JP3742761B2 - 投写装置付き教卓 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、投写装置付きの教卓に係り、特に、教室や会議室などに据え付けて使用するに好適な投写装置付きの教卓に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、教室や講演会場などにおいては、パソコンやDVDドライブなどの投写情報供給装置から供給された画像情報を投写装置にてスクリーン上に表示しつつ、教師や演者が必要な講義や講演をすることが行われている。
【0003】
かかる形式で講義や講演を行うには、投写情報供給装置及び投写装置を含む所要の機器を講義或いは講演前に必要な場所に用意する必要がある。
【0004】
従来より、所要の機器の準備を容易化するため、例えば特開平9−50244号公報に記載されているように、天板と底板とを有する枠形の収納卓内に投写装置(液晶プロジェクタ)を収納すると共に、天板に当該投写装置の操作部を備えたものが提案されている。また、他の例としては、例えば特開平2000−287764号公報に記載されているように、不使用時に投写装置を含む所要の機器を効率良く収納できる収納容器も提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術のうち、特開平9−50244号公報に記載の技術は、投写装置に投写情報を供給するための投写情報供給装置が備えられておらず、講義や講演を行う毎に投写装置に投写情報供給装置を接続しなくてはならないので、講義や会議を効率よく行うことが難しいという問題がある。また、前面扉及び背面板を有しない枠形の収納卓内に投写装置が収納されているので、教室などの不特定の者が出入り可能な場所に設置した場合に投写装置が盗難されたりいたずらされやすいという問題や、投写装置の投光部、特にレンズ部が汚損されて投写装置の耐用命数が短くなりやすいという問題もある。
【0006】
これに対して、特開平2000−287764号公報に記載の技術は、不使用時に必要な機器を前面扉及び背面板を備えた箱形の収納容器内に収納するので、盗難やいたずら、それに耐用命数の短縮化といった問題は生じないが、講義や講演に際して、収納容器内から必要な機器を取り出して配線や調整を行わなくてはならないので、講義や会議を効率よく行うことが難しいという問題を解決することはできない。また、収納容器内から取り出された投写装置等を収納容器の天板上に載置して使用するので、収納容器上に載置された投写装置等がじゃまになって、スクリーンに表示された画像情報が見えにくくなるという問題もある。
【0007】
本発明は、かかる従来技術の不備を解消するためになされたものであって、その目的は、使用前の機器類のセッティングや調整が不要で使用の利便性が高く、盗難やいたずらそれに機器類の汚損を生じにくく、しかも聴衆からスクリーン面上に表示された画像を見やすい投写装置付きの教卓を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記の目的を達成するため、第1に、箱形の収納部を有する教卓本体と、前記収納部内に収納された投写装置と、当該投写装置に投写情報を供給する投写情報供給装置とを備えた投写装置付き教卓において、前記収納部の天板を固定天板と当該固定天板に対して開閉する可動天板とから構成すると共に、前記投写装置を前記可動天板の下面に固定し、前記可動天板を開けたとき前記投写装置のレンズ部が外部に露出して前記教卓本体外に設けられたスクリーン面への情報の投写が可能になると共に、前記投写装置の床面からの高さ位置及び床面に対する傾斜角度が自動的に予め定められた所定の高さ位置及び傾斜角度に設定されるという構成にした。
【0009】
このように、収納部の天板を固定天板と可動天板とから構成すると共に、投写装置を可動天板の下面に固定し、可動天板を開けたとき投写装置のレンズ部が外部に露出して前記教卓本体外に設けられたスクリーン面への情報の投写が可能になると共に、前記投写装置の床面からの高さ位置及び床面に対する傾斜角度が自動的に予め定められた所定の高さ位置及び傾斜角度に設定されるようにすると、可動天板を開くだけで投写装置の使用が可能になり、使用前の機器類のセッティングや調整が不要になるので、投写装置付き教卓の利便性を高めることができて、講義や会議を効率よく行うことができる。また、収納部内に投写装置を収納するので、投写装置の盗難やいたずらそれに汚損を防止又は抑制することができる。さらに、可動天板を固定天板に対して開閉するように構成したので、天板上に投写装置を設置する場合のように投写装置が聴衆の視界に入りにくく、聴衆にスクリーン面上に表示された画像を見やすくすることができる。
【0016】
本発明は、前記の目的を達成するため、第に、前記第1の課題解決手段における前記教卓本体より出て前記スクリーン面上に投写される光線の光軸が水平線に対して予め定められた所定の仰角を有しており、かつ、前記投写装置の台形補正及び縦横比補正が、前記仰角に応じた値に補正されているという構成にした。
【0017】
このように、投写装置の台形補正及び縦横比補正を教卓本体より出てスクリーン面上に投写される光線の仰角に応じた値に予め補正しておくと、使用前のこれらの補正が不要になるので、投写装置付き教卓の利便性を高めることができて、講義や会議を効率よく行うことができる。
【0018】
本発明は、前記の目的を達成するため、第に、前記第1の課題解決手段における前記投写装置と投写情報供給装置が予め電源に結線されているという構成にした。
【0019】
このように、投写装置と投写情報供給装置とが予め電源に結線されていると、使用前の各機器の結線が不要となるので、投写装置付き教卓の利便性を高めることができて、講義や会議を効率よく行うことができる。
【0020】
本発明は、前記の目的を達成するため、第に、前記第1の課題解決手段における前記可動天板と前記収納部の他の一部との間に当該可動天板の開閉に連動してオンオフする電源スイッチを設け、前記可動天板が開けられたとき、前記投写装置及び投写情報供給装置に自動的に電源を供給し、前記可動天板が閉じられたとき、前記投写装置及び投写情報供給装置への電源の供給を自動的に断つという構成にした。
【0021】
このように、可動天板の開閉に連動してオンオフする電源スイッチによって投写装置及び投写情報供給装置への電源の供給を自動的に断続すると、使用前の電源投入動作及び使用後の電源遮断動作を可動天板の開閉と別途に行う必要がないので、投写装置付き教卓の利便性を高めることができて、講義や会議を効率よく行うことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る投写装置付き教卓の実施形態例を図面を用いて説明する。
【0023】
図1乃至図5に、実施形態例に係る投写装置付き教卓の教卓本体を示す。図1は実施形態例に係る教卓本体の不使用状態の斜視図、図2は実施形態例に係る教卓本体の使用状態の斜視図、図3は実施形態例に係る教卓本体の使用状態の正面図、図4は可動天板を閉じた状態の実施形態例に係る教卓本体の要部断面図、図5は可動天板を開いた状態の実施形態例に係る教卓本体の要部断面図である。
【0024】
これらの図から明らかなように、本例の教卓本体1は、支柱2と、上部横梁3と、下部横梁4と、天板5と、側面板6と、開閉扉8と、図示しない背面板及び底板とをもって構成されており、前記天板5と側面板6と開閉扉8と図示しない背面板及び底板とによって囲まれた部分が収納部9になっている。なお、当該教卓本体1の高さは、教師や演者が椅子に座った状態で使用可能な高さに形成することもできるし、立った状態で使用可能な高さに形成することもできる。
【0025】
天板5は、支柱2及び上部横梁3に固定された固定天板5aと、当該固定天板5aに後端部が旋回可能に取り付けられ、前方が収納部9に対して開閉できるようにされた可動天板5bとからなる。即ち、図4及び図5に示すように、可動天板5bの後端部寄りの左右両側部からは支持ピン10が外向きに突設されており、当該支持ピン10は固定天板5aに回転自在に保持されていて、可動天板5bの前部が固定天板5aに対して支持ピン10を中心として旋回できるようになっている。
【0026】
可動天板5bと支柱2とは、図4及び図5に示すように、屈曲金具11を介して連結されており、この屈曲金具11の長さによって、可動天板5bを開いたときの固定天板5aに対する可動天板5bの傾斜角度が規制されている。即ち、屈曲金具11は、互いに連結ピン11aを介して回転可能に連結された第1金具11b及び第2金具11cと、第2金具11cに突設されたストパーピン11dとから構成されており、第1金具11b及び第2金具11cの端部がそれぞれ連結ピン12a、12bを介して可動天板5bと支柱2とに回転可能に連結されている。そして、図4に示す閉状態から、可動天板5bの前端を持ち上げると、屈曲金具11の全長(連結ピン12aから連結ピン12bまでの距離)が伸びる方向に第1金具11b及び第2金具11cが回転し、第1金具11bが第2金具11cに突設されたストパーピン11dに当接した段階で、可動天板5bは安定に保持されて、図5の状態になる。この状態から連結ピン11aを収納部9の奥川に押し込むと、第1金具11bと第2金具11cに突設されたストパーピン11dとの当接が解除され、屈曲金具11の全長が縮む方向に第1金具11b及び第2金具11cが回転して、図4に示すように可動天板5bが閉じられる。
【0027】
前記可動天板5b及び開閉扉8及びには、図1乃至図3に示すように、錠前13,14が取り付けられており、専用の鍵を保持した者にしか開けられないようになっている。これらの各錠前13,14は、より安全性を高めるために、それぞれ異なる鍵で開けられるものを備えることもできるし、開閉を容易にするため、同一の鍵で開けられるものを備えることもできる。
【0028】
次に、前記教卓本体1に備えられる電子機器の構成を、図6に基づいて説明する。
【0029】
この図から明らかなように、本例の投写装置付き教卓には、投写情報供給装置としてのパーソナルコンピュータ21と、キーボード22と、マウス23と、前記パーソナルコンピュータ21にオーディオアンプ部24を介して接続されたスピーカー25と、前記パーソナルコンピュータ21に接続されたタッチパネル26、TFT表示装置27、液晶プロジェクタなどの投写装置28及び可動天板連動スイッチ29と、電源装置を構成するサーキットプロテクタ30が備えられ、前パーソナルコンピュータ21は、LANなどの通信回線接続装置31が接続される。なお、前記パーソナルコンピュータ21には、VTR、DVD−RAM、CD−ROMなどを付設することもできる。
【0030】
前記パーソナルコンピュータ21は、収納部9内に収納した状態で使用することもできるし、図2に示すように、固定天板5a上に載置して使用することもできる。また、キーボード22及びマウス23は、固定天板5a上で使用される。
【0031】
スピーカー25は、前記教卓本体1に備えられた背面板(図示省略)に取り付けられ、学生が講義内容等を良く聞けるようになっている。
【0032】
タッチパネル26及びTFT表示装置27は、図1に示すように、固定天板5a上に設置される。
【0033】
投写装置28は、図4及び図5に示すように、可動天板5bの下面に金具15で取り付けられ、可動天板5bを開けたとき、そのレンズ部28aが外部に露出して、図示しないスクリーンに、開放時における前記可動天板5bの傾斜角度で規制される仰角で情報光を照射できるようになっている。したがって、開放時における前記可動天板5bの傾斜角度は、投写装置28が要求する角度に設定される。開放時における前記可動天板5bの傾斜角度は、屈曲金具の長さや取付位置を変更することによって調整することができる。なお、この投写装置28の台形補正や縦横比補正それにピントなどは、情報光の照射角度やレンズ部28aからスクリーンまでの距離に合わせて、予め調整される。
【0034】
可動天板連動スイッチ29は、例えば固定天板5aに備えられ、前記可動天板5bを開けたとき、接点をオン状態に切り換えて前記各電子機器に自動的に電源を供給し、前記可動天板5bを閉じたとき、接点をオフ状態に切り換えて前記各電子機器への電源の供給を自動的に断つ。
【0035】
その他の各電子機器は、収納部9内の所定の位置に取り付けられる。なお、教卓本体1の一部(図1及び図2の例では、固定天板5a上)には、所要の結線を行うためのコネクタ32を備えることもできる。
【0036】
以下、前記実施形態例に係る投写装置付き教卓の使用方法について説明する。
【0037】
まず、錠前13,14を開け、可動天板5aの前端を引き起こして投写装置28のレンズ部28aを露出させる。可動天板5aの引き起こし動作に連動して、可動天板連動スイッチ29の接点が自動的にオフ状態からオン状態に切り替えられ、前記各電子装置に電源が供給される。
【0038】
また、屈曲金具11の第1金具11bが第2金具11cに突設されたストパーピン11dに当接した段階で、可動天板5bが安定に保持され、スクリーンに対する情報光の照射角度が自動的に予め定められた角度に設定される。
【0039】
以上の操作によって投写装置28が使用可能になるので、図7に示すように、教師等の使用者がキーボード22やマウス23を操作することによって、スクリーン40に所望の画像を投写することができる。
【0040】
本実施形態例に係る投写装置付き教卓は、前記のように構成されているので、以下の作用効果を有する。
【0041】
(1)収納部9の天板5を固定天板5aと可動天板5bとから構成し、可動天板5bを開けたときに投写装置28のレンズ部28aが外部に露出してスクリーン40への情報の投写が可能になるようにしたので、可動天板5bを開くだけで投写装置28の使用が可能になり、使用前の機器類のセッティングや調整が不要になるので、投写装置付き教卓の利便性を高めることができて、講義や会議を効率よく行うことができる。また、収納部9内に投写装置28を収納するので、投写装置28の盗難やいたずらそれに汚損を防止又は抑制することができる。さらに、可動天板5bの前端を固定天板5aに対して上下に旋回するので、図8に示すように、投写装置28(可動天板5b)が聴衆の視界に入りにくく、聴衆にスクリーン40上に表示された画像を見やすくすることができる。
【0042】
(2)投写装置28を可動天板5bの下面に固定し、可動天板5bを開いたときに自動的に投写装置28の床面からの高さ位置及び床面に対する傾斜角度が予め定められた所定の高さ位置及び傾斜角度に設定されるので、使用前の投写装置28の高さ位置及び傾斜角度の調整が不要で、投写装置付き教卓の利便性を高めることができ、講義や会議を効率よく行うことができる。
【0043】
(3)投写装置28の台形補正及び縦横比補正等を教卓本体1より出てスクリーン40上に投写される光線の仰角に応じた値に予め補正しておくので、使用前のこれらの補正が不要で、、投写装置付き教卓の利便性を高めることができ、講義や会議を効率よく行うことができる。
【0044】
(4)投写装置28とパーソナルコンピュータ21とを予め電源に結線したので、使用前の各機器の結線が不要で、投写装置付き教卓の利便性を高めることができ、講義や会議を効率よく行うことができる。
【0045】
(5)可動天板5bの開閉動作に連動してオンオフする可動天板連動スイッチ29を備え、当該スイッチ29によって投写装置28及びパーソナルコンピュータ21等への電源の供給を自動的に断続するので、使用前の電源投入動作及び使用後の電源遮断動作を可動天板の開閉と別途に行う必要がなく、投写装置付き教卓の利便性を高めることができて、講義や会議を効率よく行うことができる。
【0046】
なお、前記実施形態例においては、投写装置28を可動天板5bの下面に取り付けたが、かかる構成に代えて、投写装置28を収納部9内に固定された投写装置取付板(図示省略)に固定することもできる。
【0047】
このように、投写装置28を収納部9内に備えられた投写装置取付板に固定すると、投写装置28を可動天板5bの下面に固定する場合に比べて可動天板5bの開閉操作を容易に行うことができるので、投写装置付き教卓の使用を容易にすることができる。
【0048】
なお、前記実施形態例においては、可動天板5bの後端部寄りを固定天板5aに回転自在に保持し、可動天板5bの前部を固定天板5aに対して上下に旋回するようにしたが、本発明の要旨はこれに限定されるものではなく、可動天板5bを上下方向又は水平方向に平行移動するように構成することもできる。
【0049】
また、投写装置28を収納部9内に備えられた投写装置取付板に固定した場合には、投写装置28の取付位置が制約されるため、投写装置28を最適な高さ位置に最適な角度で設定できない場合を生じ得る。この場合には、図9に示すように、収納部9内に、投写装置28のレンズ部28aから出射された光を反射するミラー42を備えこともできる。
【0050】
このように、投写装置28のレンズ部28aから出射された光を反射するミラー42を収納部9内に備えると、収納部9内における投写装置28の設定位置や設定姿勢の自由度を高めることができるので、投写装置付き教卓の設計を容易化することができる。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、収納部の天板を固定天板と可動天板とから構成すると共に、投写装置を可動天板の下面に固定し、可動天板を開けたとき投写装置のレンズ部が外部に露出して前記教卓本体外に設けられたスクリーン面への情報の投写が可能になると共に、前記投写装置の床面からの高さ位置及び床面に対する傾斜角度が自動的に予め定められた所定の高さ位置及び傾斜角度に設定されるようにしたので、可動天板を開くだけで投写装置の使用が可能になり、使用前の機器類のセッティングや調整が不要になるので、投写装置付き教卓の利便性を高めることができて、講義や会議を効率よく行うことができる。また、収納部内に投写装置を収納するので、投写装置の盗難やいたずらそれに汚損を防止又は抑制することができる。さらに、可動天板を固定天板に対して開閉するように構成したので、天板上に投写装置を設置する場合のように投写装置が聴衆の視界に入りにくく、聴衆にスクリーン面上に表示された画像を見やすくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例に係る教卓本体の不使用状態の斜視図である。
【図2】実施形態例に係る教卓本体の使用状態の斜視図である。
【図3】実施形態例に係る教卓本体の使用状態の正面図である。
【図4】可動天板を閉じた状態の実施形態例に係る教卓本体の要部断面図である。
【図5】可動天板を開いた状態の実施形態例に係る教卓本体の要部断面図である。
【図6】教卓本体1に備えられる電子機器の構成を示すブロック図である。
【図7】投写装置の使用時の状態を示す説明図である。
【図8】投写装置の使用時の状態を示す説明図である。
【図9】第2実施例に係る投写装置付き教卓の要部断面図である。
【符号の説明】
1 教卓本体
5 天板
5a 固定天板
5b 可動天板
9 収納部
11 屈曲金具
21 パーソナルコンピュータ
28 投写装置

Claims (4)

  1. 箱形の収納部を有する教卓本体と、前記収納部内に収納された投写装置と、当該投写装置に投写情報を供給する投写情報供給装置とを備えた投写装置付き教卓において、前記収納部の天板を固定天板と当該固定天板に対して開閉する可動天板とから構成すると共に、前記投写装置を前記可動天板の下面に固定し、前記可動天板を開けたとき前記投写装置のレンズ部が外部に露出して前記教卓本体外に設けられたスクリーン面への情報の投写が可能になると共に、前記投写装置の床面からの高さ位置及び床面に対する傾斜角度が自動的に予め定められた所定の高さ位置及び傾斜角度に設定されることを特徴とする投写装置付き教卓。
  2. 請求項1に記載の投写装置付き教卓において、前記教卓本体より出て前記スクリーン面上に投写される光線の光軸が水平線に対して予め定められた所定の仰角を有しており、かつ、前記投写装置の台形補正及び縦横比補正が、前記仰角に応じた値に補正されていることを特徴とする投写装置付き教卓。
  3. 請求項1に記載の投写装置付き教卓において、前記投写装置と投写情報供給装置が予め電源に結線されていることを特徴とする投写装置付き教卓。
  4. 請求項1に記載の投写装置付き教卓において、前記可動天板と前記収納部の他の一部との間に、当該可動天板の開閉に連動してオンオフする電源スイッチを設け、前記可動天板が開けられたとき、前記投写装置及び投写情報供給装置に自動的に電源を供給し、前記可動天板が閉じられたとき、前記投写装置及び投写情報供給装置への電源の供給を自動的に断つことを特徴とする投写装置付き教卓。
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