JP4498396B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置におけるものであり、特に転写材の除電機構等に関するものである。
従来の画像形成装置の構成を図7に示す。
従来の画像形成装置は、像担持体としての感光ドラム101を備えている。感光ドラム101は、円筒状に形成され、不図示の装置本体によって矢印R1方向に回転自在に支持されている。感光ドラム101の周囲には、その回転方向に沿って順に、感光ドラム101を均一に帯電する帯電装置102、原稿画像に対応したレーザ光を発して感光ドラム101を露光し、静電潜像を形成する露光装置103、静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成する現像装置105、感光ドラム101上のトナー像を紙Pに転写する転写手段としての転写ローラ106、転写後の感光ドラム1上の残留トナーを除去するクリーナ107等が配設されている。
一方、感光ドラム101の搬送方向上流側(図7の右側)には、画像形成対象となる紙Pを積載収納する給紙カセット109が装着されている。給紙カセット109の前側上方には給紙ローラ110が配置されており、その下流側(同図の左側)には転写材搬送経路111が設けられている。転写材搬送経路111には、紙Pを表裏から挟持して搬送する搬送手段としての2対の搬送ローラ112、紙Pの先端縁を検知するレジストセンサ113、紙Pの電荷を紙と接触して除去する除電手段としての除電ブラシ115が配設されており、さらに、転写材搬送経路111の一部を形成して、紙Pを転写領域に導く転写前ガイド116が設けられている。なお、感光ドラム101の下流側には、紙Pに転写されたトナー像を定着する定着装置(不図示)が配置してある。
上記画像形成装置に、不図示のホストコンピュータからプリント信号が入力されると、感光ドラム101は、同図の矢印R1方向に回転を開始し、帯電装置102によって表面が一様に帯電される。この際、給紙ローラ110が回転して、給紙カセット109から紙Pが給紙される。給紙された紙Pは、搬送ローラ112によって挟持搬送され、レジストセンサ113を倒す位置まで送られて停止する。一方、感光ドラム101の表面の帯電面には、画像信号によって変調されたレーザ光が照射され、静電潜像が形成される。次いで、この静電潜像には、現像装置105の現像ローラ105aによってトナーが付着され、トナー像が形成される。このトナー像と同期をとるようにして、搬送ローラ112が駆動され、紙Pは、除電ブラシ115と接触して、除電ブラシ115によってその裏面側が除電され、転写前ガイド116を経由して、転写領域に進入し、不図示の高電圧電源によって転写バイアスが印加されている定着ローラ(定着装置)によって、感光ドラム1上のトナー像が転写される。紙Pは、その後、不図示の定着装置によってトナー像が固着され、装置本体外部に排出される。一方、転写によってトナー像がなくなった感光ドラム101は、クリーナ107によって残留トナーが除去され、帯電装置102の帯電からはじまる次の画像形成プロセスに備えられる。
なお上記のように、転写手段の前で除電ブラシを用いて除電をする画像形成装置として、特許文献1に記載のものがある。
特開平06−51647号公報
しかしながら、上記背景技術では、除電ブラシ115に紙Pの先端が引っ掛かって紙つまりを起こす場合が想定される。紙Pが薄いもので、除電ブラシ115に接触すると、その先端が折れ、紙つまりに至る場合等が想定される。
図7の除電手段である除電ブラシ115は、紙Pの除電効果を高めるべく、除電ブラシ115が、紙が通過する軌跡を遮るように配置されている。そして、紙の軌跡を遮るように、除電手段を配置すると、紙先端が、除電手段に引っかかってる場合が発生し、そこを起点に紙詰まりが発生してしまう場合が想定されるからである。
上記目的を達成するための本発明の画像形成装置の構成は、トナーを担持する像担持体と、前記像担持体と転写ニップを形成し、前記像担持体上のトナーを転写材に転写する転写手段と、転写材搬送方向において前記転写ニップの上流側で転写材と対向し転写材を除電するシート状の除電布と、転写材搬送方向において前記転写ニップの上流側で転写材を搬送する第1の転写材搬送手段と、転写材搬送方向において前記第1の転写材搬送手段の上流側で転写材を前記第1の転写材搬送手段に向かって搬送する第2の転写材搬送手段を有し、前記除電布は、前記第1の転写材搬送手段と前記第2の転写材搬送手段の間で転写材と対向する画像形成装置において、前記第1の転写材搬送手段と前記第2の転写材搬送手段の回転周速を制御する制御手段を有し、前記第2の転写材搬送手段によって搬送された転写材の先端が前記除電布に接触しないように前記第2の転写材搬送手段は配置されており、前記制御手段の制御によって転写材がループを形成することにより、転写材が前記除電布に近づくことを特徴とするものである。
本発明は、上述のような課題に鑑みてなされたものである。即ち、本発明の目的は、ジャムの発生を抑止した上で、転写材の効率的な除電を発揮することにある。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
(第1の参考例
図1に本発明の第1の参考例を示す。図に示すところの1は像担持体である感光ドラム、9は転写手段である転写ローラ、12はレジスト上ローラ、13はレジスト下ローラ、32は転写領域の前で転写材の搬送方向規制する上ガイド、33は転写領域の前で転写材の搬送方向規制する下ガイドである。レジスト上ローラ12とレジスト下ローラ13でニップを形成することで、転写材搬送手段として機能している。また、図中のGは感光ドラム1の外周面に接する感光ドラム1と転写ローラ9の中心を通る線の垂線である。Hはレジスト上ローラ12とレジスト下ローラ13のレジストローラ対のローラ中心の垂線でレジストローラ12の外周に接する線である。
Jは転写領域内にある転写ニップNに紙先端が噛んだ後の紙搬送パスである。V2は感光ドラム1の外周速をあらわし、V1はレジローラ対12,13の外周速をあらわす。図1の31は、除電手段である除電布でポリエチレンテレフタレート繊維の不織布にアクリル樹脂のバインダーにカーボンを分散した導電塗料を塗装して成形したもので、上ガイド12に導電性の両面粘着テープで貼り付けてある。除電布の表面抵抗は、10〜10Ωである。
感光ドラム1は、外径が30mm、長さが280mmでLTRサイズの幅216mmの紙への印字が可能である。厚さ1mmのアルミニウム管にポリカーボネートをベースとする有機感光体を塗布してある。
感光体1の表面は、帯電手段2、露光手段3により帯電、露光され暗部−700V、明部−150Vの電位を形成する。静電潜像は、現像手段5によりトナー像が現像される。トナー(現像剤)の粒径は、平均7μmで粉砕加工で製造したものを使用する。トナーは負に帯電している。帯電量は、1gあたり7μC程度である。
ベタ印字を行った場合の感光ドラム上のトナーの載り量は、1.0から1.5mg/cm程度である。感光ドラムの外周面での回転周速V2は、200mm/秒である。画像形成時に制御装置51により駆動モーター53が回転制御され、感光ドラムの周速がV2で回転され、転写ローラ9と形成されるニップに挟まれた紙もV2で搬送される。外径が30mmの感光ドラムを回転数127.32rpmで回転してこの周速を実現する。
転写ローラ9の外径は、17mmで芯金径は、8mmである。弾性層は、NBRとエピクロルヒドリンゴムの混合体で、発泡成形している。弾性層の電気抵抗は、10〜10Ωcm程度である。転写ローラ表面にアスカーC硬度計を500gfの押し圧で当接させた場合の硬度は、28°である。
感光ドラム1上に担持されたトナー像の、転写材であるところの紙への画像の転写は、転写ローラ芯金にバイアスを印加することで行う。印加する電圧は、+1kV〜+6kVである。
レジスト上ローラ12はニッケルメッキを施した鉄製で外径が14mm、レジスト下ローラ13は、外径10mmの鉄製芯金に厚さ2mmのクロロプレンゴムを巻いたもので、外径は14mmである。レジスト上ローラ12、レジスト下ローラ13の芯金は、電気的に接地している。レジスト下ローラのクロロプレンゴムは、電気的に絶縁である。なお、転写の後の残トナーはクリーニング装置7で回収される。
転写ニップNとレジストローラ対のニップRの距離は、45mmである。
上ガイド32、下ガイド33は鉄製の板金に亜鉛メッキとクロメート処理を施したジンコート鋼板である。上ガイド32、下ガイド33ともに電気的に接地している。除電布31は、オカモト株式会社製 除電テープ 型番7784を使用した。ジンコート鋼板上での抵抗値は、フルーク社製のマルチメータ89IVで10mmの距離でプローブを当接させて測定した場合に0.46MΩである。
除電布31は上ガイド32に貼ってあり、転写材が転写領域でトナーの転写を受ける側の面から除電できるように配置されている。転写材の抵抗値や、その厚み等によるが、転写材のトナーが載る側を優先的に除電した方が、トナーの飛び散り等により効果的であるからである。また、除電手段としてシート状の除電手段である除電布を採用したのは、除電針や除電ブラシに比べて、転写材が接触した場合でも引っ掛かる可能性が低いからである。更に、除電布は除電針に比べて起点放電をする箇所が多く、除電手段の多少の劣化があった場合でも、その除電性能が損なわれにくいことも、除電布を採用した理由である。
転写ニップNとニップRの方向、即ち、ニップにより紙が搬送される方向は、転写ニップNとニップRを結んだ線(各々のニップの中心点を結んだ線)を基準線Xとすると、以下のようになっている。転写ローラ9の中心は、感光ドラム1の中心よりも垂直線に対してずらして配置しており、転写ニップNのニップ線に相当する線Gと基準線Xの成す角が20゜でかつ、転写ニップNとニップRの間において、線Gが上側になるように設定している。一方、レジストローラ対はニップRのニップ線に相当する線Hと基準線Xの成す角が15゜でかつ、転写ニップNとニップRの間において、線Hが上側すなわち、除電布31が配置されている側になるように設定している。
下ガイド33は、転写ニップNとレジストローラ対のニップRを結んだ線(基準線X)よりも上側に設けている。また、上ガイド32の、通紙側の面には除電布31が貼ってある。レジストローラ対を出た紙の搬送は線Hに沿うが、転写ガイドの形状は、線Hが除電布31を貼ってある領域にかからないように構成されている。除電布31と線Hの距離は、0.5mm以上設けるようにする。両面印字を行う装置のように、カールした紙を通紙する場合には、1.5mm以上離すようにする。
参考例では、除電布の感光ドラム寄りの端が、最も線Hとの距離が近いが、この部分でそれぞれの間が1.0mmの距離となるようにした。除電布31と線Hに上記の距離を設けることで、紙先端が除電布に引っかかることによる紙詰まりを抑止できている。
次に、本参考例の紙搬送動作を説明する。感光ドラム1上に、不図示の作像手段で像形成が開始されると、感光ドラム1上のトナー像にタイミングを合わせて紙16を感光ドラム1の方向へ搬送される。すると、制御手段である制御装置51の制御により、駆動モーター52が回転し、レジストローラ対は周速V1で回転し、その回転周速は、感光ドラム1の周速よりも2%早い204mm/秒であり、レジローラ対に挟まれた紙も204mm/秒で搬送される。紙16は線Hを接線とする軌跡で搬送される。そして、紙16が除電布31と対向することになる。紙16は、先端が転写ニップNに進入すると、転写ニップNとレジストニップRの両方で搬送されることになるが、両者には、2%の搬送速度差があるので紙のループは紙の搬送過程で成長するようになっている。転写ニップNに紙先端が噛んだ瞬間、すなわち接触した瞬間には、ニップRで紙を送る方向が、基準線Xよりも上側になっているので、紙の剛性により若干、上側に凸のループができる。また、下ガイド33が転写ニップNよりも上にあることからも、上側に凸のループが確保されることになる。本参考例では、このときの下ガイド33からのループ量(ループ高さ)が2.0mmになるように上ガイド32の感光ドラム1よりのエッジ高さを設定した。さらに、紙の搬送によりループ量は大きくなる。ループ量は、紙が転写ニップNで10mm程度搬送されたところで0.5mm程度、更に高くなり、除電布31と紙との距離は1.5mmまで接近し、除電布31による除電効果が増す。その後、ループは、徐々に大きくなり、紙16は、除電布31に接触しながら搬送するに至る。紙は、除電布に接触することで、より安定して除電されることとなる。
気温15℃、湿度10%程度の環境に放置した紙を使って像形成をする場合、給紙ローラ等の樹脂部品との接触で、紙は、正に帯電する。帯電量は、樹脂部品との摩擦条件や環境、紙により変わってくるため一概には言えないが、坪量64g/mの紙の場合には、クロロプレンゴムと面圧1kgf/cm程度の圧力で接触し搬送された場合には、+5kV程度に帯電する。(測定条件:トレック社製電位計MODEL341を使って、背面に電極を設けずに宙に吊るした状態で測定した場合)紙が帯電すると転写ニップN前で感光ドラム上のトナー像が紙に転移するが、この際、紙と感光ドラムが密着しない状態で転移するため、にじんだような画像になる。これを飛び散りという。この飛び散りをある程度防止するためには、紙の電位を+1.5kVにするべきである。また、紙の帯電の影響を画像上ほとんど目立たなくするためには、紙の電位を+1kV以下にすることが望ましい。
図2は、電位+5kVに帯電した紙と除電布31の近傍を通過させた後の電位を示すものである。横軸は、除電布31と紙16の距離である。縦軸は、除電布近傍を通過した後の紙16の電位である。紙と除電布の距離は、4mm以上では除電効果は小さいが、それよりも近接させていくと、除電布により紙帯電電荷を除去する量が増加することになる。すなわち、除電効果が増すことになる。紙と除電布の距離が1.5mmの場合には紙の電位は+1.5kV、距離1.0mmでは電位を+1kV、距離0.7mmでは+500V以下にすることができる。本参考例では、紙先端が転写ニップNに噛んでから10mm進んだところから除電布による除電効果がより大きく画像上に現れ始める。紙のループが形成され、除電布との距離が縮まるからである。ただ、紙の先端部分に相当する範囲に全く除電効果が発揮しないかというと、そうではない。先述のとおり、紙はニップRから接線Hの方向に搬送されるので、その搬送過程で紙の先端部分に相当する範囲は一旦、除電布31に近づくことになるからである。除電布31を貼る位置を転写ニップから15mmの位置とすると紙先端から25mmの位置から除電効果がより大きく発生し始める。そして、25mm以降は、紙が除電布に近接あるいは、接触して搬送されるので、更に確実に除電されながら搬送されることになる。紙ループによる除電効果を紙のどの範囲に及ぼすかは、ガイド形状や除電布の貼り位置をそれに合わせて設定すればよい。本参考例では、除電布を貼った転写ガイド側に向かって凸のループができるように転写ローラとレジストローラ対を配置し、また、下ガイドを転写ニップN、及び、レジストローラ対のニップRを結ぶ線よりも高い位置に設定した。さらに紙搬送中に紙のループが徐々に大きくなるように感光ドラムの周速よりもレジストローラの周速を大きくした。
以上のように構成することで、除電布への紙の先端部分の引っ掛かりによる紙詰まりを防止しながら、紙の除電を確実に行って画像の飛び散りを防止することができる。
(比較例)
図3に本発明の比較例を示す。おおよその構成は、第1の参考例と同じであるから、異なる構成要素について主として説明する。なお、第1の参考例で説明した構成要素と同じ符番をしているものは、同じ機能を有するものであるので、説明を割愛する。
比較例の上ガイド67には凹部があり、その凹部には、除電手段である除電針65が配置されている。レジストローラ対や転写ローラ9は第1の参考例と同じ動きをするものであるから、紙の挙動は、第1の参考例と同じようにJのような紙搬送パスを有することになる。
上ガイド67、下ガイド66ともに電気的に接地している。除電手段としての除電針65は、2mmピッチで針先端が並んでいる除電針を使用した。除電針65は、上ガイド67と導電性が確保されている。
転写ニップNとニップRの方向、即ち、ニップにより紙が搬送される方向は、転写ニップNとニップRと基準線Xは実施例1と同じ関係を有している。
下ガイド66は、転写ニップNとレジストローラ対のニップRを結んだ線よりも上側に設けている。また、上ガイド67には、通紙面近傍に除電針65が配置されている。レジストローラ対を出た紙の搬送は線Hに沿うが、転写ガイドの形状は、線Hが、除電針65を配置してある領域にかからないように構成されている。除電針65の先端と線Hの距離は、0.5mm以上設けるようにする。両面印字を行う装置のように、カールした紙を通紙する場合には、1.5mm以上離すようにする。
除電針65と線Hに上記の距離を設けることで、紙先端が除電布に引っかかることによる紙詰まりを抑止できている。上ガイド67の凹部以外と除電針65の先端の間の距離は2.0mmである。また、除電針65を配置する部分の上ガイド67に凹部を設けているが、その凹部に紙先端が引っ掛からないように、線Hと凹部との間隔は十分に確保している。その結果、凹部にも紙先端が引っ掛かることもない。
本比較例の紙搬送動作については、以下に示す以外は第1の参考例と同じである。
紙16は線Hの軌跡で搬送される。そして、紙16が除電針65と対向することになる。第1の参考例で説明したように、紙16は、先端が転写ニップNに進入すると、除電針65側に凸のループが形成される。さらに、紙の搬送によりループ量は大きくなる。ループ量は、紙が転写ニップNで10mm程度搬送されたところで0.5mm程度高くなり、除電針65の先端と紙との距離は2.5mmまで接近し、除電針65による除電効果が増す。
その後、ループは、徐々に大きくなり紙16は上ガイド67の凹部以外に沿うことになる。すると、紙16と除電針65の距離は、上ガイド67の凹部以外と除電針65の先端の間の距離である2.0mmにほぼ固定されることになり、除電針65と紙16の距離が安定し、結果として安定した除電効果が発揮されることになる。
なお、上ガイド67と除電針65の間の導電性が確保されていることから、いずれも接地電位に収束されることになる。このため、除電効果としては、上ガイド67も、ある程度は発揮する。しかし、上ガイド67は紙16に対して面で対向しているので、電界の集中が生じにくい。一方で、除電針65による除電を行う領域においては、電界の集中による有効な除電効果が発揮されることになる。よって、本比較例のように、転写前の除電に、除電手段である除電針を用い、その除電針との距離を安定させることで、転写ガイドだけでは得られない安定的な除電効果が発揮させるのである。
(第の実施の形態)
図4に本発明の第の実施の形態を示す。
本実施の形態は、レジストローラ対が感光ドラムに近い装置に本発明を実施した場合の例を示す。
レジストローラ対が感光ドラムに近い構成は、転写前の紙を感光ドラム近傍で待たせることができるので、紙搬送パスを短くすることが出来、装置の小型化が可能となる。図4に示すところの1は像担持体である感光ドラム、9は転写手段である転写ローラであり、感光ドラム1と転写ニップを形成して、感光ドラム1上のトナーを紙に転写する。16は紙、31は除電手段である除電布、34はレジスト上ローラ、35はレジスト下ローラ。レジスト上ローラ35はレジスト下ローラと対になって紙を搬送する搬送手段(第1の転写材搬送手段)である。36、37は搬送ローラであり、搬送ローラ36と37が対になって紙を搬送する搬送手段(第2の転写材搬送手段)である。38は上ガイド、39は下ガイド、40、41は搬送ガイドである。図中のTはレジストローラ対のニップ(第1の転写材搬送手段の転写材搬送部)、Sは搬送ローラ対のニップ(第2の転写材搬送手段の転写材搬送部)である。V3は搬送ローラの周速を示し、V4はレジストローラの周速を示す。線Eは搬送ローラ36、37の中心を通る線の垂線で搬送ローラの外周に接する線である。線Fはレジストローラローラ34、35の中心を通る線の垂線でレジストローラの外周に接する線である。なお、上記の第1の参考例と同符号は、同部材を示す。感光ドラム1の周速は、100mm/秒である。レジスト上ローラ34は表面にニッケルメッキを施した鉄製で、外径が14mmである。レジスト上ローラ34は電気的に接地している。レジスト下ローラは外径10mmの鉄製の芯金の上にカーボンを分散して導電性にしたクロロプレンゴムを2mmの厚みで巻いてあり、外径は、14mmである。芯金は電気的に接地されている。
レジニップTと搬送ローラニップSを結んだ線を基準線Yとすると、以下のようになっている。レジニップTのニップ線に相当する線Fと基準線Xの成す角が10゜でかつ、レジニップTと搬送ローラニップSの間において、線Fが基準線Yの上側すなわち除電布31側になるように設定している。一方、搬送ローラ36,37はニップSのニップ線に相当する線Eと基準線Yの成す角が15゜でかつ、レジニップTと搬送ローラニップSの間において、線Eが基準線Yが上側すなわち、除電布31が配置されている側になるように設定している。
レジスト上ローラ34、レジスト下ローラ35は制御装置(制御手段)56の制御により制御されているモーター54の回転駆動を受けて回転する。その回転周速V4は、100mm/秒に制御されている。そして、そのニップにある紙はV4で搬送される。搬送ガイド板金40は亜鉛メッキをした鉄製板金で、レジニップT、及び、搬送ローラニップSよりも上方に設けてあり、搬送面には、除電布31が貼ってある。搬送ガイド41は亜鉛メッキをした鉄製板金で、山形の形状をしている。搬送ローラ36はポリアセタール製で、外径が14mmである。搬送ローラ37は外径10mmの鉄製の芯金の上に絶縁性のクロロプレンゴムを2mmの厚みで巻いてあり、外径は、14mmである。搬送ローラ36、37は制御装置56の制御により制御されているモーター55の回転駆動を受けて回転する。そして搬送ローラ36は回転周速104mm/秒(V3)で回転し、搬送ローラ36,37により紙も104mm/秒で搬送される。
次に、動作を説明する。搬送ローラ36、37により搬送された紙は、破線Eに沿って搬送される。その後レジスト上ローラ34に接触してからレジストニップTに到る。レジスト上ローラ34、レジスト下ローラ35は、紙16の先端がレジストニップTに到達してもすぐには動かない。到達後、10msec後に回転し始める。レジストローラ対が停止している間も搬送ローラ36,37は紙を送り続けるので、レジストローラと搬送ローラの間でループができる。ループができる方向は、上方であり、除電布31に近い側である。搬送ローラ36,37のニップ線EがTとSの間で基準線Yよりも上方を向いており、レジストニップTのニップ線FがTとSの間で基準線Yよりも上方を向いているからである。また、搬送ローラのニップSよりも搬送ガイド41の一部が高い位置にあることもループが上側にできやすい理由の一つである。レジストニップTと搬送ローラニップSの距離は、50mmである。
レジストローラ対の回転を紙先端到達後の10msec後にすることで、約4mmのループが出来、紙が、除電布31に近接しながら搬送される。これにより紙は、除電される。更に、その後にループ量が大きくなり、紙がより確実に除電布に接触して、より安定した除電をされながら除電されることとなる。除電後に、レジストローラ対を通過するが、レジスト上ローラ34は金属であり、また、レジスト下ローラ35の表層は、導電性で、両ローラとも電気的に接地していることから、紙は摩擦帯電しない。その後、紙は、転写ガイド38、39に案内されて画像の転写に供される。
本実施の形態では、レジストローラ前で紙が除電されており、しかも、レジストローラで紙を帯電させないことから、紙の帯電による画像不良(飛び散り)は発生しない。また、搬送中に紙16の先端が除電布31に触れることがないので、紙詰まりも発生しない。以上のように構成することで、レジストローラを感光ドラムに近接して設ける場合にも紙の帯電による飛び散りを防止しながら、紙詰まりを防止することができる。
(第の実施の形態)
図5に本発明の第の実施の形態を示す。
本実施の形態は、転写材であるOHP用のシートのような絶縁フィルムに印字を行う装置の場合について説明する。紙に印字を行う場合、除電するのは、片面で充分効果が得られる。理由は、紙には、微細な穴があいており、片面に除電部材を近接させることで両面の除電ができるからである。一方、絶縁シートの場合は、紙のように貫通口があいているわけではないので両面の除電を行う必要がある。図5に示すところの1は感光ドラム、9は転写ローラ、31は除電布、42はレジスト上ローラ、43はレジスト下ローラ、44、45は搬送ローラ、46は上ガイド、47は下ガイド、48、49は搬送ガイド、50はOHP用のシートである。図中のLはレジストローラ対のニップ、Kは搬送ローラ対のニップである。V5は搬送ローラの周速を示し、V6はレジストローラの周速を示す。線Cは搬送ローラ44、45の中心を通る線の垂線で搬送ローラの外周に接する線である。線Dはレジスト上ローラ、下ローラ42、43の中心を通る線の垂線でレジストローラの外周に接する線である。なお、前出と同符号は、特に説明がない場合は同部材を示す。
感光ドラム1の周速は、100mm/秒である。レジスト上ローラ42は表面にニッケルメッキを施した鉄製で、外径が14mmである。レジスト上ローラ42は電気的に接地する。レジスト下ローラ43は外径10mmの鉄製の芯金の上にカーボンを分散して導電性にしたクロロプレンゴムを2mmの厚みで巻いてあり、外径は、14mmである。芯金は電気的に接地する。
レジストローラは、不図示のクラッチで回転停止を制御する。レジスト上ローラ42、レジスト下ローラ43の回転周速V6は、100mm/秒である。
搬送ガイド板金48、49は亜鉛メッキをした鉄製板金で、S字の搬送路を形成しており、搬送ガイド48の高い部分で、線Cから遠い側に除電布31を貼っている。また、搬送ガイド49の低い部分で、線Dから遠い部分に除電布31を貼っている。搬送ローラ44はポリアセタール製で、外径が14mmである。搬送ローラ45は外径10mmの鉄製の芯金の上に絶縁性のクロロプレンゴムを2mmの厚みで巻いてあり、外径は、14mmである。搬送ローラ44、45の回転周速V5は、104mm/秒である。
次に、動作を説明する。
搬送ローラ44、45により搬送されたOHP用のシートは、破線Cに沿って搬送され、搬送ガイド49に沿って搬送され、その後、搬送ガイド49の転写ローラ側の斜面を通ってレジストニップLに到達する。除電布31は、OHP用のシート50の先端が通過する領域には、除電布を置いていないので、OHP用のシート先端の引っ掛かりによるOHP用のシート50の詰まりは、発生しない。レジスト上ローラ42、レジスト下ローラ43は、OHP用のシート50の先端がレジストニップLに到達してもすぐには動かない。到達後、20msec後に回転し始める。レジストローラ対が停止している間も搬送ローラ44、45はOHP用のシートを送りつづけるので、レジストローラと搬送ローラの間でループができる。そして、そのループがS字形状となるのは、搬送ガイド48と搬送ガイド49によりループの形状が規制されるからである。S字ループの凸になる個所は、除電布が貼ってある個所で、OHP用のシート50は、除電布に近づく。搬送ガイド48と搬送ガイド49の隙間は、4mmである。レジストニップLと搬送ローラニップKの距離は、70mmである。レジストローラ対の回転をOHP用のシート先端到達後の20msec後にすることで、約4mmのループが出来、OHP用のシート50が、除電布31に近接しながら搬送される。これによりOHP用のシート50は、除電される。
除電後に、レジストローラ対を通過するが、レジスト上ローラ42は金属であり、また、レジスト下ローラ43の表層は、導電性で、両ローラとも電気的に接地していることから、OHP用のシート50は摩擦帯電しない。その後、OHP用のシートは、転写ガイド46、47に案内されて画像の転写に供される。
本実施の形態では、レジストローラ前でOHP用のシート50の両面が除電されており、しかも、レジストローラでのOHP用のシートを帯電させないことから、OHP用のシートの帯電による画像不良(飛び散り)は発生しない。また、搬送中にOHP用のシート50の先端が除電布31に触れることがないので、OHP用のシート詰まりも発生しない。以上のように構成することで、OHP用のシートのような絶縁シートに画像形成を行う場合にも帯電による飛び散りを防止することができる。
(第の実施の形態)
図6に本発明の第の実施の形態を示す。
本実施の形態は、いわゆるガイドにより、転写前の紙のループが形作られる構成である。上記第2の実施の形態の記載と同じ機能を有するものは第2の実施の形態に記載のものと同じ番号を付するものとする。図6に示すところの1は感光ドラム、9は転写ローラ、31は除電布、59はレジスト上ローラ、60はレジスト下ローラ、61、62は搬送ローラ、46は上ガイド、47は下ガイド、57、58は紙の搬送規制部材である搬送ガイド、16は紙である。
図中のV7は搬送ローラの周速を示し、V8はレジストローラの周速を示す。線Uは搬送ローラ44、45の中心を通る線の垂線で搬送ローラの外周に接する線である。線Wはレジストローラローラ42、43の中心を通る線の垂線でレジストローラの外周に接する線である。なお、前出と同符号は、同部材を示す。
感光ドラム1の周速は、100mm/秒である。レジスト上ローラ42は表面にニッケルメッキを施した鉄製で、外径が14mmである。レジスト上ローラ42は電気的に接地する。レジスト下ローラ43は外径10mmの鉄製の芯金の上にカーボンを分散して導電性にしたクロロプレンゴムを2mmの厚みで巻いてあり、外径は、14mmである。芯金は電気的に接地する。
レジストローラは、不図示のクラッチで回転停止を制御する。レジスト上ローラ42、レジスト下ローラ43の回転周速V8は、100mm/秒である。
搬送ガイド板金57、58は亜鉛メッキをした鉄製板金で、上側に紙16がループを形成できる空間を有する搬送路を形成している。搬送ローラ44はポリアセタール製で、外径が14mmである。搬送ローラ45は外径10mmの鉄製の芯金の上に絶縁性のクロロプレンゴムを2mmの厚みで巻いてあり、外径は、14mmである。搬送ローラ44、45の回転周速V5は、104mm/秒である。
次に、動作を説明する。搬送ローラ44、45により搬送された紙16は、破線Uに沿って搬送され、搬送ガイド57及び58間に進入すると、搬送ガイド57及び58によりその進行方向が規制され、破線Pに沿って搬送される。その後、搬送ガイド57のレジスト上ローラ42側の斜面を通ってレジスト上ローラ42とレジスト下ローラ43間のニップに到達する。除電布31は、紙16の先端が通過する領域には存在しないので、紙先端の引っ掛かりによる詰まりは発生しない。レジスト上ローラ42、レジスト下ローラ43は、紙16の先端がレジスト上ローラ42とレジスト下ローラ43間のニップに到達してもすぐには動かない。到達後、20msec後に回転し始める。レジストローラ対が停止している間も搬送ローラ44、45は紙16を送りつづけるので、レジストローラ42,43と搬送ローラ44,45の間で紙のループが形成される。そして、そのループは搬送ガイド48と49にはさまれた空間で、上側が凸の形状になる。即ち、除電布31に近接するようにループが形成されることになる。破線P及び破線Qが上側のベクトルを有しているからである。ループの凸になる個所は、除電布が貼ってある個所で、紙16は、除電布に近づく。レジストローラ対の回転を紙先端が到達した時の20msec後にすることで、約4mmのループが出来、紙16が、除電布31に近接しながら搬送される。これにより紙16は、安定的に除電される。
紙16は、除電布による除電後に、レジストローラ対を通過するが、レジスト上ローラ42は金属であり、また、レジスト下ローラ43の表層は、導電性で、両ローラとも電気的に接地していることから、紙16は摩擦帯電しない。その後、紙16は、転写ガイド46、47に案内されて画像の転写に供される。
そして、除電布31により十分除電された紙への転写を行うことになるので、飛び散り画像が発生しない綺麗な画像出力を得ることになる。また、紙先端が、除電布に接触することもないので、紙の先端部が除電手段に引っ掛かって発生するようなジャムが発生することもない。
これら前述した参考例と実施形態では、画像形成装置としてプリンタを例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば複写機、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置や、或いはこれらの機能を組み合わせた複合機等の他の画像形成装置であっても良く、該画像形成装置に本発明を適用することにより同様の効果を得ることができる。
さらに、本発明の様々な実施形態を示し説明したが、本発明の趣旨と範囲は本明細書内の特定の説明と図に限定されるものではない。例えば、中間転写体から紙等へ転写する場合にも応用できることは、いうでもない。
本発明の第1の参考例に係る転写装置周辺の構成を説明する図である。 本発明の第1の参考例係る構成の実験結果を説明する図である。 本発明の比較例に係る転写装置周辺の構成を説明する図である。 本発明の第の実施の形態に係る転写装置周辺の構成を説明する図である。 本発明の第の実施の形態に係る転写装置周辺の構成を説明する図である。 本発明の第の実施の形態に係る転写装置周辺の構成を説明する図である。 従来の画像形成装置を示す図である。
1 感光ドラム(像担持体)
2 帯電手段
3 露光手段
5 現像手段
7 クリーニング装置
9 転写ローラ(転写手段)
12 レジスト上ローラ
13 レジスト下ローラ
31 (除電布)除電手段
32、67 上ガイド
33、66 下ガイド
51、56 制御装置(制御手段)
52,53,54,55 駆動モータ
65 除電針

Claims (4)

  1. トナー像を担持する像担持体と、前記像担持体と転写ニップを形成し、前記像担持体上のトナー像を転写材に転写する転写手段と、転写材搬送方向において前記転写ニップの上流側で転写材と対向し転写材を除電するシート状の除電布と、転写材搬送方向において前記転写ニップの上流側で転写材を搬送する第1の転写材搬送手段と、転写材搬送方向において前記第1の転写材搬送手段の上流側で転写材を前記第1の転写材搬送手段に向かって搬送する第2の転写材搬送手段を有し、前記除電布は、前記第1の転写材搬送手段と前記第2の転写材搬送手段の間で転写材と対向する画像形成装置において、
    前記第1の転写材搬送手段と前記第2の転写材搬送手段の回転周速を制御する制御手段を有し、前記第2の転写材搬送手段によって搬送された転写材の先端が前記除電布に接触しないように前記第2の転写材搬送手段は配置されており、前記制御手段の制御によって転写材がループを形成することにより、転写材が前記除電布に近づくことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記第2の転写材搬送手段によって搬送される転写材が前記第1の転写材搬送手段に到達してから所定時間経過するまでは前記第1の転写材搬送手段を停止させ、前記所定時間経過後に前記第1の転写材搬送手段を所定回転周速に制御することによって転写材がループを形成することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1の転写材搬送手段は、レジストローラ対であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第2の転写材搬送手段の転写材を搬送する方向は、前記第2の転写材搬手段の転写材搬送部と、前記第1の転写材搬手段の転写材搬送部を結んだ直線よりも、前記除電布側であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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