JP3735183B2 - マイクロ波誘電体磁器組成物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特定の結晶構造を有する主成分と、Al2 3 他の酸化物からなるマイクロ波誘電体磁器組成物(以下、「誘電体磁器組成物」という。)に関する。本発明の誘電体磁器組成物は、マイクロ波領域における誘電体共振器の他、マイクロ波集積回路基板、各種マイクロ波回路のインピーダンス整合部材等として利用することができる。
【0002】
【従来の技術】
誘電体磁器組成物は、使用周波数が高周波となるに従って誘電損失が大きくなる傾向にある。そのためマイクロ周波数領域での比誘電率(以下、「εr 」と表す。)が大きく、無負荷Q値(以下、「Qu」と表す。)の高い誘電体磁器組成物が望まれている。従来、この種の誘電体磁器組成物としては、結晶構造がペロブスカイト相とイルメナイト相との2相を含むもの(特開平2−129065号公報)がある。また、MgTiO3 とTiO2 に所定量のCaTiO3 を含有させたもの(特開昭52−118599号公報)等も知られている。
【0003】
しかし、前者の誘電体磁器組成物では、Nd2 3 、La2 3 、PbO、ZnO等、他の成分が相当量含まれているうえ、Quも必ずしも高いとはいえない。また、後者の誘電体磁器組成物では、TiO2 を必須成分として含み、CaTiO3 の混合量が3〜10重量%の範囲においては、共振周波数の温度係数(以下、「τf 」と表す。)が正側或いは負側へ大きく変化し、0付近の小さな値に調整することが困難である等の問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の従来の問題を解決するものであり、実用上、十分なεr 及びQu を有し、特に、Qu が3900以上と高く、且つτf の絶対値が3.00ppm/℃以下と非常に小さい、優れた誘電特性を有する誘電体磁器組成物を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
第1発明の誘電体磁器組成物は、(Ca ,Sr ,Nd1+a TiO3+b 〔但し、x、y及びzはモル比を表し、x+y+z=1である。また、0.430≦x≦0.650、0.260≦y≦0.440、0.090≦z≦0.130である。尚、0.010≦a≦0.300、0.100≦b≦1.000である。〕で表されるペロブスカイト型の結晶構造を有する主成分、Al 並びにNb及びMnの酸化物のうちの少なくとも1種からなり、上記主成分を100重量%とした場合に、上記Al は10〜12重量%、上記酸化物は1〜2重量%であることを特徴とする。
【0006】
本発明では、上記の主成分と、所定量のAl 並びにNb及びMnの酸化物のうちの少なくとも1種の酸化物とからなる誘電体磁器組成物とすることにより、ε が40以上、特に43以上であって、Q が3000以上、特に3500以上の、実用上、十分な誘電特性を有する組成物とすることができる。また、特に、τ の絶対値を10ppm/℃以下、特に5.00ppm/℃以下、更には3.00ppm/℃以下とすることができ、非常に優れた性能の誘電体磁器組成物とすることができる。
【0007】
上記「(Ca ,Sr ,Nd1+a TiO3+b 」は、Ca、Sr、Nd及びTiの酸化物そのもの或いはそれぞれの元素の炭酸塩等、加熱によって酸化物となる化合物、例えばCaCO 、SrCO などを原料粉末として配合し、焼成することによって生成させることができる。また、上記「Al 」及び上記「Nbの酸化物、Mnの酸化物」も、Al及びそれぞれの元素の酸化物そのもの或いは炭酸塩等、加熱によって酸化物となる化合物を同様に原料粉末として配合し、焼成することによって含有させることができる。
【0008】
上記「x」が0.430未満ではQu が低下し、0.650を越える場合はτf が+10ppm/℃を越えて正の側へ大きくなる。また、上記「y」が0.260未満ではτf が+10ppm/℃を越えて正の側へ大きくなり、0.440を越える場合はQu が低下する。更に、上記「z」が0.090未満ではτf が+10ppm/℃を越えて正の側へ大きくなり、0.130を越える場合はτf が−10ppm/℃を越えて負の側へ小さくなる。
【0009】
一方、Al2 3 の含有量が10重量%未満ではQu が大きく低下し、12重量%を越える場合は、Qu が低下する傾向にあり、また、τf がx、y及びzが範囲外となった場合よりも更に正の側へ大きくなる傾向にある。
【0010】
上記「酸化物」としては、Nb 、MnO 等が挙げられる。これらの酸化物の含有量が1重量%未満では焼結性が低下し、特に、酸化物を含有させない場合は、焼結不良となって誘電体磁器組成物を得ることができない。また、2重量%を越える場合はQ が大きく低下する。
【0011】
この酸化物としては、特に、第2発明のように「Nb2 5 」及び「MnO2 」の併用が好ましい。これらの酸化物を使用すれば、原料粉末の焼結性が向上し、優れた誘電特性を有する誘電体磁器組成物を容易に得ることができる。特に、上記のNb2 5 の添加により、広い温度範囲で焼成しても性能が安定し、且つ緻密度の高い焼結体を得ることができる。Nb2 5 の含有量は0.5〜2.0重量%、特に0.7〜1.5重量%とすることが好ましい。また、MnO2 の含有量は0.05〜0.3重量%、特に0.05〜0.25重量%とすることが好ましい。Nb2 5 及びMnO2 の含有量がこの範囲であれば、より安定して焼成することができ、且つバランスのよい優れた性能の誘電体磁器組成物を得ることができる。
【0012】
第3発明の誘電体磁器組成物は、0.580≦x≦0.630、0.260≦y≦0.330、0.100≦z≦0.115であり、比誘電率が43.00〜45.30、無負荷Q値が3700〜4200、共振周波数の温度係数が−5.00〜+5.00ppm/℃であることを特徴とする。また、第4発明の誘電体磁器組成物は、0.580≦x≦0.625、0.265≦y≦0.320、0.100≦z≦0.115であり、比誘電率が43.00〜44.30、無負荷Q値が3900〜4200、共振周波数の温度係数が−1.50〜−3.00ppm/℃であることを特徴とする。
【0013】
本発明では、第3及び第4発明のように、x、y及びzを更に特定することによって、より誘電特性に優れた誘電体磁器組成物とすることができる。この第3発明では、特に、Qu を3700以上、τf の絶対値を5.00ppm/℃以下とすることができる。また、第4発明では、Qu を3900以上、τf の絶対値を3.00ppm/℃以下とすることができ、非常に優れた誘電特性を有する誘電体磁器組成物を得ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
(1) x、y及びzの量比の検討
Nd2 3 粉末(純度;99.9%)、Al2 3 粉末(純度;99.9%)、CaCO3 粉末(純度;99.5%)、SrCO3 粉末(純度;97.0%)、TiO2 粉末(純度;99.98%)、Nb2 5 粉末(純度;99.9%)及びMnO2 粉末(純度;96.0%)を出発原料とした。
【0015】
そして組成式(Cax ,Sry ,Ndz 1+a TiO3+b のx、y、zが、それぞれ表1の実験例1〜26の値となるように、また、この(Cax ,Sry ,Ndz 1+a TiO3+b を100重量%とした場合に、Al2 3 、Nb2 5 及びMnO2 が、それぞれ表1の実験例1〜26の含有量となるように、所定量を秤量、混合した。
【0016】
【表1】
Figure 0003735183
【0017】
これらの各粉末をミキサーによって20〜30分間乾式混合した後、更に振動ミルを用いて一次粉砕した。玉石としては直径20mmのアルミナボールを使用し、粉砕時間は4時間とした。その後、得られた粉末を、大気雰囲気下、1100〜1350℃の温度で仮焼した。この仮焼にはトンネル炉を使用し、台車速度を55分/車として、上記の温度が保持される時間を2〜5時間とした。次いで、この仮焼粉末に適量の有機バインダーと水とを加え、トロンメル粉砕機を用いて二次粉砕した。玉石としては直径20mmのアルミナボールを使用し、粉砕時間は6時間とした。
【0018】
その後、二次粉砕した粉末を噴霧乾燥機を用いて乾燥し、造粒した。噴霧乾燥機の熱風入口温度は360℃以下とし、排風出口温度は90〜110℃となるように調整した。造粒後、ふるいによって40〜200メッシュの粒度の粉末を得、手動式の5トンプレス機によって直径19mm、厚さ11mmの円柱状の成形体を作製した。プレス圧力は3トンとし、成形圧力を1トン/cm2 とした。
【0019】
次に、この成形体を大気雰囲気下、500℃の温度で、3時間脱脂し、その後、単窯を用いて、1450〜1700℃の温度で焼成した。焼成雰囲気は大気雰囲気とし、2〜6時間焼成した。次いで、ロータリーラップ盤を用い、ダイアモンド砥石(#600)によって、得られた焼結体の両端面を研磨し、直径が約19mm、厚さ8mmの寸法の円柱状とした。この円柱状の焼結体を試料とし、平行導体板型誘電体円柱共振器法(TE011 MODE)等により、εr 、Qu及びτf を測定した。
【0020】
尚、τf は25〜80℃の温度領域で測定し、τf =(f80−f25)/(f25×ΔT)、ΔT=80−25=55℃によって算出した。また、測定時の共振周波数は4GHzである。εr 、Qu 及びτf の結果を表2に示す。
【0021】
【表2】
Figure 0003735183
【0022】
表2の結果によれば、第1発明に対応する実験例1〜15及び22〜26では、εr は42.67以上、Qu は3225以上、τf の絶対値は9.43ppm/℃以下であり、実用上、十分な誘電特性を有する誘電体磁器組成物が得られていることが分かる。特に、第3発明に対応する実験例2〜9、11〜12、14〜15及び22では、εr は43.08以上、Qu は3711以上、τf の絶対値は4.74ppm/℃以下であり、より優れた性能の誘電体磁器組成物が得られている。また、第4発明に対応する実験例2、4〜5、9、11及び14〜15では、Qu は3910以上、τf の絶対値は1.85ppm/℃以下と、第3発明よりも更に優れた誘電特性を有する誘電体磁器組成物が得られていることが分かる。
【0023】
一方、yが下限未満である実験例16及びzが下限未満である実験例17では、いずれもQu がやや低く、特にτf が正の側へシフトすることが分かる。また、yが上限を越える実験例18ではQu が大きく低下しており、zが上限を越える実験例19ではτf が負の側へシフトする。更に、xが下限未満であって、且つyが上限を越える実験例20では、Qu が大きく低下し、τf の絶対値も正の側へシフトする傾向にあることが分かる。また、xが上限を越え、且つyが下限未満である実験例21では、τf が正の側へシフトすることが分かる。
【0024】
尚、図1は実験例2の誘電体磁器組成物のX線回折のチャートである。そして、JCPDSカードを利用して同定したところ、この回折チャートの組成物はペロブスカイト型の結晶構造を有するCaTiO3 であった。このように、本発明の誘電体磁器組成物は、ペロブスカイト型の結晶構造により構成されているものであることが確認された。
【0025】
(2) Al2 3 及び酸化物の量比の検討
表1の実験例14を母組成とし、Al2 3 、Nb2 5 及びMnO2 の含有量を変化させた場合のεr 、Qu 及びτf を測定した。誘電体磁器組成物の調製及び誘電特性の測定方法は前記(1) の場合と同様である。組成及び誘電特性の測定結果を表3に示す。
【0026】
【表3】
Figure 0003735183
【0027】
表3の結果によれば、Al2 3 が下限未満である▲1▼ではQu が非常に大きく低下しており、このAl2 3 が上限を越える▲2▼ではτf が正の側へ大きくシフトしていることが分かる。また、Nb2 5 及びMnO2 を含有させなかった▲3▼では焼結体を得ることができなかった。更に、酸化物が上限を越える場合、即ち、Nb2 5 が4重量%と過多である▲4▼及びMnO2 が2重量%と過多である▲5▼、いずれもQu が大きく低下していることが分かる。
【0028】
尚、本発明においては、前記の具体的な実施の形態に示すものに限られず、目的、用途に応じて本発明の範囲内で種々変更した実施の形態とすることができる。例えば、Ca成分及びSr成分となる原料として上記のCaCO3 、SrCO3 以外にも、Ca、Srの過酸化物、水酸化物、硝酸塩等を用いることもできる。同様に他の酸化物についても、加熱により酸化物となる種々の化合物を用いることができる。
【0029】
【発明の効果】
第1発明の誘電体磁器組成物によれば、ペロブスカイト型の結晶構造により構成され、実用上、十分な誘電特性を有する誘電体磁器組成物を得ることができる。特に、第3発明及び第4発明によれば、その組成を更に特定することにより、より大きなεr 及び高いQu 並びにτf の絶対値の小さい誘電体磁器組成物を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実験例2の誘電体磁器組成物のX線回折チャートである。

Claims (4)

  1. (Ca ,Sr ,Nd1+a TiO3+b 〔但し、x、y及びzはモル比を表し、x+y+z=1である。また、0.430≦x≦0.650、0.260≦y≦0.440、0.090≦z≦0.130である。尚、0.010≦a≦0.300、0.100≦b≦1.000である。〕で表されるペロブスカイト型の結晶構造を有する主成分、Al 並びにNb及びMnの酸化物のうちの少なくとも1種からなり、上記主成分を100重量%とした場合に、上記Al は10〜12重量%、上記酸化物は1〜2重量%であることを特徴とするマイクロ波誘電体磁器組成物。
  2. 上記酸化物がNb 及びMnO である請求項1記載のマイクロ波誘電体磁器組成物。
  3. 0.580≦x≦0.630、0.260≦y≦0.330、0.100≦z≦0.115であり、比誘電率が43.00〜45.30、無負荷Q値が3700〜4200、共振周波数の温度係数が−5.00〜+5.00ppm/℃である請求項1又は2記載のマイクロ波誘電体磁器組成物。
  4. 0.580≦x≦0.625、0.265≦y≦0.320、0.100≦z≦0.115であり、比誘電率が43.00〜44.30、無負荷Q値が3900〜4200、共振周波数の温度係数が−1.50〜−3.00ppm/℃である請求項1乃至3のいずれか1項に記載のマイクロ波誘電体磁器組成物。
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