JP3738736B2 - ユートピアバスセルカウンタ回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユートピア バス(UTOPIA(Universal Test&Operations Interface for ATM)Bus)セルカウンタ回路に関し、特に、ユートピア レベル2 バスにおいて送受信されているセル数をカウントする回路に係り、ユートピア レベル2 バスを用いる装置を評価する際に、セル ロス等の不具合を調査する上で重要なセルカウント機能を有し、セルカウント機能を有するICも存在するが、それらのほとんどが総セル数のみをカウントするものであるが、ユートピア バス マスタと他のスレーブ間で送受信されているセルをPHY毎にモニタする機能を有するユートピアバス セルカウンタ回路に関するものである。
【0002】
【発明の原理】
図1は本発明の動作原理を説明するためのブロック図である。
【0003】
図1において、ユートピア バス コントローラ(UTOPIA Bus Controller)10と各PHY11、12、13間でユートピア レベル2 バス(UTOPIA Level2 Bus)40を用いてセル送受信が行われている。ユートピア バス コントローラ10はユートピア バス(UTOPIA Bus)マスタであり、各PHY11、12、13がスレーブとなる。ユートピア バス コントローラ10から各PHY11、12、13への送信セル数はTXセルカウンタ回路20によりカウントされる。
【0004】
TXセルカウンタ回路20は送信セル数をPHY毎にカウントすることができる。TXセルカウンタ回路20はユートピア レベル2 バス40におけるTXADDR[4:0]42およびTXCLK41よりTXADDRラッチ(Latch)回路21においてADR_L[4:0]31を生成し、このADR_L[4:0]31はコンペア(Compare)回路22においてPHYアドレス“N”と比較され、この比較結果はComp_N_B信号32でイネーブル(Enable)信号生成回路23へ出力される。
【0005】
コンペア回路22による比較結果が一致すれば“L”にアサートされる。イネーブル信号生成回路23ではTXENB_B43が有効であるときにTXSOC44がアサートされるとComp_N_B32でアサートされたアドレス用のカウンタ24へComp_enb_N_B信号33を出力する。カウンタ回路24ではComp_enb_N_B信号33がアサートされるたびにカウントアップし、その結果をCount_N信号34で出力する。これにより各PHY毎に送信セルをカウントすることができる。
【0006】
【従来の技術】
従来、ユートピア レベル2 バスをインタフェースとして持つICの中にはセルをカウントする機能を有するものが存在するが、しかしそのほとんどが送受信される総セル数をカウントするものであり、PHY毎(TXADDR/RXADDR)に送受信セル数をカウントするものはほとんどない。
【0007】
また、セルカウント機能を持たないものも存在するが、ユートピア バスを用いた装置の評価において、セル ロス等の確認を行う際にセルカウンタの機能は極めて重要である。
【0008】
セル ロスが発生した場合には、発生する場所を特定したり、PHY毎のセルカウントによって誤ったPHYに対するセル送信等のソフト的なシーケンスによる不具合に対しても原因調査を促進させることができる。
【0009】
セルカウンタ回路では、セル送信が行われているPHYを特定する機能を有し、ユートピア バス マスタと各PHY間の送受信セル数をPHY毎にカウントすることができる。誤動作を避けるためにTXENB_Bが有効なときにTXSOCがアサートされた回数をカウントする。この回路により、ユートピア レベル2 バス上の送受信セル数を、PHY毎に正確にカウントすることが可能となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来における以上の経緯に鑑みてなされたものであり、従って本発明の目的は、セル送信が行われているPHYを特定する機能を有し、ユートピアバス マスタと各PHY間の送受信セル数をPHY毎にカウントすることができ、誤動作を避けるためにTXENB_Bが有効なときにTXSOCがアサートされた回数をカウントし、この回路により、ユートピア レベル2 バス上の送受信セル数を、PHY毎に正確にカウントすることを可能とした新規なユートピア バス セルカウンタ回路を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、ユートピア バス コントローラと複数のPHY間でユートピア レベル2 バスを用いてセルの送受信が実行されるシステムにおいて、前記ユートピア バス コントローラと前記PHYとの間にTXセルカウンタ回路を設け、該TXセルカウンタ回路によりユートピア レベル2 バスにおけるTXENB_Bが有効であるときに、TXSOCがアサートされた回数をカウントすることでユートピア レベル2 バス上のすべてのセルをカウントするユートピア バス セルカウンタ回路が得られる
【0012】
本発明によれば、また、ユートピア バス コントローラと複数のPHY間でユートピア レベル2 バスを用いてセルの送受信が実行されるシステムにおいて、前記ユートピア バス コントローラと前記PHYとの間にTXセルカウンタ回路を設け、該TXセルカウンタ回路によりユートピア レベル2 バスにおける送信されたPHY アドレスを検出することで送受信されたセル数をPHY毎にカウントするユートピア バス セルカウンタ回路が得られる
【0013】
前記TXセルカウンタ回路は、前記ユートピア レベル2 バスにおけるTXADDR[4:0]信号及びTXCLK信号によりADR_L[4:0]信号を生成するTXADDRラッチ回路と、該TXADDRラッチ回路により生成された前記ADR_L[4:0]信号と前記各PHYのPHYアドレスとを比較して比較結果であるComp_N_B信号を出力するコンペア回路と、前記Comp_N_B信号を入力し該Comp_N_B信号が一致すればアサートされてイネーブル信号であるComp_enb_N_B信号を出力するイネーブル信号生成回路と、前記Comp_enb_N_B信号が入力される度ごとにカウントアップされてCount_N信号を出力するカウンタ回路とを備えている。
【0014】
前記イネーブル信号生成回路は、前記ユートピア レベル2 バスにおけるTXENB信号が有効であるときにTXSOC信号がアサートされると前記Comp_N_B信号でアサートされたアドレス用のカウンタ回路に前記Comp_enb_N_B信号を出力する。
【0015】
前記コンペア回路、前記イネーブル信号生成回路及び前記カウンタ回路はそれぞれ前記PHYに対応して該PHYと同数個設けられている。
【0016】
本発明に係るユートピア バス セルカウンタ回路はまた、ユートピア バスコントローラと複数のPHY間でユートピア レベル2 バスを用いてセルの送受信が実行されるシステムにおいて、前記ユートピア バス コントローラと前記PHYとの間にRXセルカウンタ回路を設け、該RXセルカウンタ回路によりユートピア レベル2 バスにおけるRXENB_Bが有効であるときに、RXSOCがアサートされた回数をカウントし、前記RXセルカウンタ回路により前記ユートピア レベル2 バスにおける送信したPHY アドレスを検出することで、送受信されたセル数をPHYごとにカウントすることを特徴としている。
【0017】
前記RXセルカウンタ回路は、前記ユートピア レベル2 バスにおけるRXADDR[4:0]信号及びRXCLK信号によりADR_L[4:0]信号を生成するRXADDRラッチ回路と、該RXADDRラッチ回路により生成された前記ADR_L[4:0]信号と前記各PHYのPHYアドレスとを比較して比較結果であるComp_N_B信号を出力するコンペア回路と、前記Comp_N_B信号を入力し該Comp_N_B信号が一致すればアサートされてイネーブル信号であるComp_enb_N_B信号を出力するイネーブル信号生成回路と、前記Comp_enb_N_B信号が入力される度ごとにカウントアップされてCount_N信号を出力するカウンタ回路とを備えている。
【0018】
前記イネーブル信号生成回路は、前記ユートピア レベル2 バスにおけるRXENB信号が有効であるときにRXSOC信号がアサートされると前記Comp_N_B信号でアサートされたアドレス用のカウンタ回路に前記Comp_enb_N_B信号を出力することを特徴としている。
【0019】
前記コンペア回路と前記イネーブル信号生成回路との間に遅延回路を設けることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
次に、本発明をその好ましい各実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0021】
【第1の実施の形態】
図2は、本発明による第1の実施の形態の一実施例を示すブロック構成図である。
【0022】
【第1の実施の形態の構成】
図2において、各PHY11、12、13にそれぞれ固有アドレス“0”、“1”、“2”を割り当てるものとする。
【0023】
図2を参照するに、TXセルカウンタ回路20は、TXADDRラッチ(Latch)回路21及びコンペア回路221、222、223、イネーブル信号生成回路231、232、233、カウンタ回路241、242、243を有し、ユートピア レベル2 バス40からの信号により、各アドレス毎にセルカウントを行っている。
【0024】
TXADDRラッチ回路21では、TXADDR[4:0]42をTXCLK信号41の立ち上がりでラッチした信号ADR_L[4:0]31に変換し、コンペア回路221、222、223へ出力する。
【0025】
コンペア回路221、222、223では信号ADR_L[4:0]31と割り当てられたアドレス“N”(N=0〜2)と比較し、その比較の結果をComp_0_B、Comp_1_B、Comp_2_B信号321、322、323としてイネーブル信号生成回路231、232、233へそれぞれ出力する。
【0026】
イネーブル信号生成回路231、232、233では、Comp_0_B、Comp_1_B、Comp_2_B信号321、322、323およびTXENB_B信号43、TXSOC信号44よりカウントアップの可否を判断し、TXCLK信号41の立ち下がりでComp_enb_0_B信号331、Comp_enb_1_B信号332、Comp_enb_2_B信号333を出力する。
【0027】
Comp_0_B信号321またはComp_1_B信号322またはComp_2_B信号323=“0”で、且つTXENB_B=“0”で、且つTXSOC=“1”の時にカウンタ回路241、242、243のカウントアップが可能となる。カウンタ回路241、242、243では、TXCLK信号41の立ち上がりでComp_enb_0_BまたはComp_enb_1_BまたはComp_enb_2_B=“0”のときにのみカウントアップする。
【0028】
各カウンタ回路は、カウント数Count_0、Count_1、Count_2信号341、342、343を出力し、それによって送信セル数を確認することができる。TXADDRラッチ回路21及びコンペア回路221、222、223により実際に送信されるアドレスを判別できるために、各アドレス毎に送信されたセルをカウントすることができる。
【0029】
【第1の実施の形態の動作】
次に、本発明による第1の実施の形態の動作について図2及び図3を用いて説明する。
【0030】
図3は本発明による第1の実施の形態の動作タイミングを示すタイミングチャートである。
【0031】
ユートピア バス コントローラ10はTXCLK信号41に同期して動作する。ユートピア バス コントローラ10は、TXADDR[4:0]信号42を出力し、どのスレーブにセルを送信するかを示す。TXENB_B信号43をネゲート時に、送信したいPHYのアドレスをTXADDR[4:0]信号42に出力する。出力後に、次のTXCLK信号41の立ち上がりでTXENB_B信号43をアサートすると同時にTXSOC信号44をアサートし、TXDATA[7:0]信号45に有効なセルを出力する。
【0032】
各PHY11、12、13は、TXADDR[4:0]信号42及びTXENB_B信号43により、自分宛ての送信セルであることを認識すると、TXSOC信号44がアサートされたタイミングから有効セルとしてTXDATA[7:0]信号45を受信する。
【0033】
ユートピア バス コントローラ10と各PHY11、12、13間で送信されているセルをカウントするためにTXセルカウンタ回路20が用いられる。
【0034】
TXセルカウンタ回路20ではユートピア バス コントローラ10から出力されるTXADDR[4:0]信号42を取り込みTXADDRラッチ回路21においてTXCLK信号41の立ち上がりのタイミングでラッチする。そのラッチされた値を各コンペア回路221、222、223でそれぞれ各PHY11、12、13のアドレス“0”、“1”、“2”と比較する。これらの比較結果をComp_0_B信号321、Comp_1_B信号322、Comp_2_B信号323にそれぞれ示す。
【0035】
これらの比較結果が一致していれば“L”に駆動し、一致していなければ“H”となる。
【0036】
イネーブル信号生成回路231、232、233では、入力されるComp_0_B信号321、Comp_1_B信号322、Comp_2_B信号323、およびTXENB_B信号43、TXSOC信号44からカウンタを有効にする信号Comp_enb_0_B信号331、Comp_enb_1_B信号332、Comp_enb_2_B信号333をそれぞれ生成する。
【0037】
TXCLK信号41の立ち下がりのタイミングにおいて、Comp_0_B=“L”、且つTXENB_B=“L”、且つTXSOC=“H”であれば、Count_enb_0_B信号331は“L”を駆動する。駆動時間はTXCLK信号41の1CLK分である。
【0038】
Comp_enb_1_B信号332、Comp_enb_2_B信号333についても同様にComp_1_B信号322、Comp_2_B信号323から生成される。
【0039】
カウンタ回路241はComp_enb_0_B信号331が“L”に駆動される毎にカウンタ値を1ずつ増やす。
【0040】
カウンタ回路242についてのComp_enb_1_B信号332、カウンテ回路243についてのComp_enb_2_B信号333についても同様である。
【0041】
ユートピア バス コントローラ10は複数のアドレスを順次出力し、各PHY11、12、13のそれぞれにセルを送信しているためにTXADDRラッチ回路21及びコンペア回路221、222、223により送信されるPHYのアドレスを特定し、PHY毎にセルをカウントすることができる。
【0042】
また、イネーブル信号生成回路231、232、233では、TXSOC信号44だけではなくTXENB_B信号43が有効になっていることを確認してセルカウントを行うようにカウンタを制御している。
【0043】
また、ユートピア バス コントローラ10からユートピア レベル2 バスを使用して複数のセルを同時に出力することはなく、1セルずつ送信されるので、ユートピア バス上のすべてのセルをカウントすることができる。
【0044】
【第2の実施の形態】
次に、本発明による第2の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0045】
本発明による叙上の第1の実施の形態では、ユートピア レベル2 バスにおいて、ユートピア バス コントローラ10から各PHY11、12、13へのセル送信(TX)について記述したが、第2の実施の形態としては、各PHY11、12、13からユートピア バス コントローラ10へのセル送信(RX)について図4、図5を用いて説明する。
【0046】
図4は本発明による第2の実施の形態の一実施例を示すブロック構成図であり、図5は本発明による第2の実施の形態の動作タイミングを示すタイミングチャートである。
【0047】
図4において、ユートピア レベル2 バス上で送受信されているセルをカウントする場合に、RXにおいてもTXと同様に、RXENB_B信号73およびRXSOC信号74を使用しなければならない。しかし、RXにおいてTXと異なる点はRXSOC信号74が出力されるタイミングである。RXでは、RXENB_B信号73がアサートされたことをPHYが確認し、その後にRXSOC信号74を出力する。従って、セルを送信しているPHYを特定するために、RXADDR[4:0]信号72をラッチするタイミングをRXCLK信号71の1CLK分ずらす遅延回路55が追加されている。
【0048】
その他のRXADDRラッチ回路51、コンペア回路52、イネーブル信号生成回路53、カウンタ回路54については叙上の第1の実施の形態であるTXとほとんど同じである。
【0049】
すなわち、RXADDRラッチ回路51において、RXCLK信号71の立ち上がりでRXADDR[4:0]信号72をラッチし、コンペア回路52で各PHYのアドレス“0”、“1”、“2”と比較し、Comp_N_B信号62を出力する。
【0050】
前述のようにRXでは、PHYがRXENB_B信号73のアサートを確認した後にRXSOC信号74をアサートするので、ENB_B信号とSOC信号のアサートタイミングはTXと異なる。そのために、遅延回路55において各Comp_N_B信号62をRXCLK信号71の1CLK分遅延させてComp_N_delay_B信号65を作ることで、RXSOC信号74と位相を合わせてイネーブル信号生成回路53へ入力する。
【0051】
さらにRXENB_B信号73とRXSOC信号74のアサートタイミングにずれが生じるが、RXENB_B信号73はセルが送信されている間は常にアサートされた状態であるために、回路の変更の必要ない。
【0052】
イネーブル信号生成回路53より出力されるComp_enb_N_B信号63を各カウンタ回路54へ入力し、セルをカウントする。
【0053】
図5と図3を比べたときに、RXENB_B信号73をアサート後に、RXCLK信号71で1CLK分遅れてRXSOC信号74がアサートされる。本回路はPHY毎にセルをカウントする機能を有するために、アドレスを識別する信号Comp_N_B信号62とRXSOC信号74の位相を一致させる必要がある。
【0054】
そのために、RXセルカウンタ回路50においてComp_N_B信号62をRXCLK信号71の1CLK分遅延させる。これにより、ユートピア バスコントローラ10と各PHY11、12、13間で送受信されているセルをすべてモニタすることができる。
【0055】
【発明の効果】
本発明は以上の如く構成され、作用するものであり、本発明によれば以下に示すような効果が得られる。
【0056】
ユートピア バス コントローラ10と各PHY11、12、13間でのセル送受信に影響を及ぼさずに、送受信されているセル数をPHY毎に正確にカウントすることができる。TXセルカウンタ回路20はユートピア バス ラインに対してはすべて受信信号であるために、影響を及ぼすことはない。
【0057】
また、TXADDRラッチ回路21及びコンペア回路22により送信されるPHYを特定することができるために、PHY毎に送受信セル数をカウントすることが可能となる。
【0058】
さらに、TXSOC信号44およびTXENB_B信号43が共に有効である場合にのみ、且つTXCLK信号41の変化点でのみにカウントを行うために、ノイズ等によるバス ラインの変化には影響されにくく正確なカウントを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動作原理を説明するためのブロック図である。
【図2】本発明による第1の実施の形態の一実施例を示すブロック構成図である。
【図3】本発明による第1の実施の形態の動作タイミングを示すタイミングチャートである。
【図4】本発明による第2の実施の形態の一実施例を示すブロック構成図である。
【図5】本発明による第2の実施の形態の動作タイミングを示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
10…ユートピア バス コントローラ
11、12、13…PHY
20…TXセルカウンタ回路
21…TXADDRラッチ回路
22(221、222、223)…コンペア回路
23(231、232、233)…イネーブル信号生成回路
24(241、242、243)…カウンタ回路
40…ユートピア レベル2 バス
50…RXセルカウンタ回路
51…RXADDRラッチ回路
52…コンペア回路
53…イネーブル信号生成回路
54…カウンタ回路
55…遅延回路
70…ユートピア レベル2 バス

Claims (4)

  1. ユートピア バス コントローラと複数のPHY間でユートピア レベル2 バスを用いてセルの送受信が実行されるシステムにおいて、前記ユートピア バス コントローラと前記PHYとの間にTXセルカウンタ回路を設け、該TXセルカウンタ回路によりユートピア レベル2 バスにおける送信されたPHY アドレスを検出することで、送受信されたセル数をPHY毎にカウントするユートピア バス セルカウンタ回路であって、
    前記TXセルカウンタ回路は、前記ユートピア レベル2バスにおけるTXADDR[4:0]信号及びTXCLK信号によりADR_L[4:0]信号を生成するTXADDRラッチ回路と、該TXADDRラッチ回路により生成された前記ADR_L[4:0]信号と前記各PHYのPHYアドレスとを比較して比較結果であるComp_N_B信号を出力するコンペア回路と、前記Comp_N_B信号を入力し該Comp_N_B信号が一致すればアサートされてイネーブル信号であるComp_enb_N_B信号を出力するイネーブル信号生成回路と、前記Comp_enb_N_B信号が入力される度ごとにカウントアップされてCount_N信号を出力するカウンタ回路とを有し、
    前記イネーブル信号生成回路は、前記ユートピア レベル2 バスにおけるTXENB信号が有効であるときにTXSOC信号がアサートされると前記Comp_N_B信号でアサートされたアドレス用のカウンタ回路に前記Comp_enb_N_B信号を出力する、
    ことを特徴とたユートピア バス セルカウンタ回路。
  2. 前記コンペア回路、前記イネーブル信号生成回路及び前記カウンタ回路をそれぞれ前記PHYに対応して該PHYと同数個設けたことを更に特徴とする請求項に記載のユートピア バス セルカウンタ回路。
  3. ユートピア バス コントローラと複数のPHY間でユートピア レベル2 バスを用いてセルの送受信が実行されるシステムにおいて、前記ユートピア バス コントローラと前記PHYとの間にRXセルカウンタ回路を設け、該RXセルカウンタ回路によりユートピア レベル2 バスにおけるRXENB_Bが有効であるときに、RXSOCがアサートされた回数をカウントし、前記RXセルカウンタ回路により前記ユートピア レベル2 バスにおける送信したPHY アドレスを検出することで、送受信されたセル数をPHY毎にカウントするユートピア バス セルカウンタ回路であって、前記RXセルカウンタ回路は、前記ユートピア レベル2 バスにおけるRXADDR[4:0]信号及びRXCLK信号によりADR_L[4:0]信号を生成するRXADDRラッチ回路と、該RXADDRラッチ回路により生成された前記ADR_L[4:0]信号と前記各PHYのPHY アドレスとを比較して比較結果であるComp_N_B信号を出力するコンペア回路と、前記Comp_N_B信号を入力し該Comp_N_B信号が一致すればアサートされてイネーブル信号であるComp_enb_N_B信号を出力するイネーブル信号生成回路と、前記Comp_enb_N_B信号が入力される度ごとにカウントアップされてCount_N信号を出力するカウンタ回路とを有し、
    前記イネーブル信号生成回路は、前記ユートピア レベル2 バスにおけるRXENB信号が有効であるときにRXSOC信号がアサートされると前記Comp_N_B信号でアサートされたアドレス用のカウンタ回路に前記Comp_enb_N_B信号を出力する、
    ことを特徴としたユートピア バス セルカウンタ回路。
  4. 前記コンペア回路と前記イネーブル信号生成回路との間に遅延回路を設けたことを更に特徴とする請求項に記載のユートピア バス セルカウンタ回路。
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