JP3734146B2 - ボード用アンカー - Google Patents

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    • F16B13/08Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front with separate or non-separate gripping parts moved into their final position in relation to the body of the device without further manual operation
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば壁やボード等に被締結物を固定するボード用アンカーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ボード用アンカーとしては、軸部と、軸部の一端部に固着されたアンカー部と、軸部の他端部に形成されたネジ部とを備えたものがある。
【0003】
上記構成のボード用アンカーを用いてボードを壁に固定する場合、壁の一方側において、壁に設けられた挿通穴に軸部を挿通し、アンカー部を壁の一方側に当接させる。そして、上記壁の他方側において、ボードに設けられたネジ通し穴に軸部が挿通するように、ボードを壁に密接させた後、ネジ部に螺合させたナットを締め付けて、ボードを壁に押し付けて固定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記ボード用アンカーでは、ボードを壁に固定するするには、壁の両側において作業する必要がある。したがって、上記壁が中空壁である場合、中空壁では片側のみの作業しか行えず、ボードを中空壁に固定することができないという問題がある。また、上記壁の両側の作業は作業者一人では行いにくく、作業性が悪いという問題があった。また、複数の作業者によってボードの固定を行うと、作業効率が悪くなるという問題がある。
【0005】
そこで、本発明の目的は、ボードを中空壁に固定でき、かつ、ボードの固定作業を一人で容易にできて、作業性および作業効率を向上できるボード用アンカーを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明のボード用アンカーは、ネジ軸と、上記ネジ軸に取付部材を介して回転自在に取り付けられたアンカー部と、上記ネジ軸に対する平行位置から、上記ネジ軸に対する直交位置に向けて上記アンカー部を付勢する付勢部材と、上記アンカー部を上記直交位置で停止させるストッパー機構とを備え、上記取付部材は上記ネジ軸に螺合する取付リングであって、かつ、上記アンカー部は上記直交位置において上記ネジ軸と螺合するネジ穴を有しているとともに、このネジ穴に上記ネジ軸を螺合させるときに当該ネジ軸が挿通される壁の挿通穴の内周面に係止することによって上記ネジ軸が空回りするのを防止する係止部を有していることを特徴としている。
【0007】
上記請求項1の発明のボード用アンカーを用いて、例えば、ボードを壁に固定する場合、アンカー部を回転させて平行位置に位置させる。つまり、上記アンカー部とネジ軸を略一直線上に位置させる。そして、上記壁の一方側において、壁に設けられた例えば挿通穴に、ネジ軸と共にアンカー部を挿通する。そうすると、上記アンカー部は、壁の挿通穴を通り抜けたときに付勢部材の付勢力で平行位置から直行位置に向って回転して、ストッパー機構により直行位置で停止する。そして、上記壁の一方側において、ネジ軸を挿入方向と反対側に移動させて、アンカー部を壁の他方側に当接させた後、ボードを壁に密着させて、ボードに設けられた例えばネジ通し穴にネジ軸を挿通する。最後に、上記ネジ軸のボード側の端部にナットを螺合し、そのナットを締め付けて、ボードを壁に押し付けて固定する。
【0008】
このように、上記アンカー部が取付部材を介して回転自在にネジ軸に取り付けられているから、アンカー部とネジ軸を略一直線上に位置させることにより、ネジ軸と共にアンカー部を壁の挿通穴に挿通できて、壁の両側において作業する必要がなくなる。したがって、上記ボードの固定作業を壁の片側のみで行え、壁が中空壁であっても、ボードを固定することができる。また、上記壁の片側のみの作業なので、ボードの固定作業を一人で容易にできて、作業性および作業効率を向上できる。
【0009】
また、上記ストッパー機構によってアンカー部が直行位置で停止するから、壁の一方側からの操作でも壁の他方側にアンカー部を容易に当接させることができる。
【0010】
また、上記ネジ軸に対する直行位置でアンカー部が停止した後、取付リングおよびアンカー部のネジ穴にネジ軸をねじ込む。このとき、上記ストッパー機構によってアンカー部が直行位置で停止しているから、アンカー部のネジ穴とネジ軸との位置があっていて、アンカー部のネジ穴にネジ軸を容易に螺合できる。さらに、上記ネジ軸は、取付リングに螺合しているから、ネジ軸が進退できる上に、ネジ穴に対して位置が定まって容易に螺合できるのである。
【0011】
また、上記ネジ軸とアンカー部とは、ネジ穴によって、ネジ結合しているから結合が強固である。したがって、上記アンカー部によって、大きな固定力を得ることができる。
【0012】
また、上記ネジ軸とアンカー部はネジ結合で連結しているから、壁に設けられた例えば挿通穴へのネジ軸の挿入長さを調節することによって、様々な厚みの壁やボードに対応できる。
【0013】
また、上記ネジ軸とアンカー部はネジ結合で連結しているから、アンカー部からネジ軸を取り外すことができる。したがって、上記アンカー部に対して種々の長さのネジ軸を用いることによって、より様々な厚みの壁やボードに対応できる。
【0014】
また、一実施形態のボード用アンカーは、上記ストッパー機構は、上記取付リングの平板状トラニオンと、上記アンカー部に形成されて上記トラニオンを嵌合する嵌合穴とで構成され、上記嵌合穴は、上記アンカー部を上記直行位置で停止させるように上記トラニオンを係止することを特徴としている。
【0015】
上記実施形態のボード用アンカーによれば、上記ストッパー機構を構成するトラニオンおよび嵌合穴において、アンカー部が直行位置で停止するようにトラニオンが嵌合穴で係止されるから、ストッパー機構が確実に作動して、アンカー部を直行位置で確実に停止させることができる。
【0016】
また、一実施形態のボード用アンカーは、上記付勢部材は、上記アンカー部の端部をバネ力でクランプした板バネであることを特徴としている。
【0017】
上記実施形態のボード用アンカーによれば、上記付勢部材は、アンカー部の端部をバネ力でクランプした板バネであるから、アンカー部に容易に取り付けできる。
【0018】
また、一実施形態のボード用アンカーは、上記ネジ軸にブッシュを摺動自在に外嵌していることを特徴としている。
【0019】
上記実施形態のボード用アンカーによれば、上記ネジ軸にブッシュを摺動自在に外嵌しているから、ネジ軸が挿通される例えば挿通穴にブッシュを嵌合させることにより、ネジ軸の挿入動作が安定し、ネジ軸をアンカー部のネジ穴へスムーズに案内することができる。
【0020】
また、上記ネジ軸がブッシュの内周面を摺動するから、ネジ軸がブッシュから抜けにくく、壁の挿入側と反対側にネジ軸が落ちるのを防止できる。
【0021】
また、一実施形態のボード用アンカーは、上記アンカー部は、上記ネジ軸が挿通される挿通穴の内周面に係止する係止部を有していることを特徴としている。
【0022】
上記実施形態のボード用アンカーによれば、上記アンカー部の係止部が挿通穴の内周面に係止するから、アンカー部のネジ穴にネジ軸を螺合させるときにネジ軸が空回りしない。したがって、上記ネジ軸をアンカー部のネジ穴に容易かつ確実に螺合できる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のボード用アンカーを図示の実施の形態により詳細に説明する。
【0024】
図1は本発明の実施の一形態のボード用アンカーの正面図である。このボード用アンカーは、例えば、図7に示すように、ボード21を壁11に固定するために用いることができる。
【0025】
上記ボード用アンカーは、図1に示すように、ネジ軸1と、ネジ軸1に取付部材としての取付リング8を介して回転自在に取り付けられた断面コ字形状のアンカー部2と、ネジ軸1に対する平行位置から、ネジ軸1に対する直行位置に向けてアンカー部2を付勢する付勢部材としての板バネ3と、アンカー部2を直行位置で停止させるストッパー機構4とを備えている。上記取付リング8はネジ軸1の一端部1aに螺合している。また、上記ネジ軸1には、ブッシュとしてのリングワッシャー5を摺動自在に外嵌している。
【0026】
また、上記アンカー部2は、ネジ軸1が挿通されるネジ部2aを有している。上記アンカー部2のネジ部2aには、図2に示すように、上記直行位置においてネジ軸1と螺合するネジ穴9を形成している。また、上記アンカー部2の端部2bには、板バネ3がバネ力でクランプされている。また、上記アンカー部2は、壁11の挿通穴12(図7参照)の内周面に係止する台形状の係止部6,6をフランジ部2c,2cに有している。この係止部6,6に形成された嵌合穴7,7には、取付リング8の平板状トラニオン8a,8aが嵌合している。また、上記嵌合穴7,7は、図3に示すように、径方向内側に向かって突出した突出部7a,7aを有している。この突出部7a,7aが、アンカー部2に対する取付リング8の回転を規制し、アンカー部2を直行位置で停止させるようにトラニオン8a,8aを係止する。具体的には、上記取付リング8はアンカー部2に対して0°〜90°の範囲内で回転する。このような取付リング8のトラニオン8a,8aとアンカー部2の嵌合穴7,7とでストッパー機構4が構成されている。
【0027】
上記構成のボード用アンカーを用いてボード21を壁11に固定する場合、例えば以下のようにして行われる。
【0028】
▲1▼ まず、図4に示すように、ネジ軸1の一端部1aに取付リング8のみを螺合させた状態で、アンカー部2を回転させて平行位置に位置させる。つまり、上記アンカー部2とネジ軸1を略一直線上に位置させる。その状態で、上記ネジ軸1と共にアンカー部2を壁11の挿通穴12に挿入する。
【0029】
▲2▼ 次に、図5に示すように、上記ネジ軸1をさらに押し込んで、ネジ軸1を挿通穴12に挿通させると、アンカー部2は、壁11の挿通穴12を通り抜けたときに、板バネ3の付勢力によって二点鎖線で示す水平位置から実線で示す直行位置に向って矢印R方向に回転する。このアンカー部2の回転はストッパー機構4で規制され、アンカー部2はネジ軸1に対する直行位置で停止する。具体的には、上記アンカー部2が矢印R方向に回転すると、アンカー部2が取付リング8に対して90°回転したときに、取付リング8のトラニオン8aが嵌合穴7の突出部7a,7aと係合して、アンカー部2の回転が停止する。
【0030】
▲3▼ 次に、図6に示すように、上記ネジ軸1を引き込んで、アンカー部2を壁11に当接させる。その状態で、上記アンカー部2のネジ穴9にネジ軸1を必要量ねじ込み、ネジ軸1とアンカー部2をネジ結合させる。
【0031】
▲4▼ 引き続いて、図7に示すように、ボード21に設けられたネジ通し穴22とネジ軸1との位置を合わせて、壁11にボード21を密接させることにより、ネジ通し穴22にネジ軸1を挿通する。最後に、上記ネジ軸1の他端部、つまりネジ軸1のボード21側の端部1bにナット31を螺合し、そのナット31を締め付けて、ボード21を壁に押し付けて固定する。
【0032】
このように、上記アンカー部2が取付リング8を介して回転自在にネジ軸1に取り付けられているから、アンカー部2とネジ軸1を略一直線上に位置させることにより、ネジ軸1と共にアンカー部2を壁11の挿通穴12に挿通できて、壁11の両側において作業する必要がなくなる。したがって、上記ボード21の固定作業を壁11の片側のみで行え、壁11が中空壁であっても、ボード21を固定することができる。また、上記壁11の片側のみの作業なので、ボード21の固定作業を一人で容易にできて、作業性および作業効率を向上できる。
【0033】
また、上記ストッパー機構4によってアンカー部2が直行位置で停止するから、壁11の一方側からの操作でも壁11の他方側にアンカー部2を容易に当接させることができる。
【0034】
また、上記ストッパー機構4によってアンカー部2が直行位置で停止しているから、アンカー部2のネジ穴9とネジ軸1との位置があっていて、ネジ穴9にネジ軸1を容易に螺合できる。さらに、上記ネジ軸1は、取付リング8に螺合しているから、ネジ軸1が進退できる上に、ネジ穴9に対して位置が定まって容易に螺合できるのである。
【0035】
また、上記ネジ軸1とアンカー部2とは、ネジ穴9によって、ネジ結合しているから結合が強固である。したがって、上記アンカー部2によって、大きな固定力を得ることができる。
【0036】
また、上記ネジ軸1とアンカー部2はネジ結合で連結しているから、壁11の挿通穴12へのネジ軸1の挿入長さを調節することによって、つまり、ネジ軸1をねじ込む量を調節することによって、様々な厚みの壁11やボード21に対応できる。
【0037】
また、上記ネジ軸1とアンカー部2はネジ結合で連結しているから、アンカー部2からネジ軸1を取り外すことができる。したがって、上記アンカー部2に対して種々の長さのネジ軸1を用いることによって、より様々な厚みの壁やボードに対応できる。
【0038】
また、上記アンカー部2が直行位置で停止するようにトラニオン8aが嵌合穴7の突出部7aで係止されるから、ストッパー機構4が確実に作動して、アンカー部2を直行位置で確実に停止させることができる。
【0039】
また、上記板バネ2は、アンカー部2の端部2bにバネ力でクランプされているから、アンカー部2に容易に取り付けできる。
【0040】
また、上記ネジ軸1にリングワッシャー5を摺動自在に外嵌しているから、壁11の挿通穴12にリングワッシャー5を嵌合させることにより、ネジ軸1の挿入動作が安定し、ネジ軸1をアンカー部2のネジ穴9へスムーズに案内することができる。
【0041】
また、上記ネジ軸1がリングワッシャー5の内周面を摺動するから、ネジ軸1がリングワッシャー5から抜けにくく、壁11の挿入側と反対側にネジ軸1が落ちるのを防止できる。
【0042】
また、上記アンカー部2の係止部6,6が挿通穴12の内周面に係止するから、アンカー部2のネジ穴9にネジ軸1をねじ込むときにネジ軸1が空回りしない。したがって、上記ネジ軸1をアンカー部2のネジ穴9に容易かつ確実に螺合できる。
【0043】
上記実施の形態では、アンカー部2にネジ穴9を形成して、アンカー部2にネジ穴9を形成しなくてもよい。この場合は、ネジ軸1とアンカー部2とをリング部材8のみで連結することになる。
【0044】
また、上記実施の形態では、ネジ軸1の一端部1aを板バネ3で付勢していたが、スプリングコイルで付勢してもよい。
【0045】
また、上記実施の形態では本発明のボード用アンカーをボード21を壁11に固定するために用いたが、ボード用アンカーの用途が本実施形態に限定されないのは言うまでもない。
【0046】
【発明の効果】
以上より明らかなように、請求項1の発明のボード用アンカーによれば、アンカー部が取付部材を介して回転自在にネジ軸に取り付けられているから、ネジ軸と共にアンカー部を壁の挿通穴に挿通できて、例えばボードの固定作業を壁の片側のみで行え、壁が中空壁であっても、ボードを固定することができる。また、上記壁の片側のみの作業なので、ボードの固定作業を一人で容易にできて、作業性および作業効率を高めることができる。
【0047】
また、ストッパー機構によってアンカー部が直行位置で停止するから、壁の一方側からの操作でも壁の他方側にアンカー部を容易に当接させることができる。
【0048】
また、上記ストッパー機構によってアンカー部が直行位置で停止しているから、アンカー部のネジ穴とネジ軸との位置があっていて、アンカー部のネジ穴にネジ軸を容易に螺合できる。さらに、上記ネジ軸は、取付リングに螺合しているから、ネジ軸が進退できる上に、ネジ穴に対して位置が定まって容易に螺合できる。
【0049】
また、上記ネジ軸とアンカー部とは、ネジ穴によって、ネジ結合しているから結合が強固であって、アンカー部によって、大きな固定力を得ることができる。
【0050】
また、上記ネジ軸とアンカー部はネジ結合で連結しているから、壁に設けられた例えば挿通穴へのネジ軸の挿入長さの調節により、様々な厚みの壁やボードに対応できる。
【0051】
また、上記ネジ軸とアンカー部はネジ結合で連結しているから、アンカー部に対して種々の長さのネジ軸を用いることによって、より様々な厚みの壁やボードに対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施の一形態のボード用アンカーの正面図である。
【図2】 図2は上記ボード用アンカーのアンカー部を斜め下方から見た図である。
【図3】 図3は上記アンカー部の正面図である。
【図4】 図4は上記ボード用アンカーの使用方法を説明するための図である。
【図5】 図5は上記ボード用アンカーの使用方法を説明するための図である。
【図6】 図6は上記ボード用アンカーの使用方法を説明するための図である。
【図7】 図7は上記ボード用アンカーの使用方法を説明するための図である。
【符号の説明】
1 ネジ軸
2 アンカー部
3 板バネ
4 ストッパー機構
8 取付リング
9 ネジ穴

Claims (2)

  1. ネジ軸と、
    上記ネジ軸に取付部材を介して回転自在に取り付けられたアンカー部と、
    上記ネジ軸に対する平行位置から、上記ネジ軸に対する直交位置に向けて上記アンカー部を付勢する付勢部材と、
    上記アンカー部を上記直交位置で停止させるストッパー機構とを備え、
    上記取付部材は上記ネジ軸に螺合する取付リングであって、かつ、上記アンカー部は上記直交位置において上記ネジ軸と螺合するネジ穴を有しているとともに、このネジ穴に上記ネジ軸を螺合させるときに当該ネジ軸が挿通される壁の挿通穴の内周面に係止することによって上記ネジ軸が空回りするのを防止する係止部を有していることを特徴とするボード用アンカー。
  2. 請求項1において、上記係止部に嵌合穴を形成するとともに、この嵌合穴に径方向内側に向かって突出した突出部を形成し、この突出部に上記直交位置で係止するトラニオンを上記取付リングに形成することによって上記ストッパー機構を構成していることを特徴とするボード用アンカー。
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