JP3824410B2 - 誘電体磁器組成物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特定の組成からなる主成分と、所定量のAl23により構成される誘電体磁器組成物に関する。本発明の誘電体磁器組成物は、マイクロ波領域における誘電体共振器、誘電体フィルタ等の他、マイクロ波集積回路基板、各種マイクロ波回路のインピーダンス整合部材などとして利用することができる。
【0002】
【従来の技術】
誘電体磁器組成物は、使用周波数が高周波となるに従って誘電損失が大きくなる傾向にある。そのためマイクロ周波数領域での比誘電率(以下、「εr」と表す。)が高く、無負荷Q値(以下、「Qu」と表す。)が大きく、且つ共振周波数の温度係数(以下、「τf」と表わす。)の絶対値が小さい誘電体磁器組成物が必要とされている。
【0003】
この種の誘電体磁器組成物として、TiO2−Nd23−BaO−Bi23系の特定の組成の誘電体磁器組成物(特開昭56−102003号公報)が提案されている。しかし、この磁器組成物ではτfが正の側に相当に大きく、所要の誘電特性をすべて備えるものではない。また、BaO−TiO2−Nd23−Sm23系の特定の組成の誘電体磁器組成物(特開平4−104947号公報)も知られている。しかし、この磁器組成物ではτfは問題ないものの、εrが80未満と小さく、十分に満足し得る性能を有するものではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の従来の問題を解決するものであり、実用上、十分なQuを維持しながら、εrが高く、且つτfの絶対値が小さく、優れた誘電特性を備える誘電体磁器組成物を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
第1発明の誘電体磁器組成物は、aBaO−bTiO2−cNdO3/2−dBiO3/2(但し、a、b、c及びdはモル比を表し、a+b+c+d=1であり、0.1≦a≦0.13、0.56≦b≦0.57、0.2≦c≦0.26、0.02≦d≦0.07である。)で表される主成分100重量部に対して0.40.8重量部のAl23が含有されていることを特徴とする。
【0006】
本発明では、上記の主成分と、所定量のAl23とからなる誘電体磁器組成物とすることにより、1200〜1500の実用上、何ら問題のないQuを備え、且つεrが85以上、特に90以上と十分に高い磁器組成物とすることができる。また、特に、Al23の含有量をさらに特定することにより、τfを5〜15ppm/℃、特に5〜10ppm/℃とすることもでき、非常に優れた性能の誘電体磁器組成物とすることができる。
【0007】
上記「aBaO−bTiO2−cNdO3/2−dBiO3/2」は、Ba、Ti、Nd及びBiの酸化物そのもの或いはそれぞれの元素の炭酸塩等、加熱によって酸化物となる化合物、例えばBaCO3、BiCO3などを原料粉末として配合し、焼成することによって生成させることができる。また、上記「Al23」も、Al及びその酸化物そのもの或いは水酸化物等、加熱によって酸化物となる化合物を同様に原料粉末として配合し、焼成することによって主成分に含有させることができる。
【0008】
更に、このAl23は、原料粉末として配合する他に、原料粉末の混合時或いは仮焼後の粉砕時に玉石として使用するアルミナボールから混入させることによって含有させることができる。この場合、アルミナボールからの混入によるAl23の含有量は、粉砕時間等、操作条件によって適宜に調整することができる。また、原料粉末として配合するAl23と、このアルミナボールからの混入によるAl23とによって、所定量のAl23を含有させることもできる。
【0009】
主成分であるaBaO−bTiO2−cNdO3/2−dBiO3/2において、上記「a」が0.1未満では得られる誘電体磁器組成物のεrが低くなり、0.13を越える場合はτfが正の側へ大きくなる。また、上記「b」が0.56未満ではQuが低下し、0.65を越える場合はτfが正の側へ大きくなる。更に、上記「c」が0.2未満ではτfが正の側へ大きくなり、0.26を越える場合は焼結性が低下する傾向にある。また、上記「d」が0.02未満ではQuが低下し、0.07を越える場合はεrが低くなる。
【0010】
上記の特定の組成からなる主成分とすることにより、εrが高く、実用上、十分なQuを備える誘電体磁器組成物を得ることができる。しかし、この磁器組成物では、τfが正の側へ大きくなる傾向にある。本発明は、この主成分に所定量のAl23を含有させることによって、εr及びQuを低下させることなく、τfを改善するものである。Al23の含有量が0.1重量部未満ではτfの改善が十分ではなく、この含有量が1.0重量部を越える場合は、εrが低下するとともにQuも小さくなる傾向にある。
【0011】
なお、Al23の含有量を0.2〜0.9重量部とすることにより、実用上、十分なQuを維持しつつ、εrが90を越え、τfが5〜15ppm/℃の優れた性能の誘電体磁器組成物となり、また、このAl23の含有量を0.2〜0.8重量部とすれば、上記の優れた性能の磁器組成物をより安定し、更に、Al23の含有量を0.4〜0.9重量部に特定することによって、実用上、十分なQuを維持しつつ、εrが90を越え、τfが5〜10ppm/℃のさらに優れた性能の誘電体磁器組成物とすることができる。特に、第1発明では、このAl23の含有量を0.4〜0.8重量部としているから、この優れた性能の磁器組成物をより安定して得ることができる。
【0012】
また、第4発明の誘電体磁器組成物においては、焼結助剤として誘電特性を損なわない範囲でMnO2を添加している。このMnO2の添加によってQuの低下を抑えることができる。MnO2は主成分100重量部に対して0.01〜0.2重量部、特に0.05〜0.15重量部、更には0.1重量部程度の量比で添加することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
(1) a、b、c及びdを一定とした場合のAl23の量比の検討
BaCO3粉末、TiO2粉末、Nd23粉末、BiCO3粉末及びAl23粉末並びにMnO2粉末を出発原料とした。
【0014】
そして組成式、aBaO−bTiO2−cNdO3/2−dBiO3/2において、a=0.12、b=0.57、c=0.25及びd=0.06となるように、各粉末の所定量を秤量し、混合した。また、このaBaO−bTiO2−cNdO3/2−dBiO3/2を100重量部とした場合に、0、0.2、0.4、0.6、0.8、1.0及び1.2重量部の含有量となるように所定量のAl23粉末を秤量し、混合した。尚、このAl23粉末の配合量は、以下の工程における混合時及び粉砕時にアルミナボールから混入するAl23を考慮し、調整した。更に、焼結助剤として0.1重量部のMnO2粉末を配合した。
【0015】
これらの各粉末をミキサーによって20〜30分間乾式混合した後、さらに振動ミルを用いて一次粉砕した。玉石としては直径20mmのアルミナボールを使用し、粉砕時間は4時間とした。その後、得られた混合粉末を、大気雰囲気下、1000〜1200℃の温度で仮焼した。次いで、この仮焼粉末に適量の有機バインダーと水とを加え、トロンメル粉砕機を用いて二次粉砕した。玉石としては直径20mmのアルミナボールを使用し、粉砕時間は6時間とした。尚、ここではAl23粉末は当初より他の原料粉末と混合して含有させているが、仮焼後、仮焼粉末に混合し、含有させることもできる。
【0016】
その後、二次粉砕した粉末を噴霧乾燥機を用いて乾燥し、造粒した。噴霧乾燥機の熱風入口温度は360℃以下とし、排風出口温度は90〜110℃となるように調整した。造粒後、ふるいによって40〜200メッシュの粒度の粉末を得、手動式の5トンプレス機によって直径19mm、厚さ11mmの円柱状の成形体を作製した。プレス圧力は3トンとし、成形圧力を1トン/cm2とした。
【0017】
次いで、この成形体を大気雰囲気下、500℃の温度で、3時間脱脂し、その後、単窯を用いて、1300〜1400℃の温度で焼成した。焼成雰囲気は大気雰囲気とし、2〜6時間焼成した。次いで、ロータリーラップ盤を用い、ダイアモンド砥石(#600)によって、得られた焼結体の両端面を研磨し、直径約16mm、厚さ8mmの円柱状とした。この円柱状の焼結体を試料とし、平行導体板型誘電体円柱共振器法(TE011MODE)により、εr、Qu及びτfを測定した。
【0018】
尚、τfは25〜80℃の温度領域で測定し、τf=(f80−f25)/(f25×ΔT)、ΔT=80−25=55℃によって算出した。また、測定時の共振周波数は4GHzである。εr、Qu及びτfの各誘電特性の結果を図1に示す。
【0019】
図1の結果によれば、Al23の含有量が0.1〜1.0重量部である実験例では、εrは89〜94であり、Quは1300〜1400であって、τfは7〜17ppm/℃である、実用上、十分な誘電特性を有する誘電体磁器組成物が得られていることが分かる。また、Al23の含有量が0.2〜0.9重量部である実験例では、Quには大きな変化はないものの、τfは7〜14ppm/℃とより向上していることが分かる。更に、Al23の含有量が0.4〜0.9重量部である実験例では、εr及びQuはそのままにτfを7〜9ppm/℃とより安定して小さな値とすることができる。
【0020】
(2)b、c及びdの量比の検討
Al23を0.6重量部とし、▲1▼a=0.12、b=0.62、c=0.20及びd=0.06とした場合、並びに▲2▼a=0.12、b=0.61、c=0.25及びd=0.02とした場合のεr、Qu及びτfを測定した。誘電体磁器組成物の調製及び誘電特性の測定方法は前記(1) の場合と同様である。この結果によれば、Nd23を下限値とした▲1▼では、εr=98、Qu=1450、τf=12ppm/℃であった。また、Bi23を下限値とした▲2▼では、εr=89、Qu=1180、τf=5ppm/℃であった。このようにNd23或いはBi23を下限値とし、相対的にTiO2の量比を高くした場合であっても、εr、Qu及びτfのいずれも優れた性能の誘電体磁器組成物が得られることが分かる。
【0021】
尚、本発明においては、前記の具体的な実施の形態に示すものに限られず、目的、用途に応じて本発明の範囲内で種々変更した実施の形態とすることができる。例えば、Ba成分及びBi成分となる原料として上記のBaCO3、BiCO3以外にも、Ba、Biの過酸化物、水酸化物、硝酸塩等を用いることもできる。同様に他の酸化物についても、加熱により酸化物となる種々の化合物を用いることができる。
【0022】
【発明の効果】
第1発明の誘電体磁器組成物によれば、主成分に特定量のAl23を含有させることにより、実用上、十分な誘電特性を有する誘電体磁器組成物を得ることができる。特に、第2発明及び第3明によれば、εr及びQuを低下させることなくτfをより安定して小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】Al23の含有量等とεr、Qu及びτfとの相関を表わすグラフである。

Claims (4)

  1. aBaO−bTiO2−cNdO3/2−dBiO3/2(但し、a、b、c及びdはモル比を表し、a+b+c+d=1であり、0.1≦a≦0.13、0.56≦b≦0.57、0.2≦c≦0.26、0.02≦d≦0.07である。)で表される主成分100重量部に対して0.4〜0.8重量部のAl23が含有されていることを特徴とする誘電体磁器組成物。
  2. 比誘電率が90〜100であり、共振周波数の温度係数が5〜15ppm/℃である請求項1記載の誘電体磁器組成物。
  3. 共振周波数の温度係数が5〜10ppm/℃である請求項2記載の誘電体磁器組成物。
  4. さらに、焼結助剤としてMnO 2 が添加されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の誘電体磁器組成物。
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