JP2001286160A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置

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JP2001286160A
JP2001286160A JP2000101033A JP2000101033A JP2001286160A JP 2001286160 A JP2001286160 A JP 2001286160A JP 2000101033 A JP2000101033 A JP 2000101033A JP 2000101033 A JP2000101033 A JP 2000101033A JP 2001286160 A JP2001286160 A JP 2001286160A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】装置の小型化および低廉化を図ること。 【解決手段】複数個の整流素子からなり交流電圧を直流
電圧に変換する整流回路20と、整流回路に並列接続され
た直流平滑回路30と、直流平滑回路により平滑された直
流電圧を交流電圧に変換するインバータ回路40とを、金
属からなるユニットシャーシ60に収納して構成される単
位インバータセルを複数個備え、各単位インバータセル
のユニットシャーシを接地電位から絶縁すると共に、各
単位インバータセルのインバータ回路の出力側を各相ご
とに直列に接続した多重式の電力変換装置において、各
単位インバータセルの直流平滑回路30を、互いに直列接
続された2つの第1のインピーダンス回路31から構成
し、各第1のインピーダンス回路の接続点である直流中
点39を、所定の電流値以上の電流が流れた時に溶断する
ヒューズ331を介して、各単位インバータセルのユニッ
トシャーシ60に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高電圧に用いるの
に適した電力変換装置に係り、特に小型化ならびに低廉
化を図った電力変換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、電力変換装置(通常、パワー
モジュールと称されている)は、多数の半導体素子を用
いて構成され、保守性や取り扱いの良さから、モールド
パッケージ型の素子が多く使われている。
【0003】また、装置の小型化、高性能化への期待か
ら、素子の高電圧化が進み、特に高速スイッチング素子
では、最高使用電圧が4000Vを超えるモールドパッ
ケージ型の素子が実用化されている。
【0004】電力変換装置は、前述の高速スイッチング
素子の他、ダイオード、サイリスタ等の素子の組み合わ
せで構成しているが、小型、高性能、安価、保守性の良
さ等の市場ニーズから、定格や外形、冷却方法等の異な
る素子を如何に組み合わせて市場ニーズを満足するか
が、設計上の重要なテーマとなっている。
【0005】そして、その1つの形態として、大容量
化、高電圧化を目的として、最近では、複数個の単位イ
ンバータセルの出力側を直列に接続して、三相交流電力
を負荷に供給する、例えば“特開平11−122043
号公報”に開示されているような多重式の電力変換装置
が提案されてきている。
【0006】図4は、この種の多重式の電力変換装置
(インバータ装置)の構成例を示す回路図である。
【0007】図4において、三相電源1から遮断器2を
介し、1次側に1つの巻線3P、2次側に複数の巻線3
Sを有する変圧器3を介して、三相交流電力を複数個の
単位インバータセル4U1〜4W3に供給する。
【0008】また、各単位インバータセル4U1〜4W
3の出力側を直列に多重接続し、さらにその一方を中性
点として接続し、その他方を三相の誘導電動機5に接続
することにより、誘導電動機5に三相交流電力を供給す
る。
【0009】図5は、上記各単位インバータセル4U1
〜4W3の詳細な構成例を示す回路図である。
【0010】図5に示すように、各単位インバータセル
4U1〜4W3は、整流器21からなり交流入力点10
の交流電圧104を直流電圧144に変換する整流回路
20と、平滑コンデンサ312および分圧抵抗311を
並列に接続してなるインピーダンス回路31を二回路直
列接続した直流平滑回路30と、二つのインピーダンス
回路31の接続点である直流中点39とユニットシャー
シ60との間を電位固定抵抗332を介して接続する電
位固定回路33と、直流電圧144の正極側にて、整流
回路20と直流平滑回路30との間に設けた初期充電抵
抗521とこの初期充電抵抗521に並列に接続された
バイパスサイリスタ521とからなる初期充電回路と、
直流電圧144に直流平滑回路30を介して接続され、
高速スイッチング素子41からなる、直流電圧144を
単相交流電圧104にて変換して交流出力14に出力す
るインバータ回路40とで構成されている。
【0011】整流器21は、二個の整流素子を直列に接
続してモールドパッケージに収納したモールドパッケー
ジ型の整流器であり、モールドパッケージの外周のいず
れか一面に冷却面を有し、ユニットシャーシ60に取り
付けられた冷却器に取り付けられている。
【0012】なお、一般的なパワーユニットでは、ユニ
ットシャーシ60を接地電位に電位固定するため、直列
多重によって出力電圧が高電圧となった場合、接地電位
との間の大きな絶縁距離を必要とする。
【0013】そこで、これを避けるために、多重式の電
力変換装置では、個々の単位インバータセル4U1〜4
W3に収納している電気部品の耐電圧を下げると共に、
絶縁距離を短くして個々の単位インバータセル4U1〜
4W3を小型化するために、複数個直列に接続される単
位セルインバータ4U1〜4W3のそれぞれにおいて、
ユニットシャーシ60を接地電位から絶縁し、かつユニ
ットシャーシ60を電位固定用の抵抗332によって直
流中点39に電位固定している。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、装置の
小型化、高性能化のために、回路電圧を高くしたいとい
う要求と、容易な保守性や組立性の考慮とから、高耐圧
のモールドパッケージ型の素子への期待は高く、最近で
は、400V級の高速スイッチング素子も開発されてい
る。
【0015】この高耐圧のスイッチング素子の性能を有
効に利用するために、回路構成を高くしようとする場
合、必然的に他の素子、例えば整流素子も高い回路電圧
に対応したものが求められる。
【0016】高耐圧のスイッチング素子を利用した回路
に、ダイオード等の整流素子や、回路の開閉に用いるサ
イリスタ等を組み合わせる場合、圧接型の整流素子の利
用と、モールドパッケージ型の整流素子の利用との2通
りが考えられる。
【0017】ここで、圧接型の素子を利用する場合に
は、比較的高電圧のものが入手し易いという利点があ
る。
【0018】しかしながら、圧接型の整流素子は、素子
を圧接する必要性から、強度を有するフィンや導体を、
サンドイッチ状に組み合わせて圧接するスタック構造を
必要とする。
【0019】一方、モールドパッケージ型の整流素子
は、冷却器にネジ止めで使用することができ、スタック
構造を必要としない。
【0020】このため、両者の基本的な構造の違いか
ら、モールドパッケージ型のスイッチング素子とスタッ
ク構造を要する圧接型の整流素子との組み合わせで、1
つの回路を構成してユニット化するには、スペースや構
造的な支持部材、複雑な接続構造等が必要となり、小型
化、低廉化といった市場ニーズに反する。
【0021】一方、モールドパッケージ型の整流素子を
使用する場合、組み付け方法が共通になることから、小
型化、低廉化といった市場要求に応え易い。
【0022】しかしながら、市場では一般に、ダイオー
ドやサイリスタ等の素子に比べて、IGBTやGTO等
のスイッチング素子の高電圧化が先行する。このため、
回路電圧に満たない定格の素子しか入手できないことが
多い。
【0023】この点、圧接型の整流素子であれば、直列
数を増やして回路電圧を満足することも可能であるが、
モールドパッケージ型の整流素子では、以下のような理
由によって困難である。
【0024】すなわち、モールドパッケージ型の整流素
子の外周のいずれか1面は、冷却器に接触して素子を冷
却する冷却面である。一般的に、冷却器は、ユニットシ
ャーシに直接固定される。このため、冷却面は、冷却器
を介してユニットシャーシに電位固定される。
【0025】このため、例えば図5に示すような回路に
おいて、直流電圧、例えば正極とユニットシャーシ60
との間が短絡した場合でも、回路は遮断されずに電圧が
掛かり続けるため、負極とユニットシャーシ60との間
の電位差は、直流電圧に相当する電圧となる。
【0026】そこで、このような事態を想定して、整流
器21の選定においては、整流器21に備えた、整流素
子22の端子等の充電部と冷却面との耐電圧が回路の直
流電圧を満足しているものを使用する。
【0027】このため、仮に素子間を直列接続したとし
ても、いずれの素子も冷却器が共通である場合には、素
子と冷却面との間の耐電圧値に見合った電圧でしか使用
することができない。
【0028】一方、冷却器をユニットシャーシ60から
絶縁して、素子個々に冷却を設けることにより、前述の
ような問題を解決することはできるが、絶縁のために構
造が複雑となり、また冷却効率が下がり、実用には向か
ない。
【0029】また、上記整流素子以外に、整流回路には
スナバ抵抗やスナバコンデンサが取り付けられるが、例
えばスナバ抵抗の場合には、整流素子の両端に接続され
るが、抵抗器を物理的に固定するためのケースはユニッ
トシャーシ60に取り付けられるため、モールドパッケ
ージ型の整流素子同様に、直流電圧に応じた耐電圧を必
要とし、外形が大きくなり、小型化、低廉化といった市
場ニーズを満足することができない。
【0030】本発明の目的は、装置の小型化および低廉
化を図ることが可能な電力変換装置を提供することにあ
る。
【0031】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に対応する発明では、複数個の整流素子
からなり交流電圧を直流電圧に変換する整流回路と、こ
の整流回路に並列接続された直流平滑回路と、この直流
平滑回路により平滑された直流電圧を交流電圧に変換す
るインバータ回路とを、金属からなるユニットシャーシ
に収納して構成される単位インバータセルを複数個備
え、各単位インバータセルのユニットシャーシを接地電
位から絶縁すると共に、各単位インバータセルのインバ
ータ回路の出力側を各相ごとに直列に接続した多重式の
電力変換装置において、各単位インバータセルの直流平
滑回路を、互いに直列接続された第1のインピーダンス
回路から構成し、第1のインピーダンス回路の接続点で
ある直流中点を、所定の電流値以上の電流が流れた時に
溶断するヒューズを介して、各単位インバータセルのユ
ニットシャーシに接続している。
【0032】従って、請求項1に対応する発明の電力変
換装置においては、直流平滑回路の直流中点とユニット
シャーシとの間を、所定の電流値以上の電流が流れた時
に溶断するヒューズを介して接続することにより、ユニ
ットシャーシを直流中点に完全に電位固定して、電気部
品のユニットシャーシに対する耐電圧を直流電圧の半分
にすることができる。これにより、小型で安価な電気部
品を選択することが可能となり、製品価格を低減するこ
とができる。また、絶縁距離を短くして、装置を小型化
することができる。さらに、直流電圧のいずれかがユニ
ットシャーシと短絡した場合に、短絡電流を遮断して回
路を保護すると共に、ヒューズによる溶断検出により装
置を停止させることができる。
【0033】また、請求項2に対応する発明では、上記
請求項1に対応する発明の電力変換装置において、ヒュ
ーズと並列に、第2のインピーダンス回路を接続してい
る。
【0034】従って、請求項2に対応する発明の電力変
換装置においては、直流平滑回路の直流中点とユニット
シャーシとの間を接続するヒューズと並列に、第2のイ
ンピーダンス回路を接続することにより、直流電圧のい
ずれかがユニットシャーシと短絡してヒューズが切れた
時に、第2のインピーダンス回路を介してユニットシャ
ーシの電位を固定することができる。
【0035】一方、請求項3に対応する発明では、上記
請求項1または請求項2に対応する発明の電力変換装置
において、周囲のいずれか1面に冷却面を有するモール
ドパッケージに整流素子を収納し、かつ冷却面と整流素
子との間の耐電圧値が直流電圧の1/2以上で直流電圧
以下であるモールドパッケージ型の整流器を、複数個直
列に接続して整流回路の1アームを構成している。
【0036】従って、請求項3に対応する発明の電力変
換装置においては、周囲のいずれか1面に冷却面を有す
るモールドパッケージに整流素子を収納し、かつ冷却面
と整流素子との間の耐電圧値が直流電圧の1/2以上で
直流電圧以下であるモールドパッケージ型の整流器を、
複数個直列に接続して整流回路の1アームを構成するこ
とにより、部品を小型化して、装置外形と価格に寄与す
ることができると共に、組立性および保守性を向上させ
ることができる。
【0037】また、請求項4に対応する発明では、上記
請求項3に対応する発明の電力変換装置において、整流
素子のそれぞれに、耐電圧値が直流電圧の1/2以上で
直流電圧以下であるスナバコンデンサおよびスナバ抵抗
からなるスナバ回路を設けると共に、スナバ回路と並列
に、耐電圧値が直流電圧の1/2以上で直流電圧以下で
あるバランス抵抗を備え、スナバ回路を構成するそれぞ
れのスナバ抵抗を、整流回路の直流出力端もしくは交流
入力端のいずれかに接続すると共に、スナバ回路を構成
するそれぞれのスナバコンデンサを、直列接続された整
流素子間の接続点に接続している。
【0038】従って、請求項4に対応する発明の電力変
換装置においては、整流素子のそれぞれに、耐電圧値が
直流電圧の1/2以上で直流電圧以下であるスナバコン
デンサおよびスナバ抵抗からなるスナバ回路を設けると
共に、スナバ回路と並列に、耐電圧値が直流電圧の1/
2以上で直流電圧以下であるバランス抵抗を備え、スナ
バ回路を構成するそれぞれのスナバ抵抗を、整流回路の
直流出力端もしくは交流入力端のいずれかに接続すると
共に、スナバ回路を構成するそれぞれのスナバコンデン
サを、直列接続された整流素子間の接続点に接続するこ
とにより、個々の整流素子の電圧分担を平衡させて、素
子の電圧定格を低減することができる。また、スナバ抵
抗に掛かる電圧を整流素子1個分の電圧とすることがで
き、スナバ抵抗の電圧定格を低減して、装置の小型化と
低価格化に寄与することができる。
【0039】また、請求項5に対応する発明では、上記
請求項3または請求項4に対応する発明の電力変換装置
において、整流回路を、互いに向かい合う2つの素子取
付面を有する冷却器に取り付け、冷却器の一方の素子取
付面に整流回路の正極側素子同士を取り付けると共に、
冷却器の他方の素子取付面に整流回路の負極側素子同士
を取り付け、かつ正極側および負極側の素子を各相ごと
にそれぞれ接続して整流回路を構成している。
【0040】従って、請求項5に対応する発明の電力変
換装置においては、整流回路を、互いに向かい合う2つ
の素子取付面を有する冷却器に取り付け、冷却器の一方
の素子取付面に整流回路の正極側素子同士を取り付ける
と共に、冷却器の他方の素子取付面に整流回路の負極側
素子同士を取り付け、かつ正極側および負極側の素子を
各相ごとにそれぞれ接続して整流回路を構成することに
より、冷却器の冷却効率を向上させて、装置の小型化に
寄与することができる。
【0041】さらに、請求項6に対応する発明では、上
記請求項4または請求項5に対応する発明の電力変換装
置において、整流器の正極、負極、交流の各相をBUS
バーで接続し、かつスナバ抵抗またはバランス抵抗のう
ちの少なくとも一方をBUSバーに取り付けている。
【0042】従って、請求項6に対応する発明の電力変
換装置においては、整流器の正極、負極、交流の各相を
BUSバーで接続し、かつスナバ抵抗またはバランス抵
抗のうちの少なくとも一方をBUSバーに取り付けてる
ことにより、抵抗器の取り付けスペースを削減して、装
置の小型化に寄与することができる。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。
【0044】図1は、本実施の形態による多重式の電力
変換装置(インバータ装置)における各単位インバータ
セルの詳細な構成例を示す回路図である。
【0045】図2は、図1における整流回路20のU相
分の1アームの詳細な構成例を示す部分回路図である。
【0046】図3は、図1における整流回路20部分の
実装状態を示す3面図である。
【0047】なお、図3(a)は平面図、図3(b)は
正面図、図3(c)は側面図をそれぞれ表わしている。
【0048】図1において、各単位インバータセルは、
6個の整流器21からなり、交流入力点10の交流電圧
104を直流電圧144に変換する3相全波整流回路2
0と、この3相全波整流回路20の直流電圧144に初
期充電回路50を介して並列接続された直流平滑回路3
0と、高速スイッチング素子41からなり、直流平滑回
路により平滑された直流電圧144を交流電圧12に変
換して交流出力14を出力するインバータ回路40と
を、図示はしていないが、金属からなるユニットシャー
シ60に収納して構成している。
【0049】なお、各単位インバータセルのユニットシ
ャーシ60は、接地電位から絶縁している。
【0050】直流平滑回路30は、直流電圧に応じた1
個以上の平滑コンデンサ312を直列に接続すると共
に、個々のコンデンサ312に分圧抵抗311を並列接
続して構成したインピーダンス回路(第1のインピーダ
ンス回路)31を二個直列に接続している。
【0051】また、直列に二個接続された各インピーダ
ンス回路31の接続点である直流中点39は、所定の電
流値以上の電流が流れた時に溶断するヒューズ331か
らなる電位固定回路33を介して、単位インバータセル
のユニットシャーシ1に接続して、ユニットシャーシ1
を電位固定している。
【0052】さらに、ヒューズ331に並列に、第2の
インピーダンス回路である電位固定用の抵抗332を接
続している。
【0053】一方、整流器21は、外周の1面に冷却面
を有するモールドパッケージに、2個の整流素子22を
直列接続して収納したモールドパッケージ型の整流器と
してい。そして、この整流器21を複数個(図では2
個)直列接続して、整流回路20の1アームを構成して
いる。
【0054】ここで、整流素子22の1アームの構成
は、整流素子22を1個収納した整流器21を4個直列
に接続するようにしてもよい。
【0055】また、上記モールドパッケージ型の整流器
21には、図3に示すように、冷却面24の対称面に整
流素子22の端子を設けている。
【0056】冷却面24は、ユニットシャーシ60に取
り付けられてユニットシャーシ60に電位固定された冷
却器9に取り付けている。
【0057】一方、図1に示すように、整流器21の端
子には、個々の整流素子22の電圧分担を平衡させて個
々の整流素子22の電圧定格を直流電圧144の半分の
電圧とするためのバランス抵抗27を接続すると共に、
スナバコンデンサ25およびスナバ抵抗26からなるス
ナバ回路を、バランス抵抗27と並列に設けている。
【0058】次に、上記スナバ回路とバランス抵抗27
の構成例を、整流回路20のU相の1アーム分を代表例
として、図2および図3を用いて説明する。
【0059】U相1アームにおける正極側の整流器21
1は、直列に接続された整流素子221,222を備え
る。
【0060】正極BUS141と接続される整流素子2
21と並列に、スナバコンデンサ251およびスナバ抵
抗261からなるスナバ回路と、バランス抵抗271を
接続し、スナバ回路において、スナバ抵抗261の片端
を正極BUS141と整流素子221との接続点に接続
している。
【0061】また、交流入力のU相BUS101に接続
される整流素子222と並列に、スナバコンデンサ25
2およびスナバ抵抗262からなるスナバ回路と、バラ
ンス抵抗272を接続し、スナバ回路において、スナバ
抵抗262の片端をU相BUS101と整流素子222
との接続点に接続している。
【0062】さらに、スナバコンデンサ251,252
は、整流素子221,222の接続点に接続している。
【0063】一方、負極側の整流器214においても、
整流器211に接続されたスナバ回路およびバランス抵
抗と同様に構成され、スナバ回路のスナバ抵抗263,
264は、それぞれU相BUS101または負極BUS
142に接続している。
【0064】次に、整流回路20の物理的な構成例を、
図3を用いて説明する。
【0065】整流回路の6個の整流器21のうち、正極
BUS141と接続される3個は、図3(c)に示すよ
うに、互いに向かい合う二面の素子取付面91を有する
冷却器9の右側の素子取付面に取り付けられ、また左側
の素子取付面91には、整流回路20の負極BUS14
2に接続される3個を取り付けている。
【0066】ただし、上記右側、左側の表現は代表例で
あり、冷却面の向きや正極・負極の各整流器群の取付方
向を制約するものではない。
【0067】正極側整流器群と負極側整流器群は、冷却
器9においてほぼ面対称となるように配置している。
【0068】冷却器9にて面対称に配置された整流器の
うち、整流素子272と273のU相端子は、冷却器を
橋状に迂回して設けられたU相BUS101に接続して
いる。
【0069】なお、V相BUS102、W相BUS10
3についても、同様に取り付けしている。。
【0070】また、BUSバーである正極BUS141
に接続される初期充電サイリスタ511は、正極側整流
器群と同じ素子取付面に配置され、またBUSバーであ
る負極BUS142に接続される初期充電サイリスタ5
12は、負極側整流器群と同じ素子取付面に配置してい
る。
【0071】さらに、スナバ抵抗26およびバランス抵
抗27は、それぞれの片端が接続される導体に載せて配
置している。
【0072】例えば、バランス抵抗274およびスナバ
抵抗264は、負極BUS142に載せて固定され、ま
たバランス抵抗273およびスナバ抵抗263は、U相
BUS101に載せて固定している。
【0073】次に、以上のように構成した本実施の形態
の電力変換装置においては、直流平滑回路30の直流中
点39とユニットシャーシ60との間を、所定の電流値
以上の電流が流れた時に溶断するヒューズ331を介し
て接続していることにより、定常状態では、ユニットシ
ャーシ60は直流電圧144の中点電位に完全に電位固
定される。
【0074】これにより、電気部品とユニットシャーシ
60との間の耐電圧を直流電圧144の半分とすること
ができ、絶縁距離を短くしてユニットを小型化すること
ができる。
【0075】また、万が一、直流電圧144のいずれか
がユニットシャーシ60と短絡したような場合には、ヒ
ューズ331が溶断するため、短絡電流を遮断して回路
を保護することができる。
【0076】さらに、ヒューズ331と並列に、電位固
定抵抗332を接続していることにより、直流電圧14
4のいずれかがユニットシャーシ60と短絡してヒュー
ズ331が切れた時に、電位固定抵抗332を介してユ
ニットシャーシ60の電位を固定することができる。
【0077】一方、周囲のいずれか1面に冷却面24を
有するモールドパッケージに少なくとも1個の整流素子
22を収納し、かつ冷却面24と整流素子22との間の
耐電圧値が直流電圧の1/2以上で直流電圧以下である
モールドパッケージ型の整流器21を、複数個直列に接
続して整流回路20の1アームを構成していることによ
り、電気的に絶縁された整流素子22の端子と冷却面2
4との間の耐電圧は、直流電圧の半分以上であればよい
ため、小型で安価な素子を使用することができ、装置外
形と価格に寄与することができると共に、組立性および
保守性を向上させることができる。
【0078】また、整流素子22のそれぞれに、耐電圧
値が直流電圧の1/2以上で直流電圧以下であるスナバ
コンデンサ251,254およびスナバ抵抗261,2
64からなるスナバ回路を設けると共に、スナバ回路と
並列に、耐電圧値が直流電圧の1/2以上で直流電圧以
下であるバランス抵抗271,274を備え、スナバ回
路を構成するそれぞれのスナバ抵抗261,264を、
整流回路20の直流出力端もしくは交流入力端のいずれ
かに接続すると共に、スナバ回路を構成するそれぞれの
スナバコンデンサ251,254を、直列接続された整
流素子22間の接続点に接続していることにより、個々
の整流素子22の電圧分担を平衡させて、素子の電圧定
格を低減することができる。
【0079】これにより、スナバ抵抗261,264に
掛かる電圧を整流素子1個分の電圧とすることができ、
スナバ抵抗261,264の電圧定格および最高使用電
圧を低減することができ、ユニットを小型化することが
できる。
【0080】さらに、整流回路20を、互いに向かい合
う2つの素子取付面91を有する冷却器9に取り付け、
冷却器9の一方の素子取付面91に整流回路20の正極
側素子同士を取り付けると共に、冷却器9の他方の素子
取付面91に整流回路20の負極側素子同士を取り付
け、かつ正極側および負極側の素子を各相ごとにそれぞ
れ接続して整流回路20を構成していることにより、冷
却器9のフィンの両側にほぼ均等に熱源を配置すること
となり、冷却器9の冷却効率を向上させて、冷却器9を
小型化することができる。
【0081】また、整流器21の正極、負極、交流の各
相を正極BUS141、負極BUS142で接続し、か
つスナバ抵抗261,264またはバランス抵抗27
1,274のうちの少なくとも一方を正極BUS14
1、負極BUS142に取り付けしていることにより、
スナバ抵抗261,264およびバランス抵抗271,
274のケースは、それぞれ取り付けられた正極BUS
141、負極BUS142に電位固定される。
【0082】前述したように、スナバ抵抗261,26
4およびバランス抵抗271,274は、対応する整流
素子22の端子間電圧のみしか掛からないため、スナバ
抵抗261,264およびバランス抵抗271,274
の各端子とケースとの間の耐電圧は、整流素子22の端
子間電圧とすることができ、抵抗外形を小さくすること
ができると共に、抵抗器の取り付けスペースを削減して
収納効率を向上させて、ユニットの小型化に寄与するこ
とができる。
【0083】上述したように、本実施の形態による電力
変換装置では、主回路とユニットシャーシ60間の絶縁
設計を直流電圧の半分にして、装置に使用する電気部品
の耐電圧値と定格電圧値を下げることができ、また冷却
効率を向上させると共に部品の収納効率を向上させて、
装置の小型化および低廉化を図ることが可能となり、極
めて有用である。
【0084】また、主回路とユニットシャーシ60との
間に短絡故障が発生した場合にも、短絡電流を遮断して
故障の拡大を防止することが可能となる。
【0085】さらに、主回路とユニットシャーシ60と
の間に短絡故障が発生した場合に、保護動作を行ない、
短絡故障状態(主回路とユニットシャーシ間に直流電圧
が印加された状態)で運転が継続されるのを防止するこ
とが可能となる。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電力変換
装置によれば、主回路とユニットシャーシ間の絶縁設計
を直流電圧の半分にして、装置に使用する電気部品の耐
電圧値と定格電圧値を下げることができ、また冷却効率
を向上させると共に部品の収納効率を向上させて、装置
の小型化および低廉化を図ることが可能となり、極めて
有用である。
【0087】また、主回路とユニットシャーシ間に短絡
故障が発生した場合にも、短絡電流を遮断して故障の拡
大を防止することが可能となる。
【0088】さらに、主回路とユニットシャーシ間に短
絡故障が発生した場合に、保護動作を行ない、短絡故障
状態(主回路と構造物間に直流電圧が印加された状態)
で運転が継続されるのを防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による多重式の電力変換装置(インバー
タ装置)における各単位インバータセルの一実施の形態
を示す回路図。
【図2】同一実施の形態の単位インバータセルにおける
整流回路のU相分の1アームの詳細な構成例を示す部分
回路図。
【図3】同一実施の形態の単位インバータセルにおける
整流回路部分の実装状態を示す3面図。図3aは平面
図、図3bは正面図、図3cは側面図。
【図4】多重式の電力変換装置(インバータ装置)の構
成例を示す回路図。
【図5】従来の単位インバータセルの詳細な構成例を示
す回路図。
【符号の説明】
0…単位インバータセル 10…交流入力点 101…交流入力U相BUS 102…交流入力V相BUS 103…交流入力W相BUS 104…交流電圧 12…単相交流電圧 14…交流出力 141…直流正極BUS 142…直流負極BUS 144…直流電圧 20…整流回路 21…整流器 211…整流器(正極側) 214…整流器(負極側) 22…整流素子 221…整流素子(正極) 222…整流素子(U相の正極側) 223…整流素子(U相の負極側) 224…整流素子(負極) 23…モールドパッケージ 24…冷却面 25…スナバコンデンサ 251…スナバコンデンサ(正極) 252…スナバコンデンサ(U相の正極側) 253…スナバコンデンサ(U相の負極側) 254…スナバコンデンサ(負極) 26…スナバ抵抗 261…スナバ抵抗(正極) 262…スナバ抵抗(U相の正極側) 263…スナバ抵抗(U相の負極側) 264…スナバ抵抗(負極) 27…バランス抵抗 271…バランス抵抗(正極) 272…バランス抵抗(U相の正極側) 273…バランス抵抗(U相の負極側) 274…バランス抵抗(負極) 29…整流回路のU相の1アーム 30…直流平滑回路 31…インピーダンス回路 311…分圧抵抗 312…平滑コンデンサ 33…電位固定回路 331…ヒューズ 332…電位固定抵抗 39…直流中点 40…インバータ回路 41…高速スイッチング素子 50…初期充電回路 51…初期充電サイリスタ 511…正極側初期充電サイリスタ 512…負極側初期充電サイリスタ 52…初期充電抵抗 521…正極側初期充電抵抗 522…負極側初期充電抵抗 60…ユニットシャーシ 9…冷却器 91 素子取付面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の整流素子からなり交流電圧を直
    流電圧に変換する整流回路と、この整流回路に並列接続
    された直流平滑回路と、この直流平滑回路により平滑さ
    れた直流電圧を交流電圧に変換するインバータ回路と
    を、金属からなるユニットシャーシに収納して構成され
    る単位インバータセルを複数個備え、 前記各単位インバータセルのユニットシャーシを接地電
    位から絶縁すると共に、前記各単位インバータセルのイ
    ンバータ回路の出力側を各相ごとに直列に接続した多重
    式の電力変換装置において、 前記各単位インバータセルの直流平滑回路を、互いに直
    列接続された第1のインピーダンス回路から構成し、前
    記第1のインピーダンス回路の接続点である直流中点
    を、所定の電流値以上 の電流が流れた時に溶断するヒューズを介して、前記各
    単位インバータセルのユニットシャーシに接続したこと
    を特徴とする電力変換装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の電力変換装置にお
    いて、 前記ヒューズと並列に、第2のインピーダンス回路を接
    続したことを特徴とする電力変換装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1または請求項2に記載の電
    力変換装置において、 周囲のいずれか1面に冷却面を有するモールドパッケー
    ジに前記整流素子を収納し、かつ前記冷却面と前記整流
    素子との間の耐電圧値が前記直流電圧の1/2以上で前
    記直流電圧以下であるモールドパッケージ型の整流器
    を、複数個直列に接続して前記整流回路の1アームを構
    成したことを特徴とする電力変換装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項3に記載の電力変換装置にお
    いて、 前記整流素子のそれぞれに、耐電圧値が前記直流電圧の
    1/2以上で前記直流電圧以下であるスナバコンデンサ
    およびスナバ抵抗からなるスナバ回路を設けると共に、
    前記スナバ回路と並列に、耐電圧値が前記直流電圧の1
    /2以上で前記直流電圧以下であるバランス抵抗を備
    え、 前記スナバ回路を構成するそれぞれのスナバ抵抗を、前
    記整流回路の直流出力端もしくは交流入力端のいずれか
    に接続すると共に、前記スナバ回路を構成するそれぞれ
    のスナバコンデンサを、直列接続された前記整流素子間
    の接続点に接続したことを特徴とするユニット。
  5. 【請求項5】 前記請求項3または請求項4に記載の電
    力変換装置において、 前記整流回路を、互いに向かい合う2つの素子取付面を
    有する冷却器に取り付け、 前記冷却器の一方の素子取付面に前記整流回路の正極側
    素子同士を取り付けると共に、前記冷却器の他方の素子
    取付面に前記整流回路の負極側素子同士を取り付け、か
    つ前記正極側および負極側の素子を各相ごとにそれぞれ
    接続して整流回路を構成したことを特徴とする電力変換
    装置。
  6. 【請求項6】 前記請求項4または請求項5に記載の電
    力変換装置において、 前記整流器の正極、負極、交流の各相をBUSバーで接
    続し、かつ前記スナバ抵抗またはバランス抵抗のうちの
    少なくとも一方を前記BUSバーに取り付けたことを特
    徴とする電力変換装置。
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