JPS616110A - 炭化珪素の製造方法 - Google Patents
炭化珪素の製造方法Info
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- JPS616110A JPS616110A JP59126640A JP12664084A JPS616110A JP S616110 A JPS616110 A JP S616110A JP 59126640 A JP59126640 A JP 59126640A JP 12664084 A JP12664084 A JP 12664084A JP S616110 A JPS616110 A JP S616110A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕
本発明は炭化珪素(以下SiCと記載する。)の製造方
法に係り、更に詳しくは、微細で易焼結性のSiC粉末
の製造方法に関する。
法に係り、更に詳しくは、微細で易焼結性のSiC粉末
の製造方法に関する。
[従来の技術]
SiC焼結体は、硬度及び強瓜が共に人きく、耐熱性に
優れ、化学的に安定であることから、耐摩耗性機械部品
、構造用材料、耐熱性材料等に広く利用されている。S
iC粉末にはα、βの2つの結晶形があり、その製造方
法としては、従来、■ Si+つ2とCとの反応による
方法、■ SiとCとの反応による方法、 ■ Si化合物と炭化水素とからの気相合成による方法
。
優れ、化学的に安定であることから、耐摩耗性機械部品
、構造用材料、耐熱性材料等に広く利用されている。S
iC粉末にはα、βの2つの結晶形があり、その製造方
法としては、従来、■ Si+つ2とCとの反応による
方法、■ SiとCとの反応による方法、 ■ Si化合物と炭化水素とからの気相合成による方法
。
が知られている。しかして、これらの方法のうち、1業
的には、原料が安価であり1反応操作が容易である等の
利点を有する■の方法によりSiC粉末の製造が行なわ
れている。
的には、原料が安価であり1反応操作が容易である等の
利点を有する■の方法によりSiC粉末の製造が行なわ
れている。
前記■の方法としては、アチソン炉による合成法が著名
であるが、この方法で得られる生成物のSiCは塊状で
あり、微粉化のためには長時間の粉砕が必要であるとい
う欠点を有している。そこで、d年、■の方法の改良が
数多くなされ、連続生産によるβ−3iC微粉末の合成
方法も提案されている。この方法は高温における一ド記
■又は11式の反応によるものである(ただし■、11
式において(g)はガス状物を表す、)。
であるが、この方法で得られる生成物のSiCは塊状で
あり、微粉化のためには長時間の粉砕が必要であるとい
う欠点を有している。そこで、d年、■の方法の改良が
数多くなされ、連続生産によるβ−3iC微粉末の合成
方法も提案されている。この方法は高温における一ド記
■又は11式の反応によるものである(ただし■、11
式において(g)はガス状物を表す、)。
S io2+3C4S ic+2co (g)・・弓従
来、β−3iC微粉末の連続生産を行なうために、固体
の珪素質原料と炭素質原ネ1とをあ1合して固型化する
方法の研究が行なわれてきた。例えば、特公昭58−1
8325号公報には、ピッチ等の高温領域で炭化し得る
結合剤を用いて固型物を作り、400℃以1−で熱処理
を行なうことにより、珪素質原料と炭素質原料どの混合
固型物同志が付着することなく連続生産が可能である旨
が開示されている。
来、β−3iC微粉末の連続生産を行なうために、固体
の珪素質原料と炭素質原ネ1とをあ1合して固型化する
方法の研究が行なわれてきた。例えば、特公昭58−1
8325号公報には、ピッチ等の高温領域で炭化し得る
結合剤を用いて固型物を作り、400℃以1−で熱処理
を行なうことにより、珪素質原料と炭素質原料どの混合
固型物同志が付着することなく連続生産が可能である旨
が開示されている。
また、特公昭58−18325号の方法を更に改良した
ものとして、特公昭58−34405号公報には、前記
11式の反応において生成するSiOの効率的利用を目
的として、炭素質原料を大過剰に用いる方法が提案され
ている。
ものとして、特公昭58−34405号公報には、前記
11式の反応において生成するSiOの効率的利用を目
的として、炭素質原料を大過剰に用いる方法が提案され
ている。
更に特開昭55−20268号公報には、SiC合成の
際にホウ素系あるいはアルミニウム系の焼結促進剤を添
加することにより、易焼結性のSiCを得ることができ
ることが開示されている。
際にホウ素系あるいはアルミニウム系の焼結促進剤を添
加することにより、易焼結性のSiCを得ることができ
ることが開示されている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、1ニ記従来の方法はいずれも、微細で易
焼結性のSiC粉末をT業師有利に製造することはでき
なかった。
焼結性のSiC粉末をT業師有利に製造することはでき
なかった。
例えば 特公昭58−18325号公報及び同58−3
4405り公報に記載の方法では、結合剤を用いたこと
による利点は混合固型物同志の付着防11−以トの70
味を41しておらず、この結果として、特公昭58−3
4405号公報の実施例でも明らかなように、生成する
SiCにMt Ill )&素が20%以上も含まれ、
SiCの合成後にこのal11次素を除去することが問
題となっている。
4405り公報に記載の方法では、結合剤を用いたこと
による利点は混合固型物同志の付着防11−以トの70
味を41しておらず、この結果として、特公昭58−3
4405号公報の実施例でも明らかなように、生成する
SiCにMt Ill )&素が20%以上も含まれ、
SiCの合成後にこのal11次素を除去することが問
題となっている。
また特開昭55−20268 s5公報に記載の方法の
如く 焼結促進剤を用いる方法では、この焼結促進剤の
分散性に問題があり、例えばアルミニウム系のもののS
iCへの固溶割合は0.5%が限度であった。
如く 焼結促進剤を用いる方法では、この焼結促進剤の
分散性に問題があり、例えばアルミニウム系のもののS
iCへの固溶割合は0.5%が限度であった。
しかも 従来の方法はいずれもα−もしくはβ−SiC
いずれかの合成に限られるものであり、同−製造力υ、
で、結晶形の異なるものを選択的に合成することはでき
なかった。
いずれかの合成に限られるものであり、同−製造力υ、
で、結晶形の異なるものを選択的に合成することはでき
なかった。
本発明は!−記従来の問題点を解消するべくなされたも
のであって、そのlJ的とするところは、易焼結性Si
C微粉末を高収率で製造でき、しかもαη1及びβ型の
SiCを選択的に製造することも+i7能な炭化珪素の
製造方法を提供することにある。
のであって、そのlJ的とするところは、易焼結性Si
C微粉末を高収率で製造でき、しかもαη1及びβ型の
SiCを選択的に製造することも+i7能な炭化珪素の
製造方法を提供することにある。
[問題を解決するための手段]
この目的を達成するために、本発明の炭化珪素の製造方
法は、 珪素質と炭素質とを含む原ネ)を非酩化性雰囲気下で加
熱焼成して炭化珪素を製造する方法において、前記原料
として、次の各成分、I!pち・で)、成分、液状珪素
化合物及び官能基を有する有機化合物、 ■、成分、珪素質固体、 並びに (e、成分、炭素質固体、 の混合物を固化させて得られる前駆体同型物を用いるこ
とを特徴とする炭化11素の製造力V1、を要旨とする
ものである。
法は、 珪素質と炭素質とを含む原ネ)を非酩化性雰囲気下で加
熱焼成して炭化珪素を製造する方法において、前記原料
として、次の各成分、I!pち・で)、成分、液状珪素
化合物及び官能基を有する有機化合物、 ■、成分、珪素質固体、 並びに (e、成分、炭素質固体、 の混合物を固化させて得られる前駆体同型物を用いるこ
とを特徴とする炭化11素の製造力V1、を要旨とする
ものである。
即ち本発明諮らは、前記11式の反応によるSiCの合
成について詳細に検、1・すした結果。
成について詳細に検、1・すした結果。
SiCを効率良く反応させるためには、SiC牛成直前
まで工1素賀原ネ゛1と炭素T!I原ネ′)か均・かつ
害着状態にあることが必要であることを知見し、この知
見に晶き更に検J・1を重ねた結果、■油状11素化合
物及び官能基を4する有機化合物を用いると、■・IF
tG質固体と■炭素質固体との間で反応が効−ト的に
進行することを見い出し、本発明に到達したものである
。
まで工1素賀原ネ゛1と炭素T!I原ネ′)か均・かつ
害着状態にあることが必要であることを知見し、この知
見に晶き更に検J・1を重ねた結果、■油状11素化合
物及び官能基を4する有機化合物を用いると、■・IF
tG質固体と■炭素質固体との間で反応が効−ト的に
進行することを見い出し、本発明に到達したものである
。
また本発明名らは、−■、記(s)、(bl及びrC4
成分に加えて、史i゛こホウ)8化合物及び/又はアル
ミニラl、化合物を!3)成分に溶化させることにより
、極め−(焼結性の高いSiCか得られ、しかもアルミ
ニウム化合物等を添加しない場合にはβ−3iCが得ら
れるのに対し、アルミニウム化合物等の添加により、生
成するSiCの結晶形は選択的にα型をとるということ
を兄い出し、本発明を完成させたものである。
成分に加えて、史i゛こホウ)8化合物及び/又はアル
ミニラl、化合物を!3)成分に溶化させることにより
、極め−(焼結性の高いSiCか得られ、しかもアルミ
ニウム化合物等を添加しない場合にはβ−3iCが得ら
れるのに対し、アルミニウム化合物等の添加により、生
成するSiCの結晶形は選択的にα型をとるということ
を兄い出し、本発明を完成させたものである。
以下に本発明の詳細な説明する。
本発明で原料として用いられる■成分を構成する液状珪
素化合物としては、 (1) 珪酸アルカリ水溶液を酸分解あるいは脱アル
カリしてfj)られたもの、例えば木カラスの脱アルカ
リで得られた珪酸ポリマー、 (2) 加水分解性■1酸化合物をトリメチル化して
得られる一群のポリマー、 (3) 加水分解性Y↑酸化合物と有機化合物又は有
機金属化合物とのエステル、例えば四1!1化上1素と
エタノールとの反応で合成されるエチルシリケート、 ■ 加水分解性珪素化合物と有機化合物との反池生成物
、 等が挙げられる。
素化合物としては、 (1) 珪酸アルカリ水溶液を酸分解あるいは脱アル
カリしてfj)られたもの、例えば木カラスの脱アルカ
リで得られた珪酸ポリマー、 (2) 加水分解性■1酸化合物をトリメチル化して
得られる一群のポリマー、 (3) 加水分解性Y↑酸化合物と有機化合物又は有
機金属化合物とのエステル、例えば四1!1化上1素と
エタノールとの反応で合成されるエチルシリケート、 ■ 加水分解性珪素化合物と有機化合物との反池生成物
、 等が挙げられる。
なお、I記■〜■の項における有機化合物とは例えば脂
肪族及び芳香族のアルコール、グリコール、ジオール、
トリオール等である。
肪族及び芳香族のアルコール、グリコール、ジオール、
トリオール等である。
また官能基を有する41機化合物としては、千金反応等
により品分子品化するものであれば良く。
により品分子品化するものであれば良く。
特に高分子!Il化してフェノール樹脂、フラノ樹脂、
ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリウレタン等の残
炭+の高い熱硬化性樹脂を生成する千ツマ−1オリゴ′
1−あるいはそのポリマーが好ましい。
ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリウレタン等の残
炭+の高い熱硬化性樹脂を生成する千ツマ−1オリゴ′
1−あるいはそのポリマーが好ましい。
本発明で用いられる市)成分の珪素質固体原ネ゛Iは、
非醜化性雰囲気下で高温において炭素と反応してSiC
を生成するものであれば良く、特に制限はないが、経済
的な見地からは、珪石の微粉末、無定形シリカ微粉末等
のシリカ分を1.:成分とするものが好まり、い。
非醜化性雰囲気下で高温において炭素と反応してSiC
を生成するものであれば良く、特に制限はないが、経済
的な見地からは、珪石の微粉末、無定形シリカ微粉末等
のシリカ分を1.:成分とするものが好まり、い。
また(ε)成分の炭素質固体原料としては、各種のカー
ホンブランク、天然黒鉛4石油コークス等を粉砕、高純
化処理したものが好ましい、i合物を造粒して高温で反
応させる場合には、タールピッチ、熱改質石油ピンチ等
も使用(+(能であり、更に非酸化性雰囲気ドl 00
0℃以りで遊#炭素を生成する物質も使用し得る。
ホンブランク、天然黒鉛4石油コークス等を粉砕、高純
化処理したものが好ましい、i合物を造粒して高温で反
応させる場合には、タールピッチ、熱改質石油ピンチ等
も使用(+(能であり、更に非酸化性雰囲気ドl 00
0℃以りで遊#炭素を生成する物質も使用し得る。
1−記■成分、(10式分及び((−、)成分を固化さ
ゼて前短体固型物を得るには、■)成分及び0)成分を
■成分と混合し、かつ好ましくは極めてE′分に攪拌し
、しかる後、得られた混合物を加熱することにより■成
分を固化させ、固型物とすれば良い、(a)成分が加熱
のみで固化する場合には加熱のみで十分であるか、反応
を促進させるために、用いる【旬成分の液状IFI素化
合物及び官能基を右する有機化合物に適した触媒を用い
て固化させるのか好ましい、■成分は触媒の存在下ある
いは不存在下において、液状珪素化合物と官箭基を有す
る有機化合物との重合反応、あるいはこれらのどちらか
一方の重合反応又は架橋反応により固化する。
ゼて前短体固型物を得るには、■)成分及び0)成分を
■成分と混合し、かつ好ましくは極めてE′分に攪拌し
、しかる後、得られた混合物を加熱することにより■成
分を固化させ、固型物とすれば良い、(a)成分が加熱
のみで固化する場合には加熱のみで十分であるか、反応
を促進させるために、用いる【旬成分の液状IFI素化
合物及び官能基を右する有機化合物に適した触媒を用い
て固化させるのか好ましい、■成分は触媒の存在下ある
いは不存在下において、液状珪素化合物と官箭基を有す
る有機化合物との重合反応、あるいはこれらのどちらか
一方の重合反応又は架橋反応により固化する。
触媒としては重合又は架橋反応に通常用いられる触媒で
良く、例えば、塩酸、硫耐、ポウ酸“9の鉱酸、ナトリ
ウムエチラート等のアルカリ、右機過醜化物、有機スル
ホン酸類等が挙げられる。
良く、例えば、塩酸、硫耐、ポウ酸“9の鉱酸、ナトリ
ウムエチラート等のアルカリ、右機過醜化物、有機スル
ホン酸類等が挙げられる。
このように■成分の重合又は架橋反応による固化で得ら
れる均一固体は、そのまま非耐化性雰囲気、例えば真空
、窒素、ヘリウム又はアルゴン中で、1600〜200
0℃に加熱処理することにより、SiCを(することが
できるが、この加熱処理に供する前に、11tられた均
一固体を500℃以」−の温度で熱処理し、]三として
■成分中の有機物に含まれている炭化しない揮散成分を
除人するのか好ましい、この前処理は■成分を構成する
成分に応して適宜施され、]−記熱処理に限られず、そ
の他の前処理を行なうことも、また前処理を省略して直
接F) I C合成のための加熱処理に供することも勿
論可能である。
れる均一固体は、そのまま非耐化性雰囲気、例えば真空
、窒素、ヘリウム又はアルゴン中で、1600〜200
0℃に加熱処理することにより、SiCを(することが
できるが、この加熱処理に供する前に、11tられた均
一固体を500℃以」−の温度で熱処理し、]三として
■成分中の有機物に含まれている炭化しない揮散成分を
除人するのか好ましい、この前処理は■成分を構成する
成分に応して適宜施され、]−記熱処理に限られず、そ
の他の前処理を行なうことも、また前処理を省略して直
接F) I C合成のための加熱処理に供することも勿
論可能である。
(8)成分0液状11素化合物及び官能基を有する有機
化合物、rb)成分の珪素質原料、■成分の炭素質原料
等のSiCを合成するための原料の構成比は、これらを
混合17て調製された固型物を非醇化性雰囲気中800
〜1400℃の温度で処理して得られた処理物のSiと
Cとの原子比を基準として決定される。・り成分、■)
成分及び■成分は、かかる処理により得られる処理物中
のCとSiとの原r比カ1 < C/ S i < l
O1好マシくはC/Siτ3となるように、各々の混
合割合を決定するのが好適である。また1合成後の生成
物中にCを残留させる場合には、C/Si>3となるよ
うに、その量を決定する。ただし、1.記ノ]酩化性雰
囲気中800〜1400℃の温度での処理において、■
成分と■成分が、■成分の存在ドで固化する前の状態に
なるような混合割合、例えば■成分が極端に少なく全体
の5重量%以下となるような混合割合とするのは避ける
へきである。なお、非醇化性雰囲気中800〜1400
℃の温度での処理は、原子比の決定のために行なうもの
であり、SiC合成のためには必ずしも必要とするもの
ではない。
化合物、rb)成分の珪素質原料、■成分の炭素質原料
等のSiCを合成するための原料の構成比は、これらを
混合17て調製された固型物を非醇化性雰囲気中800
〜1400℃の温度で処理して得られた処理物のSiと
Cとの原子比を基準として決定される。・り成分、■)
成分及び■成分は、かかる処理により得られる処理物中
のCとSiとの原r比カ1 < C/ S i < l
O1好マシくはC/Siτ3となるように、各々の混
合割合を決定するのが好適である。また1合成後の生成
物中にCを残留させる場合には、C/Si>3となるよ
うに、その量を決定する。ただし、1.記ノ]酩化性雰
囲気中800〜1400℃の温度での処理において、■
成分と■成分が、■成分の存在ドで固化する前の状態に
なるような混合割合、例えば■成分が極端に少なく全体
の5重量%以下となるような混合割合とするのは避ける
へきである。なお、非醇化性雰囲気中800〜1400
℃の温度での処理は、原子比の決定のために行なうもの
であり、SiC合成のためには必ずしも必要とするもの
ではない。
本発明においては、(a)成分の均一混合物中にホウ素
化合物及び/又はアルミニウム化合物を溶化させて用い
ることかできる。使用されるホウ素化合物及びアルミニ
ウム化合物としては、得に制限はなく、ホウ素化合物と
しては例えばポウ酸、無水ポウ酸、硼砂、ホウ珪酸ガラ
ス、ホウ化珪素、その他の有機ホウ素化合物、またアル
ミニウム化合物としては、ホウ化アルミニウム、酸化ア
ルミニウム、水酸化アルミニウム、炭化アルミニウム、
塩化アルミニウム等が挙げられる。
化合物及び/又はアルミニウム化合物を溶化させて用い
ることかできる。使用されるホウ素化合物及びアルミニ
ウム化合物としては、得に制限はなく、ホウ素化合物と
しては例えばポウ酸、無水ポウ酸、硼砂、ホウ珪酸ガラ
ス、ホウ化珪素、その他の有機ホウ素化合物、またアル
ミニウム化合物としては、ホウ化アルミニウム、酸化ア
ルミニウム、水酸化アルミニウム、炭化アルミニウム、
塩化アルミニウム等が挙げられる。
ホウ素化合物、アルミニウム化合物の溶化方法としては
、用いるホウ素化合物又はアルミニウム化合物に応じて
適宜決定されるが、Q)成分の液状珪素化合物又は官能
基を有する有機化合物等にY・め混合させておき均一混
合物とする方法の他、(a)成分の固化のために用いる
触媒中に混合させて、■成分の均一混合物中に溶化させ
ても良い。
、用いるホウ素化合物又はアルミニウム化合物に応じて
適宜決定されるが、Q)成分の液状珪素化合物又は官能
基を有する有機化合物等にY・め混合させておき均一混
合物とする方法の他、(a)成分の固化のために用いる
触媒中に混合させて、■成分の均一混合物中に溶化させ
ても良い。
ホウ未化合物及び/又はアルミニウム化合物の添加量t
−合成LI的に応して決定されるが、得られる合成生成
物の10重量%以ドとするのが、@〕酸成分重ろ又は架
橋反応による同化に影響を与えないこと力ら好ましい。
−合成LI的に応して決定されるが、得られる合成生成
物の10重量%以ドとするのが、@〕酸成分重ろ又は架
橋反応による同化に影響を与えないこと力ら好ましい。
[作用1
本発明の炭化珪素の製造方法では、(II)成分、■成
分及U@成分の混合物を固化したものを非醇化性雰囲気
中で加熱焼成することにより、SiC生成直前まで珪素
質原料と炭素質原料とが均一かつ電着状態にあるため、
これらの間の反応が極めて良<aHし、効率良く易焼結
性のSiC粉末な得ることかできる。
分及U@成分の混合物を固化したものを非醇化性雰囲気
中で加熱焼成することにより、SiC生成直前まで珪素
質原料と炭素質原料とが均一かつ電着状態にあるため、
これらの間の反応が極めて良<aHし、効率良く易焼結
性のSiC粉末な得ることかできる。
しかして、非醜化性雰囲気中800〜1400℃の温度
での処理物中のC/Si(原子比)を3又は3近傍の値
となるように各成分を混合すると、残留炭素のない純粋
なβ−5iC粉末が得られる。
での処理物中のC/Si(原子比)を3又は3近傍の値
となるように各成分を混合すると、残留炭素のない純粋
なβ−5iC粉末が得られる。
また、ホウ素化合物及び/又はアルミニウム化合物を添
加しない場合には、(!IられるSiCはα相を含まな
いβ−3iC粉末であるのに対し、例えばアルミニウム
、化合物をSiC生成物の2を量%以りとなるように添
加した場合には、α−3iC粉末が得られる。
加しない場合には、(!IられるSiCはα相を含まな
いβ−3iC粉末であるのに対し、例えばアルミニウム
、化合物をSiC生成物の2を量%以りとなるように添
加した場合には、α−3iC粉末が得られる。
[実施例]
次に本発明を実施例及び比較例を挙げて更に置体的に説
明するが、本発明はその要旨を超えなI7)。
明するが、本発明はその要旨を超えなI7)。
限り以ドの実施例に駆足されるものではなり)。
実施例1
液状珪素化合物として、SiO2分を41を量%含む王
手ルシリケートを62重量%、官能基を有するイイ橡化
合物として残炭率が40%のレソール型フェノール樹脂
3I■%を均一に混合して(a)成分とじた。これに高
純度の無定形シリカ微粉末(■成分)とカーボンブラッ
ク(rC)成分)とをIl′X都割合で5:3にて混合
した粉末を、■成分との重琶比がl:lとなるように添
加して分散液とした。
手ルシリケートを62重量%、官能基を有するイイ橡化
合物として残炭率が40%のレソール型フェノール樹脂
3I■%を均一に混合して(a)成分とじた。これに高
純度の無定形シリカ微粉末(■成分)とカーボンブラッ
ク(rC)成分)とをIl′X都割合で5:3にて混合
した粉末を、■成分との重琶比がl:lとなるように添
加して分散液とした。
得られ一分散液中に全体の重量の15重量%程度の醜触
媒を添加し、激しく攪拌した。攪拌後15分程I5静置
すると固化した。得られた固体をJ1= fi化性雰囲
気トlO℃/ m i n テ1000℃までシ1温加
熱した。この段階で固体(以ドこの固体をサンプ・しN
011という。)にクランクが少し入るが、一部を分取
して軽く粉砕しても、原料として用い”ヒ無疋形シリカ
微粉末の粒子径のレベルまでは粉砕されなかった。
媒を添加し、激しく攪拌した。攪拌後15分程I5静置
すると固化した。得られた固体をJ1= fi化性雰囲
気トlO℃/ m i n テ1000℃までシ1温加
熱した。この段階で固体(以ドこの固体をサンプ・しN
011という。)にクランクが少し入るが、一部を分取
して軽く粉砕しても、原料として用い”ヒ無疋形シリカ
微粉末の粒子径のレベルまでは粉砕されなかった。
4Vられ1こサンプルNo、1の半量を分取して。
非酩化性雰囲気ドlO℃/minにて1600℃までI
t @II+熱してサンプルN002とした。このサン
プルNO12を観察すると、クラックが増え一部小片と
なっている部分も存在したが、原ネ1として用いた無定
形シリカ微粉末の粒/−杼までは細粉化されていなかっ
た。
t @II+熱してサンプルN002とした。このサン
プルNO12を観察すると、クラックが増え一部小片と
なっている部分も存在したが、原ネ1として用いた無定
形シリカ微粉末の粒/−杼までは細粉化されていなかっ
た。
このサンプルN002を粉末X線回折にて調べると、・
部SiC化しているものの、赤外線吸収スペクトルにて
分析した結果、未反応のS iO2が多j、j、に残っ
ていることか判明した。しかしなから、サンプルNo、
1の残部を1600℃で4時間加熱処理し、粉末xi回
折法により調へたところ、その回折線図は第1図に示す
如くであり、β−5iC微粉末か得られたことか判明し
た。また赤外線吸収スペクトルにて観察した表1.果、
未反応S i O2は殆と存在しないことか1忍めら1
1t:。得られたβ−5iC微粉末の性状は次に小す通
りである。
部SiC化しているものの、赤外線吸収スペクトルにて
分析した結果、未反応のS iO2が多j、j、に残っ
ていることか判明した。しかしなから、サンプルNo、
1の残部を1600℃で4時間加熱処理し、粉末xi回
折法により調へたところ、その回折線図は第1図に示す
如くであり、β−5iC微粉末か得られたことか判明し
た。また赤外線吸収スペクトルにて観察した表1.果、
未反応S i O2は殆と存在しないことか1忍めら1
1t:。得られたβ−5iC微粉末の性状は次に小す通
りである。
真比重 3.19〜3.21g/crn’結晶
形 β型5iC 8ト巳均粒P60.15〜0.20メLm残留炭素
1.0重量% 未反応S IO20、8改星% 比較例1 (4¥公1114 !58−34405 ’−,’t(
7))j?)、をtmeilij準じて行;【つた例) シリカ粉100屯tIi部、石油コークス粉(300メ
ンシユ以下)76巾Fii部及び高ピッチ粉7 K(、
ii1部を配合し、 カルホキジメチルセルロース0.
5%水溶液とバにホールミル中にてlO分間攪拌!14
合した。得られた程合物をヒーカーに移し、ホットプレ
ート1−で150℃1こて5時間乾燥したところ、大き
なりランクが多数入った固型物が)1した。この固型物
の一部を実施例1と同様に1000℃までのシ1温加熱
処理を行ない、 ・部を分取して同様に粉砕したところ
、300メ、ンユ稈度にまで粉砕された。残りの固型物
の一部を1600℃で4時間加熱処理し、また残部を特
公昭58− :l’、 4405 (3−に準じて18
50℃で30分加熱処理して、各々SiCを合成した。
形 β型5iC 8ト巳均粒P60.15〜0.20メLm残留炭素
1.0重量% 未反応S IO20、8改星% 比較例1 (4¥公1114 !58−34405 ’−,’t(
7))j?)、をtmeilij準じて行;【つた例) シリカ粉100屯tIi部、石油コークス粉(300メ
ンシユ以下)76巾Fii部及び高ピッチ粉7 K(、
ii1部を配合し、 カルホキジメチルセルロース0.
5%水溶液とバにホールミル中にてlO分間攪拌!14
合した。得られた程合物をヒーカーに移し、ホットプレ
ート1−で150℃1こて5時間乾燥したところ、大き
なりランクが多数入った固型物が)1した。この固型物
の一部を実施例1と同様に1000℃までのシ1温加熱
処理を行ない、 ・部を分取して同様に粉砕したところ
、300メ、ンユ稈度にまで粉砕された。残りの固型物
の一部を1600℃で4時間加熱処理し、また残部を特
公昭58− :l’、 4405 (3−に準じて18
50℃で30分加熱処理して、各々SiCを合成した。
得られたSiC粉末の性状は各々ド記第1表の通りであ
った・ −/−/−一〜−−
−−−−− /−一一 第1表 実施例1及び比較例1の結果から、本発明の方法により
得られるSiCは、残留炭素及び未反応Sin、が少な
く、またSiC合成前の前駆体固型物の高温強度が極め
て大きく、粉砕され難いことか認められる。
った・ −/−/−一〜−−
−−−−− /−一一 第1表 実施例1及び比較例1の結果から、本発明の方法により
得られるSiCは、残留炭素及び未反応Sin、が少な
く、またSiC合成前の前駆体固型物の高温強度が極め
て大きく、粉砕され難いことか認められる。
実施例2
(アルミニウム化合物を添加した実施例)実施例1で得
られた■成分、■成分及び■成分の混合液に、A文/
S i = 2 / 100 (原子比)となる様に塩
化アルミニウムのメタノール溶液を添加し、混合した後
、実施例1と同様に1000℃までのA温処理及び16
00℃での4時間加熱処理を施したところ、下記の如き
性状を有するα−3iC粉末が得られた。このα−5i
C粉末の粉末x#!回折線図は第2図に示す通りである
。
られた■成分、■成分及び■成分の混合液に、A文/
S i = 2 / 100 (原子比)となる様に塩
化アルミニウムのメタノール溶液を添加し、混合した後
、実施例1と同様に1000℃までのA温処理及び16
00℃での4時間加熱処理を施したところ、下記の如き
性状を有するα−3iC粉末が得られた。このα−5i
C粉末の粉末x#!回折線図は第2図に示す通りである
。
真比重 3.19〜3.20g/cm’結晶形
α型5iC(4H型)モ均粒径 0
、50−0 、60 gm残留炭素 0.5重ψ
% 未反応5i020.5重量% これらの結果から、アルミニウム化合物を添加すること
によりα型のSiC粉末を合成することができることが
明らかである。通常、αηlSiCはアチソン類に例が
あるように、2000℃以上の高温で合成させるもので
あるが、本発明の方V、によれば遥かに低い温度でα型
5iC(4H型)を合成することができる。
α型5iC(4H型)モ均粒径 0
、50−0 、60 gm残留炭素 0.5重ψ
% 未反応5i020.5重量% これらの結果から、アルミニウム化合物を添加すること
によりα型のSiC粉末を合成することができることが
明らかである。通常、αηlSiCはアチソン類に例が
あるように、2000℃以上の高温で合成させるもので
あるが、本発明の方V、によれば遥かに低い温度でα型
5iC(4H型)を合成することができる。
[発明の効果]
以上詳述した通り、本発明の炭化珪素の製造方法は、■
液状■1索化合物及び官能基を有する有機化合物、■珪
素質固体、■炭素質固体を固化させて得られる前駆体固
型物を用い、これを非醜化性雰囲気中で、加熱焼成する
ことによりSiC粉末を得る新規合成法であり、珪素質
原料と炭素質原本1とを効率良く反応させることができ
、従って、高い収率で極めて高純度のSiC粉末を得る
ことができる。
液状■1索化合物及び官能基を有する有機化合物、■珪
素質固体、■炭素質固体を固化させて得られる前駆体固
型物を用い、これを非醜化性雰囲気中で、加熱焼成する
ことによりSiC粉末を得る新規合成法であり、珪素質
原料と炭素質原本1とを効率良く反応させることができ
、従って、高い収率で極めて高純度のSiC粉末を得る
ことができる。
また本発明においては、ホウ素化合物及び/又はアルミ
ニウム化合物を極めて均・に溶化することもでき、易焼
結性のSiCを得ることもIll能である。しかも条件
を適宜選定することにより、β−3iC又はα−5iC
を高い選択子でかつ任意に合成することが可能である。
ニウム化合物を極めて均・に溶化することもでき、易焼
結性のSiCを得ることもIll能である。しかも条件
を適宜選定することにより、β−3iC又はα−5iC
を高い選択子でかつ任意に合成することが可能である。
また焼成と同時にSiC微粉末を得ることができる。
第1図は実施例1で得られたβ型SiCの粉末X線回折
線図であり、第2図は実施例2で得られたα型SiCの
粉末X線回折線図である。
線図であり、第2図は実施例2で得られたα型SiCの
粉末X線回折線図である。
Claims (8)
- (1)珪素質と炭素質とを含む原料を非酸化性雰囲気下
で加熱焼成して炭化珪素を製造する方法において、前記
原料として、次の各成分、即ち(a)、成分、液状珪素
化合物及び官能基を有する有機化合物、 (b)、成分、珪素質固体、 並びに (c)、成分、炭素質固体、 の混合物を固化させて得られる前駆体固型物を用いるこ
とを特徴とする炭化珪素の製造方法。 - (2)前駆体固形物は、前記(a)、(b)及び(c)
成分とホウ素化合物及び/又はアルミニウム化合物との
混合物を固化させて得られるものであることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載の炭化珪素の製造方法。 - (3)(a)成分中の液状珪素化合物は、珪酸アルカリ
水溶液の酸分解もしくは脱アルカリ反応により得られる
ものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は
第2項に記載の炭化珪素の製造方法。 - (4)(a)成分中の液状珪素化合物は、水酸基を有す
る有機化合物と珪酸とのエステルであることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の炭化珪素の
製造方法。 - (5)(a)成分中の液状珪素化合物は、加水分解性珪
素化合物と有機化合物又は有機金属化合物とを反応させ
て得られるエステルであることを特徴とする特許請求の
範囲第1項又は第2項に記載の炭化珪素の製造方法。 - (6)(a)成分中の液状珪素化合物は、加水分解性珪
素化合物と有機化合物との反応生成物であることを特徴
とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の炭化珪
素の製造方法。 - (7)液状珪素化合物と官能基を有する有機化合物との
加熱による重合反応、もしくは液状珪素化合物と官能基
を有する有機化合物とのどちらか一方の加熱による重合
反応又は架橋反応により、(a)、(b)及び(c)成
分を含む混合物を固化させることを特徴とする特許請求
の範囲第1項ないし第6項のいずれか1項に記載の炭化
珪素の製造方法。 - (8)液状珪素化合物と官能基を有する有機化合物との
触媒による重合反応、もしくは液状珪素化合物と官能基
を有する有機化合物とのどちらか一方の触媒による重合
反応又は架橋反応により、(a)、(b)及び(c)成
分を含む混合物を固化させることを特徴とする特許請求
の範囲第1項ないし第6項のいずれか1項に記載の炭化
珪素の製造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59126640A JPH0662286B2 (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 炭化珪素の製造方法 |
EP85107295A EP0165554A3 (en) | 1984-06-20 | 1985-06-13 | Process for producing a sintered cubic silicon carbide |
US06/746,033 US4742029A (en) | 1984-06-20 | 1985-06-18 | Process for producing a sintered cubic silicon carbide |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59126640A JPH0662286B2 (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 炭化珪素の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS616110A true JPS616110A (ja) | 1986-01-11 |
JPH0662286B2 JPH0662286B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=14940199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59126640A Expired - Lifetime JPH0662286B2 (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 炭化珪素の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0662286B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61168514A (ja) * | 1985-01-17 | 1986-07-30 | Bridgestone Corp | 易焼結性炭化珪素の製造方法 |
US5318761A (en) * | 1991-07-18 | 1994-06-07 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Process for preparing silicon carbide powder for use in semiconductor equipment |
US6261370B1 (en) | 1999-05-21 | 2001-07-17 | Bridgestone Corporation | Product holder |
US6627169B1 (en) | 1999-06-10 | 2003-09-30 | Bridgestone Corporation | Silicon carbide powder and production method thereof |
US6632761B1 (en) | 1999-08-24 | 2003-10-14 | Bridgestone Corporation | Silicon carbide powder, method of producing a green body, and method of producing a sintered silicon carbide |
US6699411B2 (en) | 1999-07-09 | 2004-03-02 | Bridgestone Corporation | Method for producing high purity silicon carbide sintered body |
US6730283B2 (en) | 2001-03-14 | 2004-05-04 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Preparation of fine β-silicon carbide powder |
-
1984
- 1984-06-20 JP JP59126640A patent/JPH0662286B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61168514A (ja) * | 1985-01-17 | 1986-07-30 | Bridgestone Corp | 易焼結性炭化珪素の製造方法 |
US5318761A (en) * | 1991-07-18 | 1994-06-07 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Process for preparing silicon carbide powder for use in semiconductor equipment |
US6261370B1 (en) | 1999-05-21 | 2001-07-17 | Bridgestone Corporation | Product holder |
US6627169B1 (en) | 1999-06-10 | 2003-09-30 | Bridgestone Corporation | Silicon carbide powder and production method thereof |
US6699411B2 (en) | 1999-07-09 | 2004-03-02 | Bridgestone Corporation | Method for producing high purity silicon carbide sintered body |
US6632761B1 (en) | 1999-08-24 | 2003-10-14 | Bridgestone Corporation | Silicon carbide powder, method of producing a green body, and method of producing a sintered silicon carbide |
US6730283B2 (en) | 2001-03-14 | 2004-05-04 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Preparation of fine β-silicon carbide powder |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0662286B2 (ja) | 1994-08-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |