JP3737038B2 - 耐火物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、窒化珪素鉄粉末を含む耐火物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、レンガ等の炭素含有定形耐火物や、高炉出銑口閉塞用マッド材、出銑樋材等の炭素含有不定形耐火物においては、高温スラグ等に対する耐食性を向上させるため、シリカ、アルミナ、炭化珪素、カーボン等の耐熱性骨材と、窒化珪素鉄粉末と、タール、フェノール樹脂等の加熱によって炭素が生成する有機物質とを含む混合物が使用されている。この耐火物における今日の課題は、近年の更なる溶鋼の操業条件の過酷化と、要求特性の高度化に対応するため、耐食性と強度を更に高め、しかも両者をバランスさせることである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、この課題を解決することであり、窒化珪素鉄粉末中の窒化珪素(Si3 4 )、珪素鉄(Fex Siy )及び遊離鉄(free−Fe)の割合を適正化することによって達成することができる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明は、窒化珪素鉄粉末と、耐熱性骨材と、炭素粉末及び/又は加熱によって炭素となる有機物質とを含有してなり、上記窒化珪素鉄粉末が、窒化珪素(Si )50質量%以上、珪素鉄(Fe Si )2〜35質量%、遊離鉄(free−Fe)2〜15質量%を含み、しかも、全Fe量4質量%以上、(Fe Si 中のFe/free−Fe)のモル比が0.5〜2.0であることを特徴とする耐火物である。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、更に詳しく本発明について説明する。
【0006】
炭素含有耐火物の耐食性と強度をバランスさせるには、窒化珪素鉄粉末を用いるのがよいことは経験的に知られている。この作用は、Si34成分の耐食性と、Fe成分が関与するSi34成分の分解反応及びそれに続くSiCの生成反応によって説明されている。すなわち、耐火物が使用温度1300℃以上に加熱されると、Si34の分解によって生成したFex Siy は、周囲の炭素成分と反応してSiCを生成しながら耐火物の組織内に浸潤・拡散し、耐火物の耐食性を向上させる。また、Si34の分解によって発生したN2 は、耐火物組織内の気孔の内圧を高め、高温スラグが浸潤するのを防止する。したがって、この反応が速すぎると耐食性は向上するが強度が弱くなり、反応が遅いとその逆の傾向となる。
Si34+Fe+C→Fex Siy +N2↑+C→SiC+Fe
【0007】
ところで、窒化珪素鉄粉末は、窒化珪素(Si3 4 )と鉄分とを必須成分として含み、カーボン、シリコン等を不可避成分とする平均粒径100μm以下の粉末である。耐食性と強度の上記バランスは、窒化珪素鉄粉末の鉄分含有量、粒度分布等の適正化によって行われてきたが、近年の要求を十分に満足させることができない状況となっている。そこで、本発明者らは鋭意検討したところ、窒化珪素鉄粉末に含まれるFe成分には多くの形態があり、後記分析法で測定された、Fex Siy で示されるSiに固溶したFeと、free−Feで示される遊離Feが上記反応速度に大きく影響し、これらの含有量を適正化すると上記バランスが高度に発現することを見いだした。従来、窒化珪素鉄粉末による上記バランスの発現は、Fex Siy が経由するSiCの生成反応によることは概念的に知られていたが、Fex Siy のx、y値を含めその詳細は不明であったものである。
【0008】
本発明で用いられる窒化珪素鉄粉末には、以下の手順で分析された珪素鉄(FeSi)2〜35%と遊離鉄(free−Fe)2〜15%とを含み、しかも(FeSi中のFe/free−Fe)のモル比が0.5〜2.0の割合で含有されてなるものである。残部が主として窒化珪素(Si)であり、不可避成分としてシリカ、シリコン、カーボン等を合計で10%以下(0を含む)で含有するものである。本発明で用いられる窒化珪素鉄粉末は、従来の窒化珪素鉄粉末の上記モル比が約0.3であったことに比較して特異的である。
【0009】
珪素鉄(Fex Siy )は、Fex Siy 中のFe分及び/又はfree−Fe分が上記反応にあずかる際の緩衝剤として機能し、Fex Siy が高融点なものであるほど反応速度が低下する。この反応速度の低下によってN2 ガスが発生する時間も長時間化するので、組織内への高温スラグ浸潤防止効果も長時間化する。しかしながら、この反応が極端に抑制されると組織が強化されずに高温スラグによる侵食が進み好ましくはない。
【0010】
すなわち、珪素鉄(Fex Siy )含有量が2%未満では遊離鉄(free−Fe)が過多となり反応速度が大きくなってスラグ浸潤防止効果が短時間化し、35%超であると上記反応速度が極端に小さくなってSiC生成による組織の強化が進まず耐食性に劣る。遊離鉄(free−Fe)含有量が2%未満では反応が抑制され組織強化が十分に行われないので耐食性が劣り、15%超であると反応速度が大きくなってスラグ浸潤防止効果が短時間化する。また、上記モル比が0.5未満では上記反応が促進されN2ガスの発生が短時間化するのでスラグ浸潤防止効果も短時間化し、2.0超では反応が極端に抑制されるので組織強化が不十分となり、高温スラグによる侵食が進むこととなる。
【0011】
なお、窒化珪素鉄粉末中の全Fe量の最小値は4%以上で、最大値は20%以下であることが好ましく、これよりも過多になると、反応が過剰になったり、耐食成分である窒化珪素成分が不足するようになる。全Fe量の最小値が4%未満であると、反応が不足し組織強化が十分に行われないため耐食性が劣る。また、粒度はできるだけ微粉化されていることが望ましく、平均粒子径が1mm以下、特に100μm以下であることが好ましい。
【0012】
分析手順について説明すると、試料(窒化珪素鉄粉末)1gを精密に秤量し、四フッ化エチレン製ビーカーに移す。メタノール:蟻酸:Br2=45:5:1.5mlの混合液24ml加え3時間撹拌する。この操作によって遊離鉄(free−Fe)のみが溶解するので、0.5μm−親水性PTFEメンブランフィルターでろ別する。
【0013】
ろ液にHCl(1+1)10ml加えウォーターバスで乾固させ、更にHClO4 10ml加えて再び乾固させた後、HCl(1+1)10ml加えて内容物を溶解し、250mlメスフラスコに定容する。これを100倍に希釈しICP−AES(誘導結合プラズマ発光分光分析法)で Fe分を定量し、遊離鉄(free−Fe)とする。
【0014】
一方、ろ別された固形物はビーカーに移し、水20mlとNaOH5gを加えて砂浴上で1時間加熱しSi及びSiO2 を溶解する。放冷後、0.5μm−親水性PTFEメンブランフィルターでろ過し、水と希塩酸で洗浄後再び水で洗浄する。この固形物をビーカーに移し、HNO35mlとHF10mlを加え、室温で1時間静かに撹拌する。この操作によって珪素鉄(Fex Siy )が溶解する。ついで、ホウ酸5gを加え、0.5μm−親水性PTFEメンブランフィルターでろ過する。ろ液を250ml−樹脂製メスフラスコに定容する。これを100倍に希釈しICP−AESで Fe分とSi分を定量し、珪素鉄(Fex Siy )中のFe成分及びSi成分とし、その合計量を珪素鉄量とする。
【0015】
窒化珪素鉄粉末中の窒化珪素(Si3 4 )は、窒化珪素鉄粉末を不活性ガス中にて加熱し、発生N量を赤外線吸収法にて測定し、その値よりSi34に換算して算出する。
【0016】
本発明で用いられる窒化珪素鉄粉末は、窒化珪素(Si)と珪素鉄(FeSi)と遊離鉄(free−Fe)との所定量をボールミル、ミキサー等の混合機を用いて混合することによって製造することができるが、生産性の点から以下の方法が好ましい。
【0017】
すなわち、FeSi分及び/又はSi分とFe分を含む原料を、窒素、アンモニア等の窒素含有非酸化性雰囲気下で窒化して窒化珪素鉄のインゴットを得、これをジョークラッシャー、ロールミル等で粗砕後、ボールミル、縦型ローラーミル、トップグラインダー、アトライターミル、振動ミル、縦型ボールミル等の粉砕機で微粉砕する方法において、▲1▼原料粒度の45μm篩下量を10〜90%、特に好ましくは30〜70%とし、▲2▼窒化温度を1200℃〜1600℃、特に好ましくは1300〜1500℃とし、▲3▼窒化雰囲気の窒素分圧を好ましくは25kPa〜101.3kPaとすることである。これによって、Siの窒化反応が急速かつ均一に起こり、珪素鉄(Fex Siy )の生成量の適正化が容易となる。
【0018】
原料粒度の45μm篩下量が10%未満、窒化温度が1200℃未満又は窒素分圧が25kPa未満であると、製造される窒化珪素鉄粉末には珪素鉄(Fex Siy )が増大し上記モル比が2.0を超えやすくなり、また原料粒度の45μm篩下量が90%超、窒化温度が1600℃超又は窒素分圧が101.3kPa超であると、上記モル比が0.5未満になりやすくなる。
【0019】
本発明の耐火物は、上記の窒化珪素鉄粉末と、耐熱性骨材と、炭素粉末及び/又は加熱によって炭素となる有機物質とを必須成分として含有させたものである。耐熱性骨材としては、炭化珪素、シリカ、黒鉛、カーボン、コークス等の炭素粉末、アルミナ、ボーキサイト、ロー石等が使用され、有機物質としては、タール、ピッチ、フェノール樹脂等が使用される。これらの材料割合の好ましい一例を示すと、本発明の窒化珪素鉄含有粉末5〜50%、シリカ及び/又はアルミナ2〜60%、炭化珪素1〜30%、炭素粉末1〜30%、有機物質3〜30%である。この配合割合からなる耐火物は、特に高炉出銑口閉塞材、出銑樋材として好適である。
【0020】
【実施例】
以下、実施例、比較例をあげて更に具体的に本発明を説明する。
【0021】
実施例1〜17 比較例1〜10
表1に示される各種粒度に調整された金属珪素鉄(FeSi純度97%)とポリビニルアルコ−ル6%水溶液10〜20%を混合し、圧力20MPaでプレス成形して20〜30cm3 程度の円柱状成形体を成形し、120℃にて10時間乾燥した。これを密閉炉に充填し、表1に示される各種窒素分圧の非酸化性雰囲気下、1200〜1600℃に昇温し、そのまま3時間保持して窒化し冷却した。得られたインゴットをロ−ルミルで粗砕し、更にボ−ルミルで粒度0.2mm下まで微粉砕して、表2に示される窒化珪素(Si3 4 )、珪素鉄(Fex Siy )、遊離鉄(free−Fe)、全Fe分を含み、(Fex Siy 中のFe/free−Fe)のモル比が異なる種々の窒化珪素鉄粉末を製造した。
【0022】
得られた窒化珪素鉄粉末の耐火物としての性能を評価するため、以下に従って炭素含有耐火物を製造し、高温スラグに対する耐食性と高温強度を測定した。それらの結果を表2に示す。
【0023】
(1)炭素含有耐火物の製造
窒化珪素鉄粉末(0.2mm下)を20%、アルミナ質骨材としてボーキサイト粉末(1mm下)20%、炭化珪素粉末(1mm下)20%、コ−クス粉末(1mm下)20%、有機物質として無水タ−ル20%を配合し、60℃に加熱しながら混練した後、耐食性評価用サンプル(50mm×50mm×160mm)、高温強度評価用サンプル(25mm×25mm×160mm)をプレス成形して製造した。この評価用サンプルを、乾燥機に入れ、400℃まで加熱して脱ガスし、焼成炉に移し、アルゴンガス雰囲気下、1400℃×3時間焼成し評価に供した。
【0024】
(2)高温スラグに対する耐食性
回転ドラム法によりドラムの内側にサンプルを内張りし、高温スラグを入れ中通しした発熱体で1500℃に加熱し、ドラムを低速で回転させながら10時間侵食試験を行い侵食量を測定した。数値の小さい方が耐食性は良好である。
【0025】
(3)高温強度
耐火物をアルゴンガス雰囲気中で1500℃に加熱し、3点曲げ強度を測定した。
【0026】
【表1】
Figure 0003737038
【0027】
【表2】
Figure 0003737038
【0028】
【発明の効果】
本発明によれば、強度と高温スラグに対する耐食性が共に高く、しかも両者のバランスのとれた、窒化珪素鉄粉末を含む耐火物が提供される。

Claims (1)

  1. 窒化珪素鉄粉末と、耐熱性骨材と、炭素粉末及び/又は加熱によって炭素となる有機物質とを含有してなり、上記窒化珪素鉄粉末が、窒化珪素(Si)50質量%以上、珪素鉄(FeSi)2〜35質量%、遊離鉄(free−Fe)2〜15質量%を含み、しかも、全Fe量4質量%以上、(FeSi中のFe/free−Fe)のモル比が0.5〜2.0であることを特徴とする耐火物。
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