JPH0662286B2 - 炭化珪素の製造方法 - Google Patents

炭化珪素の製造方法

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JPH0662286B2 JP59126640A JP12664084A JPH0662286B2 JP H0662286 B2 JPH0662286 B2 JP H0662286B2 JP 59126640 A JP59126640 A JP 59126640A JP 12664084 A JP12664084 A JP 12664084A JP H0662286 B2 JPH0662286 B2 JP H0662286B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は炭化珪素(以下SiCと記載する。)の製造方
法に係り、更に詳しくは、微細で易焼結性のSiC粉末
の製造方法に関する。
[従来の技術] SiC焼結体は、硬度及び強度が共に大きく、耐熱性に
優れ、化学的に安定であることから、耐摩耗性機械部
品、構造用材料、耐熱性材料等に広く利用されている。
SiC粉末にはα、βの2つの結晶形があり、その製造
方法としては、従来、 SiOとCとの反応による方法、 SiとCとの反応による方法、 Si化合物と炭化水素とからの気相合成による方
法、 が知られている。しかして、これらの方法のうち、工業
的には、原料が安価であり、反応操作が容易である等の
利点を有するの方法によりSiC粉末の製造が行なわ
れている。
前記の方法としては、アチソン炉による合成法が著名
であるが、この方法で知られる生成物のSiCは塊状で
あり、微粉化のためには長時間の粉砕が必要であるとい
う欠点を有している。そこで、近年、の方法の改良が
数多くなされ、連続生産によるβ−SiC微粉末の合成
方法も提案されている。この方法は高温における下記I
又はII式の反応によるものである(ただしI、II式にお
いて(g)はガス状物を表す。)。
SiO+3C→SiC+2CO(g)…I 従来、β−SiC微粉末の連続生産を行なうために、固
体の珪素質原料と炭素質原料とを混合して固型化する方
法の研究が行なわれてきた。例えば、特公昭58−18
325号公報には、ピッチ等の高温領域で炭化し得る結
合剤を用いて固型物を作り、400℃以上で熱処理を行
なうことにより、珪素質原料と炭素質原料との混合固型
物同志が付着することなく連続生産が可能である旨が開
示されている。
また、特公昭58−18325号の方法を更に改良した
ものとして、特公昭58−34405号公報には、前記
II式の反応において生産するSiOの効率的利用を目的
として、炭素質原料を大過剰に用いる方法が提案されて
いる。
更に特開昭55−20268号公報には、SiC合成の
際にホウ素系あるいはアルミニウム系の焼結促進剤を添
加することにより、易焼結性のSiCを得ることができ
ることが開示されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来の方法はいずれも、微細で易焼
結性のSiC粉末を工業的有利に製造することはできな
かった。
例えば、特公昭58−18325号公報及び同58−3
4405号公報に記載の方法では、結合剤を用いたこと
による利点は混合固型物同志の付着防止以上の意味を有
しておらず、この結果として、特公昭58−34405
号公報の実施例でも明らかなように、生成するSiCに
遊離炭素が20%以上も含まれ、SiCの合成後にこの
遊離炭素を除去することが問題となっている。
また特開昭55−20268号公報に記載の方法の如
く、焼結促進剤を用いる方法では、この焼結促進剤の分
散性に問題があり、例えばアルミニウム系のもののSi
Cへの固溶割合は0.5%が限度であった。
しかも、従来の方法はいずれもα−もしくはβ−SiC
いずれかの合成に限られるものであり、同一製造方法
で、結晶形の異なるものを選択的に合成することはでき
なかった。
本発明は上記従来の問題点を解消するべくなされたもの
であって、その目的とするところは、易焼結性SiC微
粉末を高収率で製造でき、しかもα型及びβ型のSiC
を選択的に製造することも可能な炭化珪素の製造方法を
提供することにある。
[問題を解決するための手段] この目的を達成するために、本発明の炭化珪素の製造方
法は、 珪素質と炭素質とを含む原料を非酸化性雰囲気下で加熱
焼成して炭化珪素を製造する方法において、前記原料と
して、次の各成分、即ち 成分:エチルシリケート及びレゾール型フェノール樹
脂、 成分:珪素質固体、 並びに 成分:炭素質固体、 を、成分が全体の5重量%を超える割合となるように
混合し、この混合物を、エチルシリケートとレゾール型
フェノール樹脂との重合反応、或いはこれらのどちらか
一方の重合反応又は架橋反応による固化を生ぜしめる触
媒の存在下に固化させて得られる前駆体固型物を用いる
ことを特徴とするβ−炭化珪素の製造方法及び 珪素質と炭素質とを含む原料を非酸化性雰囲気下で加熱
焼成して炭化珪素を製造する方法において、前記原料と
して、次の各成分、即ち 成分:エチルシリケート及びレゾール型フェノール樹
脂、 成分:珪素質固体、 並びに 成分:炭素質固体、 とホウ素化合物及び/はアルミニウム化合物と を、成分が全体の5重量%を超える割合となるように
混合し、この混合物を、エチルシリケートとレゾール型
フェノール樹脂との重合反応、或いはこれらのどちらか
一方の重合反応又は架橋反応による固化を生ぜしめる触
媒の存在下に固化させて得られる前駆体固型物を用いる
ことを特徴とするα−炭化珪素の製造方法、を要旨とす
るものである。
即ち本発明者らは、前記II式の反応によるSiCの合成
について詳細に検討した結果、SiCを効率良く反応さ
せるためには、SiC生成直前まで珪素質原料と炭素質
原料が均一かつ密着状態にあることが必要であることを
知見し、この知見に基き更に検討を重ねた結果、エチ
ルシリケート及びレゾール型フェノール樹脂を用いる
と、珪素質固体と炭素質固体との間で反応が効率的
に進行することを見い出し、本発明に到達したものであ
る。
また本発明者らは、上記、及び成分に加えて、更
にホウ素化合物及び/又はアルミニウム化合物を成分
に溶化させることにより、極めて焼結性の高いSiCが
得られ、しかもアルミニウム化合物等を添加しない場合
にはβ−SiCが得られるのに対し、アルミニウム化合
物等の添加により、生成するSiCの結晶形は選択的に
α型をとるということを見い出し、本発明を完成させた
ものである。
以下に本発明を詳細に説明する。
本発明で原料として用いられる成分は、四塩化珪素と
エタノールとの反応で合成されるエチルシリケート及び
レゾール型フェノール樹脂である。
本発明で用いられる成分の珪素質固体原料は、非酸化
性雰囲気下で高温において炭素と反応してSiCを生成
するものであれば良く、特に制限はないが、経済的な見
地からは、珪石の微粉末、無定形シリカ微粉末等のシリ
カ分を主成分とするものが好ましい。
また成分の炭素質固体原料としては、各種のカーボン
ブラック、天然黒鉛、石油コークス等を粉砕、高純化処
理したものが好ましい。混合物を造粒して高温で反応さ
せる場合には、タールピッチ、熱改質石油ピッチ等も使
用可能であり、更に非酸化性雰囲気下1000℃以上で
遊離炭素を生成する物質も使用し得る。
上記成分、成分及び成分を固化させて前駆体固型
物を得るには、成分及び成分を成分と混合し、か
つ好ましくは極めて十分に撹拌し、しかる後、得られた
混合物を加熱することにより成分を固化させ、固型物
とすれば良い。成分が加熱のみで固化する場合には加
熱のみで十分であるが、反応を促進させるために、用い
る成分のエチルシリケート及びレゾール型フェノール
樹脂に適した触媒を用いて固化させる。成分は触媒の
存在下において、エチルシリケートとレゾール型フェノ
ール樹脂との重合反応、あるいはこれらのどちらか一方
の重合反応又は架橋反応により固化する。
触媒としては重合又は架橋反応に通常用いられる触媒で
良く、例えば、塩酸、硫酸、ホウ酸等の鉱酸、ナトリウ
ムエチラート等のアルカリ、有機過酸化物、有機スルホ
ン酸類等が挙げられる。
このように成分の重合又は架橋反応による固化で得ら
れる均一固体は、そのまま非酸化性雰囲気、例えば真
空、窒素、ヘリウム又はアルゴン中で、1600〜20
00℃に加熱処理することにより、SiCを得ることが
できるが、この加熱処理に供する前に、得られた均一固
体を500℃以上の温度で熱処理し、主として成分中
の有機物に含まれている炭化しない揮散成分を除去する
のが好ましい。この前処理は成分を構成する成分に応
じて適宜施され、上記熱処理に限られず、その他の前処
理を行なうことも、また前処理を省略して直接SiC合
成のための加熱処理に供することも勿論可能である。
成分のエチルシリケート及びレゾール型フェノール樹
脂、成分の珪素質原料、成分の炭素質原料等のSi
Cを合成するための原料の構成比は、これらを混合して
調製された固型物を非酸化性雰囲気中800〜1400
℃の温度で処理して得られた処理物のSiとCとの原子
比を基準として決定される。成分、成分及び成分
は、かかる処理により得られる処理物中のCとSiとの
原子比が1<C/Si<10、好ましくはC/Si3
となるように、各々の混合割合を決定するのが好適であ
る。また、合成後の生成物中にCを残留させる場合に
は、C/Si>3となるように、その量を決定する。た
だし、上記非酸化性雰囲気中800〜1400℃の温度
での処理において、成分と成分が、成分の存在下
で固化する前の状態になるような混合割合、即ち成分
が極端に少なく全体の5重量%以下となるような混合割
合とするのは避け、成分は全体の5重量%を超える割
合となるように混合す。なお、非酸化性雰囲気中800
〜1400℃の温度での処理は、原子比の決定のために
行なうものであり、SiC合成のためには必ずしも必要
とするものではない。
本発明においては、成分の均一混合物中にホウ素化合
物及び/又はアルミニウム化合物を溶化させて用いるこ
とができる。使用されるホウ素化合物及びアルミニウム
化合物としては、得に制限はなく、ホウ素化合物として
は例えばホウ酸、無水ホウ酸、硼砂、ホウ珪酸ガラス、
ホウ化珪素、その他の有機ホウ素化合物、またアルミニ
ウム化合物としては、ホウ化アルミニウム、酸化アルミ
ニウム、水酸化アルミニウム、炭化アルミニウム、塩化
アルミニウム等が挙げられる。
ホウ素化合物、アルミニウム化合物の溶化方法として
は、用いるホウ素化合物又はアルミニウム化合物に応じ
て適宜決定されるが、成分のエチルシリケート又はレ
ゾール型フェノール樹脂等に予め混合させておき均一混
合物とする方法の他、成分の固化のために用いる触媒
中に混合させて、成分の均一混合物中に溶化させても
良い。
ホウ素化合物及び/又はアルミニウム化合物の添加量は
合成目的に応じて決定されるが、得られる合成生成物の
10重量%以下とするのが、成分の重合又は架橋反応
による固化に影響を与えないことから好ましい。
[作用] 本発明の炭化珪素の製造方法では、成分、成分及び
成分の混合物を固化したものを非酸化性雰囲気下で加
熱焼成することにより、SiC生成直前まで珪素質原料
と炭素質原料とが均一かつ密着状態にあるため、これら
の間の反応が極めて良く進行し、効率良く易焼結性のS
iC粉末を得ることができる。
しかして、非酸化性雰囲気中800〜1400℃の温度
での処理物中のC/Si(原子比)を3又は3近傍の値
となるように各成分を混合すると、残留炭素のない純粋
なβ−SiC粉末が得られる。
また、ホウ素化合物及び/又はアルミニウム化合物を添
加しない場合には、得られるSiCはα相を含まないβ
−SiC粉末であるのに対し、例えばアルミニウム化合
物をSiC生成物の2重量%以上となるように添加した
場合には、α−SiC粉末が得られる。
[実施例] 次に本発明を実施例及び比較例を挙げて更に具体的に説
明するが、本発明はその要旨を超えない限り以下の実施
例に限定されるものではない。
実施例1 SiO分を41重量%含むエチルシリケートを62重
量%、及び残炭率が40%のレゾール型フェノール樹脂
38重量%を均一に混合して成分とした。これに高純
度の無定形シリカ微粉末(成分)とカーボンブラック
(成分)とを重量割合で5:3にて混合した粉末を、
成分との重量比が1:1となるように添加して分散液
とした。
得られた分散液中に全体の重量の15重量%程度の酸触
媒を添加し、激しく撹拌した。撹拌後15分程度静置す
ると固化した。得られた固体を非酸化性雰囲気下10℃
/minで1000℃まで昇温加熱した。この段階で固
体(以下この固体をサンプルNo.1という。)にクラ
ックが少し入るが、一部を分取して軽く粉砕しても、原
料として用いた無定形シリカ微粉末の粒子径のレベルま
では粉砕されなかった。
得られたサンプルNo.1の半量を分取して、非酸化性
雰囲気下10℃/minにて1600℃まで昇温加熱し
てサンプルNo.2とした。このサンプルNo.2を観
察すると、クラックが増え一部小片となっている部分も
存在したが、原料として用いた無定形シリカ微粉末の粒
子径までは細粉化されていなかった。
このサンプルNo.2を粉末X線回折にて調べると、一
部SiC化しているものの、赤外線吸収スペクトルにて
分析した結果、未反応のSiOが多量に残っているこ
とが判明した。しかしながら、サンプルNo.1の残部
を1600℃で4時間加熱処理し、粉末X線回折法によ
り調べたところ、その回折線図は第1図に示す如くであ
り、β−SiC微粉末が得られたことが判明した。また
赤外線吸収スペクトルにて観察した結果、未反応SiO
は殆ど存在しないことが認められた。得られたβ−S
iC微粉末の性状は次に示す通りである。
真比重 3.19〜3.21g/cm3 結晶形 β型SiC 平均粒径 0.15〜0.20μm 残流炭素 1.0重量% 未反応SiO 0.8重量% 比較例1 (特公昭58−34405号の方法を実施例1に準じて
行なった例) シリカ粉100重量部、石油コークス粉(300メッシ
ュ以下)76重量部及び高ピッチ粉7重量部を配合し、
カルボキシメチルセルロース0.5%水溶液と共にボー
ルミル中にて10分間撹拌混合した。得られた混合物を
ビーカーに移し、ホットプレート上で150℃にて5時
間乾燥したところ、大きなクラックが多数入った固型物
が生じた。この固型物の一部を実施例1と同様に100
0℃までの昇温加熱処理を行ない、一部を分取して同様
に粉砕したところ、300メッシュ程度にまで粉砕され
た。残りの固型物の一部を1600℃で4時間加熱処理
し、また残部を特公昭58−34405号に準じて18
50℃で30分加熱処理して、各々SiCを合成した。
得られたSiC粉末の性状は各々下記第1表の通りであ
った。
実施例1及び比較例1の結果から、本発明の方法により
得られるSiCは、残留炭素及び未反応SiOが少な
く、またSiC合成前の前駆体固型物の高温強度が極め
て大きく、粉砕され難いことが認められる。
実施例2 (アルミニウム化合物を添加した実施例) 実施例1で得られた成分、成分及び成分の混合液
に、Al/Si=2/100(原子比)となる様に塩化
アルミニウムのメタノール溶液を添加し、混合した後、
実施例1と同様に1000℃までの昇温処理及び160
0℃での4時間加熱処理を施したところ、下記の如き性
状を有するα−SiC粉末が得られた。このα−SiC
粉末の粉末X線回折線図は第2図に示す通りである。
真比重 3.19〜3.20g/cm3 結晶形 α型SiC(4H型) 平均粒径 0.50〜0.60μm 残留炭素 0.5重量% 未反応SiO 0.5重量% これらの結果から、アルミニウム化合物を添加すること
によりα型のSiC粉末を合成することができることが
明らかである。通常、α型SiCはアチソン炉に例があ
るように、2000℃以上の高温で合成させるものであ
る。本発明の方法によれば遥かに低い温度でα型SiC
(4H型)を合成することができる。
[発明の効果] 以上詳述した通り、本発明の炭化珪素の製造方法は、
エチルシリケート及びレゾール型フェノール樹脂、珪
素質固体、炭素質固体を固化させて得られる前駆体固
型物を用い、これを非酸化性雰囲気中で、加熱焼成する
ことによりSiC粉末を得る新規合成法であり、珪素質
原料と炭素質原料とを効率良く反応させることができ、
従って、高い収率で極めて高純度のSiC粉末を得るこ
とができる。
また本発明においては、ホウ素化合物及び/又はアルミ
ニウム化合物を極めて均一に溶化することもでき、易焼
結性のSiCを得ることも可能である。しかも条件を適
宜選定することにより、β−SiC又はα−SiCを高
い選択率でかつ任意に合成することが可能である。
また焼成と同時にSiC微粉末を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1で得られたβ型SiCの粉末X線回折
線図であり、第2図は実施例2で得られたα型SiCの
粉末X線回折線図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】珪素質と炭素質とを含む原料を非酸化性雰
    囲気下で加熱焼成して炭化珪素を製造する方法におい
    て、前記原料として、次の各成分、即ち 成分:エチルシリケート及びレゾール型フェノール樹
    脂、 成分:珪素質固体、 並びに 成分:炭素質固体、 を、成分が全体の5重量%を超える割合となるように
    混合し、この混合物を、エチルシリケートとレゾール型
    フェノール樹脂との重合反応、或いはこれらのどちらか
    一方の重合反応又は架橋反応による固化を生ぜしめる触
    媒の存在下に固化させて得られる前駆体固型物を用いる
    ことを特徴とするβ−炭化珪素の製造方法。
  2. 【請求項2】珪素質と炭素質とを含む原料を非酸化性雰
    囲気下で加熱焼成して炭化珪素を製造する方法におい
    て、前記原料として、次の各成分、即ち 成分:エチルシリケート及びレゾール型フェノール樹
    脂、 成分:珪素質固体、 並びに 成分:炭素質固体、 とホウ素化合物及び/又はアルミニウム化合物と を、成分が全体の5重量%を超える割合となるように
    混合し、この混合物を、エチルシリケートとレゾール型
    フェノール樹脂との重合反応、或いはこれらのどちらか
    一方の重合反応又は架橋反応による固化を生ぜしめる触
    媒の存在下に固化させて得られる前駆体固型物を用いる
    ことを特徴とするα−炭化珪素の製造方法。
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