JP3744688B2 - ユニット台車 - Google Patents
ユニット台車 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3744688B2 JP3744688B2 JP14189098A JP14189098A JP3744688B2 JP 3744688 B2 JP3744688 B2 JP 3744688B2 JP 14189098 A JP14189098 A JP 14189098A JP 14189098 A JP14189098 A JP 14189098A JP 3744688 B2 JP3744688 B2 JP 3744688B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuse
- terminal
- power
- unit
- cart
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B—BOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B1/00—Frameworks, boards, panels, desks, casings; Details of substations or switching arrangements
- H02B1/26—Casings; Parts thereof or accessories therefor
- H02B1/30—Cabinet-type casings; Parts thereof or accessories therefor
- H02B1/32—Mounting of devices therein
- H02B1/34—Racks
- H02B1/36—Racks with withdrawable units
Landscapes
- Trip Switchboards (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として閉鎖形の配電盤に組み込まれる遮断器などのユニット台車に関する。
【0002】
【従来の技術】
図9は従来例の閉鎖形の配電盤を模式的に示す縦断側面図である。
この従来の配電盤は、接地金属製の箱体100内の前部が横隔壁101により複数の段に仕切られて収容室102が設けてあり、これら収容室102の後方が電源用の碍管103及び負荷用の碍管104を有する縦隔壁105により仕切られて上下に連通する配線室106が設けてあり、この配線室106の上部に横隔壁107を介して電源母線室108が設けてある。前記収容室102には、一対のレールに沿って引出し移動が可能なユニット台車110が収容してある。
【0003】
配線室106には、一端が前記電源母線室108の三相の電源母線111に接続される三相の母線側ケーブル112及び一端が負荷側に接続される三相の負荷側ケーブル113が配置されている。また、母線側ケーブル112の他端部には前記電源用の碍管103内に配置されるブレード114が接触しており、負荷側ケーブル113には前記負荷用の碍管104内に配置されるブレード115が接触している。
【0004】
図10は従来のユニット台車の拡大斜視図である。
このユニット台車110は、前記電源用の碍管103内のブレード114に接触するジャンクション116を有する端子117及び上下方向に延びており前記端子117に接続される円柱状の電力ヒューズ118を備えた電源用の導体を介して前記電源母線111に接続されており、さらに、前記負荷用の碍管104内のブレード115に接触するジャンクション119を有する端子120を備えた負荷用の導体を介して前記負荷側ケーブル113に接続されている。
【0005】
また、ユニット台車110は、前記電力ヒューズ118に接続される電磁接触器121及び該電磁接触器121に接続してあり前記負荷用の導体を有する計器用変流器122が搭載された台車本体123を備え、該台車本体123に、前記電源用の導体の端子117を上下から挾んで固定する絶縁固定部材124及び前記電力ヒューズ118の下端部を支持する絶縁支持部材125が設けられており、さらに、台車本体123の前部から上方へ延びて内側を隠蔽する矩形のカバー体126が設けられている。
【0006】
図11は電源用の導体の拡大斜視図である。
この電源用の導体の端子117は、一端部にジャンクション116が設けられた帯板の他端部を直角状に折曲げて、その折曲片127にヒューズホルダー128を介して前記電力ヒューズ118の上端部が保持されており、端子117の中間部は、前記絶縁固定部材124に上下から挾んで固定されている。また、電力ヒューズ118の下端部は、前記台車本体123に設けられる絶縁支持部材125に導体を介して支持されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述のように従来のユニット台車は、電源用の導体の端子117を上下から挾んで固定するための絶縁固定部材124が電源用の碍管103とは別個に設けられているため、絶縁部材の部品点数が多くて、しかも、配電盤を組立てる場合には、絶縁固定部材124とは別個に電源用の碍管103を組付ける必要があり、組付けの作業性が悪くて、コスト高になるという問題があった。また、電源用の碍管103とは別個に設けられた絶縁固定部材124がユニット台車110の移動方向に所定の間隔を隔てて配置されているから、配電盤の前後方向の寸法が長いのである。
【0008】
また、従来のユニット台車110の前部に設けられるカバー体126は、一枚の矩形板を用いてなり、カバー体126の外側からユニット台車110の内部の高圧機器を見ることができないため、保守メンテナンスを行う場合、カバー体126を開放して行う必要があり、保守メンテナンスの作業が行い難いのである。
【0009】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、一端部にジャンクションを、また他端部にヒューズ取付片を有する端子の中間部に取付鍔を設け、前記ジャンクションが挿入される筒部の一端部に前記ヒューズ取付片が挿通される挿通孔及び前記取付鍔が取付けられる鍔取付部を有する碍管を設けることにより、前記した従来の絶縁固定部材をなくすることができるユニット台車を提供することを目的とするのであり、また、台車本体の前部に設けられるカバー体にその外側から内部を見ることができる開口を設けることにより、カバー体を開放することなく保守メンテナンスの作業が行なえるユニット台車を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
第1発明に係るユニット台車は、一端部に電源母線に接続されるジャンクションが設けてあり、他端部にヒューズ取付片が、中間部に取付鍔が夫々設けてある端子と、前記ヒューズ取付片に接続される電力ヒューズと、前記ジャンクションが挿入される筒部の一端部に前記ヒューズ取付片が挿通される挿通孔及び前記取付鍔が取付けられる鍔取付部を有する碍管と、これら端子、電力ヒューズ及び碍管が搭載してあり、箱体内に引出し移動が可能に収容される台車本体とを備えていることを特徴とする。
【0011】
第2発明に係るユニット台車は、前記碍管が、前記鍔取付部から前記筒部と反対側へ延びて前記ヒューズ取付片の周りを遮蔽するバリヤ壁を有することを特徴とする。
【0012】
第3発明に係るユニット台車は、前記端子及び電力ヒューズが複数の相に対応して設けてあり、前記バリヤ壁には、前記相の間に配置される相間バリヤの端部が嵌合される嵌合部が設けてあることを特徴とする。
【0013】
第4発明に係るユニット台車は、箱体内に引出し移動が可能に収容される台車本体及び該台車本体の前部に設けられるカバー体を備えており、該カバー体はその外側から内部を見ることができる開口が設けてあることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
図1は電源用の導体の電力ヒューズを省略した分解斜視図、図2はユニット台車の拡大斜視図、図3は電源用の導体部分の拡大斜視図、図4は電源用の導体部分の正面図、図5は配電盤を模式的に示す縦断側面図、図6は配電盤の斜視図、図7はユニット台車の一つを引き出した状態の斜視図、図8は箱体の収容室内の斜視図である。
【0015】
閉鎖形の配電盤は、図5〜図7に示すように、上下に長くて矩形箱形をなす金属製の箱体1内の前部が3枚の横隔壁11により4段に仕切って収容室12・・・を形成し、これら収容室12・・・の後方を上下に連続する配線室13とし、該配線室13の上側に横隔壁14により仕切られた電源母線室15を形成しており、また、箱体1の前面には前記各収容室12を開放/閉鎖する蓋体16が取付けられている。
【0016】
各収容室12・・・の底部には図8に示す如く前後方向へ延びる一対のレール(案内部材)17,17が設けられており、これらレール17,17に三相用の3個の電源用の導体2・・・及び3個の負荷用の導体3・・・を有する遮断器を用いてなるユニット台車A・・・が個別に前後に引出し移動が可能に支持されている。尚、前記ユニット台車A・・・は図7に示す如く前記レール17,17の前端部に延長レール18,18のアダプタを装着することにより、箱体1の前面に対し外部に引出すことができる。
【0017】
配線室13には、その前後方向後方側に一端が負荷側に接続され、他端が前記各ユニット台車A・・・の負荷用の導体3・・・に接続される三相用の負荷側ケーブル19・・・がケーブル保持具20により合計12本保持されており、前後方向前方側には各ユニット台車A・・・に共通する長さの三相用の3本の接続母線4・・・が矩形の支持板5に取付られており、該接続母線4・・・の上端部が前記電源母線室15の電源母線30に接続されている。
【0018】
この支持板5及び前記各収容室12間には前記接続母線4・・・を覆う矩形の母線カバー6が設けてあり、該母線カバー6に前記各電源用の導体2・・・を支持する碍管7を挿通する12個の挿通孔6aが設けてあり、また、支持板5及び母線カバー6に対をなす12個の負荷用の碍管8が設けられている。これら負荷用の碍管8内には、前記負荷側ケーブル20・・・に接続されるブレード9が保持されている。
【0019】
ユニット台車A・・・は、左右両側の前後に車輪41を有する台車本体40と、該台車の前部に搭載される電磁接触器42と、台車本体40の後部に第1支持台43を介して支持される電源用の導体2・・・及び計器用変圧器44と、第2支持台45を介して支持される計器用変流器46とを備え、該計器用変流器46に、ジャンクション31aを有する端子31を用いてなる負荷用の導体3・・・が支持してあり、前記導体2・・・と計器用変圧器44及び計器用変流器46とが前記電磁接触器42に接続されている。
【0020】
台車本体40の前端部にはユニット台車Aの前面の大きさに相当するカバー体47が設けてある。このカバー体47には、その下辺の長手方向中央部を上辺へかけて切欠いて内部の電磁接触器42の高圧機器を外側から見ることができる開口48が設けてあり、電磁接触器42の前面に設けられる電磁接触器動作カウンター49、トリップボタン50、銘板等を前記開口48からカバー体47の外側へ露出させている。
【0021】
カバー体47の一側部及び他側部間には取っ手51が設けてあり、一側部及び他側部が取付ねじ52により前記電磁接触器42に取付けられている。また、カバー体47の一側部には制御コネクター53及び切換スイッチ54が設けられている。尚、図2において55は台車引出し用のレバーである。
【0022】
電源用の導体2・・・は、端子21及び該端子21に取付けられる電力ヒューズ22とを備えている。
【0023】
端子21は、一端部に前記接続母線4に嵌合して接続するフォーク状の前記ジャンクション21aが設けてあり、他端部に厚さ方向を90度違えたヒューズ取付片21bが設けてあり、さらに、中間部に一対のねじ孔21cを有する四角形状の取付鍔21dが設けてある。ヒューズ取付片21bには、ヒューズ取付孔21eを設けて該ヒューズ取付孔21eに挿通する取付ねじで固定するヒューズホルダー24により横長の円柱状に形成された電力ヒューズ22の一端部を取付けてある。
【0024】
ヒューズホルダー24は、ヒューズ取付片21bに中央部が固定される略U字形の受体24aと、該受体24aの両端部にねじ体25により着脱が可能に結合される略半円形の湾曲押え体24bとを備えている。
【0025】
碍管7は、前記ジャンクション21a及び取付鍔21dが挿入される筒部71と、該筒部71の一端部に前記ヒューズ取付片21bが挿通される挿通孔72及び前記取付鍔21dが取付けられる鍔取付部73と、該鍔取付部73から前記筒部71と反対方向へ延びる断面略U字形のヒューズバリヤ74とを備え、鍔取付部73に設けてある二つのねじ挿通孔75に取付ねじを挿通して前記取付鍔21dのねじ孔21cに緊締することにより端子21を碍管7の鍔取付部73に取付け、ヒューズ取付片21bを前記ヒューズバリヤ74内に位置させるようにしている。
【0026】
鍔取付部73の下端部には一対のねじ挿通孔77を設け、これらねじ挿通孔77に挿通される取付ねじを前記第1支持台43に設けられるねじ孔に緊締することにより、碍管7を第1支持台43に固定している。
【0027】
ヒューズバリヤ74の一側片には相間バリヤの嵌合部79を設けて、板状の相間バリヤ10の一端部を挿入して保持することができるようにしてある。
【0028】
筒部71には、前記接続母線4に対応する凹所71aを設けて、前記ジャンクション21aを接続母線4に嵌合するとき筒部71が接続母線4と干渉するのを防ぐようにしている。
【0029】
電力ヒューズ22の他端部は、前記電磁接触器42の上端部から延びるヒューズ受体56にヒューズホルダー57により接続されている。
【0030】
相間バリヤ10は、三相用の電力ヒューズ22の間に配置されるのであり、その一端は前記碍管7の相間バリヤの嵌合部79に挿入して保持し、他端部は、前記電磁接触器42の上端部から延びるバリヤ受体(図示せず)に止ねじにより固定されている。
【0031】
負荷用の導体3・・・は、一端部に前記負荷用の碍管8内のブレード9に嵌合して接続するフォーク状のジャンクション31aを有する端子31を備え、該端子31の他端部が前記計器用変流器46に取付けられており、また、端子31の中間が台車本体40に取付けられた支持碍管58に支持されている。
【0032】
以上の如く構成された配電盤は、収容室12と配線室13との間を仕切る隔壁に電源用の碍管を設けることなく、ユニット台車Aに電源用の端子21のジャンクション21aが挿入される碍管7を設けて、該碍管7に、接続母線4に接続される電源用の端子21を取付けたから、絶縁部材の部品点数を少なくすることができる。
【0033】
また、電源用の端子21は、碍管7の筒部71に挿入して、その取付鍔21dを取付ねじにより容易に取付けることができるから、図11に示す従来例の如く二つの絶縁固定部材で挾み込みにより固定するものに比べて端子取付けの作業が行い易いし、さらに、端子21を一つの絶縁部材に取付けることができる。従って、隔壁に電源用の碍管を設ける必要がないことと相俟って作業性を高めることができ、コストをより一層低減できる。
【0034】
また、電力ヒューズ22は、横に指向させてその一端部を端子21のヒューズ取付片21bに取付けるから、容量の異なる電力ヒューズ22を用いる場合においても、前記端子21及び碍管7を取り替える必要がないのである。即ち、電力ヒューズ22は、その容量が大きくなるのに伴い全長が長くなるのであるが、図11に示す従来例の如く二つの絶縁固定部材で挾み込みにより固定される端子の折曲片に上下に指向する電力ヒューズを固定するものにおいては、電力ヒューズの下側に配置してある高圧機器との干渉を避けて電力ヒューズを上方側に配置することになり、この結果、電力ヒューズの容量が大きくなる都度、前記端子を折曲片の寸法が異なるものと交換する必要があり、部品点数が増大することになる。
【0035】
また、電源用の端子21は、碍管7の筒部71に挿入する取付鍔21dを第1支持台43に固定された碍管7に取付けているから、ジャンクション21aの先端から電力ヒューズ22までの距離を、図11に示す従来例の如く端子の中間部を二つの絶縁部材で挾み込みにより固定するものに比べて短くすることができる。従って、ユニット台車Aに設けられる電力ヒューズ22から接続母線4までの距離を短縮することができ、その短縮距離に相当する長さだけ箱体1の前後方向の寸法を短くでき、箱体1を小形化することができる。
【0036】
前記碍管7は、端子21を固定するだけでなく、断面略U字形のヒューズバリヤ74を設けて、端子21のヒューズ取付片21b部分を遮蔽し高電圧の絶縁効果を高くしているから、電源用の端子21の相互間の間隔を小さくでき、ユニット台車Aを小形化できる。
【0037】
さらに、ヒューズバリヤ74の一側部には相間バリヤの嵌合部79を設けて、板状の相間バリヤ10の一端部を挿入して保持することができるようにしているため、前記した従来例の端子固定用の二つの絶縁固定部材に端部を挾み込んで取付けるようにしたものに比べて相間バリヤ10の取付けを容易に行うことができ、配電盤全体としての組立ての作業効率を高めることができ、コストを低減できる。
【0038】
【発明の効果】
第1発明に係るユニット台車によれば、端子の中間部に取付鍔を設け、ジャンクションが挿入される筒部の一端部にヒューズ取付片が挿通される挿通孔及び前記取付鍔が取付けられる鍔取付部を有する碍管に前記端子を取付けるから、全体の絶縁部材を少なくでき、組立て作業の効率化を高めることができ、コストを低減できる。
【0039】
第2発明に係るユニット台車によれば、端子を固定する碍管には、端子のヒューズ取付片の周りを覆うバリヤ壁が設けてあるから、端子のヒューズ取付片部分を遮蔽し高電圧の絶縁効果を高くしているから、電源用の端子の相互間の間隔を小さくでき、ユニット台車を小形化できる。
【0040】
第3発明に係るユニット台車によれば、端子を固定する碍管のバリヤ壁には、相間バリヤが嵌合される嵌合部が設けてあるため、相間バリヤの取付けを容易に行うことができ、配電盤全体としての組立ての作業効率を高めることができ、コストを低減できる。
【0041】
第4発明に係るユニット台車によれば、台車の前部に設けられるカバー体にその外側から内部を見ることができる開口が設けてあるから、カバー体を開放することなく保守メンテナンスの作業が容易に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るユニット台車の電源用の導体の電力ヒューズを省略した分解斜視図である。
【図2】 本発明に係るユニット台車の拡大斜視図である。
【図3】 本発明に係るユニット台車の電源用の導体部分の拡大斜視図である。
【図4】 本発明に係るユニット台車の電源用の導体部分の正面図である。
【図5】 本発明に係る配電盤を模式的に示す縦断側面図である。
【図6】 本発明に係る配電盤の斜視図である。
【図7】 本発明に係る配電盤のユニット台車の一つを引き出した状態の斜視図である。
【図8】 本発明に係る配電盤の箱体の収容室内の斜視図である。
【図9】 従来例を示す配電盤を模式的に示す縦断側面図である。
【図10】 従来例を示す配電盤のユニット台車の拡大斜視図である。
【図11】 従来例を示すユニット台車の電源用の導体部分の拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 箱体、2 導体、7 碍管、10 相間バリヤ、17 レール、21 端子、21a ジャンクション、21b ヒューズ取付片、21d 取付鍔、22 電力ヒューズ、30 電源母線、40 台車本体、47 カバー体、48 開口、71 筒部、72 挿通孔、73 鍔取付部、74 バリヤ壁、 79 嵌合部。
Claims (4)
- 一端部に電源母線に接続されるジャンクションが設けてあり、他端部にヒューズ取付片が、中間部に取付鍔が夫々設けてある端子と、前記ヒューズ取付片に接続される電力ヒューズと、前記ジャンクションが挿入される筒部の一端部に前記ヒューズ取付片が挿通される挿通孔及び前記取付鍔が取付けられる鍔取付部を有する碍管と、これら端子、電力ヒューズ及び碍管が搭載してあり、箱体内に引出し移動が可能に収容される台車本体とを備えていることを特徴とするユニット台車。
- 前記碍管は、前記鍔取付部から前記筒部と反対側へ延びて前記ヒューズ取付片の周りを遮蔽するバリヤ壁が設けてある請求項1記載のユニット台車。
- 前記端子及び電力ヒューズは複数の相に対応して設けてあり、前記バリヤ壁には、前記相の間に配置される相間バリヤの端部が嵌合される嵌合部が設けてある請求項2記載のユニット台車。
- 箱体内に引出し移動が可能に収容される台車本体及び該台車本体の前部に設けられるカバー体を備えており、該カバー体はその外側から内部を見ることができる開口が設けてあることを特徴とするユニット台車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14189098A JP3744688B2 (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | ユニット台車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14189098A JP3744688B2 (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | ユニット台車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11341625A JPH11341625A (ja) | 1999-12-10 |
JP3744688B2 true JP3744688B2 (ja) | 2006-02-15 |
Family
ID=15302555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14189098A Expired - Lifetime JP3744688B2 (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | ユニット台車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3744688B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4955354B2 (ja) * | 2006-04-28 | 2012-06-20 | 富士電機株式会社 | 引出形機器及び配電盤 |
JP5072024B2 (ja) * | 2007-11-05 | 2012-11-14 | 株式会社明電舎 | 電磁接触器 |
JP4633145B2 (ja) * | 2008-07-07 | 2011-02-16 | 株式会社日立製作所 | 固体絶縁母線スイッチギヤ |
JP2010263747A (ja) * | 2009-05-11 | 2010-11-18 | Mitsubishi Electric Corp | 真空開閉器 |
JP6914375B2 (ja) | 2019-02-28 | 2021-08-04 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 保護継電装置、及び電力変換システム |
-
1998
- 1998-05-22 JP JP14189098A patent/JP3744688B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11341625A (ja) | 1999-12-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3744688B2 (ja) | ユニット台車 | |
KR200422854Y1 (ko) | 입출식 배치함을 갖는 수배전반 | |
JP3240833B2 (ja) | 閉鎖配電盤の閉鎖箱及びそれを用いた閉鎖配電盤の組立方法 | |
US5295042A (en) | Double branch circuit breaker support | |
KR200393273Y1 (ko) | 배전반의 수직모선 접속용 컨넥터 | |
JP4093293B2 (ja) | 閉鎖形スイッチギヤ | |
JP4515661B2 (ja) | 引出形電気機器の収納枠 | |
JP4661432B2 (ja) | 引出形回路遮断器 | |
JPH11341614A (ja) | 母線ユニット及びこれを用いた配電盤 | |
JP2012147566A (ja) | 金属閉鎖形スイッチギヤ | |
JPH04261311A (ja) | 前面保守形閉鎖配電盤及びその製造方法 | |
JP3813035B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP6632402B2 (ja) | スイッチギヤ | |
US3493817A (en) | Relay center with staggered relays | |
JP4155666B2 (ja) | 閉鎖配電盤の閉鎖箱 | |
JP3081949B2 (ja) | 多段積引出型閉鎖配電盤 | |
JP3688805B2 (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JP2013215062A (ja) | 金属閉鎖形スイッチギヤ | |
CN212784360U (zh) | 一种配电箱体结构 | |
JP2010268648A (ja) | 電気機器収納用箱 | |
JP3106354B2 (ja) | 複合開閉装置 | |
JP2505029Y2 (ja) | 配電用固体絶縁開閉装置 | |
JPH1056709A (ja) | キュービクル形ガス絶縁開閉装置 | |
JPH09308032A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH0652315U (ja) | スイッチギヤ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051107 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051115 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051115 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091202 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091202 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101202 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111202 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111202 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121202 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121202 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131202 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |