JP3745195B2 - 清浄度鋼の多連鋳溶製方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、溶製された溶鋼の多連鋳において、タンディッシュ内での溶鋼の汚染を防止し、鋼の清浄度を維持したまま多連続鋳造する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、連続鋳造においては、歩留向上のために取鍋1内の溶鋼2はタンディッシュ6に全て供給して鋳造に供され、また、溶鋼2の清浄化を保持するため、溶鋼の取鍋1からタンディッシュ6への供給およびタンディッシュ6から連鋳用のモールド9への溶鋼の供給においては、図3に示すように、取鍋1からタンディッシュ6への供給はシール用ウール5で、またタンディッシュ6からモールド9への供給は浸漬ノズル8によりそれぞれ完全に雰囲気を断気する完全断気鋳造で行われてブルーム11を得ている。しかし、この場合でも鋳込み末期の溶鋼流には取鍋1内のスラグ3が巻き込まれて混入されてしまう。そこで溶製された溶鋼1を取鍋底部のノズル4よりタンディッシュ6内への供給において、タンディッシュ6内へ供給された溶鋼を目視で監視しながら、スラグ3が取鍋1から流出するとスラグ3が出た時点でタンディッシュ6への溶鋼の供給をストップしていた。即ち、スラグ3をタンディッシュ6内に完全に流出させていた。最近では種々のスラグ感知装置が開発されているが、これらの装置も取鍋底部のノズル3内にスラグが通った時点で感知するため、タンディッシュ6内へのスラグ3の流出を完全に防止することはできない。さらにスラグ感知装置の精度自体も不明確である問題があった。
【0003】
上記の目視による場合も、スラグ感知装置を用いる場合も、スラグが流出してからタンディッシュ内で反応して介在物となるため、タンディッシュ内のスラグ系介在物による汚染はまぬがれない。すなわちタンディッシュ内にスラグが混入すると溶鋼中の介在物が増加するため、多連鋳できずに途中で鋳造を中止せざるを得なくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記のような多連鋳におけるスラグによる溶鋼の汚染を防止し、多連鋳を実施可能にするためにタンディッシュ内に供給される溶鋼の清浄度を高め、さらにタンディッシュ内での汚染を防止する手段を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するための本発明の手段は、請求項1の発明では、溶鋼の取鍋底部からタンディッシュへの供給において、取鍋からタンディッシュへの溶鋼の供給により、取鍋内のスラグ+スラグと溶鋼の懸濁層+溶鋼からなる残量のうち溶鋼が予め定めた量に減量すると、その時点で溶鋼を取鍋に残して取鍋からタンディッシュへの溶鋼の供給を停止し、かつ該取鍋に残した溶鋼を後続チャージで出鋼した別の取鍋内の溶鋼上に移し、スラグのみ除滓し、その後に精錬することを特徴とする多連鋳におけるタンディッシュ内の溶鋼汚染を防止する方法である。
【0006】
請求項2の発明では、請求項1の方法により別の取鍋内の溶鋼上に戻した溶鋼を後続チャージで出鋼した溶鋼と共に該別の取鍋からタンディッシュへ供給して請求項1の方法を繰り返すことを特徴とする多連鋳におけるタンディッシュ内の溶鋼汚染を防止する方法である。
【0007】
請求項3の発明では、別の取鍋の溶鋼上に移す残量内の溶鋼は、溶鋼とスラグを保有する取鍋を起重機で吊った全質量(以下、「全質量」という。)から、取鍋精錬終了後に環流式真空脱ガス処理場にてスラグ厚を測定して求めたスラグ質量(以下、「スラグ質量」という。)と取鍋の空鍋の質量を減じて求めることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の多連鋳におけるタンディッシュ内の溶鋼汚染を防止する方法である。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を説明する。請求項1の実施の形態は、図1の工程図に示すように、a.電気炉で精錬した溶鋼は取鍋に出鋼する。b.この出鋼した取鍋は残湯排滓し、c.次いでスラグのみを除滓する。d.次いで取鍋精錬し、e.環流真空脱ガス処理して清浄な溶鋼とする。f.この清浄な溶鋼を取鍋からタンディッシュに供給して連続鋳造する。ここで本発明では、g.取鍋内に溶鋼4トンとスラグを残量として残してタンディッシュへの供給を停止し、取鍋内に残した溶鋼を、上記b工程の取鍋に戻す。すなわち、連続鋳造方法では、電気炉からの溶鋼を取鍋に出鋼し、取鍋で取鍋精錬し、さらに環流式真空脱ガス処理により脱ガスして清浄鋼とし、この清浄鋼からなる溶鋼は、取鍋から連続鋳造するために連続鋳造装置のタンディッシュに供給される。この溶鋼を取鍋底部からタンディッシュへ供給する方法において、取鍋からタンディッシュへの溶鋼の供給により取鍋内の溶鋼は減量し、取鍋内にはスラグと、スラグと溶鋼との懸濁層と、溶鋼からなる残量となる。この残量のうち溶鋼が予め定めた量、例えば4トンまで減量すると、その時点でこの4トンの溶鋼を取鍋に残して取鍋からタンディッシュへの溶鋼の供給を停止する。そしてこの取鍋に残した溶鋼を、後続チャージで出鋼した別の取鍋内の溶鋼上に供給して移す。以上の方法によりタンディッシュ内にスラグが溶鋼に巻き込まれて供給されることがなくなり、タンディッシュから連鋳鋳型に供給されて得られた連鋳鋼片は極めて清浄な鋼となる。
【0009】
請求項2の発明の実施の形態は、上記の後続チャージで出鋼した別の取鍋内の溶鋼上に戻し、これらの戻した溶鋼を後続チャージで出鋼した溶鋼とともにさらにタンディッシュに供給するものである。そして再びこの別の取鍋内の溶鋼が規定の量、例えば4トンに減量すると、その時点で、この別の取鍋からタンディッシュへの供給を停止し、この別の取鍋内の溶鋼をさらに後続チャージで出鋼した他の取鍋の溶鋼上に移すこととする。このように、取鍋内の溶鋼は一定量の溶鋼に減量すると、この溶鋼を他の取鍋内の溶鋼上に移すもので、循環して残量の溶鋼を取鍋からタンディッシュに供給する方法である。そして、このように次々とタンディッシュに清浄な溶鋼を供給して多連鋳により清浄な鋼を製造する。
【0010】
請求項3の発明の実施の形態は、上記請求項1或いは2記載の方法の実施にあたり、別の取鍋の溶鋼上に移す残量内の溶鋼は、溶鋼とスラグを保有する取鍋を起重機で吊った全質量から、取鍋精錬終了後に環流式真空脱ガス処理場にてスラグ厚を測定して計算により求めたスラグ質量と空取鍋質量を引き去ることで、その取鍋内の溶鋼の質量、例えば上記の残量として残す溶鋼の4トン、を求めるものである。連続鋳造工程の現場では、連鋳で鋳造していくと、鋳造された溶鋼の質量が、鋳造開始時の取鍋内溶鋼量から上記の計算を用いて引き算されて、コンピュータの画面表示でデジタル画面として表示されている。この表示画面で取鍋内に残量の溶鋼量を把握でき、この残量溶鋼量が設定の例えば4トンになると、取鍋からタンディッシュへの溶鋼の供給を停止する。
【0011】
【実施例】
本発明の実施例を図2および表1で示す。図2に取鍋からタンディッシュへスラグの流出量と取鍋内に残す溶鋼量との関係の傾向をグラフで示し、この取鍋内に残す溶鋼量とスラグの巻き込みの関係をスラグ評価として、×、△、○で表して表1に示す。図2に示すように取鍋内に残留する溶鋼量と取鍋からタンディッシュへのスラグの流出量は反比例し、取鍋内に残す溶鋼の量が少なくなればなるほどスラグの流出量は増加し、残留溶鋼量が4トン以上ではスラグの流出はない。この実施例では、取鍋からタンディッシュへの注入速度は1.4〜2.4t/minであり、取鍋内に残す溶鋼量は少なくとも4トンの残量とし、このとき残量の取鍋底からの深さは少なくとも8cmとする。
【表1】
【0012】
そして、表1に示すとおり、取鍋内に残す取鍋内溶鋼量が1〜2トンでは×でスラグの巻き込みがあり、スラグ系介在物が連続鋳造のブルームに存在することとなる。取鍋内溶鋼量が3トンでは△で、やはり一部スラグの巻き込みがあり、スラグ系介在物がブルームに存在することとなる。これに対し、取鍋内溶鋼量が4トンでは○でタンディッシュ内への溶鋼の供給でスラグの巻き込みは無く、得られたブルームにはスラグ系介在物は存在せず、極めて清浄な鋼であった。
【0013】
【発明の効果】
以上に説明したとおり、本発明の方法により電気炉で溶製した溶鋼を取鍋からタンディッシュに供給して多連鋳するとき、取鍋からのスラグの流出によるスラグ巻き込みがなく、清浄鋼の溶鋼を維持した状態で連続鋳造することができ、かつ、取鍋に残留する溶鋼を残しながら、この溶鋼を後続のチャージの出鋼の溶鋼の取鍋内に移注することで戻して全ての溶鋼を結果的に連続鋳造するので鋼歩留で多連鋳することができるなど、本発明は従来にない優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を模式的に示す工程図である。
【図2】取鍋内残留の溶鋼量とスラグ流出量の関係を示すグラフである。
【図3】完全断気鋳造を示す模式図である。
【符号の説明】
1 取鍋
2 溶鋼
3 スラグ
4 ノズル
5 シール用ウール
6 タンディッシュ
7 セキ
8 ノズル
9 モールド
10 加圧ロール
11 ブルーム
Claims (3)
- 溶鋼の取鍋底部からタンディッシュへの供給において、取鍋からタンディッシュへの溶鋼の供給により、取鍋内のスラグ+スラグと溶鋼の懸濁層+溶鋼からなる残量のうち溶鋼が予め定めた量に減量すると、その時点で溶鋼を取鍋に残して取鍋からタンディッシュへの溶鋼の供給を停止し、かつ該取鍋に残した溶鋼を後続チャージで出鋼した別の取鍋内の溶鋼上に移し、スラグのみ除滓し、その後に精錬することを特徴とする多連鋳におけるタンディッシュ内の溶鋼汚染を防止する方法。
- 請求項1の方法により別の取鍋内の溶鋼上に戻した溶鋼を後続チャージで出鋼した溶鋼と共に該別の取鍋からタンディッシュへ供給して請求項1の方法を繰り返すことを特徴とする多連鋳におけるタンディッシュ内の溶鋼汚染を防止する方法。
- 別の取鍋の溶鋼上に移す残量内の溶鋼は、溶鋼とスラグを保有する取鍋を起重機で吊った全質量(以下、「全質量」という。)から、取鍋精錬終了後に環流式真空脱ガス処理場にてスラグ厚を測定して求めたスラグ質量(以下、「スラグ質量」という。)と取鍋の空鍋の質量を減じて求めることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の多連鋳におけるタンディッシュ内の溶鋼汚染を防止する方法。
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