JP3738602B2 - 電力変換装置の主回路端子構造 - Google Patents

電力変換装置の主回路端子構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3738602B2
JP3738602B2 JP12822999A JP12822999A JP3738602B2 JP 3738602 B2 JP3738602 B2 JP 3738602B2 JP 12822999 A JP12822999 A JP 12822999A JP 12822999 A JP12822999 A JP 12822999A JP 3738602 B2 JP3738602 B2 JP 3738602B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
power
main circuit
power converter
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP12822999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000324855A (ja
Inventor
敏弘 吉田
昌弘 青山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric FA Components and Systems Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric FA Components and Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric FA Components and Systems Co Ltd filed Critical Fuji Electric FA Components and Systems Co Ltd
Priority to JP12822999A priority Critical patent/JP3738602B2/ja
Publication of JP2000324855A publication Critical patent/JP2000324855A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3738602B2 publication Critical patent/JP3738602B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Inverter Devices (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、電力変換装置に交流電源または直流電源を接続する際の切替えを容易にすると共に、主回路端子部寸法を縮小できる電力変換装置の主回路端子構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
電力変換装置としては、直流→直流,直流→交流,交流→直流,など各種の変換を行う装置があるが、もっとも一般的なものは交流→交流の変換,すなわち商用交流電源に接続して所望の電圧と周波数の交流電力を得るインバータ装置である。このインバータ装置に接続する負荷がコンピューターの場合は、電圧や周波数の変動を避けたいので、一定電圧・一定周波数の交流電力を出力するCVCFインバータ装置を使用するが、負荷が誘導電動機でその回転速度を自由に変化させたい場合は、可変電圧・可変周波数の交流電力を出力するVVVFインバータ装置を使用する。負荷である誘導電動機の容量が数十kW以下の場合は、VVVFインバータ装置を壁掛型の構造にするのが大部分である。そこで以下では、誘導電動機を可変速運転させる壁掛型のVVVFインバータ装置を例にして本発明の詳細を説明する。
【0003】
図8はVVVFインバータ装置の従来例を示した主回路接続図であって、商用交流電源1から入力する交流電力は、ダイオードで構成している第1電力変換器としての整流器2で直流電力に変換し、この直流電力をIGBT(絶縁ゲートバリスティックトランジスタ)で構成している第2電力変換器としてのインバータ3で可変電圧・可変周波数の交流電力に変換し、誘導電動機4を可変速運転させる。整流器2の直流側とインバータ3の直流側とを結合している直流中間回路には、平滑コンデンサ5と、限流抵抗6と短絡用接触器7との並列接続でなる初期充電回路と、を備えている。この初期充電回路は、当該VVVFインバータ装置の始動時に平滑コンデンサ5へ過大な充電電流が突入するのを抑制する。
【0004】
なお、商用交流電源1からの交流電力をVVVFインバータ装置へ入力させるための三相主回路端子R,S,Tと、誘導電動機4へ可変電圧・可変周波数の交流電力を出力するための三相主回路端子U,V,Wは、通常は壁掛型装置の下側部分に集中して設置することが多い。更に、直流中間回路に接続しているP1,N1なる主回路端子を、前述の主回路端子と同様に壁掛型装置の下側部分に設置する。この主回路端子P1とN1との間にスイッチと抵抗器との直列回路を接続すれば、誘導電動機4は発電制動によりその速度を素早く低下させることができる。
【0005】
図9は従来の主回路端子の構成を示した構造図である。外部電線との接続を容易にするために、前述したように、これらの主回路端子は壁掛型装置の下側部分に纏めて設置するが、この主回路端子には市販の端子ブロックを使用したい。しかし、通電電流が大きくなると導体バー寸法や電線端末に装着する圧着端子の寸法に適合した端子ブロックを選定するのは困難になる。そこで図9に図示の主回路端子構造が採用されている。
【0006】
図9において、インバータ装置を収納している箱体21に絶縁台固定ねじ24を使って絶縁台19を取付け、装置内部から引き出されて来る導体バー20を導体固定ねじ23により絶縁台19に固定する。また、外線端子ボルト22,外線端子ナット25,外線端子座金26,外線端子ばね座金27を使って、図示していない外線端子を導体バー20の先端に取り付ける。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
一般のVVVFインバータ装置の大多数の主回路は図8に図示の構成であるから、短納期で且つ低価格で供給できるように、これを標準品として多数台を一括して製作することが多い。ところが誘導電動機4で駆動する機械の特性や、その運転状況によっては、図8に図示の主回路構成では使用できないこともある。この場合は、特殊な要求を満足させるために別途の装置を設計・製作しなければならないので、納期が長くなり、価格も上昇してしまう不都合を生じる。この特殊な要求の大部分は、商用交流電源1から交流電力を受電する代わりに、別途に用意した直流電源から受電する場合である。例えば誘導電動機4を個別のVVVFインバータ装置と組み合わせて運転する場合に、これの多数組へ共通の直流電源から電力を供給することがある。このようにすると、制動運転中の電動機が回生するエネルギーを、他の電動機の力行運転に利用することができるし、減速運転中の電動機が発生するエネルギーを、前述した別途の直流電源を介して電源側へ回生させることもできるので、省エネルギー効果が得られる。
【0008】
図10は交流電力を入力するVVVFインバータ装置の従来の主回路端子部の構成を示した構造図であって、符号16は3つ(R,S,T各相)の交流電源用主回路端子とその導体であり、符号19はこれらを支える絶縁台,符号2は整流器である。
【0009】
図11は直流電力を入力するVVVFインバータ装置の従来の主回路端子部の構成を示した構造図であって、3つの交流電源用主回路端子16とこれらを支持する3つの絶縁台19と整流器2とを取り去り、その代わりにP2なる記号を付した正極側直流端子18を、絶縁台19と共に新たに設置する。この正極側直流端子18(記号P2)は、前述した初期充電回路(図8に図示の限流抵抗6と短絡用接触器7)よりも電源側の位置に設ける端子である。直流中間回路には既にN1なる負極側端子(図8参照)が設けられているから、別途の直流電源をこのN1とP2との間に接続すれば、前述した初期充電回路を介して平滑コンデンサ5を充電することができる。しかしながら、交流電源を接続する構成の図10と、直流電源を接続する構成の図11とを比較しても明らかなように、主回路端子部は大改造しなければならないから、この改造に要する手間と時間は大きく、無視することはできない。
【0010】
図12は図9で既述の従来の主回路端子の構成を正面から見た正面図である。この図12で明らかなように、各主回路端子間には、回路電圧に対応した絶縁距離Dを確保しなければならないが、導体バー20の先端に外線端子ボルト22を使って外線端子を取り付ける際に、外線端子が回転すると相間短絡の恐れがあることから、この絶縁距離Dを規定値よりも大きくしなければならない。これは当該VVVFインバータ装置の外形寸法を必要以上に大きくする不具合を生じる。そこで各主回路端子の間には図示していない隔壁を立てて絶縁距離Dの縮小を図るのであるが、隔壁を立てたり固定したりするのに多大の手間がかかる不都合を生じてしまう。また、主回路端子数が増える場合(例えば三相インバータを六相インバータにしたい場合は、電源側主回路端子数は3から6に増える)には、装置の外形寸法はますます拡大してしまう。
【0011】
更に絶縁台19には、導体バー固定ねじと絶縁台固定ねじをねじ込むための金属製インサートが、当該絶縁台19に挿入されるので、環境についての国際基準(ISO)に基づいたリサイクルを行い難い不具合もある。金属製インサートの代わりに、ナットを取り外しが自由にできる構造ではめ込もうとすると、モールド成形用金型の構成が複雑になってしまう。
【0012】
そこでこの発明の目的は、電力変換装置に接続する電源が交流から直流に変更になった場合の改造の手間と時間を最小限度に抑制することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、この発明の電力変換装置の主回路端子構造は、
第1電力変換器としての整流器と第2電力変換器としてのインバータとで構成している電力変換装置の電源側主回路端子に交流電源を接続する場合は、この電源側主回路端子と前記整流器の電源側との間には、特定相接続導体を所定の方向で挿入してこれら両者を接続するのであるが、交流電源の代わりに直流電源を前記電源側主回路端子に接続する場合は、前記特定相接続導体の向きを変えて挿入することで、前記電源側主回路端子と前記整流器の正極側直流出力導体とを、この特定相接続導体で短絡するので、直流電源からの直流電力は、前記整流器をバイパスして直接に直流中間回路へ与えられる。
【0014】
前記特定相接続導体は、直角に折り曲げたL形導体であって、その一辺には折り曲げ部から所定距離(d)なる位置を中心とする接続穴を備え、この接続穴で当該特定相接続導体を前記整流器特定相の交流入力端子に固定する。前記整流器の正極側直流出力導体は、前記特定相接続導体の前記接続穴の中心から所定距離(d)なる位置に直立させておく。直流電源を使用する際は、前記接続穴を中心にして前記特定相接続導体の向きを変えることにより、当該特定相接続導体は前記正極側直流出力導体と接触し、直流電源から整流器をバイパスして直流中間回路へ直流電力を与える。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は交流電力を入力する場合の本発明の第1実施例を表した構造図であって、この図1ではS相が特定相である。図1において、R相導体31とT相導体33は整流器2に接続され、S相導体32はS相接続導体34を介して整流器2に接続されている。整流器2の正極側直流出力は正極側直流出力導体35と短絡用接触器7とを経て直流中間回路へ出力するように回路が構成されている。
【0016】
図2は直流電力を入力する場合の本発明の第1実施例を表した構造図であって、交流電力を入力していた図1の構成から、入力電力が直流電力に切り替わった場合の構造を表している。直流電力を入力する場合は、特定相であるS相に属するS相接続導体34の向きを逆にすることで、正極側直流出力導体35にこのS相接続導体34が接触状態になる。よってこの両者をねじ等で結合すれば、S相導体32に入力した直流電源の正極側は、そのまま短絡用接触器7を経て直流中間回路へ出力することになる。なお、図2ではR相導体31とT相導体33は不要であるから取り除いた状態を図示しているが、除去しなくても機能的な不都合は無い。
【0017】
図3は本発明の第2実施例である特定相接続導体の構造を表した構造図である。特定相接続導体としてのS相接続導体34は、底辺部36と直立部37とでなるL形導体の上部に上端部38が付属した構造であって、底辺部36には接続穴36Aが開口し、直立部37には正極側直流出力導体35との接続のための正極側導体接続穴37Aが開口し、上端部38にはS相導体32を接続するための接続穴38Aが開口しているが、上端部38の形状は自由である。
【0018】
図4は入力が交流電力の場合と直流電力の場合とで特定相接続導体の切替え状態を表した説明図であって、左側の図4(A)は交流電力を入力する場合、右側の図4(B)は直流電力を入力する場合を表している。左側の図4(A)において、S相接続導体34の底辺部36に設けた接続穴36Aの中心と直立部37との間隔はdであり、接続穴36Aの中心と正極側直流出力導体35との間隔もdとなるようにS相接続導体34と正極側直流出力導体35とを配置している。このときS相接続導体34へ入力してくるS相交流電力は、S相接続導体34→S相正極側ダイオード(図示せず)→正極側直流出力導体35の経路で短絡用接触器7(図示せず)へ流れる。
【0019】
直流電力が入力する場合は右側の図4(B)に図示のように、S相接続導体34の向きを逆にしているので、S相接続導体34は正極側直流出力導体35に接触する。よってS相接続導体34へ入力してくる直流電力の正極側は、S相接続導体34→正極側直流出力導体35の経路で、図示していない短絡用接触器7へ流れる。
【0020】
図5は直流電源を入力した場合に特定相接続導体で主回路接続が変更されることを表した主回路接続図であって、S相接続導体34により整流器2がバイパスされている。
【0021】
図6は本発明の第3実施例を表した構造図であって、合成樹脂でモールドした主回路端子台であって、2つの導体,すなわち第1導体40と第2導体50をそれぞれ第1導体搭載面43と第2導体搭載面53に別個に搭載する構成である。ここで第1導体40と第2導体50にはそれぞれ外線端子を接続するための外線端子接続穴41,51と、これら各導体を搭載面に固定するための取付け穴42,52が設けられている。また第1導体搭載面43と第2導体搭載面53には、搭載した各導体に開口している外線端子接続穴41,51に対応する位置に端子取付け凹部44,54が、取付け穴42,52に対応する位置には導体取付け部45,55が設けられている。
【0022】
前述したように、インバータ装置から端子部へ引き出される導体の大きさは、主回路の通電電流に対応した断面積を必要とするし、これに接続する外線と外線端子も所定の大きさが必要になるから、各端子相互間のピッチ寸法は、導体または外線端子の最大幅に絶縁距離を加算した値となり、端子部が占める大きさが装置の外形寸法を決定してしまうことが多い。本発明では各端子相互間のピッチ寸法を縮小することで端子部寸法を縮小するものである。
【0023】
図6に図示のように、当該主回路端子台の取付け面から第1導体搭載面43までの高さと第2導体搭載面53までの高さとは同じでは無い。また両搭載面の前後位置も揃えていない。このようにすることで、第1導体40と第2導体50のピッチ間隔を大幅に縮小しても、両者間には十分な絶縁距離を確保できる。しかしながらインバータ装置には多数の主回路端子が必要であるため、図6に図示の主回路端子台の複数を並べることになる。このとき隣り合った外線端子が接触するのを防ぐために、第1導体搭載面43の両側に絶縁用の隔壁61,62を設けて、不用意に相間短絡が生じるのを予防する。しかし前述したように各導体間のピッチ間隔が第1導体40の幅よりも小さければ、第1導体40を第1導体搭載面43に取り付けることはできない。そこでこのような不具合が生じないようにするために、隔壁61,62の立ち上がり部分には第1導体40を通過させるための凹み部63,64を設けている。
【0024】
第1導体40と図示していない外線端子とは、従来は両手に持った別個のスパナで端子ボルト46と端子ナット47を回して締め付けていたが、本発明では第1導体搭載面43に設けた端子取付け凹部44に端子ナット47をはめ込めば、端子ボルト46を片手で締め付けることができるので、外線接続作業が容易に行える。
【0025】
図7は本発明の第4実施例を表した構造図であって、導体搭載面に設けた導体取付け部の詳細を表しており、図7(A)は取付けナットを凹部にはめ込んだ状態、図7(B)は取付けナットを空洞部へスライドさせた状態、図7(C)は導体取付け部の側断面をそれぞれが表している。すなわち取付けナット49を凹部にはめ込んでから空洞部へスライドさせることにより、当該取付けナット49は回転しないので、取付けねじ48で第1導体40を第1導体搭載面43に固定することが簡単に実施できる。なお、図7(C)の側断面図で明らかなように、空洞部の下側は開口しているので、主回路端子台の成形は上下2分割の金型で良いから、金型を複雑にしない利点を有する。
【0026】
従来の電力変換装置の主回路端子部は、通電電流に対応した大きさの導体や外線端子を使用すると、各端子相互間のピッチ間隔が大きくなり、大きな端子部を必要とするが、上記によれば、各主回路端子相互間のピッチ間隔を従来よりも大幅に縮小しているので、電力変換装置の外形寸法を小型化できる効果が得られるし、主回路端子数を増やしたい要求に対しても、装置の外形寸法を増大させずに済む効果も得られる。更に、外線端子の接続作業や、導体を主回路端子台に固定する作業を、一本のスパナで行うことができるので、作業効率が向上する効果も得られる。更に、絶縁台などを取り付ける際に、当該絶縁台に挿入するインサートを使用しないので、リサイクルが容易になり、環境に配慮した装置にすることができる効果も得られる。
【0027】
【発明の効果】
従来の電力変換装置の主回路端子部は、電力変換装置の使用方法に対応して端子部を改造するのに多大の手間と時間が必要になる不都合がある。これに対して、本発明では、標準的な交流入力の電力変換装置を直流入力で使用する際の改造の手間と時間を大幅に削減することができるので、非標準の直流入力でも、納期や価格を従来よりも低減できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 交流電力を入力する場合の本発明の第1実施例を表した構造図
【図2】 直流電力を入力する場合の本発明の第1実施例を表した構造図
【図3】 本発明の第2実施例である特定相接続導体の構造を表した構造図
【図4】 入力が交流電力の場合と直流電力の場合とで特定相接続導体の切替え状態を表した説明図
【図5】 直流電源を入力した場合に特定相接続導体で主回路接続が変更されることを表した主回路接続図
【図6】 本発明の第3実施例を表した構造図
【図7】 本発明の第4実施例を表した構造図
【図8】 VVVFインバータ装置の従来例を示した主回路接続図
【図9】 従来の主回路端子の構成を示した構造図
【図10】 交流電力を入力するVVVFインバータ装置の従来の主回路端子部の構成を示した構造図
【図11】 直流電力を入力するVVVFインバータ装置の従来の主回路端子部の構成を示した構造図
【図12】 図9で既述の従来の主回路端子の構成を正面から見た正面図
【符号の説明】
1 商用交流電源
2 第1電力変換器としての整流器
3 第2電力変換器としてのインバータ
4 誘導電動機
6 限流抵抗
7 短絡用接触器
16 交流電源用主回路端子
18 正極側直流端子
19 絶縁台
20 導体バー
21 箱体
22 外線端子ボルト
23 導体固定ねじ
24 絶縁台固定ねじ
31 R相導体
32 S相導体
33 T相導体
34 S相接続導体
35 正極側直流出力導体
36 S相接続導体の底辺部
36A S相接続導体の接続穴
37 S相接続導体の直立部
37A S相接続導体の正極側導体接続穴
38 S相接続導体の上端部
40 第1導体
41,51 外線端子接続穴
42,52 取付け穴
43 第1導体搭載面
44,54 端子取付け凹部
45,55 導体取付け部
46,56 端子ボルト
47,57 端子ナット
48,58 取付けねじ
49,59 取付けナット
50 第2導体
53 第2導体搭載面
61,62 隔壁
63,64 凹み部

Claims (2)

  1. 交流電力を直流電力に変換する第1電力変換器と、
    この第1電力変換器の出力を所望の電圧と周波数の交流電力に変換する第2電力変換器と、
    前記第1電力変換器へ交流電力を供給する電源側主回路端子と、
    前記第1電力変換器と前記第2電力変換器の正極側,負極側の直流端子同士をそれぞれ結合す正極側直流出力導体,負極側直流出力導体と、
    を備えた電力変換装置であって、
    前記電源側主回路端子の特定相に、
    一端を前記電源側主回路端子に接続し、他端をその取付け方向に応じて前記第1電力変換器入力端子または前記正極側直流出力導体のいずれか一方に接続する特定相接続導体を挿入することを特徴とする電力変換装置の主回路端子構造。
  2. 前記特定相接続導体は、
    直角に折り曲げたL形導体の一辺に、この折り曲げ位置から所定距離(d)の位置を中心とする接続穴を備え、
    この接続穴を介して当該特定相接続導体を前記第1電力変換器特定相の交流入力端子に固定・接続し、
    前記正極側直流出力導体は、前記接続穴の中心から前記所定距離(d)の位置に直立させることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置の主回路端子構造。
JP12822999A 1999-05-10 1999-05-10 電力変換装置の主回路端子構造 Expired - Fee Related JP3738602B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12822999A JP3738602B2 (ja) 1999-05-10 1999-05-10 電力変換装置の主回路端子構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12822999A JP3738602B2 (ja) 1999-05-10 1999-05-10 電力変換装置の主回路端子構造

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005261453A Division JP2006020500A (ja) 2005-09-09 2005-09-09 電力変換装置の主回路端子構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000324855A JP2000324855A (ja) 2000-11-24
JP3738602B2 true JP3738602B2 (ja) 2006-01-25

Family

ID=14979696

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12822999A Expired - Fee Related JP3738602B2 (ja) 1999-05-10 1999-05-10 電力変換装置の主回路端子構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3738602B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013015195A (ja) * 2011-07-05 2013-01-24 Denso Corp 電力変換装置
JP5764446B2 (ja) * 2011-09-22 2015-08-19 株式会社日立産機システム 電力変換装置
JP6118206B2 (ja) * 2013-07-26 2017-04-19 矢崎総業株式会社 ナット圧入保持構造
JP2018078683A (ja) * 2016-11-07 2018-05-17 富士電機株式会社 インバータ装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01166486U (ja) * 1988-05-10 1989-11-21
JPH0612618Y2 (ja) * 1990-03-01 1994-03-30 株式会社愛知電機製作所 配電盤用端子台
JPH0737271Y2 (ja) * 1990-03-20 1995-08-23 オムロン株式会社 リレーターミナル
JP3270186B2 (ja) * 1993-04-14 2002-04-02 株式会社日立製作所 インバータ装置
JP3460395B2 (ja) * 1995-06-28 2003-10-27 東洋電機製造株式会社 インバータ装置
JP3265418B2 (ja) * 1997-06-13 2002-03-11 日本航空電子工業株式会社 Emi対策コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000324855A (ja) 2000-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6637552B2 (ja) エネルギー貯蔵器を充電するための装置
JP3430185B2 (ja) インバータ装置
US8508181B2 (en) Adjustable frequency drive and system
JP7206624B2 (ja) インバータ制御装置
CN102638189A (zh) 五级功率转换的转换器
WO2016011656A1 (zh) 电动汽车驱动与充电集成控制方法及其应用的电动汽车
CN204465400U (zh) 正弦波控制直流无刷电机控制器
CN109768757B (zh) 多相交流电机、逆变器、电驱动组件以及电动装置
JP3738602B2 (ja) 電力変換装置の主回路端子構造
US20160380570A1 (en) Motor control center including an integrated dual bus configuration
JP2006020500A (ja) 電力変換装置の主回路端子構造
CN102729830B (zh) 电动车辆控制设备
JP2024527881A (ja) 車両用の電気駆動システム、及びそのような電気駆動システムを作動させる方法
Kamizuma et al. Low phase-to-phase-impedance busbar for modular power converter system
Hosoda et al. Large PWM inverters for rolling mills
CN2160165Y (zh) 单、三相两用异步电动机
CN110739809A (zh) 3300v矿用隔爆兼本安型永磁同步变频调速一体机
JP2001286160A (ja) 電力変換装置
CN215580964U (zh) 电动驱动装置以及电动设备
CN219643811U (zh) 一种双转子不平衡同步切阻一体控制器
CN208174291U (zh) 一种油机并联转换器和发电设备
JPH10146064A (ja) 電力変換装置用キュービクルの構造
CN2197770Y (zh) 单三相两用异步电动机
CN211557161U (zh) 一种研究燃气轮机负载换流起动方式的变频装置
CN201113902Y (zh) 切换交流绕线式异步电动机调速方式的装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050629

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050712

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050909

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051011

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051024

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081111

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081111

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091111

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091111

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101111

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111111

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111111

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111111

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121111

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131111

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees