JP5072024B2 - 電磁接触器 - Google Patents

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Description

本発明は複数相の電源導体からの電力をヒューズ及び開閉器を経由して負荷導体に供給する電磁接触器に関する。
一般に受変電設備では日常の運転停止には開閉器を使用し、開閉器により負荷電流を電気的に開閉している。日常の負荷電流以上の電流つまり事故電流はヒューズを溶断して遮断するタイプの開閉器がある。この開閉器をヒューズ付電磁接触器と呼ぶ(以下、電磁接触器と略す)。一般に従来の電磁接触器では水平に配置されたヒューズの長手方向と開閉器の長手方向とが直交方向に配置されているので、高さ方向が高くなる欠点がある。
また、従来の電磁接触器の技術として、図9に示す電磁接触器収納盤101においては、筐体102内に配置された開閉器(負荷遮断器または電磁接触器)103は、隔壁104に設けた入力側の断路部105に接続されている。断路部105に接続された電源導体106は、開閉器103の上側電源107に接続されている。出力側の断路部108に接続された負荷導体109は、筐体102内を塞ぐ背面接地部110側の奥行方向に延びている。なお、111は上記負荷導体109に接続された変流器、112はケーブルヘッドである。(例えば特許文献1参照)
また、図10に示す電磁接触器201においては、隔壁202にある断路部203に接続されている。断路部203に接続された電源導体204および負荷導体205は電磁接触器の筐体を塞ぐ背面接地部206側の奥行方向に延びている。(例えば特許文献2参照)
特開昭58−163207号公報 特開昭58−29307号公報
前記従来技術では、電磁接触器は高さ方向の寸法H及び奥行方向の寸法Wが大きくなる欠点を生じるばかりではなく、電磁接触器の奥行方向が長くなるために電磁接触器内の部品と取付け作業が容易でない。
本発明の目的は、奥行及び高さ寸法を縮小し、小型の電磁接触器を提供することにある。
本発明の第1は、複数相の電源導体からの電力をヒューズ及び開閉器を経由して負荷導体に供給する電磁接触器において、
電磁接触器の奥行側に長手方向が向くように電磁接触器内にヒューズを配置し、ヒューズの長手方向と直交する電源導体をヒューズの側面に対向させて配置し、ヒューズと電源導体とを電気的に接続した。
本発明の第2は、複数相の電源導体からの電力をヒューズ及び開閉器を経由して負荷導体に供給する電磁接触器において、
電磁接触器の奥行側に長手方向が向くように電磁接触器内にヒューズと開閉器とをそれぞれ同一平面に配置し、ヒューズの長手方向と直交する電源導体をヒューズの側面に対向させて配置し、ヒューズと電源導体とを電気的に接続した。
本発明の第3は、複数相の電源導体からの電力をヒューズ及び開閉器を経由して負荷導体に供給する電磁接触器において、
電磁接触器の奥行側に長手方向が向くように電磁接触器内にヒューズを配置し、長手方向がヒューズの長手方向と同方向に配置された開閉器の一方側にヒューズを重ね合わせ、ヒューズの長手方向と直交する電源導体をヒューズの側面に対向させて配置し、ヒューズと電源導体とを電気的に接続した。
本発明の第は、複数相の電源導体からの電力をヒューズ及び開閉器を経由して負荷導体に供給する電磁接触器において、
電磁接触器の中間支持板に電磁接触器の奥行側に長手方向が向くようにヒューズを配置し、ヒューズの長手方向と直交するように電源導体をヒューズの側面に対向させて配置し、ヒューズ配置面と反対側の中間支持板面に電磁接触器の奥行側に長手方向が向くように開閉器を取付け、ヒューズと開閉器と電磁接触器床面との間に変圧器及び変流器を配置し、変圧器の一次側充電部と変流器の充電部とを変圧器及び変流器より上側に配置されたヒューズと開閉器とに電気的に接続した。
本発明の第は、複数相の電源導体からの電力をヒューズ及び開閉器を経由して負荷導体に供給する電磁接触器において、
電磁接触器の中間支持板に電磁接触器の奥行側に長手方向が向くようにヒューズを配置し、ヒューズの長手方向と直交するように電源導体をヒューズの側面に対向させて配置し、ヒューズ配置面と反対側中間支持板に電磁接触器の奥行側に長手方向が向くように開閉器を取付け、ヒューズと開閉器と電磁接触器床面との間に変圧器及び変流器を配置し、変圧器の一次側充電部と変流器の充電部とを変圧器及び変流器より上側に配置されたヒューズと開閉器に接続し、変流器の充電部と接続した負荷側接触子を負荷導体引出部に接続し、負荷導体引出部は電磁接触器奥行を塞ぐ背面接地部と、電磁接触器床面と対向するヒューズと変流器との間に配置した。
本発明の電磁接触器によれば、電磁接触器の奥行側に長手方向が向くように配置された各相のヒューズの長手方向と直交する方向で、かつヒューズの側面に電源導体を対向配置するようにした分だけ、電磁接触器と電源導体の組み合わせによる奥行寸法を縮小できるので、電磁接触器の筐体の奥行きを縮小できると共に奥行方向での取付け作業などが容易にできる。
また、開閉器の長手方向を高さ方向に配置したのに比べて、本発明では開閉器の長手方向をヒューズの長手方向と同方向に配置した分だけ、電磁接触器の高さ寸法を縮小できる。
この結果、電磁接触器と電源導体の組み合わせによる奥行寸法を縮小できるので、筐体の奥行寸法を薄型化できるようになった。また、電磁接触器の高さ寸法を低く出来るので、電磁接触器を積重ねる多段積型電磁接触器筐体を小型に製作することができ、または、同一高さの筐体において、従来よりも多くの電磁接触器を積むことができるようになった。
(実施例1)
本発明に係わる実施形態について、図1(A),(B),(C)、図2ないし図6を用いて説明する。
図1(A),(B),(C)は本発明の実施形態に係わる電磁接触器の縦断面図であり、図2は図1のA−A線断面図、図3は図1のB−B線断面図、図6は図1のC−C線断面図である。図1及び図2及び図3は電気的に接続した状態である。
図1ないし図3及び図6に示すように、電磁接触器1は、複数相の電源導体2からの電力をヒューズ3及び開閉器4を経由して負荷導体引出部5に供給する。
電磁接触器1は、筐体6内に収容されている。筐体6は、一端に挿入口7を有し、挿入口7と反対側の奥行側を背面接地部8で塞いで箱型に構成されている。
電磁接触器1は、電磁接触器床面9を有する。電磁接触器床面9には車輪10が設けられている。電磁接触器1は、車輪10により挿入口7と背面接地部8との間を移動できるようになっている。
電磁接触器1は、ヒューズ3と開閉器4の中間に絶縁部材からなる中間支持板11を備えている。
中間支持板11は、例えば図に示すように、電磁接触器床面9に複数の支持柱12により支持されている。また、図2に示すように、支持柱12は、ネジ13により電磁接触器床面9に取り付けられ、中間支持板11には仕切板14が取り付けられている。また、各仕切板14と対向する中間支持板11の挿入口側と背面接地部側とにはヒューズ3を挟持するための挟持金具15A,15Bが取付けられている。
ヒューズ3は、背面接地部8側に長手方向が向くよう水平方向に3相分が並列配置されている。ヒューズ3の各々は仕切板14により仕切られている。ヒューズ3は3相とも構成が同じなので、1相のヒューズ3について説明する。
ヒューズ3は、筒状の本体部(以下、筒部と称する)16の両端に電源側端子17と負荷側端子18とを有する。これらの端子17,18を挟持金具15A,15B内に挿入し、ナット及びボルトより成る締付具19(図6参照)により挟持金具15A,15Bを締付けてヒューズ3を固定する。
また、ヒューズ3の長手方向と直交する方向で、かつヒューズ3の側面と対向する位置には電源導体2が垂直配置されている。電源側端子17と電源導体2との接続は、以下のようにして行われる。図2に示すように、電源側端子17の下端側に中継導体21が接続されている。中継導体21は、筒部16下側(図6参照)から筒部中間(電源側端子17と負荷側端子18との間)を経て筒部12と直交して電源導体2側に突出する。この突出端に電源接触子22を取付ける。
電源接触子22は電流容量に応じて接触子片の枚数を増減し、適宜に電流容量を調整可能になっている。電源接触子22はネジ20により中継導体21及び中間支持板11に固定されている。
図1(A)に示すように操作部23を操作して電磁接触器1を車輪10で移動させることにより、電源接触子22を電源導体2に接触或いは引離すことにより電気的に接離する。
電源導体2から電力は、電源接触子22と中継導体21を経由し電源側端子17から筒部16内のヒューズ線(図示せず)を流れ負荷側端子18に達する。図1(C)に示すように、負荷側端子18は接触子24を介して開閉器4の可動側導体25に接続している。開閉器4はこの実施例では真空バルブを使用している。接触子24は、上記電源接触子22の場合と同様に電流容量に応じて接触子片の枚数を増減し、適宜に電流容量を調整可能になっている。
図1A,図1C等に示したように、背面接地部8側に長手方向が向くよう水平方向に配置された開閉器4は、ヒューズ3の下側に配置し、開閉器4の長手方向を水平方向に配置した分だけ電磁接触器1の高さを低くできるので、開閉器4の長手方向を垂直方向に配置した場合に比べて、電磁接触器1を小型化することができる。
開閉器4の可動側導体25は、絶縁碍子26及びワイプバネ27を介して中間支持板11から下側に伸びる表面板28を貫通して操作器23と連結されている。
可動側導体25から電力は開閉器4内の接触点(図示せず)を介して固定側導体31に流れる。固定側導体31は、中間支持板11から下側に伸びる絶縁支持部32にボルトやナットなどの締付手段33によって取り付けられる。
そして、操作部23を駆動して可動側導体25を移動して可動接触点を固定接触点(図示せず)に接離し、電力の入り切りをする。
(1)このように、従来のようにヒューズ3の長手方向と同方向に電源導体2を配置したのに比べ、本発明では長手方向に配置された各相のヒューズ3の長手方向側面と直交するように電源導体2を配置した分だけ、電磁接触器1と電源導体2の組み合わせの奥行方向を縮小できるようになり、筐体の奥行寸法を縮小することができ、さらに、電磁接触器1の奥行方向での取付け作業などが容易に出来るようになった。
(2)また、開閉器の長手方向を高さ方向に配置したのに比べて、本発明では開閉器4の長手方向をヒューズ3の長手方向と同方向に配置した分だけ、電磁接触器1の高さ寸法を縮小できるようになった。またさらに、ヒューズ3の長手方向と同方向に長手方向が配置されるように開閉器4とヒューズ11とをそれぞれ同一平面に配置すれば、より、高さの低い薄型電磁接触器1を製作できる。
上述の(1),(2)によれば、電磁接触器1と電源導体2の組み合わせによる奥行寸法を縮小できると共に、高さ寸法を低くでき、電磁接触器1を小型することが出来ると共に、電磁接触器上に電磁接触器1を積重ねる多段積型電磁接触器の筐体を小型に製作する、または、同じ高さの筐体であればより多くの電磁接触器を積むことができる。また電磁接触器の高さ寸法を低く出来できることは、多段積型電磁接触器の重心が低くなり、低くい分だけ耐震性を良くするなど設置したときの安定性を増すことができる。このことは電磁接触器1単体でも云うことが出来る。
(3)更に、ヒューズ3の下側に開閉器4を重ね合わせて配置することにより、電磁接触器1の設置面積を縮小可能にできる。また長手方向を垂直に配置した開閉器4をヒューズ3の下側に配置した場合に比べて、電磁接触器1は高さを低くした分だけ、重心が低くなり耐震性を良くするなど設置したときの安定性を増すことができる。
(実施例2)
図4は図1(A)の変圧器41のP方向矢視図であり、図5は図1(B)の変流器42のQ方向矢視図である。
図1(A)に示すように、電磁接触器1の中間支持板11の上面及び下面にヒューズ3及び開閉器4を取付け、ヒューズ長手方向と、開閉器の長手方向と電磁接触器床面9とが平行になるように構成し、ヒューズ3及び開閉器4と電磁接触器床面9との間に変圧器41及び変流器42を配置している。変圧器41及び変流器42はネジ43により電磁接触器床面9に固定されている。
図4に示すように、変圧器41は、鉄心44に導体を巻回された本体から2本の絶縁筒45が中間支持板11を貫通して、ヒューズ3の負荷側端子18近傍まで延びている。鉄心44に巻回された2本の一次側引出線46A,46Bは、保護ヒューズ47を介して絶縁筒45内を貫通し、図2に示すように、1相負荷側端子48Aと2相負荷側端子48B間に接続されている。これらの一次側引出線46A,46Bは、一次側充電部46を構成する。
一次側充電部46は、変圧器41の上側に引き出されている。ヒューズ3相互間の一次側充電部46からの線間電圧は、図1(C)の負荷側U端子49、負荷側V端子50により測定される。
図5に示すように、変流器42は鉄心51に巻回された導線の一次側引出線52A及び二次側引出線52Bを有し、これらの一次側引出線52A及び二次側引出線52Bは、変流器上側の開閉器4側にそれぞれ引出されている。
図1(A)に示すように、一次側引出線52Aは、開閉器4の固定側導体31に接続される。一次側引出線52Aは、開閉器4と絶縁支持部32との間に配置され、ボルトとナットなどからなる締付手段33で締付けることにより、開閉器4と絶縁支持部32との間に固定される。
二次側引出線52Bと負荷側接触子53は、ボルトとナットからなる締付手段54により固定される。
図3に示すように、負荷側接触子53は、板状に形成されていて、表裏の主面が上下面になるように配置されている。この負荷側接触子53は負荷導体引出部5に接続される。負荷導体引出部5は、板状に形成されていて表裏の主面が左右面になるように配置されている。
図6に示すように、負荷導体引出部5は、絶縁カバー56内の負荷導体支持部57に取付けられている。負荷側接触子53は、上記電源接触子22や接触子24の場合と同様に電流容量に応じて接触子片の枚数を増減し、適宜に電流容量を調整可能になっている。
図5に示すように、一次側引出線52A及び二次側引出線52B,締付手段33は、充電部52であり、変流器42の上側の開閉器4側と接続されている。
上述したように、変圧器41の一次側充電部46及び変流器42の充電部52は、これら変圧器41及び変流器42の上側であるヒューズ3側及び開閉器4側に引出され、ヒューズ3及び開閉器4に接続されていると共に、一次側充電部46の接続位置は、充電部52の接続位置に比べてより高い位置にあり、接続位置が同じ位置に有るのに比べて、絶縁距離が長くなるので、その分だけ充電部の絶縁物を簡素化でき、変圧器41と変流機2を近づけて配置することや、充電部を小型化することができるので、その結果き、電磁接触器1の高さ及び奥行方向を縮小できる。
更に、充電部52と鉄心44とを同じ高さの位置に配置したのに比べて、この実施例3では充電部52を変圧器41の鉄心44より高い位置にある斜めに配置されていることにより、充分な絶縁距離が取れる分だけ、特に電磁接触器1の奥行方向を縮小できる結果、ヒューズ3下側と変流器42との間に負荷側導体引出部5を配置することが出来るようになった。結果として電磁接触器1を小型化することが出来るようになった。
図3に示すように、負荷側導体引出部5は背面接地部8に引出すケーブルAまたは左右に引出すケーブルBの2種類の引出し方法を選択することができる。これにより引出されたケーブルAまたは引出すケーブルBは背面または左右に引出すことが出来るから、状況に応じた引出し方法を選択できるようになるので、ケーブル引出作業が容易になった。
次に、図1(A)に示す負荷側導体引出部5および絶縁カバー56について説明する。絶縁カバー56は、背面接地部8とヒューズ3及び負荷導体引出部5と対向する電磁接触器内に配置されている。絶縁カバー56は、絶縁部材例えば絶縁樹脂材より形成されている。
図6に示すように、絶縁カバー56は、背面接地部側のヒューズ端部を包囲するように覆って、その内部にヒューズ端部を収納するヒューズ室61を形成している。ヒューズ室側面と電磁接触器床面側との間であってヒューズ室側面とヒューズ室側面との間を絶縁仕切板62で区画された電源導体室63を形成し、該電源導体室63内にヒューズ3の長手方向と直交するように電源導体貫通路64を形成している。電源導体2は電源導体貫通路64を垂直に貫通している。
絶縁仕切板62を介して隣接する電源導体室63側面間であってヒューズ室61下側に負荷導体引出室65を形成している。背面接地部8と対向する負荷導体引出室65の対向面は、開口をしている。負荷導体引出室65の天井面には負荷導体引出部5を支持する負荷導体支持部57を有する。
背面接地部8と反対側のヒューズ室61及び負荷導体引出室65と電源導体室63とに入口66と連通入口67を設けている。連通入口67はヒューズ室61と電源導体室63と間を連通する。連通入口67は入口66側にも連通していて、入口66及び連通入口67より電源接触子22は電源導体室63まで通過できるようになっている。
これらの入口66及び連通入口67よりヒューズ3及び負荷側接触子53と電源接触子22を挿入し、ヒューズ3及び電源接触子22と負荷側接触子53とはヒューズ室61及び電源導体室63と負荷導体引出室65に配置される。この場合、電源接触子22は連通入口67より障害なくヒューズ室61と電源導体室63に到達することが出来る。また、背面接地部8とヒューズ3及び電源接触子22との間には絶縁カバー56を配置することにより、ヒューズ3の絶縁破壊電圧が高められる。
以上のように、本発明によれば、電磁接触器と筐体およびその組合せ構造を小型化することができるようになった。また、電磁接触器1の小型化により、筐体6及び電磁接触器1と筐体6の組み合わせも小型化できるようになった。
(実施例3)
ヒューズ3及び開閉器4の長手方向を図7、図8に示すように、垂直に配置し、ヒューズの長手方向と同方向にヒューズの長手方向側面と対向するように電源導体2を配置したので、ヒューズ3及び開閉器4の長手方向を水平になるように床面に配置したのに比べて、電磁接触器1は設置面積を大幅に縮小することができる。その他の構成は、実施例1、実施例2と略同じであるので重複する説明は省略する。
本発明の実施形態に係わる電磁接触器の概略構成を示す側断面図である。 図1(A)の左側部分拡大断面図である。 図1(A)の右側部分拡大断面図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のB−B線断面図である。 図1から図3に使用した変圧器の概略正面図である。 図1から図3に使用した変流器の概略正面図である。 図1のC−C線断面図である。 実施例3に係わる電磁接触器の縦断面図である。 実施例3に係わる電磁接触器の概略側面図である。 従来例の説明図である。 他の従来例の説明図である。
符号の説明
1…電磁接触器、2…電源導体、3…ヒューズ、4…開閉器、5…負荷側導体引出部、6…筐体、7…挿入口、8…背面接地部、9…電磁接触器床面、10…車輪、11…中間支持板、12…支柱、13…ネジ、14…仕切板、15A,15b…挟持金具、16…ヒューズの筒状本体部、17…電源側端子、18…負荷側端子、19…締付具、21…中継導体、22…電源接触子、23…操作部、24…接触子、25…可動側導体、26…絶縁碍子、27…ワイプバネ、31…固定側導体、32…絶縁支持部、33…締付手段、41…変圧器、42…変流器、44…鉄心、45…絶縁筒、46…一次側充電部、46A…一次側引出線、46B…二次側引出線、47…保護ヒューズ、52…充電部、52A…一次側引出線、52B…二次側引出線、53…負荷側接触子、56…絶縁カバー、57…負荷導体支持部、61…ヒューズ室、62…絶縁仕切板、63…電源導体室、64…電源導体貫通路、65…負荷導体引出室、66…入口、67…連通入口、51…鉄心。

Claims (5)

  1. 複数相の電源導体からの電力をヒューズ及び開閉器を経由して負荷導体に供給する電磁接触器において、
    電磁接触器の奥行側に長手方向が向くように電磁接触器内にヒューズを配置し、ヒューズの長手方向と直交する電源導体をヒューズの側面に対向させて配置し、ヒューズと電源導体とを電気的に接続することを特徴とする電磁接触器。
  2. 複数相の電源導体からの電力をヒューズ及び開閉器を経由して負荷導体に供給する電磁接触器において、
    電磁接触器の奥行側に長手方向が向くように電磁接触器内にヒューズと開閉器とをそれぞれ同一平面に配置し、ヒューズの長手方向と直交するように電源導体をヒューズの側面に対向させて配置し、ヒューズと電源導体とを電気的に接続することを特徴とする電磁接触器。
  3. 複数相の電源導体からの電力をヒューズ及び開閉器を経由して負荷導体に供給する電磁接触器において、
    電磁接触器の奥行側に長手方向が向くように電磁接触器内にヒューズを配置し、長手方向がヒューズの長手方向と同方向に配置された開閉器の一方側にヒューズを重ね合わせ、ヒューズの長手方向と直交する電源導体をヒューズの側面に対向させて配置し、ヒューズと電源導体とを電気的に接続することを特徴とする電磁接触器。
  4. 複数相の電源導体からの電力をヒューズ及び開閉器を経由して負荷導体に供給する電磁接触器において、
    電磁接触器の中間支持板に電磁接触器の奥行側に長手方向が向くようにヒューズを配置し、ヒューズの長手方向と直交するように電源導体をヒューズの側面に対向させて配置し、ヒューズ配置面と反対側の中間支持板面に電磁接触器の奥行側に長手方向が向くように開閉器を取付け、ヒューズと開閉器と電磁接触器床面との間に変圧器及び変流器を配置し、変圧器の一次側充電部と変流器の充電部とを変圧器及び変流器より上側に配置されたヒューズと開閉器とに電気的に接続することを特徴とする電磁接触器。
  5. 複数相の電源導体からの電力をヒューズ及び開閉器を経由して負荷導体に供給する電磁接触器において、
    電磁接触器の中間支持板に電磁接触器の奥行側に長手方向が向くようにヒューズを配置し、ヒューズの長手方向と直交するように電源導体をヒューズの側面に対向させて配置し、ヒューズ配置面と反対側中間支持板に電磁接触器の奥行側に長手方向が向くように開閉器を取付け、ヒューズと開閉器と電磁接触器床面との間に変圧器及び変流器を配置し、変圧器の一次側充電部と変流器の充電部とを変圧器及び変流器より上側に配置されたヒューズと開閉器に接続し、変流器の充電部と接続した負荷側接触子を負荷導体引出部に接続し、負荷導体引出部は電磁接触器奥行を塞ぐ背面接地部と、電磁接触器床面と対向するヒューズと変流器との間に配置することを特徴とする電磁接触器。
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