JP3738592B2 - マッサージ機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動施療機能を備えたマッサージ機、殊にリクライニング自在な椅子型として形成されているマッサージ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
予め設定されたプログラムに基づいて施療子の動作モードや動作位置、動作時間等を順次変更しつつマッサージを行っていく自動施療機能をもったマッサージ機があるが、マッサージの強弱は人によって感じ方が異なる上に、同じ強さであっても使用者の体調によって強く感じたり弱く感じたりすることがあるために、上記のようなマッサージ機では、自動施療のコース全体にわたって強弱度をシフトさせることができるようにしたものが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
一方、リクライニング自在な椅子型として形成されて背もたれ内にマッサージ機構を配しているものでは、背もたれを倒すと、マッサージ機構における施療子と人体との接触圧が高くなるために、施療子が背もたれに対して同じ位置にあっても、背もたれを起こしている状態よりもマッサージが強くなってしまう。
【0004】
このために、従来例においては、背もたれをリクライニングさせた時には、マッサージの強弱調整を再度行っていた。
【0005】
本発明はこのような点に鑑みなされたものであって、その目的とするところはリクライニング角度にかかわらず同じ強さの感じのマッサージを得ることができるマッサージ機を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
しかして本発明は、施療子の出代量の変更でマッサージの強弱度を調整する手段を備えているとともに、予め設定されたプログラムに基づいた手順及び強弱度で施療動作を順次実行する自動施療機能を備えたマッサージ機において、施療子が配された背もたれのリクライニング角度に応じて施療動作全体についての上記出代量調整による強弱度の変更を行う制御手段を備えて、該制御手段はリクライニング角度が大きくなれば施療子の出代量を小さくして体感上のマッサージの強弱度を上記プログラムで設定されている強弱度に保つものであることに特徴を有している。背もたれのリクライニング角度が変われば、強弱度も自動調整されて体感上の強弱度が同じになるようにしたものであり、このためにリクライニング角度の大小にかかわらずプログラムされた強弱度のマッサージがなされるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下本発明を実施の形態の一例に基づいて詳述すると、図1及び図2は本発明に係るマッサージ機の一例を示しており、上部が肘掛10となっているフレーム1に座部11が固定されており、座部11の前端には足載せ台13が角度可変に連結されている。また、座部11の後端側において、背もたれ12の下端がフレーム1もしくは座部11に角度可変に連結されている。図3は背もたれ12のヒンジ部を示しており、フレーム1(座部11)側である支持部材16に設けられた角孔部17に角軸部が嵌合して回り止めされている軸18に背もたれ12側のヒンジプレート12’を軸受19を介して取り付けている。また、図4は足載せ台13のヒンジ部を示しており、同じく、フレーム1(座部11)側である支持部材16に設けられた角孔部17に角軸部が嵌合して回り止めされている軸18に足載せ台13側のヒンジプレート13’を軸受19を介して取り付けている。軸18を一方の部材に回り止めした状態で取り付けているために、軸受19部分においてのみ回動動作がなされるものであり、スムーズな回動(リクライニング、あるいは角度調整)を行えるようになっている。
【0010】
そして、リクライニング自在となっている背もたれ12の内部にマッサージ機構4が配されている。このマッサージ機構4は、背もたれ12の表面側に位置させた施療子40を動かすことで人体に対してマッサージを行うものであり、また、背もたれ12の表面からの施療子40の出代量Hを変更することで、マッサージの強弱の調整を行えるものとなっている。
【0011】
なお、このようなリクライニング自在な椅子型のマッサージ機とその強弱調整自在なマッサージ機構については、たとえば特公平1−49496号公報などで公知の構成を用いることができるために、詳細については省略する。また、このようなマッサージ機において、予め設定されたプログラムに基づいた手順及び強弱度で施療動作を順次実行する自動施療機能を備えたものとする点についても公知であるために、自動施療機能についての詳細についても省略する。
【0012】
本発明におけるマッサージ機においては、背もたれ12のリクライニング角度を検出する角度検出部材を設ける。この角度検出部材としては、背もたれ12の枢軸部に配されて背もたれ12と共に回転する回転板と、回転板に設けたスリットを検出する光学的検知部材とを好適に用いることができるが、他の構成のものであってもよい。
【0013】
そして、上記自動施療機能を司る制御回路にあっては、角度検出部材4の出力に応じて、自動施療のコース中における強弱に関するパラメータを変更するものとしている。たとえば、表1に示すように、リクライニング角度αが0°である時に、施療子40の出代量を4にセットした状態で幅広ローリング下降、幅狭ローリング上昇、・・・もみ上げ、たたきローリング上昇といったマッサージ動作を順次実行していく自動施療コースがある場合、制御回路は、角度検出部材4によって検出される背もたれ12のリクライニング角度が10°となれば、施療子40の出代量を3にセットした状態で上記自動施療コースを実行し、角度検出部材4によって検出される背もたれ12のリクライニング角度が20°となれば、施療子40の出代量を2にセットした状態で上記自動施療コースを実行し、さらに角度検出部材4によって検出される背もたれ12のリクライニング角度が30°となれば、施療子40の出代量を1にセットした状態で上記自動施療コースを実行するというように、リクライニング角度が大きくなるにつれて、施療子40の出代量を小さくして(強弱度を弱くして)マッサージ動作を行わせるのである。
【0014】
【表1】
Figure 0003738592
【0015】
リクライニング角度を大きくすれば、体重が施療子40により多くかかるために、施療子40の出代量Hが一定であれば、リクライニング角度を大きくするほどマッサージが強くなってしまうが、上述のように、リクライニング角度が大きくなれば、自動的に施療子40の出代量Hが小さくされるために、体感上はリクライニング角度の変更にかかわらず、ほぼ同じ強さのマッサージを得ることができるものである。
【0016】
施療動作内容のうちに、たたきマッサージ動作を含んでいるものにおいては、マッサージに関する指示を与えるための操作器2に、「たたき無し」のスイッチを設けておき、この「たたき無し」が指示された時には、自動施療コース中における「たたきマッサージ」を「たたき」動作を含まない他のマッサージ動作に置き換えて、マッサージ動作を行うようにしておくとよい。表2はたたき有りの本来の動作内容と、たたき無しが指示された時の動作内容との一例を示している。
【0017】
【表2】
Figure 0003738592
【0018】
【発明の効果】
以上のように本発明においては、施療子の出代量の変更でマッサージの強弱度を調整する手段を備えているとともに、予め設定されたプログラムに基づいた手順及び強弱度で施療動作を順次実行する自動施療機能を備えたマッサージ機において、施療子が配された背もたれのリクライニング角度に応じて施療動作全体についての上記出代量調整による強弱度の変更を行う制御手段を備えて、該制御手段はリクライニング角度が大きくなれば施療子の出代量を小さくして体感上のマッサージの強弱度を上記プログラムで設定されている強弱度に保つものであるために、背もたれのリクライニング角度が変われば、強弱度も自動調整されて体感上の強弱度がほぼ同じとなるものであり、リクライニング角度の大小にかかわらずプログラムされた強弱度のマッサージがなされることから、リクライニング角度の変更の都度、体感上の強弱度を同じとするための強弱調整操作を行わなくともすむものである
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の側面図である。
【図2】同上の斜視図である。
【図3】同上の背もたれのヒンジ部の断面図である。
【図4】同上の足載せ台のヒンジ部の断面図である。
【符号の説明】
4 マッサージ機構
12 背もたれ
20 施療子
α リクライニング角度
H 出代量(強弱度)

Claims (1)

  1. 施療子の出代量の変更でマッサージの強弱度を調整する手段を備えているとともに、予め設定されたプログラムに基づいた手順及び強弱度で施療動作を順次実行する自動施療機能を備えたマッサージ機であり、施療子が配された背もたれのリクライニング角度に応じて施療動作全体についての上記出代量調整による強弱度の変更を行う制御手段を備えて、該制御手段はリクライニング角度が大きくなれば施療子の出代量を小さくして体感上のマッサージの強弱度を上記プログラムに設定されている強弱度に保つものであることを特徴とするマッサージ機。
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