JP2013015195A - 電力変換装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】安価でかつ、半導体ユニットと電子部品ユニットとの接続を容易かつ確実に行うことのできる電力変換装置を提供する。
【解決手段】電力変換装置1は、半導体ユニット2と、電子部品ユニット3とを備えている。半導体ユニット2は、半導体モジュール21と半導体側バスバー22とを有する。電子部品ユニット3は、構成電子部品31と電子部品側バスバー35とを有する。電力変換装置1は、ボルト41及びナット42と、ナット収容部34とを備えている。ナット収容部34は、ナット収容底部341とナット収容壁部342と開口部343とを備えている。ナット収容壁部342の内側面344の外形は、ナット42の外形よりも大きく、かつナット42の回り止め機能を備えている。電子部品側バスバー35は、ナット42を収容したナット収容部34の開口部343を覆うように配されている。
【選択図】図1
【解決手段】電力変換装置1は、半導体ユニット2と、電子部品ユニット3とを備えている。半導体ユニット2は、半導体モジュール21と半導体側バスバー22とを有する。電子部品ユニット3は、構成電子部品31と電子部品側バスバー35とを有する。電力変換装置1は、ボルト41及びナット42と、ナット収容部34とを備えている。ナット収容部34は、ナット収容底部341とナット収容壁部342と開口部343とを備えている。ナット収容壁部342の内側面344の外形は、ナット42の外形よりも大きく、かつナット42の回り止め機能を備えている。電子部品側バスバー35は、ナット42を収容したナット収容部34の開口部343を覆うように配されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、電力変換回路を構成する半導体ユニットと電子部品ユニットとを連結して構成される電力変換装置に関する。
例えば、電気自動車やハイブリッド自動車等には、電源電力から駆動用モータを駆動するための駆動用電力に変換するためのインバータやコンバータ等の電力変換装置が搭載されている。かかる電力変換装置は、電力変換回路の一部を構成する半導体モジュールと、半導体モジュールの主電極端子と接続された半導体側バスバーとを備えている。(特許文献1参照)。
特許文献1に示された電力変換装置における半導体側バスバーは、その先端部に半導体側端子部を備えており、この半導体側端子部は、半導体側バスバーにナットを圧入固定して構成されている。このナットにボルトを螺合することにより、電力変換回路の一部を構成する構成機器や駆動モータ等の外部機器等と接続された機器側バスバーの機器側端子部と、半導体側端子部とを接続し固定することができる。
電力変換装置において、ナットとボルトとを螺合する際、ナットとボルトとが互いに擦れることにより、摩耗粉等の異物が生じる場合がある。この異物が落下し、電力変換回路の電気接点等に付着した場合、導通不良や絶縁不良等の不具合が発生するおそれがある。そのため、特許文献1に示された構造のように、ナットの半導体側バスバーが配された側と反対側の開口先端部にキャップを設けた構造や、ナットの一方の開口部を閉塞した袋ナットを用いることにより異物の落下を防止することができる。
しかしながら、上記の電力変換装置の半導体側端子部においては、半導体側バスバーに圧入したナットの傾きや位置ずれ等の姿勢不良が生じる場合がある。このような、ナットの姿勢不良は、半導体側端子部と接続された機器における姿勢不良や、締結不良につながるおそれがある。
半導体側端子部におけるナットの姿勢不良は、半導体側端子部を構成するナット及び半導体側バスバーの部品単位における寸法のばらつきや、ナットを半導体側バスバーに圧入する際の組付ばらつきの影響を受ける。したがって、ナットを正しい姿勢で配するためには、ナット及びバスバーの部品における寸法精度を向上し、ナットを半導体側バスバーへと固定する圧入等の組付工程における組付精度の向上をする必要がある。
半導体側端子部におけるナットの姿勢不良は、半導体側端子部を構成するナット及び半導体側バスバーの部品単位における寸法のばらつきや、ナットを半導体側バスバーに圧入する際の組付ばらつきの影響を受ける。したがって、ナットを正しい姿勢で配するためには、ナット及びバスバーの部品における寸法精度を向上し、ナットを半導体側バスバーへと固定する圧入等の組付工程における組付精度の向上をする必要がある。
部品の寸法及び組付工程の精度を向上するためには、特別な管理を行ったり、精度を重視した製造方法や組付方法を用いなくてはならない場合がある。そのため、部品の製造及び管理費の増大や、生産効率の低下が生じ、電力変換装置のコスト増大につながるおそれがある。
また、異物の落下防止のためにナットにカバーを設けたり、袋ナットを用いる場合においても、部品点数の増加や部品単価の増大が生じるため、電力変換装置のコストがさらに増大するおそれがある。
また、異物の落下防止のためにナットにカバーを設けたり、袋ナットを用いる場合においても、部品点数の増加や部品単価の増大が生じるため、電力変換装置のコストがさらに増大するおそれがある。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたものであり、安価でかつ、半導体ユニットと電子部品ユニットとの接続を容易かつ確実に行うことのできる電力変換装置を提供しようとするものである。
本発明の一態様は、スイッチング素子を内蔵した複数の半導体モジュールと該半導体モジュールが備える主電極端子と接続された半導体側バスバーとを有する半導体ユニットと、
電力変換回路の一部を構成する構成電子部品と該構成電子部品と接続された電子部品側バスバーとを有する電子部品ユニットと、
上記半導体側バスバーにおいて第1バスバー端子と上記電子部品側バスバーにおいて第2バスバー端子とを互いに締結するボルト及びナットと、
該ナットを収容するナット収容部とを備え、
該ナット収容部は、上記ナットの軸方向の一方の端面に面する底部と該底部の周囲から立設して上記ナットの側面に面する壁部とを有すると共に、上記底部とは反対側に開口部を備え、
該開口部側から見た上記壁部の内側面の外形は、上記ナットの外形よりも大きく、かつ上記ナットの回り止め機能を備え、
上記電子部品側バスバーの上記第2バスバー端子は、上記ナットを収容した上記ナット収容部の上記開口部を覆うように配されていることを特徴とする電力変換装置にある(請求項1)。
電力変換回路の一部を構成する構成電子部品と該構成電子部品と接続された電子部品側バスバーとを有する電子部品ユニットと、
上記半導体側バスバーにおいて第1バスバー端子と上記電子部品側バスバーにおいて第2バスバー端子とを互いに締結するボルト及びナットと、
該ナットを収容するナット収容部とを備え、
該ナット収容部は、上記ナットの軸方向の一方の端面に面する底部と該底部の周囲から立設して上記ナットの側面に面する壁部とを有すると共に、上記底部とは反対側に開口部を備え、
該開口部側から見た上記壁部の内側面の外形は、上記ナットの外形よりも大きく、かつ上記ナットの回り止め機能を備え、
上記電子部品側バスバーの上記第2バスバー端子は、上記ナットを収容した上記ナット収容部の上記開口部を覆うように配されていることを特徴とする電力変換装置にある(請求項1)。
上記電力変換装置は、上記ナットの外形よりも大きくかつ上記ナットの回り止め機能を備えた上記ナット収容部を有しており、上記ナット収容部には、上記開口部を覆うように上記第2バスバー端子を配してある。これにより、上記第1バスバー端子と上記第2バスバー端子とを締結する前の状態においては、上記ナットは上記第2バスバー端子に対して、ある程度の遊びを有する状態で保持されている。また、上記回り止め機能により、上記ナットの回転を止めることができる。
すなわち、上記ナット収容部の内側に上記ナットを配することにより、上記ナットは、上記ナット収容部の上記内側面に囲まれた範囲内で、上記底部をなす平面と平行な方向への移動をある程度許容されつつ、回転が規制された状態で保持される。つまり、上記第2バスバー端子に対する上記ナットの位置を多少変更することができる。そのため、上記第2バスバー端子に対する上記第1バスバー端子の位置が多少ずれても、上記ボルトとの螺合に無理がない位置にナットを移動させることができる。そして、上記ボルトを回転させ、上記ボルトの回転力が上記ナットに伝達された際には、上記ナット収容部の上記回り止め機能によって上記ナットの回転を止めることができる。その結果、上記ナットと上記ボルトとを相対的に回転させることにより両者を螺合することができる。
したがって、従来用いられていたナットをバスバーに対して予め固定する構造において生じるナットの組付姿勢の不良が生じない。それゆえ、上記第1バスバー端子と上記第2バスバー端子とを容易かつ確実に接続することができる。その結果、上記半導体ユニットと上記電子部品ユニットとの接続不良を防止することができる。
また、上記のごとく、上記ナットの周囲を囲うように構成された上記ナット収容部と、その上記開口部を覆うように配された上記第2バスバー端子とによって、上記ナットの全周が覆われている。そのため、上記ナット収容部から上記ナットが脱落することを防止することができる。また、上記ナットに上記ボルトを螺合する際に生じる摩耗粉等の異物を上記ナット収容部内に留めることができる。そのため、上記異物が上記半導体ユニットや上記電子部品ユニットの電気接点に付着することにより、接続不良や導通不良が生じることを防止できる。
また、上記ナット収容部の内側に配された上記ナットは、上記ナット収容部の上記底部をなす平面と平行な方向において、上記ナット収容部の上記内側面の範囲内で自由に移動することができる。上記ナットを移動させることにより、上記ナット、上記ボルト、上記第1バスバー端子及び上記第2バスバー端子の寸法のばらつきを吸収すると共に、上記ナットを上記ボルトに対して適当な位置に配することができる。そのため、上記ナット、上記ボルト、上記第1バスバー端子及び上記第2バスバー端子を一般的な寸法精度により製造することができる。したがって、管理費の増大や生産効率の低下を防止することで、コストの増大を抑制しつつ、上記第1バスバー端子と上記第2バスバー端子とを確実に接続することができる。
本発明によれば、上記のごとく、安価でかつ、半導体ユニットと電子部品ユニットとの接続を容易かつ確実に行うことのできる電力変換装置を提供することができる。
上記回り止め機能は、例えば、上記ナット収容部の内側面における対辺の距離を、上記ナットの対角の距離に対して小さく設定することにより得ることができる。尚、上記ナット収容部の内側面の形状は、上記ナットの形状に対応した種々の形状とすることができる。 また、上記構成電子部品は、例えば、リアクトルやコンデンサ等、上記電力変換回路を構成する種々の電子部品を用いることができる。
上記電力変換装置において、上記電子部品ユニットは、上記構成電子部品を内側に配すると共に、上記電子部品側バスバーを外側に突出させるケースを備えており、上記ナット収容部は、上記ケースと一体化されていることが好ましい(請求項2)。この場合には、上記ナット収容部と上記ケースとを一つの部品とすることができ、部品点数の増加を抑制すると共に、組付工数の低減をすることができる。
また、上記ナット収容部は、電気的な絶縁性を有していることが好ましい(請求項3)。この場合には、上記半導体側バスバーと上記電子部品側バスバーとに流れる電流が、上記ナット収容部を介して漏電することを防止できる。
(実施例1)
電力変換装置にかかる実施例について、図1〜図5を参照して説明する。
本例の電力変換装置1は、図1及び図2に示すごとく、半導体ユニット2と、電子部品ユニット3とを備えている。半導体ユニット2は、スイッチング素子を内蔵した複数の半導体モジュール21と該半導体モジュール21が備える主電極端子212と接続された半導体側バスバー22とを有している。電子部品ユニット3は、電力変換回路の一部を構成する構成電子部品31と該構成電子部品31と接続された電子部品側バスバー35とを有している。また、電力変換装置1は、半導体側バスバー22における第1バスバー端子224と電子部品側バスバー35における第2バスバー端子351とを互いに締結するボルト41及びナット42と、このナット42を収容するナット収容部34とを備えている。
電力変換装置にかかる実施例について、図1〜図5を参照して説明する。
本例の電力変換装置1は、図1及び図2に示すごとく、半導体ユニット2と、電子部品ユニット3とを備えている。半導体ユニット2は、スイッチング素子を内蔵した複数の半導体モジュール21と該半導体モジュール21が備える主電極端子212と接続された半導体側バスバー22とを有している。電子部品ユニット3は、電力変換回路の一部を構成する構成電子部品31と該構成電子部品31と接続された電子部品側バスバー35とを有している。また、電力変換装置1は、半導体側バスバー22における第1バスバー端子224と電子部品側バスバー35における第2バスバー端子351とを互いに締結するボルト41及びナット42と、このナット42を収容するナット収容部34とを備えている。
ナット収容部34は、図3に示すごとくナット42の軸方向の一方の端面に面するナット収容底部341と該ナット収容底部341の周囲から立設してナット42の側面に面するナット収容壁部342とを有すると共に、ナット収容底部341とは反対側に開口部343を備えている。図4に示すごとく、開口部343側から見たナット収容壁部342の内側面344の外形は、ナット42の外形よりも大きく、かつナット42の回り止め機能を備えている。電子部品側バスバー35は、図1〜図3に示すごとく、ナット42を収容したナット収容部34の開口部343を覆うように配されている。
本例の電力変換装置1について、さらに詳細に説明する。
本例において、半導体モジュール21の主面に対する法線方向を積層方向X、半導体側バスバー22の長手方向を横方向Y、また、積層方向X及び横方向Yの両方に対して直交する方向を高さ方向Zとして、以下説明する。
また、積層方向Xにおいて、後述のコンデンサ312が配される側を前方とし、反対側を後方とする。また、高さ方向Zにおいて、主電極端子212が配される側を上方とし、反対側を下方とする。ただし、これらの表現は便宜的なものであって、上下、左右、前後等の向きを限定するものではない。
本例において、半導体モジュール21の主面に対する法線方向を積層方向X、半導体側バスバー22の長手方向を横方向Y、また、積層方向X及び横方向Yの両方に対して直交する方向を高さ方向Zとして、以下説明する。
また、積層方向Xにおいて、後述のコンデンサ312が配される側を前方とし、反対側を後方とする。また、高さ方向Zにおいて、主電極端子212が配される側を上方とし、反対側を下方とする。ただし、これらの表現は便宜的なものであって、上下、左右、前後等の向きを限定するものではない。
電力変換装置1は、図1及び図2に示すごとく、複数の半導体モジュール21と半導体側バスバー22とを有する半導体ユニット2と、電力変換回路の一部を構成する構成電子部品31を有する電子部品ユニット3とを備えている。
半導体ユニット2は、同図中に示すごとく、スイッチング素子を内蔵した複数の半導体モジュール21と、半導体モジュール21の主電極端子212と接続された半導体側バスバー22と、半導体モジュール21を冷却する冷却器(図示略)とを備えてなる。
半導体ユニット2は、同図中に示すごとく、スイッチング素子を内蔵した複数の半導体モジュール21と、半導体モジュール21の主電極端子212と接続された半導体側バスバー22と、半導体モジュール21を冷却する冷却器(図示略)とを備えてなる。
図1及び図2に示すごとく、半導体側バスバー22は、平板状のバスバー本体部221と、該バスバー本体部221の一部をその主面に対して直角となるように切り起して形成された4つの主電極端子接続部222とを備えている。各主電極端子接続部222には、それぞれ1つずつ半導体モジュール21を配設してある。また、半導体側バスバー22は、バスバー本体部221の横方向Yにおける一端に第1バスバー端子224を備えている。半導体側バスバー22は、第1端子バスバー224とバスバー本体部221との間において平板状の中間固定部223を、部分的にモールドすることで支持されている。また、半導体側バスバー22における第1バスバー端子224と反対側の端部は、端部固定部226にモールドされ、支持されている。
図1に示すごとく、第1バスバー端子224の中央には、ボルト41を挿通する第1ボルト挿通穴225を形成してある。
図1に示すごとく、第1バスバー端子224の中央には、ボルト41を挿通する第1ボルト挿通穴225を形成してある。
図2に示すごとく、半導体側バスバー22は、積層方向Xに、複数並列配置してある。複数の半導体側バスバー22は、隣り合う半導体側バスバー22における互いの端部固定部226及び中間固定部223を繋ぐように形成された樹脂モールド部227により一体化されている。本例の半導体ユニット2は、2本の半導体側バスバー22を用いて構成される半導体ユニット2を最小構成単位とし、これを複数配して構成することもできる。
半導体側バスバー22に配設された半導体モジュール21は、例えばIGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)、MOSFET(MOS型電界効果トランジスタ)等のスイッチング素子を内蔵してなる。半導体モジュール21は、図1に示すごとく、スイッチング素子を樹脂モールドしてなる平板状のモジュール本体部211と、モジュール本体部211の端面から互いに反対方向に突出した主電極端子212及び制御端子213とからなる。
制御端子213は、図1に示すごとく、高さ方向Zの下方に突出させてあり、主電極端子212は、高さ方向Zの上方に突出させてある。制御端子213は、制御回路基板(図示略)と接続されており、スイッチング素子を制御する制御電流が入力される。また、主電極端子212は、2本設けてあり、一方を半導体側バスバー22の主電極端子接続部222と接続してある。これにより、半導体側バスバー22を介して被制御電流が半導体モジュール21に入出力される。また、他方の主電極端子212は図示しないバスバーに接続される。また、平板状のモジュール本体部211における主面の法線方向が積層方向Xとなるように、半導体モジュール21と冷却器を構成する冷却管(図示略)とが交互に積層配置されており、上記した半導体側バスバー22と共に半導体アッセンブリ20を形成している。
図1及び図2に示すごとく、半導体アッセンブリ20は、半導体側フレーム23の内側に配されている。半導体側フレーム23は、樹脂材料からなり、略矩形形状をなすフレーム底部231と、このフレーム底部231の外周から上方に向かって突出したフレーム壁部233とを有している。フレーム底部231には、半導体モジュール21の制御端子213を挿通する底部挿通孔232を形成してある。また、フレーム壁部233において、横方向Yに配される側方壁部234の内面には、半導体側フレーム23の内側に向かって突出するように形成されたバスバー保持部235を備えている。
半導体側フレーム23に半導体アッセンブリ20を収容する際には、底部挿通孔232に制御端子213を挿通すると共に、バスバー保持部235の上面に半導体側バスバー22の樹脂モールド部227を載置する。そして、樹脂モールド部227をバスバー保持部235の上面にボルト(図示略)によって固定する。尚、半導体側フレーム23の内側に半導体アッセンブリ20を配した際、第1バスバー端子224は、電子部品ユニット3側に位置する半導体側フレーム23の側方壁部234から横方向Yにおける外側に突出して配される。
本例において、電子部品ユニット3は、電力変換回路の一部を構成する構成電子部品31と、構成電子部品31に電流を入出力する電子部品側バスバー35とを有している。
構成電子部品31が有する入力端子(図示略)及び出力端子(図示略)は、それぞれ電子部品側バスバー35の一端と接続されている。電子部品側バスバー35の他端には、第2バスバー端子351を備えており、第2バスバー端子351には、ボルト41を挿通するための第2ボルト挿通穴352を形成してある。また、第2バスバー端子351は、後述する電子部品フレーム32が有するナット収容部34の開口部343を覆うように、横方向Yにおいて電子部品フレーム32の外側に向かって突出して形成されている。
構成電子部品31が有する入力端子(図示略)及び出力端子(図示略)は、それぞれ電子部品側バスバー35の一端と接続されている。電子部品側バスバー35の他端には、第2バスバー端子351を備えており、第2バスバー端子351には、ボルト41を挿通するための第2ボルト挿通穴352を形成してある。また、第2バスバー端子351は、後述する電子部品フレーム32が有するナット収容部34の開口部343を覆うように、横方向Yにおいて電子部品フレーム32の外側に向かって突出して形成されている。
尚、本例の電子部品ユニット3は、構成電子部品31がリアクトル311からなるリアクトルユニット301と、構成電子部品31がコンデンサ312からなるコンデンサユニット302との2種類からなる。
図1〜図3に示すごとく、電子部品ユニット3は、構成電子部品31(リアクトル311、コンデンサ312)と、この構成電子部品31に接続された電子部品側バスバー35と、構成電子部品31を内側に配する電子部品フレーム32とを備えている。
図1〜図3に示すごとく、電子部品ユニット3は、構成電子部品31(リアクトル311、コンデンサ312)と、この構成電子部品31に接続された電子部品側バスバー35と、構成電子部品31を内側に配する電子部品フレーム32とを備えている。
電子部品フレーム32は、構成電子部品31を収容する電子部品収容部33と、ナット42を収容するナット収容部34とを一体に形成してなる。
電子部品収容部33は、略矩形形状をなす部品収容底部331と、部品収容底部331の外周から上方に向かって立設した部品収容壁部332とからなる。また、電子部品収容部33において、部品収容底部331と反対側には開口部333が形成されている。電子部品収容部33は、半導体ユニット2側に配された部品収容壁部332の外側面において、ナット42を収容するナット収容部34が連結されている。
電子部品収容部33は、略矩形形状をなす部品収容底部331と、部品収容底部331の外周から上方に向かって立設した部品収容壁部332とからなる。また、電子部品収容部33において、部品収容底部331と反対側には開口部333が形成されている。電子部品収容部33は、半導体ユニット2側に配された部品収容壁部332の外側面において、ナット42を収容するナット収容部34が連結されている。
ナット収容部34は、図1及び図3に示すごとく、ナット42の軸方向(高さ方向Z)における下方に面するナット収容底部341と、ナット収容底部341の周囲から上方に向かって立設してナット42の側面に面するナット収容壁部342とを有する。ナット収容底部341には、内側面344の対辺の間の距離Lよりも直径が小さい略円柱状の凹部348が形成してある。凹部348には、ボルト41をナット42に螺合した際に、ボルト41の先端部が配される。凹部348を形成することにより、ボルト41の長さが長い場合においても、ボルト42がナット収容底部341に底突きしにくく、ボルト41における長さの自由度を向上することができる。
ナット収容部34におけるナット収容壁部342は、ナット収容底部341と反対側に開口部343を備えている。ナット収容部34の開口部343と、電子部品収容部33の開口部333とは同方向に向かって形成されている。また、ナット収容部34のナット収容壁部342の上端部と、電子部品収容部33の部品収容壁部332の上端部とは、高さ方向Zにおいて同じ位置に配されている。
図4に示すごとく、開口部343側から見たナット収容壁部342の内側面344の外形は、ナット42の外形よりも大きい。本例のナット42は、正六角形断面からなる六角ナットであり、ナット収容壁部342の内側面344の外形は、正六角形をなしている。 このとき、ナット42の断面をなす六角形における対辺の距離をa、対角の距離をbとし、開口部343の内側面344をなす正六角形の対辺の距離をLとしたとき、a<L<bの関係にある。これにより、ナット収容部34に、ナット42の回り止め機能を持たせつつ、ナット収容部34の内側でナット42を移動させることができる。すなわち、ナット42がその軸線を中心として回転しようとした際には、少なくともナット収容部34の内側面344とナット42の角部とが当接し、ナット42の回転止めとして機能する。また、ナット収容部34の内側面344をなす正六角形は、ナット42の外形をなす六角形よりも大きいため、ナット42の軸線と垂直な方向においてナット42はナット収容部34内を移動することができる。
上記のごとく構成された電子部品フレーム32内に、電子部品側バスバー35と接続された構成電子部品31を配置する。図3に示すごとく、構成電子部品31は、電子部品収容部33内に配置し種々の方法によって固定される。本例においては、構成電子部品31を配した電子部品収容部33内に樹脂を充填する樹脂モールドにより固定している。
電子部品側バスバー35の第2バスバー端子351は、ナット42を収容したナット収容部34の開口部343を覆うように配される。第2バスバー端子351は、開口部343の全体を覆っていてもよいし、一部を覆っていてもよい。また、第2バスバー端子351は、ナット収容部34のナット収容壁部342の上端に接触していてもよいし、接触せずに多少の隙間を介して配されていても良い。尚、第2バスバー端子351は、ナット42がナット収容部34から外れない程度、開口部343を覆っていればよい。
図1及び図2に示すごとく、半導体ユニット2と電子部品ユニット3とは、半導体側バスバー22の第1バスバー端子224と電子部品側バスバー35の第2バスバー端子351とをボルト41及びナット42を用いて締結することにより接続される。
ボルト41を、第1バスバー端子224及び第2バスバー端子351に順次挿通させる。このとき、ナット収容部34の内部でナット42がその軸線方向と直交する平面方向において移動することにより、ボルト41とナット42の中心軸を同一線上に配することができる。
ボルト41を、第1バスバー端子224及び第2バスバー端子351に順次挿通させる。このとき、ナット収容部34の内部でナット42がその軸線方向と直交する平面方向において移動することにより、ボルト41とナット42の中心軸を同一線上に配することができる。
次いで、ボルト41を回転させ、ナット42に螺合して第1バスバー端子224と第2バスバー端子351とを締結する。ボルト41の回転力が伝達されることにより、ナット収容部34内に収容されたナット42は回転しようとする。このとき、ナット収容部34の内側面344をなす正六角形の対辺の間の距離Lが、ナット42の対角の距離bに対して小さく設定してあるため、ナット42の角部がナット収容部34の内側面344と当接し、ナット42の回転は停止する。そのため、ナット42に対してボルト41を相対的に回転させることが可能となり、ボルト41をナット42に螺合することができる。
次に、本例の作用効果について説明する。
電力変換装置1は、ナット42の外形よりも大きくかつナット42の回り止め機能を備えたナット収容部34を有しており、ナット収容部34には、開口部343を覆うように第2バスバー端子351を配してある。これにより、第1バスバー端子224と第2バスバー端子351とを締結する前の状態においては、ナット42は第2バスバー端子351に対して、ある程度の遊びを有する状態で保持されている。また、上記回り止め機能により、ナット42の回転を止めることができる。
電力変換装置1は、ナット42の外形よりも大きくかつナット42の回り止め機能を備えたナット収容部34を有しており、ナット収容部34には、開口部343を覆うように第2バスバー端子351を配してある。これにより、第1バスバー端子224と第2バスバー端子351とを締結する前の状態においては、ナット42は第2バスバー端子351に対して、ある程度の遊びを有する状態で保持されている。また、上記回り止め機能により、ナット42の回転を止めることができる。
すなわち、ナット収容部34の内側にナット42を配することにより、ナット42はナット収容部34内において、ナット収容部34の内側面344に囲まれた範囲内でナット収容底部341をなす平面と平行な方向への移動をある程度許容されつつ、回転が規制された状態で保持される。つまり、第2バスバー端子351に対するナット42の位置を多少変更することができる。そのため、第2バスバー端子351に対する第1バスバー端子224の位置が多少ずれても、ボルト41との螺合に無理がない位置にナット42を移動させることができる。そして、ボルト41を回転させ、ボルト41の回転力がナット42に伝達された際には、ナット収容部34の上記回り止め機能によってナット42の回転を止めることができる。その結果、ナット42とボルト41とを相対的に回転させることにより両者を螺合することができる。
したがって、従来用いられていたナット42をバスバーに対して予め固定する構造において生じるナット42の組付姿勢の不良が生じない。それゆえ、第1バスバー端子224と第2バスバー端子351とを容易かつ確実に接続することができる。その結果、半導体ユニット2と電子部品ユニット3との接続不良を防止することができる。
また、上記のごとく、ナット42の周囲を囲うように構成されたナット収容部34と、その開口部343を覆うように配された第2バスバー端子351とによって、ナット42の全周が覆われている。そのため、ナット収容部34からナット42が脱落することを防止することができる。また、ナット42にボルト41を螺合する際に生じる摩耗粉等の異物をナット収容部34内に留めることができる。そのため、上記異物が半導体ユニット2や電子部品ユニット3の電気接点に付着することにより、接続不良や導通不良が生じることを防止できる。
また、ナット収容部34の内側に配されたナット42は、ナット収容部34の底部をなす平面と平行な方向において、ナット収容部34の内側面344の範囲内で自由に移動することができる。ナット42を移動させることにより、ナット42、ボルト41、第1バスバー端子224及び第2バスバー端子351の寸法のばらつきを吸収すると共に、ナット42をボルト41に対して適当な位置に配することができる。そのため、ナット42、ボルト41、第1バスバー端子224及び第2バスバー端子351を一般的な寸法精度により製造することができる。したがって、管理費の増大や生産効率の低下を防止することで、コストの増大を抑制しつつ、第1バスバー端子224と第2バスバー端子351とを確実に接続することができる。
また、電子部品ユニット3は、構成電子部品31を内側に配すると共に、電子部品側バスバー35を外側に突出させる電子部品フレーム32を備えており、ナット収容部34は、電子部品フレーム32と一体化されている。そのため、ナット収容部34と電子部品フレーム32とを一つの部品とすることができ、部品点数の増加を抑制すると共に、組付工数の低減をすることができる。
また、ナット収容部34は、電気的な絶縁性を有している。そのため、半導体側バスバー22と電子部品側バスバー35とに流れる電流が、ナット収容部34を介して漏電することを防止できる。
本例によれば、以上のごとく、安価でかつ、半導体ユニット2と電子部品ユニット3との接続を容易かつ確実に行うことのできる電力変換装置1を提供することができる。
(実施例2)
本例は、電力変換装置1の電子部品ユニット3におけるナット収容部34の構成を変更した例である。
図5に示すごとく、本例の電子部品ユニット3における電子部品フレーム32は、電子部品収容部33とナット収容部34とを別体にて構成してある。
本例は、電力変換装置1の電子部品ユニット3におけるナット収容部34の構成を変更した例である。
図5に示すごとく、本例の電子部品ユニット3における電子部品フレーム32は、電子部品収容部33とナット収容部34とを別体にて構成してある。
ナット収容部34は、実施例1と同様に、略矩形形状のナット収容底部341と、ナット収容底部341の外周から上方に立設したナット収容壁部342とからなる。ナット収容部34のナット収容壁部342には、このナット収容部34を電子部品側バスバー35に保持するためのナット収容部保持部材345が一体に形成されている。本例のナット収容部34は、絶縁性樹脂からなり、電気的な絶縁性を有している。
ナット収容部保持部材345は、図5及び図6に示すごとく、断面の外形が略長方形状をなす角筒形状をなしており、その内周部に電子部品側バスバー35を挿通保持するよう構成されている。ナット収容部保持部材345において、電子部品側バスバー35の下面側に配される部分には、弾性変形可能な係合部346が形成されている。係合部346は、その先端に、上方に向かって突出した係合爪347が形成されている、いわゆるスナップフィット構造を有する。係合部346は、電子部品側バスバー35に形成した係合穴353と係合可能に構成されている。
その他の構成は実施例1と同様である。
また、本例においても実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
その他の構成は実施例1と同様である。
また、本例においても実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
1 電力変換装置
2 半導体ユニット
21 半導体モジュール
212 主電極端子
22 半導体側バスバー
224 第1バスバー端子
3 電子部品ユニット
31 構成電子部品
34 ナット収容部
343 開口部
344 内側面
35 電子部品側バスバー
351 第2バスバー端子
41 ボルト
42 ナット
2 半導体ユニット
21 半導体モジュール
212 主電極端子
22 半導体側バスバー
224 第1バスバー端子
3 電子部品ユニット
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34 ナット収容部
343 開口部
344 内側面
35 電子部品側バスバー
351 第2バスバー端子
41 ボルト
42 ナット
Claims (3)
- スイッチング素子を内蔵した複数の半導体モジュールと該半導体モジュールが備える主電極端子と接続された半導体側バスバーとを有する半導体ユニットと、
電力変換回路の一部を構成する構成電子部品と該構成電子部品と接続された電子部品側バスバーとを有する電子部品ユニットと、
上記半導体側バスバーにおける第1バスバー端子と上記電子部品側バスバーにおける第2バスバー端子とを互いに締結するボルト及びナットと、
該ナットを収容するナット収容部とを備え、
該ナット収容部は、上記ナットの軸方向の一方の端面に面する底部と該底部の周囲から立設して上記ナットの側面に面する壁部とを有すると共に、上記底部とは反対側に開口部を備え、
該開口部側から見た上記壁部の内側面の外形は、上記ナットの外形よりも大きく、かつ上記ナットの回り止め機能を備え、
上記電子部品側バスバーの上記第2バスバー端子は、上記ナットを収容した上記ナット収容部の上記開口部を覆うように配されていることを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1に記載の電力変換装置において、上記電子部品ユニットは、上記構成電子部品を内側に配すると共に、上記電子部品側バスバーを外側に突出させるケースを備えており、上記ナット収容部は、上記ケースと一体化されていることを特徴とする電力変換装置。
- 請求項1又は2に記載の電力変換装置において、上記ナット収容部は、電気的な絶縁性を有していることを特徴とする電力変換装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2011
- 2011-07-05 JP JP2011148893A patent/JP2013015195A/ja active Pending
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