い。また第1案内部材も円盤状でなくても厚みのある円柱状のものも含まれる。
【0042】
本実施形態では、第1案内部材106の外周縁と、第2案内部材107に外周縁(第2案内部材107に外接する円の外周縁)とが略一致(断面方向の直径又は外形が略一致)するように構成されており、案内部材105を回転軸方向から見た場合に、第1案内部材の外周部が第2案内部材の尖端部に略外接するような寸法関係になっている。いいかえれば、第1案内部材106の外周円と、第2案内部材107に外接する円との直径が略等しいことになる。尚、案内部材105が、第1案内部材106の間に第2案内部材107を設ける形態の場合には、第2案内部材107の尖端部が第1案内部材106の外周縁よりも奥にあると、用紙端部が第2案内部材107の尖端部間に係合しづらくなるので、第1案内部材106の外周縁よりも第2案内部材の尖端部が突出するようにするのが望ましい。
【0043】
また第1案内部材106と第2案内部材107とは、各々別体で構成され一体的に係合や勘合されて転写材案内部材105として構成されるものであっても良いし、元々案内部材105が第1案内部材106と第2案内部材107とを含むように一体的に構成されていても良い。
【0044】
さらに案内部材の材質としては、強靭で金属に匹敵する機械的性質を有するPOM(Polyoxymethylen 、ポリオキシメチレン)などが好適に用いられ、カーボンなどの導電性材料を表面にコーティングするようにしても良いし、POMにカーボンなどの導電性材料を含有させても良い。また少なくとも案内部材の一部の材質を導電性部材(例えば金属材料)としても良い。
【0045】
なお今回の説明では、好適な実施形態として、案内手段105が回転体(案内コロ)の場合について説明しているが、少なくとも用紙と摺擦する部分に導電性処理(コーティングなど)を施したリブ状の案内部材であってもよいし、案内部材105を導電性部材で構成したりすることも可能である。例えば、案内部材105をリブとし、仮にリブの材質が絶縁性であれば、少なくとも用紙が擦れる部分に導電性処理を施すことにより(リブの材質が導電性であれば導電性処理は不要)、用紙搬送を効果的に案内でき、(リブにも導電性処理を施しているので、)不要な摩擦帯電が生じない。
【0046】
特に転写装置が転写チャージャーを使用せずにローラ、ブロック又はブラシ等で転写体を構成している場合、必然的に転写領域近傍の空間は狭くなる。この場合に用紙の搬送を的確に案内しないと上述したような問題点を招来しやすいからである。いいかえれば、案内部材105と搬送される用紙との摩擦などにより電荷が蓄積され、用紙上に転写された定着前のトナー像に対して画像の乱れなどの影響を与えないようにすることができる。
【0047】
次に案内コロ105の案内動作を説明すると、感光体6と転写ローラ103の対向している転写部を通過して用紙の先端部分が案内コロ105に差し掛かったとき、用紙の先端部分が第2の案内部材107の尖端部に接触(当接)して案内部材105が従動回転し、第1の案内部材106も一体的に回転する。従って、搬送されてきた用紙先端部が案内部材105に当接するのに応じて当該案内部材105が回転する。さらに用紙の裏面に、第2案内部材107の尖端部が作用して、転写装置10から用紙の後端部分が抜け出すまで用紙を回転しながら案内する。
【0048】
ここで案内部材105が第1案内部材106及び第2案内部材107の両方から構成されている理由について説明する。例えば案内部材105が第1案内部材106のみで構成され、第2案内部材を有しない場合、用紙先端が第1案内部材106の外周縁端部に当接する。このとき用紙の材質、搬送速度、第1案内部材の材質又は湿度等により、第1案内部材が回転する場合と回転しない場合が発生しやすい。
【0049】
仮に案内部材105が回転しない場合には、用紙と第1案内部材106との間で摩擦を生じ、用紙がこすれて帯電しトナー像が乱れるといった不具合を生じ、第1案内部材106が磨耗すると、案内部材105の案内する角度等の位置関係が変わり、安定して案内動作を行えなくなったり、用紙や第1案内部材106等の摩擦により騒音が発生するといったことも考えられる。仮に案内部材105が回転したとしても、用紙の種類や湿度に関わらず確実に案内部材105を回転させるためには、マージンを見越した上で案内部材105の材料、形状、表面状態及び配置等を検討する必要があり、設計自由度が阻害される。
【0050】
また、案内部材105が第2案内部材107のみである場合、搬送されてきた用紙先端が第2案内部材107の尖端部に当接し、摩擦を生じることが少なく比較的容易に案内部材105を回転させることができるが、用紙の先端が尖端部と尖端部との間の空間に入ると、用紙の先端部が曲がってしまったり、紙詰りが発生したり、用紙上のトナー像が乱れるといった問題を招来する。
【0051】
それに対して本実施形態では、第1案内部材106と第2案内部材107を共に回転するように構成していることにより、簡単な構成であるにも関わらず、摩擦を生じることなく容易に回転させることができ、第1案内部材106が第2案内部材107の尖端部間に用紙が入りこまないという格別な作用を奏し得る。即ち、案内部材105の特定の箇所へ集中的に摺動することがなくなり、摺動によるダメージを用紙へ与えることがない。また前記転写部位を通過した用紙の搬送方向が少々変動しても、用紙に無用なコシをあたえて紙詰りを招来するといった問題も解消する。さらに、案内コロ105が回転するので用紙との摩擦を最低限とすることができ、不要な摩擦帯電を招来して転写動作等に悪影響を与えるといった不具合も回避できる。またさらに案内部材の特定位置に集中して摩擦することがないので、案内部材の磨耗により案内動作が不安定になったり、案内部材を無駄に交換したり、磨耗した微粉や飛散した紙粉等により機内が汚染されたり転写工程に支障を来すといった種々の問題をことごとく解消できる。
【0052】
尚、本実施形態では、図4に示すように、転写材案内部材105には各々2箇所ずつの第1案内部材106及び第2案内部材107が設けられているが、本発明はそれのみに限定されるものではなく、第1案内部材106が2箇所で第2案内部材107が1箇所というように各々が異なる数だけあっても良く、同様の作用効果を奏し得る。しかしながら用紙は撓んでいる場合が多いことから、第2案内部材107を第1案内部材で挟むような配置よりは、案内部材105の軸心方向から見た側部に第2案内部材を設けたほうが第2案内部材の尖端部が転写材に接触しやすくなり案内部材105を回転させやすい。
【0053】
さて保護カバー25には、案内コロ105を回動自在に支承するための支承部材108が設けられ、図2に示しているように、用紙が直線l方向に搬送されるように、感光体外周縁の接線に略平行な方向に延設されている。尚、支承部材108の延設方向については、感光体外周縁の接線に略平行な方向にのみ限定されるものではなく、感光体、転写ローラ及び案内コロの三者の接線が略一直線上になるように、支承部材の延設方向を設定するのが好ましい。このことにより、感光体6と転写ローラ103の間を挿通搬送された用紙の裏面が、スムーズに案内コロに接触して案内することができる。
【0054】
また、案内コロの配置位置としては、用紙後端部が転写部から抜け出した時点で、用紙後端部が転写ローラ105に接触しない位置関係とするのが望ましい。即ち、用紙後端部が転写部から抜け出した時点で案内コロ105に接触している用紙位置から用紙後端部までの寸法が、前記接触位置から転写ローラ103までの距離よりも短くなるように設定する。これにより、用紙の後端部分において、感光体6と転写ローラ103との間を抜け出た用紙の後端部分が、転写ローラ103の表面に当接して、回転転写体103の表面に付着しているトナーを掻きとっていかないように用紙の後端部分まで確実に案内することができる。
【0055】
またさらに、転写ローラ103と案内コロ105との間には、転写工程後の用紙上の残留電荷を裏面から除電する除電装置17が設けられており、図2からも分かるように案内コロ105により案内されている用紙と除電装置17の先端までの距離が常に一定に保たれることとなって、用紙上に残留している電荷を全域に渡って均一に除電することが可能となる。
【0056】
またさらに、案内コロ105は、図4から分かるように搬送経路を搬送される用紙のサイズ幅(用紙の搬送方向に直交する方向の用紙幅)に応じて、該用紙サイズ幅方向と平行に複数連設されており、用紙のサイズ幅に関係なく確実に案内支持できるようになっている。例えば本実施形態では、各用紙サイズの幅方向中央近傍と端部近傍に各々の案内コロ105が設けられている。即ち、用紙がA6及びハガキサイズの場合には105d〜105g、A5及びB5Rの場合には105c〜105h、A4R、B5及びB4の場合には105b〜105i、A4及びA3の場合には105a〜105jが各用紙サイズ毎に案内支持するための案内コロ105である。
【0057】
尚、図4の実施形態では、用紙の搬送が中央基準の場合であり、案内部材105のうち、105d〜105gは上述の用紙サイズの全ての場合に使用されることになり、中央の基準位置から除電部材17の長手方向端部に向けて対称となる位置に案内コロが配設されている。しかし用紙搬送の基準位置が片側基準の場合には、片側基準側から用紙サイズに応じて、各案内コロ105が配設されることになり、例えば片側基準部と各用紙サイズの端部近傍位置に設けられる。
【0058】
また、図4にあるように、案内部材105は用紙幅方向に渡って横一列に配置した実施形態が例示されているが、用紙幅方向に渡る横一列に配置されないようにすることで、用紙中央部と用紙両端部の位置が異なるようにしても良い。即ち複数の案内コロが用紙幅方向のうちの両端部近傍と中心部近傍に対応して設けられ、用紙裏面側より案内する用紙厚み方向の位置を各々異ならせる。
【0059】
例えば、用紙中央部分が両端部分に比べて低くなるように配置したり、逆に用紙の中央部分が両端部分に比べて高くなるように配置しても良いし、用紙中央付近に作用する案内回転体の径を用紙両端部付近に作用する案内回転体の径よりも大きくしたり小さくしても良い。このことにより、感光体6と転写ローラ103の間を通過してくる用紙のたわみ(反り)を利用して、用紙全域に渡って無理なく案内支持するように構成することが可能となる。
【0060】
尚、用紙中央部分が両端に比べて低くなるように配置するには、用紙中央部分に対応した位置と、用紙中央部分に対応していない位置に設けられた各案内部材105の配設位置を変えることで達成しても良い。また用紙の自重を利用し、案内部材105を意図的に設けない位置を設けることによって、用紙を反らせてこしを出すようにしても良い。用紙中央部分が両端に比べて高くなるように配置するのも同様にして行える。
【0061】
さらに、上述した実施形態において、転写装置10における転写体は、転写ローラ103として説明しているが、感光体6の表面に近接もしくは当接するように設けられたブロック、ブラシなどの転写体であっても同様の効果が得られる。特に本実施形態のように、像担持体と転写体からなる転写部よりも搬送経路下流側に用紙案内手段を設け、転写材後端が転写体の表面から離間されることにより、転写材上に転写されている未定着のトナー像よりトナーが転写体に付着し、後続する転写材の後端部に転移して、トナーの付着汚れを防止できるという点で格別な作用効果を得ることができ、好適な実施形態といえる。
【0062】
また案内部材105の設ける位置は、転写部よりも搬送経路下流から定着部までの間のみに限定されない。例えば用紙先端部や後端部などの端部が用紙搬送経路から逸脱して、近傍の部材へ衝突する可能性があるような用紙搬送を案内する場合で同様に用いることができる。この場合には、本実施形態のように未定着トナーの用紙後端付着の防止という作用効果は奏し得ない場合もあるが、空間的余裕が少ない場合であっても、比較的簡単な構成で、適切且つ確実に転写材を搬送できるという格別作用効果を奏することができる。そのような例としては、搬送経路のうちの定着部12の下流側、転写領域の上流側、レジストローラ26の上流側及び下流側などが挙げられる。さらにこの場合には転写材案内手段は画像形成装置内の搬送経路のみならず、オプション用の両面ユニットや、ソータ又はステープラ等の後処理ユニット内の搬送経路に設けられても良い。
【0063】
【発明の効果】
本発明は、上述のような構成であるから、像担持体と転写体とからなる前記対向領域近傍に空間的余裕が少ない場合であっても、比較的簡単な構成で、適切且つ確実に転写材を搬送できる。特に転写工程を終えた転写材の後端部分が転写体の表面に触れることもなく、転写材の後端部分におけるトナーの付着汚れも防止することができる。
【0064】
また最初、転写材の先端が転写材案内手段に衝突する際に発生する転写材先端部分へのダメージを最小限に抑え、また、転写材案内手段が転写材の裏面に作用して転写材を定着装置側に向かって案内する際も、転写材の裏面に作用する転写材案内手段の接触面積を最小限に抑えてスムーズに案内支持することができる。
【0065】
またさらに、第2案内部材の尖端部が適切に係合して転写材案内手段が一体的に回転しやすくなり摩擦を生じにくくし、第1案内部材の外周円端部により、第2案内部材の尖端部間に転写材等が入り込むという不具合も回避できる。
【0066】
またさらに、搬送経路を搬送される転写材の幅方向に渡って全体を確実に案内支持することができる。
【0067】
またさらに、像担持体と転写体の間を通過してくる転写材のたわみ(反り)を考慮して、転写材にこしを与え、用紙全域に渡って無理なく案内支持することができる。
【0068】
また、転写材の搬送経路下流側への搬送(移送)に合わせて、転写材の裏面に当接した回転体が従動回転し、転写材との摩擦も少なく、転写材をスムーズに定着側へ案内支持することができる。
【0069】
またさらに、転写材案内手段により案内されている転写材と除電手段までの距離が常に一定に保たれることとなって、転写材上に残留している電荷を全域に渡って均一に除電することが可能となる。
【0070】
またさらに、転写材案内手段が転写材裏面との摩擦により帯電することもなく、転写材を安定して案内支持することができると共に、帯電した電荷により転写材上に静電的に支持されている現像剤像に対して悪影響を与えることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体断面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る転写装置近傍の要部拡大断面図である。
【図3】本発明の実施形態に係る転写装置の分解斜視図である。
【図4】本発明の実施形態に係る転写装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置
2 給紙部
3 排紙部
4 用紙搬送路
5 画像形成部
6 感光体(像担持体)
7 帯電装置
8 露光装置
9 現像装置
10 転写装置(転写手段)
11 クリーニング装置
12 定着部
13 用紙反転経路
15 除電装置(除電手段)
16 放電尖端電極
17 除電部材(除電手段)
18 突起
19 絶縁部材
25 保護カバー
26 レジストローラ
101 ケーシング
102 スプリング
103 転写ローラ(転写体)
104 スプリング
105 案内コロ(転写材案内手段)
106 第1案内部材
107 第2案内部材
108 支承部材

Claims (5)

  1. 像担持体上の現像剤像を静電的に転写材上に転写する転写体からなる転写手段を備えた画像形成装置であって、
    前記像担持体と前記転写体の対向部位よりも転写材の搬送経路下流側に配設され、転写材の後端部が前記対向部位を通過した際に、該後端部が前記転写体から離間されるよう転写材の裏面側より搬送を案内する転写材案内手段を有し、
    前記転写材案内手段は、円盤状の第1案内部材と、回転軸の鉛直方向断面が星形の第2案内部材とからなり、
    前記第1及び第2案内部材は、転写材の搬送方向に直交する転写材の幅方向と平行に軸支持され、一体的に回転自在であることを特徴とする画像形成装置。
  2. 像担持体上の現像剤像を静電的に転写材上に転写する転写体からなる転写手段を備えた画像形成装置であって、
    前記像担持体と前記転写体の対向部位よりも転写材の搬送経路下流側に配設され、転写材の後端部が前記対向部位を通過した際に、該後端部が前記転写体から離間されるよう転写材の裏面側より搬送を案内する転写材案内手段を有し、
    転写材の搬送方向に直交する方向の転写材幅に対応して、該転写材幅方向と平行に複数の前記転写材案内手段が連設され、
    複数の前記転写材案内手段が、前記転写材幅方向のうちの両端部近傍と中心部近傍に対応して設けられ、転写材の裏面側より搬送を案内する転写材厚み方向の位置を各々異ならせて案内することを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記転写材案内手段は転写材の搬送方向に直交する転写材の幅方向と平行に軸支持された回転体からなることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  4. 転写材の搬送経路に沿った前記転写体と前記転写材案内部材との間に、転写材を除電する除電手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちの1つに記載の画像形成装置。
  5. 前記転写材案内手段は、導電性材料から形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちの1つに記載の画像形成装置。
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